福山雅治さんにインタビュー! 30年目の今、伝えたいこと
25ans2月号のスペシャルカバー版に登場。常に挑戦を続ける理由とは?
2021/01/31

2020年にデビュー30周年を迎え、昨年12月に12枚目となるオリジナルアルバム『AKIRA』をリリースした福山雅治さん。自らの表現のルーツに真摯に向き合ったという世界観、常に挑戦を続けるその内側に迫ります。

【音楽づくりに注力し自分の役割を模索した時期】

大人の男性の色香を感じさせるスーツ姿から、ライブを彷彿とさせるスポットライトを浴びたシーン、そして愛用のヴィンテージギターを奏でる静かな表情までと、多彩な撮影に応じてくれた福山雅治さん。まずは25ansのキーワード“エレガント”についてのイメージを伺いました。

「気品、知性、そういった言葉が思い浮かびますね。僕にエレガントな部分はほぼないと自覚してますが(笑)、ただ、もともと持ち合わせてないものだとしても、学校の勉強とは違った意味での学びで、知性や教養というものは死ぬまで自分なりに勉強し、身につける努力をしていくものだと思ってます。年を取る上でも、気をつけていたいことです」

インタビュー冒頭からかっこいい年齢の重ね方の秘訣を聞く思いですが、そうした意識こそ、その人の品性を決めるものなのかもしれません。

「品性…そうですね。僕自身、仕事でもプライベートでも人と会っているときは、品のあるなしは気になってしまいますね。ということは、他の人もこちらをそう見ているわけですから、“品のある人だな”と思われたほうがやはりいいですよね。ただそれは、“人気者になりたい”といったことではなく、相手に対して気持ちよくありたいということなんです。おそらくその気持ちよさは、エレガントであるとか、知性、教養といったものに裏打ちされている。そうして、気持ちのいい対人関係の空気感が生まれるんじゃないでしょうか。だから、そこは努力すべきだと思っています」

シンガーソングライター、俳優、ラジオパーソナリティなど多才な活躍のなかで、2020年はアーティストデビュー30周年の節目でした。ただしコロナ禍ゆえに、予定していた全国ツアーは'21年に延期。福山さんもまた、ライブパフォーマンスの機会を閉ざされたミュージシャンのひとりでした。

「単純に比較すべきものではないですが、東日本大震災や阪神・淡路大震災、近年の豪雨災害など、僕がデビューしてからの30年でも日本を揺るがす大きな自然災害が何度もありました。その度に当然ながら、僕たちエンターテインメントの出番は一瞬なくなるんです。被災された方たちにいちばん必要なのは、まず救助や支援、ボランティアの方々のお力など、生活に必要最低限なインフラですから。でも衣食住が整えば、本を読まなくても、テレビを見なくても、音楽を聴かなくてもいいかといえば、そうじゃない。気持ちや心の部分に寄り添えるものとして、エンターテインメントの出番がやってくる。今回のコロナウィルスでは、全世界が恐怖と不安に襲われている。そのなかで、やるべきこと、できることがあるはずだと模索していました。その結果プライベートスタジオを整えて音楽制作をし、スタジオライブを生放送したり、リモートでファンの皆さまとの新たなコミュニケーションを試みた。自分のやるべき役割を、より意識するようになりました」

【17歳で経験した父の死とニューアルバムでの覚悟】

福山さんはこのほど、オリジナルアルバムとしては6年8カ月ぶりとなる『AKIRA』をリリースしました。そのタイトルは亡きお父さまの名前。アルバムと同名の収録曲「AKIRA」には、デビュー以来テーマにしてきたという“死生観”が色濃く表現されています。そこに紡がれるのは、父から自身へとつながる、その命の連鎖への熱い想いです。

「17歳のときに父ががんで他界したんですが、そのときに起こった出来事、自分の心に刻まれた感情を歌にしようと、死生観を描くという作業はデビュー当時から着手してはいたんです。だけど、なかなかに難しいテーマですから、当時の僕自身の作曲技術や作詞の力では伝えたいことを描ききることができず、つくってはボツにしていました。でも、父親が他界した年齢に自分が近づいてきて、これはある種の締め切りだと自分自身で覚悟して。そこで父親の死に再度想いを巡らせ向き合いました」

家にいることは少なく、酒好きで、働いているところをあまり見なかった。けれど、地元長崎にスーパーカーショーのイベントが開催されたときには、息子を連れていってくれる、人を楽しませることが上手な“かっこいい父ちゃん”だった。

「フェラーリやランボルギーニを見て、『スーパーカー、乗りたか』と言ってたら、フェアレディZを友人から借りてきてくれて『ほら、ドライブ行こうや』と。子どもにとっては、小さな夢やちょっとした憧れをパパッと叶えてくれるかっこいい人でした」

その父を若くして失った悲しみや苦しみは、自らのソングライティング、表現そのもののベースになっているのだとも。

「父は相当に無念だったと思います。その父の“無念の向こう側”を僕が生きているのなら、『雅治が生まれてきてよかったな』と思ってもらいたい。その気持ちが自分の生き方や死生観につながっているんです。これまでも、自分の陽の部分で明るい歌を描きつつも、その死生観を土台にして楽曲を描き続けてきました」

福山さんが生み出す歌詞には、失敗や傷つくことをも含め、生きること全てを肯定してくれる懐の深さ、温かさを感じますが…。

「でもやはり、その向こうにあるのは言うなれば致死率100%という我々の人生です。人間は生まれたそのときから1分1秒、死に向かっている。17歳で父の闘病と他界を間近で見て、それからはその刹那を常に意識して生きてきたような気がします。ポップな歌でも、自分の死生観の表現をひと言でも加味することでより奥行きが生まれるし、伝えたかったテーマのより深い部分を補強することもできる」

生命の儚さを知るから、愛や希望の有難さ、生の輝きを描き出せる。最も深くパーソナルな心情こそ多くの人が共有できる普遍的な真実なのだと、福山さんの楽曲は気づかせてもくれます。

【ファンに支えられた30年。自分らしさと努力の軌跡】

「音楽活動30周年って、自分がよくやってきたというより、むしろファンの方たちの応援あってこその30周年だと。いま、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。育てていただいたし、活かしてもいただきました。僕は、作詞作曲を全部自分でできるようになったのは4枚目のアルバムからで、その前の3枚の間、技術や経験を積むまでの期間の猶予を、応援しながら与えてくれたのがファンの存在です。いまも応援してくれるから活動が続けられるし、新たなトライもできる。その挑戦がダメなら、『それは違うよ』と言ってもくれる。トライ&エラーを繰り返させてもらえるのはファンの方たちのおかげ。30周年はそのファンの皆さまへの感謝の年で、言うなれば内々のお祝いの年です」

ライブやラジオなどでファンとの交流を大切にしてきた福山さん。アルバム『AKIRA』の初回限定版には、リクエストから収録曲を決める『Slow Collection』という30周年記念のバラード作品集も企画されました。ファンだからこそ聴きたい名曲の数々が、ラインナップに連なっています。

「ファンの方たちの熱い気持ちが表れた投票結果でした。『家族になろうよ』といったメジャーな曲のなかで、『恋の中』のようなライブでしか歌ったことのない他アーティストへ楽曲提供した曲が上位になっていて。当初は投票結果を選曲の参考にする予定でしたが、ランキングを見て『いや、もうこの投票ランキングどおりじゃないとダメだ』と。おかげで未発表音源だった曲を弾き語りで再録する機会を得て、世の中に作品として誕生させることもできた。アルバム作品として幸せな着地ができたと思います」

「振り返れば福山さんの歌があった」という人は世に少なくないはずですが、多くの人々の想いを受け取る“スター”であることと、創作の根幹である“自分らしさ”とのバランスはどんなふうに?

「“スター”は(大泉)洋ちゃんの話が面白いからですよ(笑)。ただ、映画『マチネの終わりに』でご一緒した原作者の平野啓一郎さんの“分人”という考えに近いかもしれません。おそらく皆さんも、ひとりのとき、友だちや恋人、家族と一緒のとき、職場などにいるときの人格って、その場、その時で少しずつ違うと思うんです。状況で自分の人格を自動的に最適化している。僕も同じで、今回の撮影のようなポージングは日常ではしません(笑)。SNSネイティブ世代は公私の境界線があまりない傾向があると言われがちですが、僕なんかの世代だと本音と建前が当たり前にある。根っこは変わりませんが、枝葉は時々に使い分けていると思います」

楽曲の世界観を掘り下げる情熱と音楽づくりへのひたむきな努力、ファンへの愛情、自らへの客観視。福山さんがスターであり続ける理由、時代を切り拓く源が、垣間見えるようです。

#到了30岁还是处男似乎会变成魔法师[超话]#
「チェリまほ」ブレイクの赤楚衛二、相手役・町田啓太は「黒沢を超える黒沢」…スポーツ報知インタビュー

俳優の赤楚衛二(26)、町田啓太(30)が共演し、現在放送中のテレビ東京系連続ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(木曜・深夜1時)が、深夜帯で異例のヒットを記録している。通称「チェリまほ」と呼ばれる人気BL(ボーイズラブ)コミックの実写化。30歳で童貞を迎え「心が読める能力」を身につけた主人公・安達(赤楚)が、イケメン同期・黒沢(町田)の自分への恋心に気づいてしまうラブコメディーで、台湾やタイなど海外でも配信が始まっている。このほど赤楚がスポーツ報知のインタビューに応じ、国境を越えた快進撃について語った。
 ―連ドラ単独初主演作ですが、最初に作品のオファーをもらったときはどう感じましたか?

 「もともとあまり目標を立てないタイプなんですが、それでも単独主演はひとつの目標でした。でもうれしさと同時に『童貞で、30歳で、BLで、魔法使いの役だよ』って言われて、情報量の多さに『何のこと?』って、一瞬戸惑いはありましたね」

 ―ここまでの反響は予想していましたか?

「台本を読んだ段階で、安達にも黒沢にも感情移入できて。それぞれの心情が丁寧に描かれていて、お互いの心に触れているような感覚で読みました。人が人を思うことで生まれる、ちょっとした喜びや寂しさ、うれしさ。この世界観が伝わったら、みんなそういう気持ちになれるんじゃないかなと思いました。でもさすがに国境を越えたときには、言語じゃなくても伝わるんだと感動しました」

 ―赤楚さんのインスタグラムには、海外のみなさんからの多言語のコメントが並んでいますね。

「ビックリしています。翻訳して読んでいますが、基本は『かわいい』って書いてくれているみたいです。人生でこんなにかわいいと言われたことはないです(笑い)」

 ―なぜここまで、視聴者を引きつけたんだと思いますか?

 「とてつもないラブストーリーを見終わったときに、ふと日常に引き戻される感覚があるじゃないですか。でもこの作品は、愛だけじゃなくて、人生観とか、どこかしら人が引っかかるポイントがあるんじゃないかって思います。黒沢のように外見で評価されたり、六角(草川拓弥)のように夢を諦めながらも頑張っている姿だったり…」

―自分に自信が持てない、さえないキャラクターである安達役について、どうアプローチしましたか?

 「僕自身も人見知りなところがある。人と接するのが怖いとか、他人とは比べず自分軸で生きてはいるけど、どこかで誰かにすくい上げて欲しいという安達の葛藤みたいなものは持ちながらやっていました。あとは、ヘアメイクさんがモッサリさせてくれたり、衣装でスーツをダボッとしたり、革靴の底を薄くしてくれたり。そういったことにも感謝ですし、あとは安達の部屋がすごく居心地が良くて。まわりから刺激を受けずに生きている安達の生活が、あの部屋から見えた気がしました」

 ―本間かなみプロデューサーから「赤楚さんは現場に入った瞬間、憑依したみたいに猫背になっていた」と聞きました。

 「それ、やってました! 猫背になると、重心が下がって小さくなれる。(黒沢との身長差で)『あいつ、178センチも絶対ないだろ』と思われてそうだな、と自分でもドラマを見て思います。あと心がけていたのはリアル感。モノローグも、演技というより、普段のしゃべり方に近いようにしゃべっていました。自分の感覚を大事に、それに頼ってお芝居する。本当に楽しかったです」

 ―町田さんとの共演はいかがでしたか。

 「初めて会ったとき『さわやかな人だな』と思ったんですが、本当に裏表のない人で。物事を考える深さだったり、お芝居も本当に『黒沢を超える黒沢』というぐらい徹底していて。まわりに気配りできる視野の広さや、どんなことでも真剣にむきあっている姿は、ああいう男になりたいという理想型です」

 ―ドラマでは心の声が聞こえる設定ですが、実際の撮影は、町田さんの声は聞こえてこない。苦労はありましたか。

 「町田さんの顔をみれば大丈夫だったんです。本当に言っているように聞こえるんですけど、顔が見えないシーンのときは難しくて。お互いの『秘密の合図』みたいなのを決めて伝え合っていました」。

 ―ドキドキするシーンで思わず照れちゃうようなことはありましたか?

 「役で照れくさくなったことはありますね。ウインクされたり、『口にクリームつけてるよ』とか言われると、これがキュンなのか? って(笑い)」

 ―ドラマも佳境になってきました。注目してほしいポイントはありますか?

 「安達と黒沢の関係性の変化ですかね。黒沢の気遣いにだんだん安達が気づけるようになってきて、ちょっと人の心を読むことに慣れてきた、ってことが今後の肝になってくると思います」

 ―コロナ禍の大変な状況ですが、日本の視聴者や海外のファンにもメッセージをお願いします。

 「いまのご時世、人とつながることが希薄になっている。でも人を思いやる優しい気持ちがこの作品の大事にしているところ。見終わったあと、絶対に幸せになれると思いますし、そういう人がひとりでも増えて、少しでも幸せになってほしいです」

堂本光一&井上芳雄、ソーシャルディスタンスを保ちながらも「心は濃厚接触」
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フジテレビュー!!編集部
KinKi Kidsの堂本光一と、ミュージカル俳優の井上芳雄が初タッグを組み、2018年に東京・帝国劇場で世界初演され、好評を博したミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」。

同作は、シェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」(共作:ジョン・フレッチャー)を、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイトディレクターであり、名作「レ・ミゼラブル」初演を演出した世界的演出家、ジョン・ケアードが脚本と演出を担当。

さらに、アイドル界の王子と呼ばれ、20年にわたって「SHOCK」シリーズを日本が誇るオリジナルミュージカルへと導いた光一と、ミュージカル界のプリンス・井上の競演が話題を呼び、劇場を熱狂の渦に巻き込んだ。

そんな作品のナンバーを披露する、ミュージカル「ナイツ・テイル」inシンフォニックコンサートが8月10日に開幕するにあたり、前日に公開稽古と記者による囲み取材が東京芸術劇場コンサートホールで行われ、光一&井上のほか、音月桂、上白石萌音、大澄賢也、岸祐二、島田歌穂が本番への意気込みを語った。
<堂本光一&井上芳雄 コメント>

――久しぶりに舞台に立った心境を聞かせてください。

光一:スタッフの皆さんがたくさんの(新型コロナウィルス感染の)対策をしてくださったおかげで実現できた公演です。東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で歌えるなんてなかなかないことですし、その時間をかみしめたいと思います。

井上:今、こうやってステージに立てるのはいろんな奇跡の積み重ねだと思います。刻一刻と状況が変わっていくなか、何があっても後悔しないように。願わくば、公演がスタートして千穐楽を迎えるまで、僕たちにできることをやらせてもらいたい、希望をつないでいきたいと祈るような気持ちでいます。

――稽古はロンドンにいるジョン・ケアードさん、ニューヨークにいる音楽バイザーのブラッド・パークさんとリモートでつないで行ったそうですが…。

光一:彼らにしてみたら朝の4時頃から稽古を始めるんですよ。長い時間を割けなかったのは確かなんですが、その中で集中して稽古ができたという感覚です。

井上:普通に稽古してましたよね。初日こそ、30分ぐらいつながらないという“リモートあるある”で(笑)。

光一:この場にいるのかなっていうぐらい、ジョンがよく見てるんですよ。僕が横のほうでチョコチョコやってたら、「そこでチョコチョコしないで」とか(笑)。

――ステージのほうも感染対策予防でいろいろと工夫されていますね。

光一:絶対にここから出てはならないという赤いラインが引いてあって、キャスト同士の距離も近くならないよう、動きなども考えています。

――ということは、初演時に光一さんと芳雄さんの唇が触れてしまったようなハプニングが、今回起こることはない…?

光一:ちょっと見られないですね(笑)。

井上:今回、光一くんに触れてないです。

――それでも濃密な稽古期間を経て、気持ちのうえでは濃厚接触といった感じでしょうか?

光一:こんな時ですけど、おっしゃるように気持ちは濃厚接触です(笑)。

井上:その表現、いただいていいですか(笑)?

――皆さんから家族のような空気感が伝わってくるんですが、関係を保つ秘訣はあるんでしょうか?

光一:保ってくれたのは萌音ちゃんです。オンライン飲み会っていうほどじゃないんですけど、萌音ちゃんが「〇日、どうですか?」ってみんなをつないでくれて、都合の悪い人がいたら「この日は〇〇さんの都合が悪いので、別の日に」って。すごくいいマネジャーです(笑)。
「ナイツ・テイル」シンフォニックコンサート
コンサートと謳いながら、セリフのやりとりもふんだんに披露するなど、贅沢な公演となっている

――東京フィルハーモニー交響楽団の演奏をバックに歌った感想はいかがですか?

光一:こんなにエネルギーが必要なのかなって。

井上:こういうホールでオーケストラをバックに歌うことがないので、帝劇とは違うエネルギーが必要で、それもまた新しい経験です。

光一:すごく音が響くんですよ。歌唱指導の方から「とにかくはっきりしゃべって、はっきり歌うように」と言われています。

井上:こんなにはっきりしゃべったことがないっていうぐらい(笑)。

光一:僕が歌ってない場面で後ろに座って、芳雄くんの新曲を聴いてるじゃないですか。そして、僕の背後にはチェロの方がいる。この(音の)サンドイッチ、ハンパないですよ(笑)。
幕を開ける勇気より、中止する勇気のほうが大切(光一)
生の音に包まれる幸せ、豊かさを再認識してほしい(井上)

――光一さんは9月から「Endless SHOCK」の公演も控えていますよね。

光一:2020年はものすごく忙しくなる予定だったんですが、なくなってしまったものもたくさんあって。でも、この「ナイツ・テイル」は開催にこぎつけた。

ただ、僕の心としては、今、幕を開けることの勇気よりも、いざ何かあった時にスパッと中止をする勇気のほうが大切だと思うんです。それこそ“Show must go on”みたいな精神。

幕が上がったらとにかく突き進むんだ、止めちゃいけないんだみたいな意味ではなく、もし「ダメだ」となったとしても受け入れるという。稽古をしてきて、そこで得たものだけは自分の中でなくならない、そんな心構えです。

――今回のために用意された新曲「次は?」に、「続編が多分あるかも…」という歌詞がありましたが、期待していいですか?

井上:来年またやろうっていう計画はあるんですけど、それは続編ではなく再演なので。

光一:ジョンのみぞ知る、ですね。

――最後に公演への意気込みをお願いします!

光一:お客様もたくさんの対策をしてこられるだろうなと思います。皆さんに感謝の気持ちが届けばいいなと思っておりますし、またいろんな形が生まれてくると思うんですね。今回は残念ながら配信という形はとれませんでしたが、今後どんどん新しい何かが生まれてくることを自分としても期待しています。限られた人数になってしまいますけど、ぜひ楽しみにしていてください。

井上:生の音に包まれる幸せを僕は感じていて、なんて豊かなんだろうということをお客様は再認識できると思います。いろんな事情で観ることができない方も多いと思いますが、演劇界だけじゃなく、音楽界にとっても新しい一歩。

もしかしたら、止まってしまうこともあるかもしれないけど、僕たちはずっと歩み続けていくつもりなので、近い将来必ずお会いできることを信じています。観に来てくださる方と、遠くで見守ってくださる方の思いに恥じないよう、しっかりと努めたいと思います。

■公演日程
8月10日(月)~13日(木)東京芸術劇場 コンサートホール
8月18日(火)~21日(金)東京オペラシティ コンサートホール


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