数億年後に出現する超大陸パンゲア・プロキシマ、極度の高気温で人類生存不可能か
過去20億年の間、地球の各大陸は互いに衝突し、2億~6億年周期で超大陸を形成してきた。これは「超大陸サイクル」として知られている。つまり、現在の各大陸は、数億年以内に再び合体するはずなのだ。
これによって新たに形成される超大陸は、すでに「パンゲア・プロキシマ」という名前がついている。2億年前に存在したパンゲア大陸にそっくりな陸塊だ。過去のパンゲアと同様に、パンゲア・プロキシマも、動植物が生息しない広大な砂漠に覆われる。だが最新の研究によると、生き残るのにより一層厳しい環境になるという。
英ブリストル大学の研究者らが率いる国際チームは、史上初のスーパーコンピュータによるパンゲア・プロキシマの気候モデルを発表した。世界の大陸が最終的に合体し、高温で乾燥した、大部分が居住に不適な1つの陸塊を形成することで、気候の過酷さが劇的に増大する過程を実証している。
太陽が今より明るくなり、より多くのエネルギーを放射して地球の温度を上昇させるのにともない、高気温がさらにどの程度上昇することになるかを、研究結果は予測する。また、地球の地殻で発生し、超大陸の形成を引き起こす地殻変動過程により、火山噴火の頻度が高まることで大量の二酸化炭素が大気中に放出され、地球のさらなる温暖化を招くと考えられる。
今回の研究をまとめた論文の筆頭執筆者のアレクサンダー・ファーンズワースは「遠い未来の見通しは非常に暗いようだ。二酸化炭素濃度は、現在の倍になるかもしれない。さらに、太陽放射のエネルギーが約2.5%増加すると予測される上に、超大陸が主に高温多湿な熱帯地方に位置するため、地球の大半が40~70度の気温にさらされる恐れがあるだろう」と説明する。
「超大陸が新たに出現することにより、大陸度(大陸性気候の度合い)の影響、太陽の温度上昇、大気中二酸化炭素の増加という、地球の大半にとって気温上昇の三重苦が実質的に発生するだろう」
人類含む哺乳類、高温の克服は困難か
人類を含む哺乳類がこれまでの歴史の中で生き延びてきたのは、特に低温環境での毛皮や冬眠および短期の日中休眠などの適応を通じて、気候の過酷さに順応できたおかげだ。
哺乳類は、生存可能な低温の限界を下げるように進化してきた一方、温度耐性の上限値はほぼ一定のままだ。そのため、長期にわたり過度の高温にさらされるのは、克服がはるかに困難になる。気候シミュレーションを実行すれば、生存が不可能なことが最終的に判明するだろう。
「40~50度の気温が広範囲に及び、1日の最高気温がさらに上昇する状況が、高レベルの湿度によって悪化することで、最終的に人類の運命が決まるだろう。人類と他の多くの哺乳類種は、汗をかいて体を冷やすことによってこの暑さを発散するのが不可能になるせいで、息絶えるだろう」と、ファーンズワースは結論づけている。
現存種の高温耐性に基づくと、哺乳類にとってまだ居住可能と思われる陸地は、全体のおよそ8~16%(沿岸地帯や高緯度地帯など)にすぎなくなることを、研究結果は示している。今回の研究では考慮されていない他の動植物群もまた、困難に直面する可能性は高い。
約2億5200万年前のペルム紀末大量絶滅は、超大陸パンゲアの形成と同時期に発生し、地球の生物種の約90%が死滅した。だが、生命は切り抜ける。当時、大量絶滅を生き延びた生物に含まれていた哺乳類と恐竜の祖先は、パンゲアが分裂し始めてからすべての大陸に再び生息地を広げていった。
今回の研究結果をまとめた論文「Climate extremes likely to drive land mammal extinction during next supercontinent assembly」は、学術誌Nature Geoscienceに掲載された。追加資料はブリストル大より提供された。
過去20億年の間、地球の各大陸は互いに衝突し、2億~6億年周期で超大陸を形成してきた。これは「超大陸サイクル」として知られている。つまり、現在の各大陸は、数億年以内に再び合体するはずなのだ。
これによって新たに形成される超大陸は、すでに「パンゲア・プロキシマ」という名前がついている。2億年前に存在したパンゲア大陸にそっくりな陸塊だ。過去のパンゲアと同様に、パンゲア・プロキシマも、動植物が生息しない広大な砂漠に覆われる。だが最新の研究によると、生き残るのにより一層厳しい環境になるという。
英ブリストル大学の研究者らが率いる国際チームは、史上初のスーパーコンピュータによるパンゲア・プロキシマの気候モデルを発表した。世界の大陸が最終的に合体し、高温で乾燥した、大部分が居住に不適な1つの陸塊を形成することで、気候の過酷さが劇的に増大する過程を実証している。
太陽が今より明るくなり、より多くのエネルギーを放射して地球の温度を上昇させるのにともない、高気温がさらにどの程度上昇することになるかを、研究結果は予測する。また、地球の地殻で発生し、超大陸の形成を引き起こす地殻変動過程により、火山噴火の頻度が高まることで大量の二酸化炭素が大気中に放出され、地球のさらなる温暖化を招くと考えられる。
今回の研究をまとめた論文の筆頭執筆者のアレクサンダー・ファーンズワースは「遠い未来の見通しは非常に暗いようだ。二酸化炭素濃度は、現在の倍になるかもしれない。さらに、太陽放射のエネルギーが約2.5%増加すると予測される上に、超大陸が主に高温多湿な熱帯地方に位置するため、地球の大半が40~70度の気温にさらされる恐れがあるだろう」と説明する。
「超大陸が新たに出現することにより、大陸度(大陸性気候の度合い)の影響、太陽の温度上昇、大気中二酸化炭素の増加という、地球の大半にとって気温上昇の三重苦が実質的に発生するだろう」
人類含む哺乳類、高温の克服は困難か
人類を含む哺乳類がこれまでの歴史の中で生き延びてきたのは、特に低温環境での毛皮や冬眠および短期の日中休眠などの適応を通じて、気候の過酷さに順応できたおかげだ。
哺乳類は、生存可能な低温の限界を下げるように進化してきた一方、温度耐性の上限値はほぼ一定のままだ。そのため、長期にわたり過度の高温にさらされるのは、克服がはるかに困難になる。気候シミュレーションを実行すれば、生存が不可能なことが最終的に判明するだろう。
「40~50度の気温が広範囲に及び、1日の最高気温がさらに上昇する状況が、高レベルの湿度によって悪化することで、最終的に人類の運命が決まるだろう。人類と他の多くの哺乳類種は、汗をかいて体を冷やすことによってこの暑さを発散するのが不可能になるせいで、息絶えるだろう」と、ファーンズワースは結論づけている。
現存種の高温耐性に基づくと、哺乳類にとってまだ居住可能と思われる陸地は、全体のおよそ8~16%(沿岸地帯や高緯度地帯など)にすぎなくなることを、研究結果は示している。今回の研究では考慮されていない他の動植物群もまた、困難に直面する可能性は高い。
約2億5200万年前のペルム紀末大量絶滅は、超大陸パンゲアの形成と同時期に発生し、地球の生物種の約90%が死滅した。だが、生命は切り抜ける。当時、大量絶滅を生き延びた生物に含まれていた哺乳類と恐竜の祖先は、パンゲアが分裂し始めてからすべての大陸に再び生息地を広げていった。
今回の研究結果をまとめた論文「Climate extremes likely to drive land mammal extinction during next supercontinent assembly」は、学術誌Nature Geoscienceに掲載された。追加資料はブリストル大より提供された。
电子版采访也来一遍
メジャーデビューから6年、一層エネルギッシュなパフォーマンスで覚醒している、THE RAMPAGE。
現在は、5度目となるアリーナツアーの真っ只中。16人グループの中でボーカルを務めるRIKUさんは、その熱い歌声で会場を沸かせている。
“肉好き”を公言する彼をお連れしたのは、由緒正しい鴨料理の名店。焼きたての鴨を堪能したあと、私生活から仕事まで、29歳のリアルを伺った。
1️⃣「鴨とワインのマリアージュって、こんな幸せな気持ちになるんですね」
出演者と店舗のマッチングが100%と言っていい撮影だった。RIKUさんが筋金入りの鴨好きだったからだ。
「実は、ついこの間も自分で鴨せいろを作って食べたんですよ。スーパーで鴨を買って低温調理をして、鴨だしと鰹昆布だしをブレンドしてつゆも作りました。
体づくりはトレーニングも大事ですけど、一番は食事。鴨は高タンパクで低脂肪なのでよく食べますね」
実食すると、「本当に幸せです。もう将軍になった気持ち(笑)。取材が終わったら(武知)海青とかに連絡して“出合ってしまった”と伝えます」と口にする。
この鴨は誰と一緒に食べたいか聞くと、答えはメンバーかと思いきや、「まずはここにいるスタッフさんたちと。僕だけ食べてズルいですから」と優し過ぎる。
麻布十番に来たのは久しぶりだが、デビュー当時の思い出の街だとか。
「デビューして2〜3年は一ノ橋の交番近くでレコーディングをしていたのでよく来ていました。当時は自分たちでの電車移動。ボーカル3人で寮を出て地下鉄に乗り、六本木で乗り換えて麻布十番駅まで。
3人とも歌唱力が未熟でレコーディングに時間がかかってしまい、ようやく終わった後にディレクターが近くのラーメン屋さんでご馳走してくれたのがいい思い出です。
夏は駅まで汗だくになって歩き、電車で涼んで、スタジオまでまた汗ばんでという記憶。近くのコンビニではいつもフライドチキンを買っていましたね」
2️⃣物理的な距離を、心の距離とイコールにしたくない
数年経ち、今は鴨とワインのマリアージュを知る29歳に。
普段の外食は個室が多くなったが、地元の友達と下北沢でハシゴ酒をして相席になった客と乾杯なんて夜もある。
外食も楽しみつつ、基本は自炊。最近では鯖の味噌煮や豆腐入りハンバーグを作ったという。
メンバーとも互いの家を行き来して料理を楽しむ。
「少し前に海青の家ですき焼きパーティをしました。その時いたのは(神谷)健太とやましょー(山本彰吾)。
海青がいい肉を用意してくれたので、僕と健太はちょっといいウイスキーを持っていき、割り下はやましょーが手際よく作ってくれました」
ライブ直前はアスリートの食生活だ。「本番4時間前までにお米とたまごと鶏肉とサラダといった栄養価の高い固形物を摂り、以降は水分だけ」と、1回で体重が2キロ落ちるほどハードなライブに備える。
加えて格闘技にジョギング、自重トレーニングを行い、8割以上のハイパワーの持続を目指す。そうして備えても、稼働が大きい、とあるパーツの筋肉痛は防げない。
「ファンのみなさんを煽る時は、手を上げて動かすので、実は背中が1番重要。ライブが終わった後の筋肉痛も背中が一番きついです。
ただ大きく煽ればいいわけではなく、自分が一番後ろの席にいたらどう見えるかを意識して動きます。
僕は学生時代、親にEXILEの大きな会場のライブに連れて行ってもらっていて、あの時の端からの景色を知っているからこそ、最前列も後ろの席も同じように楽しんでいただきたい。
物理的な距離を心の距離とイコールにしたくないんです。だから分かりやすく動き、分かりやすく歌うことを心がけています」
昔、遠くから見た憧れのワンシーンが鮮明に残っているから、逆の立場になった時に広い視野でみんなを見ることができる。
元は歌が好きなファンのひとり。少年時代、歌詞カードがぐちゃぐちゃになるまで真似して歌っていた。
サッカー選手を夢見たこともあったが、周りがボーカルの可能性に気づかせてくれた。
「とにかく誰かの“夢”になりたかった。何かをして人を喜ばせたり笑わせたりするのが好きで、じゃあ自分は何なら人に喜んでもらえる可能性が高いかって考えていた中学2年生の頃。
カラオケに行ったら、友達が“RIKUって歌上手いよね”と褒めてくれました。採点ゲームも高得点が出る。
もしかして僕、人より歌うことに長けているのかなって子供ながらに思って、じゃあ本格的にやってみようとネットで調べて、動画で発声の真似を始めました。些細な言葉から前に進めました」
3️⃣「僕たちの“雑草魂”の強さは、LDH随一だと思います」
高校の文化祭では千人の前で歌い、2014年には遂にTHE RAMPAGEのメンバーに。
でも、すんなりスポットライトを浴びたわけではない。
「デビュー前は自分たちでビラを配ってフリーライブをやっても、5人しか来ない日もありました。
デビューしても寮時代、プロのアーティストとして1番忙しくあるべき年末年始にお仕事がなくて、先輩方がテレビの音楽番組で活躍している姿を指をくわえて見ていただけ。
あの悔しさを絶対に忘れないようにしようと当時から話していたから、僕たちの“雑草魂”の強さはLDH随一だと思います。
だから、どこまでいっても満足することはないし、満足したら終わり。常に腹を空かしたハイエナのようでいないと(笑)」
ツアーで全国のアリーナを周る今もストイックな姿勢は揺るがない。
「エンターテインメントはそれぐらい極めていくことに貪欲でないといけないと思うし、ライブを何度も見てくださる方に、お会いする度に強く大きく進化した姿で再会するのが、僕らプロのアーティストの筋。
そこに向かって頑張るエネルギーをくれるのもRAVERS(ファンネーム)であって、本当に素敵な関係を築けていると感謝しかないです。
だから、会場にいる全員が同じ満足度で帰るのは難しいことかもしれないですけど、不可能で終わらせないのがTHE RAMPAGEですよっていう感じです。絶対やってやるんだって気持ちで、僕らは舞台に立っています」
今号のタイトルは「麻布十番の熱気」だが、改めてベストな巡り合わせであった。
RIKUさんの熱気はこれからも冷めることはないだろう。貪欲さというガソリンを絶やさず、同じく熱い仲間とファンが味方でいるからだ。
■プロフィール
RIKU 1994年生まれ、埼玉県出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、2017年にメジャーデビュー。この8月2日に「Summer Riot~熱帯夜~ / Everest」が両A面シングルとして発売された。和太鼓演奏グループDRUM TAOとのコラボ、ワイルドなヒップホップと異なる個性で魅了する。
■衣装
ジャケット 115,500円〈タリアトーレ/トレメッツォ TEL:03-5464-1158〉、シャツ 55,000円、パンツ 53,900円〈ともにピーティートリノ/PT JAPAN TEL:03-5485-0058〉、その他スタイリスト私物
メジャーデビューから6年、一層エネルギッシュなパフォーマンスで覚醒している、THE RAMPAGE。
現在は、5度目となるアリーナツアーの真っ只中。16人グループの中でボーカルを務めるRIKUさんは、その熱い歌声で会場を沸かせている。
“肉好き”を公言する彼をお連れしたのは、由緒正しい鴨料理の名店。焼きたての鴨を堪能したあと、私生活から仕事まで、29歳のリアルを伺った。
1️⃣「鴨とワインのマリアージュって、こんな幸せな気持ちになるんですね」
出演者と店舗のマッチングが100%と言っていい撮影だった。RIKUさんが筋金入りの鴨好きだったからだ。
「実は、ついこの間も自分で鴨せいろを作って食べたんですよ。スーパーで鴨を買って低温調理をして、鴨だしと鰹昆布だしをブレンドしてつゆも作りました。
体づくりはトレーニングも大事ですけど、一番は食事。鴨は高タンパクで低脂肪なのでよく食べますね」
実食すると、「本当に幸せです。もう将軍になった気持ち(笑)。取材が終わったら(武知)海青とかに連絡して“出合ってしまった”と伝えます」と口にする。
この鴨は誰と一緒に食べたいか聞くと、答えはメンバーかと思いきや、「まずはここにいるスタッフさんたちと。僕だけ食べてズルいですから」と優し過ぎる。
麻布十番に来たのは久しぶりだが、デビュー当時の思い出の街だとか。
「デビューして2〜3年は一ノ橋の交番近くでレコーディングをしていたのでよく来ていました。当時は自分たちでの電車移動。ボーカル3人で寮を出て地下鉄に乗り、六本木で乗り換えて麻布十番駅まで。
3人とも歌唱力が未熟でレコーディングに時間がかかってしまい、ようやく終わった後にディレクターが近くのラーメン屋さんでご馳走してくれたのがいい思い出です。
夏は駅まで汗だくになって歩き、電車で涼んで、スタジオまでまた汗ばんでという記憶。近くのコンビニではいつもフライドチキンを買っていましたね」
2️⃣物理的な距離を、心の距離とイコールにしたくない
数年経ち、今は鴨とワインのマリアージュを知る29歳に。
普段の外食は個室が多くなったが、地元の友達と下北沢でハシゴ酒をして相席になった客と乾杯なんて夜もある。
外食も楽しみつつ、基本は自炊。最近では鯖の味噌煮や豆腐入りハンバーグを作ったという。
メンバーとも互いの家を行き来して料理を楽しむ。
「少し前に海青の家ですき焼きパーティをしました。その時いたのは(神谷)健太とやましょー(山本彰吾)。
海青がいい肉を用意してくれたので、僕と健太はちょっといいウイスキーを持っていき、割り下はやましょーが手際よく作ってくれました」
ライブ直前はアスリートの食生活だ。「本番4時間前までにお米とたまごと鶏肉とサラダといった栄養価の高い固形物を摂り、以降は水分だけ」と、1回で体重が2キロ落ちるほどハードなライブに備える。
加えて格闘技にジョギング、自重トレーニングを行い、8割以上のハイパワーの持続を目指す。そうして備えても、稼働が大きい、とあるパーツの筋肉痛は防げない。
「ファンのみなさんを煽る時は、手を上げて動かすので、実は背中が1番重要。ライブが終わった後の筋肉痛も背中が一番きついです。
ただ大きく煽ればいいわけではなく、自分が一番後ろの席にいたらどう見えるかを意識して動きます。
僕は学生時代、親にEXILEの大きな会場のライブに連れて行ってもらっていて、あの時の端からの景色を知っているからこそ、最前列も後ろの席も同じように楽しんでいただきたい。
物理的な距離を心の距離とイコールにしたくないんです。だから分かりやすく動き、分かりやすく歌うことを心がけています」
昔、遠くから見た憧れのワンシーンが鮮明に残っているから、逆の立場になった時に広い視野でみんなを見ることができる。
元は歌が好きなファンのひとり。少年時代、歌詞カードがぐちゃぐちゃになるまで真似して歌っていた。
サッカー選手を夢見たこともあったが、周りがボーカルの可能性に気づかせてくれた。
「とにかく誰かの“夢”になりたかった。何かをして人を喜ばせたり笑わせたりするのが好きで、じゃあ自分は何なら人に喜んでもらえる可能性が高いかって考えていた中学2年生の頃。
カラオケに行ったら、友達が“RIKUって歌上手いよね”と褒めてくれました。採点ゲームも高得点が出る。
もしかして僕、人より歌うことに長けているのかなって子供ながらに思って、じゃあ本格的にやってみようとネットで調べて、動画で発声の真似を始めました。些細な言葉から前に進めました」
3️⃣「僕たちの“雑草魂”の強さは、LDH随一だと思います」
高校の文化祭では千人の前で歌い、2014年には遂にTHE RAMPAGEのメンバーに。
でも、すんなりスポットライトを浴びたわけではない。
「デビュー前は自分たちでビラを配ってフリーライブをやっても、5人しか来ない日もありました。
デビューしても寮時代、プロのアーティストとして1番忙しくあるべき年末年始にお仕事がなくて、先輩方がテレビの音楽番組で活躍している姿を指をくわえて見ていただけ。
あの悔しさを絶対に忘れないようにしようと当時から話していたから、僕たちの“雑草魂”の強さはLDH随一だと思います。
だから、どこまでいっても満足することはないし、満足したら終わり。常に腹を空かしたハイエナのようでいないと(笑)」
ツアーで全国のアリーナを周る今もストイックな姿勢は揺るがない。
「エンターテインメントはそれぐらい極めていくことに貪欲でないといけないと思うし、ライブを何度も見てくださる方に、お会いする度に強く大きく進化した姿で再会するのが、僕らプロのアーティストの筋。
そこに向かって頑張るエネルギーをくれるのもRAVERS(ファンネーム)であって、本当に素敵な関係を築けていると感謝しかないです。
だから、会場にいる全員が同じ満足度で帰るのは難しいことかもしれないですけど、不可能で終わらせないのがTHE RAMPAGEですよっていう感じです。絶対やってやるんだって気持ちで、僕らは舞台に立っています」
今号のタイトルは「麻布十番の熱気」だが、改めてベストな巡り合わせであった。
RIKUさんの熱気はこれからも冷めることはないだろう。貪欲さというガソリンを絶やさず、同じく熱い仲間とファンが味方でいるからだ。
■プロフィール
RIKU 1994年生まれ、埼玉県出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、2017年にメジャーデビュー。この8月2日に「Summer Riot~熱帯夜~ / Everest」が両A面シングルとして発売された。和太鼓演奏グループDRUM TAOとのコラボ、ワイルドなヒップホップと異なる個性で魅了する。
■衣装
ジャケット 115,500円〈タリアトーレ/トレメッツォ TEL:03-5464-1158〉、シャツ 55,000円、パンツ 53,900円〈ともにピーティートリノ/PT JAPAN TEL:03-5485-0058〉、その他スタイリスト私物
愛知で39度超 命に関わる危険な暑さに あすも暑さ続く見込み
2023年7月17日 18時59分
17日も東北から九州にかけての広い範囲で気温が上がり、愛知県で39度を超えるなど命に関わる危険な暑さとなりました。
18日の朝にかけても、25度を下回らない熱帯夜が予想されているほか、日中は関東甲信や東海で危険な暑さが続く見込みで、引き続き熱中症に厳重に警戒してください。
気象庁によりますと、17日も太平洋高気圧の張り出しが強まり、東北から九州にかけての広い範囲で晴れて強い日ざしが照りつけ、各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽愛知県豊田市で午後3時20分に39.1度を観測したほか、
▽山梨県甲州市勝沼で38.8度、
▽岐阜県多治見市で38.7度、
▽岐阜県美濃市で38.3度などと、命に関わる危険な暑さとなりました。
また、
▽甲府市や長野県飯田市南信濃で37.8度、
▽京都市や埼玉県越谷市、群馬県桐生市で37.7度、
▽名古屋市で37.4度、
▽福島県伊達市で37.3度、
▽東京の都心や福岡県久留米市で36.2度などと、全国の200近くの観測点で35度以上の猛暑日となりました。
18日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されています。
▽夜間も冷房を適切に使用するほか、
▽寝る際は枕元に水を置き、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど対策を続けてください。
また、日中は関東甲信や東海で危険な暑さが続く見込みです。
18日の日中の最高気温は、
▽埼玉県熊谷市で39度、
▽名古屋市と岐阜市、さいたま市、前橋市で38度、
▽東京の都心や甲府市、奈良市で37度、
▽大阪市や津市、宇都宮市、大分県日田市で36度、
▽福岡市や岡山市、高松市で35度などと予想されています。
気象庁と環境省はあすも熱中症の危険性が高まるとして、東京都と埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県、和歌山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の大東島地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
連日の暑さで、熱中症の疑いで病院に搬送される人が相次いでいます。
引き続き熱中症に厳重に警戒し、日中は外出をなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないようにするほか暑さやのどの渇きを感じにくいお年寄りや小さな子どもなど、周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうようにしてください。
【東京都内 熱中症疑いで51人救急搬送】
東京消防庁によりますと都内では17日午後3時までに熱中症の疑いで6歳から95歳までの男女、合わせて51人が救急搬送されたということです。
このうち1人が重篤な状態になっているほか、18人が中等症、32人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど、対策を徹底するよう注意を呼びかけています。
2023年7月17日 18時59分
17日も東北から九州にかけての広い範囲で気温が上がり、愛知県で39度を超えるなど命に関わる危険な暑さとなりました。
18日の朝にかけても、25度を下回らない熱帯夜が予想されているほか、日中は関東甲信や東海で危険な暑さが続く見込みで、引き続き熱中症に厳重に警戒してください。
気象庁によりますと、17日も太平洋高気圧の張り出しが強まり、東北から九州にかけての広い範囲で晴れて強い日ざしが照りつけ、各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽愛知県豊田市で午後3時20分に39.1度を観測したほか、
▽山梨県甲州市勝沼で38.8度、
▽岐阜県多治見市で38.7度、
▽岐阜県美濃市で38.3度などと、命に関わる危険な暑さとなりました。
また、
▽甲府市や長野県飯田市南信濃で37.8度、
▽京都市や埼玉県越谷市、群馬県桐生市で37.7度、
▽名古屋市で37.4度、
▽福島県伊達市で37.3度、
▽東京の都心や福岡県久留米市で36.2度などと、全国の200近くの観測点で35度以上の猛暑日となりました。
18日の朝にかけても各地で気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されています。
▽夜間も冷房を適切に使用するほか、
▽寝る際は枕元に水を置き、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど対策を続けてください。
また、日中は関東甲信や東海で危険な暑さが続く見込みです。
18日の日中の最高気温は、
▽埼玉県熊谷市で39度、
▽名古屋市と岐阜市、さいたま市、前橋市で38度、
▽東京の都心や甲府市、奈良市で37度、
▽大阪市や津市、宇都宮市、大分県日田市で36度、
▽福岡市や岡山市、高松市で35度などと予想されています。
気象庁と環境省はあすも熱中症の危険性が高まるとして、東京都と埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県、和歌山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の大東島地方に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
連日の暑さで、熱中症の疑いで病院に搬送される人が相次いでいます。
引き続き熱中症に厳重に警戒し、日中は外出をなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないようにするほか暑さやのどの渇きを感じにくいお年寄りや小さな子どもなど、周りに体調を崩している人がいないか声をかけあうようにしてください。
【東京都内 熱中症疑いで51人救急搬送】
東京消防庁によりますと都内では17日午後3時までに熱中症の疑いで6歳から95歳までの男女、合わせて51人が救急搬送されたということです。
このうち1人が重篤な状態になっているほか、18人が中等症、32人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど、対策を徹底するよう注意を呼びかけています。
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