4月からオンライン授業を続けてきた中級３Bクラスで、日本人に仕事についてインタビューするという授業を行いました。みんな十分準備して、緊張しながらも頑張ってインタビューしました。学生が日本語教師以外の日本人と話す機会は今までなかったので、聞き取りには苦労したようでしたが、録音したものを聞き返したりして結果をまとめ、協力してくださった日本人の方にお送りしました。すると、「感動した」「まとめるのが上手」「元気をもらった」「楽しかった」などのお言葉をいただきました。学生にとっても私たち教師にとっても、本当にいい経験になりました。

【第5回 全国中等二外日本語教師研修会のお知らせ】
来月の12月8日水曜日の午後、人民教育出版社と国際交流基金北京日本文化センターの共催で研修会が実施します。平日ですが、オンライン実施ですので、みなさんのご参加をお待ちしています。当センターからは去年に引き続き池津専門家が出講します。題目は「心を伝える日本語の教え方」です。心をつかまれた先生方は、添付の通知をご覧ください。なお、事前の申し込みは不要ですが、研修参加証明書も発行される予定です。

【研修のご案内】
今日は、日本の国際交流基金日本語国際センターの研修のご案内です。国際交流基金の訪日研修で「有名な」浦和のセンターで企画している2022年4月の「海外日本語教師オンライン 研修」の申し込みが始まっています。最も早い4月の研修は締め切りが12月1日です。審査はありますが申し込み条件はそれほど厳しくありません。全世界からの参加者と一緒に研修できる、ユニークな研修です。募集要項を写真で添付しますので、気になった方は是非お申し込みください。今回から申し込みは郵送の必要はなく、日本語国際センターあてのメール添付で申し込みが完了します。海外の現職の日本語教師を対象に、オンラインで日本語教育の教授法に関するテーマについて、理論および指導のための基礎知識を学ぶ研修です。テーマは次の4つです。ア「JF日本語教育スタンダード」、イ「会話の教え方」、ウ「文法の教え方」エ「日本語教育と文化」、オ「作文の教え方」、カ「読解の教え方」の６つです。関心があれば今すぐこちらから→https://t.cn/A6MNXWgw　もちろん北京日本文化センターからの地域巡回研修で、皆さんのところにうかがうこともできます。いつでもご連絡ください。