寿屋拼装模型 女神装置 x Alice Gear Aegis 金潟直美 【臥薪】 预定于2023年4月发售,定价12000日元(未含税)/13200日元(含税),本日开订https://t.cn/A6oitKd6
作品 アリス・ギア・アイギス
シリーズ キャラクタープラモデル
発売月 2023年04月
税込価格 13,200円
税抜価格 12,000円
スケール NON
製品サイズ 全高:約180mm(台座含む)
製品仕様 プラモデル
パーツ数 401~600
素材 PS・ABS・POM・PVC(非フタル酸)
原型製作 浅井真紀、福元徳宝、株式会社ユニテック、たすく、鳥山とりを
製品説明
大好評配信中のソーシャルゲーム『アリス・ギア・アイギス』と『メガミデバイス』のコラボレーション新作登場!
人気アクトレス金潟 すぐみ(かながた すぐみ)のアナザーバージョン「金潟 すぐみ【臥薪】(がしん)」メガミデバイス仕様でプラモデル化!
封入特典として、ゲーム内で使えるアイテムがもらえる「プレゼントコード」も付属します!
キャラクターデザインはピラミッド、ギアデザインを海老川兼武氏が担当!
金潟 すぐみ【臥薪】では素体をリニューアル。
既にゲーム実装済みの“アンソニー”での初立体化です。加えて新SP“マグヌム・オプス”が付属。
細かなパーツ分割でゲーム内デザインの複雑な配色を可能な限り再現、無塗装でもお楽しみいただけます。
ライフル、片手剣、各種ギア、新SP武器まで装備を余すところなく付属!
『メガミデバイス』は可動美少女素体にウェポンやアーマーを装着して楽しむ組み立て式プラモデルシリーズです。
素体は浅井真紀氏による“マシニーカ”を元に特徴的な★4アナザーコスチュームを再現しました。
【付属品/ギミック】
・金潟 すぐみ専用プレゼントコード『金潟 すぐみ 専用★4ギア一式、他』が付属します。
・3種の塗装済み表情パーツが付属。
・新コスチュームはサイドスカートが可動式でスムースなポージングが可能です。
・ビッグサイズの新SP“マグヌム・オプス”には変形&合体機構を盛り込み、3つの形態をお楽しみいただけます。
・トップスギアの変形を完全再現。各種専用ギアに加え、ライフル、片手剣、SP武器など色々なコンバットシーンを想定して遊ぶことができます。
・専用ギアを装備した「武装モード」と、ギアを脱いだ「素体モード」をパーツ差し替えで再現できます。
・各部に配置された3mm径のジョイントや頭部の互換性により既存『M.S.G』『フレームアームズ』『フレームアームズ・ガール』『ヘキサギア』『創彩少女庭園』『アルカナディア』シリーズと各部併用が可能。
・瞳、マーキングなどのデカールが付属。
作品 アリス・ギア・アイギス
シリーズ キャラクタープラモデル
発売月 2023年04月
税込価格 13,200円
税抜価格 12,000円
スケール NON
製品サイズ 全高:約180mm(台座含む)
製品仕様 プラモデル
パーツ数 401~600
素材 PS・ABS・POM・PVC(非フタル酸)
原型製作 浅井真紀、福元徳宝、株式会社ユニテック、たすく、鳥山とりを
製品説明
大好評配信中のソーシャルゲーム『アリス・ギア・アイギス』と『メガミデバイス』のコラボレーション新作登場!
人気アクトレス金潟 すぐみ(かながた すぐみ)のアナザーバージョン「金潟 すぐみ【臥薪】(がしん)」メガミデバイス仕様でプラモデル化!
封入特典として、ゲーム内で使えるアイテムがもらえる「プレゼントコード」も付属します!
キャラクターデザインはピラミッド、ギアデザインを海老川兼武氏が担当!
金潟 すぐみ【臥薪】では素体をリニューアル。
既にゲーム実装済みの“アンソニー”での初立体化です。加えて新SP“マグヌム・オプス”が付属。
細かなパーツ分割でゲーム内デザインの複雑な配色を可能な限り再現、無塗装でもお楽しみいただけます。
ライフル、片手剣、各種ギア、新SP武器まで装備を余すところなく付属!
『メガミデバイス』は可動美少女素体にウェポンやアーマーを装着して楽しむ組み立て式プラモデルシリーズです。
素体は浅井真紀氏による“マシニーカ”を元に特徴的な★4アナザーコスチュームを再現しました。
【付属品/ギミック】
・金潟 すぐみ専用プレゼントコード『金潟 すぐみ 専用★4ギア一式、他』が付属します。
・3種の塗装済み表情パーツが付属。
・新コスチュームはサイドスカートが可動式でスムースなポージングが可能です。
・ビッグサイズの新SP“マグヌム・オプス”には変形&合体機構を盛り込み、3つの形態をお楽しみいただけます。
・トップスギアの変形を完全再現。各種専用ギアに加え、ライフル、片手剣、SP武器など色々なコンバットシーンを想定して遊ぶことができます。
・専用ギアを装備した「武装モード」と、ギアを脱いだ「素体モード」をパーツ差し替えで再現できます。
・各部に配置された3mm径のジョイントや頭部の互換性により既存『M.S.G』『フレームアームズ』『フレームアームズ・ガール』『ヘキサギア』『創彩少女庭園』『アルカナディア』シリーズと各部併用が可能。
・瞳、マーキングなどのデカールが付属。
https://t.cn/A6oUezgF
何千何万回だって
成千上万次
貴方の髪が揺れてるんだ
你的发丝随风飘扬
何千何万回だって
成千上万次
貴方は待ってやくれないや
你都不曾为我等候
水平線の上からまた明日
从地平线太阳升起的地方又会开始新的一天
失くしそうだった
似乎就要失去你
悲しかったんだ
让我无比悲伤
何千何万回だって
成千上万次
貴方の声が聞こえるんだ
听到你的声音
何千何万回だって
成千上万次
貴方の瞳になりたいな
想要走进你的视线
今夜最後だったらまた明日
如果今夜就要结束 那么就在明天
ええ何度も今日を繰り返すんだ
将今天无数次的重复
何千何万回だって
成千上万次
貴方の指に触れたかった
想要触碰你的手指
何千何万回だって
成千上万次
貴方の肩に凭れたいな
想要依偎着你的肩膀
平行線の今にも朝が来る
在平行线的现在也迎来了新的一天
ええ何度でも
无数次地开始新的一天
回れ回れ春の夢
覚めないで一人はやめて
春風の孤独の果て
つまらないな恐ろしいな
燦々と満開だった
貴方の歌が聞こえるんだ
耳边是你轻声吟唱
燦々と満開だった
貴方の春が始まるんだ
属于你的春天就此开始
バイバイバイバイ
再见了
またねまたね
下次再会吧
まだ春を待つ
我依旧等待春天
何千何万回だって
成千上万次
貴方の髪が揺れてるんだ
你的发丝随风飘扬
何千何万回だって
成千上万次
貴方は待ってやくれないや
你都不曾为我等候
水平線の上からまた明日
从地平线太阳升起的地方又会开始新的一天
失くしそうだった
似乎就要失去你
悲しかったんだ
让我无比悲伤
何千何万回だって
成千上万次
貴方の声が聞こえるんだ
听到你的声音
何千何万回だって
成千上万次
貴方の瞳になりたいな
想要走进你的视线
今夜最後だったらまた明日
如果今夜就要结束 那么就在明天
ええ何度も今日を繰り返すんだ
将今天无数次的重复
何千何万回だって
成千上万次
貴方の指に触れたかった
想要触碰你的手指
何千何万回だって
成千上万次
貴方の肩に凭れたいな
想要依偎着你的肩膀
平行線の今にも朝が来る
在平行线的现在也迎来了新的一天
ええ何度でも
无数次地开始新的一天
回れ回れ春の夢
覚めないで一人はやめて
春風の孤独の果て
つまらないな恐ろしいな
燦々と満開だった
貴方の歌が聞こえるんだ
耳边是你轻声吟唱
燦々と満開だった
貴方の春が始まるんだ
属于你的春天就此开始
バイバイバイバイ
再见了
またねまたね
下次再会吧
まだ春を待つ
我依旧等待春天
富野監督「ネタバレしても面白いのがG-レコなんだよ!」劇場版『Gのレコンギスタ IV』舞台挨拶イベントレポートhttps://t.cn/A6aEWQ4e
劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」公開記念舞台挨拶付上映会が、本日7月23日(土)、東京・新宿ピカデリーで開催された。
舞台挨拶では、富野由悠季総監督をはじめ、ベルリ・ゼナム役の石井マークさん、アイーダ・スルガン役の嶋村 侑さん、マスク役の佐藤拓也さん、クリム・ニック役の逢坂良太さんが登壇。
7月22日(金)に公開され、はやくも話題となっている劇場版『G-レコ』第4部について、監督とキャストから本作にかける想いや最新のエピソードが披露されたほか、連続公開となる第5部への意気込みが語られたので、早速レポートしていこう。
なお、本記事は映画のネタバレを含んでいます。ネタバレが気になる方は、基本的な内容はそのままにネタバレをカットした【ネタバレ回避版】イベントレポートhttps://t.cn/A6aEWQ4D をご覧ください。
上映前に実施された今回の舞台挨拶。初めに石井さんが客席へ「もう第4部見たよ、って方いらっしゃいますか?」と投げかけると、多数の手が挙がった。公開2日目にして多くの人がリピーターとなっていることに感謝の意を表しつつ「今回初めて見る方もいらっしゃると思いますので、ネタバレほどほどにしつつ、この後楽しめるお話ができればと思っております」と挨拶すると、富野監督は「よくネタバレ、ネタバレと言われますが、僕の年代では(その感覚が)全くわかりません。ネタバレをしても面白いのが『G-レコ』なんだよ!」と返し、観客からは笑いと大きな拍手が沸き起こった。
石井さんと嶋村さんは、劇中でベルリとアイーダが持っているのと同じデザインの「Gメタルネックレス」をお揃いで着用。佐藤さんと逢坂さんは柄の異なる『G-レコ』Tシャツを着ており、富野監督は、ファンにはお馴染みの「Gマーク キャップ」を被って登壇した。
富野監督は「『G-レコはガンダムじゃない』と言い続けてきましたが、今着ているジャケットはガンダムです(笑)。なんでこうなったかと言うと、この『G-レコ』をもって(富野監督自身が)ガンダムを作らなくなるだろうから、このジャケットを着るチャンスは今回しかない、と思ったんです。あと、サンライズがバンダイナムコフィルムワークスに名前が変わっちゃったということで、このジャケットをプレゼントしてくれたバンダイナムコ系の方への営業的な意味もあります。大人はそんな忖度をします。そういう意味ではバカにしてくださって結構です(笑)」と笑顔を見せた。
いよいよ上映がスタートした今の気持ちを問われた嶋村さんは「実は昨日、映画館で『G-レコ』見てきました。(映画館で見ると)すごい迫力で、これをたくさんの人に一緒に見てもらえるんだな、ということに今すごくワクワクしています。みなさんぜひ感想を、ハッシュタグ#Gレコを付けてつぶやいてください」と答える。
佐藤さんも、観客が貴重な時間を使って映画館へ足を運び、見てもらえる本作を「幸せな作品」と評し、能動的に時間を作って見た人には「残るものがきっとある」と胸を張る。
逢坂さんは、第4部と第5部のアフレコを「本当につい最近録ったところ」と振り返り、熱も冷めやらぬまま公開になったことに驚きを表す。逢坂さんの言葉を受けて富野監督は「アニメの仕事をしていて、“ライブ感覚”を持つことは一生涯ないと思っていた」としながら、「(映画館のように)みんなで一緒に作品を見る場を作ることができるのが“芸能”の仕事だし、アニメは“芸能”の一部なんだということを実感させてもらっています。アニメの仕事をしていて、こういう舞台で、ライブ感覚のある機会を手に入れられたということで、心から感謝しています。(客席の)皆さん方がいらっしゃって来てくれたので、今、この雰囲気があるわけです。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
続いて尋ねられた「注目して欲しいシーンやキャラクター」について、石井さんは、キア・ムベッキが操縦する大型モビルアーマー「コンキュデベヌス」のシーンを挙げる。TVシリーズから劇場版になり、メカの目の表現が追加されたことで、石井さんは「見ていて寂しくなっちゃった」と感想を漏らす。富野監督も「『寂しくなる』というのは、とてもよくわかる」と頷いていた。逢坂さんも、目の表現により「モビルスーツに感情が見える」とし、フォトン・トルピードを使った後のG-セルフの瞳がブルブルと震えていることに、ベルリの感情がシンクロしていると見出し、「機械のはずなのに感情を持っているように錯覚した」と、印象に残ったシーンを挙げていた。
嶋村さんは、ノレドのセリフが、ストーリーの本筋だけではなく、散りばめられた“世界のヒント”になっていることに気付いたと述べる。司会を担当した綾見有紀さんも、「第4部は、答え合わせのような言葉が出てくるシーンが多いですよね」と共感していた。
続いて富野監督へ、「本作では、ランニングや汗をかいて着替えるシーンなど“宇宙空間での身体性”を意識したと感じられるようなシーンが多いが、そのようなシーンはいかにして産み出されるのか?」との質問が投げかけられたが、監督は「身体性(の表現)ということではない」とバッサリ。
モビルスーツは人間が使う道具であり、道具にはそれを操縦する人がいる。宇宙空間でモビルスーツを使う場合、2~3時間で出入りすることは難しく、一度乗ったら半日は椅子に座っていなければならないことを想像して、コックピットの広さを考えるようになった。現代の戦闘機は、(監督曰く「今ヒットしている某ジェット戦闘機の映画を見てもわかる通り」)両手を広げられないほど狭く、その狭い空間では人は半日持たないことから、モビルスーツの大きさを改めて考えるようになった。身体性の表現が先にあったのではなく、「人が実際に道具として使うためにはどうするか?」を突き詰めていった結果、本作の表現に至ったと創作の過程を明かした。
また、富野監督作品の特徴とも言える戦闘中のセリフの応酬についても触れ、「説明をせずに描くことは簡単」で、リアリティで考えればそんな暇はないはずだと理解しながらも、たくさんのセリフを言わせていると説明。第4部の戦闘中のセリフは比較的短かめになっているが、第5部では「ひどく長くなってしまって反省していますので、(第5部を見た人に)袋叩きにあうことを覚悟しています。この5年間、ガンダムファンから“『G-レコ』はつまらない”と叩かれていますので、耐えることができます(笑)」と自虐すると、客席からは温かい大きな拍手が寄せられた。
富野監督は、自身の創作の姿勢について、G-セルフをデザインした安田 朗さんや、テーマソングアーティストのDREAMS COME TRUEに対して、総監督の権限で自分の意見を強制することもできるが、「それをした瞬間に“年寄りのたわごとのアニメ”になってしまう」と語る。そうしないための姿勢を、年齢が30違うスタッフの言うことも全て聞く、「売られた喧嘩は買って出る」と表現する。
DREAMS COME TRUEにテーマソングをお願いした際も、図抜けて良い楽曲が出来てきてしまい「これは困ったな」「悔しい」と感じたことを明かし、「第5部では(第1部から第4部までを踏まえて)“こういう使い方をしたのか!”という使い方になっていますが、これは第5部を観ないとわからない。だから“お前ら、見ろ!”(笑)」と冗談交じりにアピールしていた。
最後に富野監督からコメントがあり、大盛況のイベントは幕を閉じた。
「皆さんのご協力をいただきまして、昨日公開の第4部、そして2週間後に公開の第5部で『Gのレコンギスタ』は完結させていただきます。長い間ご支援いただきましてありがとうございました。どうぞ今後とも…とは言いづらいけれども、ぜひ『G-レコ』を末永く記憶の中に留めていただけたら嬉しく思います。本当にありがとうございました」
劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」公開記念舞台挨拶付上映会が、本日7月23日(土)、東京・新宿ピカデリーで開催された。
舞台挨拶では、富野由悠季総監督をはじめ、ベルリ・ゼナム役の石井マークさん、アイーダ・スルガン役の嶋村 侑さん、マスク役の佐藤拓也さん、クリム・ニック役の逢坂良太さんが登壇。
7月22日(金)に公開され、はやくも話題となっている劇場版『G-レコ』第4部について、監督とキャストから本作にかける想いや最新のエピソードが披露されたほか、連続公開となる第5部への意気込みが語られたので、早速レポートしていこう。
なお、本記事は映画のネタバレを含んでいます。ネタバレが気になる方は、基本的な内容はそのままにネタバレをカットした【ネタバレ回避版】イベントレポートhttps://t.cn/A6aEWQ4D をご覧ください。
上映前に実施された今回の舞台挨拶。初めに石井さんが客席へ「もう第4部見たよ、って方いらっしゃいますか?」と投げかけると、多数の手が挙がった。公開2日目にして多くの人がリピーターとなっていることに感謝の意を表しつつ「今回初めて見る方もいらっしゃると思いますので、ネタバレほどほどにしつつ、この後楽しめるお話ができればと思っております」と挨拶すると、富野監督は「よくネタバレ、ネタバレと言われますが、僕の年代では(その感覚が)全くわかりません。ネタバレをしても面白いのが『G-レコ』なんだよ!」と返し、観客からは笑いと大きな拍手が沸き起こった。
石井さんと嶋村さんは、劇中でベルリとアイーダが持っているのと同じデザインの「Gメタルネックレス」をお揃いで着用。佐藤さんと逢坂さんは柄の異なる『G-レコ』Tシャツを着ており、富野監督は、ファンにはお馴染みの「Gマーク キャップ」を被って登壇した。
富野監督は「『G-レコはガンダムじゃない』と言い続けてきましたが、今着ているジャケットはガンダムです(笑)。なんでこうなったかと言うと、この『G-レコ』をもって(富野監督自身が)ガンダムを作らなくなるだろうから、このジャケットを着るチャンスは今回しかない、と思ったんです。あと、サンライズがバンダイナムコフィルムワークスに名前が変わっちゃったということで、このジャケットをプレゼントしてくれたバンダイナムコ系の方への営業的な意味もあります。大人はそんな忖度をします。そういう意味ではバカにしてくださって結構です(笑)」と笑顔を見せた。
いよいよ上映がスタートした今の気持ちを問われた嶋村さんは「実は昨日、映画館で『G-レコ』見てきました。(映画館で見ると)すごい迫力で、これをたくさんの人に一緒に見てもらえるんだな、ということに今すごくワクワクしています。みなさんぜひ感想を、ハッシュタグ#Gレコを付けてつぶやいてください」と答える。
佐藤さんも、観客が貴重な時間を使って映画館へ足を運び、見てもらえる本作を「幸せな作品」と評し、能動的に時間を作って見た人には「残るものがきっとある」と胸を張る。
逢坂さんは、第4部と第5部のアフレコを「本当につい最近録ったところ」と振り返り、熱も冷めやらぬまま公開になったことに驚きを表す。逢坂さんの言葉を受けて富野監督は「アニメの仕事をしていて、“ライブ感覚”を持つことは一生涯ないと思っていた」としながら、「(映画館のように)みんなで一緒に作品を見る場を作ることができるのが“芸能”の仕事だし、アニメは“芸能”の一部なんだということを実感させてもらっています。アニメの仕事をしていて、こういう舞台で、ライブ感覚のある機会を手に入れられたということで、心から感謝しています。(客席の)皆さん方がいらっしゃって来てくれたので、今、この雰囲気があるわけです。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
続いて尋ねられた「注目して欲しいシーンやキャラクター」について、石井さんは、キア・ムベッキが操縦する大型モビルアーマー「コンキュデベヌス」のシーンを挙げる。TVシリーズから劇場版になり、メカの目の表現が追加されたことで、石井さんは「見ていて寂しくなっちゃった」と感想を漏らす。富野監督も「『寂しくなる』というのは、とてもよくわかる」と頷いていた。逢坂さんも、目の表現により「モビルスーツに感情が見える」とし、フォトン・トルピードを使った後のG-セルフの瞳がブルブルと震えていることに、ベルリの感情がシンクロしていると見出し、「機械のはずなのに感情を持っているように錯覚した」と、印象に残ったシーンを挙げていた。
嶋村さんは、ノレドのセリフが、ストーリーの本筋だけではなく、散りばめられた“世界のヒント”になっていることに気付いたと述べる。司会を担当した綾見有紀さんも、「第4部は、答え合わせのような言葉が出てくるシーンが多いですよね」と共感していた。
続いて富野監督へ、「本作では、ランニングや汗をかいて着替えるシーンなど“宇宙空間での身体性”を意識したと感じられるようなシーンが多いが、そのようなシーンはいかにして産み出されるのか?」との質問が投げかけられたが、監督は「身体性(の表現)ということではない」とバッサリ。
モビルスーツは人間が使う道具であり、道具にはそれを操縦する人がいる。宇宙空間でモビルスーツを使う場合、2~3時間で出入りすることは難しく、一度乗ったら半日は椅子に座っていなければならないことを想像して、コックピットの広さを考えるようになった。現代の戦闘機は、(監督曰く「今ヒットしている某ジェット戦闘機の映画を見てもわかる通り」)両手を広げられないほど狭く、その狭い空間では人は半日持たないことから、モビルスーツの大きさを改めて考えるようになった。身体性の表現が先にあったのではなく、「人が実際に道具として使うためにはどうするか?」を突き詰めていった結果、本作の表現に至ったと創作の過程を明かした。
また、富野監督作品の特徴とも言える戦闘中のセリフの応酬についても触れ、「説明をせずに描くことは簡単」で、リアリティで考えればそんな暇はないはずだと理解しながらも、たくさんのセリフを言わせていると説明。第4部の戦闘中のセリフは比較的短かめになっているが、第5部では「ひどく長くなってしまって反省していますので、(第5部を見た人に)袋叩きにあうことを覚悟しています。この5年間、ガンダムファンから“『G-レコ』はつまらない”と叩かれていますので、耐えることができます(笑)」と自虐すると、客席からは温かい大きな拍手が寄せられた。
富野監督は、自身の創作の姿勢について、G-セルフをデザインした安田 朗さんや、テーマソングアーティストのDREAMS COME TRUEに対して、総監督の権限で自分の意見を強制することもできるが、「それをした瞬間に“年寄りのたわごとのアニメ”になってしまう」と語る。そうしないための姿勢を、年齢が30違うスタッフの言うことも全て聞く、「売られた喧嘩は買って出る」と表現する。
DREAMS COME TRUEにテーマソングをお願いした際も、図抜けて良い楽曲が出来てきてしまい「これは困ったな」「悔しい」と感じたことを明かし、「第5部では(第1部から第4部までを踏まえて)“こういう使い方をしたのか!”という使い方になっていますが、これは第5部を観ないとわからない。だから“お前ら、見ろ!”(笑)」と冗談交じりにアピールしていた。
最後に富野監督からコメントがあり、大盛況のイベントは幕を閉じた。
「皆さんのご協力をいただきまして、昨日公開の第4部、そして2週間後に公開の第5部で『Gのレコンギスタ』は完結させていただきます。長い間ご支援いただきましてありがとうございました。どうぞ今後とも…とは言いづらいけれども、ぜひ『G-レコ』を末永く記憶の中に留めていただけたら嬉しく思います。本当にありがとうございました」
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