来名古屋一定要吃顿鳗鱼饭,专程来热宫神社附近的蓬莱轩 (本店),据说是家百年老店。11点30分开餐,需要现场取号,10点20分门口已经大排长龙。等了快一个小时才排到。由专人领到二楼的榻榻米,有中文菜单。点的鳗鱼饭和炸鳗鱼骨。满满的一层鳗鱼,咸香很入味,肉质细腻,入口即化,没有腥味,确实不错。炸鳗鱼骨,酥脆,很香。 https://t.cn/RJqel7t
-先斗-
这篇回归我的本命,牛肉。
我常年都比较留意是否有新开的日式烧肉店,所以先斗刚开业时我就盯上了。最近去了两次,是时候分享给你们了。
说到吃烤肉,咱沈阳人民普遍对泥炉烤肉情有独钟,有存在感的那几家都是“小埋汰”店。这也导致了这几年很多新型泥炉店的大规模铺店,这些在之前博文中都有提及。
除了泥炉烤肉,在沈阳能撑起半片天的就是韩式烤肉了,而日式烧肉在沈阳是刚刚起步状态,虽然也有两家老店,但是和泥炉/韩式烤肉比还是个“萌新”。
我在很多篇写烧肉店的博文中都写到了,沈阳这两年日式烧肉疯狂涌入。在17年,黄铺子的店和营业状态的店加起来算一个手都能查过来,而只算两年新开的店就已经近十家了。
大众对于日式烧肉的认知还很浅薄,看抖yin的人可以留意一下,沈阳这几个美食账号往期发布的日式烧肉视频下评论区都在说些什么莲言莲语。
所以对于向顾客传播烧肉的知识也是重中之重。
但短期新店开的频率之高,大家把重点放在了使出浑身解数来吸引食客注意力。
有在环境上使劲儿的,砸钱装修营造场景感。
也有做形式的,搞什么推个小餐车挨桌表演切牛肉。忍不住吐槽一句,这是“和牛”又不是在片烤鸭子,真没必要...
在这种环境下,先斗显得挺清流的,我一进门就被冰箱吸引了,没等吃就好感倍增。
先斗没有做花哨的形式也没有像大部分日烧店一样在拼和牛品牌和等级(宣传标语都是清一色的A5、花纹好、人肉背回来....)路子和其他店完全不同,主打“鲜肉”。
因为沈阳这边日烧店刚刚兴起,大家比的是谁花纹好看,谁摆盘更吸引人。基于此,冷冻的“日和”无疑于是最适合当下需求的,花纹很美,冷冻状态下形状规规整整而且利于摆盘。
先斗另辟蹊径,主打澳洲m6➕鲜牛肉和日本地酒(不同于平时常见的那些,只在本土流通的酒)。
店里有自己的牛肉货源、运输链和恒温冰柜。店里的肉类是店中央板前明档操作,所以能欣赏师傅处理、分解再到塑封保存牛肉的过程。喜欢牛肉的朋友记得选位置时要在板前附近座位。
店里提供的盐也比较讲究,在玫瑰盐中加入了蒜片,更好调味的同时也让顾客有记忆点。
我分别点了和牛和鲜肉的拼盘,和牛与其他日烧店大同小异。鲜肉的肉汁丰腴饱满,如果尝吃烤肉的人一定会吃出其中区别。未经冷冻的牛肉和冷冻肉天差地别,不光是营养价值和健康角度出发,味道/质地/色泽等各方面都有差异。
我在17年的博文里就总在普及一些日烧熟成的概念,这两年沈阳也慢慢起步了。
这种澳洲鲜肉应该也是省内首家了,做为先驱总是很难做的,需要向大众去普及这个概念。它不是个“网红爆款”,也不是个很快盈利的项目,是个朴实无华的“慢活儿”。
去年我写过,虽然都在炒A5多高级,但是往后一定会掀起“红肉潮”。不需要追求什么等级,凡事都讲究适度。当然,如果你像我一样,吃啥都口重喜欢过甜过辣过腻的,那就另当别论了。
我个人是喜欢日和,喜欢那种油脂感。但绝大部分人更喜欢澳和,没有日和的过分侵略性油腻。
而那些为了摆盘好看,为了让肉“看起来”花纹很美,一直使用的冷冻肉更是如今市场诞生的畸形审美。
鲜才香,美不一定好吃。
先斗是一个引领者,但绝对是大势所趋的一个小缩影。加油吧!小先斗!
建议:我只吃了牛肉没有点其他类别,看了一眼菜单没有太吸引我的,先斗特色是稳扎稳打的鲜肉,这对于牛肉爱好者确实觉得很难得。但在大环境上看,要出一些比较让顾客有记忆点的东西。现在竞争压力这么大,大家啥招都上了,所以有记忆点非常重要。
这不光可以应用在菜上,也可以是比较新奇有趣的吃法,希望再去先斗时可以看见惊喜。
#沈阳[超话]##小阿轩的美食随记[超话]# https://t.cn/Ai3figuC
这篇回归我的本命,牛肉。
我常年都比较留意是否有新开的日式烧肉店,所以先斗刚开业时我就盯上了。最近去了两次,是时候分享给你们了。
说到吃烤肉,咱沈阳人民普遍对泥炉烤肉情有独钟,有存在感的那几家都是“小埋汰”店。这也导致了这几年很多新型泥炉店的大规模铺店,这些在之前博文中都有提及。
除了泥炉烤肉,在沈阳能撑起半片天的就是韩式烤肉了,而日式烧肉在沈阳是刚刚起步状态,虽然也有两家老店,但是和泥炉/韩式烤肉比还是个“萌新”。
我在很多篇写烧肉店的博文中都写到了,沈阳这两年日式烧肉疯狂涌入。在17年,黄铺子的店和营业状态的店加起来算一个手都能查过来,而只算两年新开的店就已经近十家了。
大众对于日式烧肉的认知还很浅薄,看抖yin的人可以留意一下,沈阳这几个美食账号往期发布的日式烧肉视频下评论区都在说些什么莲言莲语。
所以对于向顾客传播烧肉的知识也是重中之重。
但短期新店开的频率之高,大家把重点放在了使出浑身解数来吸引食客注意力。
有在环境上使劲儿的,砸钱装修营造场景感。
也有做形式的,搞什么推个小餐车挨桌表演切牛肉。忍不住吐槽一句,这是“和牛”又不是在片烤鸭子,真没必要...
在这种环境下,先斗显得挺清流的,我一进门就被冰箱吸引了,没等吃就好感倍增。
先斗没有做花哨的形式也没有像大部分日烧店一样在拼和牛品牌和等级(宣传标语都是清一色的A5、花纹好、人肉背回来....)路子和其他店完全不同,主打“鲜肉”。
因为沈阳这边日烧店刚刚兴起,大家比的是谁花纹好看,谁摆盘更吸引人。基于此,冷冻的“日和”无疑于是最适合当下需求的,花纹很美,冷冻状态下形状规规整整而且利于摆盘。
先斗另辟蹊径,主打澳洲m6➕鲜牛肉和日本地酒(不同于平时常见的那些,只在本土流通的酒)。
店里有自己的牛肉货源、运输链和恒温冰柜。店里的肉类是店中央板前明档操作,所以能欣赏师傅处理、分解再到塑封保存牛肉的过程。喜欢牛肉的朋友记得选位置时要在板前附近座位。
店里提供的盐也比较讲究,在玫瑰盐中加入了蒜片,更好调味的同时也让顾客有记忆点。
我分别点了和牛和鲜肉的拼盘,和牛与其他日烧店大同小异。鲜肉的肉汁丰腴饱满,如果尝吃烤肉的人一定会吃出其中区别。未经冷冻的牛肉和冷冻肉天差地别,不光是营养价值和健康角度出发,味道/质地/色泽等各方面都有差异。
我在17年的博文里就总在普及一些日烧熟成的概念,这两年沈阳也慢慢起步了。
这种澳洲鲜肉应该也是省内首家了,做为先驱总是很难做的,需要向大众去普及这个概念。它不是个“网红爆款”,也不是个很快盈利的项目,是个朴实无华的“慢活儿”。
去年我写过,虽然都在炒A5多高级,但是往后一定会掀起“红肉潮”。不需要追求什么等级,凡事都讲究适度。当然,如果你像我一样,吃啥都口重喜欢过甜过辣过腻的,那就另当别论了。
我个人是喜欢日和,喜欢那种油脂感。但绝大部分人更喜欢澳和,没有日和的过分侵略性油腻。
而那些为了摆盘好看,为了让肉“看起来”花纹很美,一直使用的冷冻肉更是如今市场诞生的畸形审美。
鲜才香,美不一定好吃。
先斗是一个引领者,但绝对是大势所趋的一个小缩影。加油吧!小先斗!
建议:我只吃了牛肉没有点其他类别,看了一眼菜单没有太吸引我的,先斗特色是稳扎稳打的鲜肉,这对于牛肉爱好者确实觉得很难得。但在大环境上看,要出一些比较让顾客有记忆点的东西。现在竞争压力这么大,大家啥招都上了,所以有记忆点非常重要。
这不光可以应用在菜上,也可以是比较新奇有趣的吃法,希望再去先斗时可以看见惊喜。
#沈阳[超话]##小阿轩的美食随记[超话]# https://t.cn/Ai3figuC
未来世代の為に関係修復を(上)「知日派」韓国人の声 その4
9/28(土) 11:07配信
0

注:この記事にはリンクが含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://t.cn/Ain1fdmKでお読みください。

安倍首相、文大統領、ペンス副大統領 出典:VOA
【まとめ】
・ソウルオリンピックをきっかけに韓国の食文化は大きく変化。
・米の最大の関心は北朝鮮の核開発と米中貿易問題だけ。
・文大統領のGSOMIA破棄は米仲裁を期待していた。

韓国冷麺 出典:Flickr; Tatsuo Yamashita
日本を訪れる韓国人旅行者が激減している、という話を、最近はよく聞きます。
実際問題として、観光地の人たちは頭を抱えているとか。
私もかつてはその一人だったのですが、在日の親類縁者を訪ねがてら日本見物に来る人たちや、年配の人たちの団体旅行などは、たしかに減っているようです。
けれども、韓国では以前から個人旅行が占める比率が高く、特にここ数年は、ユニークな旅を自分で企画する若い人が増えてきています。たとえば、お城や神社仏閣を巡るのではなく、おいしいラーメン屋さんを探し求める旅、とかです。
昔から韓国人は、自分たちの伝統的な食べ物に執着する傾向が強くて、チヂミがあればピッツァもお好み焼きも要らない、冷麺とか韓国風の麺料理があるから、パスタもラーメンも食べる必要などない、といった気風がありました。

ボルトン元補佐官 出典:Flickr; Gage Skidmore
私自身、日本に来てはじめてハンバーグなどの洋食(ヤンシクと発音します)を食べるようになりました。マグロの刺身も、初めて食べた時は、なんだか気持ち悪かったですね。今では寿司や刺身が大好物で、海の近くに取材に行くのが楽しみで仕方ないほどですが。
1988年にソウルでオリンピックが開催されましたが、これをきっかけに、韓国の食文化も大いに国際化が進んだのです。
ですから、1990年代以降に生まれた、若い世代の韓国人は、生まれたときから諸国の食べ物が身近にありましたから、味覚もボーダーレスなのかも知れません。
一方で、韓国を訪れる日本人観光客の数は、問題の徴用工判決が出た昨年10月以降も、それほど減っていないと聞いています。
日本は日本で、とりわけ若い女性は、俳優とか歌手といった、いわゆる韓流スターが大好きですし、韓国コスメ(化粧品)の人気もなかなかのものですからね。物心ついた時からそうしたものが身近にあれば、焼き肉とキムチくらいしか知らなかった世代とは、当然ものの見方・考え方が違ってきているでしょう。
ネット上に韓国を敵視する言動があふれようが、耳を貸さないのかも知れません。もしもそうなら、私が韓国人だから言うわけではありませんが、よい傾向だと思います。
こうした、世代間の感覚の違いが、韓日両国の将来を考える上で、ひとつの鍵になるのではないでしょうか。
もうひとつは、アメリカの動向ですね。
早ければ年内にも、アメリカと北朝鮮のトップ会談が再び開かれる可能性が高いと、韓国のジャーナリストたちは見ています。
タカ派として知られたボルトン補佐官がクビになりましたが、北朝鮮サイドはこれを聞いて大喜びしましたからね。彼に対しては、これまで「戦争好きな危険人物」「時代遅れの帝国主義者」などなど悪口雑言を並べていましたが、その大嫌いなボルトンのクビを切ったのは、トランプ大統領が自分たちに譲歩する意志の表れだ、と。まあ、なんでも自分たちに都合よく解釈する人たちですからね。
アメリカはアメリカで、北朝鮮の核開発、特に本国まで届くような弾道ミサイルとか、それを発射できる潜水艦の開発といった行為に歯止めをかけられれば、その他の問題は、周辺諸国が自分たちでなんとかしなさい、といった考えなのでしょう。
アジア諸国の問題、というくくりでは、トランプ政権が本気で取り組んでいるのは、中国との貿易戦争だけ。そう言って過言ではないと思いますよ。
そのような状況で、今後も問題がこじれて行きそうなのは、韓国がGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)を破棄したことですね。
これは、ムン政権の最大の失策として歴史に残ると思います。
安倍首相が、わが国の三権分立をないがしろにしたことは遺憾に思いますが、韓国政府の対応もいささか大人げなかった、と私は幾度も言いました。
ムン政権にしてみれば、日本が半導体輸出の手続きを厳格化した、世に言う「ホワイト国からの除外」という挙に出たので、反省をうながすためだ、ということのようですが、これはひどい。
北朝鮮の脅威に対して、日本とはもはや、協力して立ち向かう関係ではない、と言い放ったに等しいですからね。
大人げない、というあたりを通り越して、昭和の日本映画でよく聞いた台詞そのままではないですか。
「それを言っちゃあ、おしまいだよ」
というやつです。
前にもお話しした通り、ムン大統領が左翼思想の持ち主だというのは、韓国の保守派のマスコミによって作り上げられたイメージだという要素が強いですから、本当に中国や北朝鮮にすり寄って行く可能性は低いですが、外交カードとしてそれをちらつかせる、ということは考えられますね。
そうやって突っ張っていれば、適当なところでアメリカが仲裁に乗り出してくれるのではないか、と。
これも、所詮は推測だと言われればそうですけど、非常に現実味があるところが嫌ですね。もし、この推測が当たっていたら、これほど情けない話はない。韓日両国ともに、アメリカの属国ではありません。そのことを本当に理解しているのか、ついついこちらまで大人げなく怒鳴り散らしたくなるほどです。
実は私は、今次の問題が表面化した直後、徴用工判決で名指しされたり、韓国への半導体輸出が売り上げの主たるものだという会社に、軒並み電話取材を試みました。
「現時点ではお答えできることは、なにもございません」
という返事もよく聞かされましたが、
「今後どうしたらよいのか、本当に困っています」
と率直に応えてくれた会社も複数ありましたよ。
未来世代の両国民のために、政治家たちはひとまず面子の張り合いをやめるべきです。
具体的には、韓国はGSOMIAの破棄を撤回し、日本は韓国を再びホワイト国に認定する。これでひとまず痛み分けだということにして、落としどころを探ればよいでしょう。
ヤクザの喧嘩ではないのですから、アメリカという大親分の仲裁を期待しながら、事務所のガラス窓を割り合うようなみっともない真似は、もうやめましょう。
(取材・構成・文責/林信吾)
【ヤン・テフン】
1967年、釜山生まれ。韓国の大学に合格していたが、兵役満了後、日本に私費留学し、城西大学経済学部卒業。韓国のTV製作会社の日本子会社勤務を経て、通訳・コーディネイターとして独立。現在はジャーナリストとしても活躍中。
林信吾(作家・ジャーナリスト)
【ヤン・テフン】
1967年、釜山生まれ。韓国の大学に合格していたが、兵役満了後、日本に私費留学し、城西大学経済学部卒業。韓国のTV製作会社の日本子会社勤務を経て、通訳・コーディネイターとして独立。現在はジャーナリストとしても活躍中。
林信吾(作家・ジャーナリスト)
9/28(土) 11:07配信
0

注:この記事にはリンクが含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://t.cn/Ain1fdmKでお読みください。

安倍首相、文大統領、ペンス副大統領 出典:VOA
【まとめ】
・ソウルオリンピックをきっかけに韓国の食文化は大きく変化。
・米の最大の関心は北朝鮮の核開発と米中貿易問題だけ。
・文大統領のGSOMIA破棄は米仲裁を期待していた。

韓国冷麺 出典:Flickr; Tatsuo Yamashita
日本を訪れる韓国人旅行者が激減している、という話を、最近はよく聞きます。
実際問題として、観光地の人たちは頭を抱えているとか。
私もかつてはその一人だったのですが、在日の親類縁者を訪ねがてら日本見物に来る人たちや、年配の人たちの団体旅行などは、たしかに減っているようです。
けれども、韓国では以前から個人旅行が占める比率が高く、特にここ数年は、ユニークな旅を自分で企画する若い人が増えてきています。たとえば、お城や神社仏閣を巡るのではなく、おいしいラーメン屋さんを探し求める旅、とかです。
昔から韓国人は、自分たちの伝統的な食べ物に執着する傾向が強くて、チヂミがあればピッツァもお好み焼きも要らない、冷麺とか韓国風の麺料理があるから、パスタもラーメンも食べる必要などない、といった気風がありました。

ボルトン元補佐官 出典:Flickr; Gage Skidmore
私自身、日本に来てはじめてハンバーグなどの洋食(ヤンシクと発音します)を食べるようになりました。マグロの刺身も、初めて食べた時は、なんだか気持ち悪かったですね。今では寿司や刺身が大好物で、海の近くに取材に行くのが楽しみで仕方ないほどですが。
1988年にソウルでオリンピックが開催されましたが、これをきっかけに、韓国の食文化も大いに国際化が進んだのです。
ですから、1990年代以降に生まれた、若い世代の韓国人は、生まれたときから諸国の食べ物が身近にありましたから、味覚もボーダーレスなのかも知れません。
一方で、韓国を訪れる日本人観光客の数は、問題の徴用工判決が出た昨年10月以降も、それほど減っていないと聞いています。
日本は日本で、とりわけ若い女性は、俳優とか歌手といった、いわゆる韓流スターが大好きですし、韓国コスメ(化粧品)の人気もなかなかのものですからね。物心ついた時からそうしたものが身近にあれば、焼き肉とキムチくらいしか知らなかった世代とは、当然ものの見方・考え方が違ってきているでしょう。
ネット上に韓国を敵視する言動があふれようが、耳を貸さないのかも知れません。もしもそうなら、私が韓国人だから言うわけではありませんが、よい傾向だと思います。
こうした、世代間の感覚の違いが、韓日両国の将来を考える上で、ひとつの鍵になるのではないでしょうか。
もうひとつは、アメリカの動向ですね。
早ければ年内にも、アメリカと北朝鮮のトップ会談が再び開かれる可能性が高いと、韓国のジャーナリストたちは見ています。
タカ派として知られたボルトン補佐官がクビになりましたが、北朝鮮サイドはこれを聞いて大喜びしましたからね。彼に対しては、これまで「戦争好きな危険人物」「時代遅れの帝国主義者」などなど悪口雑言を並べていましたが、その大嫌いなボルトンのクビを切ったのは、トランプ大統領が自分たちに譲歩する意志の表れだ、と。まあ、なんでも自分たちに都合よく解釈する人たちですからね。
アメリカはアメリカで、北朝鮮の核開発、特に本国まで届くような弾道ミサイルとか、それを発射できる潜水艦の開発といった行為に歯止めをかけられれば、その他の問題は、周辺諸国が自分たちでなんとかしなさい、といった考えなのでしょう。
アジア諸国の問題、というくくりでは、トランプ政権が本気で取り組んでいるのは、中国との貿易戦争だけ。そう言って過言ではないと思いますよ。
そのような状況で、今後も問題がこじれて行きそうなのは、韓国がGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)を破棄したことですね。
これは、ムン政権の最大の失策として歴史に残ると思います。
安倍首相が、わが国の三権分立をないがしろにしたことは遺憾に思いますが、韓国政府の対応もいささか大人げなかった、と私は幾度も言いました。
ムン政権にしてみれば、日本が半導体輸出の手続きを厳格化した、世に言う「ホワイト国からの除外」という挙に出たので、反省をうながすためだ、ということのようですが、これはひどい。
北朝鮮の脅威に対して、日本とはもはや、協力して立ち向かう関係ではない、と言い放ったに等しいですからね。
大人げない、というあたりを通り越して、昭和の日本映画でよく聞いた台詞そのままではないですか。
「それを言っちゃあ、おしまいだよ」
というやつです。
前にもお話しした通り、ムン大統領が左翼思想の持ち主だというのは、韓国の保守派のマスコミによって作り上げられたイメージだという要素が強いですから、本当に中国や北朝鮮にすり寄って行く可能性は低いですが、外交カードとしてそれをちらつかせる、ということは考えられますね。
そうやって突っ張っていれば、適当なところでアメリカが仲裁に乗り出してくれるのではないか、と。
これも、所詮は推測だと言われればそうですけど、非常に現実味があるところが嫌ですね。もし、この推測が当たっていたら、これほど情けない話はない。韓日両国ともに、アメリカの属国ではありません。そのことを本当に理解しているのか、ついついこちらまで大人げなく怒鳴り散らしたくなるほどです。
実は私は、今次の問題が表面化した直後、徴用工判決で名指しされたり、韓国への半導体輸出が売り上げの主たるものだという会社に、軒並み電話取材を試みました。
「現時点ではお答えできることは、なにもございません」
という返事もよく聞かされましたが、
「今後どうしたらよいのか、本当に困っています」
と率直に応えてくれた会社も複数ありましたよ。
未来世代の両国民のために、政治家たちはひとまず面子の張り合いをやめるべきです。
具体的には、韓国はGSOMIAの破棄を撤回し、日本は韓国を再びホワイト国に認定する。これでひとまず痛み分けだということにして、落としどころを探ればよいでしょう。
ヤクザの喧嘩ではないのですから、アメリカという大親分の仲裁を期待しながら、事務所のガラス窓を割り合うようなみっともない真似は、もうやめましょう。
(取材・構成・文責/林信吾)
【ヤン・テフン】
1967年、釜山生まれ。韓国の大学に合格していたが、兵役満了後、日本に私費留学し、城西大学経済学部卒業。韓国のTV製作会社の日本子会社勤務を経て、通訳・コーディネイターとして独立。現在はジャーナリストとしても活躍中。
林信吾(作家・ジャーナリスト)
【ヤン・テフン】
1967年、釜山生まれ。韓国の大学に合格していたが、兵役満了後、日本に私費留学し、城西大学経済学部卒業。韓国のTV製作会社の日本子会社勤務を経て、通訳・コーディネイターとして独立。現在はジャーナリストとしても活躍中。
林信吾(作家・ジャーナリスト)
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