【《今夜、世界からこの恋が消えても》documentary.interview.道枝駿佑(michiedashunsuke)】

学校でもどこか冷めていて、一人を好むタイプです。(透くんは)(ナレーター)

自分を持ってる人って、(なんか、ちょっと)気になるんじゃないですか、見たくなるじゃないですか。まわりに流さらないとかなんじゃないですかね。自分の芯を持って、(もう)俺は俺だからっていうマインドの人はいいなぁと思いますけどね。自分を貫いた人 だと思います、自分を持ってるっていうのは。(道)

この人だったら、信頼できるかもーっていう風に思えたところと、くらい毎日送ってた中で、変わりたいと思ってる気持ちも有っただろうし。道枝さんそっくりだなって思ったんですよね。まっすぐさとか、(もう)誰にでも優しいし。人柄ってやっぱり、演じてても、にじみ出てくると思うんで、(あたし)そういう透君だからこそ、真織は告白を受け入れたし、だんだん惹かれて いくので、真織の日々の希望にもなったし。身近にいたら いいなぁって思いますね、そういう人が。(福本)

マオリは三年前に交通事故に遭ったの。(母)
なんで私がこんな風に遭わなきゃいけないの!
(日野)(本番セリフ)

事故によって記憶障害となったマオリ、演じることは福本さんにとって、高い壁でした。
撮影前の本読みの段階から、マオリの苦しみを自分のものをしようと格闘していました。
恋愛映画を数多く手掛けてきた三木監督からは、(ナ)

マオリも弱気になったんだけど、暗く喋る必要ないかも。(なんか)シリアスじゃない方が逆に(こう)まわりの感情、観客やっぱ想像したくなるから。(三木)
事故に遭った日って、ゴールデンウィーク初日じゃないですか。それで…(福本)
毎作 毎作 壁がありますよね。(三木)
僕 頼りにならないから。(www)(道)

今日 神谷との初デートだよね。大丈夫そう?
(本番セリフ)

記憶障害のことを知ってるマオリの親友泉に支えられて出かけた初デート。(ナ)

今度は僕が透をどう演じるかが捉える場面だった。 そのまま彼女が寝てしまうのだ。目覚めた彼女は、(道)

誰、ですか。(日野)
へー? (透)
ごめん いずみちゃん 起きたら公園で知らない男の子が隣にいて…(日野)
(本番セリフ)

そこで初めて、彼女の秘密を知る事になった透には、大事なセリフが有った。(道)

今日のこと、日記に書かなければ、明日の日野には伝わられないんだよね。(セリフ)

さっきまで大丈夫だったのに…(監督)
やっぱ 気持ちが入ると、(そうなる)関西弁出るんですよね。(福本)
あ、なるほどね。(監督)
サーセン もう一回お願いします。(道)

…(もう一回)

だったら、日記に書かなければいいんじゃないかな。日野と遊ぶのは、楽しいし。二人で明日の君を騙そうよ。(透)

彼女を(やっぱり)支える気持ちで 支えたいと思ってないと、これ出ないと思うんで、やさしさですよね、透の。 互いの距離を縮めていくデートは監督のアイディアで、アドリブに。(道)

〖アドリブ〗セリフ
お味わいいかがですか。(日野)
悲しい味がします。(透)
だそうです。はい。(日野)

素だったと思います。(ちょちょ?)アドリブだったんで、(もう)お互い探り探りって感じで。(あ)デートってこんな感じなんだってゆうか。デートこんな感じなのか(まぁ)。(道)

どうすれば マオリを支える透の気持ちにもっと近づけるか。本番以外の時間も、そうしようと心に決めていたことが、僕には有った。

ずっとマオリのそばにいましたね。僕(まぁ)基本的に あんまり喋らない ってゆうか (まぁ)人見知りって言ったら言い訳になるかもしれないっすけど。透と同じで、できる事はあるんじゃないかと思って、自分らしくできたらいいなぁって、ずっと、話したりとか、してましたね (うん)。(道)

大切な記憶を懸命に残そうとする真織。趣味の絵もほとんどが透の肖像画に。福本さんは普段からマオリになったつもりで、自分の日記も続っていたと言います。(ナ)

放課後、今日も一緒に透くんと過ごした。絵をこっそり描いていたら、バレて取り上げられた。褒められて嬉しかった。記憶毎日リセットされても、絵は続けられるかも。少しの希望が見えた。今日もありがとう。(日記)

文字にしないと分かんないことってあると思いますね。日記とかも、書いてて だんだん その時の自分の気持ちが分かってくるってあるんですよね。あ、書いてて、あ、自分こんなことを思ってたんだみたいな。やっぱり、ずっと撮影中って探りのままだったので、日記を見返すと、すごく苦しいネタン(???) だなていうのが、別れってゆうか。(福本)

一方、道枝くんには支えとなった言葉がありました。(ナ)

(結構)破けちゃったりすしてるんですけど。上だけ 貼って 目くれるように たまに 見返して。(道)

撮影前に 監督からもらった手紙です。(ナ)

マオリと出会うことで何か変え(ら)れるんじゃないかっていう希望の光を持っている少年だよっていう。 この手紙のおかげで、やっぱりあらためて気合いが入ったとゆうか。マオリと出会ったことで、人生に輝きを感じる事ができたところとかっていう。 (ちょっと)読むのドキドキしながら、ホテル(へ)帰って読みました。(道)

明日の放課後、どうしようか。
明日の日野も、ぼくが楽しませてあげるよ。
(透)(本番セリフ)

伸びしろがある俳優さん達と仕事をすることに。成長する過程を映画の中に刻み込む。ドキュメンタリー的な(こう)目線ってゆうか。
(三木監督)

そして僕は、この映画で、家族というもう一つ大きなテーマと向き合うことになった。
(道)

十代 だけどやっぱり考え方が大人な。 (ま)料理できるところ以外は (あのう ちょっと) 僕と似てるのもあるのかな と思いました。 家事は 僕がまったくできないので、透を尊敬してますよ。(みっち)

透は母親を早くに亡くし、父親と2人暮らし。家事はもちろん、家計の遣り繰りも任される日々。(ナ)
……
若い頃からの小説家になる夢を捨て切れず、心はどこかすさんだまま。(ナ)

ちなみに、アイドルという夢を追いかけていた高校生のころ、僕にも、父親と話し合った経験が有った。(道)

何歳まで(続けたら)続け(ら)れるかなっていう話をしてて。お父さんとしては、10代でデビューしてほしいって思ってたみたいで、その時なにわ男子も無かったんですし、未だも未知数だったんで、(ま)20まで頑張らせて欲しいっていうこと言いました(よ)、お父さんに。続け(ら)れるなら、続けといたらいいよって言われた、20代前半でも。(ま)お父さん(は)ダメなところもありますけど、はっきり(と)ゆってくれる人なので、そんなお父さん になりたいなぁと思うんですけど。(道)

……

日々のモチベーション になる作品になると思いますよね。 ピュアな気持ちって大事だなぁと思いました。 人のために尽くすことであったりとかてゆう一途の気持ちを教えてもらいました。(道)

一日一日を一生懸命生きてる姿を見て、私自身もすごく勇気をもらえたので。透くんからは、愛するってなんだろうってゆうか、愛についてもすごく(あのう)考えさせられました。
(福本)

本当にありがたい限りです。(道)

元ビデオ→https://t.cn/A6ToKIJa

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5月には国立代々木第一体育館公演3days・大阪城ホール公演が控え、日本公演への期待が高まっている中で、日本3rdシングル「Algorhythm」を5月15日に発売することが決定した。
同アルバムは、昨年10月にリリースした日本1stアルバム「RINGO」以来、約7ヶ月ぶりとなるファン待望の日本オリジナル曲で、初回限定盤、通常盤、ファングラブ限定のソロ盤の全6形態で発売される。

「Algorhythm」は、“I'll go with my rhythm”の造語で、型にはまったアルゴリズムは無視して、自分のリズムで自分らしく輝こうというメッセージが込められた、ITZYらしい自己肯定感を高める楽曲だ。今までの日本オリジナル曲にはないテイストで、メンバーの新たな姿が見られる作品となっている。