【radio repo】
2021年10月10日
Flow 第百六十六回目「拓哉キャプテン × 堂本剛」Part2
click:https://t.cn/A6Movj4S
今月10月のマンスリーゲストは、堂本剛さんをお迎えしました!
ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!
堂本:(事務所から)急に「明日デビュー」って言われたりとか、全部急だったんですよ、僕ら。事務所に呼ばれて“何かなぁ?”って思って行ったら、「明日デビューだから」って言われたんですよ。「あ、明日ですか?」みたいな。「明日会見するからね」って言われた。
木村:(CDデビューする)その前に、金田一少年(ドラマ『金田一少年の事件簿』・日本テレビ)だったり、わりと色々なことやってたじゃん。
堂本:CDデビューさせてもらう前にいろんな活動はしてたって感じなんですけど。なので、僕たち(KinKi Kids)はこういう感じでいくのかなぁ…くらいに思ってたところで。
木村:そしたら急に呼ばれて、「明日デビューね」って。
堂本:はい。「家族にも言わないで」って言われたんですよ。「え? お母さんにも…」「あ、言わないで!」って。僕、真面目に、“言ったらアカンのか”って思って(デビューすることを)言わなかったんですよ。そしたら家族、そりゃビックリしますよね。「デビューすんの!?」みたいな。だから、Kinki Kidsは全部が「?」だらけで始まっていっちゃったって感じですね。
木村:でも、始まり方としては、とてつもない始まり方したじゃん。「硝子の少年」っていうやつ(曲)で。
堂本:はい。「硝子の少年」も…これもですね、先輩方のデビュー曲って、パーンッて感じの、キラキラキラーッてした感じの楽曲ってイメージがあって。当時、その時代はユーロビートとかが流行ってた時代なので。
木村:ですね。
堂本:そんな雰囲気の音楽が世の中に流れてたところに、急にマイナーコードの歌謡曲テイストの楽曲(「硝子の少年」)がドーンと入ってきて。これでデビューするってなったんで、それもかなり驚きました。
木村:(自分の場合は)楽曲に対する意識が全然なかったかも。
堂本:感覚的にですけど、デビュー曲ってもっと明るい派手なイメージだったので、(デビュー曲が「硝子の少年」に決まって)“え? この感じ?”と思いながら…でも、色々と聞いてたら、社長(ジャニーさん)も「この暗いのでいくの?」みたいな雰囲気はあったっていう話で。でも、周りのスタッフと色々話して「これでいきましょう!」っていうことで「硝子の少年」になったって話でした。
木村:へ〜!
堂本:今となっては、あの楽曲(「硝子の少年」)でデビューさせていただいて良かったなと思うことばっかりですけど、当時は若かったんで。
木村:今振り返ると、「硝子の少年」って良いよね。
堂本:とてつもない曲だなと思います。歌詞とかもそうですし、メロディもアレンジもそう。自分が音楽を勉強していく上でも、松本さんと達郎さん(作詞:松本隆、作曲・編曲:山下達郎)お2人の当時のご年齢や色々な状況の中で、10代の、ジャニーズのアイドルに曲を書くっていう時に、「よし! これでいこう!」みたいに(曲を生み)出していく感じとか、カッコいいなぁと。創り手として考えても、すごい曲だなって思いますね。
(松本隆さんと山下達郎さんは)「僕たちが歳を取っても歌えるようなデビュー曲を書きたい!」っていうテーマで書いて下さったっていうのも聞きまして。そこまで考えてもらって出来上がった曲だったんだなぁと。本当に、振り返っても、色々体感しても体験しても、もう1回勉強しなおしても、“デビュー曲”というもののすごさと、そこに込めてもらってる色々な想いというのはずっと続いていくもんなんだなぁ…とか、自分が歳を取る毎に、(曲に対して)深みが変わってくる、不思議なものだなと思って。今も大切に歌わさせてもらってますけど、いまだに難しいんですよ。ちょっと難しいです、この曲。
木村:そうなの? デビューってことで、パフォーマンスする際にはダンスもあったじゃん。で、“曲としては難しい”ってなったら、かなりハードル高いじゃないですか。
堂本:ハードル高いんですよねぇ。だから、(イントロ部分の)メロディが下りて“雨が~”って入るこの時が1番、めちゃくちゃ緊張するんですよね。なんか無意識に力入っちゃいますね。毎回緊張してるんですよ、この曲歌う時。
木村:そうなんだ。そういう風には見えてなかったなぁ。
堂本:“今日はなんか上手くいったなぁ”って時と“今日はちょっと全然アカンかったなぁ”って時と。ほんとになんか、「お前次第やからな!」って言われてる感じもあって、すごく大変っていうか、勉強になる曲ですね。
M1. 硝子の少年/KinKi Kids
木村:音楽面でかなり大きな影響を剛に与えたって考えると、やっぱり音楽番組の『LOVE LOVE あいしてる』(フジテレビ)って相当だよ。
堂本:相当です。お兄さんにも来ていただきましたけど。
木村:お邪魔しました。
堂本:いわゆる、音楽業界のモンスターだらけでしたので。
木村:そうだよね。『LOVE LOVE あいしてる』のスタッフの方が音楽大好きで、ミュージシャンの方たちに対してのリスペクトもものすごくあった人だったから、そこにいてくれたバンドのメンバーのことは、あまり詳しくなくても知ってたもん。
堂本:ほんとにそんな感じでした。一番最初に「吉田拓郎さんと(番組を)やります」って言われた時に「え、どなたですか?」って。僕ら2人はほんと失礼な(笑)。拓郎さんも「こんな若者と…」みたいな感じで(笑)。でも、「すごい組み合わせだな!」って周りが言うんですよ。「あの吉田拓郎がテレビ出て、こんなちっちゃい子供と番組やる?」みたいな。“すごいことなんだなぁ”と思いながら、でも、周りの人は“吉田拓郎”という人を「こういう目で」「ああいう目で」見てるかも知れないけど、僕は「僕の目」で吉田拓郎という人を見ようと思って接したので。
それで、そのままずっと接しさせてもらう中で、“この人、すごい人なんや”ということを理解し、色々調べて“この人が僕と同じ歳の時にこのステージに立って、この歌歌ってんの?”とか、色々衝撃を受けながら、だんだん“音楽”っていうものの更に深みに招待してもらったというか。「こういうところが面白いんだよ」「こういうところが大変なんだけど、でも、ここがまたやっぱり音楽を作る喜びなんだよ」とか、そういうことを自然と教えてもらったので、あの番組はほんとに大きかったですね。
木村:(ギターは)あそこ(番組)で弾くようになった?
堂本:寮に岡本(健一)君が置いていってたオベーションのギターがあったんですよ。そのギターを長瀬(智也)君が弾いてて。「ああ、ギター弾けるようになりたいなぁ…」って言ったら、「剛も弾けばいいじゃん」って言われて、その時に弾いたのが、本当は一番最初なんです。その後に『LOVE LOVE あいしてる』で「ギターを演ります」って言われて。“いや、弾きたいと思ったけど、宿題がめちゃくちゃ多いなぁ”って思いながら。
木村:仕事になっちゃうとね。
堂本:なので、ドラマとかをさせていただく合間に帰って(ギターの)譜面を見て覚えて、それで当日行って(演奏する)とかやっていたので、最初の頃は楽しむまで余裕はなかったですけど。
木村:もう「仕事」という形で宿題を出され。
堂本:譜面を見るのが当時はしんどかったんですけど、今は譜面見るのも楽しくはなってまして。「ああ、こうか、ああか」って言いながらやるんですけど、昔は譜面、ほんと見たくなかったですね。
木村・堂本:(笑)。
堂本:それくらい、“毎日これやるんや…”って感じで。
木村:けっこう“漬け”だったんだね。
堂本:漬けでしたね。で、現場に行って、拓郎さんとか坂崎(幸之助)さんを捕まえて「すいません、ここわからないんですけど」って。
木村:すごいよね。「ちょっとわからないんですけど」って聞く相手が拓郎さんか坂崎さんっていう(笑)。すごい先生だよね。
堂本:すごいんです。贅沢な環境なんですよ。すごい先生がいっぱいいるので、「アベンジャーズ」の状態じゃないですか。
木村:そうだね、音楽アベンジャーズに囲まれて。
堂本:で、「おい新人!」って言われて「はい!」って入ったような感じなので。これはもうアベンジャーズに聞いた方が早いし。
木村:まぁそうだね、力は強いけどね。アベンジャーズだから(笑)。
堂本:(笑)。拓郎さんとかはたまに、「うん、考えなくていいよ、そんなのは」って言う。
木村:(吉田拓郎は)ブルース・リーの領域だもん、それは(笑)。領域的には。
堂本:(笑)。ほんとブルース・リーの領域でした。「あ、全然考えることじゃないから」とか(笑)。「え? 拓郎さん、教えて下さいって言ってるんですよ?」「いい、いい教えることない! 大丈夫だから、考えることじゃないから」って「え?」って、そのままステージに行ったりとか。でも、それが逆に良かったりとかもしますし、色々わかってやってくださってるんだなぁという思い出しかないです、この番組には。
木村:すごいよね。だって、エアロスミスとか行ったよね。ジェームス・ブラウンも。
堂本:そうですね、イングヴェイ・マルムスティーンとかも来ましたし。いろんな方々が来てくださいましたね。
木村:いやぁ、すごいなぁ。
堂本:その時は忙しすぎて、今みたいな“すげーなー!”みたいな気持ちよりも、“とにかくこれをこなしていかないと!”という気持ちが強くて。
木村:だから、自分がお邪魔させていただいた時も、なんか音楽バラエティっていう雰囲気はあるじゃん。『LOVE LOVE あいしてる』っていうタイトルだし。で、行ったらKinki Kidsいるし、“あ、じゃあ…”ってすごいカジュアルなテンションで「お願いしまーす」って感じで行くと、自分を迎えてくれるのがアベンジャーズだから、“やっべぇ!”っていう。
堂本:アベンジャーズ、無言の圧あるじゃないですか。圧力をかけてるわけじゃなくて、オーラですね。
木村:オーラ半端ないよね。
堂本:エメラルドのオーラの中に包まれてずっとやってましたんで、途中でよくわからなくなってきましたもん。拓郎さんてすごい人なんですけど、もう「拓ちゃん」って呼んでた時もありましたから(笑)。
木村:(笑)。
堂本:「拓ちゃ~ん」って。「ちゃんと拓郎さんって呼べ!」ってそういうやり取りとかもさせてもらってる位、ちょっとどうかしてましたね(笑)。
木村:どうかしてましたって言うより、そこまでKinKi Kidsがいったんじゃない? “アベンジャー”になったからじゃないの?
堂本:アベンジャーになってたんですかね?
木村:なってないと呼べないしょ? 「拓ちゃん」だなんて(笑)。
堂本:みなさんが後輩の僕たちに対して目線を合わせてくださったりとかすることが多かったから、自分たちもそういう風にくだけることもできたし、本当にいろんなことを学びました。
M2. 全部だきしめて/KinKi Kids
(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)
2021年10月10日
Flow 第百六十六回目「拓哉キャプテン × 堂本剛」Part2
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今月10月のマンスリーゲストは、堂本剛さんをお迎えしました!
ここでしか聞けないトーク、お楽しみに!
堂本:(事務所から)急に「明日デビュー」って言われたりとか、全部急だったんですよ、僕ら。事務所に呼ばれて“何かなぁ?”って思って行ったら、「明日デビューだから」って言われたんですよ。「あ、明日ですか?」みたいな。「明日会見するからね」って言われた。
木村:(CDデビューする)その前に、金田一少年(ドラマ『金田一少年の事件簿』・日本テレビ)だったり、わりと色々なことやってたじゃん。
堂本:CDデビューさせてもらう前にいろんな活動はしてたって感じなんですけど。なので、僕たち(KinKi Kids)はこういう感じでいくのかなぁ…くらいに思ってたところで。
木村:そしたら急に呼ばれて、「明日デビューね」って。
堂本:はい。「家族にも言わないで」って言われたんですよ。「え? お母さんにも…」「あ、言わないで!」って。僕、真面目に、“言ったらアカンのか”って思って(デビューすることを)言わなかったんですよ。そしたら家族、そりゃビックリしますよね。「デビューすんの!?」みたいな。だから、Kinki Kidsは全部が「?」だらけで始まっていっちゃったって感じですね。
木村:でも、始まり方としては、とてつもない始まり方したじゃん。「硝子の少年」っていうやつ(曲)で。
堂本:はい。「硝子の少年」も…これもですね、先輩方のデビュー曲って、パーンッて感じの、キラキラキラーッてした感じの楽曲ってイメージがあって。当時、その時代はユーロビートとかが流行ってた時代なので。
木村:ですね。
堂本:そんな雰囲気の音楽が世の中に流れてたところに、急にマイナーコードの歌謡曲テイストの楽曲(「硝子の少年」)がドーンと入ってきて。これでデビューするってなったんで、それもかなり驚きました。
木村:(自分の場合は)楽曲に対する意識が全然なかったかも。
堂本:感覚的にですけど、デビュー曲ってもっと明るい派手なイメージだったので、(デビュー曲が「硝子の少年」に決まって)“え? この感じ?”と思いながら…でも、色々と聞いてたら、社長(ジャニーさん)も「この暗いのでいくの?」みたいな雰囲気はあったっていう話で。でも、周りのスタッフと色々話して「これでいきましょう!」っていうことで「硝子の少年」になったって話でした。
木村:へ〜!
堂本:今となっては、あの楽曲(「硝子の少年」)でデビューさせていただいて良かったなと思うことばっかりですけど、当時は若かったんで。
木村:今振り返ると、「硝子の少年」って良いよね。
堂本:とてつもない曲だなと思います。歌詞とかもそうですし、メロディもアレンジもそう。自分が音楽を勉強していく上でも、松本さんと達郎さん(作詞:松本隆、作曲・編曲:山下達郎)お2人の当時のご年齢や色々な状況の中で、10代の、ジャニーズのアイドルに曲を書くっていう時に、「よし! これでいこう!」みたいに(曲を生み)出していく感じとか、カッコいいなぁと。創り手として考えても、すごい曲だなって思いますね。
(松本隆さんと山下達郎さんは)「僕たちが歳を取っても歌えるようなデビュー曲を書きたい!」っていうテーマで書いて下さったっていうのも聞きまして。そこまで考えてもらって出来上がった曲だったんだなぁと。本当に、振り返っても、色々体感しても体験しても、もう1回勉強しなおしても、“デビュー曲”というもののすごさと、そこに込めてもらってる色々な想いというのはずっと続いていくもんなんだなぁ…とか、自分が歳を取る毎に、(曲に対して)深みが変わってくる、不思議なものだなと思って。今も大切に歌わさせてもらってますけど、いまだに難しいんですよ。ちょっと難しいです、この曲。
木村:そうなの? デビューってことで、パフォーマンスする際にはダンスもあったじゃん。で、“曲としては難しい”ってなったら、かなりハードル高いじゃないですか。
堂本:ハードル高いんですよねぇ。だから、(イントロ部分の)メロディが下りて“雨が~”って入るこの時が1番、めちゃくちゃ緊張するんですよね。なんか無意識に力入っちゃいますね。毎回緊張してるんですよ、この曲歌う時。
木村:そうなんだ。そういう風には見えてなかったなぁ。
堂本:“今日はなんか上手くいったなぁ”って時と“今日はちょっと全然アカンかったなぁ”って時と。ほんとになんか、「お前次第やからな!」って言われてる感じもあって、すごく大変っていうか、勉強になる曲ですね。
M1. 硝子の少年/KinKi Kids
木村:音楽面でかなり大きな影響を剛に与えたって考えると、やっぱり音楽番組の『LOVE LOVE あいしてる』(フジテレビ)って相当だよ。
堂本:相当です。お兄さんにも来ていただきましたけど。
木村:お邪魔しました。
堂本:いわゆる、音楽業界のモンスターだらけでしたので。
木村:そうだよね。『LOVE LOVE あいしてる』のスタッフの方が音楽大好きで、ミュージシャンの方たちに対してのリスペクトもものすごくあった人だったから、そこにいてくれたバンドのメンバーのことは、あまり詳しくなくても知ってたもん。
堂本:ほんとにそんな感じでした。一番最初に「吉田拓郎さんと(番組を)やります」って言われた時に「え、どなたですか?」って。僕ら2人はほんと失礼な(笑)。拓郎さんも「こんな若者と…」みたいな感じで(笑)。でも、「すごい組み合わせだな!」って周りが言うんですよ。「あの吉田拓郎がテレビ出て、こんなちっちゃい子供と番組やる?」みたいな。“すごいことなんだなぁ”と思いながら、でも、周りの人は“吉田拓郎”という人を「こういう目で」「ああいう目で」見てるかも知れないけど、僕は「僕の目」で吉田拓郎という人を見ようと思って接したので。
それで、そのままずっと接しさせてもらう中で、“この人、すごい人なんや”ということを理解し、色々調べて“この人が僕と同じ歳の時にこのステージに立って、この歌歌ってんの?”とか、色々衝撃を受けながら、だんだん“音楽”っていうものの更に深みに招待してもらったというか。「こういうところが面白いんだよ」「こういうところが大変なんだけど、でも、ここがまたやっぱり音楽を作る喜びなんだよ」とか、そういうことを自然と教えてもらったので、あの番組はほんとに大きかったですね。
木村:(ギターは)あそこ(番組)で弾くようになった?
堂本:寮に岡本(健一)君が置いていってたオベーションのギターがあったんですよ。そのギターを長瀬(智也)君が弾いてて。「ああ、ギター弾けるようになりたいなぁ…」って言ったら、「剛も弾けばいいじゃん」って言われて、その時に弾いたのが、本当は一番最初なんです。その後に『LOVE LOVE あいしてる』で「ギターを演ります」って言われて。“いや、弾きたいと思ったけど、宿題がめちゃくちゃ多いなぁ”って思いながら。
木村:仕事になっちゃうとね。
堂本:なので、ドラマとかをさせていただく合間に帰って(ギターの)譜面を見て覚えて、それで当日行って(演奏する)とかやっていたので、最初の頃は楽しむまで余裕はなかったですけど。
木村:もう「仕事」という形で宿題を出され。
堂本:譜面を見るのが当時はしんどかったんですけど、今は譜面見るのも楽しくはなってまして。「ああ、こうか、ああか」って言いながらやるんですけど、昔は譜面、ほんと見たくなかったですね。
木村・堂本:(笑)。
堂本:それくらい、“毎日これやるんや…”って感じで。
木村:けっこう“漬け”だったんだね。
堂本:漬けでしたね。で、現場に行って、拓郎さんとか坂崎(幸之助)さんを捕まえて「すいません、ここわからないんですけど」って。
木村:すごいよね。「ちょっとわからないんですけど」って聞く相手が拓郎さんか坂崎さんっていう(笑)。すごい先生だよね。
堂本:すごいんです。贅沢な環境なんですよ。すごい先生がいっぱいいるので、「アベンジャーズ」の状態じゃないですか。
木村:そうだね、音楽アベンジャーズに囲まれて。
堂本:で、「おい新人!」って言われて「はい!」って入ったような感じなので。これはもうアベンジャーズに聞いた方が早いし。
木村:まぁそうだね、力は強いけどね。アベンジャーズだから(笑)。
堂本:(笑)。拓郎さんとかはたまに、「うん、考えなくていいよ、そんなのは」って言う。
木村:(吉田拓郎は)ブルース・リーの領域だもん、それは(笑)。領域的には。
堂本:(笑)。ほんとブルース・リーの領域でした。「あ、全然考えることじゃないから」とか(笑)。「え? 拓郎さん、教えて下さいって言ってるんですよ?」「いい、いい教えることない! 大丈夫だから、考えることじゃないから」って「え?」って、そのままステージに行ったりとか。でも、それが逆に良かったりとかもしますし、色々わかってやってくださってるんだなぁという思い出しかないです、この番組には。
木村:すごいよね。だって、エアロスミスとか行ったよね。ジェームス・ブラウンも。
堂本:そうですね、イングヴェイ・マルムスティーンとかも来ましたし。いろんな方々が来てくださいましたね。
木村:いやぁ、すごいなぁ。
堂本:その時は忙しすぎて、今みたいな“すげーなー!”みたいな気持ちよりも、“とにかくこれをこなしていかないと!”という気持ちが強くて。
木村:だから、自分がお邪魔させていただいた時も、なんか音楽バラエティっていう雰囲気はあるじゃん。『LOVE LOVE あいしてる』っていうタイトルだし。で、行ったらKinki Kidsいるし、“あ、じゃあ…”ってすごいカジュアルなテンションで「お願いしまーす」って感じで行くと、自分を迎えてくれるのがアベンジャーズだから、“やっべぇ!”っていう。
堂本:アベンジャーズ、無言の圧あるじゃないですか。圧力をかけてるわけじゃなくて、オーラですね。
木村:オーラ半端ないよね。
堂本:エメラルドのオーラの中に包まれてずっとやってましたんで、途中でよくわからなくなってきましたもん。拓郎さんてすごい人なんですけど、もう「拓ちゃん」って呼んでた時もありましたから(笑)。
木村:(笑)。
堂本:「拓ちゃ~ん」って。「ちゃんと拓郎さんって呼べ!」ってそういうやり取りとかもさせてもらってる位、ちょっとどうかしてましたね(笑)。
木村:どうかしてましたって言うより、そこまでKinKi Kidsがいったんじゃない? “アベンジャー”になったからじゃないの?
堂本:アベンジャーになってたんですかね?
木村:なってないと呼べないしょ? 「拓ちゃん」だなんて(笑)。
堂本:みなさんが後輩の僕たちに対して目線を合わせてくださったりとかすることが多かったから、自分たちもそういう風にくだけることもできたし、本当にいろんなことを学びました。
M2. 全部だきしめて/KinKi Kids
(後TM:MOJO DRIVE/木村拓哉)
今日杂志上架(放评)
表紙を飾った#冈田准一# さんが愛機とともに登場。スペシャルインタビューではアツいカメラ愛を語ります。
ニューモデルレポートでは、リコーGRIIIxと富士フイルムGFX50SIIのほか、キヤノン、ニコン、パナソニック、シグマ、タムロンなどの新レンズを紹介。秋の風景テクニックでは、悪天候を逆手にとって鮮やかな色彩を引き出す「潤いの紅葉撮影 新PL活用術」をお届け。
有尾款跑dan不tui
表紙を飾った#冈田准一# さんが愛機とともに登場。スペシャルインタビューではアツいカメラ愛を語ります。
ニューモデルレポートでは、リコーGRIIIxと富士フイルムGFX50SIIのほか、キヤノン、ニコン、パナソニック、シグマ、タムロンなどの新レンズを紹介。秋の風景テクニックでは、悪天候を逆手にとって鮮やかな色彩を引き出す「潤いの紅葉撮影 新PL活用術」をお届け。
有尾款跑dan不tui
练听力+巩固文法[笑cry]手打了一下今年卡缪solo专A版的特别评论轨台词~敬语照他学准没错(x
个人非常喜欢特别评论轨[抱一抱]没有这些解读对歌曲感情真的就不会那么深了…求以后出歌都出评论轨阿[悲伤]
(ps. 6分半钟说了将近2000字[允悲]辛苦他了…
——————
スペシャルコメント「Steward Dance」
ご機嫌よう、お嬢様。
QUARTET NIGHTのカミュでございます。
この度は、私のCDをお手に取っていただきまして、誠にありがとうございます。
皆様に仕える身として、これ以上ない幸せでございます。
既にお聞きの方はご理解頂けているかとは思いますが、楽曲について説明する機会ですので、僭越ながら、私の方からお話しさせてくださいませ。
今回は、貴方に仕える執事としての私。
つまり、アイドルとして活動している側面を歌にした「Steward Dance」について語っていきましょう。
タイトルにもある「Steward」は、そのまま、ずばり、「執事」という意味です。
そこに、「Dance」をつけることで、貴方にお仕えする楽しさを表現しています。
踊り出したくなるくらいの喜びを、音楽で伝えたかったのです。
私にとっては日常であり、お嬢様との関係はこれまでも、そしてこれからも変わらぬもの。
その気持ちを歌にすることで、より思いが強固になると考えました。
改めて形にすることで、お互いに気づくことも多いのではないでしょうか。
何気ないお茶のワンシーンさえも、特別なひとときにしたい。
そう、全てはお嬢様のために。
甘く楽しいティータイムをイメージした軽快で明るい楽曲は、私の歌うソロの楽曲としては珍しい曲調かと思います。
意外性という刺激が、時には必要ですからね。
歌詞については、お嬢様に捧げるに相応しい言葉を選びました。
貴方が如何に魅力的な人物かということを、従者の視点から描いております。
素晴らしい主人に仕えられることが、執事にとっては何よりの喜びなのです。
尊敬できる相手だからこそ、私もそれに恥じぬ振る舞いをと、常に自分を戒めております。
そして、何よりも楽しい時間をお過ごしいただけるように、お嬢様の趣味嗜好を理解し、心を尽してご奉仕することを約束します。
それは、私にしかできないことだという自負さえあります。
主人と従者、越えてはいけない絶対的な関係性がありつつも、私とお嬢様は、心の深い部分で繋がっています。
私はお嬢様のものであり、身も心も全て捧げています。
貴方のご命令とあらば、どんなことでもできるでしょう。
(笑) それは、執事としての使命感からだとお思いですか?
どう受け取るかはお嬢様のお気持ち次第ですが、私は一人の人間として、尊敬し、人生を賭ける意味があると信じているからこそ、此処にいるのです。
楽曲の仕上がりについては、お聞きになっていただくのが一番ですが、私のこだわりも少しだけお伝えしましょう。
アップテンポで弾むようなメロディーに合わせて、歌声も軽やかに、もちろん、執事としての気品を忘れてはいけません。
慌ただしくならぬよう、大切に歌い上げました。
力量を求められる楽曲は、それだけやり甲斐があります。
そして一番のポイントとなるのは、声質を変えて歌い分けをするパートでしょうか。
甘いだけではなく、時にはbitterに…
違うテイストが混ざることで、良いスパイスになっている。
そうであろう?愚民よ。
(笑) 驚かれましたか?
お嬢様はどちらの私がお好みなのでしょうか?
どちらも、か… まったく、わがままな奴め。
そうお思いになられると想定して、お嬢様が求めるものを形にした結果でございます。
楽曲だけではなく、ジャケットにもこだわりました。
執事らしさがビジュアルにも出るようにと、細やかな部分に気を遣っています。
首を少し傾げるようなポーズは、お嬢様にお伺いを立てている様を。
表情は執務に際する、いくばくかの緊張感をはらみつつも、微笑みを絶やさずに。
従者として、感情をあらわにしてはいけませんからね。
いつもの私らしい姿が撮れたと思います。
曲のモチーフにもなっているティータイムを休憩時間に楽しみました。
自宅から簡易ではありますが、ティーセット一式を持ち込み、お気に入りのスイーツも用意しました。
撮影はその時のコンディションが反映されやすいので、意外と効果があるものです。
最後に、皆様へのメッセージを。
どんな時も、冷静に振る舞うことを心がけてお仕えしていましたが、この曲を公開したことで、心の内ではこんなにも心を躍らせてお仕えしていることが明らかになってしまいました。
私としたことが…いけませんね…
頭では分かりつつも、貴方に知って欲しかったのかもしれません。
あっ、…いえ、これはこちらの話でございます。
お気になさらないでください。
お嬢様とは、今まで通り、変わらぬ関係でいられるよう、今後とも努めてまいりますので、よろしくお願いします。
愛という名の忠誠を捧げます、my precious.
では、また。
——————
这次评论轨歌曲解读真的做得好用心[悲伤]
从曲风 词 唱法 节奏 力度掌控 内心变化 声线变化 到 感情变化…还有封面摄影解读…就是活灵活现…qvq
每天听着他的歌&话语睡觉[悲伤]この上ない幸せです
(如果明天有时间应该会打ALL MY MISSION的qvq
个人非常喜欢特别评论轨[抱一抱]没有这些解读对歌曲感情真的就不会那么深了…求以后出歌都出评论轨阿[悲伤]
(ps. 6分半钟说了将近2000字[允悲]辛苦他了…
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スペシャルコメント「Steward Dance」
ご機嫌よう、お嬢様。
QUARTET NIGHTのカミュでございます。
この度は、私のCDをお手に取っていただきまして、誠にありがとうございます。
皆様に仕える身として、これ以上ない幸せでございます。
既にお聞きの方はご理解頂けているかとは思いますが、楽曲について説明する機会ですので、僭越ながら、私の方からお話しさせてくださいませ。
今回は、貴方に仕える執事としての私。
つまり、アイドルとして活動している側面を歌にした「Steward Dance」について語っていきましょう。
タイトルにもある「Steward」は、そのまま、ずばり、「執事」という意味です。
そこに、「Dance」をつけることで、貴方にお仕えする楽しさを表現しています。
踊り出したくなるくらいの喜びを、音楽で伝えたかったのです。
私にとっては日常であり、お嬢様との関係はこれまでも、そしてこれからも変わらぬもの。
その気持ちを歌にすることで、より思いが強固になると考えました。
改めて形にすることで、お互いに気づくことも多いのではないでしょうか。
何気ないお茶のワンシーンさえも、特別なひとときにしたい。
そう、全てはお嬢様のために。
甘く楽しいティータイムをイメージした軽快で明るい楽曲は、私の歌うソロの楽曲としては珍しい曲調かと思います。
意外性という刺激が、時には必要ですからね。
歌詞については、お嬢様に捧げるに相応しい言葉を選びました。
貴方が如何に魅力的な人物かということを、従者の視点から描いております。
素晴らしい主人に仕えられることが、執事にとっては何よりの喜びなのです。
尊敬できる相手だからこそ、私もそれに恥じぬ振る舞いをと、常に自分を戒めております。
そして、何よりも楽しい時間をお過ごしいただけるように、お嬢様の趣味嗜好を理解し、心を尽してご奉仕することを約束します。
それは、私にしかできないことだという自負さえあります。
主人と従者、越えてはいけない絶対的な関係性がありつつも、私とお嬢様は、心の深い部分で繋がっています。
私はお嬢様のものであり、身も心も全て捧げています。
貴方のご命令とあらば、どんなことでもできるでしょう。
(笑) それは、執事としての使命感からだとお思いですか?
どう受け取るかはお嬢様のお気持ち次第ですが、私は一人の人間として、尊敬し、人生を賭ける意味があると信じているからこそ、此処にいるのです。
楽曲の仕上がりについては、お聞きになっていただくのが一番ですが、私のこだわりも少しだけお伝えしましょう。
アップテンポで弾むようなメロディーに合わせて、歌声も軽やかに、もちろん、執事としての気品を忘れてはいけません。
慌ただしくならぬよう、大切に歌い上げました。
力量を求められる楽曲は、それだけやり甲斐があります。
そして一番のポイントとなるのは、声質を変えて歌い分けをするパートでしょうか。
甘いだけではなく、時にはbitterに…
違うテイストが混ざることで、良いスパイスになっている。
そうであろう?愚民よ。
(笑) 驚かれましたか?
お嬢様はどちらの私がお好みなのでしょうか?
どちらも、か… まったく、わがままな奴め。
そうお思いになられると想定して、お嬢様が求めるものを形にした結果でございます。
楽曲だけではなく、ジャケットにもこだわりました。
執事らしさがビジュアルにも出るようにと、細やかな部分に気を遣っています。
首を少し傾げるようなポーズは、お嬢様にお伺いを立てている様を。
表情は執務に際する、いくばくかの緊張感をはらみつつも、微笑みを絶やさずに。
従者として、感情をあらわにしてはいけませんからね。
いつもの私らしい姿が撮れたと思います。
曲のモチーフにもなっているティータイムを休憩時間に楽しみました。
自宅から簡易ではありますが、ティーセット一式を持ち込み、お気に入りのスイーツも用意しました。
撮影はその時のコンディションが反映されやすいので、意外と効果があるものです。
最後に、皆様へのメッセージを。
どんな時も、冷静に振る舞うことを心がけてお仕えしていましたが、この曲を公開したことで、心の内ではこんなにも心を躍らせてお仕えしていることが明らかになってしまいました。
私としたことが…いけませんね…
頭では分かりつつも、貴方に知って欲しかったのかもしれません。
あっ、…いえ、これはこちらの話でございます。
お気になさらないでください。
お嬢様とは、今まで通り、変わらぬ関係でいられるよう、今後とも努めてまいりますので、よろしくお願いします。
愛という名の忠誠を捧げます、my precious.
では、また。
——————
这次评论轨歌曲解读真的做得好用心[悲伤]
从曲风 词 唱法 节奏 力度掌控 内心变化 声线变化 到 感情变化…还有封面摄影解读…就是活灵活现…qvq
每天听着他的歌&话语睡觉[悲伤]この上ない幸せです
(如果明天有时间应该会打ALL MY MISSION的qvq
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