12日ごろから来週にかけては、日本付近に前線が停滞する見込みです。

南から暖かく湿った空気が流れ込み、ところによっては、数日間、同じような地域で雨が降り続いて大雨となるおそれがあります。

今のうちに自治体のハザードマップなどを参考に避難場所を確認するとともに、今後の気象情報に注意してください。

四国で非常に激しい雨 土砂災害に警戒
2021年7月18日 11時58分

湿った空気が流れ込んでいる影響で四国では非常に激しい雨が降っていて、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。

暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、四国を中心に、発達した雨雲が流れ込んでいます。

午前11時までの1時間には、
▽高知県四万十市西土佐で64ミリ、
▽愛媛県鬼北町で51.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

高知県では、降り始めからの雨量が400ミリを越え、平年の7月、1か月分の雨量を大きく上回っているところがあります。

また、高知県と愛媛県では降り続いた雨で土砂災害の危険度が高まり、土砂災害警戒情報が出されている地域があります。

四国では引き続き、局地的に雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあり、19日朝までの24時間に降る雨の量は多いところで四国の太平洋側で250ミリと予想されています。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。

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