熊本県で震度4 津波の心配なし
2021年3月14日 10時57分
14日午前9時22分ごろ、熊本県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
震度4を観測したのは熊本県の熊本市南区、宇土市、宇城市、美里町でした。
また震度3の揺れを
熊本県の八代市、高森町、西原村、益城町、
宮崎県の椎葉村、美郷町などで観測しました。
このほか震度2や1の揺れを九州の各地と高知県で観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は熊本県熊本地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.4と推定されています。
【被害の情報なし(午前10時30分現在)】
熊本県内で震度4と震度3の揺れを観測した地域の警察や消防によりますと、これまでのところ、被害の情報は入っていないということで、確認を続けています。
【高速道路 事故や通行止め なし(午前10時30分現在)】
西日本高速道路によりますと、午前10時半現在、この地震による事故や通行止めはないということです。
九州自動車道の八代インターチェンジと御船インターチェンジの間の上下線では、道路を点検していることから、速度規制を行っているということです。
【JR九州 新幹線や在来線 影響なし(午前10時30分現在)】
JR九州によりますと、午前10時半現在、この地震による新幹線や在来線への影響は出ていないということです。
2021年3月14日 10時57分
14日午前9時22分ごろ、熊本県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
震度4を観測したのは熊本県の熊本市南区、宇土市、宇城市、美里町でした。
また震度3の揺れを
熊本県の八代市、高森町、西原村、益城町、
宮崎県の椎葉村、美郷町などで観測しました。
このほか震度2や1の揺れを九州の各地と高知県で観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は熊本県熊本地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.4と推定されています。
【被害の情報なし(午前10時30分現在)】
熊本県内で震度4と震度3の揺れを観測した地域の警察や消防によりますと、これまでのところ、被害の情報は入っていないということで、確認を続けています。
【高速道路 事故や通行止め なし(午前10時30分現在)】
西日本高速道路によりますと、午前10時半現在、この地震による事故や通行止めはないということです。
九州自動車道の八代インターチェンジと御船インターチェンジの間の上下線では、道路を点検していることから、速度規制を行っているということです。
【JR九州 新幹線や在来線 影響なし(午前10時30分現在)】
JR九州によりますと、午前10時半現在、この地震による新幹線や在来線への影響は出ていないということです。
気象庁でも職員が黙とう 思いを新たに
2021年3月11日 #東日本大震災から10年#
気象庁では、10年前に東日本大震災をもたらした東北沖の巨大地震の発生時刻、午後2時46分に合わせて、職員たちが黙とうし、思いを新たにしました。
このうち、東京 港区にある気象庁の本庁舎では、地震や津波の観測のほか、情報発信などを担当している地震火山部の職員たちも参加しました。
庁内放送で「東日本大震災により、犠牲となられたすべての方々に対し、哀悼の意を表するべく、黙とうをささげます」と伝えられると、職員たちは、その場に立って黙とうしていました。
新型コロナウイルスの感染対策のため、在宅で勤務している職員も多く、11日は半数ほどの職員が黙とうしました。
気象庁によりますと、全国各地にある72の気象台などで、5000人余りの職員が、地震の発生時刻に黙とうしたということです。
気象庁は「東日本大震災の教訓を踏まえて、この10年間、地震や津波の観測態勢強化など改善に取り組んできました。今後は、研究機関などと連携しながら、発信する防災情報の精度や質を、さらに向上していきたいと考えています」としています。
2021年3月11日 #東日本大震災から10年#
気象庁では、10年前に東日本大震災をもたらした東北沖の巨大地震の発生時刻、午後2時46分に合わせて、職員たちが黙とうし、思いを新たにしました。
このうち、東京 港区にある気象庁の本庁舎では、地震や津波の観測のほか、情報発信などを担当している地震火山部の職員たちも参加しました。
庁内放送で「東日本大震災により、犠牲となられたすべての方々に対し、哀悼の意を表するべく、黙とうをささげます」と伝えられると、職員たちは、その場に立って黙とうしていました。
新型コロナウイルスの感染対策のため、在宅で勤務している職員も多く、11日は半数ほどの職員が黙とうしました。
気象庁によりますと、全国各地にある72の気象台などで、5000人余りの職員が、地震の発生時刻に黙とうしたということです。
気象庁は「東日本大震災の教訓を踏まえて、この10年間、地震や津波の観測態勢強化など改善に取り組んできました。今後は、研究機関などと連携しながら、発信する防災情報の精度や質を、さらに向上していきたいと考えています」としています。
【日本沿岸の平均海面水位が過去最高を記録】 2020年の日本沿岸の平均海面水位は平年に比べて87mm高く、統計を開始した1906年以降で最も高くなりました。海面水位の上昇は高潮被害のリスクを増大させる要因になります。気象庁では引き続き海面水位の変化を監視していきます。
気象庁では、全国で観測した潮位データをもとに、日本沿岸の平均海面水位を年ごとに評価し、その長期変化を監視しています。
2020年の日本沿岸の平均海面水位は、1980年以降に見られる上昇傾向に、黒潮(海面水位が高い)が関東から東海地方の沿岸に接近して流れることが多かった影響などが重なったため、平年(1981年~2010年の平均)に比べて87mm高く、統計を開始した1906年以降で最も高くなりました。
海面水位の上昇は、高潮被害のリスクを増大させる要因になります。気象庁では、日本沿岸の海面水位が将来高くなる可能性があると予測しており(「日本の気候変動2020」)、引き続き海面水位の変化を監視するとともに、随時その状況をお知らせします。
気象庁では、全国で観測した潮位データをもとに、日本沿岸の平均海面水位を年ごとに評価し、その長期変化を監視しています。
2020年の日本沿岸の平均海面水位は、1980年以降に見られる上昇傾向に、黒潮(海面水位が高い)が関東から東海地方の沿岸に接近して流れることが多かった影響などが重なったため、平年(1981年~2010年の平均)に比べて87mm高く、統計を開始した1906年以降で最も高くなりました。
海面水位の上昇は、高潮被害のリスクを増大させる要因になります。気象庁では、日本沿岸の海面水位が将来高くなる可能性があると予測しており(「日本の気候変動2020」)、引き続き海面水位の変化を監視するとともに、随時その状況をお知らせします。
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