三月的结束语
此时正在和阿福通话,我才惊觉三月已经结束了。三月对我来说比之前两年的时光都更有活着的真实感。我开始正儿八经地做饭、与人社交,幸亏拾回了和阿琦的友情,我这座孤岛才能隔着重洋望见岸边的灯塔。
还和阿涵出去赏了春日,我才知道原来深圳的春天无处不蓬勃,哪怕是疫情肆虐的当下,勒杜鹃也能如火般绽放,从路边一直燃到了我的心里。要永远抱有希望,哪怕死神的镰刀已经悬于头顶。
这个月坚持看了两本书,第三本是宫泽贤治的《银河铁道之夜》。说来惭愧,这本从三月初看了三分之一后便一直搁置到了今天,宫泽笔下的童话世界再美我也无法长久地沉浸其中。希望四月能多看几本书。不过影剧番看得挺多的,一周大概一到两部的水平。果然对于我这样浮躁的人来说,会动的画面比躺在纸上的文字更吸引我吗?可是还是有很多想看的作品。
阿福在电话中对我说,希望能听到我的好消息。我回他,我也如此希望着。激荡的命运席卷着我,不知何时才能沉底,不知哪一片是属于我的河床。希望四月的我善待自己。
我想我的猫了。
此时正在和阿福通话,我才惊觉三月已经结束了。三月对我来说比之前两年的时光都更有活着的真实感。我开始正儿八经地做饭、与人社交,幸亏拾回了和阿琦的友情,我这座孤岛才能隔着重洋望见岸边的灯塔。
还和阿涵出去赏了春日,我才知道原来深圳的春天无处不蓬勃,哪怕是疫情肆虐的当下,勒杜鹃也能如火般绽放,从路边一直燃到了我的心里。要永远抱有希望,哪怕死神的镰刀已经悬于头顶。
这个月坚持看了两本书,第三本是宫泽贤治的《银河铁道之夜》。说来惭愧,这本从三月初看了三分之一后便一直搁置到了今天,宫泽笔下的童话世界再美我也无法长久地沉浸其中。希望四月能多看几本书。不过影剧番看得挺多的,一周大概一到两部的水平。果然对于我这样浮躁的人来说,会动的画面比躺在纸上的文字更吸引我吗?可是还是有很多想看的作品。
阿福在电话中对我说,希望能听到我的好消息。我回他,我也如此希望着。激荡的命运席卷着我,不知何时才能沉底,不知哪一片是属于我的河床。希望四月的我善待自己。
我想我的猫了。
日本童话故事
/// 浦島太郎 ///
昔、ある海辺の村に、浦島太郎という若者がいました。浦島太郎は、毎日、海で魚をとって暮らしていました。
ある時、浜へ出ると、平野子供が、よってたかって亀をいじめていました。浦島太郎は、「こらこら、そんなことをしては、亀がかわいそうだ。話してやれ。と言いました。けれども、子供たちは、「俺たちが捕まえたのだから、俺たちのものだ。」といって、聞きません。「それじゃあ、その亀を売ってくれ。」浦島太郎は、もっていた銭を全部子供たちへやって、亀を買い取りました。それから亀に「お前も、こんなところへ出てくるから、ひどいめにあうのだ。早く親のところへ帰れ。」といって、海には成してやりました。
それからしばらくたったある日のこと、浦島太郎は、いつものように海へでて釣りをしていました。すると、波のあいだから、大きな亀が顔を出しました。亀は「浦島太郎さん、私は、あなたに助けられた亀です。今日は、竜宮城の乙姫様のお使いで、あなたをお迎えに参りました。私の背に乗って、目をつぶっていてください。そして、私がいいというまで目を開けないでください。」と言いました。
浦島太郎は、言われた通り亀の背に乗って、しっかり目をつぶりました。しばらくして、「もう、目を開けていいですよ。」というので、目を開けてみると、そこは、さんごや宝石でつくられたりっぱな御殿でした。やがて、美しい乙姫があらわれて、「浦島太郎さん、ようこそ竜宮城へおいでくださいました。このあいだか亀を助けていただいたお礼に、ご馳走をたくさんつくってお待ちしていました。どうぞ。召し上がってください。」と言いました。
それから、みたこともないような、珍しいご馳走が、どんどんはこばれてきました。そして、魚たちが次次に現れて、楽しい踊りで、もてなしてくれました。浦島太郎は、竜宮城で夢のような毎日をおくりました。
美味しいご馳走を食べ、楽しい踊りをみて暮らすうちに、三月の時が流れました。「ああ、楽しく暮らしたが、そろそろ帰らなければ。」浦島太郎はそう思って、ある日、乙姫様に言いました。「乙姫様、乙姫様、たいそうご馳走になりましたが、そろそろ村へ帰りたいので、これでおいとまいたしまう。」
すると乙姫様は、「それは、おなごりおしいことです。では、お土産を差し上げましょう。」といって、美しい箱をくれました。「これは玉手箱といって、あなたの万年の命が入っています。でも、決してあけてはなりません。」
浦島太郎は玉手箱はもらうと、また亀の背にのり、下の浜へ帰ってきました。ところが、村の様子が、すっかりかわっています。自分の家も見当たりません。驚いた浦島太郎は、村人たちに、「浦島太郎という人を、知りませんか。」と、訪ねてまわりました。けれども、みんな、「いいや、そんな人は知らないね。」というばかりです。そこで、村一番の年寄りのところへ行き、「この村の、浦島太郎という人を知りませんか。」と、尋ねて見ました。年寄りは、しばらく考えていましたが、「そういえば古い言い伝えに、三百年も昔、浦島太郎という若者がおって、ある日海へ釣りにでたまま、かえってこなかったそうじゃ。」と言いました。
浦島太郎は、これを聞くと、「ああ、なんということだ。わずか三月のことと思っていたのに、三百年もたってしまったのか。」といって、乙姫様からもらった玉手箱のふたを、開けてしまいました。
すると、中から白い煙がたちのぼり、浦島太郎はたちまち、白髪のおじいさんになってしまいましたとさ。
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译文
///浦岛太郎///
很久以前,海边的一个小村庄里有个叫浦岛太郎的年轻人,每天靠出海打鱼为生。
有一天,海岛太郎来到海边,看到村里的小孩子们凑在一起欺负一只乌龟。他喊道:“喂,喂,你们这么做,乌龟多可怜啊,放了他吧!”“他是我们抓到的,就是我们的。”孩子们根本不听他的话。“那你们把她卖给我吧!”浦岛太郎把身上所有的钱都给了孩子们,买下了那只乌龟。“你来道这个地方,才这么倒霉快回到你爸妈身边吧!”说完,就把她放归大海。
之后过了很久,一天浦岛太郎跟往常一样,出海打鱼。突然一只大乌龟在波涛中露出头来,对他说:“浦岛太郎,我是您就过的那只海龟。今天奉龙公主之命,前来街景进宫。请到我的背上来,闭上眼睛。等我说可以了您再睁开。”
浦岛太郎按照乌龟所说,起到他的背上,紧闭双眼。不一会儿,就听到乌龟说:“可以睁开眼睛了”。他睁眼一看,眼前是一座用珊瑚和宝石建成的宏伟宫殿。美丽的公主款款而出,对他说:“浦岛太郎先生,欢迎来到龙宫。感谢您之前久了乌龟,为了表示感谢,我们在此祝呢逼了丰盛的佳肴恭候您,请享用吧。”
随后,从未见过的美味佳肴被源源不断的呈上。小鱼们陆续登场,跳起欢快的舞蹈。浦岛太郎在龙宫中过着梦一般的日子。
每天吃着珍珠美味,欣赏欢快的舞蹈,转眼间三个月过去了。“真开心啊,可是我该回家了。”浦岛太郎想。于是,一天,他对公主说道:“公主,公主,承蒙您的款待,我该回家了,就此别过。”
“真舍不得您走。我送您一件礼物吧。”公主说完,就送了他一只漂亮的箱子。“这叫宝玉匣,里面放着您一万年的寿命。不过绝不可打开它!”
浦岛太郎拿着宝玉匣,又骑上乌龟背,回到了原来的海边。可是村子大变样,他连自己的家也找不到了。浦岛太郎吃惊不已,问村民:“你们浦岛太郎吗?”大家都说:“呃,不认识。”于是,他来到村里最年长的老人家中,问道:“您认识这个村子里的浦岛太郎吗?”老人想了一会儿,回答道:“说起来,我听过一个古老的传说,三百年前又个叫浦岛太郎的年轻人,有一天去海边打鱼就再也没有回来。”
听到这里,浦岛太郎说:“啊,我原以为只过了三个月,没想到竟过了三百年。”说着,就打开了公主给的宝玉匣盖子。
接着匣子里冒出一股白烟,浦岛太郎瞬间便成了一位白发苍苍的老爷爷。
/// 浦島太郎 ///
昔、ある海辺の村に、浦島太郎という若者がいました。浦島太郎は、毎日、海で魚をとって暮らしていました。
ある時、浜へ出ると、平野子供が、よってたかって亀をいじめていました。浦島太郎は、「こらこら、そんなことをしては、亀がかわいそうだ。話してやれ。と言いました。けれども、子供たちは、「俺たちが捕まえたのだから、俺たちのものだ。」といって、聞きません。「それじゃあ、その亀を売ってくれ。」浦島太郎は、もっていた銭を全部子供たちへやって、亀を買い取りました。それから亀に「お前も、こんなところへ出てくるから、ひどいめにあうのだ。早く親のところへ帰れ。」といって、海には成してやりました。
それからしばらくたったある日のこと、浦島太郎は、いつものように海へでて釣りをしていました。すると、波のあいだから、大きな亀が顔を出しました。亀は「浦島太郎さん、私は、あなたに助けられた亀です。今日は、竜宮城の乙姫様のお使いで、あなたをお迎えに参りました。私の背に乗って、目をつぶっていてください。そして、私がいいというまで目を開けないでください。」と言いました。
浦島太郎は、言われた通り亀の背に乗って、しっかり目をつぶりました。しばらくして、「もう、目を開けていいですよ。」というので、目を開けてみると、そこは、さんごや宝石でつくられたりっぱな御殿でした。やがて、美しい乙姫があらわれて、「浦島太郎さん、ようこそ竜宮城へおいでくださいました。このあいだか亀を助けていただいたお礼に、ご馳走をたくさんつくってお待ちしていました。どうぞ。召し上がってください。」と言いました。
それから、みたこともないような、珍しいご馳走が、どんどんはこばれてきました。そして、魚たちが次次に現れて、楽しい踊りで、もてなしてくれました。浦島太郎は、竜宮城で夢のような毎日をおくりました。
美味しいご馳走を食べ、楽しい踊りをみて暮らすうちに、三月の時が流れました。「ああ、楽しく暮らしたが、そろそろ帰らなければ。」浦島太郎はそう思って、ある日、乙姫様に言いました。「乙姫様、乙姫様、たいそうご馳走になりましたが、そろそろ村へ帰りたいので、これでおいとまいたしまう。」
すると乙姫様は、「それは、おなごりおしいことです。では、お土産を差し上げましょう。」といって、美しい箱をくれました。「これは玉手箱といって、あなたの万年の命が入っています。でも、決してあけてはなりません。」
浦島太郎は玉手箱はもらうと、また亀の背にのり、下の浜へ帰ってきました。ところが、村の様子が、すっかりかわっています。自分の家も見当たりません。驚いた浦島太郎は、村人たちに、「浦島太郎という人を、知りませんか。」と、訪ねてまわりました。けれども、みんな、「いいや、そんな人は知らないね。」というばかりです。そこで、村一番の年寄りのところへ行き、「この村の、浦島太郎という人を知りませんか。」と、尋ねて見ました。年寄りは、しばらく考えていましたが、「そういえば古い言い伝えに、三百年も昔、浦島太郎という若者がおって、ある日海へ釣りにでたまま、かえってこなかったそうじゃ。」と言いました。
浦島太郎は、これを聞くと、「ああ、なんということだ。わずか三月のことと思っていたのに、三百年もたってしまったのか。」といって、乙姫様からもらった玉手箱のふたを、開けてしまいました。
すると、中から白い煙がたちのぼり、浦島太郎はたちまち、白髪のおじいさんになってしまいましたとさ。
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译文
///浦岛太郎///
很久以前,海边的一个小村庄里有个叫浦岛太郎的年轻人,每天靠出海打鱼为生。
有一天,海岛太郎来到海边,看到村里的小孩子们凑在一起欺负一只乌龟。他喊道:“喂,喂,你们这么做,乌龟多可怜啊,放了他吧!”“他是我们抓到的,就是我们的。”孩子们根本不听他的话。“那你们把她卖给我吧!”浦岛太郎把身上所有的钱都给了孩子们,买下了那只乌龟。“你来道这个地方,才这么倒霉快回到你爸妈身边吧!”说完,就把她放归大海。
之后过了很久,一天浦岛太郎跟往常一样,出海打鱼。突然一只大乌龟在波涛中露出头来,对他说:“浦岛太郎,我是您就过的那只海龟。今天奉龙公主之命,前来街景进宫。请到我的背上来,闭上眼睛。等我说可以了您再睁开。”
浦岛太郎按照乌龟所说,起到他的背上,紧闭双眼。不一会儿,就听到乌龟说:“可以睁开眼睛了”。他睁眼一看,眼前是一座用珊瑚和宝石建成的宏伟宫殿。美丽的公主款款而出,对他说:“浦岛太郎先生,欢迎来到龙宫。感谢您之前久了乌龟,为了表示感谢,我们在此祝呢逼了丰盛的佳肴恭候您,请享用吧。”
随后,从未见过的美味佳肴被源源不断的呈上。小鱼们陆续登场,跳起欢快的舞蹈。浦岛太郎在龙宫中过着梦一般的日子。
每天吃着珍珠美味,欣赏欢快的舞蹈,转眼间三个月过去了。“真开心啊,可是我该回家了。”浦岛太郎想。于是,一天,他对公主说道:“公主,公主,承蒙您的款待,我该回家了,就此别过。”
“真舍不得您走。我送您一件礼物吧。”公主说完,就送了他一只漂亮的箱子。“这叫宝玉匣,里面放着您一万年的寿命。不过绝不可打开它!”
浦岛太郎拿着宝玉匣,又骑上乌龟背,回到了原来的海边。可是村子大变样,他连自己的家也找不到了。浦岛太郎吃惊不已,问村民:“你们浦岛太郎吗?”大家都说:“呃,不认识。”于是,他来到村里最年长的老人家中,问道:“您认识这个村子里的浦岛太郎吗?”老人想了一会儿,回答道:“说起来,我听过一个古老的传说,三百年前又个叫浦岛太郎的年轻人,有一天去海边打鱼就再也没有回来。”
听到这里,浦岛太郎说:“啊,我原以为只过了三个月,没想到竟过了三百年。”说着,就打开了公主给的宝玉匣盖子。
接着匣子里冒出一股白烟,浦岛太郎瞬间便成了一位白发苍苍的老爷爷。
日语童话故事 不死鸟之关
むかしむかし、紀の関という関所があり、この関所に近い村に一人の若者が住んでいました。
很久很久以前,有个叫纪之关的关口,在这关口附近的村子里住着一个年轻人。
ひどくあきっぽい男で、何をやっても途中で投げ出してしまうので村人に馬鹿にされていました。
那是个很没有常性的男子,不管做什么事都会半途而废,所以被村民们很看不起。
ある日の事、その若者が山道を歩いていると、羽に矢が刺さってもがいている白鳥がいました。
有一天,那个年轻人走在山道上,发现了一只翅膀被箭刺中而痛苦挣扎的白鸟。
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若者はその白鳥の羽から矢を抜いてやると、空へ放してやりました。
年轻人把箭从白鸟的翅膀上拔掉后放到了空中。
そのとき白鳥は一声鳴いて、うれしそうに飛び立っていきました。
这时白鸟叫了一声后,很高兴地飞走了。
さてその晩、若者の夢の中で白鳥が現れて、「昼間は危ないところを助けてくださり、ありがとうございました。お礼に、お前さまの願いをかなえてあげましょう」と、言うではありませんか。
那天晚上,那只白鸟出现在了年轻人的梦里,对他说道:“白天在危急关头,谢谢你救了我。作为回报,我可以实现你的愿望。”
若者は少し考えてから、「それなら、きれいでやさしい嫁を世話してほしい」と、言いました。
年轻人想了一会说道:“这样的话,我想有个美丽温柔的妻子。”
それから三日後、若者のところへ美しい嫁がやって来たのです。
在那三天后,就有个美丽的女子来到了年轻人这里。
嫁さんはとてもいい嫁さんで、家の仕事も畑仕事もがんばり、そして若者をとても大切にしました。
女子是个很好的妻子,很努力地做家务、操持农活,对年轻人也很好。
けれども若者の方は、嫁さんよりも鳥やけものの狩りに心を奪われるようになりました。
可是年轻人的心思却渐渐用在了捕鸟狩猎上。
そしてある日のこと、若者は嫁さんにさんざん小言をいったあげく、空に向かって叫びました。「白鳥よ、おらあ、この嫁にはあきあきした。嫁より、狩りをするのが楽しいんじゃ。もう嫁はいらんから、代わりに立派な弓矢をくれ」
然后有一天,年轻人把妻子恶狠狠地骂了一通后,对着天空大喊道:“白鸟,我对这个妻子已经厌倦了。与妻子相比,我还是更喜欢打猎啊。我不要妻子,给我把好弓箭吧。”
嫁さんはそれを聞くと一晩中泣いていましたが、朝になると嫁さんの姿はなくて、その代わりに立派な弓矢が置いてあったのです。
妻子听到后哭了一晚上,然后第二天一早妻子就不见了,取而代之的是一把好弓箭。
「おおっ、これさえあれば、鳥でも鹿でも取り放題だ」若者は弓矢をつかむと、大喜びで狩りに飛び出しました。
“噢噢,只要有了这个,不管是猎鸟还是猎鹿,都不在话下了。”年轻人抓着弓箭,高兴地飞奔出去打猎了。
しかしいくら立派な弓矢を持っていても、狩りの腕が悪いので山鳥の一羽も射止められません。
可是就算弓箭再好,打猎技术不好的年轻人一只鸟都没有打到。
一緒に狩りに行った村人に馬鹿にされた若者は、くやしまぎれに弓矢を放り投げました。「こんな弓矢、もういらん!」
被同行来打猎的村民鄙视的年轻人很不甘心地扔下了弓箭,“这种弓箭,不要了!”
すると弓矢は美しい白鳥に姿を変えて、若者の手をするりと抜けると山峠のかなたへ消えていきました。
转瞬间弓箭变成了美丽的白鸟,迅速地从年轻人的手里逃脱,飞到山顶那边消失不见了。
「まてー、まってくれー!やっぱりあの嫁を帰してくれー!」白鳥を追いかけた若者は、関所を駆け抜けようとして関守に呼びとめられていました。
“等等,等等我!还是把那个妻子还给我吧!”年轻人追着白鸟,想要过关口时被守关者叫住了。
びっくりした若者は、あわてて頭を下げて言いました。「怪しい者では、ございません。このあたりの百姓でして、逃げた嫁を探していたのです」
吓了一跳的年轻人慌忙低下头说道:“我不是什么坏人。是这附近的老百姓,是去找出逃的妻子的。”
そして恐る恐る関守の顔を見上げて、若者はあっと叫びました。
年轻人战战兢兢地抬头去看守关者的脸,啊地叫了一声。
なんとその関守は女で、しかも姿を消した嫁さんだったのです。
那个守关者竟然是个女的,还正是消失不见的妻子。
嫁さんは、目からみるみる涙を流しながら言いました。「どんなことがあっても、この関は通しません。お前ののぞみは、もうかなえられません」
妻子流着泪说道:“不管发生什么事,这个关口都不会开。你的愿望将不会再实现。”
そして涙に濡れた袖はみるみるうちにまっ白な羽に変わり、それを見た若者は転げるように逃げていきました。
眨眼之间,被泪水浸湿的袖子变成了白色的羽毛,年轻人看到这一幕后落荒而逃。
このときから紀の関は、不死鳥の関とよばれるようになったのです。
从那以后,纪之关就被称为了不死鸟之关。
むかしむかし、紀の関という関所があり、この関所に近い村に一人の若者が住んでいました。
很久很久以前,有个叫纪之关的关口,在这关口附近的村子里住着一个年轻人。
ひどくあきっぽい男で、何をやっても途中で投げ出してしまうので村人に馬鹿にされていました。
那是个很没有常性的男子,不管做什么事都会半途而废,所以被村民们很看不起。
ある日の事、その若者が山道を歩いていると、羽に矢が刺さってもがいている白鳥がいました。
有一天,那个年轻人走在山道上,发现了一只翅膀被箭刺中而痛苦挣扎的白鸟。
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若者はその白鳥の羽から矢を抜いてやると、空へ放してやりました。
年轻人把箭从白鸟的翅膀上拔掉后放到了空中。
そのとき白鳥は一声鳴いて、うれしそうに飛び立っていきました。
这时白鸟叫了一声后,很高兴地飞走了。
さてその晩、若者の夢の中で白鳥が現れて、「昼間は危ないところを助けてくださり、ありがとうございました。お礼に、お前さまの願いをかなえてあげましょう」と、言うではありませんか。
那天晚上,那只白鸟出现在了年轻人的梦里,对他说道:“白天在危急关头,谢谢你救了我。作为回报,我可以实现你的愿望。”
若者は少し考えてから、「それなら、きれいでやさしい嫁を世話してほしい」と、言いました。
年轻人想了一会说道:“这样的话,我想有个美丽温柔的妻子。”
それから三日後、若者のところへ美しい嫁がやって来たのです。
在那三天后,就有个美丽的女子来到了年轻人这里。
嫁さんはとてもいい嫁さんで、家の仕事も畑仕事もがんばり、そして若者をとても大切にしました。
女子是个很好的妻子,很努力地做家务、操持农活,对年轻人也很好。
けれども若者の方は、嫁さんよりも鳥やけものの狩りに心を奪われるようになりました。
可是年轻人的心思却渐渐用在了捕鸟狩猎上。
そしてある日のこと、若者は嫁さんにさんざん小言をいったあげく、空に向かって叫びました。「白鳥よ、おらあ、この嫁にはあきあきした。嫁より、狩りをするのが楽しいんじゃ。もう嫁はいらんから、代わりに立派な弓矢をくれ」
然后有一天,年轻人把妻子恶狠狠地骂了一通后,对着天空大喊道:“白鸟,我对这个妻子已经厌倦了。与妻子相比,我还是更喜欢打猎啊。我不要妻子,给我把好弓箭吧。”
嫁さんはそれを聞くと一晩中泣いていましたが、朝になると嫁さんの姿はなくて、その代わりに立派な弓矢が置いてあったのです。
妻子听到后哭了一晚上,然后第二天一早妻子就不见了,取而代之的是一把好弓箭。
「おおっ、これさえあれば、鳥でも鹿でも取り放題だ」若者は弓矢をつかむと、大喜びで狩りに飛び出しました。
“噢噢,只要有了这个,不管是猎鸟还是猎鹿,都不在话下了。”年轻人抓着弓箭,高兴地飞奔出去打猎了。
しかしいくら立派な弓矢を持っていても、狩りの腕が悪いので山鳥の一羽も射止められません。
可是就算弓箭再好,打猎技术不好的年轻人一只鸟都没有打到。
一緒に狩りに行った村人に馬鹿にされた若者は、くやしまぎれに弓矢を放り投げました。「こんな弓矢、もういらん!」
被同行来打猎的村民鄙视的年轻人很不甘心地扔下了弓箭,“这种弓箭,不要了!”
すると弓矢は美しい白鳥に姿を変えて、若者の手をするりと抜けると山峠のかなたへ消えていきました。
转瞬间弓箭变成了美丽的白鸟,迅速地从年轻人的手里逃脱,飞到山顶那边消失不见了。
「まてー、まってくれー!やっぱりあの嫁を帰してくれー!」白鳥を追いかけた若者は、関所を駆け抜けようとして関守に呼びとめられていました。
“等等,等等我!还是把那个妻子还给我吧!”年轻人追着白鸟,想要过关口时被守关者叫住了。
びっくりした若者は、あわてて頭を下げて言いました。「怪しい者では、ございません。このあたりの百姓でして、逃げた嫁を探していたのです」
吓了一跳的年轻人慌忙低下头说道:“我不是什么坏人。是这附近的老百姓,是去找出逃的妻子的。”
そして恐る恐る関守の顔を見上げて、若者はあっと叫びました。
年轻人战战兢兢地抬头去看守关者的脸,啊地叫了一声。
なんとその関守は女で、しかも姿を消した嫁さんだったのです。
那个守关者竟然是个女的,还正是消失不见的妻子。
嫁さんは、目からみるみる涙を流しながら言いました。「どんなことがあっても、この関は通しません。お前ののぞみは、もうかなえられません」
妻子流着泪说道:“不管发生什么事,这个关口都不会开。你的愿望将不会再实现。”
そして涙に濡れた袖はみるみるうちにまっ白な羽に変わり、それを見た若者は転げるように逃げていきました。
眨眼之间,被泪水浸湿的袖子变成了白色的羽毛,年轻人看到这一幕后落荒而逃。
このときから紀の関は、不死鳥の関とよばれるようになったのです。
从那以后,纪之关就被称为了不死鸟之关。
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