【井桁弘恵】【230514】【m_14_mao】【ins】
井桁 弘恵さん × Spick & Span Special Collaboration!
5/18(木)より、WEB・店舗一斉発売開始です✨
女優・モデル・バラエティ番組などと、幅広く活躍中の井桁さんと共に、
「井桁さんがワードローブに欠かせないアイテム」3型を制作しました。
去年の秋冬頃に「井桁さんとコラボしたい!」という思いから始まった企画。
ご多忙な井桁さんですが、快く引き受けてくださった時はとっても感動でした❤︎
チャーミングで天真爛漫で笑顔が素敵な井桁さんですが、
私服は古着やカジュアルなアイテムも好きとのことで☺️
今回、彼女の好きな「デニム」「シャツ」「ジャンプスーツ」をコラボアイテムにセレクト。
どれもカジュアルでメンズライクなアイテムですが、
Spick & Spanのワードローブにも欠かせないアイテムです。
ひとつひとつに女性らしいポイントや、
今までありそうでなかったポイントが詰まりに詰まっております!
デザインはもちろんですが、
糸、ボタン、商品名までの細かいところ全てを、
頭を抱えながら考えてくれました
コラボするにあたって「Spickのお客さま」のことも
どんな感じだったら好きかな?など、細かく考えてくれて、、
打ち合わせ重ねるたびに、彼女の人柄や魅力に引き込まれ
益々ファンになったわたし☺️笑
そして、コラボビジュアルも、
井桁さんがこんな感じで撮りたい!と
イメージを膨らませてくれ、完成したものになります✌️
強風の中、砂まみれの中、、
制作スタッフのみなさまも
素敵な撮影をありがとうございました✨
そして、デザイナーの矢尾さん、MDの古野さん
迅速な進行ありがとうございました✨
長くなりましたが、、
思いの詰まった可愛いアイテムたちを、
手に取って可愛がっていただけると嬉しいです!
購入した方は教えてくださいね❤︎
よろしくお願いいたします☺️
#井桁弘恵[超话]##井桁弘恵#
井桁 弘恵さん × Spick & Span Special Collaboration!
5/18(木)より、WEB・店舗一斉発売開始です✨
女優・モデル・バラエティ番組などと、幅広く活躍中の井桁さんと共に、
「井桁さんがワードローブに欠かせないアイテム」3型を制作しました。
去年の秋冬頃に「井桁さんとコラボしたい!」という思いから始まった企画。
ご多忙な井桁さんですが、快く引き受けてくださった時はとっても感動でした❤︎
チャーミングで天真爛漫で笑顔が素敵な井桁さんですが、
私服は古着やカジュアルなアイテムも好きとのことで☺️
今回、彼女の好きな「デニム」「シャツ」「ジャンプスーツ」をコラボアイテムにセレクト。
どれもカジュアルでメンズライクなアイテムですが、
Spick & Spanのワードローブにも欠かせないアイテムです。
ひとつひとつに女性らしいポイントや、
今までありそうでなかったポイントが詰まりに詰まっております!
デザインはもちろんですが、
糸、ボタン、商品名までの細かいところ全てを、
頭を抱えながら考えてくれました
コラボするにあたって「Spickのお客さま」のことも
どんな感じだったら好きかな?など、細かく考えてくれて、、
打ち合わせ重ねるたびに、彼女の人柄や魅力に引き込まれ
益々ファンになったわたし☺️笑
そして、コラボビジュアルも、
井桁さんがこんな感じで撮りたい!と
イメージを膨らませてくれ、完成したものになります✌️
強風の中、砂まみれの中、、
制作スタッフのみなさまも
素敵な撮影をありがとうございました✨
そして、デザイナーの矢尾さん、MDの古野さん
迅速な進行ありがとうございました✨
長くなりましたが、、
思いの詰まった可愛いアイテムたちを、
手に取って可愛がっていただけると嬉しいです!
購入した方は教えてくださいね❤︎
よろしくお願いいたします☺️
#井桁弘恵[超话]##井桁弘恵#
「Vリーグにも世界一になれるチャンスがある」常に“新しい挑戦”を追い求める先駆者・石川祐希が考えるバレーボール界の未来
2023/05/10 11:02
田中夕子
4月26日、日本時間早朝。イタリア・セリエA、ファイナル進出をかけたプレーオフ。石川祐希(27歳)が所属するミラノは、1対3で昨年の覇者・チヴィタノーヴァに敗れた。
3戦先勝方式の直接対決は5戦目までもつれた。しかも、セットカウント1―3とはいえ、落としたうちの2つのセットはどちらも25対27。石川はその試合で、チームをけん引する中心選手として攻守両面はもちろん、精神的支柱とも言うべき活躍を見せた。
レギュラーシーズンを8位で終えたミラノが、プレーオフで最初に対戦したのは今季無敗のペルージャ。これがサッカーや野球ならば「銀河系軍団」とか「超スーパースター軍団」と報じられるような世界のトップ選手が揃う相手に、ジャイアントキリングを成し遂げた。最後の1点をもぎ取ったのは、石川のバックアタックだった。
ADVERTISEMENT
この試合でMVPにも選出されている石川は、勝利の瞬間、満面の笑みでまるで少年のようにコートを駆け回った。ただ勝利の喜びを露わにしただけでなく、世界最高峰と呼ばれる場所でガチンコ勝負を戦う喜びと楽しさは、画面越しにも伝わってきた。
そんな姿を見て、ふと思い出した。2月末にイタリアの石川を訪れた時のことだ。
石川が語り始めたVリーグのこと
ミラノのカフェでコーヒーを飲みながら、石川の口からは何度も「世界一になるために」という言葉が飛び出した。1人の選手として世界一を目指すだけでなく、日本のバレーボールが世界一になるために、組織としてどのようにして高みを目指していくべきか。
「バスケだったらNBA、野球だったらMLB、サッカーもイタリア、スペイン、イングランドと、世界一をイメージした時に浮かぶものがたくさんある中で、バレーボールに関してはどこが世界一か、というのはなかなかイメージしにくい。でも、逆に言えば、日本のリーグにもそれだけチャンスがあるということだと思うし、そういう競技になってほしいな、という思いはあります」
その言葉と、また別の事案が重なる。石川がプレーオフでチヴィタノーヴァとの戦いを終えた約12時間後の日本時間4月26日13時、Vリーグが世界一のリーグを目指して2024/25シーズンにスタートさせる「SVリーグ」と「新Vリーグ」に関する記者発表が行われた。
ライセンスは6月の発表を待たなければならず、実際にどれだけのクラブが参入を表明するのかは未定。リーグ自体もプロ化するわけではなく、選手の雇用もプロ契約、社員契約などさまざまで「何が変わるのか」という全貌はまだはっきり見えてこないのが正直な印象だ。選手たちからも「新リーグはどうなるのか」という声も聞こえる。
ただ、イタリアにいる石川は日本のリーグが変わろうとしていることを、前向きにとらえていた。
強い日本人選手を増やすために
ADVERTISEMENT
「なかなか難しい課題ではありますけど、チャンスはある。実際に日本が世界一のリーグになれば、世界一を目指して海外へ行かなければいけない、という必要性はなくなります。あくまで僕個人の意見ですけど、外国籍選手の枠も今より増やして3、4枠になれば日本にいながら外国籍選手と常に試合ができるので、レベルも上がる。必然的に、強い日本人選手が増えることにもつながると思いますね」
Vリーグが2018-19年にアジア枠を導入する際も、アジアへの知名度が広がる一方、日本人選手の出場機会が減るのではないかというネガティブな見方もあった。だが、自らプロ選手として海を渡った石川の見解はこうだ。
「外国籍選手が増えて、その選手と渡り合えない、試合に出る機会が得られない選手は日本を出て、海外のリーグに挑戦するのも1つの選択肢だと僕は思います。試合に出て経験を積めば力はつくし、そうやって強くなった選手が戻ってきたらまた日本のバレーボールも強くなる。ビジネス的な側面は僕にはわからないですが、新たなリーグが活性化していけば、もっと身近な、子供たちから憧れられるスポーツになっていくきっかけにはなるんじゃないかな、と期待しています」
何を目的にして、どこを目指すのか。決めるのは選手自身だ。試合に出ることが一番なのか、契約金を含めた報酬か。選手生活だけでなくセカンドキャリアの安定を求めるならば、また選択肢も変わる。
石川の場合は、常にシンプルだ。
「僕は強くなりたい。世界一になりたいと思ってイタリアに来ているので、正直、第一はお金ではないです。もちろん活躍して、評価された結果として年俸が増えたというのは一番いいですけど、最初がそこではない。むしろ誰とプレーしたいか。誰に教わりたいか。どの環境でバレーボールがしたい、どこの街でやりたい。そういう基準のほうが僕にとっては大切で、今の僕にとってはイタリアでプレーすることがベストだと思うので、選んでここにいる。やっぱりイタリアのリーグ戦やカップ戦のような雰囲気、演出の中で僕は戦いたい。あの盛り上がりは、選手からすれば間違いなく魅力ですから」
ADVERTISEMENT
求めるのは常に、新たなチャレンジ。先駆者としての一歩を、自ら踏み出すこと。今季は主将のマッテオ・ピアノが不在の中、キャプテンマークをつけて試合に出場した。それも日本人選手としては初の快挙であり、試合出場数や得点などすべての通算記録を石川は更新し続けている。
「僕は本気になれば、気持ちと情熱さえあれば何でもできると思うタイプなんです。だからこれからもっと上がっていくイメージしかないので、選択肢も山ほどあると思っています」
頭の中で描く新しいチャレンジ
今季は惜しくもファイナル進出を逃し、ピアチェンツァとの3位決定戦にも敗れたが、前人未到となるチャンピオンズリーグへの出場権にあと1歩まで迫った。考えれば考えるだけ、さまざまな「日本人初」を更新する可能性ばかりだが、当の本人は自身の“これから”をどう見ているのか。
「イタリアでキャプテンをする。それも新しいチャレンジだし、何億ももらえるような選手になれば夢を与えられるかもしれない。イタリアだけでなくポーランドや日本のリーグで戦うこともあるかもしれない。逆に、日本人選手でありながら一度も日本でプレーしないまま現役を終えるのも面白いな、とか。もしもずっと先に日本代表を引退して、それでもイタリアで4年ぐらいプレーをし続けたら、イタリア国籍を取得できる権利も得られるんです。そういういろいろな選択肢の中で、僕は常に新しいこと、今まで人がやったことがないようなことをやっていきたい、というのは、すごく強く思っていることでもあります」
3位決定戦を終えた石川は早々に帰国し、直後に日本代表へ合流する。主将として臨む、また新たなシーズンが始まる。9月にはパリ五輪出場をかけた予選が日本で行われる。8カ国中2位に入れば出場権が得られる大事な戦いだ。
視野を広げれば、今年は福岡で水泳の世界選手権、沖縄で男子バスケットボールのW杯が開催され、東京で開催されるバレーボールの五輪予選と同時期には、フランスでラグビーW杯もある。
昨年末のサッカーW杯や、今春のWBCに目を輝かせた子どもたちが、少しでもバレーボールに興味と関心を持てるような戦いを――。
五輪の出場権を得るだけでなく、日本代表として戦う以上、背負う責務もあることは石川に限らず、代表選手ならば重々理解している。
「ミラノも日本代表も状況が似ているんです。どちらも、あと一歩、二歩のところで負けている。だから、ここでちゃんと勝つためのプレーをしていけば、代表にも自然とつながっていく。クラブだろうと代表だろうと、勝たせる選手になる、ということに変わりはないです」
ブレずに見据える今、そしてこれから。どんな選択を重ね、この先どれだけの扉を開いていくのだろう。
間違いなく言えるのは1つだけ。日本のバレーボール界に、石川祐希がいること。だからこそ広がる未来がある。これ以上ない誇りだ。
Victoria#伊莎喀娃的新闻#
2023/05/10 11:02
田中夕子
4月26日、日本時間早朝。イタリア・セリエA、ファイナル進出をかけたプレーオフ。石川祐希(27歳)が所属するミラノは、1対3で昨年の覇者・チヴィタノーヴァに敗れた。
3戦先勝方式の直接対決は5戦目までもつれた。しかも、セットカウント1―3とはいえ、落としたうちの2つのセットはどちらも25対27。石川はその試合で、チームをけん引する中心選手として攻守両面はもちろん、精神的支柱とも言うべき活躍を見せた。
レギュラーシーズンを8位で終えたミラノが、プレーオフで最初に対戦したのは今季無敗のペルージャ。これがサッカーや野球ならば「銀河系軍団」とか「超スーパースター軍団」と報じられるような世界のトップ選手が揃う相手に、ジャイアントキリングを成し遂げた。最後の1点をもぎ取ったのは、石川のバックアタックだった。
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この試合でMVPにも選出されている石川は、勝利の瞬間、満面の笑みでまるで少年のようにコートを駆け回った。ただ勝利の喜びを露わにしただけでなく、世界最高峰と呼ばれる場所でガチンコ勝負を戦う喜びと楽しさは、画面越しにも伝わってきた。
そんな姿を見て、ふと思い出した。2月末にイタリアの石川を訪れた時のことだ。
石川が語り始めたVリーグのこと
ミラノのカフェでコーヒーを飲みながら、石川の口からは何度も「世界一になるために」という言葉が飛び出した。1人の選手として世界一を目指すだけでなく、日本のバレーボールが世界一になるために、組織としてどのようにして高みを目指していくべきか。
「バスケだったらNBA、野球だったらMLB、サッカーもイタリア、スペイン、イングランドと、世界一をイメージした時に浮かぶものがたくさんある中で、バレーボールに関してはどこが世界一か、というのはなかなかイメージしにくい。でも、逆に言えば、日本のリーグにもそれだけチャンスがあるということだと思うし、そういう競技になってほしいな、という思いはあります」
その言葉と、また別の事案が重なる。石川がプレーオフでチヴィタノーヴァとの戦いを終えた約12時間後の日本時間4月26日13時、Vリーグが世界一のリーグを目指して2024/25シーズンにスタートさせる「SVリーグ」と「新Vリーグ」に関する記者発表が行われた。
ライセンスは6月の発表を待たなければならず、実際にどれだけのクラブが参入を表明するのかは未定。リーグ自体もプロ化するわけではなく、選手の雇用もプロ契約、社員契約などさまざまで「何が変わるのか」という全貌はまだはっきり見えてこないのが正直な印象だ。選手たちからも「新リーグはどうなるのか」という声も聞こえる。
ただ、イタリアにいる石川は日本のリーグが変わろうとしていることを、前向きにとらえていた。
強い日本人選手を増やすために
ADVERTISEMENT
「なかなか難しい課題ではありますけど、チャンスはある。実際に日本が世界一のリーグになれば、世界一を目指して海外へ行かなければいけない、という必要性はなくなります。あくまで僕個人の意見ですけど、外国籍選手の枠も今より増やして3、4枠になれば日本にいながら外国籍選手と常に試合ができるので、レベルも上がる。必然的に、強い日本人選手が増えることにもつながると思いますね」
Vリーグが2018-19年にアジア枠を導入する際も、アジアへの知名度が広がる一方、日本人選手の出場機会が減るのではないかというネガティブな見方もあった。だが、自らプロ選手として海を渡った石川の見解はこうだ。
「外国籍選手が増えて、その選手と渡り合えない、試合に出る機会が得られない選手は日本を出て、海外のリーグに挑戦するのも1つの選択肢だと僕は思います。試合に出て経験を積めば力はつくし、そうやって強くなった選手が戻ってきたらまた日本のバレーボールも強くなる。ビジネス的な側面は僕にはわからないですが、新たなリーグが活性化していけば、もっと身近な、子供たちから憧れられるスポーツになっていくきっかけにはなるんじゃないかな、と期待しています」
何を目的にして、どこを目指すのか。決めるのは選手自身だ。試合に出ることが一番なのか、契約金を含めた報酬か。選手生活だけでなくセカンドキャリアの安定を求めるならば、また選択肢も変わる。
石川の場合は、常にシンプルだ。
「僕は強くなりたい。世界一になりたいと思ってイタリアに来ているので、正直、第一はお金ではないです。もちろん活躍して、評価された結果として年俸が増えたというのは一番いいですけど、最初がそこではない。むしろ誰とプレーしたいか。誰に教わりたいか。どの環境でバレーボールがしたい、どこの街でやりたい。そういう基準のほうが僕にとっては大切で、今の僕にとってはイタリアでプレーすることがベストだと思うので、選んでここにいる。やっぱりイタリアのリーグ戦やカップ戦のような雰囲気、演出の中で僕は戦いたい。あの盛り上がりは、選手からすれば間違いなく魅力ですから」
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求めるのは常に、新たなチャレンジ。先駆者としての一歩を、自ら踏み出すこと。今季は主将のマッテオ・ピアノが不在の中、キャプテンマークをつけて試合に出場した。それも日本人選手としては初の快挙であり、試合出場数や得点などすべての通算記録を石川は更新し続けている。
「僕は本気になれば、気持ちと情熱さえあれば何でもできると思うタイプなんです。だからこれからもっと上がっていくイメージしかないので、選択肢も山ほどあると思っています」
頭の中で描く新しいチャレンジ
今季は惜しくもファイナル進出を逃し、ピアチェンツァとの3位決定戦にも敗れたが、前人未到となるチャンピオンズリーグへの出場権にあと1歩まで迫った。考えれば考えるだけ、さまざまな「日本人初」を更新する可能性ばかりだが、当の本人は自身の“これから”をどう見ているのか。
「イタリアでキャプテンをする。それも新しいチャレンジだし、何億ももらえるような選手になれば夢を与えられるかもしれない。イタリアだけでなくポーランドや日本のリーグで戦うこともあるかもしれない。逆に、日本人選手でありながら一度も日本でプレーしないまま現役を終えるのも面白いな、とか。もしもずっと先に日本代表を引退して、それでもイタリアで4年ぐらいプレーをし続けたら、イタリア国籍を取得できる権利も得られるんです。そういういろいろな選択肢の中で、僕は常に新しいこと、今まで人がやったことがないようなことをやっていきたい、というのは、すごく強く思っていることでもあります」
3位決定戦を終えた石川は早々に帰国し、直後に日本代表へ合流する。主将として臨む、また新たなシーズンが始まる。9月にはパリ五輪出場をかけた予選が日本で行われる。8カ国中2位に入れば出場権が得られる大事な戦いだ。
視野を広げれば、今年は福岡で水泳の世界選手権、沖縄で男子バスケットボールのW杯が開催され、東京で開催されるバレーボールの五輪予選と同時期には、フランスでラグビーW杯もある。
昨年末のサッカーW杯や、今春のWBCに目を輝かせた子どもたちが、少しでもバレーボールに興味と関心を持てるような戦いを――。
五輪の出場権を得るだけでなく、日本代表として戦う以上、背負う責務もあることは石川に限らず、代表選手ならば重々理解している。
「ミラノも日本代表も状況が似ているんです。どちらも、あと一歩、二歩のところで負けている。だから、ここでちゃんと勝つためのプレーをしていけば、代表にも自然とつながっていく。クラブだろうと代表だろうと、勝たせる選手になる、ということに変わりはないです」
ブレずに見据える今、そしてこれから。どんな選択を重ね、この先どれだけの扉を開いていくのだろう。
間違いなく言えるのは1つだけ。日本のバレーボール界に、石川祐希がいること。だからこそ広がる未来がある。これ以上ない誇りだ。
Victoria#伊莎喀娃的新闻#
特別対談 大竹しのぶさん × #生田絵梨花# さん
大人ならではの心の”ほどき方”とは?
巡り来た春。新しいことに挑戦、していますか?
まだ見ぬ人に出会い、新鮮な世界に飛び込む喜びは、いくつになっても感じていたいもの。
世代や歩んできた道は違っても、今、ともにいることを喜べる。
まもなく開幕する華やかなミュージカルで共演するおふたりに、大人ならではの心の”ほどき方”、伺いました。
大竹しのぶさん(以下、大竹) ミュージカル『GYPSY』は、以前に別のキャストで上演されたものを観たことがありました。当時はまさか自分がやることになるとは思っていなかったけど、すごくいい曲がたくさんあって、何年か前から「やれたらいいな」と思い始めていて……それが今回、とうとう実現したんです。
生田絵梨花さん(以下、生田) ダンスやショーのシーンもあって、自分としてはすごく冒険なんですが、今日、初めて歌を合わせてみて、すごく嬉しくなりました。「わぁ、しのぶさんと歌ってる!」って。
—自分がぜんぜんできないことに打ちのめされた代わりに、少しずつできていく喜びも味わえた
大竹 フフフ。以前、ドラマでは共演したけど、舞台は初めてだものね。いくちゃん(=生田さん)が出演したミュージカル、観せてもらいましたが、素敵でしたよ。舞台にスッと立っている姿が美しいなぁと思った。アイドルとして活動しながら、ずっと舞台を続けてきたんでしょう? 私は本格的にミュージカルを始めたのは16年前で、最初の頃はぜんぜん歌えなくて、毎日毎日、居残り稽古の連続で。
生田 へえーっ。
大竹 それまでお芝居では、難しい役だなぁというのはあっても「できない」と悩んだことがなかったんです(それも傲慢ですね)。でも、自分がぜんぜんできないことに打ちのめされた代わりに、少しずつできていく喜びも味わえたというか……。それに、稽古場に音楽があるってなんて素敵なんだろう!って感動しましたね。数式のように組み上がった音符を追ってひとつの歌を一緒に歌うだけで、初めて会う人たちともすぐに話せるようになれるなんて、すごいことだなって。
生田 わかります。私は、最初はグループで活動していたこともあって、その環境の中だけに意識が向きがちで、外に対して心が開きにくいところがあったんです。でも、ミュージカルの現場で先輩方に助けていただきながら、大勢の人と一緒に時間をかけてものづくりをしていくなかで、ようやく人が好きだな、もっと人のことを知りたいなと思うようになれて……。心を豊かにさせてもらっているなと思います。
大竹 普通のお芝居の現場だと、先輩後輩だとか、主役とそれ以外だとかの間になんとなくある距離を、時間をかけて縮めていくんだけど、音楽がない現場でもそうでなくちゃいけないなとつくづく感じましたね。
生田 でも、ドラマで共演した時、慣れずにNGを連発する私に「読み合わせしようか ?」と声をかけてくださって、すごく救われたんですよ。私だけでなく現場の皆がそう感じていて、やっぱり居方がすごいなぁと。そういうところも私は今回、学ばせていただかなきゃと思っていて。
大竹 なんだろう……とにかく、好きになること? 皆を好きになる、愛するというか。若いとか、年をとっているとか、誰が主役だとかは関係なく「この人と話したいな」と思ったら、まず自分から動いて話しかければいいんじゃないのかな。それで面白いと思えば、たぶんずっと友だちでいられるし。面白くなければ、まあ……だけど。
生田 アハハ! ハッキリ言いますね。
大竹 だって、面白くないのに一緒にいても仕方がないじゃない?(笑) それよりは「この人の力になりたいな」「この人から学びたいな」という人と繋がっていけたら。年代とか、立場とか関係なく。
生田 本当に、その通りですね。
—正直に人と向き合えば、何かが生まれる。私たち、すごくいい仕事をしているよね
大竹 なにより、正直でいることが絶対に大切なんだと思う。特に、こうしてものを作る人間なら、正直に人と向かい合えてこそ、そこからなにかを生み出せるわけで……。だから私たち、すごくいい仕事をしているんだと思いますよ。人と人との関わりを作っていくことについては。
生田 そうですね。私も今からどんどん行くぞ!って思いました。とりあえず今回は、しのぶさんの胸をお借りして……。
大竹 こちらこそ。歌、しっかり教えてくださいね。お芝居は、たぶん教えてあげられると思うから(笑)。
大人ならではの心の”ほどき方”とは?
巡り来た春。新しいことに挑戦、していますか?
まだ見ぬ人に出会い、新鮮な世界に飛び込む喜びは、いくつになっても感じていたいもの。
世代や歩んできた道は違っても、今、ともにいることを喜べる。
まもなく開幕する華やかなミュージカルで共演するおふたりに、大人ならではの心の”ほどき方”、伺いました。
大竹しのぶさん(以下、大竹) ミュージカル『GYPSY』は、以前に別のキャストで上演されたものを観たことがありました。当時はまさか自分がやることになるとは思っていなかったけど、すごくいい曲がたくさんあって、何年か前から「やれたらいいな」と思い始めていて……それが今回、とうとう実現したんです。
生田絵梨花さん(以下、生田) ダンスやショーのシーンもあって、自分としてはすごく冒険なんですが、今日、初めて歌を合わせてみて、すごく嬉しくなりました。「わぁ、しのぶさんと歌ってる!」って。
—自分がぜんぜんできないことに打ちのめされた代わりに、少しずつできていく喜びも味わえた
大竹 フフフ。以前、ドラマでは共演したけど、舞台は初めてだものね。いくちゃん(=生田さん)が出演したミュージカル、観せてもらいましたが、素敵でしたよ。舞台にスッと立っている姿が美しいなぁと思った。アイドルとして活動しながら、ずっと舞台を続けてきたんでしょう? 私は本格的にミュージカルを始めたのは16年前で、最初の頃はぜんぜん歌えなくて、毎日毎日、居残り稽古の連続で。
生田 へえーっ。
大竹 それまでお芝居では、難しい役だなぁというのはあっても「できない」と悩んだことがなかったんです(それも傲慢ですね)。でも、自分がぜんぜんできないことに打ちのめされた代わりに、少しずつできていく喜びも味わえたというか……。それに、稽古場に音楽があるってなんて素敵なんだろう!って感動しましたね。数式のように組み上がった音符を追ってひとつの歌を一緒に歌うだけで、初めて会う人たちともすぐに話せるようになれるなんて、すごいことだなって。
生田 わかります。私は、最初はグループで活動していたこともあって、その環境の中だけに意識が向きがちで、外に対して心が開きにくいところがあったんです。でも、ミュージカルの現場で先輩方に助けていただきながら、大勢の人と一緒に時間をかけてものづくりをしていくなかで、ようやく人が好きだな、もっと人のことを知りたいなと思うようになれて……。心を豊かにさせてもらっているなと思います。
大竹 普通のお芝居の現場だと、先輩後輩だとか、主役とそれ以外だとかの間になんとなくある距離を、時間をかけて縮めていくんだけど、音楽がない現場でもそうでなくちゃいけないなとつくづく感じましたね。
生田 でも、ドラマで共演した時、慣れずにNGを連発する私に「読み合わせしようか ?」と声をかけてくださって、すごく救われたんですよ。私だけでなく現場の皆がそう感じていて、やっぱり居方がすごいなぁと。そういうところも私は今回、学ばせていただかなきゃと思っていて。
大竹 なんだろう……とにかく、好きになること? 皆を好きになる、愛するというか。若いとか、年をとっているとか、誰が主役だとかは関係なく「この人と話したいな」と思ったら、まず自分から動いて話しかければいいんじゃないのかな。それで面白いと思えば、たぶんずっと友だちでいられるし。面白くなければ、まあ……だけど。
生田 アハハ! ハッキリ言いますね。
大竹 だって、面白くないのに一緒にいても仕方がないじゃない?(笑) それよりは「この人の力になりたいな」「この人から学びたいな」という人と繋がっていけたら。年代とか、立場とか関係なく。
生田 本当に、その通りですね。
—正直に人と向き合えば、何かが生まれる。私たち、すごくいい仕事をしているよね
大竹 なにより、正直でいることが絶対に大切なんだと思う。特に、こうしてものを作る人間なら、正直に人と向かい合えてこそ、そこからなにかを生み出せるわけで……。だから私たち、すごくいい仕事をしているんだと思いますよ。人と人との関わりを作っていくことについては。
生田 そうですね。私も今からどんどん行くぞ!って思いました。とりあえず今回は、しのぶさんの胸をお借りして……。
大竹 こちらこそ。歌、しっかり教えてくださいね。お芝居は、たぶん教えてあげられると思うから(笑)。
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