そのセリフが集合の合図なのにな,
那句话反而引来无数的围观群众,
馬鹿騒ぎした奴らが,
他们炸开了锅似的,
アホみたいに撮りまくった,
掏出手机拍下照片,
冷たいアスファルトに流れる,
无声的血,
あの血の何とも言えない,
流淌在冰冷的沥青上,
赤さが綺麗で綺麗で,
那鲜红色是那样美丽,
泣いてしまったんだ,
哭泣着,
泣いてしまったんだ,
哭泣着,
何にも知らない,
在一无所知的,
ブラウン管の外側で,
显像管的外侧,
生きて生きて生きて生きて生きて,
她活过 她活过 她活过 她活过 她活过,
生きて生きて生きていたんだよな,
她活过 她活过 她也曾活过啊,
最後のサヨナラは他の誰でもなく,
最后的那声再见不为任何人,
自分に叫んだんだろう,
只为了自己而喊,
彼女が最後に流した涙,
女孩最后流下的眼泪,
生きた証の赤い血は,
是证明她活过的鲜血,
何も知らない大人たちに,
最后却在短短的两秒钟之内,
二秒で拭き取られてしまう,
就被陌生的大人清理干净了,
立ち入り禁止の黄色いテープ,
贴上禁止入内的黄色胶带。
那句话反而引来无数的围观群众,
馬鹿騒ぎした奴らが,
他们炸开了锅似的,
アホみたいに撮りまくった,
掏出手机拍下照片,
冷たいアスファルトに流れる,
无声的血,
あの血の何とも言えない,
流淌在冰冷的沥青上,
赤さが綺麗で綺麗で,
那鲜红色是那样美丽,
泣いてしまったんだ,
哭泣着,
泣いてしまったんだ,
哭泣着,
何にも知らない,
在一无所知的,
ブラウン管の外側で,
显像管的外侧,
生きて生きて生きて生きて生きて,
她活过 她活过 她活过 她活过 她活过,
生きて生きて生きていたんだよな,
她活过 她活过 她也曾活过啊,
最後のサヨナラは他の誰でもなく,
最后的那声再见不为任何人,
自分に叫んだんだろう,
只为了自己而喊,
彼女が最後に流した涙,
女孩最后流下的眼泪,
生きた証の赤い血は,
是证明她活过的鲜血,
何も知らない大人たちに,
最后却在短短的两秒钟之内,
二秒で拭き取られてしまう,
就被陌生的大人清理干净了,
立ち入り禁止の黄色いテープ,
贴上禁止入内的黄色胶带。
地盤、地下水環境NPO~~
(国際支援、国際提携)
地下水に関する各種水文調査・分析事業
地球上の水の流れ、地表水、地下水、流域におけるその存在状態やその特性に関し解析します。水循環が地球環境の状態を左右する大きな要因であることから、現在、重要な研究分野となっています。
当NPOでは、水循環にかかわる総合的な解析、地下水・土壌の基礎情報となる水文地質に関する情報の解析及び地下水分析を実施します。
特に地下水の流動解析、水質分析は土壌汚染問題の解決に、大きく寄与します。
■地下水汚染、土壌汚染関連の調査、分析事業
「土壌汚染対策法」の規定に基づき土壌及び地下水の調査・分析を実施し、汚染の有無を確認します。土壌汚染対策法に規定されている有害物質は下記の25物質です。
3つのグループに分類され、グループごとに土壌調査の方法等が異なります。
当NPOでは、土壌汚染に係る地質調査及び地下水分析を実施し、土壌汚染問題の解決に貢献します。
第1種特定有害物質
(揮発性有機化合物) 第2種特定有害物質
(重金属等) 第3種特定有害物質
(農薬等)
ジクロロメタン カドミウム及びその化合物 PCB
四塩化炭素 鉛及びその化合物 チウラム
1,2-ジクロロエタン 六価クロム化合物 シマジン
1,1-ジクロロエチレン 砒素及びその化合物 チオベンカルブ
シス-1,2-ジクロロエチレン 水銀及びその化合物 有機りん化合物
(パラチオン、メチルパラチオン、
メチルジメトン、EPNに限る)
1,1,1-トリクロロエタン セレン及びその化合物
1,1,2-トリクロロエタン ふっ素及びその化合物
トリクロロエチレン ほう素及びその化合物
テトラクロロエチレン シアン化合物
ベンゼン
1,3-ジクロロプロペン
■公共用水域に係わる水質環境調査、分析事業
「水質汚濁防止法」の規定に基づく水質の調査・分析を行います。測定項目は、下記のとおりです。
(健康項目)26項目
カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、砒素、総水銀、アルキル水銀、PCB、ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1‐ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、チウラム、ジマジン、チオベンカルブ、ベルゼン、セレン、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、ふっ素、ほう素
(生活環境項目)
水素イオン濃度(pH)、生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)、浮遊物質量(SS)、溶存酸素量(DO)、大腸菌群数、n-ヘキサン抽出物質(油分等)、全亜鉛、全窒素、全燐
■液状化に関する事業
地震時の液状化現象は、地震動の強さ、地盤の力学的性質、地下水位によって、大きな影響を受けます。したがって、地点の液状化の可能性を評価するためには、これらの信頼できる情報が必要になります。
当NPOでは、既存資料による情報の収集・整理のほか、必要に応じて、地下水調査や地盤調査を実施したり、関連する地震動の予測を行います。これらの情報に基づき、液状化の判定を実施します。また、液状化対策についての技術情報の提供も行います。
■ビオトープに関する事業
自然環境の創出を目指し、ゲンジホタル・ヘイケホタルなど水生ホタルの育成水路計画、ホタル幼虫やカワニナの放流支援などを実施します。
尚、ホタルの生態に関する勉強会の講師派遣も行っております。
■地盤・地下水環境に関するセミナー開催の事業
●過去のセミナー概要
第1回セミナー概要(2005.2.5)
第2回セミナー概要(2005.10.1)
第3回セミナー概要(2006.10.28)
第4回セミナー概要(2007.11.15)
■交流会・各種の相談に関する事業
交流会
環境を主体とした事業目的を有するNPOとの連携を図りセミナーの共同開催や現地見学会の案内等を実施します。
地下水の相談
既設井戸から取水されている地下水を水質データや地形・地質情報との関係から把握し、地下水の涵養源等についての意見書を第3者評価者として実施します。
土壌汚染の相談
汚染されている土地の状況を把握し、人為的な汚染か自然由来か等についての意見書を第3者評価者として実施します。
出前講座
地球科学、地下水汚染や土壌汚染に関しての環境問題についての出前講座を実施します。
■各種情報提供サービスのための会報等の発行事業(PDF)
会報1号(2006.1)
会報2号(2007.1)
会報3号(2008.1)
(国際支援、国際提携)
地下水に関する各種水文調査・分析事業
地球上の水の流れ、地表水、地下水、流域におけるその存在状態やその特性に関し解析します。水循環が地球環境の状態を左右する大きな要因であることから、現在、重要な研究分野となっています。
当NPOでは、水循環にかかわる総合的な解析、地下水・土壌の基礎情報となる水文地質に関する情報の解析及び地下水分析を実施します。
特に地下水の流動解析、水質分析は土壌汚染問題の解決に、大きく寄与します。
■地下水汚染、土壌汚染関連の調査、分析事業
「土壌汚染対策法」の規定に基づき土壌及び地下水の調査・分析を実施し、汚染の有無を確認します。土壌汚染対策法に規定されている有害物質は下記の25物質です。
3つのグループに分類され、グループごとに土壌調査の方法等が異なります。
当NPOでは、土壌汚染に係る地質調査及び地下水分析を実施し、土壌汚染問題の解決に貢献します。
第1種特定有害物質
(揮発性有機化合物) 第2種特定有害物質
(重金属等) 第3種特定有害物質
(農薬等)
ジクロロメタン カドミウム及びその化合物 PCB
四塩化炭素 鉛及びその化合物 チウラム
1,2-ジクロロエタン 六価クロム化合物 シマジン
1,1-ジクロロエチレン 砒素及びその化合物 チオベンカルブ
シス-1,2-ジクロロエチレン 水銀及びその化合物 有機りん化合物
(パラチオン、メチルパラチオン、
メチルジメトン、EPNに限る)
1,1,1-トリクロロエタン セレン及びその化合物
1,1,2-トリクロロエタン ふっ素及びその化合物
トリクロロエチレン ほう素及びその化合物
テトラクロロエチレン シアン化合物
ベンゼン
1,3-ジクロロプロペン
■公共用水域に係わる水質環境調査、分析事業
「水質汚濁防止法」の規定に基づく水質の調査・分析を行います。測定項目は、下記のとおりです。
(健康項目)26項目
カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、砒素、総水銀、アルキル水銀、PCB、ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1‐ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、チウラム、ジマジン、チオベンカルブ、ベルゼン、セレン、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、ふっ素、ほう素
(生活環境項目)
水素イオン濃度(pH)、生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)、浮遊物質量(SS)、溶存酸素量(DO)、大腸菌群数、n-ヘキサン抽出物質(油分等)、全亜鉛、全窒素、全燐
■液状化に関する事業
地震時の液状化現象は、地震動の強さ、地盤の力学的性質、地下水位によって、大きな影響を受けます。したがって、地点の液状化の可能性を評価するためには、これらの信頼できる情報が必要になります。
当NPOでは、既存資料による情報の収集・整理のほか、必要に応じて、地下水調査や地盤調査を実施したり、関連する地震動の予測を行います。これらの情報に基づき、液状化の判定を実施します。また、液状化対策についての技術情報の提供も行います。
■ビオトープに関する事業
自然環境の創出を目指し、ゲンジホタル・ヘイケホタルなど水生ホタルの育成水路計画、ホタル幼虫やカワニナの放流支援などを実施します。
尚、ホタルの生態に関する勉強会の講師派遣も行っております。
■地盤・地下水環境に関するセミナー開催の事業
●過去のセミナー概要
第1回セミナー概要(2005.2.5)
第2回セミナー概要(2005.10.1)
第3回セミナー概要(2006.10.28)
第4回セミナー概要(2007.11.15)
■交流会・各種の相談に関する事業
交流会
環境を主体とした事業目的を有するNPOとの連携を図りセミナーの共同開催や現地見学会の案内等を実施します。
地下水の相談
既設井戸から取水されている地下水を水質データや地形・地質情報との関係から把握し、地下水の涵養源等についての意見書を第3者評価者として実施します。
土壌汚染の相談
汚染されている土地の状況を把握し、人為的な汚染か自然由来か等についての意見書を第3者評価者として実施します。
出前講座
地球科学、地下水汚染や土壌汚染に関しての環境問題についての出前講座を実施します。
■各種情報提供サービスのための会報等の発行事業(PDF)
会報1号(2006.1)
会報2号(2007.1)
会報3号(2008.1)
堂本光一×井上芳雄、奇跡のタッグが再び! 「僕たちにできることはとにかくやり続けること」~ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』製作発表会レポート
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
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