【#欧洲新冠肺炎病例进展# 】截至巴黎时间9月9日19时，欧洲地区累计报告新冠状病毒感染病例63155945例，相比9月9日8时新增106493例。其中，英国新增38013例，俄罗斯新增18380例，法国新增10969例，塞尔维亚新增5831例，意大利新增5522例，西班牙新增4763例，乌克兰新增3663例，奥地利新增2313例，希腊新增2170例，保加利亚新增1956例，白俄罗斯新增1842例，斯洛文尼亚新增1016例。此外，美国累计确诊41397587例，印度新增43406例。#近距离看欧洲##全球疫情#
（注：1. 2021年5月20日，法国的新冠检测数据库（SI-DEP）对此前存在录入偏差问题做出调整，减少累计确诊数据364261例。2. 法国2020年5月6日数据来源中新添加一所实验室，该实验室追溯自2020年3月16日起的数据，2020年5月6日新增病例数中有3244例由该实验室提供；3. 法国2020年4月27日统计数据出错，多计算2569例确诊病例，所以今日虽然较前一日增加1067例，但累计总数较前一日下降1417例；4. 法国官方2020年4月23日对ESMS机构内疑似病例数进行核减，出于谨慎原则，自2020年4月23日起，今后累计病例计算中ESMS机构疑似病例数将暂沿用2020年4月20日数据，即40727例；5. 本着尽最大可能统计所有新冠状病毒感染确诊病例数的原则，自巴黎时间2020年4月17日晚23时起，法国每日新增确诊病例数计算方法调整为“官方通报新增确诊数+ESMS机构疑似病例新增数”，累计确诊数计算方式调整为“官方累计确诊数+ESMS机构内疑似病例数”。） https://t.cn/RU1ysJl
（注：1. 2021年5月20日，法国的新冠检测数据库（SI-DEP）对此前存在录入偏差问题做出调整，减少累计确诊数据364261例。2. 法国2020年5月6日数据来源中新添加一所实验室，该实验室追溯自2020年3月16日起的数据，2020年5月6日新增病例数中有3244例由该实验室提供；3. 法国2020年4月27日统计数据出错，多计算2569例确诊病例，所以今日虽然较前一日增加1067例，但累计总数较前一日下降1417例；4. 法国官方2020年4月23日对ESMS机构内疑似病例数进行核减，出于谨慎原则，自2020年4月23日起，今后累计病例计算中ESMS机构疑似病例数将暂沿用2020年4月20日数据，即40727例；5. 本着尽最大可能统计所有新冠状病毒感染确诊病例数的原则，自巴黎时间2020年4月17日晚23时起，法国每日新增确诊病例数计算方法调整为“官方通报新增确诊数+ESMS机构疑似病例新增数”，累计确诊数计算方式调整为“官方累计确诊数+ESMS机构内疑似病例数”。） https://t.cn/RU1ysJl
国外疫情：8月11日中国以外主要国家和地区疫情综述
世卫组织：全球累计新冠确诊病例达203944144例
世卫组织网站最新数据显示，截至欧洲中部时间11日18时39分（北京时间12日零时39分），全球确诊病例较前一日增加630656例，达到203944144例；死亡病例增加9178例，达到4312902例。另据Worldometer实时统计数据，截至北京时间8月12日6时30分左右，全球累计确诊新冠肺炎病例205348665例，累计死亡病例4335679例。全球单日新增确诊病例674694例，新增死亡病例10796例。
数据显示，美国、印度、伊朗、巴西、法国是新增确诊病例数最多的五个国家。印度尼西亚、巴西、俄罗斯、南非、墨西哥是新增死亡病例数最多的五个国家。
美国日增确诊病例超11万例 几乎所有美国人都处于新冠病毒高传播地区
根据Worldometer实时统计数据，截至北京时间8月12日6时30分左右，美国累计确诊新冠肺炎病例36976609例，累计死亡病例635406例。与前一日6时30分数据相比，美国新增确诊病例116660例，新增死亡病例889例。
近期，美国新冠肺炎疫情迅速恶化。据美国有线电视新闻网10日报道，美国疾控中心最新数据显示，几乎所有美国人都生活在新冠病毒传播率为“高”水平或为“大量”水平的地区。
日本新增确诊病例超1.5万例 系该国最大日增幅
据日本NHK电视台消息，11日，日本新增15813例新冠肺炎确诊病例，时隔4天再超15000例，达迄今最大增幅。日本累计确诊新冠肺炎病例1071411例，累计死亡15346例。
东京11日新增4200例确诊病例，重症患者比10日增加了21人，共197人，连续两天刷新最高纪录。
巴西日增确诊病例超3.2万例 里约出现新冠疫苗供应短缺
据Worldmeter最新数据，截至当地时间8月11日，巴西单日新增新冠肺炎确诊病例32443例，累计确诊病例达20245085例；单日新增死亡病例975例，累计死亡565748例。
巴西里约热内卢市市长帕埃斯当地时间11日宣布，由于当天巴西卫生部下拨到里约市的新冠疫苗只有原计划的50%左右，该市从10日中断的为24岁人群接种第一剂新冠疫苗的工作近日仍然无法恢复。
印度新增确诊超3.8万例 累计确诊逾3203万例
据印度卫生部11日公布的最新数据，印度新冠肺炎确诊病例升至32036511例。在过去24小时内，印度新增确诊病例38353例；新增死亡病例497例，累计死亡病例达429179例。
俄罗斯日增确诊病例超2.1万例 俄新冠感染率保持稳定
据俄罗斯新冠病毒防疫官网11日公布的最新数据，俄罗斯新增新冠肺炎确诊病例21571例，累计确诊6512859例，新增新冠肺炎死亡病例799例，累计死亡167241例。
俄罗斯联邦消费者权益保护和公益监督局中央流行病学研究所副所长娜塔莉娅·普舍尼奇纳娅对卫星通讯社表示，俄罗斯的新冠感染率保持稳定，但目前仍然紧张，总体上全国每周新增感染率呈下降趋势。
法国单日新增确诊病例突破3万 9月中旬启动第三剂疫苗接种
当地时间11日，法国新冠肺炎单日新增确诊病例突破3万例。法国官方当天确认，将于9月中旬启动第三剂新冠疫苗接种。根据法国官方疫情数据，法国11日单日新增确诊病例达30920例，为4月底以来新高；累计确诊病例达6370429例。法国累计死亡病例现为112456例，新增死亡病例54例。目前法国新冠住院患者人数为9233人，重症患者人数为1745人。
菲律宾日增新冠确诊超1.2万例
菲律宾卫生部8月11日公布数据显示，10日下午4时至11日下午4时，全菲新确诊病例再次破万，达12021例，活跃病例升至81399例，累计确诊逾168万例，死亡29374例。该国卫生部数据显示，全菲上两周新冠肺炎确诊增长率为47%，上升到高危级；每10万人日均确诊达12.7例，也处于高风险级别。
泰国今年已有近8万儿童感染新冠病毒
泰国总理府副发言人岱素丽11日表示，截至8月10日，全国已有79989名儿童感染新冠病毒，其中首都曼谷地区有18260人。泰国今年以来疫情“高烧”不退，特别是4月初第三波疫情暴发以来确诊病例更是持续升高。据当局11日通报，当天泰国新增确诊病例21038例，新增死亡207例。至此，泰国累计确诊病例达816989例，累计死亡6795例。
韩单日新增确诊病例数破2000 政府拟进一步加强防控
据韩国中央防疫对策本部11日通报，截至当天0时，韩国较前一天0时新增新冠肺炎确诊病例2223例，累计确诊216206例。单日新增病例较前一天猛增686例，首次超过2000例，时隔两周刷新上月28日创下的最高纪录，并连续36天保持四位数，第四波大流行呈现继续蔓延态势。
哈萨克斯坦疫情形势趋缓
哈萨克斯坦疫情形势近期出现放缓迹象。据哈卫生部最新公布的数据显示，截至当地时间11日14时，该国过去24小时新冠肺炎病例和具有新冠肺炎症状但实验室病毒检测结果呈阴性的肺炎病例新增确诊病例超7600例，累计确诊病例达72万例。
柬埔寨加速推进新冠疫苗接种
德尔塔变异新冠病毒的迅速蔓延导致柬埔寨疫情形势进一步严峻，对此，该国正加速推动疫苗接种工作，目前已有超过6.7万人完成第三剂加强针的接种。根据柬埔寨卫生部11日通报，该国当天新增报告486例新冠肺炎确诊病例，新增治愈出院717例，新增死亡12例。新增确诊病例中，367例为社区传播感染病例，119例为境外输入确诊病例，多数来自泰国。截至目前，柬埔寨全国累计确诊8.3万例，累计治愈7.7万例，累计死亡1614例。
注“”中国国际新闻传媒网综合新华网、人民网、中国新闻网、海外网及本网消息报道
世卫组织：全球累计新冠确诊病例达203944144例
世卫组织网站最新数据显示，截至欧洲中部时间11日18时39分（北京时间12日零时39分），全球确诊病例较前一日增加630656例，达到203944144例；死亡病例增加9178例，达到4312902例。另据Worldometer实时统计数据，截至北京时间8月12日6时30分左右，全球累计确诊新冠肺炎病例205348665例，累计死亡病例4335679例。全球单日新增确诊病例674694例，新增死亡病例10796例。
数据显示，美国、印度、伊朗、巴西、法国是新增确诊病例数最多的五个国家。印度尼西亚、巴西、俄罗斯、南非、墨西哥是新增死亡病例数最多的五个国家。
美国日增确诊病例超11万例 几乎所有美国人都处于新冠病毒高传播地区
根据Worldometer实时统计数据，截至北京时间8月12日6时30分左右，美国累计确诊新冠肺炎病例36976609例，累计死亡病例635406例。与前一日6时30分数据相比，美国新增确诊病例116660例，新增死亡病例889例。
近期，美国新冠肺炎疫情迅速恶化。据美国有线电视新闻网10日报道，美国疾控中心最新数据显示，几乎所有美国人都生活在新冠病毒传播率为“高”水平或为“大量”水平的地区。
日本新增确诊病例超1.5万例 系该国最大日增幅
据日本NHK电视台消息，11日，日本新增15813例新冠肺炎确诊病例，时隔4天再超15000例，达迄今最大增幅。日本累计确诊新冠肺炎病例1071411例，累计死亡15346例。
东京11日新增4200例确诊病例，重症患者比10日增加了21人，共197人，连续两天刷新最高纪录。
巴西日增确诊病例超3.2万例 里约出现新冠疫苗供应短缺
据Worldmeter最新数据，截至当地时间8月11日，巴西单日新增新冠肺炎确诊病例32443例，累计确诊病例达20245085例；单日新增死亡病例975例，累计死亡565748例。
巴西里约热内卢市市长帕埃斯当地时间11日宣布，由于当天巴西卫生部下拨到里约市的新冠疫苗只有原计划的50%左右，该市从10日中断的为24岁人群接种第一剂新冠疫苗的工作近日仍然无法恢复。
印度新增确诊超3.8万例 累计确诊逾3203万例
据印度卫生部11日公布的最新数据，印度新冠肺炎确诊病例升至32036511例。在过去24小时内，印度新增确诊病例38353例；新增死亡病例497例，累计死亡病例达429179例。
俄罗斯日增确诊病例超2.1万例 俄新冠感染率保持稳定
据俄罗斯新冠病毒防疫官网11日公布的最新数据，俄罗斯新增新冠肺炎确诊病例21571例，累计确诊6512859例，新增新冠肺炎死亡病例799例，累计死亡167241例。
俄罗斯联邦消费者权益保护和公益监督局中央流行病学研究所副所长娜塔莉娅·普舍尼奇纳娅对卫星通讯社表示，俄罗斯的新冠感染率保持稳定，但目前仍然紧张，总体上全国每周新增感染率呈下降趋势。
法国单日新增确诊病例突破3万 9月中旬启动第三剂疫苗接种
当地时间11日，法国新冠肺炎单日新增确诊病例突破3万例。法国官方当天确认，将于9月中旬启动第三剂新冠疫苗接种。根据法国官方疫情数据，法国11日单日新增确诊病例达30920例，为4月底以来新高；累计确诊病例达6370429例。法国累计死亡病例现为112456例，新增死亡病例54例。目前法国新冠住院患者人数为9233人，重症患者人数为1745人。
菲律宾日增新冠确诊超1.2万例
菲律宾卫生部8月11日公布数据显示，10日下午4时至11日下午4时，全菲新确诊病例再次破万，达12021例，活跃病例升至81399例，累计确诊逾168万例，死亡29374例。该国卫生部数据显示，全菲上两周新冠肺炎确诊增长率为47%，上升到高危级；每10万人日均确诊达12.7例，也处于高风险级别。
泰国今年已有近8万儿童感染新冠病毒
泰国总理府副发言人岱素丽11日表示，截至8月10日，全国已有79989名儿童感染新冠病毒，其中首都曼谷地区有18260人。泰国今年以来疫情“高烧”不退，特别是4月初第三波疫情暴发以来确诊病例更是持续升高。据当局11日通报，当天泰国新增确诊病例21038例，新增死亡207例。至此，泰国累计确诊病例达816989例，累计死亡6795例。
韩单日新增确诊病例数破2000 政府拟进一步加强防控
据韩国中央防疫对策本部11日通报，截至当天0时，韩国较前一天0时新增新冠肺炎确诊病例2223例，累计确诊216206例。单日新增病例较前一天猛增686例，首次超过2000例，时隔两周刷新上月28日创下的最高纪录，并连续36天保持四位数，第四波大流行呈现继续蔓延态势。
哈萨克斯坦疫情形势趋缓
哈萨克斯坦疫情形势近期出现放缓迹象。据哈卫生部最新公布的数据显示，截至当地时间11日14时，该国过去24小时新冠肺炎病例和具有新冠肺炎症状但实验室病毒检测结果呈阴性的肺炎病例新增确诊病例超7600例，累计确诊病例达72万例。
柬埔寨加速推进新冠疫苗接种
德尔塔变异新冠病毒的迅速蔓延导致柬埔寨疫情形势进一步严峻，对此，该国正加速推动疫苗接种工作，目前已有超过6.7万人完成第三剂加强针的接种。根据柬埔寨卫生部11日通报，该国当天新增报告486例新冠肺炎确诊病例，新增治愈出院717例，新增死亡12例。新增确诊病例中，367例为社区传播感染病例，119例为境外输入确诊病例，多数来自泰国。截至目前，柬埔寨全国累计确诊8.3万例，累计治愈7.7万例，累计死亡1614例。
注“”中国国际新闻传媒网综合新华网、人民网、中国新闻网、海外网及本网消息报道
東京都 新型コロナ 2612人感染確認 重症患者が最多に
2021年8月10日 17時47分
東京都は、10日都内で新たに2612人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。一方、都の基準で集計した10日時点の重症の患者は176人となり、これまでで最も多くなりました。また、都は、感染が確認された3人が死亡したことを明らかにしました。
東京都は、10日都内で新たに10歳未満から90代の男女合わせて2612人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の火曜日より1097人減りました。
10日までの7日間平均は、3978.7人となりました。
前の週の119.2％です。
10日の2612人の年代別は、
▽10歳未満が106人、
▽10代が225人、
▽20代が844人、
▽30代が560人、
▽40代が420人、
▽50代が296人、
▽60代が82人、
▽70代が40人、
▽80代が29人、
▽90代が10人です。
これで都内で感染が確認されたのは、25万4781人となりました。
一方、都の基準で集計した10日時点の重症の患者は、9日より19人増えて176人となり、第3波のことし1月20日の160人を上回り、これまでで最も多くなりました。
また、都は、感染が確認された70代から90代の男女3人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で感染して死亡した人は2317人になりました。
第３波では６０代以上の世代が重症患者の８０％以上を占めましたが、今回の感染拡大では５０代以下がおよそ７０％を占め特に４０代から５０代の重症患者は第３波のピーク時の４倍近くになっています。
東京都によりますと、都の基準で集計した重症患者の数は、第３波のことし１月２０日に１６０人と最も多くなったあと、３月中旬には３７人まで減り、４月中旬までの１か月間は３０人台から４０人台が続きました。
その後、第４波によって重症患者も増加し、５月１２日には８６人となりましたが、医療体制が危機的な状況となった大阪府や兵庫県などに比べると重症患者数は少なく、６月下旬には３７人にまで減りました。
ところが、先月以降は感染拡大の第５波で重症者数も増加傾向となり、特に先月下旬には６０人台だったのが、この３週間ほどで１７６人と３倍近くに急増しています。
年代別に見ると、第３波では６０代以上の世代が重症患者の８０％以上を占めましたが、現在の感染拡大では５０代以下がおよそ７０％を占めています。
特に増えているのが、４０代から５０代の重症患者で、１月２０日の時点では２４人と全体の１５％でしたが、９日の時点では９４人と第３波のピーク時の３.９倍となり、全年代のうちの６０％を占めています。また、３０代以下の重症患者は、１月２０日にはいませんでしたがきのうの時点では、１０代が１人、２０代が４人、３０代が１０人となっています。
一方で６０代以上の重症患者は１月２０日には１３６人だったのが、ワクチン接種が進んでいることもあり、９日の時点では４８人でした。
新型コロナウイルスの重症患者の治療についてまとめている「日本ＥＣＭＯｎｅｔ」理事長で埼玉県の専門病院、かわぐち心臓呼吸器病院で院長を務める竹田晋浩医師は「私の勤務先の病院でも重症患者のほとんどが５０代以下で、最大８床だった重症患者用の病床に１２人が入院していて、これまでの大きな波の中で最も厳しくなっている。第３波以前は、重症化する患者は高齢者が中心で９０代以上だと体への負担が大きいため、人工呼吸器が装着できず、集中治療室に入らない人も多かったが、第５波では重症化しているのは日常的には活発で合併症がない若い人がほとんどで、多くがＥＣＭＯや人工呼吸器の適用となり、重症病床を使い続けるケースが多くなっている」と話しています。
その上で「患者全体に占める重症者の割合は高くはないがこれほど感染者数が増えると重症者の数は増えてくる。人工心肺装置＝ＥＣＭＯや人工呼吸器を装着している患者の数は首都圏を中心に増えていて、重症患者の治療の現場は非常に厳しい状況だ。私たちは、重症患者を１人でも救命することに全力を注いでいるが、いま、一番やってもらわないといけないのは、感染者の総数を下げていただくことだ」と訴えました。
2021年8月10日 17時47分
東京都は、10日都内で新たに2612人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。一方、都の基準で集計した10日時点の重症の患者は176人となり、これまでで最も多くなりました。また、都は、感染が確認された3人が死亡したことを明らかにしました。
東京都は、10日都内で新たに10歳未満から90代の男女合わせて2612人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の火曜日より1097人減りました。
10日までの7日間平均は、3978.7人となりました。
前の週の119.2％です。
10日の2612人の年代別は、
▽10歳未満が106人、
▽10代が225人、
▽20代が844人、
▽30代が560人、
▽40代が420人、
▽50代が296人、
▽60代が82人、
▽70代が40人、
▽80代が29人、
▽90代が10人です。
これで都内で感染が確認されたのは、25万4781人となりました。
一方、都の基準で集計した10日時点の重症の患者は、9日より19人増えて176人となり、第3波のことし1月20日の160人を上回り、これまでで最も多くなりました。
また、都は、感染が確認された70代から90代の男女3人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で感染して死亡した人は2317人になりました。
第３波では６０代以上の世代が重症患者の８０％以上を占めましたが、今回の感染拡大では５０代以下がおよそ７０％を占め特に４０代から５０代の重症患者は第３波のピーク時の４倍近くになっています。
東京都によりますと、都の基準で集計した重症患者の数は、第３波のことし１月２０日に１６０人と最も多くなったあと、３月中旬には３７人まで減り、４月中旬までの１か月間は３０人台から４０人台が続きました。
その後、第４波によって重症患者も増加し、５月１２日には８６人となりましたが、医療体制が危機的な状況となった大阪府や兵庫県などに比べると重症患者数は少なく、６月下旬には３７人にまで減りました。
ところが、先月以降は感染拡大の第５波で重症者数も増加傾向となり、特に先月下旬には６０人台だったのが、この３週間ほどで１７６人と３倍近くに急増しています。
年代別に見ると、第３波では６０代以上の世代が重症患者の８０％以上を占めましたが、現在の感染拡大では５０代以下がおよそ７０％を占めています。
特に増えているのが、４０代から５０代の重症患者で、１月２０日の時点では２４人と全体の１５％でしたが、９日の時点では９４人と第３波のピーク時の３.９倍となり、全年代のうちの６０％を占めています。また、３０代以下の重症患者は、１月２０日にはいませんでしたがきのうの時点では、１０代が１人、２０代が４人、３０代が１０人となっています。
一方で６０代以上の重症患者は１月２０日には１３６人だったのが、ワクチン接種が進んでいることもあり、９日の時点では４８人でした。
新型コロナウイルスの重症患者の治療についてまとめている「日本ＥＣＭＯｎｅｔ」理事長で埼玉県の専門病院、かわぐち心臓呼吸器病院で院長を務める竹田晋浩医師は「私の勤務先の病院でも重症患者のほとんどが５０代以下で、最大８床だった重症患者用の病床に１２人が入院していて、これまでの大きな波の中で最も厳しくなっている。第３波以前は、重症化する患者は高齢者が中心で９０代以上だと体への負担が大きいため、人工呼吸器が装着できず、集中治療室に入らない人も多かったが、第５波では重症化しているのは日常的には活発で合併症がない若い人がほとんどで、多くがＥＣＭＯや人工呼吸器の適用となり、重症病床を使い続けるケースが多くなっている」と話しています。
その上で「患者全体に占める重症者の割合は高くはないがこれほど感染者数が増えると重症者の数は増えてくる。人工心肺装置＝ＥＣＭＯや人工呼吸器を装着している患者の数は首都圏を中心に増えていて、重症患者の治療の現場は非常に厳しい状況だ。私たちは、重症患者を１人でも救命することに全力を注いでいるが、いま、一番やってもらわないといけないのは、感染者の総数を下げていただくことだ」と訴えました。
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