#健康身体 健康地球 健康生活#
公開日:2021.04.22
最終更新日:2021.06.10
細胞性免疫ってなに?細胞性免疫のしくみとはたらきについて解説!

目次
免疫とは
細胞性免疫に関わる免疫細胞
細胞性免疫のはたらき
免疫力を上げるのに効果的な食べ物4選!
まとめ

疑問
細胞性免疫という言葉を聞いたんですけど、どんなものなんですか?
ユーグレナ 鈴木
はい!細胞性免疫とは、獲得免疫の種類のひとつです!
納得
なるほど!細胞性免疫についてよく知らないので、もっと教えてください!
ユーグレナ 鈴木
もちろんです!それではまず、免疫について解説していきます!

免疫とは

免疫は大きく自然免疫と獲得免疫の2つに分けることができます。
それでは、この2つの免疫がどんなはたらきをするのか解説します。

自然免疫

自然免疫は、元々人の身体に備わっているしくみです。
自然免疫に含まれる免疫細胞は、自分以外の有害物質をいち早く認識し、攻撃することで有害物質を排除します。
自然免疫を代表する細胞としてマクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞、好中球やマスト細胞があります。
これらの細胞がはたらくことで、体内に侵入してきた有害物質を攻撃したり、有害物質の情報を他の免疫細胞に伝えたりします。

獲得免疫

自然免疫は血液中に入った小さい病原体や、細胞の中に入り込んでしまった有害物質の対処がむずかしいという特徴があります。
そこで活躍するのが獲得免疫です。
獲得免疫は1度侵入した有害物質の情報を記憶するという特徴があります。
この記憶した情報を使って1週間から2週間かけて抗体を作ります。
それによって再び同じ有害物質が侵入してきた際に、抗体で素早く有害物質に対処することができるのです。
獲得免疫を代表する細胞として、樹状細胞やキラーT細胞、ヘルパーT細胞、制御性T細胞、B細胞があります。
獲得免疫の細胞は有害物質を攻撃する抗体を作ったり、抗体の記憶、有害物質の攻撃、攻撃の制御などを行っています。
そして獲得免疫は、大きく分けて細胞性免疫と液性免疫の2種類に分けられます。
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液性免疫ってなに?液性免疫の説明とはたらきについて解説!

納得
なるほど!獲得免疫は、細胞性免疫と液性免疫の2つに分けられるんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!ここでは、液性免疫についての説明をしていきますね!

細胞性免疫に関わる免疫細胞

獲得免疫とは、細胞性免疫と液性免疫の2種類に分けられます。
ここでは、細胞性免疫について説明していきます。
細胞性免疫は、ヘルパーT細胞とキラーT細胞が中心となる免疫反応のことをいいます。
それでは、細胞性免疫が体内で機能するときに重要な役割を持つ免疫細胞を解説していきます。

樹状細胞

樹状細胞とは、外の空気と触れる場所である、鼻、肺、胃、腸、皮膚などに存在している細胞です。
樹状細胞は、その名前の通り枝のような突起を周囲に伸ばすという特徴があります。
樹状細胞には、外から侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質を身体に取り込み、その有害物質の特徴を周りの免疫細胞に教えるという役割があります。
樹状細胞が、ウイルスなどの有害物質の情報をT細胞やB細胞に教えることによって、これらの免疫細胞を活性化させます。
そして活性化したT細胞やB細胞が、身体に侵入してきた有害物質を攻撃してくれるのです。

T細胞

T細胞の役割は、ウイルスや細菌などの有害物質に感染した細胞をみつけて排除することです。
T細胞には3種類あり、キラーT細胞、ヘルパーT細胞、制御性T細胞からなっています。
キラーT細胞には、樹状細胞からウイルスなどの情報を受け取り、ウイルスに感染した細胞やがん細胞にくっついて排除するという「殺し屋」としての役割を持ちます。
ヘルパーT細胞には、樹状細胞からマクロファージから細菌やウイルスなどの有害物質の情報を受け取り、身体を守る免疫を活性化させる物質を産生して攻撃戦略をたてる「司令塔」の役割があります。
制御性T細胞は、身体に害のない正常な細胞にまでキラーT細胞などが攻撃をしてしまわないように、キラーT細胞の動きを抑制したり、免疫反応を終わらせたりする「ストッパー」の役割を持ちます。

マクロファージ

マクロファージは、アメーバ状の細胞です。
マクロファージの役割は、身体に侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質を発見すると、自分の中に取り込んで消化することです。
また、一部のマクロファージは有害物質の特徴を細胞の表面に出して、ウイルスや細菌などの存在を他の免疫細胞に知らせてくれます。

納得
なるほど!それぞれの免疫細胞の役割についてよくわかりました!
ユーグレナ 鈴木
はい!それでは、これらの免疫細胞が、実際にどのように私たちの身体を守ってくれるのかを説明していきますね!

細胞性免疫のはたらき

細胞性免疫は、ヘルパーT細胞とキラーT細胞が中心となる免疫反応です。
まずは樹状細胞が、身体の中に侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質に感染した細胞をみつけます。
そして、樹状細胞がみつけた感染細胞の情報を身体中の体液を通って周りのT細胞にその病原体の特徴を知らせます。
その情報を得て活性化されたキラーT細胞は増殖し、体液を通って身体中をパトロールします。
活性化したキラーT細胞がパトロールして、感染細胞をみつけるとその感染細胞ごと病原体を排除してくれます。
その一方で、同じように活性化し増殖されたヘルパーT細胞も、ウイルスや細菌が感染したところへ行き、そこで戦ってくれるマクロファージを活性化させます。
ヘルパーT細胞によってマクロファージが活性化された結果、ウイルスや細菌などにより感染してしまった細胞はマクロファージに取り込まれることによって排除されます。

納得
なるほど!このようにして細胞性免疫は活躍しているんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!細胞性免疫が十分に機能するためにも、基礎となる免疫力はとても大切な役割を持ちます!

免疫力を上げるのに効果的な食べ物4選!

細胞性免疫は、キラーT細胞とヘルパーT細胞が中心となってはたらきます。
身体を守ってくれる免疫機能が十分にはたらくためにも、免疫力を上げることが大切です。
そのために、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を紹介します。

ユーグレナ

ユーグレナは食物繊維を豊富に含みます。
また、食物繊維は腸内環境を整える作用や、善玉菌のエサになり、善玉菌を増やすはたらきがあるので腸内環境を整えるのに効果的です。
ユーグレナは海藻と同じ藻の仲間で、食物繊維を豊富に含んでいるので腸内環境を改善し、善玉菌と悪玉菌のバランスを調整する効果に期待ができます。
実際に、ユーグレナ社の研究で継続的なユーグレナの摂取が腸を正常なはたらきを促す成分の産生を助けることがわかりました。
善玉菌は、味噌やヨーグルトなどの発酵食品から摂取することができますが、善玉菌の中でも酪酸菌を含むのはぬか漬けくらいしかなく、食品から取り入れるのはとてもむずかしいです。
しかし、継続的なユーグレナの摂取で腸内フローラにおける酪酸菌の占有率と酪酸の産生が増すことが研究で確認されました。
酪酸菌は、大腸の主要なエネルギー源となり腸の正常なはたらきを支える役割を果たしています。
それに加えて、ユーグレナエキスは乳酸菌のはたらきを活性化させるということも研究によって確認されています。
研究内容については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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ユーグレナの継続摂取により腸内フローラにおける酪酸菌の占有率と酪酸の産生が増すことが確認されました(試験管の試験・ヒト臨床試験)
ユーグレナエキスが乳酸菌の働きを活性化させることが確認されました(試験管での試験)

ヨーグルト

ヨーグルトは、牛乳を乳酸菌で発酵させたものです。
乳酸菌は腸に達すると腸内の悪玉菌を抑えて、有害な物質が作られるのを防ぐという、腸内環境を整えるはたらきがあります。
腸は人間の免疫作用に大きく影響する免疫細胞が多く集まっています。
ですので、腸内環境を整えることは免疫力をアップさせる上で非常に重要です。
乳酸菌を豊富に含んだヨーグルトを飲み物として摂取することによって、効果的に免疫力を上げることが期待できます。
ヨーグルトや乳酸菌については以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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ヨーグルトで免疫力を高めよう!免疫力を上げる乳酸菌とその効果を紹介
乳酸菌で免疫力を高めよう!おすすめの食材3選や期待できる効果を紹介!

レンコン

レンコンには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
さらに、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。
日本人の通常の食生活では食物繊維を摂りすぎることはほとんどないですが、サプリメントなどで摂りすぎた場合ミネラルなどの吸収を妨げることもあり、注意が必要です。
レンコンに関しては以下の記事でも詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。
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レンコンで免疫力を上げよう!免疫力を上げる栄養素と嬉しい効果4選!

きのこ

きのこに含まれているβ-グルカンは免疫力に関わりのあるNK(ナチュラルキラー)細胞や白血球のはたらきを活性化させます。
そのため、風邪の予防をはじめ、がんを抑制する効果も期待できます。
また、β-グルカンには腸内環境を整えるはたらきもありますので、便秘で悩んでいるという人にも改善の効果が期待できるでしょう。
きのこについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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きのこで免疫力アップ!きのこの成分や調理法を解説!

納得
なるほど!これらの食べ物を食べることによって、免疫力を上げる効果が見込めるんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!これらの食べ物を取り入れて、免疫力を上げましょう!

まとめ

細胞性免疫は、キラーT細胞とヘルパーT細胞が中心となって私たちの身体を守ってくれています。
それらの免疫細胞がちゃんと機能するためにも、私たちの身体の免疫力を上げることがとても大切です。
ウイルスや細菌など有害物質の侵入を防ぐためにも、ヨーグルトなどを飲んで免疫力を上げていきましょう。

納得
今日は細胞性免疫について教えていただきありがとうございました!
ユーグレナ 鈴木
いえいえ、免疫力を上げるためにぜひヨーグルトを飲んでみてください。

納得

はい、ありがとうございます!

鈴木 健吾

監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。

#健康身体 健康地球 健康生活#
免疫細胞ってなに?免疫細胞の役割とはたらきについて徹底解説!

目次
免疫細胞とは
免疫細胞の種類と役割
免疫細胞のはたらき
免疫を上げるのに効果的な食べ物4選!
まとめ

疑問
免疫細胞という言葉を耳にしたんですけど、あまりよくわからなくて…
ユーグレナ 鈴木
はい!免疫細胞とは、身体を守ってくれる白血球のことをいいます!
納得
なるほど!免疫細胞について、もっと詳しく教えてください!
ユーグレナ 鈴木
はい!それでは、免疫細胞について解説していきますね!

免疫細胞とは

身体の中の主な免疫細胞とは、白血球のことをいいます。
白血球は、外から身体の中に侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質から身体を守ってくれる免疫細胞です。
そんな身体を守ってくれる免疫細胞の中でも、さらに細かく役割が分かれています。
このたくさんの免疫細胞たちが協力しているおかげで、私たちの健康が守られているのです。
白血球についてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。
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白血球と免疫の関係は?役割や免疫細胞を活性化させる方法を解説!

納得
なるほど!免疫細胞とは、白血球のことをいうんですね!
ユーグレナ 鈴木
はい。そうなんです!続いて、免疫細胞の種類について説明していきますね!

免疫細胞の種類と役割

免疫細胞とは、白血球のことをいいます。
身体を守ってくれる免疫細胞の中でも、それぞれが持つ名前や役割は異なります。
ここでは、それぞれの免疫細胞の名前とともに、役割を紹介していきます。

樹状細胞

樹状細胞とは、外の空気と触れる場所である、鼻、肺、胃、腸、皮膚などに存在している細胞です。
樹状細胞は、その名前の通り枝のような突起を周囲に伸ばすという特徴があります。
樹状細胞には、外から侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質を身体に取り込み、その有害物質の特徴を周りの免疫細胞に教えるという役割があります。
樹状細胞が、ウイルスなどの有害物質の情報をT細胞やB細胞に教えることによって、これらの免疫細胞を活性化させます。
そして活性化したT細胞やB細胞が、身体に侵入してきた有害物質を攻撃してくれるのです。

マクロファージ

マクロファージは、アメーバ状の細胞です。
マクロファージの役割は、身体に侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質を発見した時に、自分の中に取り込んで消化することです。
また、一部のマクロファージは有害物質の特徴を細胞の表面に出して、ウイルスや細菌などの存在を他の免疫細胞に知らせてくれます。

顆粒球

白血球の過半数を、この顆粒球が占めています。
顆粒球とは、好中球、好酸球、好塩基球の3つのことをいいます。
顆粒球の役割は、外から侵入してきたウイルスや細菌などを直接攻撃することです。
顆粒球は、ウイルスや細菌などの有害物質を自分の中に取り込んで、たんぱく質を破壊する酵素でそのウイルスを壊して、消滅させます。

NK(ナチュラルキラー)細胞

NK細胞は、常に私たちの身体の中をパトロールしてくれています。
ウイルスや細菌などの有害物質を発見すると、NK細胞が単独で攻撃をします。
このNK細胞は、他の免疫細胞と違い、ウイルスなどに感染した細胞を発見すると他の細胞からの指示を受けなくても攻撃をすることができます。
NK細胞だけで、細菌やウイルスなどの有害物質に感染した細胞をやっつけることができるので、「ナチュラルキラー」という名前がつけられています。

B細胞

B細胞は、血液の元となる細胞から作られます。
B細胞の役割は、ウイルスなどを排除するサポートをすることです。
樹状細胞からの指令を受けると、外から侵入してきたウイルスや細菌などの有害物質だけを攻撃する抗体を作り、排除の手助けをします。
さらに、B細胞は、細胞ごとに作れる抗体の種類が決まっています。
B細胞が作ることのできる抗体とマッチしたウイルスや細菌などの有害物質が発見された場合のみ、抗体を作り出すことが可能になります。

T細胞

T細胞の役割は、ウイルスや細菌などの有害物質に感染した細胞をみつけて排除することです。
T細胞には3種類あり、キラーT細胞、ヘルパーT細胞、制御性T細胞からなっています。
キラーT細胞には、樹状細胞からウイルスなどの情報を受け取り、ウイルスに感染した細胞やがん細胞にくっついて排除するという「殺し屋」としての役割をします。
ヘルパーT細胞には、樹状細胞やマクロファージから細菌やウイルスなどの有害物質の情報を受け取り、身体を守る免疫を活性化させる物質を産生して攻撃戦略をたてる「司令塔」の役割があります。
制御性T細胞は、キラーT細胞などが身体に害のない正常な細胞にまで攻撃をしてしまわないように、キラーT細胞の動きを抑制したり、免疫反応を終わらせたりする「ストッパー」の役割を持ちます。

納得
なるほど!それぞれの免疫細胞の役割についてよくわかりました!
ユーグレナ 鈴木
はい!それでは、これらの免疫細胞が、実際にどのように私たちの身体を守ってくれるのかを説明していきますね!

免疫細胞のはたらき

白血球のことを指す免疫細胞には、いくつかの種類があり、それぞれが異なる役割を果たしています。
免疫細胞が重要な役割を果たす免疫のはたらきには、大きく分けて、自然免疫と獲得免疫の2つに分けられます。
自然免疫と獲得免疫のなかで、免疫細胞がどのようにはたらいてくれるのか説明していきます。

自然免疫

自然免疫は元々人の身体に備わっているしくみです。
自然免疫に含まれる免疫細胞は、自分以外の有害物質をいち早く認識し、攻撃することで有害物質を排除します。
自然免疫を代表する細胞としてマクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞、好中球やマスト細胞があります。
これらの細胞がはたらくことで、体内に侵入してきた有害物質を攻撃したり、有害物質の情報を他の免疫細胞に伝えたりします。

獲得免疫

自然免疫は血液中に入った小さい病原体や、細胞の中に入り込んでしまった有害物質の対処が難しいという特徴があります。
そこで活躍するのが獲得免疫です。
獲得免疫は1度侵入した有害物質の情報を記憶するという特徴があります。
この記憶した情報を使って1週間から2週間かけて抗体を作ります。
そうすることで再び同じ有害物質が侵入してきた際に、抗体で素早く有害物質に対処することができるのです。
獲得免疫を代表する細胞として、樹状細胞やキラーT細胞、ヘルパーT細胞、制御性T細胞、B細胞があります。
獲得免疫の細胞は有害物質を攻撃する抗体を作ったり、抗体の記憶、有害物質の攻撃、攻撃の制御などをおこなっています。

納得
なるほど!免疫とはこのようになっているんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!免疫については、こちらの記事でも詳しく説明しているので、ぜひご覧ください!
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免疫とは?免疫のはたらきや役割、免疫細胞について解説!

免疫を上げるのに効果的な食べ物4選!

上で紹介した免疫細胞たちは、ウイルスや細菌などの有害物質から私たちの身体を守るのにとても大切な役割を果たします。
免疫細胞がしっかり機能するためにも、免疫力を上げることはとても大切です。
そこで、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を紹介していきます。

ユーグレナ

ユーグレナに含まれている食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
免疫に関わる細胞の6割以上が腸に存在しているので、腸内環境を整えることは免疫力を上げるために非常に重要です。
食物繊維の腸内環境を整える効果から、食物繊維の摂取は免疫力アップにつながるといわれています。
そして、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果に期待ができます。
食物繊維は野菜や穀類、豆類などに多く含まれていますが、その中でもユーグレナが特におすすめです。
ユーグレナには特有成分であり食物繊維の一種でもあるパラミロンが多く含まれています。
パラミロンを継続的に摂取することで免疫のバランスを調整してくれる可能性があるということが研究により確認されました。
以下の記事で研究内容について紹介していますので、ぜひご覧ください。
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パラミロンの8週間の継続摂取で免疫のバランスの調整を行うことを示唆する研究結果が確認されました

ヨーグルト

ヨーグルトは、牛乳を乳酸菌で発酵させたものです。
乳酸菌は腸に達すると腸内の悪玉菌を抑えて、有害な物質が作られるのを防ぐという、腸内環境を整えるはたらきがあります。
腸は人間の免疫作用に大きく影響する免疫細胞が多く集まっています。
ですので、腸内環境を整えることは免疫力をアップさせる上で非常に重要です。
乳酸菌を豊富に含んだヨーグルトを飲み物として摂取することによって、効果的に免疫力を上げることが期待できます。
ヨーグルトや乳酸菌については以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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1、ヨーグルトで免疫力を高めよう!免疫力を上げる乳酸菌とその効果を紹介
2、 乳酸菌で免疫力を高めよう!おすすめの食材3選や期待できる効果を紹介!

レンコン

レンコンには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
さらに、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。
日本人の通常の食生活では食物繊維を摂りすぎることはほとんどないですが、サプリメントなどで摂りすぎた場合ミネラルなどの吸収を妨げることもあり、注意が必要です。
レンコンに関しては以下の記事でも詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。
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レンコンで免疫力を上げよう!免疫力を上げる栄養素と嬉しい効果4選!

きのこ

きのこに含まれているβ-グルカンは免疫力に関わりのあるNK細胞などの白血球のはたらきを活性化させます。
そのため、風邪の予防をはじめ、がんを抑制する効果も期待できます。
また、β-グルカンには腸内環境を整えるはたらきもありますので、便秘で悩んでいるという人にも改善の効果が期待できるでしょう。
日光だけでは不足しがちなビタミンDを、きのこを食べて補っていきましょう。
きのこについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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きのこで免疫力アップ!きのこの成分や調理法を解説!

納得
なるほど!これらの食べ物を食べることによって、免疫力を上げる効果が見込めるんですね!
ユーグレナ 鈴木
そうなんです!これらの食べ物を取り入れて、免疫力を上げましょう!

まとめ

白血球からなる免疫細胞には、いろいろな種類の細胞があり、それぞれが異なる役割を果たしています。
免疫細胞は、自然免疫と獲得免疫において重要な役割を果たします。
免疫細胞を十分に機能させるために、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を生活に取り入れていきましょう。

納得
今日は免疫細胞について教えていただきありがとうございました!
ユーグレナ 鈴木
いえいえ、身体を守ってくれる免疫細胞のためにも、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を食べてみてください。
納得
はい、ありがとうございます!

監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者

#健康身体 健康地球 健康生活#
公開日:2021.04.22
最終更新日:2021.06.10
液性免疫ってなに?液性免疫の説明とはたらきについて解説!

目次
免疫とは
液性免疫のはたらき
抗体の役割
免疫を上げるのに効果的な食べ物4選!
まとめ

疑問
液性免疫という言葉を耳にしたんですけど、どんな意味ですか?
ユーグレナ 鈴木
はい!液性免疫とは、獲得免疫の種類のひとつです!
納得
そうなんですね!液性免疫について、わからないことが多いのでもっと教えてください!
ユーグレナ 鈴木
はい!それではまず、免疫の説明からしていきますね!

免疫とは
免疫

免疫は大きく自然免疫と獲得免疫の2つに分けることができます。
それでは、この2つの免疫がどんなはたらきをするのか解説します。

自然免疫
自然免疫

自然免疫は元々人の身体に備わっているしくみです。
自然免疫に含まれる免疫細胞は、自分以外の有害物質をいち早く認識し、攻撃することで有害物質を排除します。
自然免疫を代表する細胞としてマクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞、好中球やマスト細胞があります。
これらの細胞がはたらくことで、体内に侵入してきた有害物質を攻撃したり、有害物質の情報を他の免疫細胞に伝えたりします。

獲得免疫
獲得免疫

自然免疫は血液中に入った小さい病原体や、細胞の中に入り込んでしまった有害物質の対処がむずかしいという特徴があります。
そこで活躍するのが獲得免疫です。
獲得免疫は1度侵入した有害物質の情報を記憶するという特徴があります。
この記憶した情報を使って1週間から2週間かけて抗体を作ります。
そうすることで再び同じ有害物質が侵入してきた際に、抗体で素早く有害物質に対処することができるのです。
獲得免疫を代表する細胞として、樹状細胞やキラーT細胞、ヘルパーT細胞、制御性T細胞、B細胞があります。
獲得免疫の細胞は有害物質を攻撃する抗体を作ったり、抗体の記憶、有害物質の攻撃、攻撃の制御などを行っています。
そして獲得免疫は、大きく分けて液性免疫と細胞性免疫の2種類に分けられます。
細胞性免疫については、こちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
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細胞性免疫ってなに?細胞性免疫のしくみとはたらきについて解説!

納得

なるほど!免疫とはこのようになっているんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうなんです!ここでは、液性免疫についての説明をしていきますね!

液性免疫のはたらき
はたらき

液性免疫は、B細胞とT細胞と抗体が中心となる免疫反応です。
獲得免疫の主な細胞のひとつである、ヘルパーT細胞の産み出すサイトカインによって、B細胞が刺激されます。
そうすると、刺激されたB細胞が変化し、形質細胞となり、身体を守るために大量の抗体を作り出せるようになります。
そして、作られた抗体は身体中の血液などの体液を循環して全身に広がるのです。
T細胞によって刺激されたB細胞の一部分は、アレルギーの原因である抗原を記憶しているメモリーB細胞となって、二度目の感染の際にすぐに抗原に対応できるようになります。

納得

なるほど!液性免疫は、このようにして私たちの身体の中で機能しているんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうなんです!それでは、液性免疫によって作られた抗体がどのような役割を持つのか説明していきますね!

抗体の役割
抗体

抗体は、身体に侵入してきた有害物質に対してはたらくたんぱく質のことをいいます。
液性免疫によって大量に作られた抗体は、私たちの身体の中でどのようにはたらいてくれるのでしょうか。
それでは、具体的に抗体がどのようなはたらきをするのかについて解説していきます。

中和作用
中和作用

抗体は体内に入ってきたウイルスや細菌などの有害物質を取り囲み、毒になる部分を覆い隠します。
ウイルスは、体内の細胞と結合することによって感染を引き起こします。
そこで、抗体がウイルスと細胞の結合を防ぐことによって、ウイルス感染を防ぐはたらきをします。
細菌の場合には、抗体によって細菌が作り出す毒素を中和させます。
つまり、抗体にはウイルスや細菌などの有害物質を中和するはたらきがあるということです。

補体の活性化
補体

補体とは、たんぱく質で構成された成分のことをいいます。
この補体は、自然免疫のうちの1つで、体内に侵入してきた有害物質がどんな相手でも攻撃するという性質を持っています。
さらに、補体は体内に侵入してきた有害物質と抗体が結合することによって活性化されます。
活性化された補体は、細胞膜の破壊など有害物質からの感染に対する守りのはたらきもしてくれます。

オプソニン効果
オプソニン

抗体には、細菌やウイルスなどの有害物質と結合することによって貪食細胞の食欲を促進するというはたらきがあります。
貪食細胞とは、有害物質である細菌やウイルスを食べてくれる好中球やマクロファージのことです。
抗体や補体が、細菌やウイルスと結合することで、好中球やマクロファージなどの貪食細胞にとって美味しそうな有害物質となります。
このことから、「味付け」を意味する、「オプソニン」といわれています。
貪食細胞が細菌を食べることによって、ウイルスなどの有害物質を分解することができます。

ウイルス感染細胞の排除
排除

ウイルスは1度細胞の中に入ってしまうと、侵入したウイルスへの対処をするのがなかなかむずかしくなってしまいます。
ウイルスが細胞の中で増殖すると、そのウイルスを抗体がいち早く発見し、目印をつけます。
そうすると、抗体がつけた目印に向かって自然免疫であるNK(ナチュラルキラー)細胞がかけつけ、ウイルス感染細胞を破壊し、排除してくれます。

納得

なるほど!抗体の役割についてよくわかりました!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

はい!抗体を作るための免疫からしっかりと作ることが大切です!

免疫を上げるのに効果的な食べ物4選!
免疫力食べ物

上で紹介した免疫細胞たちは、ウイルスや細菌などの有害物質から私たちの身体を守るのにとても大切な役割を果たします。
免疫細胞がしっかり機能するためにも、免疫力を上げることはとても大切です。
そこで、免疫力を上げるのに効果的な食べ物を紹介していきます。

ユーグレナ
ユーグレナ

ユーグレナは食物繊維を豊富に含みます。
また、食物繊維は腸内環境を整える作用や、善玉菌のエサになり、善玉菌を増やすはたらきがあるので腸内環境を整えるのに効果的です。
ユーグレナは海藻と同じ藻の仲間で、食物繊維を豊富に含んでいるので腸内環境を改善し、善玉菌と悪玉菌のバランスを調整する効果に期待ができます。
実際に、ユーグレナ社の研究で継続的なユーグレナの摂取が腸を正常なはたらきを促す成分の産生を助けることがわかりました。
善玉菌は、味噌やヨーグルトなどの発酵食品から摂取することができますが、善玉菌の中でも酪酸菌を含むのはぬか漬けくらいしかなく、食品から取り入れるのはとてもむずかしいです。
しかし、継続的なユーグレナの摂取で腸内フローラにおける酪酸菌の占有率と酪酸の産生が増すことが研究で確認されました。
酪酸菌は、大腸の主要なエネルギー源となり腸の正常なはたらきを支える役割を果たしています。
それに加えて、ユーグレナエキスは乳酸菌のはたらきを活性化させるということも研究によって確認されています。
研究内容については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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ユーグレナの継続摂取により腸内フローラにおける酪酸菌の占有率と酪酸の産生が増すことが確認されました(試験管の試験・ヒト臨床試験)

ユーグレナエキスが乳酸菌の働きを活性化させることが確認されました(試験管での試験)

ヨーグルト
ヨーグルト

ヨーグルトは、牛乳を乳酸菌で発酵させたものです。
乳酸菌は腸に達すると腸内の悪玉菌を抑えて、有害な物質が作られるのを防ぐという、腸内環境を整えるはたらきがあります。
腸は人間の免疫作用に大きく影響する免疫細胞が多く集まっています。
ですので、腸内環境を整えることは免疫力をアップさせる上で非常に重要です。
乳酸菌を豊富に含んだヨーグルトを飲み物として摂取することによって、効果的に免疫力を上げることが期待できます。
ヨーグルトや乳酸菌については以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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レンコン
レンコン

レンコンには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は第6の栄養素ともいわれており、主な効果は腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることです。
さらに、食物繊維は便秘の解消だけでなく、血糖値上昇の抑制や血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまな効果が期待できます。
日本人の通常の食生活では食物繊維を摂りすぎることはほとんどないですが、サプリメントなどで摂りすぎた場合ミネラルなどの吸収を妨げることもあり、注意が必要です。
レンコンに関しては以下の記事でも詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

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きのこ
きのこ

きのこに含まれているβ-グルカンは免疫力に関わりのあるNK(ナチュラルキラー)細胞などの白血球のはたらきを活性化させます。
そのため、風邪の予防をはじめ、がんを抑制する効果も期待できます。
また、β-グルカンには腸内環境を整えるはたらきもありますので、便秘で悩んでいるという人にも改善の効果が期待できるでしょう。
きのこについては以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

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納得

なるほど!これらの食べ物を食べることによって、免疫力を上げる効果が見込めるんですね!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

そうなんです!これらの食べ物を取り入れて、免疫力を上げましょう!

まとめ
まとめ

獲得免疫の種類のひとつである液性免疫は、B細胞とT細胞と抗体が中心となって作られています。
液性免疫によって大量に作られた抗体は、私たちの身体を守るのに重要な役割を果たします。
これらの免疫機能を十分にはたらかせるためにも、基盤となる免疫力が大切です。
免疫力を上げるのに効果的な食べ物を食べて、健康的な生活を心がけましょう。

納得

今日は液性免疫について教えていただきありがとうございました!

ユーグレナ 鈴木
ユーグレナ 鈴木

いえいえ、液性免疫をしっかり機能させるためにも免疫力を上げていきましょう!

納得

はい、ありがとうございます!

鈴木 健吾

監修:鈴木 健吾(研究開発担当 執行役員)
東京大学農学部生物システム工学専修を卒業。
2005年8月、取締役研究開発部長としてユーグレナ創業に参画、同年12月に、世界初となる微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功。
2016年東京大学大学院博士(農学)学位取得、2019年に北里大学大学院博士(医学)学位取得。
現在、ユーグレナ社研究開発担当の執行役員として、微細藻類ユーグレナの生産およびヘルスケア部門における利活用に関する研究等に携わる。
マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院客員教授、東北大学・未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授を兼任。
東北大学病院ユーグレナ免疫機能研究拠点研究責任者。


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