トウモロコシ泥棒
(メキシコの昔話)
昔々むかしむかし、メキシコのある村むらに、お金持かねもちのお百姓ひゃくしょうがいました。
お百姓ひゃくしょうは広ひろいトウモロコシ畑ばたけを持もっていて、毎年まいとし、たくさんの卜ウモロコシを取とり入いれました。
ところがある年とし、トウモ口コシ畑ばたけに泥棒どろぼうが入はいったのです。
さて、このお百姓ひゃくしょうには、三人さんにんの息子むすこがおりました。
一番上いちばんうえの息子むすこは、怠なまけ者ものです。
二番目にばんめの息子むすこは、威張いばりやで、いつも人ひとを馬鹿ばかにしていました。
三番目さんばんめの息子むすこは、どういう子こどもか、よく分わかりませんでした。
お百姓ひゃくしょうは、三人さんにんの息子むすこを呼よんで、「だれでもいい。泥棒どろぼうを見みつけてくれ。見みつけたものに、わしの財産ざいさんを譲ゆずろう」
と、言いいました。
まず、一番上いちばんうえの息子むすこが畑はたけヘへ行いきました。息子むすこは、ご馳走ちそうをつめた籠かごを持もって、鉄砲てっぽうを肩かたにかけて、プラリプラリとあくびをしながら出でかけました。庭にわの井戸まで来くると、「ちょっとぐらい、眠ねむっても大丈夫だいじょうぶだろう」と、言いって、腰こしを下おろしました。
そして、すぐに鼾いびきをかいて、眠ねむってしまいましたが、やがて、「わたしを、トウモロコシ畑ばたけヘ連つれていってください。泥棒どろぼうを捕つかまえるお手伝てつだいをします」と、言いう、蛙かえるの声こえで目めをさましました。
「なんだと。この汚きたならしい、碌ろくでなしめ。お前まえなんかに、泥棒どろぼうが捕つかまるるものか」と、言いって、息子むすこは蛙かえるを、井戸いどの中なかへ投なげこんでしまいました。
それから、トウモロコシ畑ばたけへ出でかけました。けれどもまた、居眠いねむりを始はじめました。
夜よるがあけて、目めが覚さめた時ときには、トウモロコシはもう盗ぬすまれていました。
今度こんどは、二番目にばんめの息子むすこの番ばんです。
二番目にばんめの息子むすこは、豆まめをつめた籠かごと瓢箪ひょうたんを持もって出でかけました。
井戸いどまできて、瓢箪ひょうたんに水みずを汲くもうとした時とき、蛙かえるが近ちかづいてきて言いいました。「わたしを、トウモロコシ畑ばたけヘ連つれていってください。泥棒どろぼうを捕つかまえるお手伝てつだいをしますから」息子むすこはびっくりして、瓢箪ひょうたんを落おとしそうになりました。
「おい、黙だまれ。脅おどかすな」と、言いって、蛙かえるにかまわずいってしまいました。
そしてトウモロコシ畑ばたけに座すわり込こんで、泥棒どろぼうを待まちました。かと思おもうと、スーッと、トウモロコシ畑ばたけに降おりてきました。
これこそ、泥棒どろぼうに違ちがいありません。
二番目にばんめの息子むすこは、鉄砲てっぽうの狙ねらいを定さだめて、ズドン!と、打うちました。
鳥とりは叫さけび声ごえをあげて逃にげていき、後あとには羽はねが二枚残にまいのこりました。
兄にいさんは羽はねを拾ひろい上あげて、朝あさになるまで待まちました。
けれども鳥とりは、それきり現あらわれませんでした。
二番目にばんめの息子むすこも、泥棒どろぼうを捕つかまえることはできませんでした。
次つぎに三番目さんばんめの息子むすこが、泥棒どろぼうを捕つかまえに行いきたいと、言いい出だしました。
「おれにできなかったんだ。お前まえに出来できるはずがないじゃないか」と、一番上いちばんうえの兄にいさんが言いいました。
それでも三番目さんばんめの息子むすこは、パンぱんだけ持もって出でかけました。
井戸いどまで来くると、腰こしを下おろしてパンぱんを食たべました。すると、「こんにちは」と、蛙かえるの声こえがしました。
息子むすこは、蛙かえるを掌てのひらに載のせて、「パンがほしいのかい? とても、美味おいしく焼やけてるよ」蛙かえるはパンをもらって、食たべ終おわると言いいました。
「わたしを、トウモロコシ畑ばたけヘ連つれていってください。お手伝てつだいしますよ」「ああ、いいとも。一緒いっしょにおいで」と、三番目さんばんめの息子むすこは言いいました。
すると蛙かえるが言いいました。
「この井戸いどは魔法まほうの井戸いどです。この中なかに、なんでも願ねがい事ごとを言いってごらんなさい。きっと、叶かなえられますよ」三番目さんばんめの息子むすこは、井戸いどの中なかへ、「トウモロコシ泥棒どろぼうが、捕つかまえられますように。美うつくしいお嫁よめさんが、来きてくれますように。そして、窓まどがいっぱいついている家いえに、住すめますように」と、願ねがい事ごとを言いいました。
三番目さんばんめの息子むすこと蛙かえるは、一緒いっしょにトウモロコシ畑ばたけヘ行いきました。まもなく、美うつくしい鳥とりがトウモロコシ畑ばたけに舞まい降おりてきました。
息子むすこは鉄砲てっぽうをむけて、その鳥とりを打うとうとしましたが、「あっ、打うってはいけません!」
と、蛙かえるが叫さけびました。
三番目さんばんめの息子むすこは、鉄砲てっぽうを下したにおきました。
すると美うつくしい鳥とりは、頭あたまの上うえを飛とびながら、「わたしは、魔法まほうをかけられて鳥とりになった娘むすめです。お腹なかが空すいて、トウモロコシをいただきました」と、歌うたいました。
蛙かえるがけろけろと歌うたを歌うたうと、美うつくしい鳥とりが、いつのまにか綺麗きれいな娘むすめの姿すがたに変かわりました。
「さあ、あなたのお嫁よめさんですよ」と、蛙かえるが言いいました。
三番目さんばんめの息子むすこは、娘むすめの手てをとって、お父とうさんのところへ帰かえりました。
するとどうでしょう。
お父とうさんの家いえの隣となりに、窓まどのたくさんついている、大おおきな家いえが建たっているではありませんか。
「さあ、これがあなたの家いえですよ」と、蛙かえるが言いいました。
三番目さんばんめの息子むすこがお父とうさんのところヘ行いくと、一番上いちばんうえの兄にいさんは、「こんなことなら、蛙かえるを井戸いどヘへ投なげこまなきゃよかった」と、言いって、悔くやしがりました。
二番目にばんめの兄にいさんは、「蛙かえるの歌うたを、聞きいてやるんだったなあ」
と、悔くやしがりました。
お父とうさんは約束やくそくどおり、三番目さんばんめの息子むすこに財産ざいさんをやりました。
三番目さんばんめの息子むすこは、美うつくしいお嫁よめさんと蛙かえると一緒いっしょに、楽たのしく暮くらしました。
#张大大是内娱需要的活人吗##剧星驾到##论文查重# 偷玉米的贼
(墨西哥故事)
从前,在墨西哥的一个村子里,有一户有钱人。
这个有钱人有很大的一片玉米地,每年都会收获很多玉米。
但是,有一年,这片玉米里进了个贼。这户有钱人有三个儿子。
大儿子是个懒鬼;二儿子是个傲慢的人,他谁也看不起;至于第三个儿子是个什么样的人,还不是很清楚。
这天,有钱人把三个儿子招呼过来,说:
“你们三个不管是谁,都给我去捉贼。只要是抓到了偷玉米的贼,我就把我的财产让给他。”
首先,大儿子去了。他拿着一大篮子好吃的,扛上枪,打着哈欠出发了。
刚来到院子里的井边,就说“我睡一会不要紧的。”
说着,就坐了下来,片刻就打起了呼噜睡着了。
过了一会儿,他被青蛙的喊声吵醒了,青蛙说:“你把我带到玉米地里,我帮你捉贼。”
“你说什么?你这个脏乎乎的废物,你也能帮我捉贼?”
说着,抓起青蛙就扔进了井里,然后往玉米地里赶去了。
可是他又打起盹来。天亮了,他睁开眼睛一看,玉米已经被偷走了。
接下来轮到了第二个儿子。
老二拿着一筐豆子和一个葫芦出发了。
来到井边,他刚要拿葫芦汲水,一只青蛙跳了过来。
“你带我去玉米地吧,我帮你捉贼。”
老二冷不丁被吓了一跳,差点儿把葫芦扔掉。
“你,闭嘴吧,别吓唬我。”老二没有理睬青蛙就走了。
然后坐在玉米地里,等着偷玉米的贼。
不一会他听到了鸟拍打翅膀的声音。
他看见一只长尾巴的漂亮的大鸟刚一出现在月光皎洁的夜空里,就“嗖”地一下飞快地落在了玉米地里。
这一定是偷玉米的贼。老二拿起枪,瞄准鸟“砰”的开了一枪。
鸟尖叫一声逃跑了,只留下两片羽毛。他拾起羽毛一直等到了天亮。
但是,那只鸟再也没有来。二儿子也没有捉到偷玉米的贼。
这时三儿子说,他想去捉贼。但是他大哥说“我都没有抓到,你怎么可能抓到呢?”
老三只拿着一块面包就出门了。他来到井边,坐下来吃面包。
这时,青蛙过来打招呼说:“你好啊!”
老三把青蛙放到手掌心,说:“想吃面包吗?烤得可好吃了!”
青蛙吃完了面包,说:“你把我带到玉米地去吧,我帮你捉贼。”
三儿子说:“嗯,行啊。那就一起去吧。”
青蛙又说话了,“其实这是一口有魔法的井,无论你对它许什么愿望都会实现的。”
于是,老三对着井口说:“让我抓到偷玉米的贼,赐给我一个漂亮的新娘子,让我住上宽敞明亮的大房子吧。”
接着,老三和青蛙一起来到了玉米地里。
这时,那只美丽的大鸟又落到了玉米地里。这时,那只美丽的大鸟又落到了玉米地里。
老三拿起枪就要打,被青蛙拦住了,“不行,不能开枪啊!”
老三放下了枪。说话间,这只美丽的大鸟一边在头上盘旋一边歌唱:“我本是一个姑娘,被施了魔法变成了鸟。由于肚子饿了,就吃了你家的玉米。”
青蛙也跟着哇啦哇啦唱了几句,这只美丽的鸟不知不觉间变成了一位漂亮的姑娘。
“看,这就是你的新娘子哦。”青蛙说。老三牵着姑娘的手,回到了父亲的住处。
结果你猜怎样?
在他父亲的房子旁边真的盖起了一座宽敞明亮的大房子。
“看到了吧,这就是你的家。”青蛙说。
老三来到父亲的住处,大哥看到了后悔地说:
“要是不把青蛙扔进井里多好啊!”
二哥也后悔地说:“当初要是听听青蛙的歌声多好啊!”
当然父亲按照约定,把财产给了老三。
就这样老三和美丽的妻子还有青蛙一起过上了幸福的生活。
(メキシコの昔話)
昔々むかしむかし、メキシコのある村むらに、お金持かねもちのお百姓ひゃくしょうがいました。
お百姓ひゃくしょうは広ひろいトウモロコシ畑ばたけを持もっていて、毎年まいとし、たくさんの卜ウモロコシを取とり入いれました。
ところがある年とし、トウモ口コシ畑ばたけに泥棒どろぼうが入はいったのです。
さて、このお百姓ひゃくしょうには、三人さんにんの息子むすこがおりました。
一番上いちばんうえの息子むすこは、怠なまけ者ものです。
二番目にばんめの息子むすこは、威張いばりやで、いつも人ひとを馬鹿ばかにしていました。
三番目さんばんめの息子むすこは、どういう子こどもか、よく分わかりませんでした。
お百姓ひゃくしょうは、三人さんにんの息子むすこを呼よんで、「だれでもいい。泥棒どろぼうを見みつけてくれ。見みつけたものに、わしの財産ざいさんを譲ゆずろう」
と、言いいました。
まず、一番上いちばんうえの息子むすこが畑はたけヘへ行いきました。息子むすこは、ご馳走ちそうをつめた籠かごを持もって、鉄砲てっぽうを肩かたにかけて、プラリプラリとあくびをしながら出でかけました。庭にわの井戸まで来くると、「ちょっとぐらい、眠ねむっても大丈夫だいじょうぶだろう」と、言いって、腰こしを下おろしました。
そして、すぐに鼾いびきをかいて、眠ねむってしまいましたが、やがて、「わたしを、トウモロコシ畑ばたけヘ連つれていってください。泥棒どろぼうを捕つかまえるお手伝てつだいをします」と、言いう、蛙かえるの声こえで目めをさましました。
「なんだと。この汚きたならしい、碌ろくでなしめ。お前まえなんかに、泥棒どろぼうが捕つかまるるものか」と、言いって、息子むすこは蛙かえるを、井戸いどの中なかへ投なげこんでしまいました。
それから、トウモロコシ畑ばたけへ出でかけました。けれどもまた、居眠いねむりを始はじめました。
夜よるがあけて、目めが覚さめた時ときには、トウモロコシはもう盗ぬすまれていました。
今度こんどは、二番目にばんめの息子むすこの番ばんです。
二番目にばんめの息子むすこは、豆まめをつめた籠かごと瓢箪ひょうたんを持もって出でかけました。
井戸いどまできて、瓢箪ひょうたんに水みずを汲くもうとした時とき、蛙かえるが近ちかづいてきて言いいました。「わたしを、トウモロコシ畑ばたけヘ連つれていってください。泥棒どろぼうを捕つかまえるお手伝てつだいをしますから」息子むすこはびっくりして、瓢箪ひょうたんを落おとしそうになりました。
「おい、黙だまれ。脅おどかすな」と、言いって、蛙かえるにかまわずいってしまいました。
そしてトウモロコシ畑ばたけに座すわり込こんで、泥棒どろぼうを待まちました。かと思おもうと、スーッと、トウモロコシ畑ばたけに降おりてきました。
これこそ、泥棒どろぼうに違ちがいありません。
二番目にばんめの息子むすこは、鉄砲てっぽうの狙ねらいを定さだめて、ズドン!と、打うちました。
鳥とりは叫さけび声ごえをあげて逃にげていき、後あとには羽はねが二枚残にまいのこりました。
兄にいさんは羽はねを拾ひろい上あげて、朝あさになるまで待まちました。
けれども鳥とりは、それきり現あらわれませんでした。
二番目にばんめの息子むすこも、泥棒どろぼうを捕つかまえることはできませんでした。
次つぎに三番目さんばんめの息子むすこが、泥棒どろぼうを捕つかまえに行いきたいと、言いい出だしました。
「おれにできなかったんだ。お前まえに出来できるはずがないじゃないか」と、一番上いちばんうえの兄にいさんが言いいました。
それでも三番目さんばんめの息子むすこは、パンぱんだけ持もって出でかけました。
井戸いどまで来くると、腰こしを下おろしてパンぱんを食たべました。すると、「こんにちは」と、蛙かえるの声こえがしました。
息子むすこは、蛙かえるを掌てのひらに載のせて、「パンがほしいのかい? とても、美味おいしく焼やけてるよ」蛙かえるはパンをもらって、食たべ終おわると言いいました。
「わたしを、トウモロコシ畑ばたけヘ連つれていってください。お手伝てつだいしますよ」「ああ、いいとも。一緒いっしょにおいで」と、三番目さんばんめの息子むすこは言いいました。
すると蛙かえるが言いいました。
「この井戸いどは魔法まほうの井戸いどです。この中なかに、なんでも願ねがい事ごとを言いってごらんなさい。きっと、叶かなえられますよ」三番目さんばんめの息子むすこは、井戸いどの中なかへ、「トウモロコシ泥棒どろぼうが、捕つかまえられますように。美うつくしいお嫁よめさんが、来きてくれますように。そして、窓まどがいっぱいついている家いえに、住すめますように」と、願ねがい事ごとを言いいました。
三番目さんばんめの息子むすこと蛙かえるは、一緒いっしょにトウモロコシ畑ばたけヘ行いきました。まもなく、美うつくしい鳥とりがトウモロコシ畑ばたけに舞まい降おりてきました。
息子むすこは鉄砲てっぽうをむけて、その鳥とりを打うとうとしましたが、「あっ、打うってはいけません!」
と、蛙かえるが叫さけびました。
三番目さんばんめの息子むすこは、鉄砲てっぽうを下したにおきました。
すると美うつくしい鳥とりは、頭あたまの上うえを飛とびながら、「わたしは、魔法まほうをかけられて鳥とりになった娘むすめです。お腹なかが空すいて、トウモロコシをいただきました」と、歌うたいました。
蛙かえるがけろけろと歌うたを歌うたうと、美うつくしい鳥とりが、いつのまにか綺麗きれいな娘むすめの姿すがたに変かわりました。
「さあ、あなたのお嫁よめさんですよ」と、蛙かえるが言いいました。
三番目さんばんめの息子むすこは、娘むすめの手てをとって、お父とうさんのところへ帰かえりました。
するとどうでしょう。
お父とうさんの家いえの隣となりに、窓まどのたくさんついている、大おおきな家いえが建たっているではありませんか。
「さあ、これがあなたの家いえですよ」と、蛙かえるが言いいました。
三番目さんばんめの息子むすこがお父とうさんのところヘ行いくと、一番上いちばんうえの兄にいさんは、「こんなことなら、蛙かえるを井戸いどヘへ投なげこまなきゃよかった」と、言いって、悔くやしがりました。
二番目にばんめの兄にいさんは、「蛙かえるの歌うたを、聞きいてやるんだったなあ」
と、悔くやしがりました。
お父とうさんは約束やくそくどおり、三番目さんばんめの息子むすこに財産ざいさんをやりました。
三番目さんばんめの息子むすこは、美うつくしいお嫁よめさんと蛙かえると一緒いっしょに、楽たのしく暮くらしました。
#张大大是内娱需要的活人吗##剧星驾到##论文查重# 偷玉米的贼
(墨西哥故事)
从前,在墨西哥的一个村子里,有一户有钱人。
这个有钱人有很大的一片玉米地,每年都会收获很多玉米。
但是,有一年,这片玉米里进了个贼。这户有钱人有三个儿子。
大儿子是个懒鬼;二儿子是个傲慢的人,他谁也看不起;至于第三个儿子是个什么样的人,还不是很清楚。
这天,有钱人把三个儿子招呼过来,说:
“你们三个不管是谁,都给我去捉贼。只要是抓到了偷玉米的贼,我就把我的财产让给他。”
首先,大儿子去了。他拿着一大篮子好吃的,扛上枪,打着哈欠出发了。
刚来到院子里的井边,就说“我睡一会不要紧的。”
说着,就坐了下来,片刻就打起了呼噜睡着了。
过了一会儿,他被青蛙的喊声吵醒了,青蛙说:“你把我带到玉米地里,我帮你捉贼。”
“你说什么?你这个脏乎乎的废物,你也能帮我捉贼?”
说着,抓起青蛙就扔进了井里,然后往玉米地里赶去了。
可是他又打起盹来。天亮了,他睁开眼睛一看,玉米已经被偷走了。
接下来轮到了第二个儿子。
老二拿着一筐豆子和一个葫芦出发了。
来到井边,他刚要拿葫芦汲水,一只青蛙跳了过来。
“你带我去玉米地吧,我帮你捉贼。”
老二冷不丁被吓了一跳,差点儿把葫芦扔掉。
“你,闭嘴吧,别吓唬我。”老二没有理睬青蛙就走了。
然后坐在玉米地里,等着偷玉米的贼。
不一会他听到了鸟拍打翅膀的声音。
他看见一只长尾巴的漂亮的大鸟刚一出现在月光皎洁的夜空里,就“嗖”地一下飞快地落在了玉米地里。
这一定是偷玉米的贼。老二拿起枪,瞄准鸟“砰”的开了一枪。
鸟尖叫一声逃跑了,只留下两片羽毛。他拾起羽毛一直等到了天亮。
但是,那只鸟再也没有来。二儿子也没有捉到偷玉米的贼。
这时三儿子说,他想去捉贼。但是他大哥说“我都没有抓到,你怎么可能抓到呢?”
老三只拿着一块面包就出门了。他来到井边,坐下来吃面包。
这时,青蛙过来打招呼说:“你好啊!”
老三把青蛙放到手掌心,说:“想吃面包吗?烤得可好吃了!”
青蛙吃完了面包,说:“你把我带到玉米地去吧,我帮你捉贼。”
三儿子说:“嗯,行啊。那就一起去吧。”
青蛙又说话了,“其实这是一口有魔法的井,无论你对它许什么愿望都会实现的。”
于是,老三对着井口说:“让我抓到偷玉米的贼,赐给我一个漂亮的新娘子,让我住上宽敞明亮的大房子吧。”
接着,老三和青蛙一起来到了玉米地里。
这时,那只美丽的大鸟又落到了玉米地里。这时,那只美丽的大鸟又落到了玉米地里。
老三拿起枪就要打,被青蛙拦住了,“不行,不能开枪啊!”
老三放下了枪。说话间,这只美丽的大鸟一边在头上盘旋一边歌唱:“我本是一个姑娘,被施了魔法变成了鸟。由于肚子饿了,就吃了你家的玉米。”
青蛙也跟着哇啦哇啦唱了几句,这只美丽的鸟不知不觉间变成了一位漂亮的姑娘。
“看,这就是你的新娘子哦。”青蛙说。老三牵着姑娘的手,回到了父亲的住处。
结果你猜怎样?
在他父亲的房子旁边真的盖起了一座宽敞明亮的大房子。
“看到了吧,这就是你的家。”青蛙说。
老三来到父亲的住处,大哥看到了后悔地说:
“要是不把青蛙扔进井里多好啊!”
二哥也后悔地说:“当初要是听听青蛙的歌声多好啊!”
当然父亲按照约定,把财产给了老三。
就这样老三和美丽的妻子还有青蛙一起过上了幸福的生活。
雪女
むかしむかしの、寒い寒い北国でのお話です。
あるところに、茂作(しげさく)とおの吉という木こりの親子が住んでいました。
この親子、山がすっぽり雪に包まれる頃になると、鉄砲を持って猟に出かけて行くのです。
ある日の事、親子はいつもの様に雪山へ入って行きましたが、いつの間にか空は黒雲に覆われて、吹雪(ふぶき)となりました。
二人は何とか、木こり小屋を見つけました。
「今夜はここで泊まるより、仕方あるめえ」
「うんだなあ」
チロチロと燃えるいろりの火に当たりながら、二人は昼間の疲れからか、すぐに眠り込んでしまいました。風の勢いで戸がガタンと開き、雪が舞い込んできます。
そして、いろりの火がフッと消えました。
「う~、寒い」
あまりの寒さに目を覚ましたおの吉は、その時、人影を見たのです。
「誰じゃ、そこにおるのは?」
そこに姿を現したのは、若く美しい女の人でした。「雪女!」
雪女は眠っている茂作のそばに立つと、口から白い息を吐きました。
茂作の顔に白い息がかかると、茂作の体はだんだんと白く変わっていきます。
そして眠ったまま、静かに息を引き取ってしまいました。
雪女は、今度はおの吉の方へと近づいて来ます。「たっ、助けてくれー!」
必死で逃げようとするおの吉に、なぜか雪女は優しく言いました。
「そなたはまだ若々しく、命が輝いています。
望み通り、助けてあげましょう。
でも、今夜の事をもしも誰かに話したら、その時は、そなたの美しい命は終わってしまいましょう」そう言うと雪女は、降りしきる雪の中に吸い込まれ様に消えてしまいました。
おの吉は、そのまま気を失ってしまいました。
やがて朝になり目が覚めたおの吉は、父の茂作が凍え死んでいるのを見つけたのです。
それから、一年がたちました。 ある大雨の日、おの吉の家の前に一人の女の人が立っていました。
「雨で、困っておいでじゃろう」
気立てのいいおの吉は、女の人を家に入れてやりました。
女の人は、お雪という名でした。
おの吉とお雪は夫婦になり、可愛い子どもにも恵まれて、それはそれは幸せでした。
けれど、ちょっと心配なのは、暑い日差しを受けると、お雪はフラフラと倒れてしまうのです。
でも、やさしいおの吉は、そんなお雪をしっかり助けて、仲良く暮らしていました。
そんなある日、針仕事をしているお雪の横顔を見て、おの吉はふっと遠い日の事を思い出したのです。
「のう、お雪。わしは以前に、お前の様に美しいおなごを見た事がある。
お前と、そっくりじゃった。
山で、吹雪にあっての。
その時じゃ、あれは確か、雪女」
すると突然、お雪が悲しそうに言いました。
「あなた、とうとう話してしまったのね。あれほど約束したのに」
「どうしたんだ、お雪!」
お雪の着物は、いつのまにか白く変わっています。雪女であるお雪は、あの夜の事を話されてしまったので、もう人間でいる事が出来ないのです。
「あなたの事は、いつまでも忘れません。
とても幸せでした。
子どもを、お願いしますよ。
・・・では、さようなら」
その時、戸がバタンと開いて、冷たい風が吹き込んできました。
そして、お雪の姿は消えたのです。
むかしむかしの、寒い寒い北国でのお話です。
あるところに、茂作(しげさく)とおの吉という木こりの親子が住んでいました。
この親子、山がすっぽり雪に包まれる頃になると、鉄砲を持って猟に出かけて行くのです。
ある日の事、親子はいつもの様に雪山へ入って行きましたが、いつの間にか空は黒雲に覆われて、吹雪(ふぶき)となりました。
二人は何とか、木こり小屋を見つけました。
「今夜はここで泊まるより、仕方あるめえ」
「うんだなあ」
チロチロと燃えるいろりの火に当たりながら、二人は昼間の疲れからか、すぐに眠り込んでしまいました。風の勢いで戸がガタンと開き、雪が舞い込んできます。
そして、いろりの火がフッと消えました。
「う~、寒い」
あまりの寒さに目を覚ましたおの吉は、その時、人影を見たのです。
「誰じゃ、そこにおるのは?」
そこに姿を現したのは、若く美しい女の人でした。「雪女!」
雪女は眠っている茂作のそばに立つと、口から白い息を吐きました。
茂作の顔に白い息がかかると、茂作の体はだんだんと白く変わっていきます。
そして眠ったまま、静かに息を引き取ってしまいました。
雪女は、今度はおの吉の方へと近づいて来ます。「たっ、助けてくれー!」
必死で逃げようとするおの吉に、なぜか雪女は優しく言いました。
「そなたはまだ若々しく、命が輝いています。
望み通り、助けてあげましょう。
でも、今夜の事をもしも誰かに話したら、その時は、そなたの美しい命は終わってしまいましょう」そう言うと雪女は、降りしきる雪の中に吸い込まれ様に消えてしまいました。
おの吉は、そのまま気を失ってしまいました。
やがて朝になり目が覚めたおの吉は、父の茂作が凍え死んでいるのを見つけたのです。
それから、一年がたちました。 ある大雨の日、おの吉の家の前に一人の女の人が立っていました。
「雨で、困っておいでじゃろう」
気立てのいいおの吉は、女の人を家に入れてやりました。
女の人は、お雪という名でした。
おの吉とお雪は夫婦になり、可愛い子どもにも恵まれて、それはそれは幸せでした。
けれど、ちょっと心配なのは、暑い日差しを受けると、お雪はフラフラと倒れてしまうのです。
でも、やさしいおの吉は、そんなお雪をしっかり助けて、仲良く暮らしていました。
そんなある日、針仕事をしているお雪の横顔を見て、おの吉はふっと遠い日の事を思い出したのです。
「のう、お雪。わしは以前に、お前の様に美しいおなごを見た事がある。
お前と、そっくりじゃった。
山で、吹雪にあっての。
その時じゃ、あれは確か、雪女」
すると突然、お雪が悲しそうに言いました。
「あなた、とうとう話してしまったのね。あれほど約束したのに」
「どうしたんだ、お雪!」
お雪の着物は、いつのまにか白く変わっています。雪女であるお雪は、あの夜の事を話されてしまったので、もう人間でいる事が出来ないのです。
「あなたの事は、いつまでも忘れません。
とても幸せでした。
子どもを、お願いしますよ。
・・・では、さようなら」
その時、戸がバタンと開いて、冷たい風が吹き込んできました。
そして、お雪の姿は消えたのです。
ラウール(Snow Man)、舌ペロでファン悩殺…!「まじで鳥肌」「今日眠れない」10代最後の東京ガールズコレクション
ジェンダーレスなオーラと色っぽさが入り混じるダンスパフォーマンス
パシャパシャと写真を撮るシャッターの音が会場に響き渡り、2種類のコーディネートを着こなすラウールの姿がモニターに映し出された。
1つは、肩の形が強調されたジャケットを羽織り、胸元をシースルー素材で覆ったアバンギャルドなスタイル。おでこから曲線を描くウェットなヘアスタイルがジェンダーレスな仕上がり。腰からスラリと伸びる曲線美からも目を離せない。
もう1つ、パッと目を引くイエローのベストは黒いパイピングが個性的。迷彩柄のミリタリーパンツをブーツにインしたカジュアル×アウトドア風のコーディネート。ツイストっぽいヘアスタイルでワイルドな印象。
鏡を見て表情をチェックするような仕草を見せると、ドアの中に入っていき…。
その流れで…暗転したステージに「R」の文字が映し出され、ついにラウールがランウェイへ! 真っ直ぐに見据える視線。パリコレモデルとしても活躍する堂々とした歩みを見せ、シン…と会場の空気が一変するのが伝わってきた。
ランウェイの真ん中に着くと、腰に手を当ててグルリと首を回し、少し顔をあげて…そんな1つ1つの動作を繰り返しながら、ダンスパフォーマンスを繰り出す。圧倒的な存在感に目が釘付けになっているうちに、1分ほど経っただろうか。少し体を縮めたと思うと、大きく動き出し、帽子を外してみせる。
そしてもう一度、後ろを向いて体を縮めたと思うと、目元にサングラスが。ジャケットを投げ捨てると、タンクトップにサスペンダーという姿になり、引き締まった腕があらわに。サングラスを少しずらして眉を少し動かす表情が見て取れる。遊び心が随所に挟まれ、表情のひとつひとつまで見逃せないのが、ラウールのパフォーマンスの特徴だ。そして大胆に客席のほうに帽子を投げると、舌をペロリと出して見せた。
グループではコミカルな仕事もこなすラウールは、最後に、足を後ろに蹴り出すようなお茶目な振り付けも見せていた。6月に20歳の誕生日を迎えるラウールにとって、初登場から5年目、これが10代最後のTGC。ジェンダーレスなオーラと色っぽさが入り混じったダンスパフォーマンス。「まじで鳥肌」「今日眠れない」「空気が一気に変わった」「さすがパリコレモデル」などユーザーのコメント欄にも驚きと感嘆のコメントが溢れていた。
ジェンダーレスなオーラと色っぽさが入り混じるダンスパフォーマンス
パシャパシャと写真を撮るシャッターの音が会場に響き渡り、2種類のコーディネートを着こなすラウールの姿がモニターに映し出された。
1つは、肩の形が強調されたジャケットを羽織り、胸元をシースルー素材で覆ったアバンギャルドなスタイル。おでこから曲線を描くウェットなヘアスタイルがジェンダーレスな仕上がり。腰からスラリと伸びる曲線美からも目を離せない。
もう1つ、パッと目を引くイエローのベストは黒いパイピングが個性的。迷彩柄のミリタリーパンツをブーツにインしたカジュアル×アウトドア風のコーディネート。ツイストっぽいヘアスタイルでワイルドな印象。
鏡を見て表情をチェックするような仕草を見せると、ドアの中に入っていき…。
その流れで…暗転したステージに「R」の文字が映し出され、ついにラウールがランウェイへ! 真っ直ぐに見据える視線。パリコレモデルとしても活躍する堂々とした歩みを見せ、シン…と会場の空気が一変するのが伝わってきた。
ランウェイの真ん中に着くと、腰に手を当ててグルリと首を回し、少し顔をあげて…そんな1つ1つの動作を繰り返しながら、ダンスパフォーマンスを繰り出す。圧倒的な存在感に目が釘付けになっているうちに、1分ほど経っただろうか。少し体を縮めたと思うと、大きく動き出し、帽子を外してみせる。
そしてもう一度、後ろを向いて体を縮めたと思うと、目元にサングラスが。ジャケットを投げ捨てると、タンクトップにサスペンダーという姿になり、引き締まった腕があらわに。サングラスを少しずらして眉を少し動かす表情が見て取れる。遊び心が随所に挟まれ、表情のひとつひとつまで見逃せないのが、ラウールのパフォーマンスの特徴だ。そして大胆に客席のほうに帽子を投げると、舌をペロリと出して見せた。
グループではコミカルな仕事もこなすラウールは、最後に、足を後ろに蹴り出すようなお茶目な振り付けも見せていた。6月に20歳の誕生日を迎えるラウールにとって、初登場から5年目、これが10代最後のTGC。ジェンダーレスなオーラと色っぽさが入り混じったダンスパフォーマンス。「まじで鳥肌」「今日眠れない」「空気が一気に変わった」「さすがパリコレモデル」などユーザーのコメント欄にも驚きと感嘆のコメントが溢れていた。
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