池田瑛紗「乃木坂に加入してから今までを振り返ってみると第2回5期生お見立て会の東京国際フォーラムに始まって、この一年余りの間に本当に沢山の、そして大きすぎるくらいのLIVEに参加してきました 。乃木坂46が皆さんに愛される本当に素敵なアイドルだからです そんなグループに私たちのことを受け入れてくださって本当にありがとうございます」
特別対談 大竹しのぶさん × #生田絵梨花# さん
大人ならではの心の”ほどき方”とは?
巡り来た春。新しいことに挑戦、していますか?
まだ見ぬ人に出会い、新鮮な世界に飛び込む喜びは、いくつになっても感じていたいもの。
世代や歩んできた道は違っても、今、ともにいることを喜べる。
まもなく開幕する華やかなミュージカルで共演するおふたりに、大人ならではの心の”ほどき方”、伺いました。
大竹しのぶさん(以下、大竹) ミュージカル『GYPSY』は、以前に別のキャストで上演されたものを観たことがありました。当時はまさか自分がやることになるとは思っていなかったけど、すごくいい曲がたくさんあって、何年か前から「やれたらいいな」と思い始めていて……それが今回、とうとう実現したんです。
生田絵梨花さん(以下、生田) ダンスやショーのシーンもあって、自分としてはすごく冒険なんですが、今日、初めて歌を合わせてみて、すごく嬉しくなりました。「わぁ、しのぶさんと歌ってる!」って。
—自分がぜんぜんできないことに打ちのめされた代わりに、少しずつできていく喜びも味わえた
大竹 フフフ。以前、ドラマでは共演したけど、舞台は初めてだものね。いくちゃん(=生田さん)が出演したミュージカル、観せてもらいましたが、素敵でしたよ。舞台にスッと立っている姿が美しいなぁと思った。アイドルとして活動しながら、ずっと舞台を続けてきたんでしょう? 私は本格的にミュージカルを始めたのは16年前で、最初の頃はぜんぜん歌えなくて、毎日毎日、居残り稽古の連続で。
生田 へえーっ。
大竹 それまでお芝居では、難しい役だなぁというのはあっても「できない」と悩んだことがなかったんです(それも傲慢ですね)。でも、自分がぜんぜんできないことに打ちのめされた代わりに、少しずつできていく喜びも味わえたというか……。それに、稽古場に音楽があるってなんて素敵なんだろう!って感動しましたね。数式のように組み上がった音符を追ってひとつの歌を一緒に歌うだけで、初めて会う人たちともすぐに話せるようになれるなんて、すごいことだなって。
生田 わかります。私は、最初はグループで活動していたこともあって、その環境の中だけに意識が向きがちで、外に対して心が開きにくいところがあったんです。でも、ミュージカルの現場で先輩方に助けていただきながら、大勢の人と一緒に時間をかけてものづくりをしていくなかで、ようやく人が好きだな、もっと人のことを知りたいなと思うようになれて……。心を豊かにさせてもらっているなと思います。
大竹 普通のお芝居の現場だと、先輩後輩だとか、主役とそれ以外だとかの間になんとなくある距離を、時間をかけて縮めていくんだけど、音楽がない現場でもそうでなくちゃいけないなとつくづく感じましたね。
生田 でも、ドラマで共演した時、慣れずにNGを連発する私に「読み合わせしようか ?」と声をかけてくださって、すごく救われたんですよ。私だけでなく現場の皆がそう感じていて、やっぱり居方がすごいなぁと。そういうところも私は今回、学ばせていただかなきゃと思っていて。
大竹 なんだろう……とにかく、好きになること? 皆を好きになる、愛するというか。若いとか、年をとっているとか、誰が主役だとかは関係なく「この人と話したいな」と思ったら、まず自分から動いて話しかければいいんじゃないのかな。それで面白いと思えば、たぶんずっと友だちでいられるし。面白くなければ、まあ……だけど。
生田 アハハ! ハッキリ言いますね。
大竹 だって、面白くないのに一緒にいても仕方がないじゃない?(笑) それよりは「この人の力になりたいな」「この人から学びたいな」という人と繋がっていけたら。年代とか、立場とか関係なく。
生田 本当に、その通りですね。
—正直に人と向き合えば、何かが生まれる。私たち、すごくいい仕事をしているよね
大竹 なにより、正直でいることが絶対に大切なんだと思う。特に、こうしてものを作る人間なら、正直に人と向かい合えてこそ、そこからなにかを生み出せるわけで……。だから私たち、すごくいい仕事をしているんだと思いますよ。人と人との関わりを作っていくことについては。
生田 そうですね。私も今からどんどん行くぞ!って思いました。とりあえず今回は、しのぶさんの胸をお借りして……。
大竹 こちらこそ。歌、しっかり教えてくださいね。お芝居は、たぶん教えてあげられると思うから(笑)。
大人ならではの心の”ほどき方”とは?
巡り来た春。新しいことに挑戦、していますか?
まだ見ぬ人に出会い、新鮮な世界に飛び込む喜びは、いくつになっても感じていたいもの。
世代や歩んできた道は違っても、今、ともにいることを喜べる。
まもなく開幕する華やかなミュージカルで共演するおふたりに、大人ならではの心の”ほどき方”、伺いました。
大竹しのぶさん(以下、大竹) ミュージカル『GYPSY』は、以前に別のキャストで上演されたものを観たことがありました。当時はまさか自分がやることになるとは思っていなかったけど、すごくいい曲がたくさんあって、何年か前から「やれたらいいな」と思い始めていて……それが今回、とうとう実現したんです。
生田絵梨花さん(以下、生田) ダンスやショーのシーンもあって、自分としてはすごく冒険なんですが、今日、初めて歌を合わせてみて、すごく嬉しくなりました。「わぁ、しのぶさんと歌ってる!」って。
—自分がぜんぜんできないことに打ちのめされた代わりに、少しずつできていく喜びも味わえた
大竹 フフフ。以前、ドラマでは共演したけど、舞台は初めてだものね。いくちゃん(=生田さん)が出演したミュージカル、観せてもらいましたが、素敵でしたよ。舞台にスッと立っている姿が美しいなぁと思った。アイドルとして活動しながら、ずっと舞台を続けてきたんでしょう? 私は本格的にミュージカルを始めたのは16年前で、最初の頃はぜんぜん歌えなくて、毎日毎日、居残り稽古の連続で。
生田 へえーっ。
大竹 それまでお芝居では、難しい役だなぁというのはあっても「できない」と悩んだことがなかったんです(それも傲慢ですね)。でも、自分がぜんぜんできないことに打ちのめされた代わりに、少しずつできていく喜びも味わえたというか……。それに、稽古場に音楽があるってなんて素敵なんだろう!って感動しましたね。数式のように組み上がった音符を追ってひとつの歌を一緒に歌うだけで、初めて会う人たちともすぐに話せるようになれるなんて、すごいことだなって。
生田 わかります。私は、最初はグループで活動していたこともあって、その環境の中だけに意識が向きがちで、外に対して心が開きにくいところがあったんです。でも、ミュージカルの現場で先輩方に助けていただきながら、大勢の人と一緒に時間をかけてものづくりをしていくなかで、ようやく人が好きだな、もっと人のことを知りたいなと思うようになれて……。心を豊かにさせてもらっているなと思います。
大竹 普通のお芝居の現場だと、先輩後輩だとか、主役とそれ以外だとかの間になんとなくある距離を、時間をかけて縮めていくんだけど、音楽がない現場でもそうでなくちゃいけないなとつくづく感じましたね。
生田 でも、ドラマで共演した時、慣れずにNGを連発する私に「読み合わせしようか ?」と声をかけてくださって、すごく救われたんですよ。私だけでなく現場の皆がそう感じていて、やっぱり居方がすごいなぁと。そういうところも私は今回、学ばせていただかなきゃと思っていて。
大竹 なんだろう……とにかく、好きになること? 皆を好きになる、愛するというか。若いとか、年をとっているとか、誰が主役だとかは関係なく「この人と話したいな」と思ったら、まず自分から動いて話しかければいいんじゃないのかな。それで面白いと思えば、たぶんずっと友だちでいられるし。面白くなければ、まあ……だけど。
生田 アハハ! ハッキリ言いますね。
大竹 だって、面白くないのに一緒にいても仕方がないじゃない?(笑) それよりは「この人の力になりたいな」「この人から学びたいな」という人と繋がっていけたら。年代とか、立場とか関係なく。
生田 本当に、その通りですね。
—正直に人と向き合えば、何かが生まれる。私たち、すごくいい仕事をしているよね
大竹 なにより、正直でいることが絶対に大切なんだと思う。特に、こうしてものを作る人間なら、正直に人と向かい合えてこそ、そこからなにかを生み出せるわけで……。だから私たち、すごくいい仕事をしているんだと思いますよ。人と人との関わりを作っていくことについては。
生田 そうですね。私も今からどんどん行くぞ!って思いました。とりあえず今回は、しのぶさんの胸をお借りして……。
大竹 こちらこそ。歌、しっかり教えてくださいね。お芝居は、たぶん教えてあげられると思うから(笑)。
今度の日曜日(5月7日)、ことしの3歳マイル王を決める"NHKマイルカップ"が、東京都府中市の東京競馬場で開催されます。1マイルは1600m。この距離を得意とする馬をマイラーと呼びます。今月行われる2400mの日本ダービーやオークスより、距離の短いレースに適性を見出し、スピードに自信のある馬たちが集まります。去年は、ダノンスコーピオンが直線の叩き合いを制してクビ差で勝利しました。毎年、このレースは混戦と言われますが、やはり今年もそういう声が聞かれます。どんなレースになるでしょうか。
須貝きゅう舎からは2頭が出走
朝日杯フューチュリティステークスで優勝 ドルチェモア
G1を6勝したゴールドシップを手掛け、現在は、白毛のG1馬ソダシなどを管理する須貝尚介きゅう舎からは「ドルチェモア」と「カルロヴェローチェ」の2頭が出走予定です。
まずは、今回、唯一のG1馬ドルチェモア。去年12月に行われた2歳のG1レース、朝日杯フューチュリティステークスを勝利。好スタートから先行し、残り200mで抜け出して、ビッグタイトルを手にしました。3戦3勝で、去年のJRA最優秀2歳牡馬にも選ばれました。
須貝尚介調教師(左から2人目)ことしの「きさらぎ賞」より
ただ、前走はそこから3か月以上ぶりのレースで、7着と初めて敗れました。この時は、これまで見せなかった「逃げ」のレースでした。須貝調教師は「前走は、行く形になってしまった。一回叩いた(レースに出走した)ことで、朝日杯の時の状態に戻っている」と話し、予定とは少し違った競馬になってしまったことと、そこからの復調を感じさせました。手綱をとるのは、16年目の三浦皇成騎手。ドルチェモアに初めて騎乗します。若くして注目を集める存在でしたが、JRAのG1は110回騎乗しながら未勝利。悲願の初制覇に向けて、チャンスがやってきました。
前走重賞で2着に入ったカルロヴェローチェも、NHKマイルカップ制覇を目指します。騎手はオーストラリアの名手、ダミアン・レーン。人気を集めそうです。須貝調教師は「世界の一流ジョッキー。(レース前最後の調教は)本来のこの馬の動き。いい所を引き出してくれれば」と、期待を寄せています。
ユニークな馬名で話題の2頭
今レースには、ユニークな名前で注目を集める馬が2頭います。まずは「エエヤン」。西日本出身で、現在、大阪に住んでいる私にとって、なじみのある言葉で、クスッと笑ってしまいます。先月、前哨戦のG2ニュージーランドトロフィーを快勝。1月から3連勝でNHKマイルカップに臨みます。管理する15年目の伊藤大士調教師は、これまでG1勝利はありません。「ようやく大きな舞台で印のつく(評価される)馬に携われて、調教師冥利(みょうり)に尽きる。気性の成長がすごく大きい」と手ごたえを感じています。
オオバンブルマイ
さらには「オオバンブルマイ」。こちらは、スケールの大きさを感じさせますね!4戦3勝で、重賞を2勝しています。鞍上は名手・武豊ジョッキー。馬名については、「わかりやすくて、勝ってそうなればいいなと思いますね」と、笑顔でコメントしました。さらに、オオバンブルマイの特徴は、体重が400㎏台前半で小柄。吉村圭司調教師は「数字以上に体を大きく見せる馬。筋肉も立派になってきている。顔は小さくて、かわいい顔をしていますよ」と話してくれました。馬名、馬体、そして、キュートな顔!ぜひ、注目してください!
中継では東京1600mのタフさを模型でご紹介
中継で使用する東京競馬場の模型
東京競馬場の特徴と言えば、長い直線。およそ520mです。先月、皐月賞が行われた中山競馬場は310mですので、かなりの違いがあります。ですから、東京競馬場は、より追い込み馬の末脚が生かしやすいコースと言われています。ただ、特徴はそれだけではないようです。解説の鈴木康弘元調教師は、東京1600mについて、「難しく、非常にきついコース」と表現しています。どの辺りがポイントなのか、模型を使って、詳しく解説いただきます!
栗東トレーニングセンター
滋賀県の栗東トレーニングセンターに取材に訪れたこの日は、非常に良い天気でした。6時前は10度を下回っていましたが、どんどん気温が上昇し、すぐに2桁を越えました。週末の東京は、雨の予報もあります。雨が降れば馬場は悪くなります。取材を進めると、天候を気にする陣営もありました。東京1600m、天候がどうか、馬場がどうか。様々な要素が勝敗をわけそうです。
各陣営を取材していると、大一番のこのレースを目標にしてきたという声が多く聞かれました。「世代最強マイラー」の称号はどの馬に!
東京競馬場では、5週連続でG1レースが行われます。月末には競馬の祭典「日本ダービー」も開催されます。競馬関係者、そして、私たちファンにとっても、心躍る日々が続きます。まずは、NHKマイルカップ。NHKの中継で、どうぞお楽しみください。
須貝きゅう舎からは2頭が出走
朝日杯フューチュリティステークスで優勝 ドルチェモア
G1を6勝したゴールドシップを手掛け、現在は、白毛のG1馬ソダシなどを管理する須貝尚介きゅう舎からは「ドルチェモア」と「カルロヴェローチェ」の2頭が出走予定です。
まずは、今回、唯一のG1馬ドルチェモア。去年12月に行われた2歳のG1レース、朝日杯フューチュリティステークスを勝利。好スタートから先行し、残り200mで抜け出して、ビッグタイトルを手にしました。3戦3勝で、去年のJRA最優秀2歳牡馬にも選ばれました。
須貝尚介調教師(左から2人目)ことしの「きさらぎ賞」より
ただ、前走はそこから3か月以上ぶりのレースで、7着と初めて敗れました。この時は、これまで見せなかった「逃げ」のレースでした。須貝調教師は「前走は、行く形になってしまった。一回叩いた(レースに出走した)ことで、朝日杯の時の状態に戻っている」と話し、予定とは少し違った競馬になってしまったことと、そこからの復調を感じさせました。手綱をとるのは、16年目の三浦皇成騎手。ドルチェモアに初めて騎乗します。若くして注目を集める存在でしたが、JRAのG1は110回騎乗しながら未勝利。悲願の初制覇に向けて、チャンスがやってきました。
前走重賞で2着に入ったカルロヴェローチェも、NHKマイルカップ制覇を目指します。騎手はオーストラリアの名手、ダミアン・レーン。人気を集めそうです。須貝調教師は「世界の一流ジョッキー。(レース前最後の調教は)本来のこの馬の動き。いい所を引き出してくれれば」と、期待を寄せています。
ユニークな馬名で話題の2頭
今レースには、ユニークな名前で注目を集める馬が2頭います。まずは「エエヤン」。西日本出身で、現在、大阪に住んでいる私にとって、なじみのある言葉で、クスッと笑ってしまいます。先月、前哨戦のG2ニュージーランドトロフィーを快勝。1月から3連勝でNHKマイルカップに臨みます。管理する15年目の伊藤大士調教師は、これまでG1勝利はありません。「ようやく大きな舞台で印のつく(評価される)馬に携われて、調教師冥利(みょうり)に尽きる。気性の成長がすごく大きい」と手ごたえを感じています。
オオバンブルマイ
さらには「オオバンブルマイ」。こちらは、スケールの大きさを感じさせますね!4戦3勝で、重賞を2勝しています。鞍上は名手・武豊ジョッキー。馬名については、「わかりやすくて、勝ってそうなればいいなと思いますね」と、笑顔でコメントしました。さらに、オオバンブルマイの特徴は、体重が400㎏台前半で小柄。吉村圭司調教師は「数字以上に体を大きく見せる馬。筋肉も立派になってきている。顔は小さくて、かわいい顔をしていますよ」と話してくれました。馬名、馬体、そして、キュートな顔!ぜひ、注目してください!
中継では東京1600mのタフさを模型でご紹介
中継で使用する東京競馬場の模型
東京競馬場の特徴と言えば、長い直線。およそ520mです。先月、皐月賞が行われた中山競馬場は310mですので、かなりの違いがあります。ですから、東京競馬場は、より追い込み馬の末脚が生かしやすいコースと言われています。ただ、特徴はそれだけではないようです。解説の鈴木康弘元調教師は、東京1600mについて、「難しく、非常にきついコース」と表現しています。どの辺りがポイントなのか、模型を使って、詳しく解説いただきます!
栗東トレーニングセンター
滋賀県の栗東トレーニングセンターに取材に訪れたこの日は、非常に良い天気でした。6時前は10度を下回っていましたが、どんどん気温が上昇し、すぐに2桁を越えました。週末の東京は、雨の予報もあります。雨が降れば馬場は悪くなります。取材を進めると、天候を気にする陣営もありました。東京1600m、天候がどうか、馬場がどうか。様々な要素が勝敗をわけそうです。
各陣営を取材していると、大一番のこのレースを目標にしてきたという声が多く聞かれました。「世代最強マイラー」の称号はどの馬に!
東京競馬場では、5週連続でG1レースが行われます。月末には競馬の祭典「日本ダービー」も開催されます。競馬関係者、そして、私たちファンにとっても、心躍る日々が続きます。まずは、NHKマイルカップ。NHKの中継で、どうぞお楽しみください。
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