彼は息子の母には申し訳ない気持ちを抱いている。この何十年間、彼は郵便配達員として働いていて、女は家でいろいろな苦労をしていた。ほかの家では、夫は大きな木のように女のために風雨を避けるが、彼はただ名義上の夫で、女にもたらしたものの多くは想像だけだった。毎回家に帰ってもお客様のように一晩か二晩か泊まるぐらいだった。
息子もお父さんの曾ての経歴を繰り返すか否かははっきりと言い切れないが、あの女の子の喜ぶ様子から見れば……(省略記号)。老人はこんなところまで考えられなかったと後悔している。なぜ他の家に泊まらなかったのか。彼は本当に息子も自分のかつてのことを繰り返すことが望ましくない。
あの女の子のどこが良くないかは言い知れない。老人は彼女の成長することを見てきた。彼は彼女のことが好きで、彼女の家の姉妹も好きだ。彼女のお父さんはいい職人で、お母さんは勤勉で気立ても優しい。以前、よく彼女の家に泊まった。彼の記憶の中で、冬の厚い布団と夏の寝ござが深い印象を残した。女の子が小さいときに、彼はよく彼女に冗談を言っていた。「将来、あなたを平野に連れて行って、うちの息子のお嫁さんになってくれればどう?」女の子は彼を押したり、彼の髪を引っ張ったりした。ただ一回だけ、女の子が真面目に聞いた。息子は容貌がいいか?背が高いか?気立てはあなたと似っているか?女の子の当時の表情がとてもおもしろかったと老人がまだ覚えている。そこで、老人は冗談を言い続けて、彼の一人っ子の息子を天人のように褒めていた。
俗に、子供は千年前のことでも覚えているという。今、本当に自分の息子を連れてきた。どうして過去の冗談までは思い及ばなっかたのか。冗談が真になっちゃったら。ある劇は『十五貫』と呼ばれ、冗談が真になることに関するものだ。
彼はこの女の子のことが気に入っている。彼女は自分が若い時に出会った息子の母よりずっときれいで、ずっと立派だ。ファッションセンスは言うまでもないほどだ。あの時の女の子は何も分からない。そうとうれんを刺繍することだけが分かる。他人に顔を見せる勇気すらもなく、何かを話しても頭を胸に下げるぐらいだった。今の時代の女性はそこまでするとは。ほら、息子の顔が赤面(せきめん)のいかんにかかわらず、目でじっと彼を見つめていた。そして、とめどなくトラクターや、水力タービン、わたしぶね、自転車など平野のことを聞き続けていた。そんなに真面目で、そんなに専念していた。手で顎を支えて、目には水の波、光の波のようなものが漂っている。少しの恥ずかしさがあるか?ない。
このルートの郵便配達員を担当する若者は、あの人の手から逃すのは難しそうだ。いいことか良くないことか、勿論いいことだ。但し、村の郵便配達員のお嫁さんになった女は、いろいろな苦労をしなければならない。やれやれ、ところで村の郵便配達員でも結婚しないわけがないだそう。勝手にさせろう。子孫も自分なりの幸せがある。
翌日、もっとふさわしくて赤い花模様の服に着替えした女の子は、どうしても父と息子を見送らなければならない。若者がまだ何かの話をしようとする様子なので、父は少し退いて一人で歩いていた。
翻译了一下午,感觉翻译真的要考虑到好多东西,文化背景,当时的场景,氛围,还有原文作者的用词风格,等等……
息子もお父さんの曾ての経歴を繰り返すか否かははっきりと言い切れないが、あの女の子の喜ぶ様子から見れば……(省略記号)。老人はこんなところまで考えられなかったと後悔している。なぜ他の家に泊まらなかったのか。彼は本当に息子も自分のかつてのことを繰り返すことが望ましくない。
あの女の子のどこが良くないかは言い知れない。老人は彼女の成長することを見てきた。彼は彼女のことが好きで、彼女の家の姉妹も好きだ。彼女のお父さんはいい職人で、お母さんは勤勉で気立ても優しい。以前、よく彼女の家に泊まった。彼の記憶の中で、冬の厚い布団と夏の寝ござが深い印象を残した。女の子が小さいときに、彼はよく彼女に冗談を言っていた。「将来、あなたを平野に連れて行って、うちの息子のお嫁さんになってくれればどう?」女の子は彼を押したり、彼の髪を引っ張ったりした。ただ一回だけ、女の子が真面目に聞いた。息子は容貌がいいか?背が高いか?気立てはあなたと似っているか?女の子の当時の表情がとてもおもしろかったと老人がまだ覚えている。そこで、老人は冗談を言い続けて、彼の一人っ子の息子を天人のように褒めていた。
俗に、子供は千年前のことでも覚えているという。今、本当に自分の息子を連れてきた。どうして過去の冗談までは思い及ばなっかたのか。冗談が真になっちゃったら。ある劇は『十五貫』と呼ばれ、冗談が真になることに関するものだ。
彼はこの女の子のことが気に入っている。彼女は自分が若い時に出会った息子の母よりずっときれいで、ずっと立派だ。ファッションセンスは言うまでもないほどだ。あの時の女の子は何も分からない。そうとうれんを刺繍することだけが分かる。他人に顔を見せる勇気すらもなく、何かを話しても頭を胸に下げるぐらいだった。今の時代の女性はそこまでするとは。ほら、息子の顔が赤面(せきめん)のいかんにかかわらず、目でじっと彼を見つめていた。そして、とめどなくトラクターや、水力タービン、わたしぶね、自転車など平野のことを聞き続けていた。そんなに真面目で、そんなに専念していた。手で顎を支えて、目には水の波、光の波のようなものが漂っている。少しの恥ずかしさがあるか?ない。
このルートの郵便配達員を担当する若者は、あの人の手から逃すのは難しそうだ。いいことか良くないことか、勿論いいことだ。但し、村の郵便配達員のお嫁さんになった女は、いろいろな苦労をしなければならない。やれやれ、ところで村の郵便配達員でも結婚しないわけがないだそう。勝手にさせろう。子孫も自分なりの幸せがある。
翌日、もっとふさわしくて赤い花模様の服に着替えした女の子は、どうしても父と息子を見送らなければならない。若者がまだ何かの話をしようとする様子なので、父は少し退いて一人で歩いていた。
翻译了一下午,感觉翻译真的要考虑到好多东西,文化背景,当时的场景,氛围,还有原文作者的用词风格,等等……
#东方神起[超话]# #郑允浩[超话]# #沈昌珉[超话]# 高清原图从官方网站
今年4月27日に日本デビュー15年目を迎えた東方神起が、通算10枚目となるオリジナルアルバム「XV」(読み:エックスブイ)を完成させた。活動再開後初のオリジナルアルバムとなった前作「TOMORROW」は、メロウネスを湛えた楽曲やマチュアな印象を受ける楽曲が多く、東方神起にある“力強くてアグレッシブ”というイメージからの脱却をテーマにしていた向きがあった。しかし、本作のベクトルはそれとは逆。15年で培った圧倒的な個性、究極の東方神起らしさをしっかりと守りつつ、未来への鍵を開ける挑戦も果たした、いわば伝統と革新がミックスされた一枚だ。
「東方神起の過去・現在・未来を全部感じられるアルバムになってると思います。15周年という節目だから、東方神起だけが持ってる武器を守っていかなくちゃっていう思いがありつつ、未来の東方神起をどのように見せられるかっていう宿題も課すような作品を今のタイミングで出したかったんです」(ユンホ)
「食べ物に例えると、今回はビビンパみたいなアルバムじゃないかなって思います。ビビンパってニンジンだったり、牛肉だったり、ナムルだったり、1つ1つの具材の準備に時間と手間がかかっている。それと同じで、今回は1曲1曲にしっかり向き合って、その曲にいちばんマッチする材料としての声になるように時間をかけて作っていきました。見た目は地味かもしれないけど、味は誰が食べても美味しいと思うもの。そういうアルバムになったんじゃないかなと思っています」(チャンミン)
東方神起らしさの象徴と言える、激しくてドラマティックなSMP(SM Music Performanceの略)は1曲目「Hello」から炸裂。中盤でも「Crimson Saga」「Guilty」「ミラーズ」と固め打ちされている。ただ、それらにもしっかりと新味を加えているところがポイント。タイトルが“赤の伝説”という意味になる「Crimson Saga」は、「Rising Sun」や「Why? [Keep Your Head Down]」などに見られるプログレッシブロックに、シンフォニックな要素を加えたナンバー。東京混声合唱団30名による荘厳な声の響きも聴きもので、超実験的な曲だが、東方神起にしか体現できない圧巻の1曲に仕上がっている。
先行でMVが公開された「Guilty」も、東方神起の持ち味をソリッド&ヘヴィーなサウンドで十二分に発揮。そこにユンホが繰り出すラップのフロウが新しい魅力を伝えている。
「『Guilty』のMVで見て欲しいのはダンスブレイクのシーン。黒バックで水しぶきを飛ばしながら激しく踊ったんです。こういうのは今まで東方神起のビデオではなかったと思うし、そのシーン自体がすごくきれい」(チャンミン)
「『Guilty』は、『Dirt』とか『Trigger』と同じ振付師(後藤慶太郎)が担当してくださったんですけど、全体的に東方神起の強さを感じられると思う。水に濡れて髪形もグチャグチャになってるけど、そういうところにも男らしさを感じてもらえるんじゃないかって思います」(ユンホ)
今作で初参加となる作家陣も、アルバムに新境地をもたらした。AK-69やちゃんみななどを手掛けるRyusuke “Dr.R” Sakaiはファンキー&セクシーな「Hot Sauce」を提供。「Hello」「ミラーズ」「目隠し」はBACK-ONのボーカル&ギターとして活躍するHi-yunkが作曲を担当した。「目隠し」の歌詞は、前作「TOMORROW」から参加しているシンガーソングライター・中村月子のペンによるもので、秘めたエロスをリリカルに表現。二人に潜在する大人の色気を新たに引き出した。今回が初顔合わせとなるやまだ麻美は「ホタルの涙」を提供。アジアンテイストのメロディーが、日本人の心に響く夏の原風景を思い出させる切ないラブバラードだ。
「『ホタルの涙』は、聞くだけでストーリーが頭の中に浮かんでくる曲。基本ダンスミュージックが多いからアルバムの中でいいアクセントになっていると思うし、個人的にも大切に感じられる曲です」(チャンミン)
「ホタルの涙」が夏バラードなら、「雪降る夜のバラード」は温もりを感じさせる冬バラード。ユンホとチャンミンという屈指のボーカリストによるツインボーカルの魅力が詰まった曲だ。映画の劇伴のようなオーケストレーションと二人の美しいファルセットが重なり合う後半部分は、何度聞いても鳥肌が立つ。
「東方神起の冬ソングって僕、好きなんです。でも、なかなかツアーのタイミングで歌える曲がなかったから、やっと今回手に入れることができてすごく嬉しかった。これは、これがユンホのバラードだ、これがチャンミンのバラードだっていうのを同時に感じられる曲だと思います。お互いのボーカルの個性が出ながら、しっかり溶け合ってる」(ユンホ)
2人が本作のお気に入り曲として共に挙げたのは「Master」。80年代テクノポップを彷彿させるキャッチーな楽曲で、2人の遊び心が滲む声色や唱法にも注目だ。
「『Master』は、僕もチャンミンも一曲の中でいろんな歌い方をしています。今回のアルバムでそれがいちばん多い曲。そういう意味で耳が楽しい曲だと思います」(ユンホ)
「歌詞に“Faker killed the master”というフレーズが出てくるんですけど、最近フェイクニュースが多いじゃないですか。そういう社会的なこともテーマにした曲なんですが、僕は、人にはいろんな姿があるというふうに解釈したんです。たとえば人は話す相手に合わせて変わるけど、それは自然なことだと思うし、その自分がフェイクかと言うとそうじゃない。そのすべてが自分のMasterだと思うんです。だから、ありのままの自分を楽しんで堂々として生きていきたいっていう、そんな自分なりのメッセージを込めて歌いました」(チャンミン)
本作を携えて、11月9日の福岡ヤフオク!ドームを皮切りに5大ドームツアー「東方神起 LIVE TOUR 2019~XV」を行う東方神起。5大ドームツアーは2013年に初めて行って以来、これが4度目となる。アリーナツアーのファイナルも含めると、これまでドームのステージに50回以上立ってきた彼らにとって、もはやドームはホームと言えるような会場だろうし、今回は節目のツアーとあって、いつも以上に迫力満点のステージが繰り広げられるに違いない。
「15周年という記念すべき節目を迎えたライブだから1秒たりとも無駄にできない時間にしたいなと思ってます。1曲1曲、1場面1場面が充実したライブにしたい。東方神起のライブなんだけど、気持ち的にはライブに溶け込んでる一部分になりたいです。それくらい没入して、ライブの一部分として生きている自分の姿を見せたい」(チャンミン)
「15周年を意識してつくるツアーだし、東方神起のエキスを見せるライブになると思います。その上で、今後の東方神起はどうなるんだろう?っていうクエスチョンマークが浮かぶようなライブにしたい。それが僕の課題ですね。東方神起はこれもできるんだ。じゃあ、次のステップは?っていう。そういう未来に向けた楽しみをみなさんにもたらすツアーにしたいです」(ユンホ)
そしてツアーを終えた2020年3月には、東京・大阪・名古屋・福岡で15周年を記念したハイタッチ会も行われる。なんと12年ぶりというスペシャルイベントだ。
「単純にファンのみなさんに近くで会えて、タッチして相手の体温を感じられる嬉しさがあるし、しっかり感謝を伝えたいです。12年前は子どもだったファンが結婚して子どもを産んで、その子どもが来るケースもあるかもしれない。12年前とはどんな違いがあるかも楽しみです」(チャンミン)
「久しぶりだからワクワクします。過去と今を繋ぐいろんな思い出ができやすいイベントだと思うし、15年間応援してくださってありがとうございますという感謝の気持ちをタッチで伝えられたらと思ってます。触れあうとお互いの感情をより確かめられますから」(ユンホ)
本作の最後には「Pay it forward」という楽曲が収められている。タイトルを直訳すると恩送り。歌詞には「優しさを繋いでいこう」という思いが込められている。ファンに支えられて15年。二人は本作「XV」に15年の感謝をしっかりと込めた。東方神起の二人は、あなたから再び受け取るたくさんの愛を、未来のファンに繋げていってくれるはずだ。
文/猪又 孝
今年4月27日に日本デビュー15年目を迎えた東方神起が、通算10枚目となるオリジナルアルバム「XV」(読み:エックスブイ)を完成させた。活動再開後初のオリジナルアルバムとなった前作「TOMORROW」は、メロウネスを湛えた楽曲やマチュアな印象を受ける楽曲が多く、東方神起にある“力強くてアグレッシブ”というイメージからの脱却をテーマにしていた向きがあった。しかし、本作のベクトルはそれとは逆。15年で培った圧倒的な個性、究極の東方神起らしさをしっかりと守りつつ、未来への鍵を開ける挑戦も果たした、いわば伝統と革新がミックスされた一枚だ。
「東方神起の過去・現在・未来を全部感じられるアルバムになってると思います。15周年という節目だから、東方神起だけが持ってる武器を守っていかなくちゃっていう思いがありつつ、未来の東方神起をどのように見せられるかっていう宿題も課すような作品を今のタイミングで出したかったんです」(ユンホ)
「食べ物に例えると、今回はビビンパみたいなアルバムじゃないかなって思います。ビビンパってニンジンだったり、牛肉だったり、ナムルだったり、1つ1つの具材の準備に時間と手間がかかっている。それと同じで、今回は1曲1曲にしっかり向き合って、その曲にいちばんマッチする材料としての声になるように時間をかけて作っていきました。見た目は地味かもしれないけど、味は誰が食べても美味しいと思うもの。そういうアルバムになったんじゃないかなと思っています」(チャンミン)
東方神起らしさの象徴と言える、激しくてドラマティックなSMP(SM Music Performanceの略)は1曲目「Hello」から炸裂。中盤でも「Crimson Saga」「Guilty」「ミラーズ」と固め打ちされている。ただ、それらにもしっかりと新味を加えているところがポイント。タイトルが“赤の伝説”という意味になる「Crimson Saga」は、「Rising Sun」や「Why? [Keep Your Head Down]」などに見られるプログレッシブロックに、シンフォニックな要素を加えたナンバー。東京混声合唱団30名による荘厳な声の響きも聴きもので、超実験的な曲だが、東方神起にしか体現できない圧巻の1曲に仕上がっている。
先行でMVが公開された「Guilty」も、東方神起の持ち味をソリッド&ヘヴィーなサウンドで十二分に発揮。そこにユンホが繰り出すラップのフロウが新しい魅力を伝えている。
「『Guilty』のMVで見て欲しいのはダンスブレイクのシーン。黒バックで水しぶきを飛ばしながら激しく踊ったんです。こういうのは今まで東方神起のビデオではなかったと思うし、そのシーン自体がすごくきれい」(チャンミン)
「『Guilty』は、『Dirt』とか『Trigger』と同じ振付師(後藤慶太郎)が担当してくださったんですけど、全体的に東方神起の強さを感じられると思う。水に濡れて髪形もグチャグチャになってるけど、そういうところにも男らしさを感じてもらえるんじゃないかって思います」(ユンホ)
今作で初参加となる作家陣も、アルバムに新境地をもたらした。AK-69やちゃんみななどを手掛けるRyusuke “Dr.R” Sakaiはファンキー&セクシーな「Hot Sauce」を提供。「Hello」「ミラーズ」「目隠し」はBACK-ONのボーカル&ギターとして活躍するHi-yunkが作曲を担当した。「目隠し」の歌詞は、前作「TOMORROW」から参加しているシンガーソングライター・中村月子のペンによるもので、秘めたエロスをリリカルに表現。二人に潜在する大人の色気を新たに引き出した。今回が初顔合わせとなるやまだ麻美は「ホタルの涙」を提供。アジアンテイストのメロディーが、日本人の心に響く夏の原風景を思い出させる切ないラブバラードだ。
「『ホタルの涙』は、聞くだけでストーリーが頭の中に浮かんでくる曲。基本ダンスミュージックが多いからアルバムの中でいいアクセントになっていると思うし、個人的にも大切に感じられる曲です」(チャンミン)
「ホタルの涙」が夏バラードなら、「雪降る夜のバラード」は温もりを感じさせる冬バラード。ユンホとチャンミンという屈指のボーカリストによるツインボーカルの魅力が詰まった曲だ。映画の劇伴のようなオーケストレーションと二人の美しいファルセットが重なり合う後半部分は、何度聞いても鳥肌が立つ。
「東方神起の冬ソングって僕、好きなんです。でも、なかなかツアーのタイミングで歌える曲がなかったから、やっと今回手に入れることができてすごく嬉しかった。これは、これがユンホのバラードだ、これがチャンミンのバラードだっていうのを同時に感じられる曲だと思います。お互いのボーカルの個性が出ながら、しっかり溶け合ってる」(ユンホ)
2人が本作のお気に入り曲として共に挙げたのは「Master」。80年代テクノポップを彷彿させるキャッチーな楽曲で、2人の遊び心が滲む声色や唱法にも注目だ。
「『Master』は、僕もチャンミンも一曲の中でいろんな歌い方をしています。今回のアルバムでそれがいちばん多い曲。そういう意味で耳が楽しい曲だと思います」(ユンホ)
「歌詞に“Faker killed the master”というフレーズが出てくるんですけど、最近フェイクニュースが多いじゃないですか。そういう社会的なこともテーマにした曲なんですが、僕は、人にはいろんな姿があるというふうに解釈したんです。たとえば人は話す相手に合わせて変わるけど、それは自然なことだと思うし、その自分がフェイクかと言うとそうじゃない。そのすべてが自分のMasterだと思うんです。だから、ありのままの自分を楽しんで堂々として生きていきたいっていう、そんな自分なりのメッセージを込めて歌いました」(チャンミン)
本作を携えて、11月9日の福岡ヤフオク!ドームを皮切りに5大ドームツアー「東方神起 LIVE TOUR 2019~XV」を行う東方神起。5大ドームツアーは2013年に初めて行って以来、これが4度目となる。アリーナツアーのファイナルも含めると、これまでドームのステージに50回以上立ってきた彼らにとって、もはやドームはホームと言えるような会場だろうし、今回は節目のツアーとあって、いつも以上に迫力満点のステージが繰り広げられるに違いない。
「15周年という記念すべき節目を迎えたライブだから1秒たりとも無駄にできない時間にしたいなと思ってます。1曲1曲、1場面1場面が充実したライブにしたい。東方神起のライブなんだけど、気持ち的にはライブに溶け込んでる一部分になりたいです。それくらい没入して、ライブの一部分として生きている自分の姿を見せたい」(チャンミン)
「15周年を意識してつくるツアーだし、東方神起のエキスを見せるライブになると思います。その上で、今後の東方神起はどうなるんだろう?っていうクエスチョンマークが浮かぶようなライブにしたい。それが僕の課題ですね。東方神起はこれもできるんだ。じゃあ、次のステップは?っていう。そういう未来に向けた楽しみをみなさんにもたらすツアーにしたいです」(ユンホ)
そしてツアーを終えた2020年3月には、東京・大阪・名古屋・福岡で15周年を記念したハイタッチ会も行われる。なんと12年ぶりというスペシャルイベントだ。
「単純にファンのみなさんに近くで会えて、タッチして相手の体温を感じられる嬉しさがあるし、しっかり感謝を伝えたいです。12年前は子どもだったファンが結婚して子どもを産んで、その子どもが来るケースもあるかもしれない。12年前とはどんな違いがあるかも楽しみです」(チャンミン)
「久しぶりだからワクワクします。過去と今を繋ぐいろんな思い出ができやすいイベントだと思うし、15年間応援してくださってありがとうございますという感謝の気持ちをタッチで伝えられたらと思ってます。触れあうとお互いの感情をより確かめられますから」(ユンホ)
本作の最後には「Pay it forward」という楽曲が収められている。タイトルを直訳すると恩送り。歌詞には「優しさを繋いでいこう」という思いが込められている。ファンに支えられて15年。二人は本作「XV」に15年の感謝をしっかりと込めた。東方神起の二人は、あなたから再び受け取るたくさんの愛を、未来のファンに繋げていってくれるはずだ。
文/猪又 孝
#GIVEN 被赠与的未来#
「じゃ、俺のために死ねるの」
...とある冬のはなし
...とある夜のはなし
どこに行っても君がいるんだ
俺の頭の中に君がいるんだ
景色の中に君がいるんだ
どこに行っても君がいた匂いと景色はあるんだ
君を許せない
俺を許せない
許したい
寂しいよ
実に悲劇で
由紀君が優しい
立夏君も優しい
これからは立夏君が真冬の手を繋いで歩いていくんだ
冬の歌を歌った後で、夏の歌を歌い始めよう
「じゃ、俺のために死ねるの」
...とある冬のはなし
...とある夜のはなし
どこに行っても君がいるんだ
俺の頭の中に君がいるんだ
景色の中に君がいるんだ
どこに行っても君がいた匂いと景色はあるんだ
君を許せない
俺を許せない
許したい
寂しいよ
実に悲劇で
由紀君が優しい
立夏君も優しい
これからは立夏君が真冬の手を繋いで歩いていくんだ
冬の歌を歌った後で、夏の歌を歌い始めよう
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