HIRO社長カムバックのLDH、新任「社外取締役」「監査役」もスゴかった
www.news-postseven.com/archives/20231003_1909123.html?DETAIL
「LDHも今まで以上に世の中に信頼され、貢献できる組織に生まれ変わり、全てのステークホルダーの皆様に喜んでいただけるように、10月から新たな体制で、心機一転、動き出しますので、これからのLDHに期待してください」
EXILE HIRO（54才）が9月25日、代表取締役会長を務める「LDH JAPAN」の社長に復帰することを発表した。現職の会長と兼務することが、10月1日の臨時株主総会、取締役会で正式決定した。
2017年には社長を退任して最前線から退く形を取っていたが、約6年ぶりのカムバック。契機になったのは、コロナ禍のライブ中止などで同社も未曽有の危機に陥ったことだという。そして、「たくさんの悔しい思いをしましたが、同時に自分自身のあり方、LDHのあり方をもう一度考える大きなキッカケにもなり、エンタテインメントが社会にとってかけがえのない存在であることも強く実感しました。そして原点に立ち返り、LDHの未来について改めて考えました」とコメントを発表し、社長復帰の理由を語った。
さらに、今回のHIROの社長復帰には「別のテーマがあった」と語るのは、ベテラン芸能記者だ。
「ジャニーズ事務所の件だけではなく、あらゆる会社や団体にとって近年、コンプライアンス（法令遵守）は重大なテーマになっています。とくに、世界に進出し、グローバル・スタンダードのなかでビジネスチャンスを掴もうとする企業にとっては、国内だけではなく世界中から厳しい目で見られることになるだけに、コンプライアンスの強化は喫緊の課題。HIROの社長復帰とともに、LDHに新たに加わった社外取締役や監査役のメンバーを見ると、LDHが危機意識を持って取り組んでいることがよくわかります」（ベテラン芸能記者）
実際、HIRO社長は、就任表明で「今の世の中に合った組織を作り、強い組織に生まれ変われるように、ここ数年はコンプライアンスやガバナンスを徹底的に強化し、様々な準備をしてきました」とコメント。その通りに、重厚な「社外取締役」「監査役」を迎えていた。
まず、ひと足先に3月27日に就任した宮橋圭祐社外取締役は、警視庁の目黒署や新宿署の署長を歴任して、現在は防犯会社セコムの顧問も兼ねる大物警察OB。10月1日から就任する永嶋悦子社外取締役も、東京ディズニーリゾートの経営会社オリエンタルランドの元執行役員という実力者だ。
同日から新任に就く監査役も豪華で、新道貴文氏は鳥飼総合法律事務所の弁護士。真砂靖氏は元財務事務次官でありながら弁護士でもあり、日本テレビの社外取締役と読売巨人軍、読売新聞グループ本社の監査役なども兼務する超大物である。
K-POPグループや、JO1やBE:FIRSTといったオーディション番組発のグループも、続々と生まれ始めている状況。「LDHは、激しく揺れるジャニーズの背中を追いかけながら、新興組には追われる立場。今回の人事は、攻めの経営に転じるのろしというわけです」（前出・芸能関係者）
LDHは今回の人事改革により、所属タレントが安心して活動し、ファンも安心して応援できる体制づくりに精力を注いでいることを、社の内外に示したのだろう。
コロナ禍中から検討されていたこととはいえ、「このタイミング」だったことで、芸能界やメディアの間にも波紋が広がっている。
「数多くの人気男性アイドルを抱え、日本のメディアに影響力を持っていたジャニーズ事務所が性加害問題で揺れているタイミングだったからです。奇しくも、LDHも多数のボーイズグループを抱え、唯一と言っていいほど、ジャニーズ事務所に対抗できてきた事務所でした。この“ボーイズグループ戦国時代”が幕を開けるタイミングで、LDHがHIRO社長を復帰させた。偶然にタイミングが重なったわけですが、LDHにとってここが勝負どころであることには変わりはありませんし、絶妙な一手だったと言っていい」（芸能関係者）
HIROのコメントした通り、LDHは、コロナ禍中に深刻な経営危機を迎えていたと、業界内で噂された時期もあった。しかし、日常生活が戻るとともに息を吹き返している。8月23日には、新グループ「KID PHENOMENON（キッド・フェノメノン）」、「THE JET BOY BANGERZ（ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ）」、「WOLF HOWL HARMONY（ウルフ・ハウル・ハーモニー）」の3組を同時にデビューさせて、それぞれがデビュー曲で音楽チャートにランクイン。コロナ禍直前の2018年にメジャーデビューした「FANTASTICS（ファンタスティクス）」のボーカル・八木勇征（26才）は、今年出版した写真集が10万部を超えるヒットを記録している。その他、EXILEを中心としたEXILE TRIBEの各グループが国内のみならず海外でもライブを積極的に行い、ファンを喜ばせている。
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「LDHも今まで以上に世の中に信頼され、貢献できる組織に生まれ変わり、全てのステークホルダーの皆様に喜んでいただけるように、10月から新たな体制で、心機一転、動き出しますので、これからのLDHに期待してください」
EXILE HIRO（54才）が9月25日、代表取締役会長を務める「LDH JAPAN」の社長に復帰することを発表した。現職の会長と兼務することが、10月1日の臨時株主総会、取締役会で正式決定した。
2017年には社長を退任して最前線から退く形を取っていたが、約6年ぶりのカムバック。契機になったのは、コロナ禍のライブ中止などで同社も未曽有の危機に陥ったことだという。そして、「たくさんの悔しい思いをしましたが、同時に自分自身のあり方、LDHのあり方をもう一度考える大きなキッカケにもなり、エンタテインメントが社会にとってかけがえのない存在であることも強く実感しました。そして原点に立ち返り、LDHの未来について改めて考えました」とコメントを発表し、社長復帰の理由を語った。
さらに、今回のHIROの社長復帰には「別のテーマがあった」と語るのは、ベテラン芸能記者だ。
「ジャニーズ事務所の件だけではなく、あらゆる会社や団体にとって近年、コンプライアンス（法令遵守）は重大なテーマになっています。とくに、世界に進出し、グローバル・スタンダードのなかでビジネスチャンスを掴もうとする企業にとっては、国内だけではなく世界中から厳しい目で見られることになるだけに、コンプライアンスの強化は喫緊の課題。HIROの社長復帰とともに、LDHに新たに加わった社外取締役や監査役のメンバーを見ると、LDHが危機意識を持って取り組んでいることがよくわかります」（ベテラン芸能記者）
実際、HIRO社長は、就任表明で「今の世の中に合った組織を作り、強い組織に生まれ変われるように、ここ数年はコンプライアンスやガバナンスを徹底的に強化し、様々な準備をしてきました」とコメント。その通りに、重厚な「社外取締役」「監査役」を迎えていた。
まず、ひと足先に3月27日に就任した宮橋圭祐社外取締役は、警視庁の目黒署や新宿署の署長を歴任して、現在は防犯会社セコムの顧問も兼ねる大物警察OB。10月1日から就任する永嶋悦子社外取締役も、東京ディズニーリゾートの経営会社オリエンタルランドの元執行役員という実力者だ。
同日から新任に就く監査役も豪華で、新道貴文氏は鳥飼総合法律事務所の弁護士。真砂靖氏は元財務事務次官でありながら弁護士でもあり、日本テレビの社外取締役と読売巨人軍、読売新聞グループ本社の監査役なども兼務する超大物である。
K-POPグループや、JO1やBE:FIRSTといったオーディション番組発のグループも、続々と生まれ始めている状況。「LDHは、激しく揺れるジャニーズの背中を追いかけながら、新興組には追われる立場。今回の人事は、攻めの経営に転じるのろしというわけです」（前出・芸能関係者）
LDHは今回の人事改革により、所属タレントが安心して活動し、ファンも安心して応援できる体制づくりに精力を注いでいることを、社の内外に示したのだろう。
コロナ禍中から検討されていたこととはいえ、「このタイミング」だったことで、芸能界やメディアの間にも波紋が広がっている。
「数多くの人気男性アイドルを抱え、日本のメディアに影響力を持っていたジャニーズ事務所が性加害問題で揺れているタイミングだったからです。奇しくも、LDHも多数のボーイズグループを抱え、唯一と言っていいほど、ジャニーズ事務所に対抗できてきた事務所でした。この“ボーイズグループ戦国時代”が幕を開けるタイミングで、LDHがHIRO社長を復帰させた。偶然にタイミングが重なったわけですが、LDHにとってここが勝負どころであることには変わりはありませんし、絶妙な一手だったと言っていい」（芸能関係者）
HIROのコメントした通り、LDHは、コロナ禍中に深刻な経営危機を迎えていたと、業界内で噂された時期もあった。しかし、日常生活が戻るとともに息を吹き返している。8月23日には、新グループ「KID PHENOMENON（キッド・フェノメノン）」、「THE JET BOY BANGERZ（ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ）」、「WOLF HOWL HARMONY（ウルフ・ハウル・ハーモニー）」の3組を同時にデビューさせて、それぞれがデビュー曲で音楽チャートにランクイン。コロナ禍直前の2018年にメジャーデビューした「FANTASTICS（ファンタスティクス）」のボーカル・八木勇征（26才）は、今年出版した写真集が10万部を超えるヒットを記録している。その他、EXILEを中心としたEXILE TRIBEの各グループが国内のみならず海外でもライブを積極的に行い、ファンを喜ばせている。
【八木毅】八木毅のウルトラシリーズ証言録@ 埼玉（２）東武動物公園 牧歌的な風景の中でハードなアクション
「すごく広大な敷地で撮影ができて、いいなと思いましたね」
「ウルトラマンネクサス」の第３０話「監視者―ウォッチャー―」と第３１話「鳥―バード―」で、監督と特技（特撮技術）監督を務めた八木毅氏。両話でメインの撮影場所となったのは、埼玉県宮代町の東武動物公園だ。劇中では、ウルトラマンに変身する第３のデュナミスト（適能者）、千樹憐（せんじゅれん）のアルバイト先となっている。
そのアルバイト先に、異星獣の脅威に立ち向かうチーム「ナイトレイダー」隊員の孤門（こもん）一輝や、異星獣の事件隠蔽のため、それにまつわる記憶操作を行う「メモリーポリス」の野々宮瑞生（みずお）が憐を訪ねる。
園内にある池や、その周りで遊ぶ親子の姿に加え、園内を走る「太陽の恵み鉄道パークライン」をはじめとする乗り物など劇中でも牧歌的な風景が垣間見られるが、その一方で憐を監視する謎の人物が登場し、重苦しい雰囲気が画面を支配する。監視者を追う孤門や瑞生が園内通路や「太陽の恵み鉄道パークライン」の線路上を疾走、激走する姿が印象的で、追い詰めた監視者と瑞生が格闘するというハードなアクション撮影も行われた。
ストーリーは作品全体同様にハードだが、出演した当時の若手俳優陣らで行ったロケは、現場の東武動物公園の雰囲気同様に楽しいものだったという。
「劇中にも夜にバーベキューを行うシーンがありますが、実際にバーベキューを作って食べさせたんですよ。これが本当においしくて。泊まりがけでもあったし、みんな和気あいあいとしていて楽しそうでした」と、当時を振り返ると自然と笑みがこぼれるほどの楽しい思い出のようだ。
「―ネクサス」は、当初の１年間の放映予定が、視聴率の不振などで９カ月に短縮された作品としても知られ、続いて放送された「―マックス」で八木氏がプロデューサーを務めたことから「ネクサスのファンからは僕が戦犯のように見られている」と苦笑するが、「そんなことはない。僕が撮ったネクサスの４本（他に第１７、１８話）はとてもいいんですよ」と自画自賛するほど、ネクサスへの思い入れも深いという。
放送当時の視聴率こそ低かったが、放送開始から来年で２０年を迎えようとしている今、あの作風を再評価する声も多い。ただ制作側としては「２０年後に見たいといわれても、それは惜しい」と語る。バルタン星人を生み出した故・飯島敏宏氏にいわれた「ウルトラマンは大人向けの番組ではない。だけど大人が子供のために一生懸命創ったから、今見ても面白い」という言葉を自身の胸に今も刻んで、作品づくりを続けているという。（兼松康）
「すごく広大な敷地で撮影ができて、いいなと思いましたね」
「ウルトラマンネクサス」の第３０話「監視者―ウォッチャー―」と第３１話「鳥―バード―」で、監督と特技（特撮技術）監督を務めた八木毅氏。両話でメインの撮影場所となったのは、埼玉県宮代町の東武動物公園だ。劇中では、ウルトラマンに変身する第３のデュナミスト（適能者）、千樹憐（せんじゅれん）のアルバイト先となっている。
そのアルバイト先に、異星獣の脅威に立ち向かうチーム「ナイトレイダー」隊員の孤門（こもん）一輝や、異星獣の事件隠蔽のため、それにまつわる記憶操作を行う「メモリーポリス」の野々宮瑞生（みずお）が憐を訪ねる。
園内にある池や、その周りで遊ぶ親子の姿に加え、園内を走る「太陽の恵み鉄道パークライン」をはじめとする乗り物など劇中でも牧歌的な風景が垣間見られるが、その一方で憐を監視する謎の人物が登場し、重苦しい雰囲気が画面を支配する。監視者を追う孤門や瑞生が園内通路や「太陽の恵み鉄道パークライン」の線路上を疾走、激走する姿が印象的で、追い詰めた監視者と瑞生が格闘するというハードなアクション撮影も行われた。
ストーリーは作品全体同様にハードだが、出演した当時の若手俳優陣らで行ったロケは、現場の東武動物公園の雰囲気同様に楽しいものだったという。
「劇中にも夜にバーベキューを行うシーンがありますが、実際にバーベキューを作って食べさせたんですよ。これが本当においしくて。泊まりがけでもあったし、みんな和気あいあいとしていて楽しそうでした」と、当時を振り返ると自然と笑みがこぼれるほどの楽しい思い出のようだ。
「―ネクサス」は、当初の１年間の放映予定が、視聴率の不振などで９カ月に短縮された作品としても知られ、続いて放送された「―マックス」で八木氏がプロデューサーを務めたことから「ネクサスのファンからは僕が戦犯のように見られている」と苦笑するが、「そんなことはない。僕が撮ったネクサスの４本（他に第１７、１８話）はとてもいいんですよ」と自画自賛するほど、ネクサスへの思い入れも深いという。
放送当時の視聴率こそ低かったが、放送開始から来年で２０年を迎えようとしている今、あの作風を再評価する声も多い。ただ制作側としては「２０年後に見たいといわれても、それは惜しい」と語る。バルタン星人を生み出した故・飯島敏宏氏にいわれた「ウルトラマンは大人向けの番組ではない。だけど大人が子供のために一生懸命創ったから、今見ても面白い」という言葉を自身の胸に今も刻んで、作品づくりを続けているという。（兼松康）
【推文】
因为从明天开始就是10月了，所以只通知一件事。
八神，想在Twit casting直播
不是嘉宾，不是参加型，而是我的个人直播。
我想在10/20(星期五)或10/21(星期六)中的任何一个晚上。
因为还在准备中，所以详细情况会再通知。
八神
明日から10月になるということで、１つだけお知らせを。
八神、ツイキャス配信しようと思います。
ゲストとか、参加型とかではなく、私の配信です。
10/20（金）、10/21（土）のどちらかで、夜やろうと思います。
まだ準備中ではございますので、詳細は追ってお知らせしようと思います。
八神
因为从明天开始就是10月了，所以只通知一件事。
八神，想在Twit casting直播
不是嘉宾，不是参加型，而是我的个人直播。
我想在10/20(星期五)或10/21(星期六)中的任何一个晚上。
因为还在准备中，所以详细情况会再通知。
八神
明日から10月になるということで、１つだけお知らせを。
八神、ツイキャス配信しようと思います。
ゲストとか、参加型とかではなく、私の配信です。
10/20（金）、10/21（土）のどちらかで、夜やろうと思います。
まだ準備中ではございますので、詳細は追ってお知らせしようと思います。
八神
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