祝大家圣诞快乐!
过节了想给幸苦了一年的自己来个奖励,消费时可能或多或少会遇到一些选择困难。挑了半天选中一个,结果钱花出去了,却不符合预期,可就头大了。到底如何是好呢。
话说今年的电商平台气氛也没有往年热闹了。
皆さん、メリークリスマス!
今年もご苦労様でした。さて、皆さん、自分への新年プレゼントを選ぶ時、なかなか決めにくいので悩んでいることがないわけがないでしょう。いろいろと考えた末、その何かが予想と一致しないのも、頭にくるだろう。では、どうすればいいかな。
PS 今年、ECプラントホームのショーピング・イベントも、雰囲気が例年の活気がなさそうね。
原文
花钱,我有消费焦虑症
“婴幼儿配方奶粉的学问太深了,有人认为国产奶更适合中国宝宝体质,进口奶中国宝宝难以消化;有人认为进口奶更安全可靠,国产奶质量不过关。在国产和进口之间,我得了消费焦虑症。更何况无论国产还是进口,都有不同配方,让人眼花缭乱,做选择就更难了。”张卓雅对记者说。
消费者面临多重选择时,出现患得患失、犹豫不决等心理状态,被称为“消费焦虑”。我国许多消费品生产领域还处在低水平竞争阶段,想买到性价比高、质量过硬、用着放心的东西,人们感觉不容易。
那么,国外生产的商品就一定适合中国消费者吗?其实也未必。
经过进一步了解,张卓雅发现,有些从海外市场代购、未经国内质检机构认证的洋奶粉存在安全隐患,因为国外市场销售的奶粉,是根据外国孩子体质生产的,有些跟国内的奶粉连分段都不一样。更让她担忧的是国内很多声称进口的婴幼儿奶粉其实是假洋货,利用部分消费者“崇洋”心态,定价虚高。
(人民日报2016年10月28日)
自译译文
粉乳への選択困惑
「乳児用粉乳の情報はややこしくて分か、中国製の方は本国乳児の体質に合っており、輸入品は消化しにくいとする人もいれば、外国製のものは安全で信頼でき、自国製品は質的な問題があるとする人もいる。自国製か輸入品か、消費の選択に悩んでいるのよ。それに、自国製と輸入品と、いずれも独自の配合割合があり、めまいになるくらいので、選択が一層難しくなったの」取材に対して、張卓雅さんはこう述べた。
消費者が複数の選択肢に臨むと、あれこれを損得勘定して、さまよっている心理状態は、「消費逡巡」と呼ばれる。わが国で、競争の段階がまだ低レべルにとどめている消費品の生産領域はすくなくない。コストパフォーマンスがよく、品質に太鼓判を押し、心配することなしに使える商品を手に入れるのはなかなか難しいとされている。
ならば、外国の製品は必ず中国消費者のニーズに合うのだろうか。そうとは限らない。
更に調査してみると、張卓雅さんは次の状況を分かるようになった。海外の市場から購入し、国内の品質検査機関による認証が得ていない外国製品には、安全上の問題が潜(ひそ)んでいる。外国の市場で販売する粉乳は、自国ベビーの体質に応じて生産するので、国内の製品と段階分けが異なるものもある。それにも増して彼女が気になるのは、国内で「輸入ベビー粉ミルク」と称した製品の中に偽者が少なくない。これらの製品は、消費者の「舶来物」にたいする盲目的な信頼感に付け込み、価格を吊り上げるのだ。
参考译文
何が消費者を困惑させるのか
「乳児用粉ミルクについて理解するのはなかなか容易ではありません。国産モノの方が中国人の赤ん坊の体質に合っており、輸入モノは中国人の赤ん坊には消化しにくい、と言う人もいれば、輸入モノの方が安全で信頼できる、国産モノは品質が基準を満たしていない、という人もいます。どっちにしようか、消費神経症になりそうですよ。それに、国産モノにしろ輸入モノにしろ、どれも調整方法が異なって百花繚乱、眩暈(めまい)がして、選ぼうとすればなおさら困惑してしまいます」と張卓雅さんは記者に語った。
消費者は幾重もの選択に迫られると、あれこれ損得勘定(かんじよう)してなかなか踏ん切りがつかず、“消費逡巡(しゅんじゅん)”と呼ばれる心理状態になる。我が国の消費物資生産領域は多くがまだ低レべルでの競争に止(とど)まっていて、コストパフォーマンスがよく品質は太鼓判、使って安心といった品は手に入れようとしてもなかなか難しい。
では、外国産ならば必ず中国消費者のニーズにぴったりなのだろうか。実はそうとも限らない。さらに調べて見ると、海外から代理購入されたが、まだ国内の品質検査機関の認証を得ていない一部の外国産粉ミルクには、安全上の問題が潜(ひそ)んでいる。というのも、国外市場で販売されている粉ミルクは外国の子どもの体質に合わせて生産されており、モノによっては国内産とは段階分けも異なることに張卓雅さんは気が付いた。それにも増して彼女が眉をひそめたのは、輸入モノと称する多くの乳児川粉ミルクが実は偽物で、一部の消費者の舶来物(はくらいもの)崇拝心理に付け込み値段を吊り上げていることである。
过节了想给幸苦了一年的自己来个奖励,消费时可能或多或少会遇到一些选择困难。挑了半天选中一个,结果钱花出去了,却不符合预期,可就头大了。到底如何是好呢。
话说今年的电商平台气氛也没有往年热闹了。
皆さん、メリークリスマス!
今年もご苦労様でした。さて、皆さん、自分への新年プレゼントを選ぶ時、なかなか決めにくいので悩んでいることがないわけがないでしょう。いろいろと考えた末、その何かが予想と一致しないのも、頭にくるだろう。では、どうすればいいかな。
PS 今年、ECプラントホームのショーピング・イベントも、雰囲気が例年の活気がなさそうね。
原文
花钱,我有消费焦虑症
“婴幼儿配方奶粉的学问太深了,有人认为国产奶更适合中国宝宝体质,进口奶中国宝宝难以消化;有人认为进口奶更安全可靠,国产奶质量不过关。在国产和进口之间,我得了消费焦虑症。更何况无论国产还是进口,都有不同配方,让人眼花缭乱,做选择就更难了。”张卓雅对记者说。
消费者面临多重选择时,出现患得患失、犹豫不决等心理状态,被称为“消费焦虑”。我国许多消费品生产领域还处在低水平竞争阶段,想买到性价比高、质量过硬、用着放心的东西,人们感觉不容易。
那么,国外生产的商品就一定适合中国消费者吗?其实也未必。
经过进一步了解,张卓雅发现,有些从海外市场代购、未经国内质检机构认证的洋奶粉存在安全隐患,因为国外市场销售的奶粉,是根据外国孩子体质生产的,有些跟国内的奶粉连分段都不一样。更让她担忧的是国内很多声称进口的婴幼儿奶粉其实是假洋货,利用部分消费者“崇洋”心态,定价虚高。
(人民日报2016年10月28日)
自译译文
粉乳への選択困惑
「乳児用粉乳の情報はややこしくて分か、中国製の方は本国乳児の体質に合っており、輸入品は消化しにくいとする人もいれば、外国製のものは安全で信頼でき、自国製品は質的な問題があるとする人もいる。自国製か輸入品か、消費の選択に悩んでいるのよ。それに、自国製と輸入品と、いずれも独自の配合割合があり、めまいになるくらいので、選択が一層難しくなったの」取材に対して、張卓雅さんはこう述べた。
消費者が複数の選択肢に臨むと、あれこれを損得勘定して、さまよっている心理状態は、「消費逡巡」と呼ばれる。わが国で、競争の段階がまだ低レべルにとどめている消費品の生産領域はすくなくない。コストパフォーマンスがよく、品質に太鼓判を押し、心配することなしに使える商品を手に入れるのはなかなか難しいとされている。
ならば、外国の製品は必ず中国消費者のニーズに合うのだろうか。そうとは限らない。
更に調査してみると、張卓雅さんは次の状況を分かるようになった。海外の市場から購入し、国内の品質検査機関による認証が得ていない外国製品には、安全上の問題が潜(ひそ)んでいる。外国の市場で販売する粉乳は、自国ベビーの体質に応じて生産するので、国内の製品と段階分けが異なるものもある。それにも増して彼女が気になるのは、国内で「輸入ベビー粉ミルク」と称した製品の中に偽者が少なくない。これらの製品は、消費者の「舶来物」にたいする盲目的な信頼感に付け込み、価格を吊り上げるのだ。
参考译文
何が消費者を困惑させるのか
「乳児用粉ミルクについて理解するのはなかなか容易ではありません。国産モノの方が中国人の赤ん坊の体質に合っており、輸入モノは中国人の赤ん坊には消化しにくい、と言う人もいれば、輸入モノの方が安全で信頼できる、国産モノは品質が基準を満たしていない、という人もいます。どっちにしようか、消費神経症になりそうですよ。それに、国産モノにしろ輸入モノにしろ、どれも調整方法が異なって百花繚乱、眩暈(めまい)がして、選ぼうとすればなおさら困惑してしまいます」と張卓雅さんは記者に語った。
消費者は幾重もの選択に迫られると、あれこれ損得勘定(かんじよう)してなかなか踏ん切りがつかず、“消費逡巡(しゅんじゅん)”と呼ばれる心理状態になる。我が国の消費物資生産領域は多くがまだ低レべルでの競争に止(とど)まっていて、コストパフォーマンスがよく品質は太鼓判、使って安心といった品は手に入れようとしてもなかなか難しい。
では、外国産ならば必ず中国消費者のニーズにぴったりなのだろうか。実はそうとも限らない。さらに調べて見ると、海外から代理購入されたが、まだ国内の品質検査機関の認証を得ていない一部の外国産粉ミルクには、安全上の問題が潜(ひそ)んでいる。というのも、国外市場で販売されている粉ミルクは外国の子どもの体質に合わせて生産されており、モノによっては国内産とは段階分けも異なることに張卓雅さんは気が付いた。それにも増して彼女が眉をひそめたのは、輸入モノと称する多くの乳児川粉ミルクが実は偽物で、一部の消費者の舶来物(はくらいもの)崇拝心理に付け込み値段を吊り上げていることである。
2021年12月12日【今天首播了成熟又温柔的『Beautiful Things』太好听了,广播和单曲一会儿我发到网易云播客】
Flow 第百七十五回目「拓哉キャプテン × 平井大」Part2
今月12月のマンスリーゲストは、僕のセカンドアルバム『Next Destination』に楽曲提供していただきました、シンガーソングライターの平井大さんをお迎えしました!
ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!
木村:全ての人がコロナの影響を受けてますけど、なにか変化ありました?
平井:変化はやっぱりありましたね。ライブがないっていうところがまず大きかったですし、ここ10年くらい、ライブがないっていうことがなかったというか。週末はどこかしらで演奏してましたし、やっぱりそういうところの変化っていうのは、すごいありましたよね。
木村:でも、これを見てビックリしたんだけど。“2週間に1回という頻度で楽曲をリリースするプロジェクトをスタートした”って。
2週間に1回? だから、新曲をどんどんどんどん作っていくってってこと?
平井:今年の夏なんか、週に1回出してましたよ。
木村:なんでそういう連続配信をしようとしたの?
平井:それね、やりたかったんです、僕。もともと。アルバムを作るの大変じゃないですか。
木村:うん。
平井:レコーディングだったりとか、その前に何曲も貯めて、そこで精査して…って作業がすごいめんどくさいなって思って。だから、できた順番に出していっちゃうっていうのやりたかったんですよね。だけど、なんかこう“CD作んなきゃダメ!”みたいなのがあったからCD作ってましたけども、そういうのもなくなったんですよ、去年から。やっぱり社会も変わっていったしね。…というところで、”じゃぁやってみよう!”ってスタートしたっていう。
木村:ストレスにはならなかった? 2週間に1曲とか、1週間に1曲とか。
平井:アルバム作るより全然ストレスなかったですね。
木村:マジで!?
平井:そう。もともと音楽を作るのがストレスじゃないっていうのもありますけども、けど、全然良かった。
木村:そのプロジェクトから誕生した、『Stand by me, Stand by you.』。SNSをきっかけに、サブスクリプションサービス(で大ヒット)。曲もそうだし、動画もアップされて、それをどんどん配信していくっていう。
平井:そうですね。ミュージックビデオを撮るの、すごく大変じゃないですか。
木村:大変ですね。
平井:僕は(MVは)「リリックビデオ」っていうものにしようっということで。なんかこう、ちょっとした映像と、写真でもいいから、そこに対して歌詞だけ出てくるビデオで良いんじゃない?っていう提案で。それでもうバンバン、作っていって。だから、僕が出演することもないですし、気付いたらできてる。
木村・平井:(笑)。
木村:アナログ派、デジタル派ってけっこう分かれると思うんだけど、どっちだと思います?
平井:僕ね、アナログ派だと思いますね。
木村:じゃあ、知り合いとかとLINEのやり取りとかはしないですか?
平井:LINEはね、始まったんですね。
木村:始まったんだ(笑)。
平井:2年位前かな。僕の中でLINEが始まった(笑)。“ネット上で3~4人とグループを作って、一斉に(送信)いけるんだ!”とかちょっと楽しかったんですけど、最近ちょっとめんどくさいですね。LINEが来ると憂鬱。でも、送られて来るの、スケジュールとか、そんなくらいですよ。それとあと、たま~の台本ぐらい。
でも、それって、どうやって返信します? 「明日のスケジュール」って(LINEが)来ますよね?
木村:来ます、来ます。
平井:それ、どうやって返信します?
木村:「了解」って送りますね。一応、やっぱり自分に対してスタッフが動いてくれたことなので、それに対しては「了解」っていう一言は送りますね。
平井:僕の場合、朝出る時間さえわかっていればいいかなと。明日何するかもよくわかってないですもん、僕(笑)。
木村:すげぇなぁ。
平井:ライブを飛ばしたことはないですね。けど、ウクレレを忘れたことはありますね。1回、電車の中に。
木村:電車までは持ってったんだ。電車までは持っていって行先地まで着いて、降りた時に持ってったウクレレを(電車の中に)忘れたってこと?
平井:そうですね。随分前ですけど、その時は湘南でライブだったから、湘南新宿ラインに乗ってたんですよ。で、僕は、会場に着いて気付いたんですよ。「あれ? 何か持ってないなぁ」って。
木村:(笑)。それ、どうしたの? 何かで代用できた?
平井:(忘れ物届をJRへ)言ったらば、戸塚に(ウクレレが)あったらしくて。最初の3曲くらいはウクレレ無しで演りました。
木村:忘れちゃったからね(笑)。で、戸塚にあったウクレレが…。
平井:そう。で、ステージの上で”ありましたー! 届いたよー!”って。すごい盛り上がりましたよ。「良かった~!」って。
木村:それは盛り上がったと言うのかなぁ(笑)。忘れ物が届いたってことだよね。
平井:あれもあったな~。ラジオで「弾き語りお願いします」って言われてて、でも、僕忘れっぽいから…。けど“もう今日は忘れない!”ってウクレレ持ってったんですよ。で、開けたら“ケースの中にウクレレがない!”っていうパターンがありましたね。ラジオで。
木村:ケースだけ持ってったっていう。
平井:そうなんです。ウクレレは軽いから、入ってるか入ってないかよくわかんないんですよ。ホントに。
木村:ウソだぁ。それはわかるでしょ。入ってるか入ってないかは。
平井:ホントわかんないんですよ。
木村:真っすぐな目で言われた(笑)。
平井:いやぁ、けっこうビックリしましたね。
…あれ、今日入ってるんですか?
(持参したウクレレを確認中)
木村:何、どうしたの? ケースだけ? 今この話をしてて、ウクレレが入ってたら…。
平井:入ってる! 良かった!
木村:じゃあ、(ラジオの時は)このケースだけを持って来たの?
平井:これは新しいですけどね。そういうことがあるから、僕は楽器を運ばないでくれって言われたんですよ。自分で楽器を管理するなと。
木村:「ちゃんと楽器はうちら(スタッフ)でやるから、もうあなたはちゃんと何時に家を出て、どこどこまで行って、パフォーマンスをしてくれ」と。
平井:そうです、そうです。そういうことになったから、今すごい楽ですよね。忘れることもなくなったし。
木村:いや、楽というか、そうね、周りの人からすると相当ショックなことだからね(笑)。「あいつ、忘れてるよ!」っていう。
それは何本目のウクレレですか?
平井:(ウクレレを弾きながら)僕ね、あんまり持ってないんですよ、ウクレレ。
木村:おばあちゃんにもらったのと?
平井:(おばあちゃんに)もらったやつが、もう弾けないような状態である。弦もビヨンビヨンだし。あと、今ライブで使ってるのと、RECで使ってるやつって感じです。
木村:あ、じゃあ今つま弾いてくれてたのは?
平井:これはREC用ですね。けど、もう古いですよ。10年以上使ってますから。
木村:おばあちゃんが(ウクレレを)渡してくれなかったら弾いてないんだよ、不思議だよね…。
ここで、平井さんがウクレレで「Slow&Easy」を生演奏!
木村:めちゃくちゃFMっぽかったね。良かった~。これ、FMで。
振り返ってみると、いろんなアーティストの方にゲストに来ていただいて、いろんなトークはしたけど、その場で歌ってくれた人って、初めてです。
(スタッフから質問が届いて)今回の「Beautiful Things」に対して、平井大さんからいただいた楽曲について、僕が歌詞を読んでどうだったかってことですか?
歌の歌詞ってさ、ものすごい抽象的なものもあれば、すごい風景が広がる歌詞もあるじゃん。今回はどちらかというと、1フレーズ毎に映像がポン!風景がポン!って浮かんでくるような歌詞でしたね。メロディもすごい好きなメロディだったし。レコーディングをさせてもらった時も、なんかストレスがなかったことを覚えていますね。
平井:けど、良い歌詞ですね、改めて見ると。
木村:良い歌詞ですねって、あなたが書いたの! これは全部(笑)。
木村・平井:(笑)。
木村:これ、好きですね。
平井:僕はね、今回、拓哉さんの、男の柔らかい部分を引き出せるような曲が作れたらいいなとは思ったんですよ。そこって、一番カッコ良かったりするじゃないですか。
木村:男の柔らかい部分?
平井:大切な人ができたりとか、家族が増えたりとかした時に、”失う恐怖”ってすごいあると思うんですよね。愛が大きければ大きいだけ。そこの、“失う恐怖”みたいな部分に怯えながらも、日々の生活を大切に過ごしているという。なんかそういう男がカッコいいなぁと思って。多分、拓哉さんはそうなんじゃないかと思ってたんですよ。
木村:ほう。
平井:で、なんか、そういうところを引き出せたらいいなぁと思って、作らせていただきましたけど。歌ってみて、どうでした?
木村:すごいしっくり来るんですよ。
平井:ホントですか? 良かった!
木村:なんかこう、無理がないというか。だから、それこそ言ってたけど、表現する時に、ウソってやっぱり嫌じゃん。やる方も。なんだけど、歌詞の内容だったり、音楽の音楽性もそうかもしれないけど、音源化する時に、自分にないものを無理やり表現しようとすると、それってウソになっちゃうから。(楽曲に)これはなかったですね、一切。
平井:良かったです。
木村:うん。これ、ぜひ早くみなさんにも聴いていただけたらとなぁ思うんですけど。
平井:聴いていただきたいですね。
木村:そもそも、大丈夫でした? 自分がレコーディングさせてもらったやつを、多分、作ってくれたご本人もチェックしたんじゃないかと思いますけど。
平井:いや、こんなカッコ良く歌えるんだなぁと思いましたよ。
木村:やめてよ。
平井:ホントに。僕ね、ビブラートできないんですよ、そもそも。ホントにできない。
木村:できる!(笑) おかしいよ、どいういうトークセッションになってんの(笑)。
平井:(木村の)ビブラート、カッコ良いなぁと思いましたね。ええ。
木村:全然。だって、デモテープ本人が歌ってくれたやつを僕が聴いて、それで自分はレコーディングしたわけだから。曲を覚える時もそうだし、聴きまくったし。レコーディングの際にも、仮ボーカルというか、ご本人のやつを聴いて、僕はやったので。
平井:僕、多分、あのビブラートできてなかったですよ。
木村:でも俺、そんなやってないよ。
平井:や、なんかカッコ良いなぁと思いましたね。
木村:やめて、やめて(笑)。
平井:なんかこう、大人の男の色気というか、SEXYな感じが。
BGM
M.Stand by me, Stand by you./平井大
O.A曲
M.Beautiful Things/木村拓哉
(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)#木村拓哉[超话]#
Flow 第百七十五回目「拓哉キャプテン × 平井大」Part2
今月12月のマンスリーゲストは、僕のセカンドアルバム『Next Destination』に楽曲提供していただきました、シンガーソングライターの平井大さんをお迎えしました!
ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!
木村:全ての人がコロナの影響を受けてますけど、なにか変化ありました?
平井:変化はやっぱりありましたね。ライブがないっていうところがまず大きかったですし、ここ10年くらい、ライブがないっていうことがなかったというか。週末はどこかしらで演奏してましたし、やっぱりそういうところの変化っていうのは、すごいありましたよね。
木村:でも、これを見てビックリしたんだけど。“2週間に1回という頻度で楽曲をリリースするプロジェクトをスタートした”って。
2週間に1回? だから、新曲をどんどんどんどん作っていくってってこと?
平井:今年の夏なんか、週に1回出してましたよ。
木村:なんでそういう連続配信をしようとしたの?
平井:それね、やりたかったんです、僕。もともと。アルバムを作るの大変じゃないですか。
木村:うん。
平井:レコーディングだったりとか、その前に何曲も貯めて、そこで精査して…って作業がすごいめんどくさいなって思って。だから、できた順番に出していっちゃうっていうのやりたかったんですよね。だけど、なんかこう“CD作んなきゃダメ!”みたいなのがあったからCD作ってましたけども、そういうのもなくなったんですよ、去年から。やっぱり社会も変わっていったしね。…というところで、”じゃぁやってみよう!”ってスタートしたっていう。
木村:ストレスにはならなかった? 2週間に1曲とか、1週間に1曲とか。
平井:アルバム作るより全然ストレスなかったですね。
木村:マジで!?
平井:そう。もともと音楽を作るのがストレスじゃないっていうのもありますけども、けど、全然良かった。
木村:そのプロジェクトから誕生した、『Stand by me, Stand by you.』。SNSをきっかけに、サブスクリプションサービス(で大ヒット)。曲もそうだし、動画もアップされて、それをどんどん配信していくっていう。
平井:そうですね。ミュージックビデオを撮るの、すごく大変じゃないですか。
木村:大変ですね。
平井:僕は(MVは)「リリックビデオ」っていうものにしようっということで。なんかこう、ちょっとした映像と、写真でもいいから、そこに対して歌詞だけ出てくるビデオで良いんじゃない?っていう提案で。それでもうバンバン、作っていって。だから、僕が出演することもないですし、気付いたらできてる。
木村・平井:(笑)。
木村:アナログ派、デジタル派ってけっこう分かれると思うんだけど、どっちだと思います?
平井:僕ね、アナログ派だと思いますね。
木村:じゃあ、知り合いとかとLINEのやり取りとかはしないですか?
平井:LINEはね、始まったんですね。
木村:始まったんだ(笑)。
平井:2年位前かな。僕の中でLINEが始まった(笑)。“ネット上で3~4人とグループを作って、一斉に(送信)いけるんだ!”とかちょっと楽しかったんですけど、最近ちょっとめんどくさいですね。LINEが来ると憂鬱。でも、送られて来るの、スケジュールとか、そんなくらいですよ。それとあと、たま~の台本ぐらい。
でも、それって、どうやって返信します? 「明日のスケジュール」って(LINEが)来ますよね?
木村:来ます、来ます。
平井:それ、どうやって返信します?
木村:「了解」って送りますね。一応、やっぱり自分に対してスタッフが動いてくれたことなので、それに対しては「了解」っていう一言は送りますね。
平井:僕の場合、朝出る時間さえわかっていればいいかなと。明日何するかもよくわかってないですもん、僕(笑)。
木村:すげぇなぁ。
平井:ライブを飛ばしたことはないですね。けど、ウクレレを忘れたことはありますね。1回、電車の中に。
木村:電車までは持ってったんだ。電車までは持っていって行先地まで着いて、降りた時に持ってったウクレレを(電車の中に)忘れたってこと?
平井:そうですね。随分前ですけど、その時は湘南でライブだったから、湘南新宿ラインに乗ってたんですよ。で、僕は、会場に着いて気付いたんですよ。「あれ? 何か持ってないなぁ」って。
木村:(笑)。それ、どうしたの? 何かで代用できた?
平井:(忘れ物届をJRへ)言ったらば、戸塚に(ウクレレが)あったらしくて。最初の3曲くらいはウクレレ無しで演りました。
木村:忘れちゃったからね(笑)。で、戸塚にあったウクレレが…。
平井:そう。で、ステージの上で”ありましたー! 届いたよー!”って。すごい盛り上がりましたよ。「良かった~!」って。
木村:それは盛り上がったと言うのかなぁ(笑)。忘れ物が届いたってことだよね。
平井:あれもあったな~。ラジオで「弾き語りお願いします」って言われてて、でも、僕忘れっぽいから…。けど“もう今日は忘れない!”ってウクレレ持ってったんですよ。で、開けたら“ケースの中にウクレレがない!”っていうパターンがありましたね。ラジオで。
木村:ケースだけ持ってったっていう。
平井:そうなんです。ウクレレは軽いから、入ってるか入ってないかよくわかんないんですよ。ホントに。
木村:ウソだぁ。それはわかるでしょ。入ってるか入ってないかは。
平井:ホントわかんないんですよ。
木村:真っすぐな目で言われた(笑)。
平井:いやぁ、けっこうビックリしましたね。
…あれ、今日入ってるんですか?
(持参したウクレレを確認中)
木村:何、どうしたの? ケースだけ? 今この話をしてて、ウクレレが入ってたら…。
平井:入ってる! 良かった!
木村:じゃあ、(ラジオの時は)このケースだけを持って来たの?
平井:これは新しいですけどね。そういうことがあるから、僕は楽器を運ばないでくれって言われたんですよ。自分で楽器を管理するなと。
木村:「ちゃんと楽器はうちら(スタッフ)でやるから、もうあなたはちゃんと何時に家を出て、どこどこまで行って、パフォーマンスをしてくれ」と。
平井:そうです、そうです。そういうことになったから、今すごい楽ですよね。忘れることもなくなったし。
木村:いや、楽というか、そうね、周りの人からすると相当ショックなことだからね(笑)。「あいつ、忘れてるよ!」っていう。
それは何本目のウクレレですか?
平井:(ウクレレを弾きながら)僕ね、あんまり持ってないんですよ、ウクレレ。
木村:おばあちゃんにもらったのと?
平井:(おばあちゃんに)もらったやつが、もう弾けないような状態である。弦もビヨンビヨンだし。あと、今ライブで使ってるのと、RECで使ってるやつって感じです。
木村:あ、じゃあ今つま弾いてくれてたのは?
平井:これはREC用ですね。けど、もう古いですよ。10年以上使ってますから。
木村:おばあちゃんが(ウクレレを)渡してくれなかったら弾いてないんだよ、不思議だよね…。
ここで、平井さんがウクレレで「Slow&Easy」を生演奏!
木村:めちゃくちゃFMっぽかったね。良かった~。これ、FMで。
振り返ってみると、いろんなアーティストの方にゲストに来ていただいて、いろんなトークはしたけど、その場で歌ってくれた人って、初めてです。
(スタッフから質問が届いて)今回の「Beautiful Things」に対して、平井大さんからいただいた楽曲について、僕が歌詞を読んでどうだったかってことですか?
歌の歌詞ってさ、ものすごい抽象的なものもあれば、すごい風景が広がる歌詞もあるじゃん。今回はどちらかというと、1フレーズ毎に映像がポン!風景がポン!って浮かんでくるような歌詞でしたね。メロディもすごい好きなメロディだったし。レコーディングをさせてもらった時も、なんかストレスがなかったことを覚えていますね。
平井:けど、良い歌詞ですね、改めて見ると。
木村:良い歌詞ですねって、あなたが書いたの! これは全部(笑)。
木村・平井:(笑)。
木村:これ、好きですね。
平井:僕はね、今回、拓哉さんの、男の柔らかい部分を引き出せるような曲が作れたらいいなとは思ったんですよ。そこって、一番カッコ良かったりするじゃないですか。
木村:男の柔らかい部分?
平井:大切な人ができたりとか、家族が増えたりとかした時に、”失う恐怖”ってすごいあると思うんですよね。愛が大きければ大きいだけ。そこの、“失う恐怖”みたいな部分に怯えながらも、日々の生活を大切に過ごしているという。なんかそういう男がカッコいいなぁと思って。多分、拓哉さんはそうなんじゃないかと思ってたんですよ。
木村:ほう。
平井:で、なんか、そういうところを引き出せたらいいなぁと思って、作らせていただきましたけど。歌ってみて、どうでした?
木村:すごいしっくり来るんですよ。
平井:ホントですか? 良かった!
木村:なんかこう、無理がないというか。だから、それこそ言ってたけど、表現する時に、ウソってやっぱり嫌じゃん。やる方も。なんだけど、歌詞の内容だったり、音楽の音楽性もそうかもしれないけど、音源化する時に、自分にないものを無理やり表現しようとすると、それってウソになっちゃうから。(楽曲に)これはなかったですね、一切。
平井:良かったです。
木村:うん。これ、ぜひ早くみなさんにも聴いていただけたらとなぁ思うんですけど。
平井:聴いていただきたいですね。
木村:そもそも、大丈夫でした? 自分がレコーディングさせてもらったやつを、多分、作ってくれたご本人もチェックしたんじゃないかと思いますけど。
平井:いや、こんなカッコ良く歌えるんだなぁと思いましたよ。
木村:やめてよ。
平井:ホントに。僕ね、ビブラートできないんですよ、そもそも。ホントにできない。
木村:できる!(笑) おかしいよ、どいういうトークセッションになってんの(笑)。
平井:(木村の)ビブラート、カッコ良いなぁと思いましたね。ええ。
木村:全然。だって、デモテープ本人が歌ってくれたやつを僕が聴いて、それで自分はレコーディングしたわけだから。曲を覚える時もそうだし、聴きまくったし。レコーディングの際にも、仮ボーカルというか、ご本人のやつを聴いて、僕はやったので。
平井:僕、多分、あのビブラートできてなかったですよ。
木村:でも俺、そんなやってないよ。
平井:や、なんかカッコ良いなぁと思いましたね。
木村:やめて、やめて(笑)。
平井:なんかこう、大人の男の色気というか、SEXYな感じが。
BGM
M.Stand by me, Stand by you./平井大
O.A曲
M.Beautiful Things/木村拓哉
(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)#木村拓哉[超话]#
【雑誌】※自购自录存档※
•Stuppy 漆黑Edition Vol.02
The Brow Beat 22ページ特集
Chapter.1 Personal Interview (Ryuji part)
Q1-Q5
「stray child」は3年半の思いを込めたいという気持ちが強かつた
——The Brow Beatのメジャーデビューが決まつたという話を聞いたときは、どんなことを思いましたか?
「3回目のツアーの頃からHAKUEIさんが、そろそろ次のステップへ進みたいという話をされていたんです。その後、ポニーキャニオンさんに決まつたよという話を聞きました。HAKUEIさんから電話がかかつてきて、“決まつたんだよね"とやんわり伝えられる...みたいな(笑)。ただ、自分はメジャーとかインディーズとかということを、あまり気にしていないんです。不自由なく音楽をやらせてもらつていたから不満はなくて、早くメジャーにいきたい、いかないと......みたいには思つていなかった。もちろんメジャーデビューはありがたいことですし、インディーズよりも活動の幅が広がると思うので、モチベーションは上がっていますけどね」
——メジャーフィールドでの活動も楽しみです。これまでの活動で印象に残っていることなども話していただけますか。
「The Brow Beatは、仙台のライヴからスタートしたんですよ。そのとき俺がステージに出て行った瞬間の歓声が、いつも舞台とかで味わう歓声とはテイストが違っていたんです。黄色くなかったんですよね。“キャアーッ!”ではなくて、地響きのような、雄叫びのような歓声だった。初ライヴということでちょっと緊張していたけど、みんなの声を聞いて、今日はもう大丈夫だと思ったことを覚えています」
——初ライヴからいい状態でステージに立てたのはさすがです。The Brow Beatはライヴでコスプレをしたリ、ゲームをしたリとアイディア豊富な印象がありますが、その辺りはいかがでしょう?
「コスプレ、やりましたね(笑)。ファイナルが2デイズだと、初日はどうしても2日目に勝てなかったりするじゃないですか。熱量的にもそうだし、ファイナルはサプライズがあったりするし。だから、別のベクトルでファイナルに勝つ初日にしたくて、何かないかなと考えていたらコスプレを思いついてしまったんです(笑)」
——お客さんを楽しませたいという気持ちが強いことがわかります。それに、コスプレを拒否しないメンバーが揃っていることも強みといえますね。
「う(笑)。みんなすごく優れたプレイヤーであると同時に、遊び心も持っているんですよ。俺が何をしても、変な提案をしても受け止めてくれる人達で、好きなようにやらせてもらっていることに感謝しています。ずっと同じメンバーでやっているからバンド感がありますし。“バンドがやりたいんです”と、ずっとHAKUEIさんにも言っていたんです。俳優の佐藤流司が歌手としてデビューするということではなくて、HAKUEIさんプロデュースでバンドをやりたいですと。だから、今のThe Brow Beatは俺にとって理想的な形なんですよね」
——それもRyujiさんがどういうスタイルで、どういう音楽をやリたいかが明確だったからこそだと思います。インディーズラストソングとして書かれた「stray child」たついても話していただけますか。
「「stray child」はHAKUEIさんが曲もタイトルも作ってくださったんです。“stray child”は“迷子”という意味で、それに自分達を重ね合わせたイメージですと伝えられて、それを踏もえて歌詞を書ました。この曲の歌詞は2行ごとに今までのThe Brow Beat の曲の歌詞を踏襲しているんです。あと、個人的なちょっとしたこだわりですけど、“流れる川”というところに佐藤流司の“流”と、“白く波打つ”というところに、漢字は違いますけどHAKUEIさんの“白”という字を入れました。それに、3回ツアーを打ったので、“1つ2つ3つ”という言葉を入れることにしたんです。そういう曲だから、今後はこの曲を歌うことは多分ないと思うんですよ。すごく汎用性の低い歌詞になってしまうことはわかっていたけど、そういうことよりも3年半の思いを込めたいという気持ちが強かったんです」
•Stuppy 漆黑Edition Vol.02
The Brow Beat 22ページ特集
Chapter.1 Personal Interview (Ryuji part)
Q1-Q5
「stray child」は3年半の思いを込めたいという気持ちが強かつた
——The Brow Beatのメジャーデビューが決まつたという話を聞いたときは、どんなことを思いましたか?
「3回目のツアーの頃からHAKUEIさんが、そろそろ次のステップへ進みたいという話をされていたんです。その後、ポニーキャニオンさんに決まつたよという話を聞きました。HAKUEIさんから電話がかかつてきて、“決まつたんだよね"とやんわり伝えられる...みたいな(笑)。ただ、自分はメジャーとかインディーズとかということを、あまり気にしていないんです。不自由なく音楽をやらせてもらつていたから不満はなくて、早くメジャーにいきたい、いかないと......みたいには思つていなかった。もちろんメジャーデビューはありがたいことですし、インディーズよりも活動の幅が広がると思うので、モチベーションは上がっていますけどね」
——メジャーフィールドでの活動も楽しみです。これまでの活動で印象に残っていることなども話していただけますか。
「The Brow Beatは、仙台のライヴからスタートしたんですよ。そのとき俺がステージに出て行った瞬間の歓声が、いつも舞台とかで味わう歓声とはテイストが違っていたんです。黄色くなかったんですよね。“キャアーッ!”ではなくて、地響きのような、雄叫びのような歓声だった。初ライヴということでちょっと緊張していたけど、みんなの声を聞いて、今日はもう大丈夫だと思ったことを覚えています」
——初ライヴからいい状態でステージに立てたのはさすがです。The Brow Beatはライヴでコスプレをしたリ、ゲームをしたリとアイディア豊富な印象がありますが、その辺りはいかがでしょう?
「コスプレ、やりましたね(笑)。ファイナルが2デイズだと、初日はどうしても2日目に勝てなかったりするじゃないですか。熱量的にもそうだし、ファイナルはサプライズがあったりするし。だから、別のベクトルでファイナルに勝つ初日にしたくて、何かないかなと考えていたらコスプレを思いついてしまったんです(笑)」
——お客さんを楽しませたいという気持ちが強いことがわかります。それに、コスプレを拒否しないメンバーが揃っていることも強みといえますね。
「う(笑)。みんなすごく優れたプレイヤーであると同時に、遊び心も持っているんですよ。俺が何をしても、変な提案をしても受け止めてくれる人達で、好きなようにやらせてもらっていることに感謝しています。ずっと同じメンバーでやっているからバンド感がありますし。“バンドがやりたいんです”と、ずっとHAKUEIさんにも言っていたんです。俳優の佐藤流司が歌手としてデビューするということではなくて、HAKUEIさんプロデュースでバンドをやりたいですと。だから、今のThe Brow Beatは俺にとって理想的な形なんですよね」
——それもRyujiさんがどういうスタイルで、どういう音楽をやリたいかが明確だったからこそだと思います。インディーズラストソングとして書かれた「stray child」たついても話していただけますか。
「「stray child」はHAKUEIさんが曲もタイトルも作ってくださったんです。“stray child”は“迷子”という意味で、それに自分達を重ね合わせたイメージですと伝えられて、それを踏もえて歌詞を書ました。この曲の歌詞は2行ごとに今までのThe Brow Beat の曲の歌詞を踏襲しているんです。あと、個人的なちょっとしたこだわりですけど、“流れる川”というところに佐藤流司の“流”と、“白く波打つ”というところに、漢字は違いますけどHAKUEIさんの“白”という字を入れました。それに、3回ツアーを打ったので、“1つ2つ3つ”という言葉を入れることにしたんです。そういう曲だから、今後はこの曲を歌うことは多分ないと思うんですよ。すごく汎用性の低い歌詞になってしまうことはわかっていたけど、そういうことよりも3年半の思いを込めたいという気持ちが強かったんです」
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