〈武漢(うーはん)(新型コロナ)ウイルスの構造〉
武漢ウイルスは、モデルナ社が開発し特許を持つ「MSH3」と言うmRNA(メッセンジャーアールエヌエー)型人工作成ウイルスで、コンピューターで作成されたました。
人工作成ウイルスは、機能獲得ウイルスや生物兵器とも言われ国際法で作成も使用も禁止されています。
ウイルスは自然に発生している物と、人工作成している物があります。
外側部分にあるのは鉱物塵(こうぶつじん=ミネラル)です。
これが水の中にある物をミネラル水と言い、この場合はウイルスとは言わずトレーサーと言います。
コイルの様に見えるのは糖鎖(とうさ)です。
糖鎖は重鎖と軽鎖があります。
酸やアルカリが持つイオン(電子)によってそれぞれのが繋がっています。
このmRNAが鋳型(いがた)となり出来た部分が二重螺旋(にじゅうらせん)で繋がった物をDNAと言い、DNAが連結した物を染色体と言います。
DNAは、細胞内で再生し続ける働きをします。
主に寝ている時に再生がされます。
ぬるめのお風呂に入る事で筋肉細胞を繋ぐ筋(すじ)が柔らかくなり、血液やリンパ液の流れが良くなるのと、細胞内にあるミトコンドリアへの酸素吸入と二酸化炭素の排出、クエン酸回路の回りが早くなり、運動エネルギーの素となるATP、ADPの産生が良くなります。
〈インド工科大学の論文より〉
新型コロナウイルスのタンパク質は、 SARS と最も近い祖先を共有しているため、その2つのウイルスのタンパク質をコードする配列を比較した。そうしたところ、新型コロナウイルスから、SARS ウイルスにはない、以下の 4種類のタンパク質の挿入が見つかった。
「GTNGTKR」(挿入1)/「HKNNKS」(挿入2)/「GDSSSG」(挿入3)/「QTNSPRRA」(挿入4)
この4種のタンパク質の挿入は、新型コロナウイルスのすべてのゲノム配列に存在することが観察された。
さらに解析を進めると、予想外に、すべてヒト免疫不全ウイルス-1(HIV-1;エイズウィルス)と一致した。
エイズ発症とは、詳しく言うとエイズに感染した上で、以下の23の指定された日和見感染症のどれかにかかったときのことを言います。
真菌(カビ)症
①カンジダ症(食道、気管、気管支または肺)・・・カビが原因で食道炎や気管支炎、肺炎を起こす
②クリプトコッカス症(肺以外)・・・ハトの糞などにより感染し、髄膜炎や前身感染症(骨随、肝臓、血液)を起こす
③ニューモシスチス肺炎(→主な日和見感染症参照)
④コクシジオデス症
⑤ヒストプラスマ症(全身性または肺外)
原虫(原生動物)症
⑥ トキソプラズマ脳症・・・ネコなどが原因で脳に感染巣が出現し、けいれんや意識障害、神経症状が起きる
⑦クリプトスポリジウム症(1ヶ月以上下痢の続く慢性腸炎)・・・水道水に含まれることがあり感染する。小腸炎を起こし、一ヶ月以上の下痢が続き体重が減少する
⑧イソスポーラ症(1ヶ月以上下痢の続く慢性腸炎)
細菌感染症
⑨非定型抗酸菌症(肺、皮膚、頚部もしくは肺門リンパ節以外の部位、または、これに加え全身性に播種したもの)
⑩化膿性細菌感染症
⑪再発性サルモネラ菌血症
⑫活動性結核
ウイルス感染症
⑬サイトメガロウイルス感染症(肝、脾、リンパ節以外)
⑭単純ヘルペスウイルス感染症(1ヶ月以上持続する粘膜、皮膚の潰瘍を呈するもの、または、気管支炎、肺炎、食道炎を併発するもの)
⑮進行性多巣性白質脳症
腫瘍
⑯カポジ肉腫(年齢を問わず)(病原体;ヒトヘルペスウイルス8型)
⑰原発性脳リンパ腫
⑱非ホジキンリンパ腫
⑲浸潤性子宮頚癌 (病原体;ヒトパピローマウイルス)
その他
⑳ HIV消耗性症候群・・・発熱や下痢が1ヶ月以上続き体重が10%以上減り慢性的な衰弱を伴う
㉑ HIV脳症・・・HIVによって直接引き起こされる脳症。認識、運動障害、痴ほう症状が起こる
㉒ 反復性肺炎(1年に二回以上肺炎が起きる)
㉓ リンパ性間接性肺炎/肺リンパ過形成:LIP/PLH complex
武漢ウイルスは、モデルナ社が開発し特許を持つ「MSH3」と言うmRNA(メッセンジャーアールエヌエー)型人工作成ウイルスで、コンピューターで作成されたました。
人工作成ウイルスは、機能獲得ウイルスや生物兵器とも言われ国際法で作成も使用も禁止されています。
ウイルスは自然に発生している物と、人工作成している物があります。
外側部分にあるのは鉱物塵(こうぶつじん=ミネラル)です。
これが水の中にある物をミネラル水と言い、この場合はウイルスとは言わずトレーサーと言います。
コイルの様に見えるのは糖鎖(とうさ)です。
糖鎖は重鎖と軽鎖があります。
酸やアルカリが持つイオン(電子)によってそれぞれのが繋がっています。
このmRNAが鋳型(いがた)となり出来た部分が二重螺旋(にじゅうらせん)で繋がった物をDNAと言い、DNAが連結した物を染色体と言います。
DNAは、細胞内で再生し続ける働きをします。
主に寝ている時に再生がされます。
ぬるめのお風呂に入る事で筋肉細胞を繋ぐ筋(すじ)が柔らかくなり、血液やリンパ液の流れが良くなるのと、細胞内にあるミトコンドリアへの酸素吸入と二酸化炭素の排出、クエン酸回路の回りが早くなり、運動エネルギーの素となるATP、ADPの産生が良くなります。
〈インド工科大学の論文より〉
新型コロナウイルスのタンパク質は、 SARS と最も近い祖先を共有しているため、その2つのウイルスのタンパク質をコードする配列を比較した。そうしたところ、新型コロナウイルスから、SARS ウイルスにはない、以下の 4種類のタンパク質の挿入が見つかった。
「GTNGTKR」(挿入1)/「HKNNKS」(挿入2)/「GDSSSG」(挿入3)/「QTNSPRRA」(挿入4)
この4種のタンパク質の挿入は、新型コロナウイルスのすべてのゲノム配列に存在することが観察された。
さらに解析を進めると、予想外に、すべてヒト免疫不全ウイルス-1(HIV-1;エイズウィルス)と一致した。
エイズ発症とは、詳しく言うとエイズに感染した上で、以下の23の指定された日和見感染症のどれかにかかったときのことを言います。
真菌(カビ)症
①カンジダ症(食道、気管、気管支または肺)・・・カビが原因で食道炎や気管支炎、肺炎を起こす
②クリプトコッカス症(肺以外)・・・ハトの糞などにより感染し、髄膜炎や前身感染症(骨随、肝臓、血液)を起こす
③ニューモシスチス肺炎(→主な日和見感染症参照)
④コクシジオデス症
⑤ヒストプラスマ症(全身性または肺外)
原虫(原生動物)症
⑥ トキソプラズマ脳症・・・ネコなどが原因で脳に感染巣が出現し、けいれんや意識障害、神経症状が起きる
⑦クリプトスポリジウム症(1ヶ月以上下痢の続く慢性腸炎)・・・水道水に含まれることがあり感染する。小腸炎を起こし、一ヶ月以上の下痢が続き体重が減少する
⑧イソスポーラ症(1ヶ月以上下痢の続く慢性腸炎)
細菌感染症
⑨非定型抗酸菌症(肺、皮膚、頚部もしくは肺門リンパ節以外の部位、または、これに加え全身性に播種したもの)
⑩化膿性細菌感染症
⑪再発性サルモネラ菌血症
⑫活動性結核
ウイルス感染症
⑬サイトメガロウイルス感染症(肝、脾、リンパ節以外)
⑭単純ヘルペスウイルス感染症(1ヶ月以上持続する粘膜、皮膚の潰瘍を呈するもの、または、気管支炎、肺炎、食道炎を併発するもの)
⑮進行性多巣性白質脳症
腫瘍
⑯カポジ肉腫(年齢を問わず)(病原体;ヒトヘルペスウイルス8型)
⑰原発性脳リンパ腫
⑱非ホジキンリンパ腫
⑲浸潤性子宮頚癌 (病原体;ヒトパピローマウイルス)
その他
⑳ HIV消耗性症候群・・・発熱や下痢が1ヶ月以上続き体重が10%以上減り慢性的な衰弱を伴う
㉑ HIV脳症・・・HIVによって直接引き起こされる脳症。認識、運動障害、痴ほう症状が起こる
㉒ 反復性肺炎(1年に二回以上肺炎が起きる)
㉓ リンパ性間接性肺炎/肺リンパ過形成:LIP/PLH complex
音楽と人 杰西部分
前略
——(前面说不会过分期待)那种感觉也没有变呢。
「好事能一直持续下去什么的,不会相信呢(笑)。不想被这种事情所左右。所以也会和成员好好聊,该说的时候也会说......但是我还,没怎么说过呢」
——即使不这样做也还行吗?
「从这之后吧。可能因为也没有太焦虑吧。跟着我们的粉丝会跟着,要跑的人也会跑,毕竟没有什么强制......但是,不管做什么这个团都不会崩掉,对这点很确信」
——这点可以相信啊。
「至少在这一点上,我觉得可以放心」
——这样的SixTONES进入了第10年。
「虽然很长但是很快,人生就会这样结束了」
——结束吗?
「嗯。人早晚都会死的。所以开心就是胜利,不会因为时间过得太快而感到不安。对此没有消极的想法。可能,是因为SixTONES我才能这么想吧。与其说是依靠,不如说是被帮助。一个人面对自己的话,感觉会非常沉重,估计会创作出黑暗的东西。我已经能想象到那样的自己了(笑)」
——因为不怎么表现出这一面,所以看起来和作为杰西的公众形象有偏差吧。
「前几天也有采访我的人说了“啊,真的搞不懂这个人”(笑)」
——啊哈哈哈哈!
「我一直都在压抑着。不然如果要做SixTONES的杰西,那就太过了。如果是摇滚风格再加上乐队,感情就会高涨,必须要压制住才行。冷静地,想象一下怎么被看,跟自己说“不行不行,Calm down!”、“你已经是大人了杰西”,这样」
——就全都释放了吧!不会变成这样吗?
「搞摇滚的或者玩乐队的是不用Calm down的。但是我们不是乐队成员(笑)」
——虽然是被概括在偶像里,但是这些部分时隐时现,还是很有趣的呢。
「作为偶像是不完全的。毕竟没有彻底地成为偶像。不仅仅是闪闪发光、微笑着的自己,也有真实的情感和真心话满溢而出的时候。不过,正是这样才有了SixTONES的风格,教会了我有着各种各样的自己,只是可能还没有意识到」
——是的呢。
「我自己也知道这一点,我觉得大家都是这样的。很难察觉到自己的魅力和可能性。不过没有所谓的标准答案,为此应该多去尝试各种事物。这样做的话,总有一天会发现的,能在人生的最后时刻知道就行了。所以我在不断挑战新事物,并且能够持续下去」
——その感覚も変わらないね。
「いいことがずっと続くって、そんなに信用してないんだよね(笑)。そういうことに振り回されないようにしたくて。だからメンバーとはちゃんと話すし、ちゃんと言うことは言う……でも俺はまだ、あんまり言ってないね」
——まだそうしなくていいですか。
「こっからだね。あまり焦ってないかな。ついてきてくれるファンの人はついてくるし、どこか行く人は行くし、強制はしてないから……でも、何やってもこのグループが崩れたりすることはないなって、そういう確信はあるかもね」
——それは信用できるんだね。
「それだけはね、大丈夫だなって思える」
——そんなSixTONESは、10年目に突入します。
「長いけど早かったし、こうやって人生は終わっていくんだなって」
——終わっていく?
「うん。いずれ人は死ぬから。だから楽しんだもん勝ちだし、早いことが不安じゃないんだよね。後ろ向きにそう思ってない。たぶん、SixTONESだからそう思えてるんだろうね。頼ってるというか、助けられてる。ひとりで自分に向き合ってやったら、めちゃくちゃ重くて、暗いものを作りそうな気がする。そういう自分はもう想像できてる(笑)」
——そこをあまり出さないから、ジェシーとしてのパブリックイメージとはズレがあるように見えるんだろうね。
「こないだもインタビュアーさんに『ああ、ほんとわかんないこの人!』って言われたし(笑)」
——あはははははは!
「いつも俺、抑えてるんだよ。SixTONESのジェシーであろうとすると、やりすぎちゃうから。だからロックのスタイルでバンド入れると、感情が高まって、抑えないといけない。冷静に、どう見られてるか想像して<ダメダメ、Calm down!>って言い聞かせてる。大人になるんだジェシー、って」
——もうそれも出しちまえ!とはならない?
「ロックとかバンドマンの人はCalm downしなくていいよね。でも俺らはバンドマンじゃないから(笑)」
——アイドルという括りなのに、そういうのが見え隠れしてくるから面白いんだけどね。
「アイドルとしては不完全だよ。だってなりきれてないんだもん。キラキラ、ニコニコした自分たちだけじゃなくて、感情や本音があふれることもある。でもそれがSixTONESらしさになってるんだろうし、いろんな自分がいて、まだ気づいてない可能性があることを教えてくれる」
——ですね。
「それは自分でもわかってるし、みんなそうだと思うんだよね。自分の魅力や可能性に、なかなか気づいてない。でも正解なんてないんだから、いろんなことをやればいいんだと思う。そうしたらいつか気づくだろうし、人生が終わる間際にわかればいいんだよ。だからいろんな挑戦をしてるし、続けられるんだよ」
前略
——(前面说不会过分期待)那种感觉也没有变呢。
「好事能一直持续下去什么的,不会相信呢(笑)。不想被这种事情所左右。所以也会和成员好好聊,该说的时候也会说......但是我还,没怎么说过呢」
——即使不这样做也还行吗?
「从这之后吧。可能因为也没有太焦虑吧。跟着我们的粉丝会跟着,要跑的人也会跑,毕竟没有什么强制......但是,不管做什么这个团都不会崩掉,对这点很确信」
——这点可以相信啊。
「至少在这一点上,我觉得可以放心」
——这样的SixTONES进入了第10年。
「虽然很长但是很快,人生就会这样结束了」
——结束吗?
「嗯。人早晚都会死的。所以开心就是胜利,不会因为时间过得太快而感到不安。对此没有消极的想法。可能,是因为SixTONES我才能这么想吧。与其说是依靠,不如说是被帮助。一个人面对自己的话,感觉会非常沉重,估计会创作出黑暗的东西。我已经能想象到那样的自己了(笑)」
——因为不怎么表现出这一面,所以看起来和作为杰西的公众形象有偏差吧。
「前几天也有采访我的人说了“啊,真的搞不懂这个人”(笑)」
——啊哈哈哈哈!
「我一直都在压抑着。不然如果要做SixTONES的杰西,那就太过了。如果是摇滚风格再加上乐队,感情就会高涨,必须要压制住才行。冷静地,想象一下怎么被看,跟自己说“不行不行,Calm down!”、“你已经是大人了杰西”,这样」
——就全都释放了吧!不会变成这样吗?
「搞摇滚的或者玩乐队的是不用Calm down的。但是我们不是乐队成员(笑)」
——虽然是被概括在偶像里,但是这些部分时隐时现,还是很有趣的呢。
「作为偶像是不完全的。毕竟没有彻底地成为偶像。不仅仅是闪闪发光、微笑着的自己,也有真实的情感和真心话满溢而出的时候。不过,正是这样才有了SixTONES的风格,教会了我有着各种各样的自己,只是可能还没有意识到」
——是的呢。
「我自己也知道这一点,我觉得大家都是这样的。很难察觉到自己的魅力和可能性。不过没有所谓的标准答案,为此应该多去尝试各种事物。这样做的话,总有一天会发现的,能在人生的最后时刻知道就行了。所以我在不断挑战新事物,并且能够持续下去」
——その感覚も変わらないね。
「いいことがずっと続くって、そんなに信用してないんだよね(笑)。そういうことに振り回されないようにしたくて。だからメンバーとはちゃんと話すし、ちゃんと言うことは言う……でも俺はまだ、あんまり言ってないね」
——まだそうしなくていいですか。
「こっからだね。あまり焦ってないかな。ついてきてくれるファンの人はついてくるし、どこか行く人は行くし、強制はしてないから……でも、何やってもこのグループが崩れたりすることはないなって、そういう確信はあるかもね」
——それは信用できるんだね。
「それだけはね、大丈夫だなって思える」
——そんなSixTONESは、10年目に突入します。
「長いけど早かったし、こうやって人生は終わっていくんだなって」
——終わっていく?
「うん。いずれ人は死ぬから。だから楽しんだもん勝ちだし、早いことが不安じゃないんだよね。後ろ向きにそう思ってない。たぶん、SixTONESだからそう思えてるんだろうね。頼ってるというか、助けられてる。ひとりで自分に向き合ってやったら、めちゃくちゃ重くて、暗いものを作りそうな気がする。そういう自分はもう想像できてる(笑)」
——そこをあまり出さないから、ジェシーとしてのパブリックイメージとはズレがあるように見えるんだろうね。
「こないだもインタビュアーさんに『ああ、ほんとわかんないこの人!』って言われたし(笑)」
——あはははははは!
「いつも俺、抑えてるんだよ。SixTONESのジェシーであろうとすると、やりすぎちゃうから。だからロックのスタイルでバンド入れると、感情が高まって、抑えないといけない。冷静に、どう見られてるか想像して<ダメダメ、Calm down!>って言い聞かせてる。大人になるんだジェシー、って」
——もうそれも出しちまえ!とはならない?
「ロックとかバンドマンの人はCalm downしなくていいよね。でも俺らはバンドマンじゃないから(笑)」
——アイドルという括りなのに、そういうのが見え隠れしてくるから面白いんだけどね。
「アイドルとしては不完全だよ。だってなりきれてないんだもん。キラキラ、ニコニコした自分たちだけじゃなくて、感情や本音があふれることもある。でもそれがSixTONESらしさになってるんだろうし、いろんな自分がいて、まだ気づいてない可能性があることを教えてくれる」
——ですね。
「それは自分でもわかってるし、みんなそうだと思うんだよね。自分の魅力や可能性に、なかなか気づいてない。でも正解なんてないんだから、いろんなことをやればいいんだと思う。そうしたらいつか気づくだろうし、人生が終わる間際にわかればいいんだよ。だからいろんな挑戦をしてるし、続けられるんだよ」
妻夫木聡&渡辺謙が語る“人生の最期にしたいこと”「山ほどある」「思い浮かばない」
テレ東が5月6日(月)20時より、開局60周年特別企画ドラマスペシャル『生きとし生けるもの』を放送する。北川悦吏子が脚本を手掛ける本作は、渡辺謙演じる余命宣告を受けた作家・成瀬翔と妻夫木聡演じる主治医・佐倉陸が「人は何のために生きるのか」を模索するロードムービー。妻夫木と渡辺に、互いの印象や“生きる理由”、“人生の最期にしたいこと”を聞いた。
──北川悦吏子さんによる脚本の印象はいかがでしたか。
妻夫木 北川さんの世界観ってやっぱり独特ですよね。少しファンタジックで、「こういう世界があったらいいな」と思わせてくれる。本当だったらあり得ないようなことでも、「こういう人がいたらいいな」とどこか自分と重ね合わせて、その世界に僕たちも入っていけるような印象を持ちました。僕たちの職業は、ほとんどがフィクションを扱う仕事ですが、「嘘を真実にしてもいいんじゃないか」と思わせてくれるような、力を持った台本だと思います。
渡辺 僕はこれまで、医療物は基本的にお断りしていたんです。僕自身が過去に病気をした経験から、「本当の苦しさや悩みをドラマで描けるのか、ドラマにしていいのか」という考えがあって、唯一やったのは、アルツハイマーの主人公を僕が演じて、自分でプロデュースもした「明日の記憶」という作品。それで、最初はそのことを綿々と書き連ねたメールを北川さんへ送って、お断りをしたんですが、今度はその3倍ぐらい長いメールが北川さんから返ってきて(笑)。
北川さん自身も、病と向き合って執筆活動をずっと続けていらっしゃるということで、本当の患者と医者の関係や、患者の喜びとか幸せについて、「本当の置き手紙みたいに書きたいんです、このドラマで」と。そういう思いを持っていらっしゃるなら、ということで参加させていただくことに決めました。「生きる・死ぬ」という、非常に根源的なドラマが描かれているんですが、そこは“北川節”というか、ライトでありながら、最後はちゃんと腑に落ちるようなドラマになるんだなと感じました。
──死生観が丁寧に描かれている本作を通して、お二人はどんなことを感じましたか。
妻夫木 答えがないところにアプローチしている作品だと思います。ですが、やっぱり「何のために生きているのか」ということは考えさせられて、僕自身は「家族のために生きているんだな」とはっきりと感じるようになりました。結婚して子どもができるまでは、あまりそういうことは考えなかったんですよね。役者という仕事が好きで「いつ死んでもいい」と思っていたところがありましたが、家族ができて、今は「死ねないな」と思っているんです。
いつかは死ぬわけですが、別に僕たちはそこに向かって生きているわけじゃないと思うんですよね。だから「今を生きる」って、昔はちょっとクサいなと思っていたけれど、すごく大事なんだなって。この一分一秒を生きていることがとても貴重なことで、例えばコーヒーを飲んでいるようななんでもない瞬間だけでも幸せを感じられるようになった気がします。
渡辺 “幸せ”って、そんなに大きなものではなく、夜寝る前の布団の中に入った時の幸せみたいな瞬間の積み重ねなんだと思うんです。おそらく、北川さんも、色々と辛いことや苦しいことがある中で、そういう小さい幸せみたいなものを、日々見つけて生きていらっしゃるんだろうなと脚本から感じました。僕自身も、例えば大きな作品に出られたり、それで評価をしていただいたりするという俳優としての幸せはありますが、人間として、すごく些末な日々の中にある幸せみたいなものがきっと誰にでもあるんだ、と改めて感じることができました。
──この作品は成瀬の「最期に風を浴びたい」という願いをきっかけに旅が始まりますが、お二人もこの作品を演じる中で「自分だったら人生の最期に何をしたいか」を考えることはありましたか。
妻夫木 山ほどあって難しいですね(笑)。シンプルに海外の作品に出てみたいという欲望もあったりするけど、結局はやっぱり家族のことになっちゃいますね。毎日変化していく子どもたちを見ていると、やりたいことだらけですが、死ぬ瞬間に子どもたちの顔が見れていたらいいのかな。もしもその時に近くにいなかったとしても、みんなが元気だったらいい。今は本当にそれだけです。
よく、「どういう役をやってみたいですか」と聞かれるんですが、今ははっきりとしたものはないんですよ。いただいた目の前の仕事に全身全霊を尽くすということが、今の僕にとってはすごく幸せな瞬間なんです。昔からそうだったはずなんですが、より一層、シンプルになっているような気がします。
渡辺 考えても思い浮かばないですね。日々の中で見えてくるものの積み重ねが人生みたいなものなんですよ。何か一つの作品をやっていても、すごく大変な日もあれば、すごく楽しい日もある。でもそれが積み重なることで作品になっていくというのが、もっと大きい意味で人生になっていくという感じ。無駄な一日もたくさんありますが、そうやって積み重ねていくんだろうなと思います。やり残しているようなこともないですね。目標やゴールを自分の中で設定していないので、目の前に来るものとどう向き合うかということで精一杯です。
妻夫木 僕、前までは謙さんってすごく計画的に生きていらっしゃる方だと思っていたんですよ。でも話をしてみると、「あの仕事ってそんなに急に来たんですか」「たまたま空いていたからやれたんですか」と驚くことが多いんですよね。
渡辺 無計画ですよ。行き当たりばったり(笑)。
妻夫木 謙さんの話を聞いていると、自分はまだこれっぽっちしか生きていないんだなと思います(笑)。
──今回の作品での共演を経て、お互いについての印象も聞かせてください。
妻夫木 以前から同じ作品には出ていたんですが、しっかりと一緒にお芝居をする機会はこれまでなかったんですよね。会うといつも気さくに話してくださるので、僕は勝手に謙さんを好きでした。今回の作品で意外に感じたのは、想像以上にキュートでお茶目な方ということ。謙さんがいると、現場が和むんです。特別な存在感を持った方ですね。新人のスタッフからベテランの役者まで、誰に対しても同じ目線で向き合ってくれるんです。『池袋(ウエストゲートパーク)』の時から、僕は当時18、9歳くらいだったけれど、普通に話してくださっていました。若い人の意見を聞いてくれる人が現場にいるというのは、すごく励みになるし、強みになるんです。
渡辺 彼はずっと変わらないですね。結婚して子どももできて、背負うものもできたんだと思うんですが、それでも全然変わらない。無責任という意味じゃなく、素敵に生きているような感じ。これから、40代、50代と年齢を重ねて、変わっていく部分、変わらない部分が楽しみですね。
テレ東が5月6日(月)20時より、開局60周年特別企画ドラマスペシャル『生きとし生けるもの』を放送する。北川悦吏子が脚本を手掛ける本作は、渡辺謙演じる余命宣告を受けた作家・成瀬翔と妻夫木聡演じる主治医・佐倉陸が「人は何のために生きるのか」を模索するロードムービー。妻夫木と渡辺に、互いの印象や“生きる理由”、“人生の最期にしたいこと”を聞いた。
──北川悦吏子さんによる脚本の印象はいかがでしたか。
妻夫木 北川さんの世界観ってやっぱり独特ですよね。少しファンタジックで、「こういう世界があったらいいな」と思わせてくれる。本当だったらあり得ないようなことでも、「こういう人がいたらいいな」とどこか自分と重ね合わせて、その世界に僕たちも入っていけるような印象を持ちました。僕たちの職業は、ほとんどがフィクションを扱う仕事ですが、「嘘を真実にしてもいいんじゃないか」と思わせてくれるような、力を持った台本だと思います。
渡辺 僕はこれまで、医療物は基本的にお断りしていたんです。僕自身が過去に病気をした経験から、「本当の苦しさや悩みをドラマで描けるのか、ドラマにしていいのか」という考えがあって、唯一やったのは、アルツハイマーの主人公を僕が演じて、自分でプロデュースもした「明日の記憶」という作品。それで、最初はそのことを綿々と書き連ねたメールを北川さんへ送って、お断りをしたんですが、今度はその3倍ぐらい長いメールが北川さんから返ってきて(笑)。
北川さん自身も、病と向き合って執筆活動をずっと続けていらっしゃるということで、本当の患者と医者の関係や、患者の喜びとか幸せについて、「本当の置き手紙みたいに書きたいんです、このドラマで」と。そういう思いを持っていらっしゃるなら、ということで参加させていただくことに決めました。「生きる・死ぬ」という、非常に根源的なドラマが描かれているんですが、そこは“北川節”というか、ライトでありながら、最後はちゃんと腑に落ちるようなドラマになるんだなと感じました。
──死生観が丁寧に描かれている本作を通して、お二人はどんなことを感じましたか。
妻夫木 答えがないところにアプローチしている作品だと思います。ですが、やっぱり「何のために生きているのか」ということは考えさせられて、僕自身は「家族のために生きているんだな」とはっきりと感じるようになりました。結婚して子どもができるまでは、あまりそういうことは考えなかったんですよね。役者という仕事が好きで「いつ死んでもいい」と思っていたところがありましたが、家族ができて、今は「死ねないな」と思っているんです。
いつかは死ぬわけですが、別に僕たちはそこに向かって生きているわけじゃないと思うんですよね。だから「今を生きる」って、昔はちょっとクサいなと思っていたけれど、すごく大事なんだなって。この一分一秒を生きていることがとても貴重なことで、例えばコーヒーを飲んでいるようななんでもない瞬間だけでも幸せを感じられるようになった気がします。
渡辺 “幸せ”って、そんなに大きなものではなく、夜寝る前の布団の中に入った時の幸せみたいな瞬間の積み重ねなんだと思うんです。おそらく、北川さんも、色々と辛いことや苦しいことがある中で、そういう小さい幸せみたいなものを、日々見つけて生きていらっしゃるんだろうなと脚本から感じました。僕自身も、例えば大きな作品に出られたり、それで評価をしていただいたりするという俳優としての幸せはありますが、人間として、すごく些末な日々の中にある幸せみたいなものがきっと誰にでもあるんだ、と改めて感じることができました。
──この作品は成瀬の「最期に風を浴びたい」という願いをきっかけに旅が始まりますが、お二人もこの作品を演じる中で「自分だったら人生の最期に何をしたいか」を考えることはありましたか。
妻夫木 山ほどあって難しいですね(笑)。シンプルに海外の作品に出てみたいという欲望もあったりするけど、結局はやっぱり家族のことになっちゃいますね。毎日変化していく子どもたちを見ていると、やりたいことだらけですが、死ぬ瞬間に子どもたちの顔が見れていたらいいのかな。もしもその時に近くにいなかったとしても、みんなが元気だったらいい。今は本当にそれだけです。
よく、「どういう役をやってみたいですか」と聞かれるんですが、今ははっきりとしたものはないんですよ。いただいた目の前の仕事に全身全霊を尽くすということが、今の僕にとってはすごく幸せな瞬間なんです。昔からそうだったはずなんですが、より一層、シンプルになっているような気がします。
渡辺 考えても思い浮かばないですね。日々の中で見えてくるものの積み重ねが人生みたいなものなんですよ。何か一つの作品をやっていても、すごく大変な日もあれば、すごく楽しい日もある。でもそれが積み重なることで作品になっていくというのが、もっと大きい意味で人生になっていくという感じ。無駄な一日もたくさんありますが、そうやって積み重ねていくんだろうなと思います。やり残しているようなこともないですね。目標やゴールを自分の中で設定していないので、目の前に来るものとどう向き合うかということで精一杯です。
妻夫木 僕、前までは謙さんってすごく計画的に生きていらっしゃる方だと思っていたんですよ。でも話をしてみると、「あの仕事ってそんなに急に来たんですか」「たまたま空いていたからやれたんですか」と驚くことが多いんですよね。
渡辺 無計画ですよ。行き当たりばったり(笑)。
妻夫木 謙さんの話を聞いていると、自分はまだこれっぽっちしか生きていないんだなと思います(笑)。
──今回の作品での共演を経て、お互いについての印象も聞かせてください。
妻夫木 以前から同じ作品には出ていたんですが、しっかりと一緒にお芝居をする機会はこれまでなかったんですよね。会うといつも気さくに話してくださるので、僕は勝手に謙さんを好きでした。今回の作品で意外に感じたのは、想像以上にキュートでお茶目な方ということ。謙さんがいると、現場が和むんです。特別な存在感を持った方ですね。新人のスタッフからベテランの役者まで、誰に対しても同じ目線で向き合ってくれるんです。『池袋(ウエストゲートパーク)』の時から、僕は当時18、9歳くらいだったけれど、普通に話してくださっていました。若い人の意見を聞いてくれる人が現場にいるというのは、すごく励みになるし、強みになるんです。
渡辺 彼はずっと変わらないですね。結婚して子どももできて、背負うものもできたんだと思うんですが、それでも全然変わらない。無責任という意味じゃなく、素敵に生きているような感じ。これから、40代、50代と年齢を重ねて、変わっていく部分、変わらない部分が楽しみですね。
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