#早乙女太一[超话]# 20230416 #劇団朱雀# 推特更新
アクション⚔️
今回も朱雀の見せ場のひとつ。
劇団BRATSメンバーが
早乙女太一の殺陣を更にひきたてます✨
ここでしか観れない最高なモノが
作られてます必見
以上、現場から
お送り致しました!(岩崎)
劇団朱雀
早乙女太一 安田桃太郎
熊倉功 南誉士広
藤原儀輝
撮影久保田創
アクション⚔️
今回も朱雀の見せ場のひとつ。
劇団BRATSメンバーが
早乙女太一の殺陣を更にひきたてます✨
ここでしか観れない最高なモノが
作られてます必見
以上、現場から
お送り致しました!(岩崎)
劇団朱雀
早乙女太一 安田桃太郎
熊倉功 南誉士広
藤原儀輝
撮影久保田創
#健康身体 健康地球 健康生活#
食卓を彩る 香辛野菜&つまものの魅力
写真
料理を引き立てたり季節感を演出する香辛野菜&つまもの。さまざまな種類がありますが、今回はおなじみの品目の特徴や用途、また、みょうがの生産現場とその生態まで、幅広く紹介します。
おいしさを引き立てる
香辛野菜&つまものとは
料理に彩りを添えたり、味にアクセントをつけたりと重宝される、香辛野菜&つまもの。
季節感を演出してくれるのもその魅力です。ここでは、おなじみの香辛野菜&つまものを紹介します。
しょうが
<利用部位:根茎>
(概要・用途)
口の中に広がる辛みと刺激、独特の芳香が特徴的な熱帯アジア原産のスパイス。生が手に入りやすい日本では、刻んだり、擦りおろすなどしてさまざまな料理に使われてきました。新しょうがは甘酢づけ、葉しょうがは焼き魚の付け合わせでおなじみ。
わさび
<利用部位:根茎、葉茎>
(概要・用途)
日本に古来から自生していた多年生植物で、水が綺麗な涼しい場所で育てられます。日本現存最古の薬物辞典「本草和名」には、漢字名「山葵」として登場し、今は主に薬味として活用されています。
大葉
<利用部位:葉、花穂、果実>
(概要・用途)
中国原産のえごまの変種で、葉や茎が紫色のものを「赤じそ」、緑色のものを「青じそ」と呼びます。近縁には「ちりめん」や「片面じそ」「レモンジソ」などの品種があります。「青じそ」は薬味としておなじみです。
コンピュータを駆使した
みょうがの養液栽培に密着
二重のシートを使って遮光し、美しい赤色に。
どのような栽培方法ですか?
土を使用せず水に肥料を溶かした培養液で栽培する、養液栽培という方法を用いています。培地には環境にやさしいヤシ殻を使用。私のところではチッ素やリン酸、カリといった肥料の元となる原液をコンピュータで24時間自動制御し、1時間ごとにその時のみょうがに必要な種類の肥料を適切な濃度で与えるという管理をしています。以前は1時間ごとに決まった量の肥料を与えていましたが、現在では廃液のpHやEC(電気伝導度)をみて与える肥料の濃度や時間を決めるなど、より精度の高い管理を行っています。
肥料濃度を管理するシステム。
それぞれのタンクに異なる肥料が入っており、不足している成分だけが自動で与えられるようになっています。
光の照射や温度を自動調節
みょうがの成長力を最大限に活かすには、光を当てる時間の調節とハウス内の夜間の温度を高く保つことが重要です。光の照射時間とみょうがの成長の関係に着目し、夜の23時から翌日の2時までは電球をつけて照らし、24時間のうちに昼の状態を2回作ります。そうすることで光合成が活発になり、成長も促進されます。また、夜温は常に20度に保つよう自動調整し、与える水の温度も管理しています。地中温度が25度を超えると水が、25度を下回ると温水が出る仕組みになっています。
成長促進のため夜間も電気で照明。
地中温度によって水温を調節。
吉田さんの育てたみょうがの特徴
最大の違いは収穫量。露地栽培に比べて、約15倍から20倍のみょうがが育ちます。まずは茎の成長に大きな差があります。露地栽培では2次茎までしか育たないのですが、養液栽培では最大5次茎まで成長します。さらに、それぞれの茎から育つ実の数にも違いがあります。2、3個程度しかつかない露地栽培に対し、養液栽培では多いものでは8個から10個程度の実がつき、1つの根から平均して80個から120個ものみょうがが収穫できるのです。また、遮光を駆使し、美しい赤色を出すこともこだわっているポイントです。
収穫時の草丈の高さは3mを超える。
今回教えてくれたのは・・・
プロフィール写真
吉田 尚人さん
JA前橋に勤める傍ら、日本農業新聞群馬県支部の記者として、2,000件以上の取材を行う。取材の中でみょうがづくりに出会い、45歳で就農。群馬県で初めてみょうがの養液栽培をはじめ、今年で17年目。現在では鹿児島県や福島県といった県外への栽培指導も行う。
食卓を彩る 香辛野菜&つまものの魅力
写真
料理を引き立てたり季節感を演出する香辛野菜&つまもの。さまざまな種類がありますが、今回はおなじみの品目の特徴や用途、また、みょうがの生産現場とその生態まで、幅広く紹介します。
おいしさを引き立てる
香辛野菜&つまものとは
料理に彩りを添えたり、味にアクセントをつけたりと重宝される、香辛野菜&つまもの。
季節感を演出してくれるのもその魅力です。ここでは、おなじみの香辛野菜&つまものを紹介します。
しょうが
<利用部位:根茎>
(概要・用途)
口の中に広がる辛みと刺激、独特の芳香が特徴的な熱帯アジア原産のスパイス。生が手に入りやすい日本では、刻んだり、擦りおろすなどしてさまざまな料理に使われてきました。新しょうがは甘酢づけ、葉しょうがは焼き魚の付け合わせでおなじみ。
わさび
<利用部位:根茎、葉茎>
(概要・用途)
日本に古来から自生していた多年生植物で、水が綺麗な涼しい場所で育てられます。日本現存最古の薬物辞典「本草和名」には、漢字名「山葵」として登場し、今は主に薬味として活用されています。
大葉
<利用部位:葉、花穂、果実>
(概要・用途)
中国原産のえごまの変種で、葉や茎が紫色のものを「赤じそ」、緑色のものを「青じそ」と呼びます。近縁には「ちりめん」や「片面じそ」「レモンジソ」などの品種があります。「青じそ」は薬味としておなじみです。
コンピュータを駆使した
みょうがの養液栽培に密着
二重のシートを使って遮光し、美しい赤色に。
どのような栽培方法ですか?
土を使用せず水に肥料を溶かした培養液で栽培する、養液栽培という方法を用いています。培地には環境にやさしいヤシ殻を使用。私のところではチッ素やリン酸、カリといった肥料の元となる原液をコンピュータで24時間自動制御し、1時間ごとにその時のみょうがに必要な種類の肥料を適切な濃度で与えるという管理をしています。以前は1時間ごとに決まった量の肥料を与えていましたが、現在では廃液のpHやEC(電気伝導度)をみて与える肥料の濃度や時間を決めるなど、より精度の高い管理を行っています。
肥料濃度を管理するシステム。
それぞれのタンクに異なる肥料が入っており、不足している成分だけが自動で与えられるようになっています。
光の照射や温度を自動調節
みょうがの成長力を最大限に活かすには、光を当てる時間の調節とハウス内の夜間の温度を高く保つことが重要です。光の照射時間とみょうがの成長の関係に着目し、夜の23時から翌日の2時までは電球をつけて照らし、24時間のうちに昼の状態を2回作ります。そうすることで光合成が活発になり、成長も促進されます。また、夜温は常に20度に保つよう自動調整し、与える水の温度も管理しています。地中温度が25度を超えると水が、25度を下回ると温水が出る仕組みになっています。
成長促進のため夜間も電気で照明。
地中温度によって水温を調節。
吉田さんの育てたみょうがの特徴
最大の違いは収穫量。露地栽培に比べて、約15倍から20倍のみょうがが育ちます。まずは茎の成長に大きな差があります。露地栽培では2次茎までしか育たないのですが、養液栽培では最大5次茎まで成長します。さらに、それぞれの茎から育つ実の数にも違いがあります。2、3個程度しかつかない露地栽培に対し、養液栽培では多いものでは8個から10個程度の実がつき、1つの根から平均して80個から120個ものみょうがが収穫できるのです。また、遮光を駆使し、美しい赤色を出すこともこだわっているポイントです。
収穫時の草丈の高さは3mを超える。
今回教えてくれたのは・・・
プロフィール写真
吉田 尚人さん
JA前橋に勤める傍ら、日本農業新聞群馬県支部の記者として、2,000件以上の取材を行う。取材の中でみょうがづくりに出会い、45歳で就農。群馬県で初めてみょうがの養液栽培をはじめ、今年で17年目。現在では鹿児島県や福島県といった県外への栽培指導も行う。
【剧场版名侦探柯南 黑铁的鱼影 南姐&林原 专访】
Q:おふたりが、お互いにリスペクトしている部分を教えてください。
高山みなみ(以下、高山):感性って教えられるものでも勉強できるものでもなく、人それぞれ自分の中で育っていくものですが、「この人の感性はスゴい!」といつもやられてしまいますね。
林原めぐみ(以下、林原):意外に思われるかもしれませんが、「名探偵コナン」のレギュラーって(高山)みなみちゃんだけなんです。27年以上番組をずっと背負ってきて、久しぶりに番組に登場する方(かた)が「前回どんなだったっけ…」となっていてもすぐフォローして……。江戸川コナンとしてこの世界の住人であり続けて、番組を唯一のレギュラーメンバーとして背負い続けて、かつそれがブレないところは本当に尊敬します。
高山:でも「名探偵コナン」のメンバー自体もスゴい人揃いだから。
林原:本当にそうだね。この前、収録が終わってみなみちゃんとスタジオから出てきたら、目の前に小山茉美さん(ベルモット役)、古谷徹さん(バーボン/安室透/降谷零役)、池田秀一さん(赤井秀一役)といった大好きな先輩たちがいらしたのですが……みんな役を纏(まと)っているんです。「お疲れ様~」って笑顔なのに、迫力が怖いくらいスゴくて、「二人でスタジオに戻っちゃおうか」って(笑)。そんなこと、そうそうない!
高山:あのとき、すぐに前に出られなかったもんね(笑)。思わず新人のように「高山みなみです。よろしくお願いします!」って挨拶して笑われちゃいました(笑)。そんな気持ちになる現場は嬉しいし、楽しいですよ。
林原:私たちも纏(まと)っちゃてるしね。(笑)先ほどのお話の続きですが、テレビシリーズ・劇場版限らず、私は自分の中で腑に落ちないことがあるとまず(高山)みなみちゃんに相談しています。私は彼女を「フロア・ディレクター」と呼んでいるのですが(笑)、本編の中で、違和感を覚えたり、疑問があると、まずみなみちゃんに相談します。「これは私個人の感情か、暴走じゃないか?」のジャッジとして。そこで冷静な意見交換をして、その後、監督に相談します。私は24年灰原哀ちゃんを演じていますが、自分の中の哀ちゃんだけを大事にしてはいけないと考えています。監督や脚本家の方の考えを伺いながら自分の意見を提示するようにしていて、みなみちゃんは本当に心強い味方ですね。違和感をがあるポイントがとても近いんです。
高山:どっちかが「ん?」という顔をすると「あぁ、あそこね」とお互いわかるよね。
林原:そうそう。たとえば少年探偵団への関わり方や走り出すときの一声など、キャラの衝動と数%重ならないくらいの本当に微妙なズレをわかってくれる。
高山:ちょっとした語尾とかね。あとは声のかけ方ってこれでいいのかな? というときなど、すぐ相談するようにしています。
林原:みなみちゃんは劇場版の仕事が終わった後もいろいろなコラボやタイアップの仕事があるのですが、今回は私も度々参加することになりました。中には、同時に同じセリフを言うものもありましたが、お互い示し合わせなくてもぴったり合ったときに、「すごいね、私たち」と自画自賛し合いました(笑)。「せーの」と言っても、ズレる時はズレますから。
高山:なんでこんなに合うんだろう? と分析したよね。お互いに呼吸が読めるタイプの人間であるということと、「名探偵コナン」の前から付き合いは長いし「大体こういう風にやりたいんだろうな」がお互いにわかっているからだと思います。
林原:「どういうアプローチをしようかな」と様子見する際の距離感も近いし、「ここは私が引くからみなみちゃん行ってちょうだい」を言わなくてもお互い通じる感じ。
高山:共演も多いので、デビューしてから全く会わない期間がなかったのも大きいよね。「コナン」の中でさえ5年ぶりに会う人もいますから。良いご縁で結ばれていると感じています。
Q:おふたりの絆を感じます。そんななか今回は「ここまで灰原がピンチに陥るのは初では!?」となる衝撃的なストーリーが展開します。物語の詳細を知った際や、収録において印象的なエピソードはございますか?
林原:今回はすごくしんどかったですね。お芝居に関してという意味だけではなく、精神的に追い詰められている状況に対してです。劇場版は、キャラクターの一歩先を深掘りしているように感じるのですが、「これを自分が肉声にすることがひとつの正解になるんだな」という恐怖すらありましたよ。
高山:我々は文章で書かれているものを声にする立場です。文字だとその人の感性で読めるけど、声にして聞かせてしまうと正解を提示することになるから、ものすごく慎重になりますね。
林原:私たちの重ねてきた経験を通して、深いところから湧いてくる言葉だったら、どれも間違いじゃないし、そこに嘘はないんだけど……。
高山:でも、「それが正解になってしまうのが怖い」という気持ちはあるよね。とにかく一発勝負ですし、そこまでの流れの中で想いをしゃべるから必然ではあるけど「これでよかったのかな」という想いはついてまわる。
林原:しかもテスト(リハーサル)を行うごとにまた変わっていっちゃうから……。まさに生き物なんですよね。
高山:お互いの呼吸もあるしね。
Q:今回は特に?
高山:今回は江戸川コナン的に「余裕がない!」状態なので、劇場版コナンの絶対条件であるラブもコメ(コメディー)も感じることすらできず(笑)。とにかく灰原に集中していましたね。マイクがお隣だったので、横から流れて来るめぐちゃん=灰原の気をもれなく拾おうとしていました。
林原:私は台本に最初に目を通したときに、とにかく涙が止まらなくて、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。灰原哀ちゃんが泣いているのか、宮野志保なのかシェリーなのかが自分でもわからなくて、とにかくまずは思い切り泣かせておこうと思いました。それを経て、本番では凛とした静かな気持ちでマイクの前に向かうことができました。そして気づいたのは、どうやら泣いていたのは林原めぐみだということ。24年間哀ちゃんを見つめてきて、「いつ死んでもいい」と覚悟していた彼女がこんなに愛されていることを知ったときにちょっと受け止めきれなくなってしまって。いまこうして話していても泣きそうなくらいです。
Q:収録前におふたりで何か話されたりはしましたか?
林原:みなみちゃんは来るべき時が来るまで台本を神棚に置いて読まないスタンスらしいんですけど、私は居ても立っても居られず台本をもらってすぐ読んでしまい、すごく乱れた状態で彼女にLINEをしてしまいました。そうしたら「おう(まかせとけ)」的なコナンのスタンプが届いて。それを見たときに、急に「今、言われたくないんだけど」みたいに気持ちで、ざらっとしちゃって(笑)、哀ちゃんの「ムスッ」というスタンプを返して……。しばらくそんなことを続けているうちに「私何してるんだろ」ってすごくクールダウンできました(笑)。みなみちゃんのお陰ですね。とっても助かりました(笑)。
高山:しかもそれが午前中で、私はそのとき寝起き。「どうした!? なにがあった!?」と、コナン共々焦りました(笑)。
林原:すみません!(笑) 夜に読んだら帰ってこられなくなると思って、午前中に読んだんだけど結局涙が止まらなくなっちゃいました(笑)。
Q:おふたりが、お互いにリスペクトしている部分を教えてください。
高山みなみ(以下、高山):感性って教えられるものでも勉強できるものでもなく、人それぞれ自分の中で育っていくものですが、「この人の感性はスゴい!」といつもやられてしまいますね。
林原めぐみ(以下、林原):意外に思われるかもしれませんが、「名探偵コナン」のレギュラーって(高山)みなみちゃんだけなんです。27年以上番組をずっと背負ってきて、久しぶりに番組に登場する方(かた)が「前回どんなだったっけ…」となっていてもすぐフォローして……。江戸川コナンとしてこの世界の住人であり続けて、番組を唯一のレギュラーメンバーとして背負い続けて、かつそれがブレないところは本当に尊敬します。
高山:でも「名探偵コナン」のメンバー自体もスゴい人揃いだから。
林原:本当にそうだね。この前、収録が終わってみなみちゃんとスタジオから出てきたら、目の前に小山茉美さん(ベルモット役)、古谷徹さん(バーボン/安室透/降谷零役)、池田秀一さん(赤井秀一役)といった大好きな先輩たちがいらしたのですが……みんな役を纏(まと)っているんです。「お疲れ様~」って笑顔なのに、迫力が怖いくらいスゴくて、「二人でスタジオに戻っちゃおうか」って(笑)。そんなこと、そうそうない!
高山:あのとき、すぐに前に出られなかったもんね(笑)。思わず新人のように「高山みなみです。よろしくお願いします!」って挨拶して笑われちゃいました(笑)。そんな気持ちになる現場は嬉しいし、楽しいですよ。
林原:私たちも纏(まと)っちゃてるしね。(笑)先ほどのお話の続きですが、テレビシリーズ・劇場版限らず、私は自分の中で腑に落ちないことがあるとまず(高山)みなみちゃんに相談しています。私は彼女を「フロア・ディレクター」と呼んでいるのですが(笑)、本編の中で、違和感を覚えたり、疑問があると、まずみなみちゃんに相談します。「これは私個人の感情か、暴走じゃないか?」のジャッジとして。そこで冷静な意見交換をして、その後、監督に相談します。私は24年灰原哀ちゃんを演じていますが、自分の中の哀ちゃんだけを大事にしてはいけないと考えています。監督や脚本家の方の考えを伺いながら自分の意見を提示するようにしていて、みなみちゃんは本当に心強い味方ですね。違和感をがあるポイントがとても近いんです。
高山:どっちかが「ん?」という顔をすると「あぁ、あそこね」とお互いわかるよね。
林原:そうそう。たとえば少年探偵団への関わり方や走り出すときの一声など、キャラの衝動と数%重ならないくらいの本当に微妙なズレをわかってくれる。
高山:ちょっとした語尾とかね。あとは声のかけ方ってこれでいいのかな? というときなど、すぐ相談するようにしています。
林原:みなみちゃんは劇場版の仕事が終わった後もいろいろなコラボやタイアップの仕事があるのですが、今回は私も度々参加することになりました。中には、同時に同じセリフを言うものもありましたが、お互い示し合わせなくてもぴったり合ったときに、「すごいね、私たち」と自画自賛し合いました(笑)。「せーの」と言っても、ズレる時はズレますから。
高山:なんでこんなに合うんだろう? と分析したよね。お互いに呼吸が読めるタイプの人間であるということと、「名探偵コナン」の前から付き合いは長いし「大体こういう風にやりたいんだろうな」がお互いにわかっているからだと思います。
林原:「どういうアプローチをしようかな」と様子見する際の距離感も近いし、「ここは私が引くからみなみちゃん行ってちょうだい」を言わなくてもお互い通じる感じ。
高山:共演も多いので、デビューしてから全く会わない期間がなかったのも大きいよね。「コナン」の中でさえ5年ぶりに会う人もいますから。良いご縁で結ばれていると感じています。
Q:おふたりの絆を感じます。そんななか今回は「ここまで灰原がピンチに陥るのは初では!?」となる衝撃的なストーリーが展開します。物語の詳細を知った際や、収録において印象的なエピソードはございますか?
林原:今回はすごくしんどかったですね。お芝居に関してという意味だけではなく、精神的に追い詰められている状況に対してです。劇場版は、キャラクターの一歩先を深掘りしているように感じるのですが、「これを自分が肉声にすることがひとつの正解になるんだな」という恐怖すらありましたよ。
高山:我々は文章で書かれているものを声にする立場です。文字だとその人の感性で読めるけど、声にして聞かせてしまうと正解を提示することになるから、ものすごく慎重になりますね。
林原:私たちの重ねてきた経験を通して、深いところから湧いてくる言葉だったら、どれも間違いじゃないし、そこに嘘はないんだけど……。
高山:でも、「それが正解になってしまうのが怖い」という気持ちはあるよね。とにかく一発勝負ですし、そこまでの流れの中で想いをしゃべるから必然ではあるけど「これでよかったのかな」という想いはついてまわる。
林原:しかもテスト(リハーサル)を行うごとにまた変わっていっちゃうから……。まさに生き物なんですよね。
高山:お互いの呼吸もあるしね。
Q:今回は特に?
高山:今回は江戸川コナン的に「余裕がない!」状態なので、劇場版コナンの絶対条件であるラブもコメ(コメディー)も感じることすらできず(笑)。とにかく灰原に集中していましたね。マイクがお隣だったので、横から流れて来るめぐちゃん=灰原の気をもれなく拾おうとしていました。
林原:私は台本に最初に目を通したときに、とにかく涙が止まらなくて、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。灰原哀ちゃんが泣いているのか、宮野志保なのかシェリーなのかが自分でもわからなくて、とにかくまずは思い切り泣かせておこうと思いました。それを経て、本番では凛とした静かな気持ちでマイクの前に向かうことができました。そして気づいたのは、どうやら泣いていたのは林原めぐみだということ。24年間哀ちゃんを見つめてきて、「いつ死んでもいい」と覚悟していた彼女がこんなに愛されていることを知ったときにちょっと受け止めきれなくなってしまって。いまこうして話していても泣きそうなくらいです。
Q:収録前におふたりで何か話されたりはしましたか?
林原:みなみちゃんは来るべき時が来るまで台本を神棚に置いて読まないスタンスらしいんですけど、私は居ても立っても居られず台本をもらってすぐ読んでしまい、すごく乱れた状態で彼女にLINEをしてしまいました。そうしたら「おう(まかせとけ)」的なコナンのスタンプが届いて。それを見たときに、急に「今、言われたくないんだけど」みたいに気持ちで、ざらっとしちゃって(笑)、哀ちゃんの「ムスッ」というスタンプを返して……。しばらくそんなことを続けているうちに「私何してるんだろ」ってすごくクールダウンできました(笑)。みなみちゃんのお陰ですね。とっても助かりました(笑)。
高山:しかもそれが午前中で、私はそのとき寝起き。「どうした!? なにがあった!?」と、コナン共々焦りました(笑)。
林原:すみません!(笑) 夜に読んだら帰ってこられなくなると思って、午前中に読んだんだけど結局涙が止まらなくなっちゃいました(笑)。
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