堂本剛「“自分を生きる”ことを皆さんが僕に与えてくれた」愛届けたソロ20周年の平安神宮奉納演奏
https://t.cn/A6SOHm4O
今年は剛にとってシンガーソングライター20周年を迎えた節目の年。12回目の平安神宮奉納演奏はプロジェクト「ENDRECHERI」と並んで剛のライフワークとなっている。お祓いを終えて迎えた開演時間の19時。夜の帳が下りるタイミングを見計らったように照明が落とされ、会場が闇に包まれると拍手が巻き起こった。1曲目は剛のシンガーソングライターとしてのデビュー曲で、“痛みを忘れない自分でいたい”という思いが込められた「街」。2002年のリリースでありながらこの時代を歌っているかのような歌詞が綴られた楽曲で2022年の奉納演奏は幕を開けた。全編英語詞のファンクバラード「LOVE VS. LOVE」では体を揺らしてリズムを楽しみ、「Everybody say love」では力強い歌声に合わせて手を上げるなど次第に観客のボルテージも上がっていく。耳心地の良いRapで魅了する「Rain of Rainbow」は大胆アレンジした平安神宮 2022ver.。虹色に染まった水柱がステージを彩った。
インストゥルメンタル曲としてリリースされた「太陽が遠い」は、本来存在していた歌詞をメロディに乗せピアノ演奏を披露。プロジェクションマッピングでは生まれた木が桜になり、新緑の季節を迎え、紅葉に染まって雪が積もる、そんな四季の移り変わりで楽曲の世界観が表現された。そんなバラードから一変、炎と激しいギター音で始まる「TUKUFUNK」では剛に煽られ客席も手を上げて応える。畳み掛けるように披露された「I'm gonna show U how 2 FUNK」では剛がベースを奏で、ライブ定番曲の「勃」では激しいギターで会場を唸らせた。
照明や噴水や炎といった演出は、色やタイミング等細部にわたるまですべて剛自身が監修。1人ひとりが独自の色彩を生きることの喜びを問いかけた最新作のファンクダンスナンバー「1111111~One Another's Colors」は、END RE CHERI 名義のYouTubeチャンネルでも「脅威のBEAMTWISTERとのセッション」と銘打ったミュージックビデオを公開しているが、奉納演奏でも惜しげもなくBEAMTWISTERの実力を発揮。歌声に呼応して輝くサイケデリックな光の中で歌う剛は、まるでアート作品の一部になったかのようだった。
剛はコロナ禍において「個人への愛」「世界平和を思う愛」など愛にも大きさや色彩がたくさんあることを目にし、「今回は自分のふるさとや世界への愛、ラブソングなど、“愛の緩急”をつけてセットリストを考えました」と明かしたが、そんなセットリストの中で個人への愛を担ったのが、まだ名付けられていない未発表曲だ。世界規模のスケールを感じさせる楽曲が並ぶ中で、甘く優しい歌声が特徴的なこの曲は目の前のたった1人に思いを伝えるような愛のアプローチを感じさせる。最後はシャボン玉が浮かぶ幻想的な空間の中、ギターを響かせながら剛がリフターでせり上がり、コーラス隊やバンドメンバーと音を楽しみ尽くすようなロングセッションを披露し、会場を1つにして本編は幕を閉じた。
今回の奉納演奏のテーマ「ネガティヴとポジティブ」について剛は「ポジティブな感情のみでは毎日を乗り切ることは難しい。ネガティヴを抱かなければまたポジティブに向かえない、皆さんはそんな複雑な今を生きていると思う」と説明。コロナ禍の苦悩を「未来へ進むために解けないパズルを慣れない手付きで組み立てるうち、自分の中で大事なものに気付いたと思います」と表現し、観客の心に寄り添う。
そんな剛が大事にしているのは「“想う”という概念」。「信じるとか願う、祈るという言葉があるが、それ以上に“想う”ということを大事に毎日毎年を生きています。想うということは誰でもできること」と呼びかけた。自然体で生きる姿には「なぜそんなふうに自分をさらけ出して生きられるのか」と羨望を孕んだ質問をされることもあるというが「そのままの自分を皆さんが受け入れてくださるから、こんな人生を送れている」と視線を観客に向け、「いつも皆さんのことを想っています。これだけたくさんの愛に包まれて生きて来られた。自分じゃない自分を生きる時間も多くあったかもしれないけど、“自分を生きる”ことを皆さんが僕に与えてくれた」と感謝を述べる。「大変な時代だからこそ、たった今、この現在地を力強く優しく生きてほしい。ともに平和な未来へと歩いていきましょう。本日もたくさんの愛をありがとうございました」と大きく手を振った。
最後に「お月さんも浮かんでいるので、お月さんを見たりしながら帰ってくださいね。でも足元だけは気をつけてください」と綺麗な半月を見上げたあと、「月を感じて、風を感じて、そして僕を感じて帰ってください」と微笑み、愛の余韻を会場に残して2022年の奉納演奏を締めくくった。
https://t.cn/A6SOHm4O
今年は剛にとってシンガーソングライター20周年を迎えた節目の年。12回目の平安神宮奉納演奏はプロジェクト「ENDRECHERI」と並んで剛のライフワークとなっている。お祓いを終えて迎えた開演時間の19時。夜の帳が下りるタイミングを見計らったように照明が落とされ、会場が闇に包まれると拍手が巻き起こった。1曲目は剛のシンガーソングライターとしてのデビュー曲で、“痛みを忘れない自分でいたい”という思いが込められた「街」。2002年のリリースでありながらこの時代を歌っているかのような歌詞が綴られた楽曲で2022年の奉納演奏は幕を開けた。全編英語詞のファンクバラード「LOVE VS. LOVE」では体を揺らしてリズムを楽しみ、「Everybody say love」では力強い歌声に合わせて手を上げるなど次第に観客のボルテージも上がっていく。耳心地の良いRapで魅了する「Rain of Rainbow」は大胆アレンジした平安神宮 2022ver.。虹色に染まった水柱がステージを彩った。
インストゥルメンタル曲としてリリースされた「太陽が遠い」は、本来存在していた歌詞をメロディに乗せピアノ演奏を披露。プロジェクションマッピングでは生まれた木が桜になり、新緑の季節を迎え、紅葉に染まって雪が積もる、そんな四季の移り変わりで楽曲の世界観が表現された。そんなバラードから一変、炎と激しいギター音で始まる「TUKUFUNK」では剛に煽られ客席も手を上げて応える。畳み掛けるように披露された「I'm gonna show U how 2 FUNK」では剛がベースを奏で、ライブ定番曲の「勃」では激しいギターで会場を唸らせた。
照明や噴水や炎といった演出は、色やタイミング等細部にわたるまですべて剛自身が監修。1人ひとりが独自の色彩を生きることの喜びを問いかけた最新作のファンクダンスナンバー「1111111~One Another's Colors」は、END RE CHERI 名義のYouTubeチャンネルでも「脅威のBEAMTWISTERとのセッション」と銘打ったミュージックビデオを公開しているが、奉納演奏でも惜しげもなくBEAMTWISTERの実力を発揮。歌声に呼応して輝くサイケデリックな光の中で歌う剛は、まるでアート作品の一部になったかのようだった。
剛はコロナ禍において「個人への愛」「世界平和を思う愛」など愛にも大きさや色彩がたくさんあることを目にし、「今回は自分のふるさとや世界への愛、ラブソングなど、“愛の緩急”をつけてセットリストを考えました」と明かしたが、そんなセットリストの中で個人への愛を担ったのが、まだ名付けられていない未発表曲だ。世界規模のスケールを感じさせる楽曲が並ぶ中で、甘く優しい歌声が特徴的なこの曲は目の前のたった1人に思いを伝えるような愛のアプローチを感じさせる。最後はシャボン玉が浮かぶ幻想的な空間の中、ギターを響かせながら剛がリフターでせり上がり、コーラス隊やバンドメンバーと音を楽しみ尽くすようなロングセッションを披露し、会場を1つにして本編は幕を閉じた。
今回の奉納演奏のテーマ「ネガティヴとポジティブ」について剛は「ポジティブな感情のみでは毎日を乗り切ることは難しい。ネガティヴを抱かなければまたポジティブに向かえない、皆さんはそんな複雑な今を生きていると思う」と説明。コロナ禍の苦悩を「未来へ進むために解けないパズルを慣れない手付きで組み立てるうち、自分の中で大事なものに気付いたと思います」と表現し、観客の心に寄り添う。
そんな剛が大事にしているのは「“想う”という概念」。「信じるとか願う、祈るという言葉があるが、それ以上に“想う”ということを大事に毎日毎年を生きています。想うということは誰でもできること」と呼びかけた。自然体で生きる姿には「なぜそんなふうに自分をさらけ出して生きられるのか」と羨望を孕んだ質問をされることもあるというが「そのままの自分を皆さんが受け入れてくださるから、こんな人生を送れている」と視線を観客に向け、「いつも皆さんのことを想っています。これだけたくさんの愛に包まれて生きて来られた。自分じゃない自分を生きる時間も多くあったかもしれないけど、“自分を生きる”ことを皆さんが僕に与えてくれた」と感謝を述べる。「大変な時代だからこそ、たった今、この現在地を力強く優しく生きてほしい。ともに平和な未来へと歩いていきましょう。本日もたくさんの愛をありがとうございました」と大きく手を振った。
最後に「お月さんも浮かんでいるので、お月さんを見たりしながら帰ってくださいね。でも足元だけは気をつけてください」と綺麗な半月を見上げたあと、「月を感じて、風を感じて、そして僕を感じて帰ってください」と微笑み、愛の余韻を会場に残して2022年の奉納演奏を締めくくった。
北海道や東北 21日にかけ暴風雪など警戒 日本海側は大雪も警戒
2022年2月20日 20時33分
急速に発達している低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、全国的に風が強まっています。
これから21日にかけては低気圧が近づく北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みで、暴風雪や高波などに警戒してください。
北陸や新潟県を含む日本海側では雪が強まる見込みで、大雪にも警戒が必要です。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北海道付近へ進んでいて、次第に強い冬型の気圧配置になっている影響で、全国的に風が強まっています。
午後8時までの3時間に観測された最大瞬間風速は、
▽伊豆諸島の三宅島で29.3メートル
▽北海道根室市で27.7メートル
▽静岡県の石廊崎で27.5メートル
▽北海道えりも岬で26.3メートル
▽山形県酒田市の飛島で25.1メートル
▽福井県敦賀市で24.6メートルなどとなっています。
北海道や東北に加えて東日本の日本海側でも雪が強まっています。
午後8時までの3時間に降った雪の量は、
▽長野県小谷村で20センチ
▽岐阜県飛騨市河合で18センチ
▽北海道斜里町ウトロで13センチ
▽新潟県津南町で12センチなどとなっています。
【低気圧が急速に発達雪を伴い非常に強い風】
低気圧は急速に発達しながら北海道の東へと進む見込みで、これから21日にかけては北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。
21日にかけて予想される最大風速は北海道と東北で25メートルで、最大瞬間風速は35メートルに達する見込みです。
北海道では21日、陸上でも最大瞬間風速が35メートルと予想されていて、見通しのきかない猛吹雪いわゆる「ホワイトアウト」になって交通機関に影響が出るおそれがあります。
波も高くなり、北海道と東北、それに新潟県で大しけとなる見込みです。
気象庁は暴風雪や猛吹雪、吹きだまりによる交通への影響のほか、暴風や高波にも警戒を呼びかけています。
北海道では高潮にも十分な注意が必要です。
【冬型強まる・大雪にも警戒を】
新潟県や北陸などの日本海側では大雪にも警戒が必要です。
21日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで
▽新潟県で80センチ
▽北海道と長野県で60センチ
▽北陸で50センチと予想されています。
その後、22日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで
▽新潟県で60センチから80センチ
▽北海道と北陸、それに長野県で30センチから50センチと予想されています。
北陸などではその後も雪が降り続く見込みです。
大雪による交通への影響のほか、雪崩や着雪による停電、屋根からの落雪にも十分注意してください。
【“急発達” 低気圧に警戒】
今シーズンはたびたび大雪や暴風、猛吹雪に警戒が呼びかけられています。
今回は「急発達」する低気圧で、暴風のほか、見通しのきかない猛吹雪・いわゆる「ホワイトアウト」などに警戒が必要です。
24時間に40ヘクトパスカルも低下
この低気圧は、もともと太平洋側にあり、中心気圧は、20日午前9時には東北の沖合で996ヘクトパスカルでした。
21日午前9時には、北海道付近で956ヘクトパスカルに低下すると予想されています。
「急発達」する低気圧とは24時間以内に中心の気圧が20ヘクトパスカル以上低下、つまり、勢力を強める低気圧のことを指します。
20日午前9時からの24時間に40ヘクトパスカルもの急発達が見込まれ、その後もさらに気圧が低下する見通しです。
【広範囲で暴風に】
最大瞬間風速は陸上でも35メートルが予想されるなど、風の強さだけみると台風並みとは言えますが、注意が必要なのは中心付近ほど風が強まる台風とは大きく異なり、暴風や強風が吹く範囲が台風より広くなることです。
冬に急発達する低気圧は寒気と暖気がぶつかる範囲が広いため、風の強い範囲も広くなりやすいのです。
【“ホワイトアウト”に警戒を】
上空に強い寒気も流れ込むため、雪も強まる見込みで、北海道を中心にところによって見通しが全くきかない猛吹雪いわゆる「ホワイトアウト」にも警戒が必要です。
去年1月には宮城県の東北自動車道で「ホワイトアウト」の状態の中およそ50台が絡む事故が起きました。
雪が降っていなくても、積もった状態であれば、暴風で地面の雪が巻き上げられ、数メートル先も真っ白になり、見通しがきかなくなることがあります。
視界が悪い中で車を運転すると、突然、前方に車が見えてブレーキが間に合わず、追突するおそれもあります。
暴風雪のおそれがある時は、車の運転は控えるようにしてください。
【暴風に湿った重い雪・停電備えを】
暴風に加え、今回は「湿った重い雪」となるところが多くなる見込みで、着雪による倒木や停電のリスクもあります。
停電に備えた燃料式の暖房器具など、落ち着いて屋内で過ごせる準備をしておくと安心です。
2022年2月20日 20時33分
急速に発達している低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、全国的に風が強まっています。
これから21日にかけては低気圧が近づく北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みで、暴風雪や高波などに警戒してください。
北陸や新潟県を含む日本海側では雪が強まる見込みで、大雪にも警戒が必要です。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北海道付近へ進んでいて、次第に強い冬型の気圧配置になっている影響で、全国的に風が強まっています。
午後8時までの3時間に観測された最大瞬間風速は、
▽伊豆諸島の三宅島で29.3メートル
▽北海道根室市で27.7メートル
▽静岡県の石廊崎で27.5メートル
▽北海道えりも岬で26.3メートル
▽山形県酒田市の飛島で25.1メートル
▽福井県敦賀市で24.6メートルなどとなっています。
北海道や東北に加えて東日本の日本海側でも雪が強まっています。
午後8時までの3時間に降った雪の量は、
▽長野県小谷村で20センチ
▽岐阜県飛騨市河合で18センチ
▽北海道斜里町ウトロで13センチ
▽新潟県津南町で12センチなどとなっています。
【低気圧が急速に発達雪を伴い非常に強い風】
低気圧は急速に発達しながら北海道の東へと進む見込みで、これから21日にかけては北海道や東北を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く見込みです。
21日にかけて予想される最大風速は北海道と東北で25メートルで、最大瞬間風速は35メートルに達する見込みです。
北海道では21日、陸上でも最大瞬間風速が35メートルと予想されていて、見通しのきかない猛吹雪いわゆる「ホワイトアウト」になって交通機関に影響が出るおそれがあります。
波も高くなり、北海道と東北、それに新潟県で大しけとなる見込みです。
気象庁は暴風雪や猛吹雪、吹きだまりによる交通への影響のほか、暴風や高波にも警戒を呼びかけています。
北海道では高潮にも十分な注意が必要です。
【冬型強まる・大雪にも警戒を】
新潟県や北陸などの日本海側では大雪にも警戒が必要です。
21日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで
▽新潟県で80センチ
▽北海道と長野県で60センチ
▽北陸で50センチと予想されています。
その後、22日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで
▽新潟県で60センチから80センチ
▽北海道と北陸、それに長野県で30センチから50センチと予想されています。
北陸などではその後も雪が降り続く見込みです。
大雪による交通への影響のほか、雪崩や着雪による停電、屋根からの落雪にも十分注意してください。
【“急発達” 低気圧に警戒】
今シーズンはたびたび大雪や暴風、猛吹雪に警戒が呼びかけられています。
今回は「急発達」する低気圧で、暴風のほか、見通しのきかない猛吹雪・いわゆる「ホワイトアウト」などに警戒が必要です。
24時間に40ヘクトパスカルも低下
この低気圧は、もともと太平洋側にあり、中心気圧は、20日午前9時には東北の沖合で996ヘクトパスカルでした。
21日午前9時には、北海道付近で956ヘクトパスカルに低下すると予想されています。
「急発達」する低気圧とは24時間以内に中心の気圧が20ヘクトパスカル以上低下、つまり、勢力を強める低気圧のことを指します。
20日午前9時からの24時間に40ヘクトパスカルもの急発達が見込まれ、その後もさらに気圧が低下する見通しです。
【広範囲で暴風に】
最大瞬間風速は陸上でも35メートルが予想されるなど、風の強さだけみると台風並みとは言えますが、注意が必要なのは中心付近ほど風が強まる台風とは大きく異なり、暴風や強風が吹く範囲が台風より広くなることです。
冬に急発達する低気圧は寒気と暖気がぶつかる範囲が広いため、風の強い範囲も広くなりやすいのです。
【“ホワイトアウト”に警戒を】
上空に強い寒気も流れ込むため、雪も強まる見込みで、北海道を中心にところによって見通しが全くきかない猛吹雪いわゆる「ホワイトアウト」にも警戒が必要です。
去年1月には宮城県の東北自動車道で「ホワイトアウト」の状態の中およそ50台が絡む事故が起きました。
雪が降っていなくても、積もった状態であれば、暴風で地面の雪が巻き上げられ、数メートル先も真っ白になり、見通しがきかなくなることがあります。
視界が悪い中で車を運転すると、突然、前方に車が見えてブレーキが間に合わず、追突するおそれもあります。
暴風雪のおそれがある時は、車の運転は控えるようにしてください。
【暴風に湿った重い雪・停電備えを】
暴風に加え、今回は「湿った重い雪」となるところが多くなる見込みで、着雪による倒木や停電のリスクもあります。
停電に備えた燃料式の暖房器具など、落ち着いて屋内で過ごせる準備をしておくと安心です。
JR北海道 暴風雪で特急など168本運休
2022年2月20日 11時57分
JR北海道は20日、道内で風や雪が強まり列車の運行に支障が出るおそれがあるとして20日運行予定の列車のうち特急31本を含む合わせて168本の列車の運休を発表しました。
このうち特急列車は、
▽札幌と釧路を結ぶ「おおぞら」と
▽札幌と帯広を結ぶ「とかち」が始発から最終まですべて運休するほか、
▽札幌と網走を結ぶ「オホーツク」2本、
▽札幌と旭川を結ぶ「ライラック」2本と「カムイ」2本、
▽札幌と東室蘭を結ぶ「すずらん」2本、
▽旭川と稚内を結ぶ「サロベツ」1本の合わせて31本が運休となります。
このほか快速と普通列車は
▽函館・千歳線で「快速エアポート」22本を含む35本、
▽函館線で30本、
▽学園都市線で15本、
▽石勝線と釧網線でそれぞれ12本、
▽花咲線で10本、
▽根室線で7本、
▽石北線で5本、
▽室蘭線と宗谷線、留萌線でそれぞれ3本
▽富良野線で2本がすべての区間で運休、または部分運休します。
JRは、今後の天候次第で、さらに運休や遅れが出るおそれがあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
2022年2月20日 11時57分
JR北海道は20日、道内で風や雪が強まり列車の運行に支障が出るおそれがあるとして20日運行予定の列車のうち特急31本を含む合わせて168本の列車の運休を発表しました。
このうち特急列車は、
▽札幌と釧路を結ぶ「おおぞら」と
▽札幌と帯広を結ぶ「とかち」が始発から最終まですべて運休するほか、
▽札幌と網走を結ぶ「オホーツク」2本、
▽札幌と旭川を結ぶ「ライラック」2本と「カムイ」2本、
▽札幌と東室蘭を結ぶ「すずらん」2本、
▽旭川と稚内を結ぶ「サロベツ」1本の合わせて31本が運休となります。
このほか快速と普通列車は
▽函館・千歳線で「快速エアポート」22本を含む35本、
▽函館線で30本、
▽学園都市線で15本、
▽石勝線と釧網線でそれぞれ12本、
▽花咲線で10本、
▽根室線で7本、
▽石北線で5本、
▽室蘭線と宗谷線、留萌線でそれぞれ3本
▽富良野線で2本がすべての区間で運休、または部分運休します。
JRは、今後の天候次第で、さらに運休や遅れが出るおそれがあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
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