前線が再び北上 富山県内14日夕方にかけて土砂災害に厳重警戒
2023年07月13日 19時18分
活発な前線の影響で県内では12日夜、「線状降水帯」が発生しました。14日には前線が再び北上して県内を通過する見通しで、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあり、気象台は14日夕方にかけて土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
前線や上空の寒気の影響で、北陸地方は大気の状態が非常に不安定になり、県内では13日夜、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生しました。
13日夜11時半ごろ、富山市内の富山大学五福キャンパスの様子です。
構内一帯に水が広がり、自転車の車輪や植木の一部が水につかっています。
気象台によりますと13日午前5時すぎまでの24時間に降った雨の量は富山空港で205.5ミリ、富山市で193.5ミリ、砺波市で176ミリと現在の方法で観測を始めて以降で最も多くなったということです。
その後も断続的に雨が降り、魚津市古鹿熊では午後3時までの1時間に104ミリの猛烈な雨を観測し、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
また、気象台と県は13日午後、魚津市と滑川市に土砂災害警戒情報を出し、自治体からの避難情報に注意するよう呼びかけています。
気象台によりますと14日には前線が再び北上し、富山県を通過することから14日昼前にかけて雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るところもある見込みです。
また14日午後6時までの24時間に降る雨の量は多いところで東部・西部ともに150ミリと予想されていて、その後の24時間にもさらに50ミリから100ミリの雨が降るところがある見込みです。
気象台はこれまでの雨で地盤の緩んでいるところがあるとして東部では14日夕方にかけて土砂災害に厳重に警戒するとともに、西部でも土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
また、14日夜遅くにかけて低い土地の浸水、河川の増水にも十分注意するよう呼びかけています。
《各地で道路冠水》
12日夜11時前、富山市中心部の線路の下を通るアンダーパスの映像です。
雨水が大量に入り込み、冠水して通行止めとなっていました。
また、高岡市でも道路が冠水しました。
高岡駅や高岡警察署の周辺の道路や地下通路には雨水が大量に入り込み、通行できなくなっていました。
さらに、13日午前4時半すぎの小矢部市では、線路のガード下に濁った水がたまり、車が半分ほど水没していました。
撮影した60代男性は、「車内に人の姿は見えず、避難したようでした。このガード下は雨で水がたまりやすい場所ですが、これほどたまったのを見たのは初めてです」と話していました。
《天皇杯3回戦も雷雨で中止に》
サッカー日本一を争う天皇杯=全日本サッカー選手権の3回戦が12日行われ、J3のカターレ富山が、J1のアルビレックス新潟と対戦しました。
試合は雷の影響で中断を繰り返し、2対2で延長戦に入りましたが、延長戦の前半終了時点で2対3とアルビレックス新潟に1点リードを許した状態で、雷雨のため中止となりました。
このため7月19日の午後7時から延長戦の後半15分を富山市の県総合運動公園陸上競技場で行うということです。
13日未明、南砺市の山あいの集落で空き家とみられる建物が土砂崩れに巻き込まれ、現場から65歳の市議会議員の男性が遺体で見つかりました。
男性は大雨が降る中、地域の住民に避難を促していたとみられ、土砂崩れのあと行方がわからなくなっていたことから警察や消防などが捜索していました。
遺体で見つかったのは、南砺市議会議員で、南砺市高窪の赤池伸彦さん(65)です。
警察によりますと13日午前2時すぎ、大雨の影響で南砺市砂子谷で発生した土砂崩れの現場に、警察官が駆けつけたところ付近にいた住民から「赤池さんの姿が見えなくなった」と連絡がありました。
このため警察や消防などがけさから、土砂崩れで倒壊した空き家とみられる建物の周辺で土砂を撤去するなどして捜索を続けてきましたが、13日午後1時10分ごろ近くの川ののり面と崩れた屋根の間に挟まっていた1人の遺体が見つかり警察によって赤池さんと確認されました。
砂子谷地区の自治会長によりますと、赤池さんは大雨が降る中、自治会長とともに避難ができていない住民に声かけを行っていたということで、1人で家を回っていた際に土砂崩れに巻き込まれたとみられるということです。
南砺市の田中幹夫市長は土砂崩れの現場を訪れた際に報道陣の取材に応じ、「まだ受け止められないです。彼はこの地域のリーダーとして、責任感があり最後の最後まで1人1人確認をしながら避難させるつもりでいたと思います。まさかこんなことになるとは思わず残念です」と話していました。
2023年07月13日 19時18分
活発な前線の影響で県内では12日夜、「線状降水帯」が発生しました。14日には前線が再び北上して県内を通過する見通しで、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあり、気象台は14日夕方にかけて土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
前線や上空の寒気の影響で、北陸地方は大気の状態が非常に不安定になり、県内では13日夜、発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生しました。
13日夜11時半ごろ、富山市内の富山大学五福キャンパスの様子です。
構内一帯に水が広がり、自転車の車輪や植木の一部が水につかっています。
気象台によりますと13日午前5時すぎまでの24時間に降った雨の量は富山空港で205.5ミリ、富山市で193.5ミリ、砺波市で176ミリと現在の方法で観測を始めて以降で最も多くなったということです。
その後も断続的に雨が降り、魚津市古鹿熊では午後3時までの1時間に104ミリの猛烈な雨を観測し、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
また、気象台と県は13日午後、魚津市と滑川市に土砂災害警戒情報を出し、自治体からの避難情報に注意するよう呼びかけています。
気象台によりますと14日には前線が再び北上し、富山県を通過することから14日昼前にかけて雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るところもある見込みです。
また14日午後6時までの24時間に降る雨の量は多いところで東部・西部ともに150ミリと予想されていて、その後の24時間にもさらに50ミリから100ミリの雨が降るところがある見込みです。
気象台はこれまでの雨で地盤の緩んでいるところがあるとして東部では14日夕方にかけて土砂災害に厳重に警戒するとともに、西部でも土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
また、14日夜遅くにかけて低い土地の浸水、河川の増水にも十分注意するよう呼びかけています。
《各地で道路冠水》
12日夜11時前、富山市中心部の線路の下を通るアンダーパスの映像です。
雨水が大量に入り込み、冠水して通行止めとなっていました。
また、高岡市でも道路が冠水しました。
高岡駅や高岡警察署の周辺の道路や地下通路には雨水が大量に入り込み、通行できなくなっていました。
さらに、13日午前4時半すぎの小矢部市では、線路のガード下に濁った水がたまり、車が半分ほど水没していました。
撮影した60代男性は、「車内に人の姿は見えず、避難したようでした。このガード下は雨で水がたまりやすい場所ですが、これほどたまったのを見たのは初めてです」と話していました。
《天皇杯3回戦も雷雨で中止に》
サッカー日本一を争う天皇杯=全日本サッカー選手権の3回戦が12日行われ、J3のカターレ富山が、J1のアルビレックス新潟と対戦しました。
試合は雷の影響で中断を繰り返し、2対2で延長戦に入りましたが、延長戦の前半終了時点で2対3とアルビレックス新潟に1点リードを許した状態で、雷雨のため中止となりました。
このため7月19日の午後7時から延長戦の後半15分を富山市の県総合運動公園陸上競技場で行うということです。
13日未明、南砺市の山あいの集落で空き家とみられる建物が土砂崩れに巻き込まれ、現場から65歳の市議会議員の男性が遺体で見つかりました。
男性は大雨が降る中、地域の住民に避難を促していたとみられ、土砂崩れのあと行方がわからなくなっていたことから警察や消防などが捜索していました。
遺体で見つかったのは、南砺市議会議員で、南砺市高窪の赤池伸彦さん(65)です。
警察によりますと13日午前2時すぎ、大雨の影響で南砺市砂子谷で発生した土砂崩れの現場に、警察官が駆けつけたところ付近にいた住民から「赤池さんの姿が見えなくなった」と連絡がありました。
このため警察や消防などがけさから、土砂崩れで倒壊した空き家とみられる建物の周辺で土砂を撤去するなどして捜索を続けてきましたが、13日午後1時10分ごろ近くの川ののり面と崩れた屋根の間に挟まっていた1人の遺体が見つかり警察によって赤池さんと確認されました。
砂子谷地区の自治会長によりますと、赤池さんは大雨が降る中、自治会長とともに避難ができていない住民に声かけを行っていたということで、1人で家を回っていた際に土砂崩れに巻き込まれたとみられるということです。
南砺市の田中幹夫市長は土砂崩れの現場を訪れた際に報道陣の取材に応じ、「まだ受け止められないです。彼はこの地域のリーダーとして、責任感があり最後の最後まで1人1人確認をしながら避難させるつもりでいたと思います。まさかこんなことになるとは思わず残念です」と話していました。
関東甲信 11日も猛暑日見込み 東京 千葉など熱中症に厳重警戒
2023年7月10日 19時19分
栃木県や埼玉県、山梨県で38度を超えるなど10日は、関東甲信の各地で猛烈な暑さとなりました。11日も引き続き猛暑日になるところがある見込みで、東京都や千葉県などに熱中症警戒アラートが発表されています。熱中症に厳重に警戒し、対策を取るようにしてください。
気象庁によりますと、10日は、関東の各地で晴れていて、午前中から気温が上がりました。
最高気温は、
▽山梨県の大月市で38.7度と39度に迫ったほか、
▽栃木県佐野市で38.3度、
▽さいたま市で38度ちょうど、
▽東京 練馬区で37.8度、
▽東京の都心で36.5度と各地で猛暑日になりました。
11日も猛烈な暑さが続き、日中の最高気温は、
▽さいたま市と埼玉県熊谷市、前橋市で37度、
▽東京の都心と甲府市、茨城県土浦市で36度、
▽横浜市と宇都宮市、水戸市で35度と各地で猛暑日になると予想されています。
湿度も高く、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東京都や埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県には「熱中症警戒アラート」が発表されています。
11日も引き続き、
▽適切に冷房を使用するほか、
▽のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し、
▽暑い時間帯の外出はなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を心がけてください。
一方、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定になり、関東北部を中心に局地的に激しい雨が降っています。
午後5時までの1時間に、
▽栃木県鹿沼市で、31.5ミリの激しい雨が降ったほか、
▽茨城県常陸大宮市に県が設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。
大気の不安定は、10日夜遅くにかけて続く見通しです。
また、11日も午後は大気の状態が不安定になる見込みで、
▽関東北部で1時間に50ミリの非常に激しい雨が、
▽関東南部と甲信で、30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
11日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽関東北部で100ミリ、
▽関東南部で60ミリ、
▽甲信で50ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水、落雷や、竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
2023年7月10日 19時19分
栃木県や埼玉県、山梨県で38度を超えるなど10日は、関東甲信の各地で猛烈な暑さとなりました。11日も引き続き猛暑日になるところがある見込みで、東京都や千葉県などに熱中症警戒アラートが発表されています。熱中症に厳重に警戒し、対策を取るようにしてください。
気象庁によりますと、10日は、関東の各地で晴れていて、午前中から気温が上がりました。
最高気温は、
▽山梨県の大月市で38.7度と39度に迫ったほか、
▽栃木県佐野市で38.3度、
▽さいたま市で38度ちょうど、
▽東京 練馬区で37.8度、
▽東京の都心で36.5度と各地で猛暑日になりました。
11日も猛烈な暑さが続き、日中の最高気温は、
▽さいたま市と埼玉県熊谷市、前橋市で37度、
▽東京の都心と甲府市、茨城県土浦市で36度、
▽横浜市と宇都宮市、水戸市で35度と各地で猛暑日になると予想されています。
湿度も高く、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、東京都や埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県には「熱中症警戒アラート」が発表されています。
11日も引き続き、
▽適切に冷房を使用するほか、
▽のどが渇いていなくても定期的に水分を補給し、
▽暑い時間帯の外出はなるべく避けて特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を心がけてください。
一方、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定になり、関東北部を中心に局地的に激しい雨が降っています。
午後5時までの1時間に、
▽栃木県鹿沼市で、31.5ミリの激しい雨が降ったほか、
▽茨城県常陸大宮市に県が設置した雨量計で30ミリの激しい雨を観測しました。
大気の不安定は、10日夜遅くにかけて続く見通しです。
また、11日も午後は大気の状態が不安定になる見込みで、
▽関東北部で1時間に50ミリの非常に激しい雨が、
▽関東南部と甲信で、30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
11日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽関東北部で100ミリ、
▽関東南部で60ミリ、
▽甲信で50ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水、落雷や、竜巻などの激しい突風、ひょうにも十分注意するよう呼びかけています。
西~東日本 大気不安定 富山で猛烈な雨も土砂災害など厳重警戒
2023年6月28日 18時09分
上空の寒気と暖かく湿った空気の影響で西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、富山県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測しました。
大気の不安定な状態は28日夜遅くにかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒するとともに落雷や突風などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと南から流れ込む暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
各地で雨雲が発達し、正午までの1時間には熊本県が阿蘇市に設置した雨量計で82ミリの猛烈な雨を観測しました。
富山県上市町では、県が設置した雨量計で午後4時までの1時間に101ミリの猛烈な雨を観測しました。
上市町付近ではレーダーによる解析でもおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して、安全を確保するよう呼びかけています。
また、午後5時までの1時間には、
▽山形県米沢市で41.5ミリ、
▽新潟県が魚沼市に設置した雨量計で41ミリ
▽埼玉県が行田市に設置した雨量計で35ミリのいずれも激しい雨を観測しました。
これまでの雨で富山県と山形県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
富山県によりますと、上市町を流れる白岩川は午後5時10分に交益橋観測所の水位が4メートル94センチに達し、氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えました。
富山県上市町は午後5時6分に舘地区、女川地区、新屋地区の合わせて170世帯、483人を対象に「避難指示」を出しました。5段階の警戒レベルのうち警戒レベル4にあたる情報で危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
大気の不安定な状態は今夜遅くにかけて続く見込みで、雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降って大雨となるところがある見込みです。
また、29日も午後を中心に再び大気の状態が不安定になり、夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風、「ひょう」に十分注意するよう呼びかけています。
29日にかけて天候が急変しやすく、雨が降っていなくても最新の情報を確認するようにしてください。
急に冷たい風が強く吹いたり雷の音が聞こえたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう心がけて下さい。
また、雨が急激に強まると雨水が側溝やマンホールからあふれたり道路が冠水したりするおそれもあります。
線路や道路の下を通る「アンダーパス」など周囲より低い場所では冠水に気づかず車が入り込むおそれもあるため、無理な運転は避けるようにしてください。
2023年6月28日 18時09分
上空の寒気と暖かく湿った空気の影響で西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、富山県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測しました。
大気の不安定な状態は28日夜遅くにかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒するとともに落雷や突風などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと南から流れ込む暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
各地で雨雲が発達し、正午までの1時間には熊本県が阿蘇市に設置した雨量計で82ミリの猛烈な雨を観測しました。
富山県上市町では、県が設置した雨量計で午後4時までの1時間に101ミリの猛烈な雨を観測しました。
上市町付近ではレーダーによる解析でもおよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して、安全を確保するよう呼びかけています。
また、午後5時までの1時間には、
▽山形県米沢市で41.5ミリ、
▽新潟県が魚沼市に設置した雨量計で41ミリ
▽埼玉県が行田市に設置した雨量計で35ミリのいずれも激しい雨を観測しました。
これまでの雨で富山県と山形県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
富山県によりますと、上市町を流れる白岩川は午後5時10分に交益橋観測所の水位が4メートル94センチに達し、氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えました。
富山県上市町は午後5時6分に舘地区、女川地区、新屋地区の合わせて170世帯、483人を対象に「避難指示」を出しました。5段階の警戒レベルのうち警戒レベル4にあたる情報で危険な場所から全員避難するよう呼びかけています。
大気の不安定な状態は今夜遅くにかけて続く見込みで、雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降って大雨となるところがある見込みです。
また、29日も午後を中心に再び大気の状態が不安定になり、夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風、「ひょう」に十分注意するよう呼びかけています。
29日にかけて天候が急変しやすく、雨が降っていなくても最新の情報を確認するようにしてください。
急に冷たい風が強く吹いたり雷の音が聞こえたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう心がけて下さい。
また、雨が急激に強まると雨水が側溝やマンホールからあふれたり道路が冠水したりするおそれもあります。
線路や道路の下を通る「アンダーパス」など周囲より低い場所では冠水に気づかず車が入り込むおそれもあるため、無理な運転は避けるようにしてください。
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