北陸 猛烈な雨を観測 土砂災害に厳重警戒
4日の大雨 栃木県 下野の用水路で80代男性死亡
2023年9月5日 18時48分
前線や暖かく湿った空気の影響で日本海側を中心に発達した雨雲がかかり、北陸では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測したところもあります。気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。一方、日本の南にある熱帯低気圧が今後、台風になる見込みで、7日木曜日以降、東日本に近づくおそれがあり、最新の情報に注意してください。
気象庁によりますと、本州付近の前線に向かって台風12号から変わった熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
日本海側を中心に発達した雨雲がかかっていて、午後5時までの1時間には
▽富山県が朝日町に設置した雨量計で87ミリの猛烈な雨を観測したほか
▽山口県萩市では60.5ミリの非常に激しい雨が降り
▽仙台市では42.5ミリの激しい雨を観測しました。
また、午後6時までの1時間には
▽富山県が黒部市に設置した雨量計で50ミリの非常に激しい雨を観測しました。
新潟県糸魚川市青海付近ではレーダーによる解析で午後4時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
新潟県と島根県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されています。
西日本や北日本では6日にかけて東日本では7日にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みで、6日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
▽四国で250ミリ
▽近畿や北陸で120ミリ
▽中国地方や東北で100ミリ
▽関東甲信で80ミリと予想されています。
また、7日夕方までの24時間には
▽関東甲信で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。
4日の大雨による栃木県の被害状況です。
県によりますと、人的被害は1件で、下野市の80代の男性が雨で増水した用水路に流されて死亡したということです。
警察と消防によりますと、4日午後4時ごろ、下野市細谷に住む80代の男性の家族から「祖父がいなくなった。車が用水路の近くに止まっている」と警察に通報がありました。
警察と消防が、およそ1時間にわたって現場周辺を捜索したところ、車があった場所からおよそ700メートル離れた用水路の中で男性を発見したということです。
男性は、心肺停止の状態で、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
現場は、幅、深さともにおよそ1メートルの農業用の用水路で、当時は、大雨の影響で水量が多くなっていたということです。
警察は、男性が誤って用水路に転落したのではないかとみて事故の原因を調べています。
宇都宮地方気象台によりますと、下野市には4日昼過ぎから午後6時前にかけて大雨注意報が出されていました。
住宅への被害は床上浸水が宇都宮市で2棟、床下浸水が宇都宮市で19棟、塩谷町で6棟、日光市、さくら市、益子町でそれぞれ1棟となっています。
4日の大雨 栃木県 下野の用水路で80代男性死亡
2023年9月5日 18時48分
前線や暖かく湿った空気の影響で日本海側を中心に発達した雨雲がかかり、北陸では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測したところもあります。気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。一方、日本の南にある熱帯低気圧が今後、台風になる見込みで、7日木曜日以降、東日本に近づくおそれがあり、最新の情報に注意してください。
気象庁によりますと、本州付近の前線に向かって台風12号から変わった熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
日本海側を中心に発達した雨雲がかかっていて、午後5時までの1時間には
▽富山県が朝日町に設置した雨量計で87ミリの猛烈な雨を観測したほか
▽山口県萩市では60.5ミリの非常に激しい雨が降り
▽仙台市では42.5ミリの激しい雨を観測しました。
また、午後6時までの1時間には
▽富山県が黒部市に設置した雨量計で50ミリの非常に激しい雨を観測しました。
新潟県糸魚川市青海付近ではレーダーによる解析で午後4時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
新潟県と島根県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されています。
西日本や北日本では6日にかけて東日本では7日にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みで、6日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで
▽四国で250ミリ
▽近畿や北陸で120ミリ
▽中国地方や東北で100ミリ
▽関東甲信で80ミリと予想されています。
また、7日夕方までの24時間には
▽関東甲信で100ミリから150ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。
4日の大雨による栃木県の被害状況です。
県によりますと、人的被害は1件で、下野市の80代の男性が雨で増水した用水路に流されて死亡したということです。
警察と消防によりますと、4日午後4時ごろ、下野市細谷に住む80代の男性の家族から「祖父がいなくなった。車が用水路の近くに止まっている」と警察に通報がありました。
警察と消防が、およそ1時間にわたって現場周辺を捜索したところ、車があった場所からおよそ700メートル離れた用水路の中で男性を発見したということです。
男性は、心肺停止の状態で、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
現場は、幅、深さともにおよそ1メートルの農業用の用水路で、当時は、大雨の影響で水量が多くなっていたということです。
警察は、男性が誤って用水路に転落したのではないかとみて事故の原因を調べています。
宇都宮地方気象台によりますと、下野市には4日昼過ぎから午後6時前にかけて大雨注意報が出されていました。
住宅への被害は床上浸水が宇都宮市で2棟、床下浸水が宇都宮市で19棟、塩谷町で6棟、日光市、さくら市、益子町でそれぞれ1棟となっています。
栃木で猛烈な雨 土砂災害など厳重警戒を
2023年9月4日 18時28分
暖かく湿った空気の影響で、関東北部では大気の状態が非常に不安定になっていて、栃木県ではレーダーによる解析でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は昼すぎから夕方にかけて「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東北部や東北南部では大気の状態が非常に不安定になっています。
関東北部では発達した雨雲が次々と流れ込み、レーダーによる解析で午後4時50分までの1時間に栃木県塩谷町付近では、およそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
このほか、レーダーによる解析で午後3時半までの1時間に、宇都宮市付近とさくら市付近で、
午後1時までの1時間に宇都宮市付近と芳賀町付近でなどと、いずれもおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は昼すぎから夕方にかけて「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
宇都宮市では、午後3時前までの3時間に降った雨の量が130.5ミリに達し、統計を取り始めてから最も多くなりました。
これまでの雨で栃木県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
栃木県内で確認されている被害の情報です。
宇都宮市危機管理課によりますと、午後3時30分現在、宇都宮市内では床上浸水が2件、床下浸水が14件、また、車の水没が6件確認されています。
このうち宇都宮市平出町では午後2時すぎ、車2台が冠水した道路で立往生していると119番通報が複数入りました。
消防が現場に駆けつけところ、2台の車が、ボンネットが水没するぐらい水につかっていて、午後3時までに運転手らは安全な場所に移動したということです。
けが人の情報は入っていません。
水没した車の1台を運転していた60代の男性ドライバーはNHKの取材に対し「水浸しの道路にさしかかったところ、車ごと流されてしまった。ドアが開かず、窓を開けて自力で脱出した」と話していました。
また、宇都宮市山本町付近でも車1台が立往生し、車内にいた高齢者1人が自力で脱出し、駆けつけた消防に救出されたということです。
一方、各地の自治体によりますと、栃木県内では、宇都宮市、真岡市、茂木町、それに上三川町で道路の冠水が確認されました。
けが人の情報は入っていません。
このうち宇都宮市では、午後1時半ごろ、横田新町の「横川むつみ通り」と呼ばれる住宅街の道路の一部区間が一時冠水し、車の通行ができなくなりました。
また、「記録的短時間大雨情報」が発表された益子町によりますと、町内の1世帯が床下まで浸水したということです。
関東では4日夜遅くにかけて、東北では5日にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降り、特に栃木県など関東北部ではこのあとしばらくは非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また、北海道でも5日にかけて急な雷雨や突風のおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意するよう呼びかけています。
一方、日本の南にある熱帯低気圧がやや発達して5日には台風になる見込みです。
今後、北寄りに進んで7日の木曜日以降、東日本に近づくおそれがあり、今後の情報に注意してください。
2023年9月4日 18時28分
暖かく湿った空気の影響で、関東北部では大気の状態が非常に不安定になっていて、栃木県ではレーダーによる解析でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は昼すぎから夕方にかけて「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東北部や東北南部では大気の状態が非常に不安定になっています。
関東北部では発達した雨雲が次々と流れ込み、レーダーによる解析で午後4時50分までの1時間に栃木県塩谷町付近では、およそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
このほか、レーダーによる解析で午後3時半までの1時間に、宇都宮市付近とさくら市付近で、
午後1時までの1時間に宇都宮市付近と芳賀町付近でなどと、いずれもおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は昼すぎから夕方にかけて「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
宇都宮市では、午後3時前までの3時間に降った雨の量が130.5ミリに達し、統計を取り始めてから最も多くなりました。
これまでの雨で栃木県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
栃木県内で確認されている被害の情報です。
宇都宮市危機管理課によりますと、午後3時30分現在、宇都宮市内では床上浸水が2件、床下浸水が14件、また、車の水没が6件確認されています。
このうち宇都宮市平出町では午後2時すぎ、車2台が冠水した道路で立往生していると119番通報が複数入りました。
消防が現場に駆けつけところ、2台の車が、ボンネットが水没するぐらい水につかっていて、午後3時までに運転手らは安全な場所に移動したということです。
けが人の情報は入っていません。
水没した車の1台を運転していた60代の男性ドライバーはNHKの取材に対し「水浸しの道路にさしかかったところ、車ごと流されてしまった。ドアが開かず、窓を開けて自力で脱出した」と話していました。
また、宇都宮市山本町付近でも車1台が立往生し、車内にいた高齢者1人が自力で脱出し、駆けつけた消防に救出されたということです。
一方、各地の自治体によりますと、栃木県内では、宇都宮市、真岡市、茂木町、それに上三川町で道路の冠水が確認されました。
けが人の情報は入っていません。
このうち宇都宮市では、午後1時半ごろ、横田新町の「横川むつみ通り」と呼ばれる住宅街の道路の一部区間が一時冠水し、車の通行ができなくなりました。
また、「記録的短時間大雨情報」が発表された益子町によりますと、町内の1世帯が床下まで浸水したということです。
関東では4日夜遅くにかけて、東北では5日にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降り、特に栃木県など関東北部ではこのあとしばらくは非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また、北海道でも5日にかけて急な雷雨や突風のおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意するよう呼びかけています。
一方、日本の南にある熱帯低気圧がやや発達して5日には台風になる見込みです。
今後、北寄りに進んで7日の木曜日以降、東日本に近づくおそれがあり、今後の情報に注意してください。
三木twi更新 【9.4早安推】
おはようございます
白と灰色が混ざる空色
雨の跡は存在感を薄めつつある
影は出来ないくらいの明るさ
お線香の香りとかすかな虫の声が
街の景色に馴染んで
秋の雰囲気を醸し出す
しかし
あまり気分が上がる感じではない
頭と心と身体
バランスとっていきたいものです
冷やし タカナシカフェオレ
おはようございます
白と灰色が混ざる空色
雨の跡は存在感を薄めつつある
影は出来ないくらいの明るさ
お線香の香りとかすかな虫の声が
街の景色に馴染んで
秋の雰囲気を醸し出す
しかし
あまり気分が上がる感じではない
頭と心と身体
バランスとっていきたいものです
冷やし タカナシカフェオレ
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