オミクロン株 小池知事“新規感染者で9割超 驚異的広がり”
2022年01月12日 19時36分
東京都の小池知事はオンラインで開かれた全国知事会の会合で「都内の新規感染者のうちオミクロン株の疑いが最新の分析では9割を超えている」と述べたうえで、国は、医療のひっ迫の度合いをより重視したレベルにこだわらず、知事の要請に応じて緊急事態宣言などを発出すべきだという考えを示しました。
この中で東京都の小池知事は「都内の新規感染者のうちオミクロン株の疑いが最新の分析では9割を超えており、感染対策がオミクロン株との闘いになったことは明確だ。新年に入ってわずか10日余りで新規感染者がおよそ28倍まで急拡大しており、まさに驚異的なスピードでオミクロン株が広がっている」と述べました。
そのうえで「医療提供体制のひっ迫だけではなく、社会活動の基盤を揺るがしかねない危険をはらんでいる。タイミングを逸することなく実効性ある対策を講じることが重要であることは全国共通の意識だ」と述べました。
そして、医療のひっ迫の度合いをより重視した国のレベルにこだわらず、知事の要請に応じて緊急事態宣言を発出したりまん延防止等重点措置を講じたりすることや、エッセンシャルワーカーへの3回目のワクチン接種を迅速に進めることなどを国に求めるべきだという考えを示しました。
2022年01月12日 19時36分
東京都の小池知事はオンラインで開かれた全国知事会の会合で「都内の新規感染者のうちオミクロン株の疑いが最新の分析では9割を超えている」と述べたうえで、国は、医療のひっ迫の度合いをより重視したレベルにこだわらず、知事の要請に応じて緊急事態宣言などを発出すべきだという考えを示しました。
この中で東京都の小池知事は「都内の新規感染者のうちオミクロン株の疑いが最新の分析では9割を超えており、感染対策がオミクロン株との闘いになったことは明確だ。新年に入ってわずか10日余りで新規感染者がおよそ28倍まで急拡大しており、まさに驚異的なスピードでオミクロン株が広がっている」と述べました。
そのうえで「医療提供体制のひっ迫だけではなく、社会活動の基盤を揺るがしかねない危険をはらんでいる。タイミングを逸することなく実効性ある対策を講じることが重要であることは全国共通の意識だ」と述べました。
そして、医療のひっ迫の度合いをより重視した国のレベルにこだわらず、知事の要請に応じて緊急事態宣言を発出したりまん延防止等重点措置を講じたりすることや、エッセンシャルワーカーへの3回目のワクチン接種を迅速に進めることなどを国に求めるべきだという考えを示しました。
東京都 新型コロナ 2198人感染確認 2000人超は去年9月4日以来
オミクロン株 小池知事“新規感染者で9割超 驚異的広がり”
2022年1月12日
東京都内の12日の感染確認は2198人で、11日の2倍以上となり、感染の急拡大が続いています。
都内で一日の感染確認が2000人を超えるのは、およそ4か月前の去年9月4日以来です。
東京都は12日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の男女合わせて2198人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
11日の2倍以上、1週間前の水曜日の5倍余りで、感染の急拡大が続いています。
都内で一日の感染確認が2000人を超えるのは、およそ4か月前の去年9月4日以来です。
また、12日までの7日間の平均は1148.7人で1000人を超えました。
前の週の847.1%で、8倍を超える増加になっています。
7日間平均は今月1日に60.1人で、ことしに入って19倍余りに急増しています。
12日に感染が確認された2198人のうち、年代別で最も多いのが20代の745人で、全体のおよそ34%です。
次いで30代が436人でおよそ20%です。
20代と30代を合わせると全体の半分余りを占めています。
また、全体の半数近い1071人が、ワクチンを2回、接種していました。
一方、都の基準で集計した12日時点の重症の患者は、11日と同じ4人でした。
死亡した人の発表はありませんでした。
小池知事は、オンラインで参加した全国知事会で、「都内の新規感染者のうちオミクロン株の疑いが最新の分析では9割を超えており、感染対策がオミクロン株との闘いになったことは明確だ。新年に入ってわずか10日余りで新規感染者がおよそ28倍まで急拡大しており、まさに驚異的なスピードでオミクロン株が広がっている」と述べました。
そのうえで「医療提供体制のひっ迫だけではなく、社会活動の基盤を揺るがしかねない危険をはらんでいる。タイミングを逸することなく実効性ある対策を講じることが重要であることは全国共通の意識だ」と述べました。
オミクロン株 小池知事“新規感染者で9割超 驚異的広がり”
2022年1月12日
東京都内の12日の感染確認は2198人で、11日の2倍以上となり、感染の急拡大が続いています。
都内で一日の感染確認が2000人を超えるのは、およそ4か月前の去年9月4日以来です。
東京都は12日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の男女合わせて2198人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
11日の2倍以上、1週間前の水曜日の5倍余りで、感染の急拡大が続いています。
都内で一日の感染確認が2000人を超えるのは、およそ4か月前の去年9月4日以来です。
また、12日までの7日間の平均は1148.7人で1000人を超えました。
前の週の847.1%で、8倍を超える増加になっています。
7日間平均は今月1日に60.1人で、ことしに入って19倍余りに急増しています。
12日に感染が確認された2198人のうち、年代別で最も多いのが20代の745人で、全体のおよそ34%です。
次いで30代が436人でおよそ20%です。
20代と30代を合わせると全体の半分余りを占めています。
また、全体の半数近い1071人が、ワクチンを2回、接種していました。
一方、都の基準で集計した12日時点の重症の患者は、11日と同じ4人でした。
死亡した人の発表はありませんでした。
小池知事は、オンラインで参加した全国知事会で、「都内の新規感染者のうちオミクロン株の疑いが最新の分析では9割を超えており、感染対策がオミクロン株との闘いになったことは明確だ。新年に入ってわずか10日余りで新規感染者がおよそ28倍まで急拡大しており、まさに驚異的なスピードでオミクロン株が広がっている」と述べました。
そのうえで「医療提供体制のひっ迫だけではなく、社会活動の基盤を揺るがしかねない危険をはらんでいる。タイミングを逸することなく実効性ある対策を講じることが重要であることは全国共通の意識だ」と述べました。
東京都 「新規陽性者数の増加比 著しく上昇」警戒レベル引き上げ
パーティーやアイドル公演で感染も
小池知事「新たなフェーズに」対策の見直し検討
2022年1月6日 18時36分
東京都内の感染状況などを分析、評価する都の会議で、専門家は「新規陽性者数の増加比が著しく上昇している」などとして、感染状況の警戒レベルを1段階引き上げるとともに、オミクロン株への置き換わりによる急速な感染拡大への警戒を呼びかけました。専門家は「今の増加比が今後も続けば爆発的な感染拡大となる」として、強い警戒感を示しました。
6日開かれた都のモニタリング会議で、都内では、5日までの新規陽性者の7日間平均が134.7人となり、1週間前の43.7人から大幅に増加していて、増加比がおよそ308%になったことが報告されました。
専門家は「新規陽性者数の増加比が著しく上昇し、これまでに経験したことのない高い水準になった」と述べました。
そのうえで、感染状況の警戒レベルを一段引き上げ、4段階のうち上から3番目の「感染拡大の兆候があると思われる」にしました。
上から3番目になるのは、去年10月21日以来です。
また、専門家は、オミクロン株への置き換わりによる急速な感染拡大に警戒を呼びかけたうえで「今の増加比が今後も続けば爆発的な感染拡大となる」として、強い警戒感を示しました。
一方、医療提供体制については、入院患者が5日時点で373人と、1週間前より167人増えたものの、重症患者は3人で「現時点ではオミクロン株の感染者から重症患者は出ていないが、今後の推移を注視する必要がある」と報告されました。
そのうえで、専門家は「通常の医療との両立が安定的に可能な状況にあると思われる」として、医療提供体制の警戒レベルは最も低いレベルで維持しました。
モニタリング会議で東京都の担当者は、この年末年始に確認された新型コロナの感染事例の一部を報告しました。
それによりますと、100人規模のパーティーに参加したり、海外から帰国した友人を含む12人と宴会したりするなど、会食が感染経路となる事例が多く見られたということです。
さらに、仲間20人で複数の遊戯施設を移動して5時間にわたって行動したり、アイドルグループのメンバーがマスクをつけずに公演活動を行ったりした事例では、クラスターの発生も確認されているということです。
会議の中で、東京都福祉保健局の中村倫治局長は「こうしたリスクの高い行動にオミクロン株が相まって感染の急拡大につながっていると考えられる。基本的な感染防止策の徹底が重要だ」と述べ、対策への協力を呼びかけました。
モニタリング会議のあと、東京都の小池知事は記者団に対して、感染が急拡大していることをうけて、現在、都の認証を受けている飲食店で、1グループ8人までとするよう協力を求めている利用人数について、見直しを検討していることを明らかにしました。
このなかで小池知事は「コロナとの闘いが新たなフェーズに入ったということを、私たちは強く意識しなければいけない。年末年始に、高いリスクを伴う行動をとったところでクラスターが発生している。週末は3連休になり、感染が広がりやすい条件がそろっているので、正しいマスクの着用や3密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いしたい」と話していました。
そのうえで「オミクロン株は、まだまだ不明なことが多いが、感染が急拡大しているので対策が必要だ」と述べ、現在、都の認証を受けている飲食店で、1グループ8人までとするよう協力を求めている利用人数について、見直しを検討していることを明らかにしました。
このほか、都の施設への入場制限をさらに強化することも検討しているということです。
パーティーやアイドル公演で感染も
小池知事「新たなフェーズに」対策の見直し検討
2022年1月6日 18時36分
東京都内の感染状況などを分析、評価する都の会議で、専門家は「新規陽性者数の増加比が著しく上昇している」などとして、感染状況の警戒レベルを1段階引き上げるとともに、オミクロン株への置き換わりによる急速な感染拡大への警戒を呼びかけました。専門家は「今の増加比が今後も続けば爆発的な感染拡大となる」として、強い警戒感を示しました。
6日開かれた都のモニタリング会議で、都内では、5日までの新規陽性者の7日間平均が134.7人となり、1週間前の43.7人から大幅に増加していて、増加比がおよそ308%になったことが報告されました。
専門家は「新規陽性者数の増加比が著しく上昇し、これまでに経験したことのない高い水準になった」と述べました。
そのうえで、感染状況の警戒レベルを一段引き上げ、4段階のうち上から3番目の「感染拡大の兆候があると思われる」にしました。
上から3番目になるのは、去年10月21日以来です。
また、専門家は、オミクロン株への置き換わりによる急速な感染拡大に警戒を呼びかけたうえで「今の増加比が今後も続けば爆発的な感染拡大となる」として、強い警戒感を示しました。
一方、医療提供体制については、入院患者が5日時点で373人と、1週間前より167人増えたものの、重症患者は3人で「現時点ではオミクロン株の感染者から重症患者は出ていないが、今後の推移を注視する必要がある」と報告されました。
そのうえで、専門家は「通常の医療との両立が安定的に可能な状況にあると思われる」として、医療提供体制の警戒レベルは最も低いレベルで維持しました。
モニタリング会議で東京都の担当者は、この年末年始に確認された新型コロナの感染事例の一部を報告しました。
それによりますと、100人規模のパーティーに参加したり、海外から帰国した友人を含む12人と宴会したりするなど、会食が感染経路となる事例が多く見られたということです。
さらに、仲間20人で複数の遊戯施設を移動して5時間にわたって行動したり、アイドルグループのメンバーがマスクをつけずに公演活動を行ったりした事例では、クラスターの発生も確認されているということです。
会議の中で、東京都福祉保健局の中村倫治局長は「こうしたリスクの高い行動にオミクロン株が相まって感染の急拡大につながっていると考えられる。基本的な感染防止策の徹底が重要だ」と述べ、対策への協力を呼びかけました。
モニタリング会議のあと、東京都の小池知事は記者団に対して、感染が急拡大していることをうけて、現在、都の認証を受けている飲食店で、1グループ8人までとするよう協力を求めている利用人数について、見直しを検討していることを明らかにしました。
このなかで小池知事は「コロナとの闘いが新たなフェーズに入ったということを、私たちは強く意識しなければいけない。年末年始に、高いリスクを伴う行動をとったところでクラスターが発生している。週末は3連休になり、感染が広がりやすい条件がそろっているので、正しいマスクの着用や3密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いしたい」と話していました。
そのうえで「オミクロン株は、まだまだ不明なことが多いが、感染が急拡大しているので対策が必要だ」と述べ、現在、都の認証を受けている飲食店で、1グループ8人までとするよう協力を求めている利用人数について、見直しを検討していることを明らかにしました。
このほか、都の施設への入場制限をさらに強化することも検討しているということです。
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