#老师不会教的日语# 「明日は一時雨が降る」「明日は時々雨が降る」哪个下雨久?
参考:不適切な日本語,梶原しげる,新潮新書
大家都知道天气预报向来用词准确,每个词都有自己明确的定义。但是对于普通老百姓而言,有时候还真读不懂他们的专业。就比如下面这两句话,你知道哪个下雨更久嘛?
「明日は一時雨が降る」
「明日は時々雨が降る」
先告诉大家「明日」是深夜0点开始的24个小时。
好了,这两句话的区别其实就是「一時」和「時々」的区别。
「一時」:「現象」(降雨)が連続的に起こり、その現象の発現時間の合計時間が予報時間(二四時間)の四分の一未満の時。
「時々」:「現象」が断続的に起こり、その現象の発現時間の合計時間が予報期間の二分の一未満の時。
这里面有两个词要再进一步查清楚:
「連続的」:現象(降雨)の切れ間がおよそ一時間未満。
「断続的」:現象(降雨)の切れ間がおよそ一時間以上。
综上所述,
「明日は一時雨が降る」:明天下雨最多6小时,那段时间几乎是一直下。
「明日は時々雨が降る」:明天下雨最多12小时,下下停停,雨停的时间会超过1个小时。
由此,「明日は時々雨が降る」雨下得更久。
其实气象预报里有很多学问,包括各个时间段怎么称呼和各个天气对应的唯一的表达。虽然众学者一直说日语是暧昧的语言,但在天气预报里还是行不通的。
参考:不適切な日本語,梶原しげる,新潮新書
大家都知道天气预报向来用词准确,每个词都有自己明确的定义。但是对于普通老百姓而言,有时候还真读不懂他们的专业。就比如下面这两句话,你知道哪个下雨更久嘛?
「明日は一時雨が降る」
「明日は時々雨が降る」
先告诉大家「明日」是深夜0点开始的24个小时。
好了,这两句话的区别其实就是「一時」和「時々」的区别。
「一時」:「現象」(降雨)が連続的に起こり、その現象の発現時間の合計時間が予報時間(二四時間)の四分の一未満の時。
「時々」:「現象」が断続的に起こり、その現象の発現時間の合計時間が予報期間の二分の一未満の時。
这里面有两个词要再进一步查清楚:
「連続的」:現象(降雨)の切れ間がおよそ一時間未満。
「断続的」:現象(降雨)の切れ間がおよそ一時間以上。
综上所述,
「明日は一時雨が降る」:明天下雨最多6小时,那段时间几乎是一直下。
「明日は時々雨が降る」:明天下雨最多12小时,下下停停,雨停的时间会超过1个小时。
由此,「明日は時々雨が降る」雨下得更久。
其实气象预报里有很多学问,包括各个时间段怎么称呼和各个天气对应的唯一的表达。虽然众学者一直说日语是暧昧的语言,但在天气预报里还是行不通的。
采访ISSA「生意気で昔の自分を見ているよう」断言した相手とは?
子どもから大人まで、長年に渡って愛され続けている人気シリーズといえば『きかんしゃトーマス』。そのスケールアップした最新作が日本にも到着! 今回は世界を舞台に繰り広げられる大冒険が楽しめる作品となっています。そこで、『映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』の見どころについて、こちらの方にお話を聞いてきました。それは……。
ゲスト声優を務めたISSAさん!
昨年、「U.S.A.」の大ヒットにより、多忙な日々を駆け抜けているISSAさんが、本作ではちょっとうぬぼれ屋のレーシングカーのエースの声を担当しています。今回は、声優としてこだわった点やDA PUMPのメンバーに対する思いなどについて語っていただきました。
―声優に初挑戦となりましたが、お気に入りのシーンや印象に残っている場面があれば教えてください。
ISSAさん:どのシーンも本当に楽しみながらできました。なかでも、劇中でエースが「じゆうきままに」という曲を歌うシーンでは、普段の歌い方ではなく、どちらかというミュージカルに近いんだなというのは発見でしたね。なので、自分のなかでも進化しながらできたと思います。
完成したものを観たときには、「自分の声が物語の世界のなかで生きている」と感じられたので、すごくいい経験になりました。僕のことを知っている方からすると新鮮だと思うので、ぜひ注目して欲しいですね。
―『きかんしゃトーマス』シリーズのエースに抜擢されたとき、周囲の反応はいかがでしたか?
ISSAさん:まずは周りから「すごいね!」と言っていただきました。でも、去年の「U.S.A.」のおかげでいろいろな方に見ていただけて、それがあってこそのオファーでもあると思うので、本当に感謝しかないです。
―エースは小生意気な部分のあるキャラクターでもありましたが、共感できる部分はありましたか?
ISSAさん:僕にも生意気な時代があったと思うので、昔の自分を見ているような気がしましたね(笑)。あとはお調子者という性格も僕としては演じやすかったところです。でも、エースには憎めない部分もあるので、そういうところも出せたらいいなと思いながら、自由奔放にやらせていただきました。
―初めてとは思えないハマりっぷりだったので、これからも声優に挑戦されていくのではないかと期待が高まります。もし、次に演じるとしたらどんな役をやってみたいですか?
ISSAさん:できれば、一回はものすごい悪役をやりたいですね(笑)。というのも、やっぱりふり幅を大きく持っていたほうがいいと思うので。でも、いただけるチャンスがあるのなら何でもやってみたいです。
―本作でトーマスはエースとの出会いで新たな世界へと飛び出していきますが、ISSAさんにとって人生の分岐点となった出来事があれば教えてください。
ISSAさん:もともと小さい頃からバイクのレースをやっていたので、その当時はレーサーになりたいという夢がありました。それが変わったのは、養成所に通っていたときにダンスと出会ってから。高校生になった頃には「ダンスで生きていきたい」と意識するようになっていたと思います。
―ダンスや音楽において、影響を受けている人はどなたですか?
ISSAさん:いっぱいらっしゃいますが、日本人で言うならm.c.A・Tの存在が大きかったと思いますね。それまではずっと洋楽を聞いて踊っていましたが、日本語で歌って踊れる音楽でラップをやっている人はほとんどいなかったので、そのときの衝撃はいまだに覚えています。
DA PUMPを4人で始めたときからm.c.A・Tの曲を勝手に自分たちのパフォーマンスの曲として取り入れていましたし、そのあとデビュー曲を作ってもらったり、プロデュースをしてもらったりしたので、僕のなかでは大きなきっかけとなっていますね。
―本作では仲間の大切さや友情が重要なテーマとして描かれています。ご自身にとっても、忘れられない友情エピソードがあれば教えてください。
ISSAさん:沖縄からの仲間はいまだにずっと一緒で、結局そこに戻るのかなとは思います。安心感もありますし、仕事へのモチベーションにも繋がっているので、彼らの存在は自分のなかでも大きいですね。
以前は無理してがんばっていたところもあったかもしれないですけど、いまはよりシンプルに、よりナチュラルに生きていったほうがいいなと思っているので、何でもない自分に返れる場所というのが大事だなと感じています。そういう意味でも、昔の仲間と過ごしているときが一番ですね。
―DA PUMPのみなさんとも結束がより強くなったと思いますが、メンバーに対してはどのようなお気持ちですか?
ISSAさん:これまで僕は彼らが見たことのない世界を見てきた部分も多少あったので、頼られることもありましたが、自分としてはいつも同じ目線でアドバイスするように意識しています。やっぱり人を頭ごなしに咎めることはいいことではないですからね。
それに、僕たちはひとりひとりの人生があってのグループ。そういうことを尊重しながら苦労して10年続けてきたので、そんななかで毎日みんなが笑顔でいるのは感慨深いです。なので、いまはこの笑顔を絶やさないためにどうがんばっていこうかなということを考えています。
せっかく7人で活動していることをみなさんに知っていただけたので、これをチャンスに変えて、それぞれがやりたいことをできるようになってくれればいいですね。ただ、「自分で動かないと何も起こらないよ」ということは伝えるようにしています。
―「U.S.A.」の影響で子どものファンも増えたと思いますが、子どもたちとの触れ合いを通して感じることはありますか?
ISSAさん:僕はもともと大人といるよりも子どもと遊ぶほうが好きで、飲みに行った場所に子どもがいると、ほとんど子どもと遊んでいるくらい。最近はイベントや握手会に子どもたちもたくさん来てくれるようになりましたが、純粋無垢なパワーをもらえますし、子どもが持つ独特な匂いも好きなんですよね。
大人になるにつれて、賢くもずる賢くもなりますけど、子どもにはそういう部分がないので、自分も素直になれるんだと思います。
―これからますますお忙しくなると思いますが、トーマスやエースのように旅をしたいと思うことはありますか?
ISSAさん:仕事で遠出する機会はあったり、定期的に沖縄には帰っていますが、旅というのは最近してないですね。この前、過酷だったのはベトナムへ1泊2日で行ったとき。朝早くに出発して、現地で本番を終えたら、夜中の3時にホテルを出て帰ってくるというスケジュールでした。
ただ、メンバー7人で行く初めての海外で、せっかく週末のベトナムだったので、みんなで寝ずに夜の街を堪能しました。仕事で行けるというのは素敵なことですし、少しでも街に触れるということは大事にしたいなと思います。あとは、自分の血のルーツでもあるので、アメリカには行きたいですね。
―では、いま自由気ままな時間があったらしたいことはありますか?
ISSAさん:暖かいところに行って、何も考えずに海でのんびり過ごしたいですね。あとは、前からずっと言っているんですが、船の免許を取りたいです。去年から「今年こそ!」と思ってはいるんですが、なかなか時間がないんですよね……。
―それでは、最後にISSAさんのご活躍に元気をもらっているananweb読者へ向けてメッセージをお願いします。
ISSAさん:思っていることは何でもやるというのは、いいことだと思います。若いうちはいろいろな変化とかを感じながら選べる可能性もたくさんあるので、どんなことでも自分が納得できるまでやり続けることですね。
僕は「継続は力なり」という言葉が好きなんですが、最近自分のなかで置き換えているのは、「継続は力にしかならない」というもの。ひとつ決めたことをやり続けることで自分が進化できるので、何事も続けることが大切かなと思っています。
インタビューを終えてみて……。
凛々しい佇まいはもちろん、力強い言葉が印象的なISSAさん。これからの幅広い活躍にも期待ですが、まずは劇中で繰り広げられるいつもとはひと味違うISSAさんの歌声をぜひ堪能してみてください。
(采访:ananweb)
子どもから大人まで、長年に渡って愛され続けている人気シリーズといえば『きかんしゃトーマス』。そのスケールアップした最新作が日本にも到着! 今回は世界を舞台に繰り広げられる大冒険が楽しめる作品となっています。そこで、『映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』の見どころについて、こちらの方にお話を聞いてきました。それは……。
ゲスト声優を務めたISSAさん!
昨年、「U.S.A.」の大ヒットにより、多忙な日々を駆け抜けているISSAさんが、本作ではちょっとうぬぼれ屋のレーシングカーのエースの声を担当しています。今回は、声優としてこだわった点やDA PUMPのメンバーに対する思いなどについて語っていただきました。
―声優に初挑戦となりましたが、お気に入りのシーンや印象に残っている場面があれば教えてください。
ISSAさん:どのシーンも本当に楽しみながらできました。なかでも、劇中でエースが「じゆうきままに」という曲を歌うシーンでは、普段の歌い方ではなく、どちらかというミュージカルに近いんだなというのは発見でしたね。なので、自分のなかでも進化しながらできたと思います。
完成したものを観たときには、「自分の声が物語の世界のなかで生きている」と感じられたので、すごくいい経験になりました。僕のことを知っている方からすると新鮮だと思うので、ぜひ注目して欲しいですね。
―『きかんしゃトーマス』シリーズのエースに抜擢されたとき、周囲の反応はいかがでしたか?
ISSAさん:まずは周りから「すごいね!」と言っていただきました。でも、去年の「U.S.A.」のおかげでいろいろな方に見ていただけて、それがあってこそのオファーでもあると思うので、本当に感謝しかないです。
―エースは小生意気な部分のあるキャラクターでもありましたが、共感できる部分はありましたか?
ISSAさん:僕にも生意気な時代があったと思うので、昔の自分を見ているような気がしましたね(笑)。あとはお調子者という性格も僕としては演じやすかったところです。でも、エースには憎めない部分もあるので、そういうところも出せたらいいなと思いながら、自由奔放にやらせていただきました。
―初めてとは思えないハマりっぷりだったので、これからも声優に挑戦されていくのではないかと期待が高まります。もし、次に演じるとしたらどんな役をやってみたいですか?
ISSAさん:できれば、一回はものすごい悪役をやりたいですね(笑)。というのも、やっぱりふり幅を大きく持っていたほうがいいと思うので。でも、いただけるチャンスがあるのなら何でもやってみたいです。
―本作でトーマスはエースとの出会いで新たな世界へと飛び出していきますが、ISSAさんにとって人生の分岐点となった出来事があれば教えてください。
ISSAさん:もともと小さい頃からバイクのレースをやっていたので、その当時はレーサーになりたいという夢がありました。それが変わったのは、養成所に通っていたときにダンスと出会ってから。高校生になった頃には「ダンスで生きていきたい」と意識するようになっていたと思います。
―ダンスや音楽において、影響を受けている人はどなたですか?
ISSAさん:いっぱいらっしゃいますが、日本人で言うならm.c.A・Tの存在が大きかったと思いますね。それまではずっと洋楽を聞いて踊っていましたが、日本語で歌って踊れる音楽でラップをやっている人はほとんどいなかったので、そのときの衝撃はいまだに覚えています。
DA PUMPを4人で始めたときからm.c.A・Tの曲を勝手に自分たちのパフォーマンスの曲として取り入れていましたし、そのあとデビュー曲を作ってもらったり、プロデュースをしてもらったりしたので、僕のなかでは大きなきっかけとなっていますね。
―本作では仲間の大切さや友情が重要なテーマとして描かれています。ご自身にとっても、忘れられない友情エピソードがあれば教えてください。
ISSAさん:沖縄からの仲間はいまだにずっと一緒で、結局そこに戻るのかなとは思います。安心感もありますし、仕事へのモチベーションにも繋がっているので、彼らの存在は自分のなかでも大きいですね。
以前は無理してがんばっていたところもあったかもしれないですけど、いまはよりシンプルに、よりナチュラルに生きていったほうがいいなと思っているので、何でもない自分に返れる場所というのが大事だなと感じています。そういう意味でも、昔の仲間と過ごしているときが一番ですね。
―DA PUMPのみなさんとも結束がより強くなったと思いますが、メンバーに対してはどのようなお気持ちですか?
ISSAさん:これまで僕は彼らが見たことのない世界を見てきた部分も多少あったので、頼られることもありましたが、自分としてはいつも同じ目線でアドバイスするように意識しています。やっぱり人を頭ごなしに咎めることはいいことではないですからね。
それに、僕たちはひとりひとりの人生があってのグループ。そういうことを尊重しながら苦労して10年続けてきたので、そんななかで毎日みんなが笑顔でいるのは感慨深いです。なので、いまはこの笑顔を絶やさないためにどうがんばっていこうかなということを考えています。
せっかく7人で活動していることをみなさんに知っていただけたので、これをチャンスに変えて、それぞれがやりたいことをできるようになってくれればいいですね。ただ、「自分で動かないと何も起こらないよ」ということは伝えるようにしています。
―「U.S.A.」の影響で子どものファンも増えたと思いますが、子どもたちとの触れ合いを通して感じることはありますか?
ISSAさん:僕はもともと大人といるよりも子どもと遊ぶほうが好きで、飲みに行った場所に子どもがいると、ほとんど子どもと遊んでいるくらい。最近はイベントや握手会に子どもたちもたくさん来てくれるようになりましたが、純粋無垢なパワーをもらえますし、子どもが持つ独特な匂いも好きなんですよね。
大人になるにつれて、賢くもずる賢くもなりますけど、子どもにはそういう部分がないので、自分も素直になれるんだと思います。
―これからますますお忙しくなると思いますが、トーマスやエースのように旅をしたいと思うことはありますか?
ISSAさん:仕事で遠出する機会はあったり、定期的に沖縄には帰っていますが、旅というのは最近してないですね。この前、過酷だったのはベトナムへ1泊2日で行ったとき。朝早くに出発して、現地で本番を終えたら、夜中の3時にホテルを出て帰ってくるというスケジュールでした。
ただ、メンバー7人で行く初めての海外で、せっかく週末のベトナムだったので、みんなで寝ずに夜の街を堪能しました。仕事で行けるというのは素敵なことですし、少しでも街に触れるということは大事にしたいなと思います。あとは、自分の血のルーツでもあるので、アメリカには行きたいですね。
―では、いま自由気ままな時間があったらしたいことはありますか?
ISSAさん:暖かいところに行って、何も考えずに海でのんびり過ごしたいですね。あとは、前からずっと言っているんですが、船の免許を取りたいです。去年から「今年こそ!」と思ってはいるんですが、なかなか時間がないんですよね……。
―それでは、最後にISSAさんのご活躍に元気をもらっているananweb読者へ向けてメッセージをお願いします。
ISSAさん:思っていることは何でもやるというのは、いいことだと思います。若いうちはいろいろな変化とかを感じながら選べる可能性もたくさんあるので、どんなことでも自分が納得できるまでやり続けることですね。
僕は「継続は力なり」という言葉が好きなんですが、最近自分のなかで置き換えているのは、「継続は力にしかならない」というもの。ひとつ決めたことをやり続けることで自分が進化できるので、何事も続けることが大切かなと思っています。
インタビューを終えてみて……。
凛々しい佇まいはもちろん、力強い言葉が印象的なISSAさん。これからの幅広い活躍にも期待ですが、まずは劇中で繰り広げられるいつもとはひと味違うISSAさんの歌声をぜひ堪能してみてください。
(采访:ananweb)
#村井良大[超话]# 舞台『ピカソとアインシュタイン ~星降る夜の奇跡~』 三浦翔平&村井良大 インタビュー https://t.cn/EGGHNrX
これが初共演の三浦翔平、村井良大がピカソとアインシュタインに!
映画俳優にして人気コメディアンのスティーヴ・マーティンが脚本を書き、’93年にアメリカで初演されて話題を集めた舞台『ピカソとアインシュタイン』。世紀の大天才2人が、パリで現存するバー“ラパン・アジール”でもしも出会っていたら……? そんな発想からスタートしたこの作品、日本では’97年と’00年にアメリカ版と同じ演出家、ランダル・アーニーの演出、岡本健一、川平慈英の出演で上演され、好評を博した。それから19年ぶりの上演となる今回、岡本、川平コンビとダブルキャストという形でこの作品に初挑戦することになったのが、三浦翔平と村井良大だ。しかもこの2バージョンの舞台が一筋縄でいかないところは、どちらのコンビも“ピカソ”と“アインシュタイン”として出演しない回には、“シュメンディマン”と“未来からの訪問者(実はアメリカを代表する歌手)”役で出るということ。こんな前代未聞の企画に挑むことになった三浦と村井だが、実は同い年、それも同じ6月生まれだということがこの場で発覚。そしてこれが初共演でもある二人は、この作品への出演の話を果たしてどう受け止めたのだろうか。
三浦「まず、この2役を4人で回すという新しい試みがすごく楽しそうだなというのが第一印象でした。でも、同時にセリフ量がハンパないということにもすぐ気づきましたけどね。僕はこういったスタイルのストレート・プレイは初挑戦なんですが、村井先輩は(笑)いっぱい経験されていらっしゃるみたいなので、いろいろ教えてもらいたいと思っています」
村井「先輩って、同い年じゃないですか!(笑) ストレート・プレイ、それもコメディとなると空気感の作り方が大切なので、最初はそこで苦労するんですよね。なにしろ今回は台本が意外と難解なので、空気をつかむまでに時間がかかりそうな気がしています。あと海外の演出家の方なので、日本語の感じと英語の原文の感じが、どうズレていくか、もしくはうまく一致するのか、その戦いがありそうだなと予想します」
――そして今回の舞台では、この誰もが知る天才たちをそれぞれ演じることになったわけだが。
村井「僕が台本を読んで思ったのは、意外とピカソだ、アインシュタインだということはそれほど強調していないので、そこがとてもいいなあと。もちろんお客さんは、ピカソとアインシュタインだと思って観るんでしょうけどね。またそこに、ピカソとアインシュタインがもし出会っていたらどうなっていたかというフィクションが、大嘘があるというのもすごく面白い。まあ、演劇って大抵のものが大嘘なんですけれども(笑)」
三浦「僕は、そもそも出会わないはずの二人が出会うところから始まる話というのが、あまりにもファンタジー過ぎてまだよく意味が分かっていないんです(笑)。でも僕が演じるピカソは、今自分にある知識の中ではものすごく歴史的でアートな人物。一方のアインシュタインはといえば、相対性理論を発見してベロ出してたおじいちゃんってイメージですが(笑)。でも絶対にそれだけではなく、いろいろ掘り下げていけば、なぜこの時期にこの絵を描いていたのかといった話も見えてくるだろうと思うので、そこは稽古が始まる前までには調べて、少しでも役に近づけていけたらと思っています」
村井「僕は、アインシュタインのことをとりあえず付け焼刃で調べてみたんですけど(笑)。アインシュタインといえば、三浦くんも言っていた、あのベロを出している写真が有名ですけど、ああいう表情は実はあの一枚だけなんですよね。基本、笑わない人だったらしいです。あの写真のせいで陽気な人だったみたいなイメージにとらわれやすいけど、実際はそうじゃないとか。そういうギャップも、今回の物語の面白さにつなげられるのかなあとも思っています。そういう意味でも、あまり固定概念に縛られずに、もちろん台本に書いてあることには沿いますが、ひとりの人間としてアインシュタインを描きたいですね」
――さらに岡本、川平コンビが主演の回には三浦が“未来からの訪問者”、村井が“シュメンディマン”を演じるということも、なかなかいい刺激になりそう。
三浦「いやあ、でも未来からの訪問者ってざっくりしすぎてませんか(笑)。未来によってもいろいろあるはずなのに、って。とにかく演出家の言うとおりに、言われたまんま、やるつもりですよ」
村井「シュメンディマンというのは、自分を天才だと思っている発明家ということなんですけど。だけど自分がアインシュタインを演じている時は川平さんがこの役をやるわけなので、稽古ではなるべく川平さんの芝居を見ないようにしないと、と思っています。だって、なんだか引きずられそうじゃないですか。ずるいんですよ、きっと川平さんのあの破壊力のまま出てくるから、どうにかして無視しないと!(笑)」
――この時が初対面とはいえ、常に自然体でお互い早くも馴染んだ空気感を醸し出していた二人。岡本、川平コンビとはまた全然違うムードと解釈で、ピカソとアインシュタインを演じてくれるはず。そこをじっくり見比べてみるのも、この舞台でしか味わえない貴重な面白い体験になりそうだ。
インタビュー・文/田中里津子
これが初共演の三浦翔平、村井良大がピカソとアインシュタインに!
映画俳優にして人気コメディアンのスティーヴ・マーティンが脚本を書き、’93年にアメリカで初演されて話題を集めた舞台『ピカソとアインシュタイン』。世紀の大天才2人が、パリで現存するバー“ラパン・アジール”でもしも出会っていたら……? そんな発想からスタートしたこの作品、日本では’97年と’00年にアメリカ版と同じ演出家、ランダル・アーニーの演出、岡本健一、川平慈英の出演で上演され、好評を博した。それから19年ぶりの上演となる今回、岡本、川平コンビとダブルキャストという形でこの作品に初挑戦することになったのが、三浦翔平と村井良大だ。しかもこの2バージョンの舞台が一筋縄でいかないところは、どちらのコンビも“ピカソ”と“アインシュタイン”として出演しない回には、“シュメンディマン”と“未来からの訪問者(実はアメリカを代表する歌手)”役で出るということ。こんな前代未聞の企画に挑むことになった三浦と村井だが、実は同い年、それも同じ6月生まれだということがこの場で発覚。そしてこれが初共演でもある二人は、この作品への出演の話を果たしてどう受け止めたのだろうか。
三浦「まず、この2役を4人で回すという新しい試みがすごく楽しそうだなというのが第一印象でした。でも、同時にセリフ量がハンパないということにもすぐ気づきましたけどね。僕はこういったスタイルのストレート・プレイは初挑戦なんですが、村井先輩は(笑)いっぱい経験されていらっしゃるみたいなので、いろいろ教えてもらいたいと思っています」
村井「先輩って、同い年じゃないですか!(笑) ストレート・プレイ、それもコメディとなると空気感の作り方が大切なので、最初はそこで苦労するんですよね。なにしろ今回は台本が意外と難解なので、空気をつかむまでに時間がかかりそうな気がしています。あと海外の演出家の方なので、日本語の感じと英語の原文の感じが、どうズレていくか、もしくはうまく一致するのか、その戦いがありそうだなと予想します」
――そして今回の舞台では、この誰もが知る天才たちをそれぞれ演じることになったわけだが。
村井「僕が台本を読んで思ったのは、意外とピカソだ、アインシュタインだということはそれほど強調していないので、そこがとてもいいなあと。もちろんお客さんは、ピカソとアインシュタインだと思って観るんでしょうけどね。またそこに、ピカソとアインシュタインがもし出会っていたらどうなっていたかというフィクションが、大嘘があるというのもすごく面白い。まあ、演劇って大抵のものが大嘘なんですけれども(笑)」
三浦「僕は、そもそも出会わないはずの二人が出会うところから始まる話というのが、あまりにもファンタジー過ぎてまだよく意味が分かっていないんです(笑)。でも僕が演じるピカソは、今自分にある知識の中ではものすごく歴史的でアートな人物。一方のアインシュタインはといえば、相対性理論を発見してベロ出してたおじいちゃんってイメージですが(笑)。でも絶対にそれだけではなく、いろいろ掘り下げていけば、なぜこの時期にこの絵を描いていたのかといった話も見えてくるだろうと思うので、そこは稽古が始まる前までには調べて、少しでも役に近づけていけたらと思っています」
村井「僕は、アインシュタインのことをとりあえず付け焼刃で調べてみたんですけど(笑)。アインシュタインといえば、三浦くんも言っていた、あのベロを出している写真が有名ですけど、ああいう表情は実はあの一枚だけなんですよね。基本、笑わない人だったらしいです。あの写真のせいで陽気な人だったみたいなイメージにとらわれやすいけど、実際はそうじゃないとか。そういうギャップも、今回の物語の面白さにつなげられるのかなあとも思っています。そういう意味でも、あまり固定概念に縛られずに、もちろん台本に書いてあることには沿いますが、ひとりの人間としてアインシュタインを描きたいですね」
――さらに岡本、川平コンビが主演の回には三浦が“未来からの訪問者”、村井が“シュメンディマン”を演じるということも、なかなかいい刺激になりそう。
三浦「いやあ、でも未来からの訪問者ってざっくりしすぎてませんか(笑)。未来によってもいろいろあるはずなのに、って。とにかく演出家の言うとおりに、言われたまんま、やるつもりですよ」
村井「シュメンディマンというのは、自分を天才だと思っている発明家ということなんですけど。だけど自分がアインシュタインを演じている時は川平さんがこの役をやるわけなので、稽古ではなるべく川平さんの芝居を見ないようにしないと、と思っています。だって、なんだか引きずられそうじゃないですか。ずるいんですよ、きっと川平さんのあの破壊力のまま出てくるから、どうにかして無視しないと!(笑)」
――この時が初対面とはいえ、常に自然体でお互い早くも馴染んだ空気感を醸し出していた二人。岡本、川平コンビとはまた全然違うムードと解釈で、ピカソとアインシュタインを演じてくれるはず。そこをじっくり見比べてみるのも、この舞台でしか味わえない貴重な面白い体験になりそうだ。
インタビュー・文/田中里津子
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