旧书网偶得昌彼得先生《蟫庵群书题识》一书。孤陋寡闻,还是从上学期四库提要读书会知昌氏之名。杜老师“随便一说”总能道出很多掌故,令大家听而忘倦。本想找《四库存目标注》读一下昌氏之序,但上次找杜老师签名后,不知又塞到哪里去了,倒腾半天也没影儿,只好找电子版一观。昌先生序中称赞杜老师“两次接谈,论奇析疑,余佩其闻见既博,议论亦精”,称《标注》一书“实不啻一联合书目,皆超越前修者”,可谓赞誉有加。 https://t.cn/z8AH9pv
酔っぱらい星(2)
喝醉酒的✨星星(2))
佐吉は、笛や、らっぱや、汽車や、そんなようなおもちゃなどはいらないから、どうかして、その小鳥が一羽ほしいものだと思って、そのおじいさんの後についていきました。いつまでも後についてくるので、おじいさんは、立ち止まって振り向きました。
「坊は、そんなにほしいのか。」といって、おじいさんは笑いました。
佐吉想,我可以不要笛子、喇叭、火车之类的玩具,但我想要一只小鸟。于是,他就跟着老爷爷走。老爷爷一看有个男孩子跟着他走了半天,就停下脚步笑呵呵地问他:“好小子,你那么想要小鸟吗?”
佐吉は、目を輝かして、黙ってうなずきました。すると、おじいさんは、肩からかごを下におろして、腰からたばこ入れを取り、きせるを抜いて、すぱすぱとたばこを喫いはじめました。
「坊が、そんなにほしいなら、一羽やろうかな。」と、おじいさんはいいました。
佐吉一听,高兴得两眼发光,点点头。老爷爷放下肩上的挑子,从怀里拿出烟荷包,从腰间拔出烟袋,“叭嗒、叭嗒”地抽起烟来。 “小子,你那么想要,我就给你一只好啦!”
佐吉の小さな心臓はふるえました。耳たぶがほてって夢ではないかと思いました。おじいさんは、どれでもほしい鳥をやるといいましたので、くびまわりの赤い、かわいらしいうそがほしいと答えました。
听了老爷爷的话,佐吉幼小的心灵剧烈地跳动起来,两耳发烧,真如做梦一般。老爷爷又告诉他,你喜欢哪只就给你哪只。佐吉赶忙回答说,想要那只脖子上带一圈红道道的、可爱的小莺。
そのおじいさんは、ほんとうにいいおじいさんでありました。その鳥をかごから出して、佐吉にくれました。佐吉は、天にも飛び上がるような気持ちで家へ持って帰りました。そしてかごの中に入れて、大事に飼ったのであります。うそはすぐそのかごに馴れて、毎日戸口の柱に懸けられて、そこでいい声を出してさえずっていました。佐吉は、このうえなく、うそをかわいがりました。
老爷爷真好,他从鸟笼里拿出小莺,塞给了佐吉。佐吉乐得真想飞上天去,欢天喜地地回家去了。从此以后,他把小莺放进鸟笼,精心喂养。小莺很乖,马上适应了新的环境,整天在挂在门口柱子上的笼子里唱歌。佐吉十分喜欢小莺。
佐吉のお母さんは、やさしいお母さんでありましたが、ふとした病気にかかりました。佐吉は、夜昼しんせつにお母さんの看病をいたしました。けれど、お母さんの病気は、いつなおるようすもなく、だんだん悪くなるばかりでしたから、どんなに佐吉は心配したかしれません。しかし、そのかいもなく、お母さんは死んでしまわれました。佐吉は悲しみました。しかもその間に、うそに餌をやることを忘れてしまうので、あれほどまでにかわいがっていたうそまで、また、いつのまにか死んでしまいました。
佐吉的妈妈很善良,可不幸得了病,佐吉废寝忘食,日夜服侍妈妈。可是,妈妈的病一直不见好转,一天不如一天,佐吉很着急。妈妈还是去世了。佐吉悲痛极了。在看护妈妈的日子里,佐吉忘记给小莺喂食,结果心爱的小莺也死去了。
お母さんに別れ、うそが死んでからというものは、佐吉は、さびしい日を送りました。お父さんは、正直ないい人でしたけれど、なにしろ家が貧しかったので、佐吉に、思うように勉強をさせたり、佐吉の欲しいものを買ってくださることもできませんでした。お父さんは朝、仕事に出て、日が暮れると帰ってきました。いままでは、日が暮
れてからのお使いは、たいていお母さんがしましたが、お母さんの死後は、佐吉がしなければなりませんでした。
妈妈和小莺死去以后,佐吉的日子非常寂寞。爸爸虽是个老实人,但无奈家里穷,无法把佐吉送到学堂里念书,也没钱给佐吉买些他所喜爱的东西。爸爸天不亮就上工,天黑以后才下工。晚上要去跑个腿,买点东西什么的,以往都是妈妈干,但妈妈死后,这担子就落到佐吉身上了。
「佐吉や、お酒を買っておきてくれ。」と、お父さんにいわれると、佐吉は町まで酒を買いにいかなければなりませんでした。そして、まったく夜になって、床の中に入りますと、いつも高窓から一つ星の光がもれてさすのでありました。それを見
つめていますと、それが星でなくて、やさしいおじいさんの顔になって目に映るのでありました。その顔が、佐吉にうそをくれたおじいさんの顔のように思われたのであります。
爸爸一吩咐:“佐吉,给我打点酒来。”佐吉就得上街买酒去。到了很晚,佐吉一上床,总看见有一颗星星从天窗射进一缕光亮。盯着这颗星看,星星就变成一个和蔼可亲的老爷爷的脸庞,这张脸很像送给佐吉小莺的老爷爷。图片
佐吉は、夜ごと、その星をながめて空想にふけりました。そこで、そのうち手足の寒いのも忘れて、いつしか快い眠りに入るのがつねでありました。
每天夜里,佐吉都看着这颗星星,做各式各样的幻想。这样,就忘记了手脚的寒冷,不知不觉地进入甜美的梦乡。#男子离婚后被判赔丈母娘16万带娃费##哈士奇##香格里拉#
喝醉酒的✨星星(2))
佐吉は、笛や、らっぱや、汽車や、そんなようなおもちゃなどはいらないから、どうかして、その小鳥が一羽ほしいものだと思って、そのおじいさんの後についていきました。いつまでも後についてくるので、おじいさんは、立ち止まって振り向きました。
「坊は、そんなにほしいのか。」といって、おじいさんは笑いました。
佐吉想,我可以不要笛子、喇叭、火车之类的玩具,但我想要一只小鸟。于是,他就跟着老爷爷走。老爷爷一看有个男孩子跟着他走了半天,就停下脚步笑呵呵地问他:“好小子,你那么想要小鸟吗?”
佐吉は、目を輝かして、黙ってうなずきました。すると、おじいさんは、肩からかごを下におろして、腰からたばこ入れを取り、きせるを抜いて、すぱすぱとたばこを喫いはじめました。
「坊が、そんなにほしいなら、一羽やろうかな。」と、おじいさんはいいました。
佐吉一听,高兴得两眼发光,点点头。老爷爷放下肩上的挑子,从怀里拿出烟荷包,从腰间拔出烟袋,“叭嗒、叭嗒”地抽起烟来。 “小子,你那么想要,我就给你一只好啦!”
佐吉の小さな心臓はふるえました。耳たぶがほてって夢ではないかと思いました。おじいさんは、どれでもほしい鳥をやるといいましたので、くびまわりの赤い、かわいらしいうそがほしいと答えました。
听了老爷爷的话,佐吉幼小的心灵剧烈地跳动起来,两耳发烧,真如做梦一般。老爷爷又告诉他,你喜欢哪只就给你哪只。佐吉赶忙回答说,想要那只脖子上带一圈红道道的、可爱的小莺。
そのおじいさんは、ほんとうにいいおじいさんでありました。その鳥をかごから出して、佐吉にくれました。佐吉は、天にも飛び上がるような気持ちで家へ持って帰りました。そしてかごの中に入れて、大事に飼ったのであります。うそはすぐそのかごに馴れて、毎日戸口の柱に懸けられて、そこでいい声を出してさえずっていました。佐吉は、このうえなく、うそをかわいがりました。
老爷爷真好,他从鸟笼里拿出小莺,塞给了佐吉。佐吉乐得真想飞上天去,欢天喜地地回家去了。从此以后,他把小莺放进鸟笼,精心喂养。小莺很乖,马上适应了新的环境,整天在挂在门口柱子上的笼子里唱歌。佐吉十分喜欢小莺。
佐吉のお母さんは、やさしいお母さんでありましたが、ふとした病気にかかりました。佐吉は、夜昼しんせつにお母さんの看病をいたしました。けれど、お母さんの病気は、いつなおるようすもなく、だんだん悪くなるばかりでしたから、どんなに佐吉は心配したかしれません。しかし、そのかいもなく、お母さんは死んでしまわれました。佐吉は悲しみました。しかもその間に、うそに餌をやることを忘れてしまうので、あれほどまでにかわいがっていたうそまで、また、いつのまにか死んでしまいました。
佐吉的妈妈很善良,可不幸得了病,佐吉废寝忘食,日夜服侍妈妈。可是,妈妈的病一直不见好转,一天不如一天,佐吉很着急。妈妈还是去世了。佐吉悲痛极了。在看护妈妈的日子里,佐吉忘记给小莺喂食,结果心爱的小莺也死去了。
お母さんに別れ、うそが死んでからというものは、佐吉は、さびしい日を送りました。お父さんは、正直ないい人でしたけれど、なにしろ家が貧しかったので、佐吉に、思うように勉強をさせたり、佐吉の欲しいものを買ってくださることもできませんでした。お父さんは朝、仕事に出て、日が暮れると帰ってきました。いままでは、日が暮
れてからのお使いは、たいていお母さんがしましたが、お母さんの死後は、佐吉がしなければなりませんでした。
妈妈和小莺死去以后,佐吉的日子非常寂寞。爸爸虽是个老实人,但无奈家里穷,无法把佐吉送到学堂里念书,也没钱给佐吉买些他所喜爱的东西。爸爸天不亮就上工,天黑以后才下工。晚上要去跑个腿,买点东西什么的,以往都是妈妈干,但妈妈死后,这担子就落到佐吉身上了。
「佐吉や、お酒を買っておきてくれ。」と、お父さんにいわれると、佐吉は町まで酒を買いにいかなければなりませんでした。そして、まったく夜になって、床の中に入りますと、いつも高窓から一つ星の光がもれてさすのでありました。それを見
つめていますと、それが星でなくて、やさしいおじいさんの顔になって目に映るのでありました。その顔が、佐吉にうそをくれたおじいさんの顔のように思われたのであります。
爸爸一吩咐:“佐吉,给我打点酒来。”佐吉就得上街买酒去。到了很晚,佐吉一上床,总看见有一颗星星从天窗射进一缕光亮。盯着这颗星看,星星就变成一个和蔼可亲的老爷爷的脸庞,这张脸很像送给佐吉小莺的老爷爷。图片
佐吉は、夜ごと、その星をながめて空想にふけりました。そこで、そのうち手足の寒いのも忘れて、いつしか快い眠りに入るのがつねでありました。
每天夜里,佐吉都看着这颗星星,做各式各样的幻想。这样,就忘记了手脚的寒冷,不知不觉地进入甜美的梦乡。#男子离婚后被判赔丈母娘16万带娃费##哈士奇##香格里拉#
我是一个特别念旧的人,有时候不知道怎么就被一件事勾起回忆坐在那想大半天,这种天生自带的特质时常让我不知如何判定它究竟是优点还是缺点。这几天忽然回忆起一些青春里的故事,曾经好像也做过很多次的约定,但是好像有太多的约定被遗忘。也平添许多遗憾。我相信约定的时候大家一定都是抱着真诚并对未来的期待的心来许下承诺,但是社会太现实而常常让我们无奈。
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