心の中にある「願いを叶えたい」「目標を達成したい」という思いを素直に認め、行動につなげていけたら、毎日の生活はとても充実したものとなるでしょう。しかしなかなか素直に認めていけないのは、もしもそれが現実となり達成されたら「妬まれたり嫌われたりするかもしれない」「これまでの人間関係を失ってしまうのでは」という恐れがあるからです。仮に「妬まれたり、嫌われたり」があるとしたら、そうなる理由は、まだ願いを叶えていない、目標に到達できていない人たちの人間関係の中に自分がいるからで、ひとり勝ちが許されない横並びの連帯感があるからですよね。しかし実際に、願いを叶えたり、目標が達成されたりしたならば「既に願いを叶えた人同士」の新たな人間関係に入っていけるので、なんとかなるので大丈夫です。心の中の思いを、認めていきましょう。

ひかりん「実は私、今年の初めに一年の目標をいくつか立てていて、その目標の一つがソログラビアに載る。でした。こんなに早く叶えられると思っていなかったので、お話をいただいた時本当に嬉しくて飛び上がりました！みなさんに私の成長と変化を見ていただける様に、まだまだこれから頑張っていきたいと思います！！」

笈川授業・音声指導のシラバスの立て方、授業の組み立て方について

シラバス（Syllabus）＝講義要項……シラバスとは、講義要項のことです。担当教授が1年間、あるいは半年間の授業計画を、学生に伝えるためのものです。講義名、講義内容、年間スケジュール、担当教授の名前、授業のねらいや目標、授業の形式、必要な教科書・参考書、評価方法、開講学年（その授業を受けることができる学年）などの授業に関する情報が書かれています。冊子の形で配られることもありますが、最近では、大学のホームページや学生用のマイページで閲覧できるようになっているところもあります。 私の授業を受ける学生には、毎回目次のついた前回使用済みの教材を事前に手渡します。その時、「順番は違うけど、大体このような内容を教えます」といった話をします。実際に授業が始まったら、その日に使用する教材を前の日の夜に配ります。授業の狙いは「口語能力を高めること」と言った、ざっくりした内容だけを伝えます。なぜなら、本当のことをいうと、「嘘つき。この人は、無理なことをいう先生だ」と思われてしまうからです。ここで、理工系学生の発話ビデオをご覧ください。彼らは、授業を受ける前は、どの学生も話すことができないと言って悩んでいました。その学生に、「あなたは、この授業の後で、自分の考えを自分の言葉で、相手が理解しやすいと思う言い方で話せるようになる」などと話していたら、信じてもらえなかったでしょう。授業中、落語『寿限無』が覚えられて、スラスラ言えるようになる！などとはとても教えられません。ですので、目標は低めに設定し、20回の授業でしたら、３回目の授業で到達できるような目標を学生に伝えていました。テキストは全て自分で作ったものでした。時々、ほかの方が書いた文章を読んで感動した場合、その方に連絡し、「授業で使わせてください！」と言って、「いいですよ」という回答、許可をいただいておりました。