#健康身体 健康地球 健康生活#
水は1日どれくらい飲めば良いか
公開日:2016年7月25日 07時00分
更新日:2019年7月30日 16時24分
水の必要性を表す写真。水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質で、物質の溶解、物質の運搬、体温調節など生命活動をサポートしています。1日の摂取量は定められていませんが、人の体にとって不可欠です。
水の必要性
水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質で、生命活動をサポートしています。成人の体の55~60%を水分が占めています。主に脳、腸、腎臓、筋肉、肝臓などの臓器・組織中の水分含有量は80%と比較的多いです。しかし、脂肪組織(皮下組織)は中性脂肪が多いので、水分含有率は約33%と低いです。
女性は男性に比べると脂肪量が多いため、水分含有率は約55%と少ないです。また、肥満者は痩せの方よりも体水分量が少ないです。さらに高齢者は加齢とともに実質細胞数が減るため、成人よりも水分含有量が減り約50%です。
水の働き
水の主な働きは物質の溶解、物質の運搬、体温調節です。
物質の溶解
食事の中に含まれる栄養素は吸収しやすい形に分解され、代謝されます。代謝反応は水に溶けた状態で行われます。
物質の運搬
水分を含む血液やリンパ液は体内の物質を細胞まで運びます。また不要になった老廃物も尿から排泄されます。
体温調節
水は比熱(1g当たりの物質の温度を1度上げるのに必要な熱量のこと)の高い物質で、温まりにくく、冷めにくい性質があります。水は温度の変化が少ないので、体温を一定に保つことに役立っています。
例えば夏の暑いときや運動時に汗をかくのは、体熱の放散によって体内温度の上昇を防ぐためです。
水の一日の摂取量の基準とは
栄養素は食事摂取基準によって摂取量が決められていますが、水に関して基準値は設定されていません。しかし人の体にとって水は欠かせません。
水には口から飲む飲料水、食べ物の中に含まれる水の「摂取される水」と、体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される「代謝水」があります。それらの摂取される水と代謝される水の総量は1日約2,400mlです。内訳は飲料水から約1,000ml、食事から摂取する水は約1,100ml、代謝水は約300mlです1)。
また、摂取した水分は尿、便や皮膚および呼吸から自然に蒸発している水分である不感蒸泄を含め1日約2,400ml排泄されています。尿量は約1,500ml、便は約100ml、呼気は約300ml、汗は約500ml排泄されます1)。
人の体は1日の水分出納を平衡に保っているため、水分摂取量で尿量が調節されます2)。夏のように暑く汗を大量にかくときは、その分の水分補給が大切になります。のどの渇きを感じた時はすでに、脱水が始まっている状態です。
水は一日どれくらい飲めば良いのか
では、水は一日どれくらい飲めばよいのでしょうか。
欧米の研究の成果によると水の必要摂取量の目安は生活活動レベルが低い集団で 1日2.3リットルから2.5 リットル程度、生活活動レベルが高い集団で1日3.3リットルから3.5 リットル程度と推定されています 3)。
また、水の摂取源は欧米諸国では食物由来がおよそ20%から30%、残りが飲物で70%から80%であることから、水分補給として1日1.5リットルの水を飲むべきであるとされています2)。
しかし、日本人の水の摂取源の割合は、和食の献立に代表されるように水分含量が高い食事であるため、食物由来からの摂取割合が欧米諸国よりも異なることが予想されます。
しかしながら、現在のところ水の摂取量および水の摂取源について、日本人を対象とした信頼度の高い研究は極めて乏しく参考となる報告がありません。また、水の必要量を性・年齢・身体活動レベル別に算定するための科学的根拠は、いまだに十分には整っていないため今後の研究が進むことが期待されています。
水を飲まないとどうなるか
人の体は食べ物がなくても、水さえあれば1ヶ月近く生きることができます。しかし、水が1滴も飲めないと、2~3日で生命維持は困難となります。
体から水分が1%の損失で、のどの渇き、2%の損失ではめまいや吐き気、食欲減退などが現れます。そして10~12%の損失では筋けいれん、失神、20%の損失では生命の危機になり、死に至ってしまいます。
体の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスクの要因にもなります1)。
水の健康効果
健康のために水を飲む高齢夫婦の様子を表す写真。
痩せ体質をつくる
常温の水を飲むと、体の中から温まり、代謝がアップします。また水を飲むことで、筋肉にしっかりと血液が送り込まれ、効率よく筋肉量が増えます。筋肉量が増えると基礎代謝量も増え、痩せ体質になります。
血液をさらさらにする
血液がドロドロしている状態は脂肪などが血液中に大量に存在し、スムーズに流れない状態です。血液は酸素を運搬しているので、血液の流れが悪くなると細胞に酸素がいかず、免疫力の低下、脳や内臓の機能の低下などを引き起こします。脳梗塞や心筋梗塞をも引き起こしやすくなります。水を飲むとトイレに行く回数が増えるので老廃物が排泄され、血液もサラサラになります。
食べ過ぎない(食事量をコントロールできる)
食事をしながら水分を取り入れるので、食べるペースがゆっくりになり、満腹感も得られるので、食べ過ぎを防げます。早食いは満腹感を感じにくいため、食べる量が多くなってしまいます。
肌に潤いを保つ
肌は表面から水分を補給しても中まで届きません。肌の中まで水分を補うためには水を飲むことです。またシミやしわ、くすみなども水を補うことで細胞の中の老廃物や毒素が排出され、細胞に必要な栄養素が補えるので古い細胞から新しい細胞へと変わり、肌の新陳代謝が改善されます。
参考文献
「健康のため水を飲もう」推進運動 厚生労働省(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
Jequier E, Constant F. Water as an essential nutrient: the physiological basis of hydration.Eur J Clin Nutr 2010 ; 64 : 115─23.
Sawka MN, Cheuvront SN, Carter R 3rd. Human water needs. Nutr Rev 2005 ; 63: S30─9
水は1日どれくらい飲めば良いか
公開日:2016年7月25日 07時00分
更新日:2019年7月30日 16時24分
水の必要性を表す写真。水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質で、物質の溶解、物質の運搬、体温調節など生命活動をサポートしています。1日の摂取量は定められていませんが、人の体にとって不可欠です。
水の必要性
水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質で、生命活動をサポートしています。成人の体の55~60%を水分が占めています。主に脳、腸、腎臓、筋肉、肝臓などの臓器・組織中の水分含有量は80%と比較的多いです。しかし、脂肪組織(皮下組織)は中性脂肪が多いので、水分含有率は約33%と低いです。
女性は男性に比べると脂肪量が多いため、水分含有率は約55%と少ないです。また、肥満者は痩せの方よりも体水分量が少ないです。さらに高齢者は加齢とともに実質細胞数が減るため、成人よりも水分含有量が減り約50%です。
水の働き
水の主な働きは物質の溶解、物質の運搬、体温調節です。
物質の溶解
食事の中に含まれる栄養素は吸収しやすい形に分解され、代謝されます。代謝反応は水に溶けた状態で行われます。
物質の運搬
水分を含む血液やリンパ液は体内の物質を細胞まで運びます。また不要になった老廃物も尿から排泄されます。
体温調節
水は比熱(1g当たりの物質の温度を1度上げるのに必要な熱量のこと)の高い物質で、温まりにくく、冷めにくい性質があります。水は温度の変化が少ないので、体温を一定に保つことに役立っています。
例えば夏の暑いときや運動時に汗をかくのは、体熱の放散によって体内温度の上昇を防ぐためです。
水の一日の摂取量の基準とは
栄養素は食事摂取基準によって摂取量が決められていますが、水に関して基準値は設定されていません。しかし人の体にとって水は欠かせません。
水には口から飲む飲料水、食べ物の中に含まれる水の「摂取される水」と、体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される「代謝水」があります。それらの摂取される水と代謝される水の総量は1日約2,400mlです。内訳は飲料水から約1,000ml、食事から摂取する水は約1,100ml、代謝水は約300mlです1)。
また、摂取した水分は尿、便や皮膚および呼吸から自然に蒸発している水分である不感蒸泄を含め1日約2,400ml排泄されています。尿量は約1,500ml、便は約100ml、呼気は約300ml、汗は約500ml排泄されます1)。
人の体は1日の水分出納を平衡に保っているため、水分摂取量で尿量が調節されます2)。夏のように暑く汗を大量にかくときは、その分の水分補給が大切になります。のどの渇きを感じた時はすでに、脱水が始まっている状態です。
水は一日どれくらい飲めば良いのか
では、水は一日どれくらい飲めばよいのでしょうか。
欧米の研究の成果によると水の必要摂取量の目安は生活活動レベルが低い集団で 1日2.3リットルから2.5 リットル程度、生活活動レベルが高い集団で1日3.3リットルから3.5 リットル程度と推定されています 3)。
また、水の摂取源は欧米諸国では食物由来がおよそ20%から30%、残りが飲物で70%から80%であることから、水分補給として1日1.5リットルの水を飲むべきであるとされています2)。
しかし、日本人の水の摂取源の割合は、和食の献立に代表されるように水分含量が高い食事であるため、食物由来からの摂取割合が欧米諸国よりも異なることが予想されます。
しかしながら、現在のところ水の摂取量および水の摂取源について、日本人を対象とした信頼度の高い研究は極めて乏しく参考となる報告がありません。また、水の必要量を性・年齢・身体活動レベル別に算定するための科学的根拠は、いまだに十分には整っていないため今後の研究が進むことが期待されています。
水を飲まないとどうなるか
人の体は食べ物がなくても、水さえあれば1ヶ月近く生きることができます。しかし、水が1滴も飲めないと、2~3日で生命維持は困難となります。
体から水分が1%の損失で、のどの渇き、2%の損失ではめまいや吐き気、食欲減退などが現れます。そして10~12%の損失では筋けいれん、失神、20%の損失では生命の危機になり、死に至ってしまいます。
体の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスクの要因にもなります1)。
水の健康効果
健康のために水を飲む高齢夫婦の様子を表す写真。
痩せ体質をつくる
常温の水を飲むと、体の中から温まり、代謝がアップします。また水を飲むことで、筋肉にしっかりと血液が送り込まれ、効率よく筋肉量が増えます。筋肉量が増えると基礎代謝量も増え、痩せ体質になります。
血液をさらさらにする
血液がドロドロしている状態は脂肪などが血液中に大量に存在し、スムーズに流れない状態です。血液は酸素を運搬しているので、血液の流れが悪くなると細胞に酸素がいかず、免疫力の低下、脳や内臓の機能の低下などを引き起こします。脳梗塞や心筋梗塞をも引き起こしやすくなります。水を飲むとトイレに行く回数が増えるので老廃物が排泄され、血液もサラサラになります。
食べ過ぎない(食事量をコントロールできる)
食事をしながら水分を取り入れるので、食べるペースがゆっくりになり、満腹感も得られるので、食べ過ぎを防げます。早食いは満腹感を感じにくいため、食べる量が多くなってしまいます。
肌に潤いを保つ
肌は表面から水分を補給しても中まで届きません。肌の中まで水分を補うためには水を飲むことです。またシミやしわ、くすみなども水を補うことで細胞の中の老廃物や毒素が排出され、細胞に必要な栄養素が補えるので古い細胞から新しい細胞へと変わり、肌の新陳代謝が改善されます。
参考文献
「健康のため水を飲もう」推進運動 厚生労働省(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
Jequier E, Constant F. Water as an essential nutrient: the physiological basis of hydration.Eur J Clin Nutr 2010 ; 64 : 115─23.
Sawka MN, Cheuvront SN, Carter R 3rd. Human water needs. Nutr Rev 2005 ; 63: S30─9
#早乙女太一[超话]# 20221211 相关staff更新太一相关
続私の話
昨日大きな撮影を終えた。
近日中に皆様にはお目見えする
Ones Home DECO 2023
イメージ撮影
今回はモデルに
俳優の早乙女太一
@ taichisaotome_official
女優の玄理
@ hyunri__official
を迎えまたまた素敵なメンバーで撮影させてもらいました。
カメラマン 半ちゃん
@ takeshi__hanzawa
スタイリスト 申谷さん
@ hiromiyu92
ヘア TOMOちゃん
@ tomochin111111
メイク ユースケ
@ yusukesaeki
インテリアスタイリスト
川合くん
@ masato_kawai
フラワーアーティスト
タツキくん
@ tatsuki_i_7
プロダクション
あずさ
@ yayanozak
ケータリング
ひろき
@ hoxtoncurry
どれを取ってもこだわり抜きまくり
最高の仕上がりになりました。
その中でいつもインタビューをするんですが、話しながらふっと氣付く瞬間がある。
「感覚」の確かな手答えを。
私の中で絶対的に「これは間違いない」と言う感覚がある。
この子はヤバい!絶対凄い!と思う時
凄い大金を使う時
何か大きな決断をする時
それは内側から太い安定した感覚で
「間違いない」と溢れてくる。
そうして突き動かされる感覚。
すぐに行動出来る。
それとは真逆に
ドキドキしたり
迷ったり
不安を感じる時、
“絶対に辞めた方がいい”と言うサインがあるにも関わらず、
「やった方がいいんじゃないか?」
「これ逃したら次ないんじゃないか?」とか。
とにかく、感覚が絶対にズレてしまう時は、何もかもつまづいており、絶対的にうまくいかない。
今回二人と対談させてもらいながら、気づいた事がたくさんあった。
その感覚を大事にして、ただただその瞬間瞬間を生きれたらそれでいいんだと。
スタイリストの申谷さんとの会話でとある大好きな女優さんの話になった。
その人が何歳になっても素敵でいる理由を聞いた。
「どんな時でも絶対に美味しい物しか食べない」
どれだけ腹が減ろうが、どれだけ弁当を用意しようが、
「絶対に美味しい物しか口にしない」
申谷さんが話した。
「ほら、食べ物が細胞を作るんだからその細胞を作るためにも美味しいものしか食べないのは理に叶ってるよね。」
まさに!
一切弁当も食べないとしている彼女は内側から溢れる透明感を放つ理由がわかった。
感覚を研ぎ澄ます。
それは皆んなが持っている。
自分の心に従う
それともう一つ気づいた事がある。
こだわり抜く
プロの皆と仕事していると、本当に現場が活性化する。
もっとこうじゃないか?
もっとこうしよう!
みんなの意見が溢れかえる。
だから面白いし、良い作品が生まれる。
今回はラフ案から作らせてもらい、撮影を挑んだ。
ファッション畑にいた分、インテリア撮影にはない撮影が出来る。
自分のこだわりが形になる。
撮影スタッフの熱量が形になる。
昨日ケータリングをしてくれたヒロキのカレー
@ hoxtoncurry
めちゃくちゃ美味くて、一皿を丁寧に盛り付けられ、皆んなが絶賛した。
どれもこれもみんなに感謝
これから最終作業に入り、皆さんにお見せ出来るのは年末前に!
私達のこだわりを是非見て欲しい。
Ones Home DECO 2023
POP UP STORE
下北沢reloadは
1月6.7.8日
6日のみ昼からスタート
7.8日は11時から18時まで
皆さんのお越しをお待ちしております
明日は魔女学校についてお知らせします。
感覚が全て
また公開になったら皆さんにシェアします!
続私の話 私の話 私シリーズ oneshomedeco
続私の話
昨日大きな撮影を終えた。
近日中に皆様にはお目見えする
Ones Home DECO 2023
イメージ撮影
今回はモデルに
俳優の早乙女太一
@ taichisaotome_official
女優の玄理
@ hyunri__official
を迎えまたまた素敵なメンバーで撮影させてもらいました。
カメラマン 半ちゃん
@ takeshi__hanzawa
スタイリスト 申谷さん
@ hiromiyu92
ヘア TOMOちゃん
@ tomochin111111
メイク ユースケ
@ yusukesaeki
インテリアスタイリスト
川合くん
@ masato_kawai
フラワーアーティスト
タツキくん
@ tatsuki_i_7
プロダクション
あずさ
@ yayanozak
ケータリング
ひろき
@ hoxtoncurry
どれを取ってもこだわり抜きまくり
最高の仕上がりになりました。
その中でいつもインタビューをするんですが、話しながらふっと氣付く瞬間がある。
「感覚」の確かな手答えを。
私の中で絶対的に「これは間違いない」と言う感覚がある。
この子はヤバい!絶対凄い!と思う時
凄い大金を使う時
何か大きな決断をする時
それは内側から太い安定した感覚で
「間違いない」と溢れてくる。
そうして突き動かされる感覚。
すぐに行動出来る。
それとは真逆に
ドキドキしたり
迷ったり
不安を感じる時、
“絶対に辞めた方がいい”と言うサインがあるにも関わらず、
「やった方がいいんじゃないか?」
「これ逃したら次ないんじゃないか?」とか。
とにかく、感覚が絶対にズレてしまう時は、何もかもつまづいており、絶対的にうまくいかない。
今回二人と対談させてもらいながら、気づいた事がたくさんあった。
その感覚を大事にして、ただただその瞬間瞬間を生きれたらそれでいいんだと。
スタイリストの申谷さんとの会話でとある大好きな女優さんの話になった。
その人が何歳になっても素敵でいる理由を聞いた。
「どんな時でも絶対に美味しい物しか食べない」
どれだけ腹が減ろうが、どれだけ弁当を用意しようが、
「絶対に美味しい物しか口にしない」
申谷さんが話した。
「ほら、食べ物が細胞を作るんだからその細胞を作るためにも美味しいものしか食べないのは理に叶ってるよね。」
まさに!
一切弁当も食べないとしている彼女は内側から溢れる透明感を放つ理由がわかった。
感覚を研ぎ澄ます。
それは皆んなが持っている。
自分の心に従う
それともう一つ気づいた事がある。
こだわり抜く
プロの皆と仕事していると、本当に現場が活性化する。
もっとこうじゃないか?
もっとこうしよう!
みんなの意見が溢れかえる。
だから面白いし、良い作品が生まれる。
今回はラフ案から作らせてもらい、撮影を挑んだ。
ファッション畑にいた分、インテリア撮影にはない撮影が出来る。
自分のこだわりが形になる。
撮影スタッフの熱量が形になる。
昨日ケータリングをしてくれたヒロキのカレー
@ hoxtoncurry
めちゃくちゃ美味くて、一皿を丁寧に盛り付けられ、皆んなが絶賛した。
どれもこれもみんなに感謝
これから最終作業に入り、皆さんにお見せ出来るのは年末前に!
私達のこだわりを是非見て欲しい。
Ones Home DECO 2023
POP UP STORE
下北沢reloadは
1月6.7.8日
6日のみ昼からスタート
7.8日は11時から18時まで
皆さんのお越しをお待ちしております
明日は魔女学校についてお知らせします。
感覚が全て
また公開になったら皆さんにシェアします!
続私の話 私の話 私シリーズ oneshomedeco
#健康身体 健康地球 健康生活#
健康寿命を伸ばすミドリムシの可能性を発見せよ。
「ヒト臨床試験」を実施
お客さまの体感値を科学的に解明するため
「ヒト臨床試験」実施を提案
「ヒト臨床試験を行うべきだと思うんです」
中島綾香がそう提案したのは、2017年から始まったユーグレナの素材ブランディング・プロジェクトの席上だった。
中島をはじめ、日々ユーグレナを摂取する仲間(社員)の多くが、人の健康に貢献する「ユーグレナの総合力」に実感を持っていた。しかし同時に、「ユーグレナの総合力」をお客さまに伝えることの難しさも実感していた。より具体的な良さや価値を明らかにし、世の中で注目され始めている健康寿命の延伸につながることを伝えられないか。
ユーグレナの素材研究を担う立場として素材ブランディング・プロジェクトに参加していた中島には、そんな思いがあった。
素材ブランディング・プロジェクトの様子
お客さまの声では、「便通がよくなった」「風邪を引きにくくなった」などのお声も多いが、「ユーグレナを摂取していないと何だか体がしんどい」といった総合的な改善に関するものも多い。こうした声に着目する研究者は決して多くはないが、中島は「お客さまの『体感値』を科学的に解明できるのではないか」と考えていたのだ。
ユーグレナ社では、それまで小規模な臨床試験や動物試験を積み重ねていたが、多くの人の協力を必要とするヒト臨床試験は実施できていなかった。
このようなヒト臨床試験が実現した背景には何があったのか――。
ユーグレナは、なんて面白い子なんだろう
2012年に新卒でユーグレナ社へ入社した中島は、ずっと研究セクションに身を置いてキャリアを積んできた。10代の頃からヘルスケア分野に興味を持ち、大学では生物工学を学んだ。
関心の根元にあるのは自身の原体験。小さい頃から食べるのが遅かった中島は、集団生活の中では少食にならざるを得ず、学校の給食の時間は周囲に気を遣って少なめに盛り付けてもらっていたという。「私は栄養が足りていないかも…」― そんな不安から、子供ながら健康に関する情報にアンテナを張り、サプリメントなどにも詳しくなった。
ユーグレナ社を知ったきっかけは、健康素材の情報を得ようといつも見ていたテレビの通販番組。ユーグレナを使ったサプリメントがあるということ、そしてユーグレナにはまだまだ未知の可能性があるということ、を知った。
「(ユーグレナは)なんて面白い子なんだろう」
「私がその可能性を解き明かしたい」
研究者としてのキャリアを歩み始めた瞬間だった。
経営陣から問いかけられた
「研究者としての覚悟」
中島が立案したヒト臨床試験の期間は6カ月。外部から60名超の被験者を集める計画で、最小の予算で最大の効果を上げるために考えを練り続けた。
直属の上司であり研究開発部門のトップである鈴木健吾(現・執行役員 研究開発担当)はもちろん、素材ブランディング・プロジェクトを管掌する永田暁彦(現・取締役副社長)や福本拓元(現・執行役員 営業担当)、そして社長の出雲充にも話を通さなければならない。
多くの協力者と研究費を必要とする企画を実現するため、中島は役員陣とのミーティングを重ねた。そこで問われたのは「研究者としての覚悟」だったという。
「この研究が、今、最も必要なんだね?」
その問いかけは、コスト面やマーケティング面での成果だけを気にして投げかけられたものではなかった。最終的に中島に問われたのは、ユーグレナ社として「何を発信していくべきか」ということへの覚悟だった。
「全ての研究は必ずしも良い結果が出るとは限らない。それでもYESと答えるのに迷いはなかった。」
臨床試験を実施したからといって、必ずしもこれまでにない発見があるとは限らない。だけど、声を出せないユーグレナの代弁者として、臨床試験を実施したかった。
中島はそう振り返る。
健康寿命を支える新たな発見へ
臨床試験では50〜70歳の女性、計62名の協力を得て研究が進められた。ユーグレナを摂取することによる脳や筋肉、骨、代謝機能、腸内環境、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)など、ヒトの体への幅広い影響を調べていった。
被験者をユーグレナを摂取するグループと、ユーグレナを摂取しないプラセボグループに分け、6カ月にわたってサプリメントを摂取し続けてもらった。臨床試験は研究者の恣意的な要素が加わらないよう、「誰が何を飲んでいるか分からない状態」で続けられる。長い摂取期間の中、最終的な結果を得て解析するまでは途中経過はわからないため、自分が最初に立てた仮説とそして何よりミドリムシの力を信じるしかなく、中島は歯がゆい思いもしながら見守っていたという。
臨床試験の結果、健康寿命を支える複数の新たな発見が得られた。
具体的には、脳の神経細胞の増加に不可欠なたんぱく質である脳由来神経栄養因子(BDNF)の上昇、脳からの指令で身体が動く速度(認知機能速度・運動速度)の向上、そして心の健康スコアの改善などが確認できた。そして、これらの成果は、2019年5月に開催された第73回日本栄養・食糧学会で発表された。
シンガポールで研究内容などを発表する中島
研究者の立場を超えて、
お客さまとの接点を増やしていく
「研究者として、もっともっとお客さまの声を聞きたい」
ヒト臨床試験によって新たな確信を得た中島は、研究者の枠を超えて、新たなチャレンジを続けている。お客さまを招いて開催した「ユーグレナ・フェス」もその一環だ。
ユーグレナ・フェスではさまざまなお客様から意見をいただいた
第1回目のユーグレナ・フェスでは、日頃からのお客さまへの感謝の気持ちを伝えるとともに、ユーグレナの魅力をもっと知っていただくために、社長出雲の講演や経営陣の対談、展示・体験型の事業紹介、ユーグレナを活用した食事メニューの提供などを企画。臨床試験で得られた結果も紹介した。
「裏付けがあることで、より多くの人に安心していただける。この場で臨床試験の結果を伝えられてよかった」
そう話す中島は、今後も研究者の立場を超えて、お客さまとの接点を増やしていくことを考えているという。
「地球上の生物として人間よりもはるかに大先輩であるユーグレナを、注目の集まる場所に引っ張り出したのは私たち。だから私たちには、その良さを伝え続けていく責任がある」
ユーグレナは5億年前から存在し、17世紀に顕微鏡ができてから人の目で確認されたと言われている。しかし、今でも、ユーグレナには未知の可能性がまだまだ残されている。中島が進めるユーグレナの研究や伝道者としてのアプローチは、ヒトの健康寿命を伸ばすだけでなく、研究職のあり方をも変えていくのかもしれない。
2019年12月掲出
euglena Data
~ユーグレナは個性的~
大きさや形など1つ1つ個性的なユーグレナ
登場人物
先端技術研究部 機能性術研究課
課長
中島 綾香
2012年4月、新卒入社。入社後、研究開発本部でユーグレナの機能性研究に従事。各種学会などでユーグレナに関する研究成果の発表を行う。
「ヒト臨床試験は、経営陣の理解はもちろん、課のメンバーや外部パートナー、被験者などの協力がなければ実現できませんでした。これからもお客様の声などからヒントを得て、ユーグレナのすばらしさを発見していきたいと考えています」
健康寿命を伸ばすミドリムシの可能性を発見せよ。
「ヒト臨床試験」を実施
お客さまの体感値を科学的に解明するため
「ヒト臨床試験」実施を提案
「ヒト臨床試験を行うべきだと思うんです」
中島綾香がそう提案したのは、2017年から始まったユーグレナの素材ブランディング・プロジェクトの席上だった。
中島をはじめ、日々ユーグレナを摂取する仲間(社員)の多くが、人の健康に貢献する「ユーグレナの総合力」に実感を持っていた。しかし同時に、「ユーグレナの総合力」をお客さまに伝えることの難しさも実感していた。より具体的な良さや価値を明らかにし、世の中で注目され始めている健康寿命の延伸につながることを伝えられないか。
ユーグレナの素材研究を担う立場として素材ブランディング・プロジェクトに参加していた中島には、そんな思いがあった。
素材ブランディング・プロジェクトの様子
お客さまの声では、「便通がよくなった」「風邪を引きにくくなった」などのお声も多いが、「ユーグレナを摂取していないと何だか体がしんどい」といった総合的な改善に関するものも多い。こうした声に着目する研究者は決して多くはないが、中島は「お客さまの『体感値』を科学的に解明できるのではないか」と考えていたのだ。
ユーグレナ社では、それまで小規模な臨床試験や動物試験を積み重ねていたが、多くの人の協力を必要とするヒト臨床試験は実施できていなかった。
このようなヒト臨床試験が実現した背景には何があったのか――。
ユーグレナは、なんて面白い子なんだろう
2012年に新卒でユーグレナ社へ入社した中島は、ずっと研究セクションに身を置いてキャリアを積んできた。10代の頃からヘルスケア分野に興味を持ち、大学では生物工学を学んだ。
関心の根元にあるのは自身の原体験。小さい頃から食べるのが遅かった中島は、集団生活の中では少食にならざるを得ず、学校の給食の時間は周囲に気を遣って少なめに盛り付けてもらっていたという。「私は栄養が足りていないかも…」― そんな不安から、子供ながら健康に関する情報にアンテナを張り、サプリメントなどにも詳しくなった。
ユーグレナ社を知ったきっかけは、健康素材の情報を得ようといつも見ていたテレビの通販番組。ユーグレナを使ったサプリメントがあるということ、そしてユーグレナにはまだまだ未知の可能性があるということ、を知った。
「(ユーグレナは)なんて面白い子なんだろう」
「私がその可能性を解き明かしたい」
研究者としてのキャリアを歩み始めた瞬間だった。
経営陣から問いかけられた
「研究者としての覚悟」
中島が立案したヒト臨床試験の期間は6カ月。外部から60名超の被験者を集める計画で、最小の予算で最大の効果を上げるために考えを練り続けた。
直属の上司であり研究開発部門のトップである鈴木健吾(現・執行役員 研究開発担当)はもちろん、素材ブランディング・プロジェクトを管掌する永田暁彦(現・取締役副社長)や福本拓元(現・執行役員 営業担当)、そして社長の出雲充にも話を通さなければならない。
多くの協力者と研究費を必要とする企画を実現するため、中島は役員陣とのミーティングを重ねた。そこで問われたのは「研究者としての覚悟」だったという。
「この研究が、今、最も必要なんだね?」
その問いかけは、コスト面やマーケティング面での成果だけを気にして投げかけられたものではなかった。最終的に中島に問われたのは、ユーグレナ社として「何を発信していくべきか」ということへの覚悟だった。
「全ての研究は必ずしも良い結果が出るとは限らない。それでもYESと答えるのに迷いはなかった。」
臨床試験を実施したからといって、必ずしもこれまでにない発見があるとは限らない。だけど、声を出せないユーグレナの代弁者として、臨床試験を実施したかった。
中島はそう振り返る。
健康寿命を支える新たな発見へ
臨床試験では50〜70歳の女性、計62名の協力を得て研究が進められた。ユーグレナを摂取することによる脳や筋肉、骨、代謝機能、腸内環境、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)など、ヒトの体への幅広い影響を調べていった。
被験者をユーグレナを摂取するグループと、ユーグレナを摂取しないプラセボグループに分け、6カ月にわたってサプリメントを摂取し続けてもらった。臨床試験は研究者の恣意的な要素が加わらないよう、「誰が何を飲んでいるか分からない状態」で続けられる。長い摂取期間の中、最終的な結果を得て解析するまでは途中経過はわからないため、自分が最初に立てた仮説とそして何よりミドリムシの力を信じるしかなく、中島は歯がゆい思いもしながら見守っていたという。
臨床試験の結果、健康寿命を支える複数の新たな発見が得られた。
具体的には、脳の神経細胞の増加に不可欠なたんぱく質である脳由来神経栄養因子(BDNF)の上昇、脳からの指令で身体が動く速度(認知機能速度・運動速度)の向上、そして心の健康スコアの改善などが確認できた。そして、これらの成果は、2019年5月に開催された第73回日本栄養・食糧学会で発表された。
シンガポールで研究内容などを発表する中島
研究者の立場を超えて、
お客さまとの接点を増やしていく
「研究者として、もっともっとお客さまの声を聞きたい」
ヒト臨床試験によって新たな確信を得た中島は、研究者の枠を超えて、新たなチャレンジを続けている。お客さまを招いて開催した「ユーグレナ・フェス」もその一環だ。
ユーグレナ・フェスではさまざまなお客様から意見をいただいた
第1回目のユーグレナ・フェスでは、日頃からのお客さまへの感謝の気持ちを伝えるとともに、ユーグレナの魅力をもっと知っていただくために、社長出雲の講演や経営陣の対談、展示・体験型の事業紹介、ユーグレナを活用した食事メニューの提供などを企画。臨床試験で得られた結果も紹介した。
「裏付けがあることで、より多くの人に安心していただける。この場で臨床試験の結果を伝えられてよかった」
そう話す中島は、今後も研究者の立場を超えて、お客さまとの接点を増やしていくことを考えているという。
「地球上の生物として人間よりもはるかに大先輩であるユーグレナを、注目の集まる場所に引っ張り出したのは私たち。だから私たちには、その良さを伝え続けていく責任がある」
ユーグレナは5億年前から存在し、17世紀に顕微鏡ができてから人の目で確認されたと言われている。しかし、今でも、ユーグレナには未知の可能性がまだまだ残されている。中島が進めるユーグレナの研究や伝道者としてのアプローチは、ヒトの健康寿命を伸ばすだけでなく、研究職のあり方をも変えていくのかもしれない。
2019年12月掲出
euglena Data
~ユーグレナは個性的~
大きさや形など1つ1つ個性的なユーグレナ
登場人物
先端技術研究部 機能性術研究課
課長
中島 綾香
2012年4月、新卒入社。入社後、研究開発本部でユーグレナの機能性研究に従事。各種学会などでユーグレナに関する研究成果の発表を行う。
「ヒト臨床試験は、経営陣の理解はもちろん、課のメンバーや外部パートナー、被験者などの協力がなければ実現できませんでした。これからもお客様の声などからヒントを得て、ユーグレナのすばらしさを発見していきたいと考えています」
✋热门推荐