食之以素 善之于心 吃素,长养慈心
[太阳]【每日一素】[太阳]
玉米全素沙拉
【材料】
西蓝花、藕、玉米、青豆、胡萝卜、昆布高汤适量
【步骤】
1、将藕去皮切片泡水,锅内加水煮沸,加入藕片再次煮沸后捞出备用
2、西蓝花掰成小块,锅内放水煮沸后加入,煮3分钟即可
3、将玉米青豆胡萝卜粒加入沸水中煮2分钟捞出备用
4、一碗冷水加入少许昆布高汤,搅拌均匀后倒入锅里煮沸,转小火加热3-4分钟即为酱汁,拌匀即可
吃素健康,积福积德。
素食保护了地球,造福了后代。
[太阳]【每日一素】[太阳]
玉米全素沙拉
【材料】
西蓝花、藕、玉米、青豆、胡萝卜、昆布高汤适量
【步骤】
1、将藕去皮切片泡水,锅内加水煮沸,加入藕片再次煮沸后捞出备用
2、西蓝花掰成小块,锅内放水煮沸后加入,煮3分钟即可
3、将玉米青豆胡萝卜粒加入沸水中煮2分钟捞出备用
4、一碗冷水加入少许昆布高汤,搅拌均匀后倒入锅里煮沸,转小火加热3-4分钟即为酱汁,拌匀即可
吃素健康,积福积德。
素食保护了地球,造福了后代。
【汇通面传奇】这一碗面,汇集南北,通达东西,一个晚上能卖出上万份。
这一碗面,不是出自大厨之手,没有过于讲究的烹饪工艺,却是色香诱人,可口解馋。只要你好这一口,保证你吃了想着它,念着它,夜里梦着它。它就是咸阳汇通面。
八百里秦川四季分明,农耕历史悠久,孕育了源远流长的面食。
咸阳的面食花样多,宽窄薄厚,干拌浇汤,样样出彩。汇通面属陕西臊子面,却又荤素臊子干拌。有臊子面的形,有biangbiang面的香。汇通面看似家常,却很注重做法。
汇通面关键看面。要关中高筋面粉,和面要硬,讲究盆光、面光、手光,擀出来才筋道。汇通面宽不过韭菜叶,厚不过饺子皮。在关中农村,擀面的技能是衡量能行婆娘的标准。
一碗面味道香不香取决于臊子。肉臊子用的是猪前腿肉,切成小丁,肥瘦分开。热油,放葱花姜末,肥肉入锅,爆炒出油,加辣子面,翻炒瘦肉,大火炼干于水。加白酒、白糖,香醋出头,醋是咸阳香醋。加老抽、香料、热水。小火炖。此时,香气扑鼻,冲击味蕾。出锅的肉臊子汤汁浓稠,酱色诱人。
素臊子是红萝卜、土豆丁混炒,口感脆香有营养,别有风味。
面汤也讲究,不能稠,不能糊,两锅面,汤正好,入口清香,原汤化原食。
面下锅里,白是白,绿是绿,在热浪中翻滚,恰似莲荷盛开,青鲦卧波。捞一漏勺,不多不少,刚好一碗。荤素臊子由你选,淋上红红的油泼辣子,配上炒好的韭菜,筷子三挑两拌,红、白、绿相间。肉美,辣香、味长,由不得你吞咽口水。
端起碗,挑一筷子热腾腾的汇通面,饥饿的胃里已翻江倒海。面筋道,肉臊子入口即化,就一瓣蒜,满头大汗,吃得痛快,咥得过瘾。这是地道的陕西味呀!
汇通面,就在咸阳汇通十字,以“汇通”为名。
它最早没有名字,也不成气候,算起来也有三十多年历史了。它源于一个厂,一个人。
上世纪八十年代初期,彩虹电子集团公司在咸阳西郊建成投产,一时间,原本偏僻的西郊繁华起来。尤其交接班时间,彩虹厂门口人流似水,有一个小伙子发现了商机。他在厂对面生活区门口摆起了鸡汤馄饨摊,没想到生意竟然很好,上下夜班吃饭的人排起长队,有人等不及想出办法提前交钱,随到随吃。交钱的人不断增加,小伙一人忙不过来,便扩大摊子雇人做。其间,有人说馄饨吃了不顶饥,要吃手擀面。如此,汇通面前身诞生。
后来,摊点挪到彩虹厂南边十字口处,有眼光的村民和下岗谋生的职工也加入其中,几家都是夫妻俩推着三轮车,一锅一炉一案板,老汉擀面老婆下面。1996年,十字西南汇通商厦建成。自此,就有了“汇通面”的传说。
那时候,汇通面价格经济实惠,记得一块五到两块钱,很适合大众消费。人排队,车也排队,就这么口口相传,本地回头吃,周边慕名来,吃面的人越来越多,摊位也在不断扩展,形成了咸阳最有特色的露天夜市。
汇通面离我家几百米,我看着它一天一天壮大。
九年前,我们村子还没有拆迁时,左邻右舍都租住着汇通面的摊主们。他们晚出早归,寒冬酷暑,日复一日。上半天,一家人忙活买食材、炒臊子、熬鸡汤、和面揉面。下午五点多出摊,忙活到凌晨三四点。食客的每一碗面都是他们辛苦换得;汇通面的美名远扬都是他们的风雨坚持。他们卖出的是面,收获的是实实在在的好日子。
2004年,汇通面有了统一规划和管理,提供场地专人擀面,摊位上只管下面卖面,减轻了劳动量,留出了发展空间。
今年春,政府耗资两千多万全面升级改造。改造后的汇通夜市,整体仿秦汉风格设计,古色古香。翻新的大楼光彩明亮,楼顶上“汇通面”三个大字较之前更加醒目。新的移动餐车檐角两边挂着红灯笼,印有“汇通面”字样。门头匾上,个个有名号,咸阳13个县区地名几乎齐全;摊主们衣着从原来的白色换成黑红搭配,男人戴帽,女人包头,简洁帅气。餐桌换成木质,原来盛面的不锈钢盆换成了黑边白底的大瓷碗。摊主陈师傅说:“改造升级后,环境整齐,干净卫生有档次,面还是以前的面,手艺还是以前的手艺,价格还是以前的价格,生意更红火了。”
金色秋天,满城瓜果飘香。著名文化学者、省政协文教委主任雷涛打来电话,告诉咸阳作家王海,他要吃咸阳汇通面。两人来到汇通夜市,灯火通明,人流涌动,呈现着特别繁华的景象。雷涛感慨地说:“这场面美得很!”雷涛老家在后稷教稼的咸阳武功县,也是吃着面条长大的关中汉子。两个人两碗面两碗汤,吃饱喝好。王海问:“咋样?”雷涛说:“味道香,吃得美!”(作者:张艾)
图片 著名节目主持人陈爱美(中)
陈爱美也来了。
那是去年中秋,秦都区文联举办“秦都约你,读诗赏月品秦都”诗歌诵读大会,著名节目主持人陈爱美当评委。诵读会结束后,她说:“咱今不吃大餐,吃汇通面。”文联主席刘典安及几位文联干部陪同到了汇通夜市。名人来吃面,气氛更红火。一碗面了了她的心心念,吃得满足又开心,直夸汇通面名不虚传。
听着秦腔,吃着面食长大的咸阳人,骨血里有着面的韧劲,不屈不挠中缠绵着丝丝缕缕的秦人情怀。他们出门在外,常常胃亏面,不谈归期只谈面,被那柔韧的面条牵出绵绵思情。乡愁,就是那一碗汇通面。
图片灯火通明的汇通夜市
春花秋果,清风白雪。每每晚归,便要多看几眼那一片市井烟火之象。有时,身处其外,长久注视,透过那喧嚣和火热仿佛看得见生活的本真。那夏夜的闲散,冬夜的温暖;白领的精干,农民工的朴实;外地的豪车,本地的出租车......都因一碗面汇集在秦都这块古老又年轻的热土上。
时光的隧道里,每一程都有新的靓点。二十多年过去了,渭河两岸从荒草滩变成了咸阳秀美的“南大门”。村子从低矮的、阴晴不见阳光的民房改建成宽敞亮堂的高楼。一碗面也完成了它的华丽“转身”,从最初的一个人一个摊点发展到咸阳的面食品牌。这是关中人踏实坚韧、勤劳创新品质的体现,也是秦人不服输、敢拼搏的精神彰显。
如今,汇通面已不单纯是充饥了,它是咸阳人的一种情结,一种乡愁;是大秦饮食文化一种特别内涵。它不仅是咸阳一张亮闪闪的饮食文化名片,还是一个地理坐标,一道风景,一个传奇。
咸阳人霸气地说:汇通面,是亚洲最大的露天面馆。
这一碗面,不是出自大厨之手,没有过于讲究的烹饪工艺,却是色香诱人,可口解馋。只要你好这一口,保证你吃了想着它,念着它,夜里梦着它。它就是咸阳汇通面。
八百里秦川四季分明,农耕历史悠久,孕育了源远流长的面食。
咸阳的面食花样多,宽窄薄厚,干拌浇汤,样样出彩。汇通面属陕西臊子面,却又荤素臊子干拌。有臊子面的形,有biangbiang面的香。汇通面看似家常,却很注重做法。
汇通面关键看面。要关中高筋面粉,和面要硬,讲究盆光、面光、手光,擀出来才筋道。汇通面宽不过韭菜叶,厚不过饺子皮。在关中农村,擀面的技能是衡量能行婆娘的标准。
一碗面味道香不香取决于臊子。肉臊子用的是猪前腿肉,切成小丁,肥瘦分开。热油,放葱花姜末,肥肉入锅,爆炒出油,加辣子面,翻炒瘦肉,大火炼干于水。加白酒、白糖,香醋出头,醋是咸阳香醋。加老抽、香料、热水。小火炖。此时,香气扑鼻,冲击味蕾。出锅的肉臊子汤汁浓稠,酱色诱人。
素臊子是红萝卜、土豆丁混炒,口感脆香有营养,别有风味。
面汤也讲究,不能稠,不能糊,两锅面,汤正好,入口清香,原汤化原食。
面下锅里,白是白,绿是绿,在热浪中翻滚,恰似莲荷盛开,青鲦卧波。捞一漏勺,不多不少,刚好一碗。荤素臊子由你选,淋上红红的油泼辣子,配上炒好的韭菜,筷子三挑两拌,红、白、绿相间。肉美,辣香、味长,由不得你吞咽口水。
端起碗,挑一筷子热腾腾的汇通面,饥饿的胃里已翻江倒海。面筋道,肉臊子入口即化,就一瓣蒜,满头大汗,吃得痛快,咥得过瘾。这是地道的陕西味呀!
汇通面,就在咸阳汇通十字,以“汇通”为名。
它最早没有名字,也不成气候,算起来也有三十多年历史了。它源于一个厂,一个人。
上世纪八十年代初期,彩虹电子集团公司在咸阳西郊建成投产,一时间,原本偏僻的西郊繁华起来。尤其交接班时间,彩虹厂门口人流似水,有一个小伙子发现了商机。他在厂对面生活区门口摆起了鸡汤馄饨摊,没想到生意竟然很好,上下夜班吃饭的人排起长队,有人等不及想出办法提前交钱,随到随吃。交钱的人不断增加,小伙一人忙不过来,便扩大摊子雇人做。其间,有人说馄饨吃了不顶饥,要吃手擀面。如此,汇通面前身诞生。
后来,摊点挪到彩虹厂南边十字口处,有眼光的村民和下岗谋生的职工也加入其中,几家都是夫妻俩推着三轮车,一锅一炉一案板,老汉擀面老婆下面。1996年,十字西南汇通商厦建成。自此,就有了“汇通面”的传说。
那时候,汇通面价格经济实惠,记得一块五到两块钱,很适合大众消费。人排队,车也排队,就这么口口相传,本地回头吃,周边慕名来,吃面的人越来越多,摊位也在不断扩展,形成了咸阳最有特色的露天夜市。
汇通面离我家几百米,我看着它一天一天壮大。
九年前,我们村子还没有拆迁时,左邻右舍都租住着汇通面的摊主们。他们晚出早归,寒冬酷暑,日复一日。上半天,一家人忙活买食材、炒臊子、熬鸡汤、和面揉面。下午五点多出摊,忙活到凌晨三四点。食客的每一碗面都是他们辛苦换得;汇通面的美名远扬都是他们的风雨坚持。他们卖出的是面,收获的是实实在在的好日子。
2004年,汇通面有了统一规划和管理,提供场地专人擀面,摊位上只管下面卖面,减轻了劳动量,留出了发展空间。
今年春,政府耗资两千多万全面升级改造。改造后的汇通夜市,整体仿秦汉风格设计,古色古香。翻新的大楼光彩明亮,楼顶上“汇通面”三个大字较之前更加醒目。新的移动餐车檐角两边挂着红灯笼,印有“汇通面”字样。门头匾上,个个有名号,咸阳13个县区地名几乎齐全;摊主们衣着从原来的白色换成黑红搭配,男人戴帽,女人包头,简洁帅气。餐桌换成木质,原来盛面的不锈钢盆换成了黑边白底的大瓷碗。摊主陈师傅说:“改造升级后,环境整齐,干净卫生有档次,面还是以前的面,手艺还是以前的手艺,价格还是以前的价格,生意更红火了。”
金色秋天,满城瓜果飘香。著名文化学者、省政协文教委主任雷涛打来电话,告诉咸阳作家王海,他要吃咸阳汇通面。两人来到汇通夜市,灯火通明,人流涌动,呈现着特别繁华的景象。雷涛感慨地说:“这场面美得很!”雷涛老家在后稷教稼的咸阳武功县,也是吃着面条长大的关中汉子。两个人两碗面两碗汤,吃饱喝好。王海问:“咋样?”雷涛说:“味道香,吃得美!”(作者:张艾)
图片 著名节目主持人陈爱美(中)
陈爱美也来了。
那是去年中秋,秦都区文联举办“秦都约你,读诗赏月品秦都”诗歌诵读大会,著名节目主持人陈爱美当评委。诵读会结束后,她说:“咱今不吃大餐,吃汇通面。”文联主席刘典安及几位文联干部陪同到了汇通夜市。名人来吃面,气氛更红火。一碗面了了她的心心念,吃得满足又开心,直夸汇通面名不虚传。
听着秦腔,吃着面食长大的咸阳人,骨血里有着面的韧劲,不屈不挠中缠绵着丝丝缕缕的秦人情怀。他们出门在外,常常胃亏面,不谈归期只谈面,被那柔韧的面条牵出绵绵思情。乡愁,就是那一碗汇通面。
图片灯火通明的汇通夜市
春花秋果,清风白雪。每每晚归,便要多看几眼那一片市井烟火之象。有时,身处其外,长久注视,透过那喧嚣和火热仿佛看得见生活的本真。那夏夜的闲散,冬夜的温暖;白领的精干,农民工的朴实;外地的豪车,本地的出租车......都因一碗面汇集在秦都这块古老又年轻的热土上。
时光的隧道里,每一程都有新的靓点。二十多年过去了,渭河两岸从荒草滩变成了咸阳秀美的“南大门”。村子从低矮的、阴晴不见阳光的民房改建成宽敞亮堂的高楼。一碗面也完成了它的华丽“转身”,从最初的一个人一个摊点发展到咸阳的面食品牌。这是关中人踏实坚韧、勤劳创新品质的体现,也是秦人不服输、敢拼搏的精神彰显。
如今,汇通面已不单纯是充饥了,它是咸阳人的一种情结,一种乡愁;是大秦饮食文化一种特别内涵。它不仅是咸阳一张亮闪闪的饮食文化名片,还是一个地理坐标,一道风景,一个传奇。
咸阳人霸气地说:汇通面,是亚洲最大的露天面馆。
堂本光一×井上芳雄、奇跡のタッグが再び! 「僕たちにできることはとにかくやり続けること」~ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』製作発表会レポート
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
https://t.cn/A6IXeC2m
堂本光一(アーサイト役)
「世の中、まだまだ本当に落ち着かない中ではありますが、こうしてジョンがイギリスから来てくださった。この作品自体がジョンの愛で包まれた作品なんです。改めて台本を読んでいると毎日いろんな発見があって。ニューノーマルと言われているこの時代に沿った作品に感じております。僕自身もこのコロナ禍になってからコンサートや舞台作品をやってきましたが、何よりもお客様がその場所のルールを守ってくださって協力くださっている。我々としては、安心してステージに立てる環境を逆にいただいてしまっているような感覚です。そういった意味でも、たくさんの方の協力があって自分は今ステージに立てているんだなと感じておりますので、感謝を忘れずにいたいなと思います。周りを見渡せば本当に素晴らしい実力のあるキャストの皆さんです。いろんな意味で自分の気持ちを律してステージに立つことができたらなと感じております」
7名が挨拶を終えると、質疑応答の時間が設けられた。
ーーキャストの4人に質問です。再演の稽古に臨んでいる今、改めて感じる『ナイツ・テイル-騎士物語-』の根本的な魅力を聞かせてください。
堂本:千穐楽まで毎日必ず何か発見があるのは、3年前もそうだったんです。ジョンから言われたのは「千穐楽まで答えは見つからないはずだよ。でもそれでいいんだよ。毎日それを楽しんで」と。今稽古に入って、それらを乗り越えてきたいい意味での自信と、素晴らしいキャスト・スタッフに囲まれている安心もあって、3年前よりも落ち着いて稽古場にいることができているんです。その環境で台本を読んでみるとたくさん発見があります。前はそんな余裕なかったんですけれど、今自分の中で深堀りし始めて、それぞれの発見が面白くて。この時代に必要なメッセージがすごく入っているとも思います。僕ら(堂本と井上の役)は頑張れば頑張る程、「あの二人バカだなあ」となるコメディなんですけど(笑)、視点を変えてみると、昔のがんじがらめだった思想がいかにバカらしいか、そこが笑えてくる作品になっているんです。3年前にご覧になったお客様もいらっしゃると思うんですが、そういう方たちにも新しい発見があるんじゃないかなと思います。
ーー堂本さんと井上さんに質問です。エンターテインメントを通して思いを伝える役割のあるお二人から、全国の皆さんに向けて応援のメッセージをお願いします。
堂本:我々はエッセンシャルワーカーではないので、こういったイベントを開催することが良いのか悪いのか、それは日々葛藤でもあったりするんです。でもこういう状況だからこそ、心を豊かにしたいと思われている方がいるのは間違いないことで。泣く泣く観に行くことを断念する方もいると思います。でも今芳雄くんが言ったように、僕らとしては繋げていくことが大切だなとも思うんですよね。もちろん、止めてしまう覚悟というのも今は持っていないといけない。何としてでもやるという気持ちではいけないと思っています。そのバランスがすごく大事なときだなと。とにかく僕たちは繋げていきたいなと感じております。たくさんの方の協力をいただいて、大事にやっていきたいです。
会見の直後には、フォトセッションを挟んで囲み取材が行われた。囲み取材には、堂本、井上、音月、上白石の4名のキャストが登壇。直前まで行われていた緊張感ある会見とは打って変わって、リラックスした雰囲気の笑いの絶えない時間となった。
ーー久しぶりに4人が顔を合わせたときはどんな印象でしたか?
堂本:久しぶりという感覚はあんまりなくて。萌音ちゃんがリモートで繋いでくれていたので、萌音ちゃんの功績が大きいと思います。
井上:今回の稽古に入る前にも久しぶりにリモート飲みをしたので、顔を合わせたような気はしていますね。
堂本:初演のときは本当に大変で、全体像が見えない中でもうすぐ初日というのを乗り越えてきた仲間たちなので、その信頼と自信があります。今稽古で女性陣のシーンを見ていると、3年前も同じことを思ったんですけど、完璧にやっているんですよね。
井上:女性陣は準備がちゃんとしていますよね。
堂本:それを見てちょっとイラッとして(笑)。また僕たちに見せつけてきやがったって(笑)。
井上:僕たちは3年間全然成長がないってことですね(笑)。
堂本:いい意味で乗り越えてきたみんなとの信頼関係というのがすごく厚くなっています。「この作品を良くしよう」「コロナ禍でできる最善を尽くしていこう」という想いが溢れていて、すごく幸せな空間だなあと。
井上:本当その通りだと思います。新しいキャストも自然と楽しそうに稽古していて、それはジョンのおかげが大きいと思います。キャスト同士の繋がりが3年経っても強くて、さらに深まっているというのは本当に珍しいこと。普通、公演中は仲が良くても1年経つと音信不通になるというか、それがカンパニーの常なんです(笑)。でもこの作品は再演が決まっていたこともあったかもしれないですけど、萌音ちゃんのお陰もあって。
堂本:この3年間で一番はねたのが萌音ちゃんだと思うので、そんな萌音ちゃんが僕らを見捨てないでいてくれたっていうのがね。
井上:確かに! ヒヤヒヤしたよねえ〜。萌音ちゃんが変わってたらどうしようって(笑)。
音月:グループLINEから途中退出していたらどうしようってね(笑)。
井上:でも全然変わらず。今も会見の直前に「緊張しますねえ」って言ってて、「あ、まだ萌音ちゃん緊張するんだな」って(笑)。
上白石:私がどうなったと思っているんですか!(笑)
井上:何も動じない、何の心もない、みたいになっていないかなと思っていたけど全然(笑)。だから奇跡のカンパニーだなと思います。
上白石:私はこの作品もカンパニーも本当に大好きで、リモート飲みも楽しいし、個々で連絡を取り合っているときに皆さんが「リモート飲みやりたいな」とおっしゃっていたのでこれはやらなきゃなと(笑)。本当に離れていても同じ場所を向いているってすごく心強いことですし、稽古場で顔を合わせたら本当に全然変わらない空気感があって、座長のお二人もこれだけの大スターなのに、何か全然……。
井上:オーラがない? ただの40代のおじさん? 夕方になるとボーッとしてるなみたいな?(笑)
堂本:おじさんたち疲れちゃってるんだよね。眠くなっちゃうんだよねえ。
上白石:(笑)。変な圧がなくて、どちらかというと脱力系の座長お二人で、全然嫌な緊張感がないんです。みんなが新しいことややってみたいことに挑戦できるお稽古場なので、そういう空気感を作ってくださる脱力系騎士のお二人です。
井上:それ(脱力系騎士)すごい弱そうだよ(笑)。
上白石:ステージに立つと本当に別人のようになられるので、勉強させてもらっているんです。毎日大好きな人たちと顔を合わせられるということで、元気いっぱいです!
ーー音月さんも、座長のお二人が温かい雰囲気を作っているとおっしゃっていましたが。
音月:私たちが稽古をしているときに、お二人の椅子を見たら同じ角度で二人共「スン」ってスイッチがお切れになっていらっしゃるんです(笑)。
堂本:あのねえ、最近3時くらいになるとすごく眠くなるのよ。
井上:時差ボケみたくなっちゃうんだよね。
音月:そういうところまでリンクしているんだなという、夫婦感(笑)。だからすごく私たちは伸び伸びとお稽古場にいます。萌音ちゃん企画のリモート飲みも私は仕事で1時間以上遅れちゃったんですけど、島田歌穂さんが「桂ちゃん! まだやってるから入っておいで!」と連絡をくれて待っていてくださって。岸(祐二)さんがよく面白い発言をされるんですけど、それを光一さんはいつも優しく「ハハハ」って笑っていて、芳雄さんがスパルタでツッコむみたいな感じの図がすごく懐かしくて(笑)。
井上:(ツッコむのは)しょうがなくですよ? 盛り上げるために。今日は岸さんどうしたんですか? 呼ばれてないんだ? 岸さん、今多分すごく怒っていると思います(笑)。
音月:こういう空間がすごく心地良いんです(笑)。
堂本:これは多分ジョンが作る空気感だと思うんですけど、他の人が稽古をしている間もみんなが楽しんで稽古を見ているんですよ。それは素敵な空気感だなあって。稽古場だけど素敵な空気感のあるカンパニーですね。
ーー堂本さんと井上さん、お互いの印象で改めて変わったことがあれば教えてください。
堂本:二つのものがすごく共存しているんです。僕が持っていないものを持っているので、そこは任せればいいやという安心感。あとはステージに立つという部分では実力者なので、うかうかしていると大パンチ食らっちゃうなという緊張感。だから「よし頑張ろう!」って思えるんですよ。そう思えるってすごく幸せなんですね。ずっとその感じが続いています。
井上:ありがたいですね。元からわかっていたことなんですけど、やっぱりスターなんだなって改めて思います。普段は隣をパッと見たら寝ているということもあるんですけど(笑)。常に自分を更新し続けていっているアーティストであり大スター。でも一緒にいるときはだれよりもシンプルというか素朴というか、飾りっ気がないんですよね。ステージ上に立っている光一くんと普段の光一くんのギャップがすごいんですけど、それがスターなんだなって年々思います。今久しぶりにやってみて、3年前よりエネルギッシュにいろんなことをしているんだなとも。今もコンサートをやりながら他の作品の演出もやって、自分の稽古もやっている。光一くんの役割が増えてそれを嬉々としてやっていて、その結果ちょっと夕方に眠くはなっていますけど(笑)、それくらいフル回転していてエネルギッシュにやっているなって。
堂本:一緒に寝てるじゃな〜い(笑)。
井上:僕なんかはこの稽古しかやってないのに寝てますけど(笑)。今の光一くんには、エネルギッシュさを感じますね。すごいなあ、更新してるなあって思います。
取材・文=松村蘭(らんねえ)
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