#从小被富养是种什么体验# 被金钱迷惑的负心汉
むかしむかし、都のはずれに、たいそう貧乏な男が住んでいました。
很久很久以前,在都市边上住着个很穷很穷的男子。
ところがその男の知り合いが、とても出世して遠い国のお殿さまになったのです。
可是,这个男子的朋友,却很成功得做了远方国家的老爷。
そこで男はそのお殿さまの家来として、ついて行くことになりました。「これでやっと、自分にも運がむいてきたぞ」と、喜んでみたものの、男には旅の支度をする金さえありません。
于是这个男子决定就做老爷的家丁跟着去。“这样,总算自己也会有好运了。”虽然很高兴得期待着,但是这个男子却连旅途的钱都没有。
それで男は長い間連れそった優しい女房を捨てて、金持ちの家の新しい女をめとり、その女に金を出してもらうことにしたのです。
于是男子就抛弃长期以来都跟随左右的贤惠的老婆,娶了有钱人家的女子,让那个女子出钱。
ところが新しい女房はわがままで、男に不平ばかり言っています。
可是那新老婆却只会对男子发牢骚。
そのうちに男は、だんだん前の女房が恋しくなってきました。
渐渐的,男子开始怀念以前的妻子。
けれど金を出してもらった手前、新しい女房を追い出す訳にもいきません。
可是刚让新妻子出了钱,也不能驱赶她。
「今の女房とは、形だけの夫婦。ああっ、貧乏でもよいから、前の女房と暮らしたいのう」男は次第に、そう思うようになっていました。
“现在的老婆只是形式上的妻子。啊,穷点也可以啊,好想和以前的妻子一起生活啊”男子渐渐地这样想。
そのうち何年かたち、殿さまはまた京へ戻ることになったのです。
过了几年之后,老爷决定再次回京都。
「これで、あいつに会う事が出来る」男は京に着くと新しい女房を実家へ帰して、すぐに元の自分の家へ戻りました。
“这样就能见到她了吧”男子一到京都,就让新老婆回了老家,自己马上回了自己的老家。
ところが家についてみると、とても人が住んでいるとは思えないほどのひどい荒れようです。
可是,到家一看,却发现已经荒芜得不像人住的地方了。
「これが、わしの家だろうか?」と、男は門の前に立ちすくみました。
“这是我的家吗?”男子呆呆得站在门前。
「女房の奴、わしを恨んで出て行きおったに違いない。いや、悪いのはわしだ。女房をせめても、仕方ない」そう思いながらも中に入ってみると、いつもの場所に女房が座っているではありませんか。
“这老婆,一定是恨我,所以走掉了吧。不,错的人是我。就算责怪她,也没有办法。”一边这样想着,一边走到里面看,发现妻子依然坐在老地方。
「お前、待っていてくれたのか!」男は女房のそばへかけ寄り、しっかりと抱きしめました。
“你,还在等我吗!”男子飞奔到妻子身边,紧紧地拥住她。
「あなた、お帰りなさい」女房は文句一つ言わず、嬉しそうに男の顔を見ました。
“亲爱的,你回来了”妻子没有说一句怨言,高兴地看着男子的脸。
「許してくれ。わしが悪かった。わしの女房はお前だ。もう決して、離すまいぞ」
“请你原谅我。是我错了。我的妻子是你。再也不会离开你了。”
二人は夜のふけるのも忘れて語りあい、明け方になって、やっと寝床に入ったのです。
两人聊着聊着都忘记了时间,直到第二天早上才入睡。
久しぶりのわが家に、男は安心してぐっすりと眠りました。
久违了的自己的家,男子安心得睡得很香。
それから、どのくらいすぎたでしょう。
之后,不知道过了多久。
男が目を覚ました頃には、もう日が差し込んでいました。「いやあ、よく眠った」と、女房を見て、男は、「あっ!」と、驚いて飛び起きました。
男子醒来的时候,太阳都已经下山了。“呀,睡得好舒服啊”男子看妻子时,“啊”的一声尖叫,跳了起来。
それもそのはず、なんとそこには、骨だけになった女房の死骸が横たわっているのです。
他这样也是合情合理的,因为躺在身边的是只剩下骨头了的妻子的尸体。
「これはいったい、どうしたことじゃ!?」男は寝まきのまま隣の家へ飛び込み、妻の事を尋ねました。
“这到底是怎么回事!?”男子穿着睡衣就跑到隔壁邻居家,询问了妻子的事情。
すると、隣の家の人が言いました。「ああ、その人なら去年亡くなられましたよ。何でも、ご主人が新しい奥方を連れて遠い国へ行ってしまったとかで、それはひどく悲しんでおられてのう。そのうち病に倒れられて、死んでしまわれたそうな。お葬式をする人とてなく、亡骸もそのままだというので、怖がって近寄る人もありません」
邻居就这样说道:“啊,那个人啊,去年就过世了。因为她丈夫带着新妻子去了很远的国家,导致过度悲伤。然后就病倒死了。也没有人给她办葬礼,尸体也就那样放着了。因为害怕所以也没人敢接近。”
「では昨日あったのは、女房の幽霊だったのか」そう思うと男は急に恐ろしくなり、そのまま逃げ出すとどこかへ消えてしまいました。
“那么昨天见到的就是妻子的鬼魂了”男子这样想着就感到万分恐怖,就这样逃得不见踪影。
むかしむかし、都のはずれに、たいそう貧乏な男が住んでいました。
很久很久以前,在都市边上住着个很穷很穷的男子。
ところがその男の知り合いが、とても出世して遠い国のお殿さまになったのです。
可是,这个男子的朋友,却很成功得做了远方国家的老爷。
そこで男はそのお殿さまの家来として、ついて行くことになりました。「これでやっと、自分にも運がむいてきたぞ」と、喜んでみたものの、男には旅の支度をする金さえありません。
于是这个男子决定就做老爷的家丁跟着去。“这样,总算自己也会有好运了。”虽然很高兴得期待着,但是这个男子却连旅途的钱都没有。
それで男は長い間連れそった優しい女房を捨てて、金持ちの家の新しい女をめとり、その女に金を出してもらうことにしたのです。
于是男子就抛弃长期以来都跟随左右的贤惠的老婆,娶了有钱人家的女子,让那个女子出钱。
ところが新しい女房はわがままで、男に不平ばかり言っています。
可是那新老婆却只会对男子发牢骚。
そのうちに男は、だんだん前の女房が恋しくなってきました。
渐渐的,男子开始怀念以前的妻子。
けれど金を出してもらった手前、新しい女房を追い出す訳にもいきません。
可是刚让新妻子出了钱,也不能驱赶她。
「今の女房とは、形だけの夫婦。ああっ、貧乏でもよいから、前の女房と暮らしたいのう」男は次第に、そう思うようになっていました。
“现在的老婆只是形式上的妻子。啊,穷点也可以啊,好想和以前的妻子一起生活啊”男子渐渐地这样想。
そのうち何年かたち、殿さまはまた京へ戻ることになったのです。
过了几年之后,老爷决定再次回京都。
「これで、あいつに会う事が出来る」男は京に着くと新しい女房を実家へ帰して、すぐに元の自分の家へ戻りました。
“这样就能见到她了吧”男子一到京都,就让新老婆回了老家,自己马上回了自己的老家。
ところが家についてみると、とても人が住んでいるとは思えないほどのひどい荒れようです。
可是,到家一看,却发现已经荒芜得不像人住的地方了。
「これが、わしの家だろうか?」と、男は門の前に立ちすくみました。
“这是我的家吗?”男子呆呆得站在门前。
「女房の奴、わしを恨んで出て行きおったに違いない。いや、悪いのはわしだ。女房をせめても、仕方ない」そう思いながらも中に入ってみると、いつもの場所に女房が座っているではありませんか。
“这老婆,一定是恨我,所以走掉了吧。不,错的人是我。就算责怪她,也没有办法。”一边这样想着,一边走到里面看,发现妻子依然坐在老地方。
「お前、待っていてくれたのか!」男は女房のそばへかけ寄り、しっかりと抱きしめました。
“你,还在等我吗!”男子飞奔到妻子身边,紧紧地拥住她。
「あなた、お帰りなさい」女房は文句一つ言わず、嬉しそうに男の顔を見ました。
“亲爱的,你回来了”妻子没有说一句怨言,高兴地看着男子的脸。
「許してくれ。わしが悪かった。わしの女房はお前だ。もう決して、離すまいぞ」
“请你原谅我。是我错了。我的妻子是你。再也不会离开你了。”
二人は夜のふけるのも忘れて語りあい、明け方になって、やっと寝床に入ったのです。
两人聊着聊着都忘记了时间,直到第二天早上才入睡。
久しぶりのわが家に、男は安心してぐっすりと眠りました。
久违了的自己的家,男子安心得睡得很香。
それから、どのくらいすぎたでしょう。
之后,不知道过了多久。
男が目を覚ました頃には、もう日が差し込んでいました。「いやあ、よく眠った」と、女房を見て、男は、「あっ!」と、驚いて飛び起きました。
男子醒来的时候,太阳都已经下山了。“呀,睡得好舒服啊”男子看妻子时,“啊”的一声尖叫,跳了起来。
それもそのはず、なんとそこには、骨だけになった女房の死骸が横たわっているのです。
他这样也是合情合理的,因为躺在身边的是只剩下骨头了的妻子的尸体。
「これはいったい、どうしたことじゃ!?」男は寝まきのまま隣の家へ飛び込み、妻の事を尋ねました。
“这到底是怎么回事!?”男子穿着睡衣就跑到隔壁邻居家,询问了妻子的事情。
すると、隣の家の人が言いました。「ああ、その人なら去年亡くなられましたよ。何でも、ご主人が新しい奥方を連れて遠い国へ行ってしまったとかで、それはひどく悲しんでおられてのう。そのうち病に倒れられて、死んでしまわれたそうな。お葬式をする人とてなく、亡骸もそのままだというので、怖がって近寄る人もありません」
邻居就这样说道:“啊,那个人啊,去年就过世了。因为她丈夫带着新妻子去了很远的国家,导致过度悲伤。然后就病倒死了。也没有人给她办葬礼,尸体也就那样放着了。因为害怕所以也没人敢接近。”
「では昨日あったのは、女房の幽霊だったのか」そう思うと男は急に恐ろしくなり、そのまま逃げ出すとどこかへ消えてしまいました。
“那么昨天见到的就是妻子的鬼魂了”男子这样想着就感到万分恐怖,就这样逃得不见踪影。
【blog】2019.02.01
新しい年
2019/2/1 14:33
2019年は元旦から『東京ランドマーク』の撮影。
新年の太陽を一日中浴びながら映画を撮った。
こんな正月は初めてだから、きっと今までとは違う一年になると思った。
たまたま目に入った神社でおみくじを引いたら、人生で初めて大吉を引いた。そこに書いてあった短歌が素敵だったのですっかり暗記してしまった(影響されすぎ)。
1月は誕生日だった。たくさんのお祝いメッセージありがとうございます。
当日は映画の撮影。ロケ地はとある酒屋さん。
何十年も夫婦で続けてきた酒屋さんで待ち時間にご夫婦に話を聞いた。
「今までたくさん頑張ったからもう休みたいねって。来年か再来年あたり店を閉めることになったの。それで残るといいわねって映画の話をお引き受けしたの」
僕は現場で一つだけわがままを言って、その酒屋さんの主人がいつも配達で使っていたバイクを劇中で使わせてもらった。いつもの配達風景を真似させていただき、シーンに取り入れた。
「お店に飾りたいから」
そう言ってサインをお願いされた。何十年も続いたお店を畳む時にそこに僕のサインが飾られる。改めて、人の人生に関わる仕事を想った。
その酒屋にはこんな張り紙があった。
「一度しかない人生だから
好きなことを仕事にする」
誕生日の夜は『止められるか、俺たちを』のトークイベント。1月はたくさん上映運動をしてお客さんと直接触れ合った。もはやお客さんじゃない。仲間。新さんや白石監督の熱を浴びたら仲間になってしまう。僕や周作や赤バスに乗り込んだ連中も、そしてお客さんも、みんな仲間になっちゃった。うぎゃー。
その日のゲストはなんと足立正生さんと荒井晴彦さん。やっと荒井さんご本人の登場、この二人のトーク行かないわけにはいかない。客席の僕の名前が呼ばれ登壇することに。二人のカオスでユーモラスなトークの迫力に圧倒されて黙っていたが、脚本家の井上淳一さんの力を借りて勇気を振り絞る。想いをぶつけてみる。すごい時間だった。
荒井さん「オリジナルなんてもうない。唯一オリジナルがあるとすればそれは2019年の"今"しかない。勝てるとしたら"今"を描いていくしかないんじゃない」
足立さん「荒井は今の若者を描かないのか」
荒井さん「今の若者はわからないからやらない」
足立さんは当時の若者の話をたくさん聞かせてくださったが、今の僕たちを決して否定しなかった。その声を聴いてると身体が熱くなった。今の若者だって戦えるんじゃないかと思った。
そのあとは居酒屋で酒を飲んだ。1月18日、ちょうど安田講堂から50年だなと場が一瞬静かになる。僕は緊張しながらその中に座っていただけ。荒井さんが酔った足立さんの頭を叩いて笑う。皆が笑う。
最高の誕生日だった!
1月のラストは北海道ロケ。札幌のロケ地は僕が紹介したりした。僕の後輩も助けてくれた。
札幌、僕が育った街。
通学路のバス、冬なのに暖かい家、夜道のオレンジの街灯、白い息。思い出を映画にしていく。次々に、映画にしていく。
個人的な事やモノを映画に残していく。それしかないんだ。誰かにわかってもらいたい共感してほしい、それよりも大事なことがあるんじゃないかなって。そんな風に2019年の作品に挑んでいきたい。
いま北海道の室蘭に向かうバスの中でこのブログを書いている。ここはなんだか懐かしい町だ。まもなくバスが到着する。撮影が始まる
P.S.2月の撮影を生き延びれるかわからないのでブログを書いておきました。感謝の気持ちを込めて書きました。最近は「ありがとう」ばかり言っている。だってそんな毎日だったから。2月はそんな毎日が変わる。「ありがとう」なんて言ったらぶっ飛ばされる。だから覚悟を決めて飛び込んできます。行ってきます!
藤原季節
https://t.cn/A6VCppgm
新しい年
2019/2/1 14:33
2019年は元旦から『東京ランドマーク』の撮影。
新年の太陽を一日中浴びながら映画を撮った。
こんな正月は初めてだから、きっと今までとは違う一年になると思った。
たまたま目に入った神社でおみくじを引いたら、人生で初めて大吉を引いた。そこに書いてあった短歌が素敵だったのですっかり暗記してしまった(影響されすぎ)。
1月は誕生日だった。たくさんのお祝いメッセージありがとうございます。
当日は映画の撮影。ロケ地はとある酒屋さん。
何十年も夫婦で続けてきた酒屋さんで待ち時間にご夫婦に話を聞いた。
「今までたくさん頑張ったからもう休みたいねって。来年か再来年あたり店を閉めることになったの。それで残るといいわねって映画の話をお引き受けしたの」
僕は現場で一つだけわがままを言って、その酒屋さんの主人がいつも配達で使っていたバイクを劇中で使わせてもらった。いつもの配達風景を真似させていただき、シーンに取り入れた。
「お店に飾りたいから」
そう言ってサインをお願いされた。何十年も続いたお店を畳む時にそこに僕のサインが飾られる。改めて、人の人生に関わる仕事を想った。
その酒屋にはこんな張り紙があった。
「一度しかない人生だから
好きなことを仕事にする」
誕生日の夜は『止められるか、俺たちを』のトークイベント。1月はたくさん上映運動をしてお客さんと直接触れ合った。もはやお客さんじゃない。仲間。新さんや白石監督の熱を浴びたら仲間になってしまう。僕や周作や赤バスに乗り込んだ連中も、そしてお客さんも、みんな仲間になっちゃった。うぎゃー。
その日のゲストはなんと足立正生さんと荒井晴彦さん。やっと荒井さんご本人の登場、この二人のトーク行かないわけにはいかない。客席の僕の名前が呼ばれ登壇することに。二人のカオスでユーモラスなトークの迫力に圧倒されて黙っていたが、脚本家の井上淳一さんの力を借りて勇気を振り絞る。想いをぶつけてみる。すごい時間だった。
荒井さん「オリジナルなんてもうない。唯一オリジナルがあるとすればそれは2019年の"今"しかない。勝てるとしたら"今"を描いていくしかないんじゃない」
足立さん「荒井は今の若者を描かないのか」
荒井さん「今の若者はわからないからやらない」
足立さんは当時の若者の話をたくさん聞かせてくださったが、今の僕たちを決して否定しなかった。その声を聴いてると身体が熱くなった。今の若者だって戦えるんじゃないかと思った。
そのあとは居酒屋で酒を飲んだ。1月18日、ちょうど安田講堂から50年だなと場が一瞬静かになる。僕は緊張しながらその中に座っていただけ。荒井さんが酔った足立さんの頭を叩いて笑う。皆が笑う。
最高の誕生日だった!
1月のラストは北海道ロケ。札幌のロケ地は僕が紹介したりした。僕の後輩も助けてくれた。
札幌、僕が育った街。
通学路のバス、冬なのに暖かい家、夜道のオレンジの街灯、白い息。思い出を映画にしていく。次々に、映画にしていく。
個人的な事やモノを映画に残していく。それしかないんだ。誰かにわかってもらいたい共感してほしい、それよりも大事なことがあるんじゃないかなって。そんな風に2019年の作品に挑んでいきたい。
いま北海道の室蘭に向かうバスの中でこのブログを書いている。ここはなんだか懐かしい町だ。まもなくバスが到着する。撮影が始まる
P.S.2月の撮影を生き延びれるかわからないのでブログを書いておきました。感謝の気持ちを込めて書きました。最近は「ありがとう」ばかり言っている。だってそんな毎日だったから。2月はそんな毎日が変わる。「ありがとう」なんて言ったらぶっ飛ばされる。だから覚悟を決めて飛び込んできます。行ってきます!
藤原季節
https://t.cn/A6VCppgm
ぜんぶ君のせいだ。の"異常こそ正常だ。"【第9回】
こんばんは、ぜんぶ君のせいだ。「異常こそ正常だ。」Skream!コラムやって参りました。今宵(?)はぜんぶ君のせいだ。メイユイメイが担当します。歌い踊っていますが、きっとscreamerとしての方がメイのイメージは強いかもしれません。自分で言うのもあれですけど147cmのちっさい身体で男性にも負ける気がしないscreamしてます天使色です。
まずはメイのこと、話します。小さい時から女の子が"かわいい"と思う物には興味がありませんでした。周りの子がアイドルグループを聴いていた頃、メイはヘヴィメタルバンドを、周りの子が月9と言われているドラマにハマっている頃は深夜アニメを。キラキラしたかわいいお洋服より、真っ黒なお洋服を好んで着ていました。好きなものは十字架、天使や悪魔、神話、アニメ、ゲーム、シルバーアクセサリー。そしてハードな音楽。メイはまさに中学2年生の時、"中二病"にかかりました。指に十字架や六芒星を油性ペンで書き、『神に認められたものだけが現れる魔の刻印』と自分で称し、消えてはまた書き直すというのを繰り返してました。一度、柄にもなく真夏の外界に飛び出した時、目が真っ赤になり、身体にはドラゴンのような赤い模様がでたことがありました。メイはそれを"とてもかっこいい、私は吸血鬼かもしれない"と思い込みました。ただの強い紫外線アレルギーでした......そこから、陽の光を浴びるのを極端に避け、アニメにゲーム、音楽から脱却できない引きこもり生活がはじまります。
このままいくと大好きなアニメやゲームの話で終わってしまいそうなので割愛。メイは両親の影響で小さい頃からヘヴィメタルやロックを聴いて育ち、歌うこと、ギターを触ることがとても好きでした。学生の頃はバンドを組み、ギターボーカルをしたり。話が前後しますがたくさんの愛に恵まれ育ったはずなのですが、昔から極端に寂しがり屋です。そして何をしてもどんな時も気持ちが満たされたことがありませんでした。"幸せ"そう感じたことも覚えている限りありません。何故なのかわかりませんが人の顔色を窺う癖があります。人の顔色を見ては自分の意思を殺し、発言、行動していました。なので一人になった瞬間「私のことは誰もわからない、知らない」途端に寂しさが襲ってきます。当たり前です。だって自分で自分のこと殺してます。伝わらないのなんて当たり前なんです。その空いた寂しさを、埋めてくれていたものの一つが音楽です。メイが寂しい時音楽を必要とするように、メイも誰かに必要とされる人になりたかった。
2018年2月3日にゆくえしれずつれづれに加入しました。メイがはじめて全力を注ぎ生きたグループです。はじめてのステージ、はじめてのシャウト、はじめての全国ツアー。ステージ上から見えるたくさんの拳、歓声。ここで、今まで生きてきて感じたことのない、自分の中の感情が満たされる感覚を、"幸せ"と思う感覚を、LIVEで感じてしまいました。これがメイがステージから降りられなくなった理由です。ゆくえしれずつれづれは2021年1月2日をもって解散しました。寂しい時、気合い入れたい時、今でもよく聴きます。いつ聴いてもかっこよくて、こっちが必要とするとちゃんとそこにいるんです。まだ生きているんです。また音楽が手放せなくなりました。
そんなメイは今、自分の人生を懸けて"ぜんぶ君のせいだ。"で歌い踊り、叫び、生きてます。私たちが全力でLIVEをして、患いさんが応えてくれる。患いさんが応えてくれたことに、私たちはまた一つ大きなステージに立ちそれに応える。愛しているメンバーがいて、ぜんぶ君のせいだ。のLIVEを求め生きている患いさんがいる。生きてきた境遇の違う大勢の人たちがぜんぶ君のせいだ。のLIVEで、一つになる。その時間は日々生きていて抱えている嫌なことも全て忘れて、一緒に拳を掲げ、一緒に笑い泣く。その感覚が忘れられなくて、その光景が見たくて、それだからメイは音楽が好きで、ステージに立ち続けるんです。メイはこの先もぜんぶ君のせいだ。で全身全霊のLIVEを患いさんに捧げます。
あれだけたくさん愛していたゆくえしれずつれづれが解散したにも関わらず、それでもステージに残りたいと強く冀い、今ぜんぶ君のせいだ。で生きている私は、タイトルにもどりますが、異常でしょうか。? 正常でしょうか。? 「異常こそ正常だ。」
こんばんは、ぜんぶ君のせいだ。「異常こそ正常だ。」Skream!コラムやって参りました。今宵(?)はぜんぶ君のせいだ。メイユイメイが担当します。歌い踊っていますが、きっとscreamerとしての方がメイのイメージは強いかもしれません。自分で言うのもあれですけど147cmのちっさい身体で男性にも負ける気がしないscreamしてます天使色です。
まずはメイのこと、話します。小さい時から女の子が"かわいい"と思う物には興味がありませんでした。周りの子がアイドルグループを聴いていた頃、メイはヘヴィメタルバンドを、周りの子が月9と言われているドラマにハマっている頃は深夜アニメを。キラキラしたかわいいお洋服より、真っ黒なお洋服を好んで着ていました。好きなものは十字架、天使や悪魔、神話、アニメ、ゲーム、シルバーアクセサリー。そしてハードな音楽。メイはまさに中学2年生の時、"中二病"にかかりました。指に十字架や六芒星を油性ペンで書き、『神に認められたものだけが現れる魔の刻印』と自分で称し、消えてはまた書き直すというのを繰り返してました。一度、柄にもなく真夏の外界に飛び出した時、目が真っ赤になり、身体にはドラゴンのような赤い模様がでたことがありました。メイはそれを"とてもかっこいい、私は吸血鬼かもしれない"と思い込みました。ただの強い紫外線アレルギーでした......そこから、陽の光を浴びるのを極端に避け、アニメにゲーム、音楽から脱却できない引きこもり生活がはじまります。
このままいくと大好きなアニメやゲームの話で終わってしまいそうなので割愛。メイは両親の影響で小さい頃からヘヴィメタルやロックを聴いて育ち、歌うこと、ギターを触ることがとても好きでした。学生の頃はバンドを組み、ギターボーカルをしたり。話が前後しますがたくさんの愛に恵まれ育ったはずなのですが、昔から極端に寂しがり屋です。そして何をしてもどんな時も気持ちが満たされたことがありませんでした。"幸せ"そう感じたことも覚えている限りありません。何故なのかわかりませんが人の顔色を窺う癖があります。人の顔色を見ては自分の意思を殺し、発言、行動していました。なので一人になった瞬間「私のことは誰もわからない、知らない」途端に寂しさが襲ってきます。当たり前です。だって自分で自分のこと殺してます。伝わらないのなんて当たり前なんです。その空いた寂しさを、埋めてくれていたものの一つが音楽です。メイが寂しい時音楽を必要とするように、メイも誰かに必要とされる人になりたかった。
2018年2月3日にゆくえしれずつれづれに加入しました。メイがはじめて全力を注ぎ生きたグループです。はじめてのステージ、はじめてのシャウト、はじめての全国ツアー。ステージ上から見えるたくさんの拳、歓声。ここで、今まで生きてきて感じたことのない、自分の中の感情が満たされる感覚を、"幸せ"と思う感覚を、LIVEで感じてしまいました。これがメイがステージから降りられなくなった理由です。ゆくえしれずつれづれは2021年1月2日をもって解散しました。寂しい時、気合い入れたい時、今でもよく聴きます。いつ聴いてもかっこよくて、こっちが必要とするとちゃんとそこにいるんです。まだ生きているんです。また音楽が手放せなくなりました。
そんなメイは今、自分の人生を懸けて"ぜんぶ君のせいだ。"で歌い踊り、叫び、生きてます。私たちが全力でLIVEをして、患いさんが応えてくれる。患いさんが応えてくれたことに、私たちはまた一つ大きなステージに立ちそれに応える。愛しているメンバーがいて、ぜんぶ君のせいだ。のLIVEを求め生きている患いさんがいる。生きてきた境遇の違う大勢の人たちがぜんぶ君のせいだ。のLIVEで、一つになる。その時間は日々生きていて抱えている嫌なことも全て忘れて、一緒に拳を掲げ、一緒に笑い泣く。その感覚が忘れられなくて、その光景が見たくて、それだからメイは音楽が好きで、ステージに立ち続けるんです。メイはこの先もぜんぶ君のせいだ。で全身全霊のLIVEを患いさんに捧げます。
あれだけたくさん愛していたゆくえしれずつれづれが解散したにも関わらず、それでもステージに残りたいと強く冀い、今ぜんぶ君のせいだ。で生きている私は、タイトルにもどりますが、異常でしょうか。? 正常でしょうか。? 「異常こそ正常だ。」
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