初の「電力需給ひっ迫警報」東京電力管内 できるかぎり節電を 「使用率」午前7時台の実績は86%
2022年3月22日 8時16分 宮城 福島 震度6強
東京電力の管内では22日の電力需給が極めて厳しい状況だとして、政府は初めて「電力需給ひっ迫警報」を出しました。
今月16日の地震の影響で発電所の復旧が進まない中、22日は気温が下がり、電力の需要が増えていて、政府は東京電力管内の1都8県の家庭や企業にできるかぎりの節電に協力するよう呼びかけています。
「使用率」午前7時台の実績は86%
東京電力によりますと管内の電力の供給力に対する需要の割合を示す「使用率」は午前7時台の実績で86%でした。
【22日午前8時~午後11時 節電への協力呼びかけ】
今月16日の地震の影響で、東京電力管内に電力を送る福島県にある広野火力発電所6号機、相馬共同火力発電の新地火力発電所の1号機はいまも運転停止の状態が続いています。
東京電力の管内で電力の供給力が低下する中、関東地方では22日、低気圧と寒気の影響で気温が下がり、雪や雨となって暖房などの電力需要が増えています。
このため政府は、21日夜に電力供給の余力、いわゆる「予備率」が安定供給に最低限必要とされる3%を大きく下回る可能性があり、供給力を確保できなければ大規模な停電につながるおそれもあるとして、初めて「電力需給ひっ迫警報」を出しました。
政府は、22日午前8時から午後11時までの間、東京電力管内の家庭や企業にできるかぎりの節電に協力するよう呼びかけていて、10%程度、電力の使用量が減れば、安定供給を確保できるとしています。
節電への協力は
東京電力管内の
▽茨城県、
▽栃木県、
▽群馬県、
▽埼玉県、
▽千葉県、
▽東京都、
▽神奈川県、
▽山梨県、
▽それに富士川より東の静岡県の1都8県が対象となっています。
具体的な対策としては、
▽家庭や職場などで不要な電気や暖房を消すこと、
▽暖房の設定温度を20度にすること、
▽テレビを見る際には画面の明るさの設定を変えること、などを求めています。
東京電力は22日に火力発電所の出力を最大限引き上げるなど供給力の確保を進めていますが、運転を停止した発電所の復旧にはしばらく時間がかかり、想定される電力需要に対して供給力が十分確保できない状況が今後も続く見通しです。
東京電力は「停電を回避するために、節電へのご協力をお願いしたい」としています。
【ほかの電力会社に電力融通を要請もひっ迫状況は変わらず】
東京電力は電力の供給量を増やすため東北電力や中部電力など大手7社に対して電力の融通を要請しました。
要請を受けた7社は全国の電力需給を調整している「電力広域的運営推進機関」の指示を受けて、このあと午後4時まで最大で合わせて141万キロワットを東京電力に融通することにしています。
ただ、電力需給はひっ迫する状況は変わらず政府と東京電力は管内の1都8県の家庭や企業にできるかぎりの節電に協力するよう呼びかけています。
2022年3月22日 8時16分 宮城 福島 震度6強
東京電力の管内では22日の電力需給が極めて厳しい状況だとして、政府は初めて「電力需給ひっ迫警報」を出しました。
今月16日の地震の影響で発電所の復旧が進まない中、22日は気温が下がり、電力の需要が増えていて、政府は東京電力管内の1都8県の家庭や企業にできるかぎりの節電に協力するよう呼びかけています。
「使用率」午前7時台の実績は86%
東京電力によりますと管内の電力の供給力に対する需要の割合を示す「使用率」は午前7時台の実績で86%でした。
【22日午前8時~午後11時 節電への協力呼びかけ】
今月16日の地震の影響で、東京電力管内に電力を送る福島県にある広野火力発電所6号機、相馬共同火力発電の新地火力発電所の1号機はいまも運転停止の状態が続いています。
東京電力の管内で電力の供給力が低下する中、関東地方では22日、低気圧と寒気の影響で気温が下がり、雪や雨となって暖房などの電力需要が増えています。
このため政府は、21日夜に電力供給の余力、いわゆる「予備率」が安定供給に最低限必要とされる3%を大きく下回る可能性があり、供給力を確保できなければ大規模な停電につながるおそれもあるとして、初めて「電力需給ひっ迫警報」を出しました。
政府は、22日午前8時から午後11時までの間、東京電力管内の家庭や企業にできるかぎりの節電に協力するよう呼びかけていて、10%程度、電力の使用量が減れば、安定供給を確保できるとしています。
節電への協力は
東京電力管内の
▽茨城県、
▽栃木県、
▽群馬県、
▽埼玉県、
▽千葉県、
▽東京都、
▽神奈川県、
▽山梨県、
▽それに富士川より東の静岡県の1都8県が対象となっています。
具体的な対策としては、
▽家庭や職場などで不要な電気や暖房を消すこと、
▽暖房の設定温度を20度にすること、
▽テレビを見る際には画面の明るさの設定を変えること、などを求めています。
東京電力は22日に火力発電所の出力を最大限引き上げるなど供給力の確保を進めていますが、運転を停止した発電所の復旧にはしばらく時間がかかり、想定される電力需要に対して供給力が十分確保できない状況が今後も続く見通しです。
東京電力は「停電を回避するために、節電へのご協力をお願いしたい」としています。
【ほかの電力会社に電力融通を要請もひっ迫状況は変わらず】
東京電力は電力の供給量を増やすため東北電力や中部電力など大手7社に対して電力の融通を要請しました。
要請を受けた7社は全国の電力需給を調整している「電力広域的運営推進機関」の指示を受けて、このあと午後4時まで最大で合わせて141万キロワットを東京電力に融通することにしています。
ただ、電力需給はひっ迫する状況は変わらず政府と東京電力は管内の1都8県の家庭や企業にできるかぎりの節電に協力するよう呼びかけています。
#高桥文哉[超话]#
「ドクターホワイト」最終回ご視聴ありがとうございました!
全ての謎が明らかになり、白夜さんを始めチームCDTもこれからまた前に進んでいきます!
この佐久間という役に出会って、この作品に携わって学んだことも楽しかったことも沢山あります。
最後までご視聴ありがとうございました。
と言いつつも、なんと!
特別編が来週22時15分から放送です!!!
嬉しいですね。
特別編は本編よりも少しラフに笑えて楽しめる1話になっております!
是非、よろしくお願いします!
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是非、よろしくお願いします!
東北新幹線 損傷など約1000か所に被害
あす一部運転再開 全線再開目標は4月20日前後に
2022年3月21日 16時53分 宮城 福島 震度6強
今月16日に震度6強を観測した地震で列車が脱線し、現在、栃木県と岩手県の間で不通となっている東北新幹線について、JR東日本は、22日から段階的に不通の区間を短縮し、来月20日前後に全線での運転再開を目指すことを明らかにしました。
乗客3人がけがをしていたほか、これまでに判明した被害は合わせて1000か所に上り、JRは復旧作業を急いでいます。
今月16日の地震で、東北新幹線は宮城県白石市内で下り列車が走行中に脱線し、現在、栃木県の那須塩原駅と盛岡駅の間が不通となっています。
脱線した車両をレールに戻す作業が20日から始まるなど復旧が進められていて、JR東日本は、21日、今後の運行計画を明らかにしました。
まず、22日から
▽那須塩原駅と郡山駅の間と、
▽一ノ関駅と盛岡駅の間で運転を再開し、
不通の区間を、郡山駅と一ノ関駅の間に短縮します。
さらに
▽来月2日ごろに郡山駅と福島駅の間で、
▽来月4日ごろに仙台駅と一ノ関駅の間でそれぞれ運転を再開し、
▽来月20日前後に全線での運転再開を目指すとしています。
不通となる区間については在来線による臨時列車などで代替輸送するということです。
【脱線で3人がけが】
被害についても詳細が判明し、JR東日本は当初、脱線した車内にいたのは乗客と乗務員、合わせて78人でけがをした人はいなかったとしていましたが、21日、乗客、乗務員は合わせて80人で、乗客3人がけがをしていたことを明らかにしました。
いずれもけがの程度は軽く、入院などはしていないということです。
【損傷など約1000か所に被害】
また、東北新幹線の沿線では
▽架線の損傷が切断の2か所を含めておよそ550か所、
▽レールのゆがみや損傷がおよそ300か所、
▽高架橋など土木設備の損傷がおよそ60か所、
▽電柱の損傷が79本確認され、
これまでに判明した被害は合わせて1000か所に上るということで、JR東日本が復旧作業を急いでいます。
あす一部運転再開 全線再開目標は4月20日前後に
2022年3月21日 16時53分 宮城 福島 震度6強
今月16日に震度6強を観測した地震で列車が脱線し、現在、栃木県と岩手県の間で不通となっている東北新幹線について、JR東日本は、22日から段階的に不通の区間を短縮し、来月20日前後に全線での運転再開を目指すことを明らかにしました。
乗客3人がけがをしていたほか、これまでに判明した被害は合わせて1000か所に上り、JRは復旧作業を急いでいます。
今月16日の地震で、東北新幹線は宮城県白石市内で下り列車が走行中に脱線し、現在、栃木県の那須塩原駅と盛岡駅の間が不通となっています。
脱線した車両をレールに戻す作業が20日から始まるなど復旧が進められていて、JR東日本は、21日、今後の運行計画を明らかにしました。
まず、22日から
▽那須塩原駅と郡山駅の間と、
▽一ノ関駅と盛岡駅の間で運転を再開し、
不通の区間を、郡山駅と一ノ関駅の間に短縮します。
さらに
▽来月2日ごろに郡山駅と福島駅の間で、
▽来月4日ごろに仙台駅と一ノ関駅の間でそれぞれ運転を再開し、
▽来月20日前後に全線での運転再開を目指すとしています。
不通となる区間については在来線による臨時列車などで代替輸送するということです。
【脱線で3人がけが】
被害についても詳細が判明し、JR東日本は当初、脱線した車内にいたのは乗客と乗務員、合わせて78人でけがをした人はいなかったとしていましたが、21日、乗客、乗務員は合わせて80人で、乗客3人がけがをしていたことを明らかにしました。
いずれもけがの程度は軽く、入院などはしていないということです。
【損傷など約1000か所に被害】
また、東北新幹線の沿線では
▽架線の損傷が切断の2か所を含めておよそ550か所、
▽レールのゆがみや損傷がおよそ300か所、
▽高架橋など土木設備の損傷がおよそ60か所、
▽電柱の損傷が79本確認され、
これまでに判明した被害は合わせて1000か所に上るということで、JR東日本が復旧作業を急いでいます。
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