2024.05.10
billboard JAPAN 網誌報導
https://t.cn/A6H4w1aD
<ライブレポート>Vaundy/アジカン/オーラル/ファンタ/PEOPLE 1がリスナーと紡いだ“スペシャルセトリ”【REQUESTAGE 2024】
FM802春の恒例イベント【FM802 35th ANNIVERSARY“Be FUNKY!!”SPECIAL LIVE紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024】が、4月29日大阪城ホールにて開催され、PEOPLE 1、FANTASTICS、THE ORAL CIGARETTES、ASIAN KUNG-FU GENERATION、Vaundyの5組が登場した。
このイベントは、FM802が“番組にリクエストされるアーティストのステージを、リスナーに生で観てもらいたい”という思いで2002年から毎年春に開催。公演名の【REQUESTAGE】(通称:リクステ)は“リクエスト”と“ステージ”を掛け合わせた造語で、今年も、同局が事前に募集したリクエストをもとに、各アーティストが百花繚乱のステージを魅せてくれた。
【リクステ】のスタートは、大阪城ホールで初のライブを行うPEOPLE 1。Ito(Vo./Gt)の掛け声で客席がスマホのライトを照らすと「常夜燈」を披露し、会場には、早速最高の景色が広がった。Deu(Vo./Gt./ Ba./Other)が「歌ったり、踊ったりして楽しんでいってくれ!」と、会場に呼びかけながら「ハートブレイク・ダンスミュージック」「GOLD」を披露すると一気に場内の温度は加熱。彼らが初体感する360°ステージの感覚を楽しむ姿も印象的であった。そして令和の若者の背中を押す「銃の部品」では、エッジの効いた歌詞とサウンドでファンの心を揺さぶると、TVアニメ『チェンソーマン』のEDテーマで話題となった「DOGLAND」では予測不可能な曲展開に客席はスリルを味わう。終盤は、どこか懐かしくエモーショナルなロックチューン「高円寺にて」で、Itoがギターを掻き鳴らし、 “初めてリスナーに向けて作った”という「鈴々」で、【リクステ】に相応しいスタートを華々しく飾った。
次に登場したのは、今回の出演者で唯一のダンス&ボーカルユニット、FANTASTICS。大きな歓声と共に登場すると「PANORAMA JET」で、会場をファンタカラーに染めていく。そして「Choo Choo TRAIN」のイントロでは伝統の“あのダンス”を披露し、会場を沸かせた。沢山のリクエストから厳選し、一夜限りのセットリストを作ったという中島颯太(Vo.)。「It’s all good」「アプデライフ」では、リスナーに寄り添うように、八木(Vo.)、中島が優しく歌いかけ、空気を一変させた。さらに「7 Universe」では、パフォーマー6人それぞれの個性が炸裂。「VICTORY」では、総合MCの大抜卓人、落合健太郎も登場して、一緒にタオルを振り回すシーンも見られた。現在FM802でDJを務める中島の番組スタートと同時に生まれた「Easy come, easy go」ではリスナーとクラップで一つに。メンバーも会場の温かさを噛み締め、ラストスパート「Peppermint Yum」「ギリギリRide it out」をノンストップで披露し、FANTASTICSにしか出来ないエンターテイメントを見せつけた。
「ロックバンドのフロアを作ってくれ!」の掛け声でスタートしたのは、THE ORAL CIGARETTES。1曲目の「気づけよBaby」から、4人の絡みあうサウンドが波動となって会場を取り巻いていく。続く「BLACK MEMORY」では、それが大きな渦となり、山中拓也(Vo./Gt.)が「遠慮するな! 飛べ!!」とシャウト。「狂乱 Hey Kids!!」では客席が乱舞し、高揚感で溢れた。今回は、リクエストTOP10から胸に響いたメッセージをくれたリスナーの選曲をピックアップ。その中でも、オーラルが東日本大震災の時に制作した「ReI」に心動かされたというメッセージが紹介され、「今後何か困難な事にぶち当たった時に、この曲を想い出して欲しい」と同曲が披露された。最後は、山中の事故によって、昨年末の【レディクレ】の出演がキャンセルとなった時のことを振り返るメンバーたち。山中は「その時のファンの熱い想いを受け取りました。だから、その気持ちをこの曲に込めて終わらせてください。」と、リスナーへ「LOVE」を届けた。
続いて、【リクステ】最多出演となるASIAN KUNG-FU GENERATIONが登場。「出町柳パラレルユニバース」では、後藤正文(Vo./Gt)の奏でるギターと歌声が、突如会場に響き渡ると、そこに喜多建介(G./Vo.)、山田貴洋(B./Vo.)、伊地知潔(Dr.)、のアンサンブルが疾走感と共に重なり奥深さを増していく。2003年にFM802のヘビロテに選曲された「君という花」、そして彼らの代表格でライブには欠かせない「リライト」「ソラニン」を続けると、客席のクラップがバンドを更に後押ししていく。そして後藤は「俺たちなりに、みんなからのリクエスト愛にお返しして、幸せな時間にしたい。」と、「転がる岩、君に朝が降る」「遙か彼方」と、長年リスナーに愛されるナンバーを披露。後藤がこのステージで「自分らしく楽しんで」と何度も伝える姿が印象的だった。キャリアを重ねた彼らのライブには、バンドを着飾る特別な装飾はもはや不要で、命を吹き込んだ曲があって、そこに“自分らしく”聴いてくれるリスナーがいる。それが“アジカンスタイル”なのだと感じた。
イベントの最後を飾ったのは、時代を音楽で牽引するVaundy。ステージに立つやいなや、そのシルエットに大きな歓声が沸きおこった。1曲目「恋風邪にのせて」では、壮大でソウルフルな歌声によって包み込んだかと思えば、「不可幸力」では、妖艶なグルーブに身を委ねていく。疾走感のあるギターのストロークと橙色の一筋の光から始まった「灯火」(FM802、2020年ヘビロ楽曲)は、曲が解き放たれる瞬間、筆者も思わず息を呑んだ。Vaundyは、大型ビジョンや照明に自身をフォーカスすることはないが、存在感は堂々たるもの。「よく来たな。心してついて来てください。」と、新曲「タイムパラドックス」を披露すると、変幻自在なVaundyの世界はあっという間に終盤へと向かう。「みんな全力で踊ろうぜ!」と高揚した気持ちを更に昂らせると「CHAINSAW BLOOD」「逆光」と会場全体が最高潮にスパークしていった。最後はライブアンセムともなった「怪獣の花唄」を客席と大合唱し【REQUESTAGE 2024】は幕を閉じた。
なお、今回の模様は、5月12日FM802にて『FM802 SPECIAL LIVE紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024 LIVE SPECIAL』をオンエア。20時より2時間の生放送で放送される。
TEXT:森島良子
写真提供:FM802
PHOTO:渡邉一生、キョートタナカ、日吉"JP"純平
◎公演情報
【FM802 35th ANNIVERSARY “Be FUNKY!!”SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024】
2024年4月29日(月・祝日)大阪・大阪城ホール
出演者:ASIAN KUNG-FU GENERATION/
THE ORAL CIGARETTES/Vaundy/PEOPLE 1/FANTASTICS
◎番組情報
FM802『FM802 SPECIAL LIVE紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024 LIVE SPECIAL』
2024年5月12日(日)20:00~22:00 生放送
DJ:大抜卓人、落合健太郎
billboard JAPAN 網誌報導
https://t.cn/A6H4w1aD
<ライブレポート>Vaundy/アジカン/オーラル/ファンタ/PEOPLE 1がリスナーと紡いだ“スペシャルセトリ”【REQUESTAGE 2024】
FM802春の恒例イベント【FM802 35th ANNIVERSARY“Be FUNKY!!”SPECIAL LIVE紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024】が、4月29日大阪城ホールにて開催され、PEOPLE 1、FANTASTICS、THE ORAL CIGARETTES、ASIAN KUNG-FU GENERATION、Vaundyの5組が登場した。
このイベントは、FM802が“番組にリクエストされるアーティストのステージを、リスナーに生で観てもらいたい”という思いで2002年から毎年春に開催。公演名の【REQUESTAGE】(通称:リクステ)は“リクエスト”と“ステージ”を掛け合わせた造語で、今年も、同局が事前に募集したリクエストをもとに、各アーティストが百花繚乱のステージを魅せてくれた。
【リクステ】のスタートは、大阪城ホールで初のライブを行うPEOPLE 1。Ito(Vo./Gt)の掛け声で客席がスマホのライトを照らすと「常夜燈」を披露し、会場には、早速最高の景色が広がった。Deu(Vo./Gt./ Ba./Other)が「歌ったり、踊ったりして楽しんでいってくれ!」と、会場に呼びかけながら「ハートブレイク・ダンスミュージック」「GOLD」を披露すると一気に場内の温度は加熱。彼らが初体感する360°ステージの感覚を楽しむ姿も印象的であった。そして令和の若者の背中を押す「銃の部品」では、エッジの効いた歌詞とサウンドでファンの心を揺さぶると、TVアニメ『チェンソーマン』のEDテーマで話題となった「DOGLAND」では予測不可能な曲展開に客席はスリルを味わう。終盤は、どこか懐かしくエモーショナルなロックチューン「高円寺にて」で、Itoがギターを掻き鳴らし、 “初めてリスナーに向けて作った”という「鈴々」で、【リクステ】に相応しいスタートを華々しく飾った。
次に登場したのは、今回の出演者で唯一のダンス&ボーカルユニット、FANTASTICS。大きな歓声と共に登場すると「PANORAMA JET」で、会場をファンタカラーに染めていく。そして「Choo Choo TRAIN」のイントロでは伝統の“あのダンス”を披露し、会場を沸かせた。沢山のリクエストから厳選し、一夜限りのセットリストを作ったという中島颯太(Vo.)。「It’s all good」「アプデライフ」では、リスナーに寄り添うように、八木(Vo.)、中島が優しく歌いかけ、空気を一変させた。さらに「7 Universe」では、パフォーマー6人それぞれの個性が炸裂。「VICTORY」では、総合MCの大抜卓人、落合健太郎も登場して、一緒にタオルを振り回すシーンも見られた。現在FM802でDJを務める中島の番組スタートと同時に生まれた「Easy come, easy go」ではリスナーとクラップで一つに。メンバーも会場の温かさを噛み締め、ラストスパート「Peppermint Yum」「ギリギリRide it out」をノンストップで披露し、FANTASTICSにしか出来ないエンターテイメントを見せつけた。
「ロックバンドのフロアを作ってくれ!」の掛け声でスタートしたのは、THE ORAL CIGARETTES。1曲目の「気づけよBaby」から、4人の絡みあうサウンドが波動となって会場を取り巻いていく。続く「BLACK MEMORY」では、それが大きな渦となり、山中拓也(Vo./Gt.)が「遠慮するな! 飛べ!!」とシャウト。「狂乱 Hey Kids!!」では客席が乱舞し、高揚感で溢れた。今回は、リクエストTOP10から胸に響いたメッセージをくれたリスナーの選曲をピックアップ。その中でも、オーラルが東日本大震災の時に制作した「ReI」に心動かされたというメッセージが紹介され、「今後何か困難な事にぶち当たった時に、この曲を想い出して欲しい」と同曲が披露された。最後は、山中の事故によって、昨年末の【レディクレ】の出演がキャンセルとなった時のことを振り返るメンバーたち。山中は「その時のファンの熱い想いを受け取りました。だから、その気持ちをこの曲に込めて終わらせてください。」と、リスナーへ「LOVE」を届けた。
続いて、【リクステ】最多出演となるASIAN KUNG-FU GENERATIONが登場。「出町柳パラレルユニバース」では、後藤正文(Vo./Gt)の奏でるギターと歌声が、突如会場に響き渡ると、そこに喜多建介(G./Vo.)、山田貴洋(B./Vo.)、伊地知潔(Dr.)、のアンサンブルが疾走感と共に重なり奥深さを増していく。2003年にFM802のヘビロテに選曲された「君という花」、そして彼らの代表格でライブには欠かせない「リライト」「ソラニン」を続けると、客席のクラップがバンドを更に後押ししていく。そして後藤は「俺たちなりに、みんなからのリクエスト愛にお返しして、幸せな時間にしたい。」と、「転がる岩、君に朝が降る」「遙か彼方」と、長年リスナーに愛されるナンバーを披露。後藤がこのステージで「自分らしく楽しんで」と何度も伝える姿が印象的だった。キャリアを重ねた彼らのライブには、バンドを着飾る特別な装飾はもはや不要で、命を吹き込んだ曲があって、そこに“自分らしく”聴いてくれるリスナーがいる。それが“アジカンスタイル”なのだと感じた。
イベントの最後を飾ったのは、時代を音楽で牽引するVaundy。ステージに立つやいなや、そのシルエットに大きな歓声が沸きおこった。1曲目「恋風邪にのせて」では、壮大でソウルフルな歌声によって包み込んだかと思えば、「不可幸力」では、妖艶なグルーブに身を委ねていく。疾走感のあるギターのストロークと橙色の一筋の光から始まった「灯火」(FM802、2020年ヘビロ楽曲)は、曲が解き放たれる瞬間、筆者も思わず息を呑んだ。Vaundyは、大型ビジョンや照明に自身をフォーカスすることはないが、存在感は堂々たるもの。「よく来たな。心してついて来てください。」と、新曲「タイムパラドックス」を披露すると、変幻自在なVaundyの世界はあっという間に終盤へと向かう。「みんな全力で踊ろうぜ!」と高揚した気持ちを更に昂らせると「CHAINSAW BLOOD」「逆光」と会場全体が最高潮にスパークしていった。最後はライブアンセムともなった「怪獣の花唄」を客席と大合唱し【REQUESTAGE 2024】は幕を閉じた。
なお、今回の模様は、5月12日FM802にて『FM802 SPECIAL LIVE紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024 LIVE SPECIAL』をオンエア。20時より2時間の生放送で放送される。
TEXT:森島良子
写真提供:FM802
PHOTO:渡邉一生、キョートタナカ、日吉"JP"純平
◎公演情報
【FM802 35th ANNIVERSARY “Be FUNKY!!”SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024】
2024年4月29日(月・祝日)大阪・大阪城ホール
出演者:ASIAN KUNG-FU GENERATION/
THE ORAL CIGARETTES/Vaundy/PEOPLE 1/FANTASTICS
◎番組情報
FM802『FM802 SPECIAL LIVE紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2024 LIVE SPECIAL』
2024年5月12日(日)20:00~22:00 生放送
DJ:大抜卓人、落合健太郎
[纸飞机] 楡井希実
6月23日(日)開催のコラボマッチに、ひーちゃんと一緒に参加させていただきます!⚽️
前回に続いて、また現地で試合を観戦させていただけるのがとても嬉しいです‼︎
めいっぱい盛り上げられるよう頑張ります!☀️
全力で応援するぞーー!!
よろしくお願いします!
#榆井希实##莲之空##lovelive##金泽共进#
6月23日(日)開催のコラボマッチに、ひーちゃんと一緒に参加させていただきます!⚽️
前回に続いて、また現地で試合を観戦させていただけるのがとても嬉しいです‼︎
めいっぱい盛り上げられるよう頑張ります!☀️
全力で応援するぞーー!!
よろしくお願いします!
#榆井希实##莲之空##lovelive##金泽共进#
#鲐鱼仓库#
(*自作多情预警)
在翻资料的时候又划到了旧田后小学校的新滑梯,“回岩美去”的心情又一口气膨胀到最大了。
如果对舞台本身并没有“Free!”以外的兴趣的话,可能不会察觉到鸟取县是日本人口最少的地区,同时也是经济最落后的地区之一。
“鳥取県の自治体では、19市町村のうち8つの町で2050年までの30年間の「若年女性人口」の減少率が50%を超えました。
具体的には、若桜町で77.4%だったほか、日南町・江府町・日野町・智頭町で60%台、八頭町・岩美町・大山町で50%台となっていて、いずれも「消滅可能性自治体」とされました。”
“鸟取县的自治团体中,19个市町村中有8个镇到2050年为止的30年间‘年轻女性人口’的减少率超过了50%。
具体来说,除若樱町77.4%外,日南町、江府町、日野町、智头町为60%,八头町、岩美町、大山町为50%,都被认为是‘有可能消失的自治体’。”
今年春天鸟取县和岩美町的SNS账号继续发布了许多关于“吸引外来人口移住到当地”的资讯。
无论是县还是町的观光协会(交流局)也一直在努力向外宣传当地的文化·风景名胜·特产,至少在我这里印象很深刻:旅途中真切感受到了当地居民的友善和热情,回国后将岩美町的巡礼照片发给了鸟取观光局在简中平台的账号,也获得了很真挚的感谢。
*当然也没有说田后·浦富地区住房空置严重,只是这个乡村对比其他城市真的太太太安静了(也可能是那几天雪太大了大家都不爱出门)
单从我来说,在岩美町这个小城镇旅行,很难感受到急剧的社会发展和科技革新给它带来的变化。
公交时刻表要亲自到车站查最准确,从田后港到“市中心”的岩美站附近有固定的采购路线公交班次,民宿退房时用现金付款最稳妥,想吃早饭就必须八点前起床,印象最深刻的则是大谷地区像孤岛一样矗立在十字路口的familymart。
在岩美的那几天和鸣说了好多次“在这里感受不到时间的流逝”。但并不是时间的流速真的在放缓了,而是身和心都完全沉浸在了这座“海、山与温泉之町”,逃脱了现实的威压。
在田后·浦富地区这两个主要的巡礼点,我们路上遇到的也大部分是中老年人(老人家居多)。
在少子化日益严重、年轻人不断出外的情况下———对于原住民来说,年久失修、存在危险的旧滑梯可能已经不太被需要了。但他们还是在原址修筑了一个又大又漂亮的新滑梯。
城镇自然不可能一成不变。
自然景观都可能因为水流与风的侵蚀而改变形态,更不用说一个小小的由人建造的滑梯。但田后的新滑梯却好像在向离开了这里的人、尚未到达这里的人传递着“你们一定要记得(再)来哦”的讯息。
也许也只是在巧合中迎合了许多泳民在散落岩美各处的留言本上,写得最多的那句“我一定还会再来的”。
现实世界和动画的时间线各不相同。
但在融雪后的泥地里,第一次亲眼看到了那座新滑梯的时候,那种和剧中人相互守望着的感觉是无法忘记的。就好像自己追逐很久的不可触及的世界里的希望被一群陌生人无意间保护了起来一样,并没有随着城镇迁移而消失。
(*自作多情预警)
在翻资料的时候又划到了旧田后小学校的新滑梯,“回岩美去”的心情又一口气膨胀到最大了。
如果对舞台本身并没有“Free!”以外的兴趣的话,可能不会察觉到鸟取县是日本人口最少的地区,同时也是经济最落后的地区之一。
“鳥取県の自治体では、19市町村のうち8つの町で2050年までの30年間の「若年女性人口」の減少率が50%を超えました。
具体的には、若桜町で77.4%だったほか、日南町・江府町・日野町・智頭町で60%台、八頭町・岩美町・大山町で50%台となっていて、いずれも「消滅可能性自治体」とされました。”
“鸟取县的自治团体中,19个市町村中有8个镇到2050年为止的30年间‘年轻女性人口’的减少率超过了50%。
具体来说,除若樱町77.4%外,日南町、江府町、日野町、智头町为60%,八头町、岩美町、大山町为50%,都被认为是‘有可能消失的自治体’。”
今年春天鸟取县和岩美町的SNS账号继续发布了许多关于“吸引外来人口移住到当地”的资讯。
无论是县还是町的观光协会(交流局)也一直在努力向外宣传当地的文化·风景名胜·特产,至少在我这里印象很深刻:旅途中真切感受到了当地居民的友善和热情,回国后将岩美町的巡礼照片发给了鸟取观光局在简中平台的账号,也获得了很真挚的感谢。
*当然也没有说田后·浦富地区住房空置严重,只是这个乡村对比其他城市真的太太太安静了(也可能是那几天雪太大了大家都不爱出门)
单从我来说,在岩美町这个小城镇旅行,很难感受到急剧的社会发展和科技革新给它带来的变化。
公交时刻表要亲自到车站查最准确,从田后港到“市中心”的岩美站附近有固定的采购路线公交班次,民宿退房时用现金付款最稳妥,想吃早饭就必须八点前起床,印象最深刻的则是大谷地区像孤岛一样矗立在十字路口的familymart。
在岩美的那几天和鸣说了好多次“在这里感受不到时间的流逝”。但并不是时间的流速真的在放缓了,而是身和心都完全沉浸在了这座“海、山与温泉之町”,逃脱了现实的威压。
在田后·浦富地区这两个主要的巡礼点,我们路上遇到的也大部分是中老年人(老人家居多)。
在少子化日益严重、年轻人不断出外的情况下———对于原住民来说,年久失修、存在危险的旧滑梯可能已经不太被需要了。但他们还是在原址修筑了一个又大又漂亮的新滑梯。
城镇自然不可能一成不变。
自然景观都可能因为水流与风的侵蚀而改变形态,更不用说一个小小的由人建造的滑梯。但田后的新滑梯却好像在向离开了这里的人、尚未到达这里的人传递着“你们一定要记得(再)来哦”的讯息。
也许也只是在巧合中迎合了许多泳民在散落岩美各处的留言本上,写得最多的那句“我一定还会再来的”。
现实世界和动画的时间线各不相同。
但在融雪后的泥地里,第一次亲眼看到了那座新滑梯的时候,那种和剧中人相互守望着的感觉是无法忘记的。就好像自己追逐很久的不可触及的世界里的希望被一群陌生人无意间保护了起来一样,并没有随着城镇迁移而消失。
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