#twipic# 〔サンスポ・報知・スポニチ・日刊〕
嵐の相葉雅紀、櫻井翔が「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を務める。当初は活動休止前に5人で担当予定が、コロナ禍で1年延期になったことから、NHKのスポーツ番組でMCを務める相葉と、五輪の取材経験豊富な櫻井が就任した。
嵐の相葉雅紀、櫻井翔が「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を務める。当初は活動休止前に5人で担当予定が、コロナ禍で1年延期になったことから、NHKのスポーツ番組でMCを務める相葉と、五輪の取材経験豊富な櫻井が就任した。
日清CM发表会 210623
二宮和也「みなさんの背中を押していきたい」と意気込みや「恩返し」考えながら撮影!日清オイリオ10年への思いなども
【会見ほぼ全文】
アイドルグループ『嵐』の二宮和也(38)が23日、都内で日清オイリオ『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』新CM発表会に登場した。
今年3月、日清オイリオ株式会社は次の10年に向けた『日清オイリオグループビジョン2030』を発表。そんな新たな一歩を踏み出した日清オイリオの最初の新TVCM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』篇を制作し24日より全国放送する。このキャラクターに2011年6月から10年間出演し続けている二宮を続投起用している。
ブルー目のジャケットとパンツにノータイの白いシャツで合わせて登場した二宮。「日清オイリオ企業CM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』に出演しております二宮和也です。よろしくお願いします!」と、元気よくあいさつし、トークへと進んだ。以下、司会とのやりとり。
――これまでに二宮さんが出演してきたTVCMを後ろのモニターで上映しています。あらためて、10年間を振り返ってみていかがですか?
二宮:いろいろ、いろんな作品を作らせて頂いたなって。最初に出演させて頂いたときは、家族の一員として植物の力というものを、オイルいいものなんだっていうものを提示していったと思います。(映像を見ながら)このCMは企業CMだったんじゃないかなと思うんです。初めてこういうのをやらせて頂いたりとか、あと10年ってすごいなって、シンプルに。本当に僕自身も変わってきてますけど、オイル自体もいろんな変化をしていて、かけてみたりとか、ボルトかもそうですけど、どんどん新しい一歩を踏み出していっている感じがしてますね。
――日清オイリオの新しい企業CMを通して、どのようなメッセージが視聴者の方々へ伝わればいいかなとお考えですか?
二宮:そうですね。このCMのなかで1人1人の元気が、明日への元気に続いていくからというフレーズがあるんですけど、本当にそこななのかなというふうに思っています。未来の元気というものを作り出すのは、われわれ1人1人との力でもありますから、そういう人たちの元気に生きたいと思っているものをわれわれが元気に背中を押してあげられたらなって思っております。
――CMでさまざまなオイルの魅力を伝えてきましたが、この10年でご自身が変わったなと思うこと。
二宮:やっぱ揚げ物ですかね。揚げ物には本当にパワーがあるというふうに、毎回、揚げてても食べてても思いますね。やっぱり音であったりとか、油の香りであったりとか、揚がっている遍歴を自分たちは追っていくわけじゃないですか。もちろん作っているわけだから。そうするとどんどんテンションがあがってくるし、揚げている最中に揚げ物ってすごく元気になるなっていうのを感じてますね。そこは変わらないところかなと思いますね。
――逆にこの10年で変わったことは?
二宮:さっきも言いましたけど、10年間も一緒にパートナーとしてやらせてもらっていると、やっぱりボトルが圧倒的に変わってきたというのがありますね。脂肪がつきにくい油が出てきたりとか、コンパクトに押したぶんだけ出てくるとか。あと、かけるものでいうとアマニ油とかオメガスリーとか、あそこらへんはなんか、僕の油人生のなかでそういうのがあるんだって感じましたね。まだ、オリーブオイルとかを飲んだりする人がいるというのは聞いていたんです。でも、アマニ油とか、オメガスリーが入っているとか、かけるんだとか、そういういろんなものにかけていいんだよということは、僕自身CMを通して教えてもらったという感じでしたね。
――CMの撮影では、監督からお話や指示はありましたか?
二宮:もちろん日清オイリオという企業CMなので、企業の思いや意志、象徴的なものというのは、監督から教えて頂きました。それ以降は、明日に向かって向かってとか未来の方を見据えてとかを割と、セリフを言うというよりも表情で表現していくというのは新鮮でしたね。
――CMをご覧になる視聴者のみなさまのなかで私のことだ、当てはまるなということを感じている方がいると思います。こういった点はいかがですか?
二宮:応援する人全体というよりも、いろんな人に当てはまる、深度が深いようなメッセージ性もあるでしょうし、いろんな区切りをしても人は人なんだって。だからこそ、支えていくというのもあるだろうし、本当に明日に向かって前向きに進んでいこうよという、みなさんの思いを持っているみなさんの背中を押していきたいなって。われわれができることは、“植物のチカラ(R)”とともに応援できたらなというふうに思っています。
――CM内では揚げたてのおいしそうなから揚げが登場するシーンがありましたが、撮影同じスタジオで行われたと聞きましたが、撮影の合間にから揚げを揚げたと伺いましたが……?
二宮:そうなんですよ!(笑)先生について教えてもらいながら本当に、時間があったので揚げてみましょうかということになって。から揚げってみなさん作るじゃないですか。いろんなやり方があるんですけど、先生からちょっとしたコツがあるんだよと教えて頂いたんです。最初は低温度から行って、2度揚げしてみたいな。
――そのから揚げの出来栄えはいかがでしたか?
二宮:いや、素晴らしかったと思ってますよ、私は。私はですよ!(笑)衣だったりとか温度とかは、なんとなく自分たちのやり方とかができ上がってるじゃないですか。でもこういうやり方をすると、見栄えもいいし、味もいいし油切れもすごくいいよというのを教えていただきましたね。
――メイキング映像からも、カリッとしたものができたんだろうなって感じが伝わってきますね!
二宮:そこが油で揚げる醍醐味ですよね。余計に手間がかかるかもしれないけど、やっぱり油で揚げていく、から揚げ。作っているときもテンションがあがっていく、香りもそうですし、音とかも作っている段階で刺激されて楽しめるというのは、元気が湧いてくると思いますね。
――CMのなかで二宮さんが語りかけていらっしゃる、未来を元気にするあなたとはどんな方をイメージされてますか?
二宮:いつも応援してくださっているファンのみなさまもそうですし、『あなたが元気になる未来』というよりも、『あなたが元気にしていくんだ』という前向きなメッセージ性が僕は響いて、それは僕らも応援してもらえることで元気になれることもあるし、それもエネルギーとして自分たちのパフォーマンスにつながったりすることもあるので、逆にそうやってみなさんにやってきて頂いたことを、自分たちもパフォーマンスにつながったりするので、自分たちも“植物のチカラ(R)”で、恩返しできたらなというのは撮影で考えながらやっていました。
――二宮さんご自身も、未来を元気にする“あなた”の一員ということですよね。
二宮:そうですね。もちろん私自身もそうですし、みなさんも未来を元気にするあなたなわけですから、みんなで進んでいけたらと思いますし、本当にわれわれ日清オイリオ、“植物のチカラ(R)”とともに、いろいろなところでサポートできたらなと思っています。
今回のイベントのために、『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”応援旗』なるものを制作。同社代表取締役社長の久野貴久氏が応援旗を持って登場し、二宮はペナントをつけその内容の「未来を元気にするあなたを応援します 二宮和也」というメッセージも読み上げた。
最後に二宮から「本当に植物の力でみなさまの背中を後押ししていくべく、その思いの詰まった2種類の企業CM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』をあらためまして、どうぞよろしくお願いします」と、アピールしその場を後にした。
二宮和也「みなさんの背中を押していきたい」と意気込みや「恩返し」考えながら撮影!日清オイリオ10年への思いなども
【会見ほぼ全文】
アイドルグループ『嵐』の二宮和也(38)が23日、都内で日清オイリオ『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』新CM発表会に登場した。
今年3月、日清オイリオ株式会社は次の10年に向けた『日清オイリオグループビジョン2030』を発表。そんな新たな一歩を踏み出した日清オイリオの最初の新TVCM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』篇を制作し24日より全国放送する。このキャラクターに2011年6月から10年間出演し続けている二宮を続投起用している。
ブルー目のジャケットとパンツにノータイの白いシャツで合わせて登場した二宮。「日清オイリオ企業CM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』に出演しております二宮和也です。よろしくお願いします!」と、元気よくあいさつし、トークへと進んだ。以下、司会とのやりとり。
――これまでに二宮さんが出演してきたTVCMを後ろのモニターで上映しています。あらためて、10年間を振り返ってみていかがですか?
二宮:いろいろ、いろんな作品を作らせて頂いたなって。最初に出演させて頂いたときは、家族の一員として植物の力というものを、オイルいいものなんだっていうものを提示していったと思います。(映像を見ながら)このCMは企業CMだったんじゃないかなと思うんです。初めてこういうのをやらせて頂いたりとか、あと10年ってすごいなって、シンプルに。本当に僕自身も変わってきてますけど、オイル自体もいろんな変化をしていて、かけてみたりとか、ボルトかもそうですけど、どんどん新しい一歩を踏み出していっている感じがしてますね。
――日清オイリオの新しい企業CMを通して、どのようなメッセージが視聴者の方々へ伝わればいいかなとお考えですか?
二宮:そうですね。このCMのなかで1人1人の元気が、明日への元気に続いていくからというフレーズがあるんですけど、本当にそこななのかなというふうに思っています。未来の元気というものを作り出すのは、われわれ1人1人との力でもありますから、そういう人たちの元気に生きたいと思っているものをわれわれが元気に背中を押してあげられたらなって思っております。
――CMでさまざまなオイルの魅力を伝えてきましたが、この10年でご自身が変わったなと思うこと。
二宮:やっぱ揚げ物ですかね。揚げ物には本当にパワーがあるというふうに、毎回、揚げてても食べてても思いますね。やっぱり音であったりとか、油の香りであったりとか、揚がっている遍歴を自分たちは追っていくわけじゃないですか。もちろん作っているわけだから。そうするとどんどんテンションがあがってくるし、揚げている最中に揚げ物ってすごく元気になるなっていうのを感じてますね。そこは変わらないところかなと思いますね。
――逆にこの10年で変わったことは?
二宮:さっきも言いましたけど、10年間も一緒にパートナーとしてやらせてもらっていると、やっぱりボトルが圧倒的に変わってきたというのがありますね。脂肪がつきにくい油が出てきたりとか、コンパクトに押したぶんだけ出てくるとか。あと、かけるものでいうとアマニ油とかオメガスリーとか、あそこらへんはなんか、僕の油人生のなかでそういうのがあるんだって感じましたね。まだ、オリーブオイルとかを飲んだりする人がいるというのは聞いていたんです。でも、アマニ油とか、オメガスリーが入っているとか、かけるんだとか、そういういろんなものにかけていいんだよということは、僕自身CMを通して教えてもらったという感じでしたね。
――CMの撮影では、監督からお話や指示はありましたか?
二宮:もちろん日清オイリオという企業CMなので、企業の思いや意志、象徴的なものというのは、監督から教えて頂きました。それ以降は、明日に向かって向かってとか未来の方を見据えてとかを割と、セリフを言うというよりも表情で表現していくというのは新鮮でしたね。
――CMをご覧になる視聴者のみなさまのなかで私のことだ、当てはまるなということを感じている方がいると思います。こういった点はいかがですか?
二宮:応援する人全体というよりも、いろんな人に当てはまる、深度が深いようなメッセージ性もあるでしょうし、いろんな区切りをしても人は人なんだって。だからこそ、支えていくというのもあるだろうし、本当に明日に向かって前向きに進んでいこうよという、みなさんの思いを持っているみなさんの背中を押していきたいなって。われわれができることは、“植物のチカラ(R)”とともに応援できたらなというふうに思っています。
――CM内では揚げたてのおいしそうなから揚げが登場するシーンがありましたが、撮影同じスタジオで行われたと聞きましたが、撮影の合間にから揚げを揚げたと伺いましたが……?
二宮:そうなんですよ!(笑)先生について教えてもらいながら本当に、時間があったので揚げてみましょうかということになって。から揚げってみなさん作るじゃないですか。いろんなやり方があるんですけど、先生からちょっとしたコツがあるんだよと教えて頂いたんです。最初は低温度から行って、2度揚げしてみたいな。
――そのから揚げの出来栄えはいかがでしたか?
二宮:いや、素晴らしかったと思ってますよ、私は。私はですよ!(笑)衣だったりとか温度とかは、なんとなく自分たちのやり方とかができ上がってるじゃないですか。でもこういうやり方をすると、見栄えもいいし、味もいいし油切れもすごくいいよというのを教えていただきましたね。
――メイキング映像からも、カリッとしたものができたんだろうなって感じが伝わってきますね!
二宮:そこが油で揚げる醍醐味ですよね。余計に手間がかかるかもしれないけど、やっぱり油で揚げていく、から揚げ。作っているときもテンションがあがっていく、香りもそうですし、音とかも作っている段階で刺激されて楽しめるというのは、元気が湧いてくると思いますね。
――CMのなかで二宮さんが語りかけていらっしゃる、未来を元気にするあなたとはどんな方をイメージされてますか?
二宮:いつも応援してくださっているファンのみなさまもそうですし、『あなたが元気になる未来』というよりも、『あなたが元気にしていくんだ』という前向きなメッセージ性が僕は響いて、それは僕らも応援してもらえることで元気になれることもあるし、それもエネルギーとして自分たちのパフォーマンスにつながったりすることもあるので、逆にそうやってみなさんにやってきて頂いたことを、自分たちもパフォーマンスにつながったりするので、自分たちも“植物のチカラ(R)”で、恩返しできたらなというのは撮影で考えながらやっていました。
――二宮さんご自身も、未来を元気にする“あなた”の一員ということですよね。
二宮:そうですね。もちろん私自身もそうですし、みなさんも未来を元気にするあなたなわけですから、みんなで進んでいけたらと思いますし、本当にわれわれ日清オイリオ、“植物のチカラ(R)”とともに、いろいろなところでサポートできたらなと思っています。
今回のイベントのために、『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”応援旗』なるものを制作。同社代表取締役社長の久野貴久氏が応援旗を持って登場し、二宮はペナントをつけその内容の「未来を元気にするあなたを応援します 二宮和也」というメッセージも読み上げた。
最後に二宮から「本当に植物の力でみなさまの背中を後押ししていくべく、その思いの詰まった2種類の企業CM『未来を元気にするあなたへ、“植物のチカラ(R)”を。』をあらためまして、どうぞよろしくお願いします」と、アピールしその場を後にした。
二宮和也が主演を務める新作映画『TANG タング』の製作が決定し、2022年に全国で公開されることが明らかになった。本作が昨年末の「嵐」の活動休止以降での初主演映画となる二宮は、不良品ロボットと運命の出会いを果たす人生に迷うダメ男の主人公を演じる。
新作映画『TANG タング』は、劇団四季で舞台化されるなど、日本でも高い人気を誇るデボラ・インストールの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」をもとにした感動の物語。二宮はゲーム三昧で妻に捨てられ、人生に迷うダメ男の春日井健を演じる。日本版として原作からアレンジが加えられる本作では、健が家の庭に迷い込んだ記憶をなくした不良品ロボット“タング”の出会いをきっかけに、驚きに満ちた壮大な冒険に繰り出していくことになる。
最近も『浅田家』での演技が大きな話題を呼んだ二宮。初めてとなるロボットとの“共演”には「タングというロボットを通じて、ダメ人間が社会と向き合う。一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています。引き続き、世の中が大変な状況下ではありますが、無事に撮影が終わり、ホッとしています。個人的には監督の演出に応えられる様に必死についていった印象的な作品となりました。公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とコメント。
原作者のデボラも日本での実写化に「特に楽しみなのは、『硫黄島からの手紙』で西郷を演じた二宮和也さんが健を演じるということです。繊細さとユーモアを持った彼は、まさに健を演じるのにぴったりな方だと思います。長年日本映画を観てきたファンの一人として、タングの物語がスクリーンで観られる喜びを、日本の映画ファンと共有できることを非常に楽しみにしています」と喜びの言葉を寄せている。
不良品ロボット“タング”に命を吹き込むのは、これまで『STAND BY ME ドラえもん』『DESTINY 鎌倉ものがたり』などを手掛けたVFXプロダクション「白組」。監督を『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』などの三木孝浩、脚本をドラマ「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」などの金子ありさが担当する。(編集部・大内啓輔)
三木孝浩監督コメント
10万馬力があるわけでもなく4次元ポケットを持っているわけでもない何にもできないポンコツロボットのタング。でもそんなタングだからこそ、その眼差しから見える人間の世界の滑稽さ愛おしさを、二宮和也くん演じる同じく何にもできないダメ男・健との旅の中で感じられるような作品にしたい。昨今の邦画では類を見ない実写とCGキャラクターの融合した世界は、とてもチャレンジングな企画であり、新たな可能性を感じる作品でもあります。他者への不寛容が肥大しつつある今だからこそこの荒唐無稽で大胆な物語が、どこかおおらかで他者そして自分自身を受け入れる勇気をちょっとだけ与えてくれるような映画になってくれればと願っています。健とタングの珍道中、ぜひお楽しみに!
田口生己(プロデューサー)コメント
・実写化の理由
2016年に原作小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」に出会い、この愛おしい物語に強く強く惹かれました。そして、ポンコツだけど、無限の可能性を秘めたタングがスクリーンで活躍する姿を誰よりも見てみたいと思いました。笑いあり、冒険あり、涙あり、宝箱のような映画にしたいと考えています。この映画で健とタングの間に起こったような友情や、つながりの価値について考えてもらえれば嬉しいです。
・二宮和也さんの起用理由
どんな難役とも向き合い、数々の作品で観客を魅了してきた、まさに日本を代表する俳優・二宮さん。そんな二宮さんが未来の世界でロボットを相手に冒険に出るという、主人公の健を演じていただけたら、とんでもない化学反応が起きるのではないか、そんな期待を持ってオファーさせていただきました。今作品を一緒に作れるこの機会にとても興奮しています。
新作映画『TANG タング』は、劇団四季で舞台化されるなど、日本でも高い人気を誇るデボラ・インストールの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」をもとにした感動の物語。二宮はゲーム三昧で妻に捨てられ、人生に迷うダメ男の春日井健を演じる。日本版として原作からアレンジが加えられる本作では、健が家の庭に迷い込んだ記憶をなくした不良品ロボット“タング”の出会いをきっかけに、驚きに満ちた壮大な冒険に繰り出していくことになる。
最近も『浅田家』での演技が大きな話題を呼んだ二宮。初めてとなるロボットとの“共演”には「タングというロボットを通じて、ダメ人間が社会と向き合う。一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています。引き続き、世の中が大変な状況下ではありますが、無事に撮影が終わり、ホッとしています。個人的には監督の演出に応えられる様に必死についていった印象的な作品となりました。公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とコメント。
原作者のデボラも日本での実写化に「特に楽しみなのは、『硫黄島からの手紙』で西郷を演じた二宮和也さんが健を演じるということです。繊細さとユーモアを持った彼は、まさに健を演じるのにぴったりな方だと思います。長年日本映画を観てきたファンの一人として、タングの物語がスクリーンで観られる喜びを、日本の映画ファンと共有できることを非常に楽しみにしています」と喜びの言葉を寄せている。
不良品ロボット“タング”に命を吹き込むのは、これまで『STAND BY ME ドラえもん』『DESTINY 鎌倉ものがたり』などを手掛けたVFXプロダクション「白組」。監督を『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』などの三木孝浩、脚本をドラマ「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」などの金子ありさが担当する。(編集部・大内啓輔)
三木孝浩監督コメント
10万馬力があるわけでもなく4次元ポケットを持っているわけでもない何にもできないポンコツロボットのタング。でもそんなタングだからこそ、その眼差しから見える人間の世界の滑稽さ愛おしさを、二宮和也くん演じる同じく何にもできないダメ男・健との旅の中で感じられるような作品にしたい。昨今の邦画では類を見ない実写とCGキャラクターの融合した世界は、とてもチャレンジングな企画であり、新たな可能性を感じる作品でもあります。他者への不寛容が肥大しつつある今だからこそこの荒唐無稽で大胆な物語が、どこかおおらかで他者そして自分自身を受け入れる勇気をちょっとだけ与えてくれるような映画になってくれればと願っています。健とタングの珍道中、ぜひお楽しみに!
田口生己(プロデューサー)コメント
・実写化の理由
2016年に原作小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」に出会い、この愛おしい物語に強く強く惹かれました。そして、ポンコツだけど、無限の可能性を秘めたタングがスクリーンで活躍する姿を誰よりも見てみたいと思いました。笑いあり、冒険あり、涙あり、宝箱のような映画にしたいと考えています。この映画で健とタングの間に起こったような友情や、つながりの価値について考えてもらえれば嬉しいです。
・二宮和也さんの起用理由
どんな難役とも向き合い、数々の作品で観客を魅了してきた、まさに日本を代表する俳優・二宮さん。そんな二宮さんが未来の世界でロボットを相手に冒険に出るという、主人公の健を演じていただけたら、とんでもない化学反応が起きるのではないか、そんな期待を持ってオファーさせていただきました。今作品を一緒に作れるこの機会にとても興奮しています。
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