命好的女人,这四个地方都瘦不下来!看看有你吗?
现如今的社会主流审美观,大多都是以瘦为美,于是,很多女性便各种追求腰细脸瘦,腿上无肉的身材。其实,虽说过胖的身材缺乏美观,更不利于健康,但过瘦之人,也不见得能好到哪里去。在命理相学中,女性的某些部位胖一点,绝对是福不是祸,并且,如果这些部位天生瘦不下来,则更是有福气的象征。
1、下巴主口福,一般来说,腮颐即下巴这个部位,主人的晚年运势,一般这个部位饱满有肉的人,都相对晚年更发达一些,生活也幸福。并且,下巴上如有“悬肉”,证明这类女性天生口含金汤匙,不愁吃穿。
特别是那些脸瘦但下巴有肉的样貌,这更是女性有福气的象征。
2、腰背主富贵,俗话说,无腰者不贵,无背者不富,意思是说,腰背长得好的人,更容易大富大贵。
纸片腰和露骨背,虽然看着很美,但对于个人运势的影响很不稳定,乃福薄之相。关注道缘天下。因此,腰部和背部都丰满圆润,既不凸显赘肉,也不过分露骨,且正直挺拔之人,往往运势都很不错。
腰背有肉有力的女性,一般都有着自己的个性和原则,从而能经得住生活的磨炼,靠着自己的一番奔波打拼之后,可福禄双全。
3、腿部主生财,在体相学中,腿接地气,纳暗财,女性腿上有肉,表明她们能一生稳健,行路少波折,婚后更能持家有道。
但是要注意,如果人是因超重身形而导致的腿粗,那就得需要合理的运动健身了,否则,不仅是运势上的问题,自身健康也会受到影响。
4、臀部主权势,臀部是难能可贵的财位,众所周知,臀部紧实有肉,是公认的有福气的象征。这类女性一般都身体健康,为人聪明勤奋,在生活中能独立自主,是易得贵子的命格。而在事业上, 她们的经历也不会大起大落,甚至还能扶摇直上。
5、头圆项短者,主富:所谓「头圆项短」是指女子的头型偏圆润,没有明显的凹陷(如两腮深凹等)、尖长(如下巴尖薄等)便可成为头圆;而项短是指脖子不要过长便可。
有以上面相的女子,在财运上比较旺盛,容易有一些赚钱的良机出现身旁。如能适时把握,在财运上便可年年有余,衣食无忧,并且如果这样的女子属于相夫教子的主妇,还会对丈夫的事业和财运有所促进,可以说有一定的「旺夫」相。
6、额平面方者,主贵:指女子的面额比较光滑平润且规整,没有明显的内凹、不对称。这类女子往往容易在名利上取得一定的收获,易被他人尊敬和羡慕。从而在自身的事业和家庭上也会有不错的发展。
7、眉长而绣者贤妇,眼绣而清者贵格:这一条主要是从女子的眉目两方面进行介绍的。所谓「眉长而秀」是指眉毛长度首先要能够基本或超出覆盖住眼睛的长度,其次从毛发上要顺滑清秀,没有断眉(指眉毛中途断开)、旋眉(指眉毛长势混乱,不能按同一方向生长)、眉毛过重过粗、交眉(指两眉相交)等面相。这种女子往往性格比较温柔适中,对家庭的付出较多,属于贤妻良母的类型。
而「眼秀而清者贵格」是指眼睛以有神、清亮为佳,不宜眼神恍惚无神;眼球黑白模糊、有较多血丝、白眼球较多等。有「眼秀」的女子往往属于聪明伶俐的类型,如能加以发挥便可在发展中脱颖而出,取得爱情、财运、事业、家庭等多重的丰收。
8、鼻直高有肉,贵而多寿:这一条主要是指鼻梁平直无弯曲缺陷的女子,往往在个人的发展中容易取得成功,从而可有名利双收之喜。关注道缘天下。这样的女子属于比较健康长寿的类型,只要小心保健,一般很少出现大的病痛,整个人生都比较顺利丰富。
9、口细有棱者,令妇:这主要是评判女子的嘴形轮廓。嘴形轮廓清晰并且较小的女子往往人缘运势较好,并且常有好运相伴。如能加以发展,在人生的多个方面都会取得很好的收获,生活多姿多彩,温馨幸福。
10、舌如莲者,淑质:这条主要是指女子的舌头应该像荷花瓣一样红润宽厚,这才是上好之相。这种女子往往比较贤惠。且在他人眼中有平易近人的气质,人缘和家庭运势也很好。如果属于主妇类型,则家庭生活愉悦;如果属于事业类型,则容易取得成绩。
11、唇如朱砂者,令妻:这条说的是女子的嘴唇红润饱满,没有残缺的情形,视为佳选。这种女子在性格上比较中性,不易大动肝火。在个人的发展中常有贵人陪伴。如能加以利用,可以在个人的事业、财运方面有不小的进步,属于衣食无优的类型。
12、人中深又直者,多子:这一条中的「多子」既指子孙昌盛又指福气连连,并非单指生子的数量多。所谓「人中深又直」是指人中(从鼻头到上唇中间凹陷的区域)以深厚鼻直为佳,忌平扁弯曲。这种女子多对子女将来的发展有很明显的帮助促进作用,并且还会对丈夫也有一定促进作用,正是「相夫教子之相」的标准之一。
13、骨细而肉腻者,贵质:这一条主要是来介绍女子的身材和肤质情况。所谓的「骨细而肉腻」是指整体的身材比例匀称,身上的肤质光滑嫩泽并富有弹性,无凸骨无肉的情况者为宜。这种女子一般家世比较富裕且自身的修养气质较好。这种女子在工作生活中也比较顺利,人缘运势旺盛,可以通过自身努力和亲朋的帮助而取得成功和幸福。
14、目下润泽者,宜儿:「目下」通常是指眼下一指左右的区域,而「润泽」主要是指眼下一指的位置有肉且饱满,肤色细腻光亮的状态。关注道缘天下。「目下润泽」的女子主要属于「女贵子贵」的类型,即母亲可以对子孙的运势有很好的促进及开运的效果,所以这样的女子对子孙有很好的帮助作用。
15、耳红而圆者,贵妇:这一条主要是根据双耳来进行评判的,在相学中,耳朵主家世、少年运和健康寿命等方面,在这里说的「耳红」,是指耳朵的肤色以红润为佳,忌苍白、发乌等,而「圆」是指耳形的轮廓以圆润为佳,忌耳形凹凸、残缺等。这类女子往往家世很好,并且在将来的生活中容易得到亲朋好友的帮助而丰衣足食。
现如今的社会主流审美观,大多都是以瘦为美,于是,很多女性便各种追求腰细脸瘦,腿上无肉的身材。其实,虽说过胖的身材缺乏美观,更不利于健康,但过瘦之人,也不见得能好到哪里去。在命理相学中,女性的某些部位胖一点,绝对是福不是祸,并且,如果这些部位天生瘦不下来,则更是有福气的象征。
1、下巴主口福,一般来说,腮颐即下巴这个部位,主人的晚年运势,一般这个部位饱满有肉的人,都相对晚年更发达一些,生活也幸福。并且,下巴上如有“悬肉”,证明这类女性天生口含金汤匙,不愁吃穿。
特别是那些脸瘦但下巴有肉的样貌,这更是女性有福气的象征。
2、腰背主富贵,俗话说,无腰者不贵,无背者不富,意思是说,腰背长得好的人,更容易大富大贵。
纸片腰和露骨背,虽然看着很美,但对于个人运势的影响很不稳定,乃福薄之相。关注道缘天下。因此,腰部和背部都丰满圆润,既不凸显赘肉,也不过分露骨,且正直挺拔之人,往往运势都很不错。
腰背有肉有力的女性,一般都有着自己的个性和原则,从而能经得住生活的磨炼,靠着自己的一番奔波打拼之后,可福禄双全。
3、腿部主生财,在体相学中,腿接地气,纳暗财,女性腿上有肉,表明她们能一生稳健,行路少波折,婚后更能持家有道。
但是要注意,如果人是因超重身形而导致的腿粗,那就得需要合理的运动健身了,否则,不仅是运势上的问题,自身健康也会受到影响。
4、臀部主权势,臀部是难能可贵的财位,众所周知,臀部紧实有肉,是公认的有福气的象征。这类女性一般都身体健康,为人聪明勤奋,在生活中能独立自主,是易得贵子的命格。而在事业上, 她们的经历也不会大起大落,甚至还能扶摇直上。
5、头圆项短者,主富:所谓「头圆项短」是指女子的头型偏圆润,没有明显的凹陷(如两腮深凹等)、尖长(如下巴尖薄等)便可成为头圆;而项短是指脖子不要过长便可。
有以上面相的女子,在财运上比较旺盛,容易有一些赚钱的良机出现身旁。如能适时把握,在财运上便可年年有余,衣食无忧,并且如果这样的女子属于相夫教子的主妇,还会对丈夫的事业和财运有所促进,可以说有一定的「旺夫」相。
6、额平面方者,主贵:指女子的面额比较光滑平润且规整,没有明显的内凹、不对称。这类女子往往容易在名利上取得一定的收获,易被他人尊敬和羡慕。从而在自身的事业和家庭上也会有不错的发展。
7、眉长而绣者贤妇,眼绣而清者贵格:这一条主要是从女子的眉目两方面进行介绍的。所谓「眉长而秀」是指眉毛长度首先要能够基本或超出覆盖住眼睛的长度,其次从毛发上要顺滑清秀,没有断眉(指眉毛中途断开)、旋眉(指眉毛长势混乱,不能按同一方向生长)、眉毛过重过粗、交眉(指两眉相交)等面相。这种女子往往性格比较温柔适中,对家庭的付出较多,属于贤妻良母的类型。
而「眼秀而清者贵格」是指眼睛以有神、清亮为佳,不宜眼神恍惚无神;眼球黑白模糊、有较多血丝、白眼球较多等。有「眼秀」的女子往往属于聪明伶俐的类型,如能加以发挥便可在发展中脱颖而出,取得爱情、财运、事业、家庭等多重的丰收。
8、鼻直高有肉,贵而多寿:这一条主要是指鼻梁平直无弯曲缺陷的女子,往往在个人的发展中容易取得成功,从而可有名利双收之喜。关注道缘天下。这样的女子属于比较健康长寿的类型,只要小心保健,一般很少出现大的病痛,整个人生都比较顺利丰富。
9、口细有棱者,令妇:这主要是评判女子的嘴形轮廓。嘴形轮廓清晰并且较小的女子往往人缘运势较好,并且常有好运相伴。如能加以发展,在人生的多个方面都会取得很好的收获,生活多姿多彩,温馨幸福。
10、舌如莲者,淑质:这条主要是指女子的舌头应该像荷花瓣一样红润宽厚,这才是上好之相。这种女子往往比较贤惠。且在他人眼中有平易近人的气质,人缘和家庭运势也很好。如果属于主妇类型,则家庭生活愉悦;如果属于事业类型,则容易取得成绩。
11、唇如朱砂者,令妻:这条说的是女子的嘴唇红润饱满,没有残缺的情形,视为佳选。这种女子在性格上比较中性,不易大动肝火。在个人的发展中常有贵人陪伴。如能加以利用,可以在个人的事业、财运方面有不小的进步,属于衣食无优的类型。
12、人中深又直者,多子:这一条中的「多子」既指子孙昌盛又指福气连连,并非单指生子的数量多。所谓「人中深又直」是指人中(从鼻头到上唇中间凹陷的区域)以深厚鼻直为佳,忌平扁弯曲。这种女子多对子女将来的发展有很明显的帮助促进作用,并且还会对丈夫也有一定促进作用,正是「相夫教子之相」的标准之一。
13、骨细而肉腻者,贵质:这一条主要是来介绍女子的身材和肤质情况。所谓的「骨细而肉腻」是指整体的身材比例匀称,身上的肤质光滑嫩泽并富有弹性,无凸骨无肉的情况者为宜。这种女子一般家世比较富裕且自身的修养气质较好。这种女子在工作生活中也比较顺利,人缘运势旺盛,可以通过自身努力和亲朋的帮助而取得成功和幸福。
14、目下润泽者,宜儿:「目下」通常是指眼下一指左右的区域,而「润泽」主要是指眼下一指的位置有肉且饱满,肤色细腻光亮的状态。关注道缘天下。「目下润泽」的女子主要属于「女贵子贵」的类型,即母亲可以对子孙的运势有很好的促进及开运的效果,所以这样的女子对子孙有很好的帮助作用。
15、耳红而圆者,贵妇:这一条主要是根据双耳来进行评判的,在相学中,耳朵主家世、少年运和健康寿命等方面,在这里说的「耳红」,是指耳朵的肤色以红润为佳,忌苍白、发乌等,而「圆」是指耳形的轮廓以圆润为佳,忌耳形凹凸、残缺等。这类女子往往家世很好,并且在将来的生活中容易得到亲朋好友的帮助而丰衣足食。
ぴあweb:
高杉真宙が貫く役者の心得「僕自身は目立たなくてもいい」
21/4/10(土) 12:00
求められたのは、その場で出し切る力だった
スクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。
「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」
なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。
「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」
本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。
「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」
今までとは違う筋肉が求められる現場でした
映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。
「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」
普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。
「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」
そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。
「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」
ラジオとコントで笑いの勉強をしています
映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。
「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」 目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。
「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」
自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい
自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。
人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。
俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。
「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」
あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。
「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」
大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。
「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」
7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。
「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」
高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。
高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリをダウンロードすると、この記事内に応募ボタンがあります。
撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
高杉真宙が貫く役者の心得「僕自身は目立たなくてもいい」
21/4/10(土) 12:00
求められたのは、その場で出し切る力だった
スクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。
「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」
なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。
「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」
本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。
「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」
今までとは違う筋肉が求められる現場でした
映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。
「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」
普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。
「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」
そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。
「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」
ラジオとコントで笑いの勉強をしています
映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。
「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」 目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。
「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」
自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい
自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。
人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。
俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。
「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」
あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。
「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」
大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。
「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」
7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。
「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」
高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。
高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリをダウンロードすると、この記事内に応募ボタンがあります。
撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
桜は桜だ、それ以上それ以下でもない。
1年の時間をかけて、美しく咲く。
人生はある意味それと同じ、一生懸命に生きて、精一杯咲く。散り行くのは誰にも逃れない定めである。だからこそ、自分らしく、自分の人生の花を咲かせるんだ。
樱花只是樱花。所谓寓意无非是人类的强加。
樱花树用一整年的时间囤积力量,让樱花在春天美丽地绽放。
人生在某种意义上也是如此。用尽全力地活,用尽全力地开放。散落是谁也无法逃避的结果。正因如此,才更要努力活出自我,让自己的人生之花开放。
1年の時間をかけて、美しく咲く。
人生はある意味それと同じ、一生懸命に生きて、精一杯咲く。散り行くのは誰にも逃れない定めである。だからこそ、自分らしく、自分の人生の花を咲かせるんだ。
樱花只是樱花。所谓寓意无非是人类的强加。
樱花树用一整年的时间囤积力量,让樱花在春天美丽地绽放。
人生在某种意义上也是如此。用尽全力地活,用尽全力地开放。散落是谁也无法逃避的结果。正因如此,才更要努力活出自我,让自己的人生之花开放。
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