谈创业09- 如史诗一般的86小铺
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86小铺在那时期引进外面的资本投资，
因此得以快速展店。
在当时86小铺可以说是引领风潮。
小三美日只能紧跟在后。
当时的86小铺，真的应证了一句话：
[一直被模仿，从未被超越]。
-----------------------------------
每一个创业者，都会有一个品牌梦的！
我相信，如果挑选当一个通路商还是品牌商，
我想大家都会选择品牌商！
大家都这么选，你跟我都这么认为，
86小铺也是如此！
相信品牌的力量！
掌握自有品牌，专注品质，成就有价值的公司！
-----------------------------------
86小铺此时掌握了通路，
接下来的第三招，
他要做得是[创造品牌]。
我们做美妆的，利润一直都很低。
尤其是日系品牌，
成本200零售卖210，连10%都没有！
-----------------------------------
我印象当时86小铺第一只品牌应该是[Miss Hana花娜小姐]的眼线笔。
当时眼线笔卖得最好的是日系的kiss me 眼线笔。
一只卖200多元，那系列卖得很好，
但利润真得很差很差，印象利润只有5%。
如果有人要议价的话，
我们绝对不理他的。
-----------------------------------
86小铺当时就以kiss me 眼线笔为标准，
找台湾的厂商代工，
内容样式都是用kiss me 眼线笔为标准。
甚至要求效果/包装也要类似，
打样做好之后，经过公司内部多次测试要求通过。
接着就是帮产品命名了。
----------------------------
看到这边为止，
如果你想说那就命名86小铺眼线笔就好了。
说实话如果他命名为86小铺眼线笔，
那我跟你说，这产品100%GG了！
本来一只可以卖299了，现在连卖29都很难。
--------------------------
我们要掌握品牌，
但也要将品牌区隔开来。
这就如同Lexus 与 Toyota一样，
这是两种不同市场的品牌，
但都是属于同一个 [丰田集团] 的！
他们是同一家集团所做的车，但不会都命名为同一品牌。
这不止是品牌的区隔，同时也是一种风险管理。
---------------------------
最终86小铺将这品牌命名为[Miss Hana花娜小姐]。
中英文的品牌，并为这品牌申请专利。
除此之外，
接着再请各大美妆部落客来帮忙行销与业配，
然后再一鼓作气的推销与广告这产品，
[知名美妆部落客强力推荐！]
[日系甜美女孩都爱用！]
[无死角眼妆，原来都是这品牌！]
[86小铺独家代理！]
86小铺原本的平台销售就强了，
再加上各大美妆部落客强力业配推荐，
开卖价格又是大特价优惠，
一开卖，就佳绩不断，难以超越！
------------------------------
眼线笔这样操作创下佳绩，
接着推出粉饼，粉底液…..等等美容美妆产品，
接着慢慢的，
几乎自家80%的产品都是自有的！
-------------------------
86小铺的这第三步[掌握品牌]一施展开来，
整个美妆电商界一片哗然。
一直在后面紧追不舍的小三美日，
看到86小铺的隐藏的杀手锏施展开来，
那一瞬间小三美日也沉默了！
不能追也无法追了！
小三美日止步于此了！
-------------------------
86小铺引进外在资本投资，
因此一连串展开连环三杀拳。
品牌官网上线，
全台实体店面门市快速展店，
掌握自有品牌
一连串的三杀拳，大杀四方！
打得C2C平台得其他电商都没有脾气了！
至此也奠定了86小铺的品牌与地位了！
-----------------------------
2015年是86小铺最风光的一年，
2014年86小铺接受专访时，大哥是这么说得：
[86小铺的定位是快速流行美妆路线，现在朝向亚洲区美妆通路的愿景迈进，]
[86小铺去年营收8亿元，今年可望成长到12亿多，有电商也有实体店面，]
[正委由群益金鼎证券辅导中，预计未来2年内登录兴柜及申请上柜，]
[可望成为台湾第一家美妆电子商务上柜公司。」
一家年成长率高达50%得公司。
如教科书一般完美呈现的86小铺。
集品牌与通路一身，
且可望成为台湾第一家美妆电子商务上柜公司！
-----------------------------
86小铺创始者留学归国后，自宅创业，
C2C平台一战成名，
架设官网，实体店面全台快速展店，
自有品牌持有率高达80%。
外界创投投资人看好86小铺的未来，
不惜重资注资，
市场估值超过数十亿元，
更可望成为台湾第一家美妆电子商务上柜公司！
86小铺如史诗一般得呈献，
就如教科书一般完美得公司。
他的未来，
应该就如预料的一般灿烂与辉煌吧！
-----------------------------
86小铺的未来，其实你我都知道了！
下一篇大家想先看那系列：
1：走下神坛的86小铺
2：你所不知道的小三美日
-----------------------------
明天没有更新，不知道怎么了，
右手中指突然肿胀痠痛起来，
因此明天预约要去看医生了。
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图：这镯漂亮吗，这是我费尽千辛万苦，
上网盗图的。
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86小铺在那时期引进外面的资本投资，
因此得以快速展店。
在当时86小铺可以说是引领风潮。
小三美日只能紧跟在后。
当时的86小铺，真的应证了一句话：
[一直被模仿，从未被超越]。
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每一个创业者，都会有一个品牌梦的！
我相信，如果挑选当一个通路商还是品牌商，
我想大家都会选择品牌商！
大家都这么选，你跟我都这么认为，
86小铺也是如此！
相信品牌的力量！
掌握自有品牌，专注品质，成就有价值的公司！
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86小铺此时掌握了通路，
接下来的第三招，
他要做得是[创造品牌]。
我们做美妆的，利润一直都很低。
尤其是日系品牌，
成本200零售卖210，连10%都没有！
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我印象当时86小铺第一只品牌应该是[Miss Hana花娜小姐]的眼线笔。
当时眼线笔卖得最好的是日系的kiss me 眼线笔。
一只卖200多元，那系列卖得很好，
但利润真得很差很差，印象利润只有5%。
如果有人要议价的话，
我们绝对不理他的。
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86小铺当时就以kiss me 眼线笔为标准，
找台湾的厂商代工，
内容样式都是用kiss me 眼线笔为标准。
甚至要求效果/包装也要类似，
打样做好之后，经过公司内部多次测试要求通过。
接着就是帮产品命名了。
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看到这边为止，
如果你想说那就命名86小铺眼线笔就好了。
说实话如果他命名为86小铺眼线笔，
那我跟你说，这产品100%GG了！
本来一只可以卖299了，现在连卖29都很难。
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我们要掌握品牌，
但也要将品牌区隔开来。
这就如同Lexus 与 Toyota一样，
这是两种不同市场的品牌，
但都是属于同一个 [丰田集团] 的！
他们是同一家集团所做的车，但不会都命名为同一品牌。
这不止是品牌的区隔，同时也是一种风险管理。
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最终86小铺将这品牌命名为[Miss Hana花娜小姐]。
中英文的品牌，并为这品牌申请专利。
除此之外，
接着再请各大美妆部落客来帮忙行销与业配，
然后再一鼓作气的推销与广告这产品，
[知名美妆部落客强力推荐！]
[日系甜美女孩都爱用！]
[无死角眼妆，原来都是这品牌！]
[86小铺独家代理！]
86小铺原本的平台销售就强了，
再加上各大美妆部落客强力业配推荐，
开卖价格又是大特价优惠，
一开卖，就佳绩不断，难以超越！
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眼线笔这样操作创下佳绩，
接着推出粉饼，粉底液…..等等美容美妆产品，
接着慢慢的，
几乎自家80%的产品都是自有的！
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86小铺的这第三步[掌握品牌]一施展开来，
整个美妆电商界一片哗然。
一直在后面紧追不舍的小三美日，
看到86小铺的隐藏的杀手锏施展开来，
那一瞬间小三美日也沉默了！
不能追也无法追了！
小三美日止步于此了！
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86小铺引进外在资本投资，
因此一连串展开连环三杀拳。
品牌官网上线，
全台实体店面门市快速展店，
掌握自有品牌
一连串的三杀拳，大杀四方！
打得C2C平台得其他电商都没有脾气了！
至此也奠定了86小铺的品牌与地位了！
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2015年是86小铺最风光的一年，
2014年86小铺接受专访时，大哥是这么说得：
[86小铺的定位是快速流行美妆路线，现在朝向亚洲区美妆通路的愿景迈进，]
[86小铺去年营收8亿元，今年可望成长到12亿多，有电商也有实体店面，]
[正委由群益金鼎证券辅导中，预计未来2年内登录兴柜及申请上柜，]
[可望成为台湾第一家美妆电子商务上柜公司。」
一家年成长率高达50%得公司。
如教科书一般完美呈现的86小铺。
集品牌与通路一身，
且可望成为台湾第一家美妆电子商务上柜公司！
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86小铺创始者留学归国后，自宅创业，
C2C平台一战成名，
架设官网，实体店面全台快速展店，
自有品牌持有率高达80%。
外界创投投资人看好86小铺的未来，
不惜重资注资，
市场估值超过数十亿元，
更可望成为台湾第一家美妆电子商务上柜公司！
86小铺如史诗一般得呈献，
就如教科书一般完美得公司。
他的未来，
应该就如预料的一般灿烂与辉煌吧！
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86小铺的未来，其实你我都知道了！
下一篇大家想先看那系列：
1：走下神坛的86小铺
2：你所不知道的小三美日
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明天没有更新，不知道怎么了，
右手中指突然肿胀痠痛起来，
因此明天预约要去看医生了。
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图：这镯漂亮吗，这是我费尽千辛万苦，
上网盗图的。
(Y40) これから先、自宅でZoom会議をしている海外駐在員は必要なくなるのか？ 具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法 (2021.11.22）by 坂田幸樹 より抜粋加筆しました。
⑴ コロナ禍の変革期には以下により、大きな差がつくといってもいい
・いつまでも古いやり方にしがみついて、
「いつか嵐が通り過ぎ去るのを待つ」のか
・それとも、新しい変化をチャンスととらえて、
迅速に新しい商品や、サービスを開発するとともに、
「そのための新たな仕組みを構築する」か
①早々にニューノーマルに舵を切った企業は、次のチャンスに向けて、
着々とさらなる布石を打ち始めているでしょう。
②「皆が平等に伸びていく」平常時に比べると、
変革期は、チャンスをうまくつかんだ人と、そうでない人の差がつくというのが一つの特徴。
⑵ 「海外駐在員が必要かどうか」という質問
①海外現地法人における「攻め」とは、以下のような活動を指す。
・現地企業とのリレーションを構築し、新たな事業機会を創出する
・スタートアップに投資して、新規事業を興す
③「守り」とは、以下の攻めの活動をサポートする業務を指す。
・経理や人事といった管理業務
・コンプライアンス
④攻めの機能と守りの機能は、性質において大きく異なる。
会社の不祥事が続いたりすると、会社全体が保守的になり、
新しいこと、人と違ったことをしようとする人が悪目立ちし、
まさに「出る杭はうたれる状態」に陥りやすくなる。
↓
・経営陣および社員の思考は、どんどん内向きとなり、
何も新たなことが生み出せなくなる。
・視線が社内に向けられている企業の老化が、一気に加速する。
⑶ 攻めの機能は、現場に必要
①私たちがメディアから間接的に得ている情報と、
現場で直接的に得られる情報とでは、量も性質も時に大きく異なる。
間接的に得た情報だけでは、課題を正確に把握し、
それを解決するための「全体構造を描く」ことは決してできない。
↓
企業が海外市場を攻めたいのであれば、
ニーズの種を確実かつ速やかに拾い上げるためにも、
「現地で第一次情報を足で稼ぐ存在」は必須。
②以下の説明はいささか短絡的。
「オンライン会議ばかりしているから海外駐在員は不要」
オンライン会議で海外駐在員が、
一体何を報告しているのかを考えてみてください。
↓
以下があるからこそ、現場に派遣されている。
・現地でしか手に入らない情報
・現地でしか気づけない変化
③会社の目指すゴールをしっかりと理解しつつ、
バイアスを持たずに現場で解像度高く事象を観察し、
起こっている変化に敏感に反応する。
そして課題発見から解決に向けて「攻めの機能」を、
確実に果たすべき存在として、海外駐在員が担うべき責任は重大。
しかし本社の目指す方向性を確実に理解できているならば、
オンライン会議が主流となりつつある今、「日本からの派遣の形」に、
こだわない選択もアリです。
⑴ コロナ禍の変革期には以下により、大きな差がつくといってもいい
・いつまでも古いやり方にしがみついて、
「いつか嵐が通り過ぎ去るのを待つ」のか
・それとも、新しい変化をチャンスととらえて、
迅速に新しい商品や、サービスを開発するとともに、
「そのための新たな仕組みを構築する」か
①早々にニューノーマルに舵を切った企業は、次のチャンスに向けて、
着々とさらなる布石を打ち始めているでしょう。
②「皆が平等に伸びていく」平常時に比べると、
変革期は、チャンスをうまくつかんだ人と、そうでない人の差がつくというのが一つの特徴。
⑵ 「海外駐在員が必要かどうか」という質問
①海外現地法人における「攻め」とは、以下のような活動を指す。
・現地企業とのリレーションを構築し、新たな事業機会を創出する
・スタートアップに投資して、新規事業を興す
③「守り」とは、以下の攻めの活動をサポートする業務を指す。
・経理や人事といった管理業務
・コンプライアンス
④攻めの機能と守りの機能は、性質において大きく異なる。
会社の不祥事が続いたりすると、会社全体が保守的になり、
新しいこと、人と違ったことをしようとする人が悪目立ちし、
まさに「出る杭はうたれる状態」に陥りやすくなる。
↓
・経営陣および社員の思考は、どんどん内向きとなり、
何も新たなことが生み出せなくなる。
・視線が社内に向けられている企業の老化が、一気に加速する。
⑶ 攻めの機能は、現場に必要
①私たちがメディアから間接的に得ている情報と、
現場で直接的に得られる情報とでは、量も性質も時に大きく異なる。
間接的に得た情報だけでは、課題を正確に把握し、
それを解決するための「全体構造を描く」ことは決してできない。
↓
企業が海外市場を攻めたいのであれば、
ニーズの種を確実かつ速やかに拾い上げるためにも、
「現地で第一次情報を足で稼ぐ存在」は必須。
②以下の説明はいささか短絡的。
「オンライン会議ばかりしているから海外駐在員は不要」
オンライン会議で海外駐在員が、
一体何を報告しているのかを考えてみてください。
↓
以下があるからこそ、現場に派遣されている。
・現地でしか手に入らない情報
・現地でしか気づけない変化
③会社の目指すゴールをしっかりと理解しつつ、
バイアスを持たずに現場で解像度高く事象を観察し、
起こっている変化に敏感に反応する。
そして課題発見から解決に向けて「攻めの機能」を、
確実に果たすべき存在として、海外駐在員が担うべき責任は重大。
しかし本社の目指す方向性を確実に理解できているならば、
オンライン会議が主流となりつつある今、「日本からの派遣の形」に、
こだわない選択もアリです。
菅総理大臣「全国への宣言は過剰な規制 『ロックダウン』決め手にならず」
2021年8月17日21時01分
菅総理大臣は「今回、閣僚の間で、全国に緊急事態宣言を出す選択肢についても議論した。感染状況や医療体制には差があり、全国となると、一部の県の皆さんに過剰な規制となってしまう。地域ごとに最も効果的な対策を行っていくため、今回の判断になった。今後、宣言解除という出口に向かって、医療体制をしっかり構築したうえで、重症者を減らす対策を徹底していきたい」と述べました。
そのうえで「諸外国の『ロックダウン』＝都市封鎖は、感染対策の決め手とはならず、結果的には、各国ともワクチン接種を進めることで日常を取り戻してきていると理解している。新型コロナという非常事態について、今後しっかり検証して、感染症に対する法整備も含めて幅広く検討しなければならない」と述べました。
菅総理大臣は「緊急事態宣言の地域などでは、デパートやショッピングモールなどの混雑する場所について、自治体と連携して、人数制限を呼びかけていく。旅行や帰省は控えてもらったうえで、日々の買い物といった混雑した場所への外出を、半分減らしてもらうなど、人流の抑制への協力をお願いしたい」と述べました。
また「それぞれの職場では、談話室などの共有部分での対策を徹底するとともに、テレワークの推進を改めて行い、昨年春に多くの企業が達成した出勤者7割減をお盆休み明けに、もう一度目指してもらうようお願いする」と述べました。
さらに「時間短縮、酒類提供の停止を続けてもらう事業者には、協力金を早期に給付し、雇用調整助成金や緊急小口資金などの特例措置も期限を延長し、事業と暮らしを守っていく。全国の都道府県と市町村が、きめ細かく事業者の支援を実施できるよう3000億円の交付金を新たに配分する」と述べました。
菅総理大臣は「長きにわたる新型コロナとの戦いで、多くの皆様に精いっぱいご協力をいただいてきたが、ここに来て、感染の急拡大に『この先どうなってしまうのか』という強い不安や『対策を守っても仕方がない』という諦めを抱いているのではないかと懸念している」と述べました。
そのうえで「これからワクチン接種が40代、50代、さらに若い世代の方々へと進めば、明らかな予防効果が期待でき、はっきりとした明かりが見えてくる。10月から11月のできるだけ早い時期に、希望するすべての方への2回のワクチン接種の完了を目指していく」と述べました。
そして「今回の宣言を解除する前提は、国民の命と健康を守ることができる医療提供体制の確保だ。ワクチンの接種状況、重症者数、病床利用数などを分析し、適切に解除の判断をしていく。その先には、飲食店の利用、旅行、イベントなど、社会経済活動の回復が視野に入ってくるので、総力を挙げて取り組む。ご理解とご協力を心からお願い申し上げる」と述べました。
菅総理大臣は「全国各地で新規感染者の数が急増し、これまでに経験のない感染拡大が続いている。重症者の数も増加し、入院者や、自宅、ホテルで療養する方も急速に増加している。保健所の体制や医療提供体制がひっ迫し、首都圏を中心に非常に厳しい状況となっている」と述べました。
そのうえで「要因は、感染力が極めて強いとされる『デルタ株』だ。わが国においても急速な置き換わりが進み、残念ながら、全く異なる様相をもたらしている」と指摘しました。
菅総理大臣は「多くの国民の皆様、関係者の皆様には、これまでも多大な苦労をおかけしており、心苦しいかぎりだ。国民の皆様のご協力をいただきながら、この危機を乗り越えるという強い決意のもとで、医療体制の構築、感染防止、ワクチン接種という3つの柱からなる対策を確実に進めていく」と述べました。
そして、「自宅にいる患者の皆さんは、大変不安な気持ちでいると思う。自治体や地域の医療機関と連携して、必ず連絡がとれるようにする。医師による電話診察を強化するために、そのための診療報酬や、訪問診療の報酬の引き上げを行う。また、酸素投与が、必要になった場合には、病院などに設ける酸素ステーションに滞在していただくなど、速やかに、酸素投与ができる体制を各地に構築していく」と述べました。
また「先月導入された中和抗体薬は、重症化リスクを7割も減らすことができる画期的な薬だ。政府は、十分な量を確保しており、今後、病院のみならず、療養するホテルなどでも投薬できるよう、自治体と協力を進めていく方針だ。対象となる50代以上や、基礎疾患のある方々に対して、集中的に使用し重症化を防いでいく」と述べました。
2021年8月17日21時01分
菅総理大臣は「今回、閣僚の間で、全国に緊急事態宣言を出す選択肢についても議論した。感染状況や医療体制には差があり、全国となると、一部の県の皆さんに過剰な規制となってしまう。地域ごとに最も効果的な対策を行っていくため、今回の判断になった。今後、宣言解除という出口に向かって、医療体制をしっかり構築したうえで、重症者を減らす対策を徹底していきたい」と述べました。
そのうえで「諸外国の『ロックダウン』＝都市封鎖は、感染対策の決め手とはならず、結果的には、各国ともワクチン接種を進めることで日常を取り戻してきていると理解している。新型コロナという非常事態について、今後しっかり検証して、感染症に対する法整備も含めて幅広く検討しなければならない」と述べました。
菅総理大臣は「緊急事態宣言の地域などでは、デパートやショッピングモールなどの混雑する場所について、自治体と連携して、人数制限を呼びかけていく。旅行や帰省は控えてもらったうえで、日々の買い物といった混雑した場所への外出を、半分減らしてもらうなど、人流の抑制への協力をお願いしたい」と述べました。
また「それぞれの職場では、談話室などの共有部分での対策を徹底するとともに、テレワークの推進を改めて行い、昨年春に多くの企業が達成した出勤者7割減をお盆休み明けに、もう一度目指してもらうようお願いする」と述べました。
さらに「時間短縮、酒類提供の停止を続けてもらう事業者には、協力金を早期に給付し、雇用調整助成金や緊急小口資金などの特例措置も期限を延長し、事業と暮らしを守っていく。全国の都道府県と市町村が、きめ細かく事業者の支援を実施できるよう3000億円の交付金を新たに配分する」と述べました。
菅総理大臣は「長きにわたる新型コロナとの戦いで、多くの皆様に精いっぱいご協力をいただいてきたが、ここに来て、感染の急拡大に『この先どうなってしまうのか』という強い不安や『対策を守っても仕方がない』という諦めを抱いているのではないかと懸念している」と述べました。
そのうえで「これからワクチン接種が40代、50代、さらに若い世代の方々へと進めば、明らかな予防効果が期待でき、はっきりとした明かりが見えてくる。10月から11月のできるだけ早い時期に、希望するすべての方への2回のワクチン接種の完了を目指していく」と述べました。
そして「今回の宣言を解除する前提は、国民の命と健康を守ることができる医療提供体制の確保だ。ワクチンの接種状況、重症者数、病床利用数などを分析し、適切に解除の判断をしていく。その先には、飲食店の利用、旅行、イベントなど、社会経済活動の回復が視野に入ってくるので、総力を挙げて取り組む。ご理解とご協力を心からお願い申し上げる」と述べました。
菅総理大臣は「全国各地で新規感染者の数が急増し、これまでに経験のない感染拡大が続いている。重症者の数も増加し、入院者や、自宅、ホテルで療養する方も急速に増加している。保健所の体制や医療提供体制がひっ迫し、首都圏を中心に非常に厳しい状況となっている」と述べました。
そのうえで「要因は、感染力が極めて強いとされる『デルタ株』だ。わが国においても急速な置き換わりが進み、残念ながら、全く異なる様相をもたらしている」と指摘しました。
菅総理大臣は「多くの国民の皆様、関係者の皆様には、これまでも多大な苦労をおかけしており、心苦しいかぎりだ。国民の皆様のご協力をいただきながら、この危機を乗り越えるという強い決意のもとで、医療体制の構築、感染防止、ワクチン接種という3つの柱からなる対策を確実に進めていく」と述べました。
そして、「自宅にいる患者の皆さんは、大変不安な気持ちでいると思う。自治体や地域の医療機関と連携して、必ず連絡がとれるようにする。医師による電話診察を強化するために、そのための診療報酬や、訪問診療の報酬の引き上げを行う。また、酸素投与が、必要になった場合には、病院などに設ける酸素ステーションに滞在していただくなど、速やかに、酸素投与ができる体制を各地に構築していく」と述べました。
また「先月導入された中和抗体薬は、重症化リスクを7割も減らすことができる画期的な薬だ。政府は、十分な量を確保しており、今後、病院のみならず、療養するホテルなどでも投薬できるよう、自治体と協力を進めていく方針だ。対象となる50代以上や、基礎疾患のある方々に対して、集中的に使用し重症化を防いでいく」と述べました。
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