元乃木坂46・秋元真夏、グループ卒業後初の舞台出演「毎日たくさんのことを吸収して作り上げていきたい」
2012年に公開された映画『鍵泥棒のメソッド』(監督・脚本:内田けんじ)を原作とする新たな舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』の東京公演(本多劇場)の日程が来年(2024年)1月11日~21日に決定。チケットの一般発売は11月中旬を予定している。大阪公演の予定もある。
原作映画は、堺雅人、香川照之、広末涼子らが出演し、「第85回キネマ旬報ベスト・テン」日本映画脚本賞や芸術選奨文部科学大臣賞、「第36回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞。韓国や中国でもリメイクされた、根強い人気を誇る作品。国内でも2014年、17年に舞台化されている。
『鍵泥棒のメソッド→リブート』の主演には、今作が舞台初主演となる望月歩売れない若手俳優・桜井役を演じる。その桜井とひょんなことから人生が入れ替わってしまう伝説の殺し屋・コンドウ役を、大人計画所属で宮藤官九郎監督作品などには欠かせない少路勇介が演じる。
さらにヒロイン・水嶋香苗役には、乃木坂1期生としてさらにキャプテンとしてグループを率いてきて、今年惜しまれつつもグループを卒業した秋元真夏がグループ卒業後、初めて舞台に出演。ほか、街裏ぴんく、森本華、岩本晟夢、長谷川朝晴、そして鈴木杏樹がコンドウの新たな殺しの標的・綾子を演じる。
今回の上演台本と演出はジョビジョバのメンバーとして活躍し、数多くのTV ドラマ、映画、舞台に出演するのみならず、脚本家としても話題作を手掛けるマギーが担当する。
■マギー(上演台本・演出)の コメント(再掲)
この度、邦画界に燦然とそびえる名作『鍵泥棒のメソッド』の舞台化、という大きな山に登ることになった。この山、どんなルートで攻めようか。なんせ『リブート』と銘打つのだ、当たり前のルートじゃつまらない。笑えてエモいやつがいい。エモオモロいやつだ。原作に敬意を払い、大胆に新たな道を切り拓きたい。
共に登るキャストは初顔合わせの人も多いフレッシュなパーティだ。険しくも楽しい道のりになるだろう。最終的には映画とはまた違った高みの頂へ、キャストたちとお客さんを連れて行きたい。そんな山岳ガイド的な覚悟を持って脚本、演出に挑む所存です。のっけから意気込みを山登りに喩(たと)えるという、すこぶるベタな校長先生のあいさつみたいになったことはご容赦いただきたい。2024年の幕開けに、乞うご期待!
■望月歩(主演)のコメント(再掲)
今回『鍵泥棒のメソッド→リプート』で主演の桜井役をやらせていただくことが決まって、映画『鍵泥棒のメソッド』を、おそらく中学生の頃ぶりに鑑賞しました。すると、あの頃よりもシーンの空気感だったり脚本自体の面白さを楽しめました。同時に、俳優のお芝居でこんなに面白くなってるんだと感動しました。緊張もしていますが、こんな素敵な作品でお芝居ができること、とても幸せで今から興奮しています。作品と真摯(しんし)に向き合い、観客の皆様の背中を少し押せるようなコメディ作品にできたらと思っています。
■少路勇介(コンドウ 役) のコメント
大ヒットした映画の舞台化…
面白そうだなと思った反面どうやってこれを舞台でやるんだろうと、まず脚本を書かれるマギーさん大変だろうなと思いました。
でも、いただいた台本を読んだらまぁ見事に全て綺麗に詰まってる、ちょっといい折詰弁当みたいでした。
後は、役者1人1人が「誰しも自分の人生の物語の主人公」をしっかり演じれば、きっとおいしいエモオモロ弁当になるんじゃないかと思います。
僕自身もおっさんでそこそこの経験はしてきています。今まで経験してきた事を、役ににじみ出せたらいいなと思っています。役者だから出来る事ですし。
2024年の幕開けにエモオモロ弁当いかがですか!
■秋元真夏(水嶋香苗 役)のコメント
この度、鍵泥棒のメソッド→リブートに出演させていただく秋元真夏です。久々の舞台のお仕事に緊張する気持ちもありますが、原作を拝見していたので、あのお話の世界に飛び込めることに大きな喜びを感じています。
私が演じさせていただく水嶋香苗という女性は、物怖じせず人と接する姿がとても印象的なキャラクターで、彼女の魅力を私なりに描きながら演じていきたいと思います。
演出のマギーさんをはじめ、出演者の皆さんとも今回が初めてご一緒する方ばかりで、毎日たくさんのことを吸収して作り上げていきたいです。リブートということで新たな鍵泥棒のメソッドを楽しんでいただけたらなと思います。
■鈴木杏樹(綾子 役)のコメント
昔からジョビジョバの大大大フアンで、今回マギーさんや長谷川さんとご一緒させていただくのがうれしくてワクワクしています!初めましての共演者の方々とも仲良く楽しく作品作りできたらいいな!と思っておりますっ!がんばりますっ!
2012年に公開された映画『鍵泥棒のメソッド』(監督・脚本:内田けんじ)を原作とする新たな舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』の東京公演(本多劇場)の日程が来年(2024年)1月11日~21日に決定。チケットの一般発売は11月中旬を予定している。大阪公演の予定もある。
原作映画は、堺雅人、香川照之、広末涼子らが出演し、「第85回キネマ旬報ベスト・テン」日本映画脚本賞や芸術選奨文部科学大臣賞、「第36回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞。韓国や中国でもリメイクされた、根強い人気を誇る作品。国内でも2014年、17年に舞台化されている。
『鍵泥棒のメソッド→リブート』の主演には、今作が舞台初主演となる望月歩売れない若手俳優・桜井役を演じる。その桜井とひょんなことから人生が入れ替わってしまう伝説の殺し屋・コンドウ役を、大人計画所属で宮藤官九郎監督作品などには欠かせない少路勇介が演じる。
さらにヒロイン・水嶋香苗役には、乃木坂1期生としてさらにキャプテンとしてグループを率いてきて、今年惜しまれつつもグループを卒業した秋元真夏がグループ卒業後、初めて舞台に出演。ほか、街裏ぴんく、森本華、岩本晟夢、長谷川朝晴、そして鈴木杏樹がコンドウの新たな殺しの標的・綾子を演じる。
今回の上演台本と演出はジョビジョバのメンバーとして活躍し、数多くのTV ドラマ、映画、舞台に出演するのみならず、脚本家としても話題作を手掛けるマギーが担当する。
■マギー(上演台本・演出)の コメント(再掲)
この度、邦画界に燦然とそびえる名作『鍵泥棒のメソッド』の舞台化、という大きな山に登ることになった。この山、どんなルートで攻めようか。なんせ『リブート』と銘打つのだ、当たり前のルートじゃつまらない。笑えてエモいやつがいい。エモオモロいやつだ。原作に敬意を払い、大胆に新たな道を切り拓きたい。
共に登るキャストは初顔合わせの人も多いフレッシュなパーティだ。険しくも楽しい道のりになるだろう。最終的には映画とはまた違った高みの頂へ、キャストたちとお客さんを連れて行きたい。そんな山岳ガイド的な覚悟を持って脚本、演出に挑む所存です。のっけから意気込みを山登りに喩(たと)えるという、すこぶるベタな校長先生のあいさつみたいになったことはご容赦いただきたい。2024年の幕開けに、乞うご期待!
■望月歩(主演)のコメント(再掲)
今回『鍵泥棒のメソッド→リプート』で主演の桜井役をやらせていただくことが決まって、映画『鍵泥棒のメソッド』を、おそらく中学生の頃ぶりに鑑賞しました。すると、あの頃よりもシーンの空気感だったり脚本自体の面白さを楽しめました。同時に、俳優のお芝居でこんなに面白くなってるんだと感動しました。緊張もしていますが、こんな素敵な作品でお芝居ができること、とても幸せで今から興奮しています。作品と真摯(しんし)に向き合い、観客の皆様の背中を少し押せるようなコメディ作品にできたらと思っています。
■少路勇介(コンドウ 役) のコメント
大ヒットした映画の舞台化…
面白そうだなと思った反面どうやってこれを舞台でやるんだろうと、まず脚本を書かれるマギーさん大変だろうなと思いました。
でも、いただいた台本を読んだらまぁ見事に全て綺麗に詰まってる、ちょっといい折詰弁当みたいでした。
後は、役者1人1人が「誰しも自分の人生の物語の主人公」をしっかり演じれば、きっとおいしいエモオモロ弁当になるんじゃないかと思います。
僕自身もおっさんでそこそこの経験はしてきています。今まで経験してきた事を、役ににじみ出せたらいいなと思っています。役者だから出来る事ですし。
2024年の幕開けにエモオモロ弁当いかがですか!
■秋元真夏(水嶋香苗 役)のコメント
この度、鍵泥棒のメソッド→リブートに出演させていただく秋元真夏です。久々の舞台のお仕事に緊張する気持ちもありますが、原作を拝見していたので、あのお話の世界に飛び込めることに大きな喜びを感じています。
私が演じさせていただく水嶋香苗という女性は、物怖じせず人と接する姿がとても印象的なキャラクターで、彼女の魅力を私なりに描きながら演じていきたいと思います。
演出のマギーさんをはじめ、出演者の皆さんとも今回が初めてご一緒する方ばかりで、毎日たくさんのことを吸収して作り上げていきたいです。リブートということで新たな鍵泥棒のメソッドを楽しんでいただけたらなと思います。
■鈴木杏樹(綾子 役)のコメント
昔からジョビジョバの大大大フアンで、今回マギーさんや長谷川さんとご一緒させていただくのがうれしくてワクワクしています!初めましての共演者の方々とも仲良く楽しく作品作りできたらいいな!と思っておりますっ!がんばりますっ!
君と仆のうた的前奏一出来就觉得心被温柔要得化了[抱一抱]
君の顽张るその背中 ずっと见守っていたい,
结局 仆も勇気づけられてたり❤️
这首歌给人的感觉既像是二位爷ftr互相守护,又觉得是fan们在守护他们努力的身影,又又又觉得自己也要努力好像突然被鼓励到,真的是很奇妙的感受了
见证了jns解体,看到光一改了ins名,突然感觉自己仿佛见证了历史,莫名开始感动
灰色の花也太唯美了,沉溺在51和24的绝美和声里
治愈我写state of art 的心(bushi[跪了]
每天被Betreuer和论文折磨得想哭,听到24和51的声音好像突然有了那么一点光照进来
それがぬくもりなんだ
#kinki kids##堂本刚##堂本光一#
君の顽张るその背中 ずっと见守っていたい,
结局 仆も勇気づけられてたり❤️
这首歌给人的感觉既像是二位爷ftr互相守护,又觉得是fan们在守护他们努力的身影,又又又觉得自己也要努力好像突然被鼓励到,真的是很奇妙的感受了
见证了jns解体,看到光一改了ins名,突然感觉自己仿佛见证了历史,莫名开始感动
灰色の花也太唯美了,沉溺在51和24的绝美和声里
治愈我写state of art 的心(bushi[跪了]
每天被Betreuer和论文折磨得想哭,听到24和51的声音好像突然有了那么一点光照进来
それがぬくもりなんだ
#kinki kids##堂本刚##堂本光一#
人口激減で儲けが減った銀行業界の深刻危機…「実店舗」はどう変わるべきなのか「ひとつの答え」
国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になった。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。
【写真】日本人が青ざめる…突然命を奪う大災害「最悪すぎるシミュレーション」
ただ、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。
ベストセラー『未来の年表 業界大変化』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。
銀行が直面する「壁」
日銀のマイナス金利政策導入や人口減少に伴う国内マーケットの縮小で収益低下に苦しむ銀行業界だが、デジタル化の波によってネット銀行が登場し、既存の銀行のビジネススタイルが大きく変わってきている。
多くの説明を要しないだろうが、ネット銀行は利用者が所有するスマートフォンやパソコンが「銀行の窓口」である。いつでも、どこにいても振り込みや残高照会といった銀行手続きが可能なサービスだ。
こうした利便性に加えて、実店舗をほとんど持たないことにより手数料も既存銀行より割安である。キャッシュレス取引が社会に定着してきたこともあって、いまやデジタルネイティブ世代だけでなく、幅広い世代に普及している。
ATM手数料の相次ぐ値上げを嫌ってネット銀行への乗り換えが進んだことに、既存銀行は危機感を強めている。とりわけ、人口減少によるマーケットの縮小ペースが速い地方銀行は深刻だ。各銀行ともインターネットバンキングサービスの拡充を図り、顧客の取り戻しに懸命である。ネット銀行の普及に背中を押される形で、金融業界全体が取り組み始めたということだ。
もちろん、既存のビジネススタイルのまま、インターネットバンキングを強化するのは非効率である。ということで、各銀行はコストの削減に取り組んでいる。メガバンクをはじめとする大手銀行を中心に店舗網やATM網の大胆な統廃合が急ピッチで進んでいるのもこうした要素が大きい。
こうした動きは銀行だけでなく金融業界全体に広がっている。大手証券会社もインターネットサービスの台頭に押されて実店舗の再編に乗り出した。今後の実店舗は、利益を上げる「最前線基地」から、上客との関係を深めるための「高級サロン」のような場所へと変わっていくことだろう。
かつては駅前一等地に銀行の看板が立ち並ぶといった光景が当たり前だったが、いまでは銀行の支店はオフィスビルの上層階にひっそりと収まっていて探すのに一苦労するケースも少なくない。銀行や証券会社の窓口に出向くことはめっきり減ったという人も少なくないだろう。
政府はキャッシュレス化を推進しており、国内の現金流通は激減していくものと見られる。メガバンクがATM網を維持するのに年間2兆円ほどかかっているとも言われているだけに、インターネットサービスへの移行は既存銀行にとっていつかは着手しなければならない課題であった。
余談だが、銀行などの金融機関が繁華街やビジネス街から撤退すると、地価にも影響する。
通行量の多い道路に面する店舗物件は確実な集客が見込めるとあって、その地域のビル賃料をリードしてきたためだ。主要交差点や駅を取り囲む大型ビルの一階というのは、高い賃料を支払える銀行や証券会社、保険会社などが長期契約するというのが定番であった。
こうした金融機関が支払ってきた賃料と同水準の支払いができる別業種が即座に見つかればよいが、入居者がなかなか決まらないエリアでは賃料が下がり、街の風景まで変わる可能性がある。それは、周辺地域の地価にも波及していくことだろう。
こうした部署の余剰人員を営業やコンサルティング業務などにシフトさせているのである。だが、窓口業務などで働いていた人が、急に営業の最前線や、専門知識を求められるコンサルティング業務に異動となったならば対応できない人も出てくる。
型にはまった仕事とは異なり、経験とセンスが問われる。研修を受けたからといってすぐに戦力になるわけではない。このため、辞職する人が後を絶たない。
河合 雅司(作家・ジャーナリスト)
国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になった。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。
【写真】日本人が青ざめる…突然命を奪う大災害「最悪すぎるシミュレーション」
ただ、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。
ベストセラー『未来の年表 業界大変化』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。
銀行が直面する「壁」
日銀のマイナス金利政策導入や人口減少に伴う国内マーケットの縮小で収益低下に苦しむ銀行業界だが、デジタル化の波によってネット銀行が登場し、既存の銀行のビジネススタイルが大きく変わってきている。
多くの説明を要しないだろうが、ネット銀行は利用者が所有するスマートフォンやパソコンが「銀行の窓口」である。いつでも、どこにいても振り込みや残高照会といった銀行手続きが可能なサービスだ。
こうした利便性に加えて、実店舗をほとんど持たないことにより手数料も既存銀行より割安である。キャッシュレス取引が社会に定着してきたこともあって、いまやデジタルネイティブ世代だけでなく、幅広い世代に普及している。
ATM手数料の相次ぐ値上げを嫌ってネット銀行への乗り換えが進んだことに、既存銀行は危機感を強めている。とりわけ、人口減少によるマーケットの縮小ペースが速い地方銀行は深刻だ。各銀行ともインターネットバンキングサービスの拡充を図り、顧客の取り戻しに懸命である。ネット銀行の普及に背中を押される形で、金融業界全体が取り組み始めたということだ。
もちろん、既存のビジネススタイルのまま、インターネットバンキングを強化するのは非効率である。ということで、各銀行はコストの削減に取り組んでいる。メガバンクをはじめとする大手銀行を中心に店舗網やATM網の大胆な統廃合が急ピッチで進んでいるのもこうした要素が大きい。
こうした動きは銀行だけでなく金融業界全体に広がっている。大手証券会社もインターネットサービスの台頭に押されて実店舗の再編に乗り出した。今後の実店舗は、利益を上げる「最前線基地」から、上客との関係を深めるための「高級サロン」のような場所へと変わっていくことだろう。
かつては駅前一等地に銀行の看板が立ち並ぶといった光景が当たり前だったが、いまでは銀行の支店はオフィスビルの上層階にひっそりと収まっていて探すのに一苦労するケースも少なくない。銀行や証券会社の窓口に出向くことはめっきり減ったという人も少なくないだろう。
政府はキャッシュレス化を推進しており、国内の現金流通は激減していくものと見られる。メガバンクがATM網を維持するのに年間2兆円ほどかかっているとも言われているだけに、インターネットサービスへの移行は既存銀行にとっていつかは着手しなければならない課題であった。
余談だが、銀行などの金融機関が繁華街やビジネス街から撤退すると、地価にも影響する。
通行量の多い道路に面する店舗物件は確実な集客が見込めるとあって、その地域のビル賃料をリードしてきたためだ。主要交差点や駅を取り囲む大型ビルの一階というのは、高い賃料を支払える銀行や証券会社、保険会社などが長期契約するというのが定番であった。
こうした金融機関が支払ってきた賃料と同水準の支払いができる別業種が即座に見つかればよいが、入居者がなかなか決まらないエリアでは賃料が下がり、街の風景まで変わる可能性がある。それは、周辺地域の地価にも波及していくことだろう。
こうした部署の余剰人員を営業やコンサルティング業務などにシフトさせているのである。だが、窓口業務などで働いていた人が、急に営業の最前線や、専門知識を求められるコンサルティング業務に異動となったならば対応できない人も出てくる。
型にはまった仕事とは異なり、経験とセンスが問われる。研修を受けたからといってすぐに戦力になるわけではない。このため、辞職する人が後を絶たない。
河合 雅司(作家・ジャーナリスト)
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