堂本光一×井上芳雄、奇跡のタッグが再び! 「僕たちにできることはとにかくやり続けること」~ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』製作発表会レポート
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
中森明菜、安全地帯、中島美嘉…リスナーが選ぶ“GRANRODEOにカバーしてほしい曲”とは?
https://t.cn/A6fRPNEq
6月30日(水)にリリースされたGRANRODEOの最新ライブアルバム『GRANRODEO Live Session“Rodeo Note”vol.1』は、昨年11月にブルーノート東京で開催した、全編ジャズ&アコースティック・アレンジのセッションライブを収録。自身の楽曲はもちろん、「丸ノ内サディスティック」(椎名林檎)や、「エイリアンズ」(キリンジ)などのカバーも大好評です。そこで番組では、リスナーから「あなたが想像する“GRANRODEOがカバーしたら最高な曲”」を募集。多数のリクエストから、2人が“これは!”と思う曲をセレクトしました。
◆「なごり雪」(イルカ)
KISHOW:僕もカラオケでたまに思い出したように歌うときがありますが、名曲すぎる。(作詞・作曲は)伊勢正三さんでしたっけ?
e-ZUKA:そうですね、かぐや姫の。
KISHOW:これもいろんな方がカバーされてきたと思うんですけど、e-ZUKAさんのアレンジがどうなるのか興味があった。
e-ZUKA:これは素直にやりたいですよね。なんだったら、自分で歌いたいですよね(笑)。
KISHOW:ハハハハ(笑)! いいじゃないですか! 僕も、ギロ(中南米の打楽器)くらいはやりますよ。
◆「GLAMOROUS SKY」(NANA starring MIKA NAKASHIMA)
KISHOW:この曲は私もカラオケでたまに歌います、もちろん原曲キーですけどね。e-ZUKAさんはご存じないですか?
e-ZUKA:HYDEさん(の作曲)ですよね、知ってますよ~。
KISHOW:かっこいいよね。
e-ZUKA:でもその後、こんな曲がすっごくいっぱい出なかった?
KISHOW:この時代? あーそうなのかな。
e-ZUKA:4度のコードに対しての(アクセントの音を弾いて)この音ってさ、やたらない? まぁ、俺たちの曲にもあるんだけど(笑)。(Bの音を弾いて)でも、この音がいいんですよね。こういう感じの曲がいっぱいあったような気がするな。
◆「陽だまり」(村下孝蔵)
e-ZUKA:僕、実は知らなかったんですよ。村下孝蔵さんは「初恋」とかは知っていたけど。
KISHOW:いいよね「初恋」「踊り子」あたりは。あまりの歌のうまさに、ただただ打ちひしがれるよね。
e-ZUKA:うまいよね~、いい声だし。そして、村下さんはめちゃくちゃギターがうまい。
KISHOW:そして、この「陽だまり」は、アニメ「めぞん一刻」の一番最後のオープニング曲だったと。僕は小学校6年だったのかな、(アニメも)観ていて“この、いい声と曲はなに!?”って思ってたな。
◆「TATTOO」(中森明菜)
KISHOW:(この曲で)急に明菜ちゃんが、イメージをがらっと変えたんですよね、好きでしたね。
e-ZUKA:このリクエストをいただいたのは女性リスナーの方なんですけど、(リクエスト曲のリストには)「TATTOO」(中森明菜)、「じれったい」(安全地帯)、「あざみ」(JUJU)って書いてあります。この人……僕とタメですね(笑)。
KISHOW:あ、ほんと!?(玉置浩二さんのモノマネをしながら)“わからずやの~♪”
e-ZUKA:いや、“モノマネをしてほしい”っていうことじゃないの(笑)。カバーをして欲しいんですよ。
このほかにも、「WOMAN」(アン・ルイス)、「Jaded」(エアロスミス)などのリクエストが届きました。
e-ZUKA:カバーは夢が広がりますね!
KISHOW:次の『“Rodeo Note”vol.2』に向けて、“なんならカバーだけでやってやろうか!”っていうね(笑)。それも面白いかもしれない。(8~9月は)アコギツアーもあるので、どういうふうにカバーしていくかは今後のお楽しみにしていただきたいと思います。
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6月30日(水)にリリースされたGRANRODEOの最新ライブアルバム『GRANRODEO Live Session“Rodeo Note”vol.1』は、昨年11月にブルーノート東京で開催した、全編ジャズ&アコースティック・アレンジのセッションライブを収録。自身の楽曲はもちろん、「丸ノ内サディスティック」(椎名林檎)や、「エイリアンズ」(キリンジ)などのカバーも大好評です。そこで番組では、リスナーから「あなたが想像する“GRANRODEOがカバーしたら最高な曲”」を募集。多数のリクエストから、2人が“これは!”と思う曲をセレクトしました。
◆「なごり雪」(イルカ)
KISHOW:僕もカラオケでたまに思い出したように歌うときがありますが、名曲すぎる。(作詞・作曲は)伊勢正三さんでしたっけ?
e-ZUKA:そうですね、かぐや姫の。
KISHOW:これもいろんな方がカバーされてきたと思うんですけど、e-ZUKAさんのアレンジがどうなるのか興味があった。
e-ZUKA:これは素直にやりたいですよね。なんだったら、自分で歌いたいですよね(笑)。
KISHOW:ハハハハ(笑)! いいじゃないですか! 僕も、ギロ(中南米の打楽器)くらいはやりますよ。
◆「GLAMOROUS SKY」(NANA starring MIKA NAKASHIMA)
KISHOW:この曲は私もカラオケでたまに歌います、もちろん原曲キーですけどね。e-ZUKAさんはご存じないですか?
e-ZUKA:HYDEさん(の作曲)ですよね、知ってますよ~。
KISHOW:かっこいいよね。
e-ZUKA:でもその後、こんな曲がすっごくいっぱい出なかった?
KISHOW:この時代? あーそうなのかな。
e-ZUKA:4度のコードに対しての(アクセントの音を弾いて)この音ってさ、やたらない? まぁ、俺たちの曲にもあるんだけど(笑)。(Bの音を弾いて)でも、この音がいいんですよね。こういう感じの曲がいっぱいあったような気がするな。
◆「陽だまり」(村下孝蔵)
e-ZUKA:僕、実は知らなかったんですよ。村下孝蔵さんは「初恋」とかは知っていたけど。
KISHOW:いいよね「初恋」「踊り子」あたりは。あまりの歌のうまさに、ただただ打ちひしがれるよね。
e-ZUKA:うまいよね~、いい声だし。そして、村下さんはめちゃくちゃギターがうまい。
KISHOW:そして、この「陽だまり」は、アニメ「めぞん一刻」の一番最後のオープニング曲だったと。僕は小学校6年だったのかな、(アニメも)観ていて“この、いい声と曲はなに!?”って思ってたな。
◆「TATTOO」(中森明菜)
KISHOW:(この曲で)急に明菜ちゃんが、イメージをがらっと変えたんですよね、好きでしたね。
e-ZUKA:このリクエストをいただいたのは女性リスナーの方なんですけど、(リクエスト曲のリストには)「TATTOO」(中森明菜)、「じれったい」(安全地帯)、「あざみ」(JUJU)って書いてあります。この人……僕とタメですね(笑)。
KISHOW:あ、ほんと!?(玉置浩二さんのモノマネをしながら)“わからずやの~♪”
e-ZUKA:いや、“モノマネをしてほしい”っていうことじゃないの(笑)。カバーをして欲しいんですよ。
このほかにも、「WOMAN」(アン・ルイス)、「Jaded」(エアロスミス)などのリクエストが届きました。
e-ZUKA:カバーは夢が広がりますね!
KISHOW:次の『“Rodeo Note”vol.2』に向けて、“なんならカバーだけでやってやろうか!”っていうね(笑)。それも面白いかもしれない。(8~9月は)アコギツアーもあるので、どういうふうにカバーしていくかは今後のお楽しみにしていただきたいと思います。
日清CM发表会 210623
二宮和也「みなさんの背中を押していきたい」と意気込みや「恩返し」考えながら撮影!日清オイリオ10年への思いなども
【会見ほぼ全文】
アイドルグループ『嵐』の二宮和也(38)が23日、都内で日清オイリオ『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』新CM発表会に登場した。
今年3月、日清オイリオ株式会社は次の10年に向けた『日清オイリオグループビジョン2030』を発表。そんな新たな一歩を踏み出した日清オイリオの最初の新TVCM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』篇を制作し24日より全国放送する。このキャラクターに2011年6月から10年間出演し続けている二宮を続投起用している。
ブルー目のジャケットとパンツにノータイの白いシャツで合わせて登場した二宮。「日清オイリオ企業CM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』に出演しております二宮和也です。よろしくお願いします!」と、元気よくあいさつし、トークへと進んだ。以下、司会とのやりとり。
――これまでに二宮さんが出演してきたTVCMを後ろのモニターで上映しています。あらためて、10年間を振り返ってみていかがですか?
二宮:いろいろ、いろんな作品を作らせて頂いたなって。最初に出演させて頂いたときは、家族の一員として植物の力というものを、オイルいいものなんだっていうものを提示していったと思います。(映像を見ながら)このCMは企業CMだったんじゃないかなと思うんです。初めてこういうのをやらせて頂いたりとか、あと10年ってすごいなって、シンプルに。本当に僕自身も変わってきてますけど、オイル自体もいろんな変化をしていて、かけてみたりとか、ボルトかもそうですけど、どんどん新しい一歩を踏み出していっている感じがしてますね。
――日清オイリオの新しい企業CMを通して、どのようなメッセージが視聴者の方々へ伝わればいいかなとお考えですか?
二宮:そうですね。このCMのなかで1人1人の元気が、明日への元気に続いていくからというフレーズがあるんですけど、本当にそこななのかなというふうに思っています。未来の元気というものを作り出すのは、われわれ1人1人との力でもありますから、そういう人たちの元気に生きたいと思っているものをわれわれが元気に背中を押してあげられたらなって思っております。
――CMでさまざまなオイルの魅力を伝えてきましたが、この10年でご自身が変わったなと思うこと。
二宮:やっぱ揚げ物ですかね。揚げ物には本当にパワーがあるというふうに、毎回、揚げてても食べてても思いますね。やっぱり音であったりとか、油の香りであったりとか、揚がっている遍歴を自分たちは追っていくわけじゃないですか。もちろん作っているわけだから。そうするとどんどんテンションがあがってくるし、揚げている最中に揚げ物ってすごく元気になるなっていうのを感じてますね。そこは変わらないところかなと思いますね。
――逆にこの10年で変わったことは?
二宮:さっきも言いましたけど、10年間も一緒にパートナーとしてやらせてもらっていると、やっぱりボトルが圧倒的に変わってきたというのがありますね。脂肪がつきにくい油が出てきたりとか、コンパクトに押したぶんだけ出てくるとか。あと、かけるものでいうとアマニ油とかオメガスリーとか、あそこらへんはなんか、僕の油人生のなかでそういうのがあるんだって感じましたね。まだ、オリーブオイルとかを飲んだりする人がいるというのは聞いていたんです。でも、アマニ油とか、オメガスリーが入っているとか、かけるんだとか、そういういろんなものにかけていいんだよということは、僕自身CMを通して教えてもらったという感じでしたね。
――CMの撮影では、監督からお話や指示はありましたか?
二宮:もちろん日清オイリオという企業CMなので、企業の思いや意志、象徴的なものというのは、監督から教えて頂きました。それ以降は、明日に向かって向かってとか未来の方を見据えてとかを割と、セリフを言うというよりも表情で表現していくというのは新鮮でしたね。
――CMをご覧になる視聴者のみなさまのなかで私のことだ、当てはまるなということを感じている方がいると思います。こういった点はいかがですか?
二宮:応援する人全体というよりも、いろんな人に当てはまる、深度が深いようなメッセージ性もあるでしょうし、いろんな区切りをしても人は人なんだって。だからこそ、支えていくというのもあるだろうし、本当に明日に向かって前向きに進んでいこうよという、みなさんの思いを持っているみなさんの背中を押していきたいなって。われわれができることは、“植物のチカラ(R)”とともに応援できたらなというふうに思っています。
――CM内では揚げたてのおいしそうなから揚げが登場するシーンがありましたが、撮影同じスタジオで行われたと聞きましたが、撮影の合間にから揚げを揚げたと伺いましたが……?
二宮:そうなんですよ!(笑)先生について教えてもらいながら本当に、時間があったので揚げてみましょうかということになって。から揚げってみなさん作るじゃないですか。いろんなやり方があるんですけど、先生からちょっとしたコツがあるんだよと教えて頂いたんです。最初は低温度から行って、2度揚げしてみたいな。
――そのから揚げの出来栄えはいかがでしたか?
二宮:いや、素晴らしかったと思ってますよ、私は。私はですよ!(笑)衣だったりとか温度とかは、なんとなく自分たちのやり方とかができ上がってるじゃないですか。でもこういうやり方をすると、見栄えもいいし、味もいいし油切れもすごくいいよというのを教えていただきましたね。
――メイキング映像からも、カリッとしたものができたんだろうなって感じが伝わってきますね!
二宮:そこが油で揚げる醍醐味ですよね。余計に手間がかかるかもしれないけど、やっぱり油で揚げていく、から揚げ。作っているときもテンションがあがっていく、香りもそうですし、音とかも作っている段階で刺激されて楽しめるというのは、元気が湧いてくると思いますね。
――CMのなかで二宮さんが語りかけていらっしゃる、未来を元気にするあなたとはどんな方をイメージされてますか?
二宮:いつも応援してくださっているファンのみなさまもそうですし、『あなたが元気になる未来』というよりも、『あなたが元気にしていくんだ』という前向きなメッセージ性が僕は響いて、それは僕らも応援してもらえることで元気になれることもあるし、それもエネルギーとして自分たちのパフォーマンスにつながったりすることもあるので、逆にそうやってみなさんにやってきて頂いたことを、自分たちもパフォーマンスにつながったりするので、自分たちも“植物のチカラ(R)”で、恩返しできたらなというのは撮影で考えながらやっていました。
――二宮さんご自身も、未来を元気にする“あなた”の一員ということですよね。
二宮:そうですね。もちろん私自身もそうですし、みなさんも未来を元気にするあなたなわけですから、みんなで進んでいけたらと思いますし、本当にわれわれ日清オイリオ、“植物のチカラ(R)”とともに、いろいろなところでサポートできたらなと思っています。
今回のイベントのために、『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”応援旗』なるものを制作。同社代表取締役社長の久野貴久氏が応援旗を持って登場し、二宮はペナントをつけその内容の「未来を元気にするあなたを応援します 二宮和也」というメッセージも読み上げた。
最後に二宮から「本当に植物の力でみなさまの背中を後押ししていくべく、その思いの詰まった2種類の企業CM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』をあらためまして、どうぞよろしくお願いします」と、アピールしその場を後にした。
二宮和也「みなさんの背中を押していきたい」と意気込みや「恩返し」考えながら撮影!日清オイリオ10年への思いなども
【会見ほぼ全文】
アイドルグループ『嵐』の二宮和也(38)が23日、都内で日清オイリオ『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』新CM発表会に登場した。
今年3月、日清オイリオ株式会社は次の10年に向けた『日清オイリオグループビジョン2030』を発表。そんな新たな一歩を踏み出した日清オイリオの最初の新TVCM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』篇を制作し24日より全国放送する。このキャラクターに2011年6月から10年間出演し続けている二宮を続投起用している。
ブルー目のジャケットとパンツにノータイの白いシャツで合わせて登場した二宮。「日清オイリオ企業CM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』に出演しております二宮和也です。よろしくお願いします!」と、元気よくあいさつし、トークへと進んだ。以下、司会とのやりとり。
――これまでに二宮さんが出演してきたTVCMを後ろのモニターで上映しています。あらためて、10年間を振り返ってみていかがですか?
二宮:いろいろ、いろんな作品を作らせて頂いたなって。最初に出演させて頂いたときは、家族の一員として植物の力というものを、オイルいいものなんだっていうものを提示していったと思います。(映像を見ながら)このCMは企業CMだったんじゃないかなと思うんです。初めてこういうのをやらせて頂いたりとか、あと10年ってすごいなって、シンプルに。本当に僕自身も変わってきてますけど、オイル自体もいろんな変化をしていて、かけてみたりとか、ボルトかもそうですけど、どんどん新しい一歩を踏み出していっている感じがしてますね。
――日清オイリオの新しい企業CMを通して、どのようなメッセージが視聴者の方々へ伝わればいいかなとお考えですか?
二宮:そうですね。このCMのなかで1人1人の元気が、明日への元気に続いていくからというフレーズがあるんですけど、本当にそこななのかなというふうに思っています。未来の元気というものを作り出すのは、われわれ1人1人との力でもありますから、そういう人たちの元気に生きたいと思っているものをわれわれが元気に背中を押してあげられたらなって思っております。
――CMでさまざまなオイルの魅力を伝えてきましたが、この10年でご自身が変わったなと思うこと。
二宮:やっぱ揚げ物ですかね。揚げ物には本当にパワーがあるというふうに、毎回、揚げてても食べてても思いますね。やっぱり音であったりとか、油の香りであったりとか、揚がっている遍歴を自分たちは追っていくわけじゃないですか。もちろん作っているわけだから。そうするとどんどんテンションがあがってくるし、揚げている最中に揚げ物ってすごく元気になるなっていうのを感じてますね。そこは変わらないところかなと思いますね。
――逆にこの10年で変わったことは?
二宮:さっきも言いましたけど、10年間も一緒にパートナーとしてやらせてもらっていると、やっぱりボトルが圧倒的に変わってきたというのがありますね。脂肪がつきにくい油が出てきたりとか、コンパクトに押したぶんだけ出てくるとか。あと、かけるものでいうとアマニ油とかオメガスリーとか、あそこらへんはなんか、僕の油人生のなかでそういうのがあるんだって感じましたね。まだ、オリーブオイルとかを飲んだりする人がいるというのは聞いていたんです。でも、アマニ油とか、オメガスリーが入っているとか、かけるんだとか、そういういろんなものにかけていいんだよということは、僕自身CMを通して教えてもらったという感じでしたね。
――CMの撮影では、監督からお話や指示はありましたか?
二宮:もちろん日清オイリオという企業CMなので、企業の思いや意志、象徴的なものというのは、監督から教えて頂きました。それ以降は、明日に向かって向かってとか未来の方を見据えてとかを割と、セリフを言うというよりも表情で表現していくというのは新鮮でしたね。
――CMをご覧になる視聴者のみなさまのなかで私のことだ、当てはまるなということを感じている方がいると思います。こういった点はいかがですか?
二宮:応援する人全体というよりも、いろんな人に当てはまる、深度が深いようなメッセージ性もあるでしょうし、いろんな区切りをしても人は人なんだって。だからこそ、支えていくというのもあるだろうし、本当に明日に向かって前向きに進んでいこうよという、みなさんの思いを持っているみなさんの背中を押していきたいなって。われわれができることは、“植物のチカラ(R)”とともに応援できたらなというふうに思っています。
――CM内では揚げたてのおいしそうなから揚げが登場するシーンがありましたが、撮影同じスタジオで行われたと聞きましたが、撮影の合間にから揚げを揚げたと伺いましたが……?
二宮:そうなんですよ!(笑)先生について教えてもらいながら本当に、時間があったので揚げてみましょうかということになって。から揚げってみなさん作るじゃないですか。いろんなやり方があるんですけど、先生からちょっとしたコツがあるんだよと教えて頂いたんです。最初は低温度から行って、2度揚げしてみたいな。
――そのから揚げの出来栄えはいかがでしたか?
二宮:いや、素晴らしかったと思ってますよ、私は。私はですよ!(笑)衣だったりとか温度とかは、なんとなく自分たちのやり方とかができ上がってるじゃないですか。でもこういうやり方をすると、見栄えもいいし、味もいいし油切れもすごくいいよというのを教えていただきましたね。
――メイキング映像からも、カリッとしたものができたんだろうなって感じが伝わってきますね!
二宮:そこが油で揚げる醍醐味ですよね。余計に手間がかかるかもしれないけど、やっぱり油で揚げていく、から揚げ。作っているときもテンションがあがっていく、香りもそうですし、音とかも作っている段階で刺激されて楽しめるというのは、元気が湧いてくると思いますね。
――CMのなかで二宮さんが語りかけていらっしゃる、未来を元気にするあなたとはどんな方をイメージされてますか?
二宮:いつも応援してくださっているファンのみなさまもそうですし、『あなたが元気になる未来』というよりも、『あなたが元気にしていくんだ』という前向きなメッセージ性が僕は響いて、それは僕らも応援してもらえることで元気になれることもあるし、それもエネルギーとして自分たちのパフォーマンスにつながったりすることもあるので、逆にそうやってみなさんにやってきて頂いたことを、自分たちもパフォーマンスにつながったりするので、自分たちも“植物のチカラ(R)”で、恩返しできたらなというのは撮影で考えながらやっていました。
――二宮さんご自身も、未来を元気にする“あなた”の一員ということですよね。
二宮:そうですね。もちろん私自身もそうですし、みなさんも未来を元気にするあなたなわけですから、みんなで進んでいけたらと思いますし、本当にわれわれ日清オイリオ、“植物のチカラ(R)”とともに、いろいろなところでサポートできたらなと思っています。
今回のイベントのために、『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”応援旗』なるものを制作。同社代表取締役社長の久野貴久氏が応援旗を持って登場し、二宮はペナントをつけその内容の「未来を元気にするあなたを応援します 二宮和也」というメッセージも読み上げた。
最後に二宮から「本当に植物の力でみなさまの背中を後押ししていくべく、その思いの詰まった2種類の企業CM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』をあらためまして、どうぞよろしくお願いします」と、アピールしその場を後にした。
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