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新型コロナウイルスの新たな感染者について、沖縄県は5日午前、暫定値で600人前後に上る見通しであることを明らかにしました。
沖縄県の新型コロナの新規感染者数は、今月2日が51人、3日が130人、4日が225人と急激に増えています。
沖縄県は5日午前、新たな感染者について、暫定値で600人前後に上る見通しであることを明らかにしました。
沖縄県ではオミクロン株の市中感染とみられるケースも相次ぐなか、感染拡大に歯止めがかからない状況になっています。
新型コロナウイルスの新たな感染者について、沖縄県は5日午前、暫定値で600人前後に上る見通しであることを明らかにしました。
沖縄県の新型コロナの新規感染者数は、今月2日が51人、3日が130人、4日が225人と急激に増えています。
沖縄県は5日午前、新たな感染者について、暫定値で600人前後に上る見通しであることを明らかにしました。
沖縄県ではオミクロン株の市中感染とみられるケースも相次ぐなか、感染拡大に歯止めがかからない状況になっています。
大阪府 新型コロナ 124人感染確認 100人超は去年10月以来
2022年1月4日 17時23分
大阪府は、4日新たに124人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
1日の感染者数の発表が100人を超えるのは、去年の10月14日以来です。
これで、府内の感染者の累計は20万4120人となりました。
一方、感染して亡くなった人の発表はありませんでした。
大阪府内では、年末年始の期間中、新型コロナの新規感染者数が増加傾向にあり、新たな変異ウイルス、「オミクロン株」への感染確認も相次いでいます。
これについて、吉村知事は4日、記者団に対し、「年末年始で人の動きが増えたし、オミクロン株の感染拡大力は強い。今後、感染者数は増え、感染の拡大傾向に入ると思う」と述べました。
そのうえで、オミクロン株の感染者は、原則、入院としている現在の対応について、「重症化のリスクの高い人が早期治療を受け、リスクの低い人はホテルで療養するなど、医療資源の適切なあり方を考えて、できるだけ早く実行したい」と述べ、今後、感染が急激に拡大した場合に備えて、対応の見直しを検討する考えを示しました。
大阪府によりますと、これまで府内でオミクロン株への感染が確認された人のうち、今のところ重症化した人はいないということですが、基礎疾患があり、ワクチンの接種歴のない70代の1人が、中等症になっているということです。
2022年1月4日 17時23分
大阪府は、4日新たに124人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
1日の感染者数の発表が100人を超えるのは、去年の10月14日以来です。
これで、府内の感染者の累計は20万4120人となりました。
一方、感染して亡くなった人の発表はありませんでした。
大阪府内では、年末年始の期間中、新型コロナの新規感染者数が増加傾向にあり、新たな変異ウイルス、「オミクロン株」への感染確認も相次いでいます。
これについて、吉村知事は4日、記者団に対し、「年末年始で人の動きが増えたし、オミクロン株の感染拡大力は強い。今後、感染者数は増え、感染の拡大傾向に入ると思う」と述べました。
そのうえで、オミクロン株の感染者は、原則、入院としている現在の対応について、「重症化のリスクの高い人が早期治療を受け、リスクの低い人はホテルで療養するなど、医療資源の適切なあり方を考えて、できるだけ早く実行したい」と述べ、今後、感染が急激に拡大した場合に備えて、対応の見直しを検討する考えを示しました。
大阪府によりますと、これまで府内でオミクロン株への感染が確認された人のうち、今のところ重症化した人はいないということですが、基礎疾患があり、ワクチンの接種歴のない70代の1人が、中等症になっているということです。
新型コロナ感染者 “さらに増加の可能性” 専門家
2022年1月4日 18時25分
年末年始にかけて新型コロナウイルスの感染者の増加傾向が続き、東京都では、4日、新たな感染確認の発表が150人を超え、沖縄県では200人を超えました。
感染力が強いとされるオミクロン株の感染確認も各地で報告され、専門家は今週から来週にかけて、さらに感染者数が増加する可能性があるとして基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
【全国的に増加】
この年末年始、新型コロナウイルスの感染者数が全国的に増加しました。
▽東京都では、3日発表された感染者数が103人と100人を超えたのに続いて、4日は151人と去年10月3日以来、およそ3か月ぶりに150人を超えました。
▽沖縄県は、3日が130人だったのに続いて、4日は225人とさらに増え、去年9月16日以来、およそ3か月半ぶりに200人を超えました。
3日までの1週間の新規感染者数は、
▽東京都では前の週と比べて1.96倍、
▽大阪府では2.59倍、
▽広島県で11.62倍、
▽沖縄県で2.95倍、
それに全国でも2.00倍と増加傾向が続いています。
現在の感染状況を人口10万あたりの直近1週間の感染者数でみると、
▽沖縄県が最も多く26.36人、
▽山口県が9.72人、
▽群馬県が6.13人、
▽京都府が5.73人、
▽広島県が5.39人、
▽大阪府が5.09人、
▽東京都が3.81人、
などとなっています。
また、感染力が強いとされるオミクロン株の感染確認や、市中感染が疑われるケースも各地で相次いで報告され、感染拡大が急速に進むことが懸念されています。
【“非常に注意しなければいけない状態”】
現在の感染状況について、新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授に話を聞きました。
舘田教授
「年末年始は人の動きが激しく、飲酒の機会も増え、感染者数が増えることが予想されていたが、1月3日の時点で東京で3か月ぶりに100人を超える感染者数となったことで、非常に注意しなければいけない状態が見えてきた。接種から時間がたって、ワクチンの効果が弱くなっていることに加えてオミクロン株の広がりもあり、感染が下がる要因がなかなか見つからない。今週から来週にかけて、さらに感染者数の増加が見えてくる可能性がある」と話しています。
オミクロン株については、次のように指摘しました。
舘田教授
「東京都の3日の発表では、4分の1がオミクロン株で、各地でも市中感染が起きていることから、2月には国内のウイルスがすべてオミクロン株に置き換わる可能性もある。オミクロン株はデルタ株に比べ重症化する人が少ないという指摘もあるが、感染力は3倍から4倍高いという報告がある。感染者が爆発的に増えると一定の割合で入院する人や重症化する人が出てくるので、医療のひっ迫につながることに注意しなければならない」
そして、求められる対策について、次のように呼びかけました。
舘田教授
「オミクロン株に対しても、変わらず基本的な感染対策を徹底することに尽きる。密を避けるとともに、マスクを適切に使うこと、冬であっても換気を心がけることが重要だ。飲食の場での感染の広がりも注意すべきで、大人数や長時間での会食は避けるべきだ」
【オミクロン株の国内発生状況】
国内でオミクロン株の感染者が初めて確認されたのは去年11月30日。アフリカのナミビアから入国した30代の外交官でした。
12月22日には直近の海外渡航歴がない大阪府の家族3人がオミクロン株に感染したことが確認され、それ以降、各地で、“市中感染”の可能性がある感染者が報告されています。
厚生労働省によりますと、オミクロン株の国内発生状況は、今月2日午後9時時点で750人。このうち直近の海外渡航歴がなく感染経路が明らかになっていない感染者などは223人となっています。
2022年1月4日 18時25分
年末年始にかけて新型コロナウイルスの感染者の増加傾向が続き、東京都では、4日、新たな感染確認の発表が150人を超え、沖縄県では200人を超えました。
感染力が強いとされるオミクロン株の感染確認も各地で報告され、専門家は今週から来週にかけて、さらに感染者数が増加する可能性があるとして基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
【全国的に増加】
この年末年始、新型コロナウイルスの感染者数が全国的に増加しました。
▽東京都では、3日発表された感染者数が103人と100人を超えたのに続いて、4日は151人と去年10月3日以来、およそ3か月ぶりに150人を超えました。
▽沖縄県は、3日が130人だったのに続いて、4日は225人とさらに増え、去年9月16日以来、およそ3か月半ぶりに200人を超えました。
3日までの1週間の新規感染者数は、
▽東京都では前の週と比べて1.96倍、
▽大阪府では2.59倍、
▽広島県で11.62倍、
▽沖縄県で2.95倍、
それに全国でも2.00倍と増加傾向が続いています。
現在の感染状況を人口10万あたりの直近1週間の感染者数でみると、
▽沖縄県が最も多く26.36人、
▽山口県が9.72人、
▽群馬県が6.13人、
▽京都府が5.73人、
▽広島県が5.39人、
▽大阪府が5.09人、
▽東京都が3.81人、
などとなっています。
また、感染力が強いとされるオミクロン株の感染確認や、市中感染が疑われるケースも各地で相次いで報告され、感染拡大が急速に進むことが懸念されています。
【“非常に注意しなければいけない状態”】
現在の感染状況について、新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授に話を聞きました。
舘田教授
「年末年始は人の動きが激しく、飲酒の機会も増え、感染者数が増えることが予想されていたが、1月3日の時点で東京で3か月ぶりに100人を超える感染者数となったことで、非常に注意しなければいけない状態が見えてきた。接種から時間がたって、ワクチンの効果が弱くなっていることに加えてオミクロン株の広がりもあり、感染が下がる要因がなかなか見つからない。今週から来週にかけて、さらに感染者数の増加が見えてくる可能性がある」と話しています。
オミクロン株については、次のように指摘しました。
舘田教授
「東京都の3日の発表では、4分の1がオミクロン株で、各地でも市中感染が起きていることから、2月には国内のウイルスがすべてオミクロン株に置き換わる可能性もある。オミクロン株はデルタ株に比べ重症化する人が少ないという指摘もあるが、感染力は3倍から4倍高いという報告がある。感染者が爆発的に増えると一定の割合で入院する人や重症化する人が出てくるので、医療のひっ迫につながることに注意しなければならない」
そして、求められる対策について、次のように呼びかけました。
舘田教授
「オミクロン株に対しても、変わらず基本的な感染対策を徹底することに尽きる。密を避けるとともに、マスクを適切に使うこと、冬であっても換気を心がけることが重要だ。飲食の場での感染の広がりも注意すべきで、大人数や長時間での会食は避けるべきだ」
【オミクロン株の国内発生状況】
国内でオミクロン株の感染者が初めて確認されたのは去年11月30日。アフリカのナミビアから入国した30代の外交官でした。
12月22日には直近の海外渡航歴がない大阪府の家族3人がオミクロン株に感染したことが確認され、それ以降、各地で、“市中感染”の可能性がある感染者が報告されています。
厚生労働省によりますと、オミクロン株の国内発生状況は、今月2日午後9時時点で750人。このうち直近の海外渡航歴がなく感染経路が明らかになっていない感染者などは223人となっています。
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