「勝てば官軍、負ければ賊軍」
手前味噌を並べるようで恐縮だが、俺は十数年に及ぶ日本での生活の中で、言葉のことで苦労したことがほとんどない。もちろん日本で就職できたのもそういう半端ない日本語能力のお陰である。
幸いなことに、帰国した後にも俺はそのような長年の海外生活のキャリアのお陰でついに「教授」にまで昇進した。が、これはあくまでもラッキーとしか言えないことである。もちろん、現在のような昇進規定の下ではとてもじゃないが、俺は「教授」どころか「准教授」にもなれなかっただろう。というのも、俺にはこれといっていいほどの「研究プロジェクト」や「核心期刊」の論文などないからである。大きいことを言うんじゃないが、正直言って俺はそんなモノ屁とも思わない。ただし、俺の論文は100%日本語で書いたものである。もちろん、このブログも例外ではないのだが…要は「実力」云々よりも、まずは「戦いに勝つこと」、つまり目標に達したのか、又は「獲物」をゲットしたのかが大事であることは言うまでもないことであろう。
「運も実力のうち」と言えばそれまでのことだが、とにかくシャバ世界で生きるってことは難しいことだなあ、とつくづく思う今日この頃である。
残暑厳しい広州にて
手前味噌を並べるようで恐縮だが、俺は十数年に及ぶ日本での生活の中で、言葉のことで苦労したことがほとんどない。もちろん日本で就職できたのもそういう半端ない日本語能力のお陰である。
幸いなことに、帰国した後にも俺はそのような長年の海外生活のキャリアのお陰でついに「教授」にまで昇進した。が、これはあくまでもラッキーとしか言えないことである。もちろん、現在のような昇進規定の下ではとてもじゃないが、俺は「教授」どころか「准教授」にもなれなかっただろう。というのも、俺にはこれといっていいほどの「研究プロジェクト」や「核心期刊」の論文などないからである。大きいことを言うんじゃないが、正直言って俺はそんなモノ屁とも思わない。ただし、俺の論文は100%日本語で書いたものである。もちろん、このブログも例外ではないのだが…要は「実力」云々よりも、まずは「戦いに勝つこと」、つまり目標に達したのか、又は「獲物」をゲットしたのかが大事であることは言うまでもないことであろう。
「運も実力のうち」と言えばそれまでのことだが、とにかくシャバ世界で生きるってことは難しいことだなあ、とつくづく思う今日この頃である。
残暑厳しい広州にて
【天使之日说到天使 会想到的角色】
1位 九条天 『アイドリッシュセブン』
1位 白玉みかん 『プリパラ』
1位 天使 『Angel Beats!』
4位 毛利蘭 『名探偵コナン』
5位 津島善子 『ラブライブ!サンシャイン!!』
6位 エミリア 『Re:ゼロから始める異世界生活』
6位 東谷准太 『抱かれたい男1位に脅されています。』
6位 リヒト・ジキルランド・轟 『SERVAMP -サーヴァンプ-』
9位 クリスタ・レンズ 『進撃の巨人』
9位 天使の悪魔 『チェンソーマン』
11位 エリザベス 『七つの大罪』
11位 月岡紬 『A3!』
13位 天羽まどか 『アイカツ!』
13位 イギリス 『ヘタリア Axis Powers』
13位 エンジェモン 『デジモンアドベンチャー』
13位 クリムヴェール 『異種族レビュアーズ』
13位 象日下部 『炎炎ノ消防隊』
13位 天祥院英智 『あんさんぶるスターズ!』
13位 戸塚彩加 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
13位 ビアンキ由仁 『DREAM!ing』
13位 ピット 『光神話 パルテナの鏡』
13位 フィーロ 『盾の勇者の成り上がり』
13位 ぺこら 『邪神ちゃんドロップキック』
13位 松野十四松 『おそ松さん』
13位 マリア・キャンベル 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
1位 九条天 『アイドリッシュセブン』
1位 白玉みかん 『プリパラ』
1位 天使 『Angel Beats!』
4位 毛利蘭 『名探偵コナン』
5位 津島善子 『ラブライブ!サンシャイン!!』
6位 エミリア 『Re:ゼロから始める異世界生活』
6位 東谷准太 『抱かれたい男1位に脅されています。』
6位 リヒト・ジキルランド・轟 『SERVAMP -サーヴァンプ-』
9位 クリスタ・レンズ 『進撃の巨人』
9位 天使の悪魔 『チェンソーマン』
11位 エリザベス 『七つの大罪』
11位 月岡紬 『A3!』
13位 天羽まどか 『アイカツ!』
13位 イギリス 『ヘタリア Axis Powers』
13位 エンジェモン 『デジモンアドベンチャー』
13位 クリムヴェール 『異種族レビュアーズ』
13位 象日下部 『炎炎ノ消防隊』
13位 天祥院英智 『あんさんぶるスターズ!』
13位 戸塚彩加 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
13位 ビアンキ由仁 『DREAM!ing』
13位 ピット 『光神話 パルテナの鏡』
13位 フィーロ 『盾の勇者の成り上がり』
13位 ぺこら 『邪神ちゃんドロップキック』
13位 松野十四松 『おそ松さん』
13位 マリア・キャンベル 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
「実力」とはいったい何だろう?
先日、大学本部の「教学督導工作会議」(授業監督会議)に参加した。各学部の監督委員がそれぞれ自分の学部の先生達(主に新人教師)の授業状況について報告し、意見交換しながら問題点を指摘し、そしてその対策を練るというのが主な狙いだった。が、その中で一人の教授が次のようなちょっと笑うに笑えない事例を挙げていた。
「芸術学部」の話だが、先般、学生たちにG先生が担当する「ダンスの授業」に対する「授業評価」を求めたところ、その評価があまりパッとせず、その中のある学生は先生の授業をボイコットせんばかりだったという。なぜそうするのかと聞いたところ「だって先生のダンスの技術やレベルが私よりも下手だったもん…」という皮肉な返事が帰ってきたという。しかし、その話題の先生というのは今学期新しく入ってきた「博士号」を持つエリートの教師だったのである。まあ、「博士号」をもらっているぐらいだからその知識や経歴は申し分のない立派なものだろうと思うのが普通だと思うのだが…いやはや、これは一体どうした事だろう?
前にも言った事があるが、同じようなことは我が「外国語学部」の先生にも言えることである。つまり博士号を持ち、教授の肩書きを持ってはいるものの、本当に「外国語」が自由に喋られ、外国語で論文(又は作文)が書ける「ツワモノ」がどれだけいるのだろうか?博士、又は教授になる為にはまず何らかの「研究プロジェクト」を獲得し、そして「核心期間」(メイン論文誌)に何本かの論文さえ載せてもらえればシメたものである。もちろんご本人はたどたどしい「外国語」しか喋られないにもかかわらずである。言うならば、これが彼らの「実力」なのである。つまり、それらは100%中国語で書かれた只の「研究のための研究」「昇進のための論文}といったところである。だから、そういうエラい先生に「外国語」で授業するよう求められないのも無理のないことであろう。
ところで、「実力」とは一体何だろう?これはあまりにも「難しい問題」なので俺にはとうてい答えようがない…
話がだいぶずれてしまったようだが、例の芸術学部のG先生のダンスのレベルが果たしてどれほどのものなのかは定かではない。が、残念ながらダンスの実技の面においてだけ言うなら多分学生よりも下手なのは事実だったかもしれない。学生の話が強ち嘘ではなさそうだ!いや、十分ありうる話である、と信ぜざるを得ない。
だから、たとえ次回の会議で「体育部」の学生から先生の水泳レベルが自分よりも下手だと文句をいい、授業をサボっているなんて話を聞いたとしても決して驚いたりはしないだろう。(次回に続く)
晩秋の広州・花都にて
先日、大学本部の「教学督導工作会議」(授業監督会議)に参加した。各学部の監督委員がそれぞれ自分の学部の先生達(主に新人教師)の授業状況について報告し、意見交換しながら問題点を指摘し、そしてその対策を練るというのが主な狙いだった。が、その中で一人の教授が次のようなちょっと笑うに笑えない事例を挙げていた。
「芸術学部」の話だが、先般、学生たちにG先生が担当する「ダンスの授業」に対する「授業評価」を求めたところ、その評価があまりパッとせず、その中のある学生は先生の授業をボイコットせんばかりだったという。なぜそうするのかと聞いたところ「だって先生のダンスの技術やレベルが私よりも下手だったもん…」という皮肉な返事が帰ってきたという。しかし、その話題の先生というのは今学期新しく入ってきた「博士号」を持つエリートの教師だったのである。まあ、「博士号」をもらっているぐらいだからその知識や経歴は申し分のない立派なものだろうと思うのが普通だと思うのだが…いやはや、これは一体どうした事だろう?
前にも言った事があるが、同じようなことは我が「外国語学部」の先生にも言えることである。つまり博士号を持ち、教授の肩書きを持ってはいるものの、本当に「外国語」が自由に喋られ、外国語で論文(又は作文)が書ける「ツワモノ」がどれだけいるのだろうか?博士、又は教授になる為にはまず何らかの「研究プロジェクト」を獲得し、そして「核心期間」(メイン論文誌)に何本かの論文さえ載せてもらえればシメたものである。もちろんご本人はたどたどしい「外国語」しか喋られないにもかかわらずである。言うならば、これが彼らの「実力」なのである。つまり、それらは100%中国語で書かれた只の「研究のための研究」「昇進のための論文}といったところである。だから、そういうエラい先生に「外国語」で授業するよう求められないのも無理のないことであろう。
ところで、「実力」とは一体何だろう?これはあまりにも「難しい問題」なので俺にはとうてい答えようがない…
話がだいぶずれてしまったようだが、例の芸術学部のG先生のダンスのレベルが果たしてどれほどのものなのかは定かではない。が、残念ながらダンスの実技の面においてだけ言うなら多分学生よりも下手なのは事実だったかもしれない。学生の話が強ち嘘ではなさそうだ!いや、十分ありうる話である、と信ぜざるを得ない。
だから、たとえ次回の会議で「体育部」の学生から先生の水泳レベルが自分よりも下手だと文句をいい、授業をサボっているなんて話を聞いたとしても決して驚いたりはしないだろう。(次回に続く)
晩秋の広州・花都にて
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