遠藤理子「『Anthem time』を一緒にパフォーマンスすることができて、すごく幸せでした。☺︎「大きな花咲かせるんだと信じてる」近くに行く振りのときは少し緊張しながら。。でも、すっごくすっごく!!嬉しくて自分の中で大切な思い出です。近くで由依さんのパフォーマンスする姿をみて、一緒に踊って、沢山刺激を頂きました。由依さんと一緒に活動することができた1年間は一生の宝物です。」

 「薬」鲁迅(下)
小栓は、ゆっくりと出てきた。胸をさするのだが、咳がとまらない。カマドから冷や飯を盛って、熱湯をかけて食べ始めた。母は彼と一緒に出てきて、「小栓、良くなったかい?
でも、お前やっぱりお腹がすくんだね。……」
 「請け負うよ。まちがいないって」。康大叔は小栓をちらっと見てから、衆人の方に向き直って、言った。「夏の三爺は、ほんとにおりこうさんさ。もし彼が、お上に届けなきゃ、
奴の家だって全滅さ。それがどうだい。銀貨だぜ。」
「あのがきゃー、ほんとにどうしようもねえ。牢にぶち込まれても、牢番に造反をそそのかすんだ。」
 「へええ。造反!」後ろの方に坐っていた二十代の男が憤慨して言った。
 「赤目の阿義が仔細を調べに行ったら、奴はこう言ったてんだ。この大清国の天下は、われわれみんなのものだ。どうでー、これがまっとうな人間の言うことかよ。」
 「赤目は、奴の家は、ばあさんが一人いるだけで、金ヅルはないってことは百も承知の助だが、まさか、あんなに貧乏だったとは、思いも及ばなかったそうだ。一銭たりとも、牢番への付け届けすら出てこなかったって。それで頭に来たってわけさ。その上、奴ときたひにやー、まったくもう、虎の頭の上で、かゆいところを掻くようなまねしやがって、
それで、二発ほどおみまいしてやったんだそうだ。」
 「義兄貴は、拳道の達人だし、二発も食らやー、やっこさんも参ったろうね。」角のせむしが忽然、興奮して立ちあがった。
「それが何と! 殴られても、平チャラでよ、言うにこと欠いて、義兄貴に向かって、
かわいそうに!かわいそうに!ってさ。」
 「こんなガキを殴って、何がかわいそうなもんか」とゴマ塩が言った。
 康大叔は、見下したような冷笑を浮かべて、「お前、俺の話がわかってねえな」「奴が言うのは、阿義がかわいそうだって、いうんだ」
 聞いていた連中の目はきょとんと動かなくなった。話も止んだ。小栓は食べ終わっていたが、全身汗をかいて、頭から湯気がでていた。
 「阿義がかわいそう。 きちがい沙汰だ。まったく気が狂ったんだ」ゴマ塩が悟ったように言った。「気が狂ったんだ」二十代の男も悟ったかのように続いた。
 店内の客も、また元に戻って、騒ぎだした。小栓もこの騒ぎにまぎれて、ゴホンゴホンと咳をした。康大叔が寄ってきて、肩をたたいて、言った。
 「良くなるよ。小栓。お前そんなに咳するな。きっと良くなるから!」
 「気が狂った!」せむしの五少爺は頭を揺らしながらぶつぶつつぶやいた。
4.
  西門外の城壁沿いの土地は、もともとお上のものだった。中央にくねくねと細い道が一本あった。近道をする人たちが通った結果であったが、自然と境界線になった。道の左側は、死刑囚や獄死人の墓で、右側は貧乏人の墓地だった。両方とも、すでに何列もの墓が並んで、さながら、大金持ちの祝いのときにお供えされる、マントウの如くであった。
 その年の清明節は、とくに寒く、楊柳の芽も米粒の半分くらい出たばかりであった。夜は明けたばかり、華のカミさんは、右側の新しい墓の前に、四皿の料理と飯一碗を供えて、ひとしきり泣いていた。紙銭を燃やし、呆けたように地べたに坐り、何かを待っているかのようであるが、何を待っているのか、自分もわからない。微風が起こり、短い髪をゆらした。白いものは去年よりかなり増えていた。
 その道を、また一人の女が歩いてきた。半ば白髪で、ボロをまとい、壊れかけた朱塗りの丸かごに、紙銭を吊り下げ、やすみやすみしながら歩いて来る。華のカミさんが自分を見ているのに気づくと、はっとして、少したじろぎ、はずかしそうにしていたが、やがて、意を決して、左側の墓地の前に、かごを置いた。
その墓は、小栓の墓と道を挟んでちょうど線対象にあった。カミさんは、彼女が四皿の料理と飯一碗を供えて、立ったまま泣いてから、紙銭を燃やすのを見て、「あの墓も息子のだな」と思った。老女は、まわりを見渡すと、急に手足が震え始め、へなへなと後ろに倒れそうになったが、目はぎょっと見開いたままだった。
 華のカミさんは、この様子を見ていて、老女は傷心のあまり気が狂ってしまわないかと、心配になった。それで立ちあがって、小道を横切って、「お母さん、もう帰りましょうよ」と小声で言った。女はうなずいたが、やはり上を見て、ぶつぶつつぶやいた。「あれ!見て、
あれは何?」カミさんは、女の指す方を見た。その墓をじっと見て、墓の土饅頭の上の草は、まだはえそろっていなくて、黄色い土がむきだしでみっともなかった。さらにその上を見てゆくと、びっくりしてしまった。紅白の花が土饅頭の頂上の周りを囲んでいるのだった。
 二人の老女は既に老眼であったが、この紅白の花は、はっきりと見分けることができた。
花はさして多くないし、丸く囲んだようになっているが、そんな新しくはないが、きれいに並んでいる。華のカミさんは自分の息子のや、人の墓を見たが、寒さに強い青白い花が、ほんの少し咲いているだけであった。それで何か物足りなく、うつろな気分になったが、それがどうしたわけか、知ろうとは思わなかった。老女は近づいてゆき、仔細にながめてから、ひとり言のように言った。「この花は根がない。根から生えた花じゃない。こんな場所に誰が来るもんか。息子がこの世に来られるはずもない。親類や本家の連中も、とっくに来なくなったし。一体どうしたのか。老女はいろいろ考えたが、訳もわからず、また涙を流し、大声で叫んだ。
 「息子よ!彼らはみんなして、お前に冤罪をかぶせたんだね。その悔しさを忘れられなくて、悲しんでばかりもいられなくて、今日は特別に帰ってきておくれだね。私に何を言いたいのだい。」彼女は周りを見回した。一羽のカラスが木の葉のない樹の上にいるのを見て、言った。「分かったよ。息子や。かわいそうな奴らは、お前を穴埋めにして、きっと奴らに報いが来るさ。お天道様は、お見通しだよ。さ、もうお前は安らかにお眠り。お前が 
もしほんとにここに帰ってきて、私の声が聞こえるなら、あのカラスをお前の墓の上に、飛んでこさせて、私に見せておくれ。」
微風はもう止んだ。枯れ草も微動だにせず,針金のように立っていた。何かがゆれる音がしたが、だんだんしなくなって、死んだような静けさになった。二人は枯れ草の中に立って、カラスを仰ぎ見ていた。カラスは筆のようにまっすぐ伸びた枝にとまって、頭をすぼめ、鋳物のように動かなかった。
 時間がだいぶ経った。墓参りの人も増え、墓と墓の間に、老若男女が、見え隠れした。華のカミさんはなぜかしら、重い荷をおろしたような気がして、もう帰ろうと思い、老女に「帰りましょうよ」と言った。
 老女はため息をついて、やるせなく、飯と料理をしまいながら、まだ逡巡していたが、やっとぶつぶつ独り言を言いながら、歩きだした。「一体、どうしたんだろう」
 彼女らが二三十歩も行かないうちに、背後で「クアー」と鳴き声がした。二人はぞっとして、振り向くと、カラスが翼を広げて、一旦身をすくめてから、まっすぐ遠くをめがけて、矢の如くに飛び去って行った。
   1919年4月。

種梨 《聊斋志异》
田中貢太郎译

 村に一人の男があって梨を市まちに売りに往ったが、すこぶる甘いうえに芳においもいいので貴たかい値で売れた。破れた頭巾をかむり、破れた綿入をきた一人の道士が有あって、その梨を積んでいる車の前へ来て、
「一つおくれ」
 と言った。村の男は、
「だめだよ」
 と言って叱ったが道士は動かなかった。村の男は怒って、
「この乞食坊主、とっとと往かないと、ひどい目に逢わすぞ」
 と言って罵った。
 すると道士は言った。
「この車には何百も積んであるじゃないか、わしがくれというのは、ただその中の一つだよ、一つ位くれたところで、あんたにそうたいした損はないじゃないか、なぜそんなに怒りなさる」
 側そばに立って見ていた人たちも道士に同情して、村の男に、
「一つわるいのをあげたらどうだ」
 と言ったが、村の男は頑として肯きかなかった。肆みせの中にいた奉公人がやかましくてたまらないので、とうとう銭を出して一つだけ買って道士にあたえた。道士はそれをいただいた後で側の人たちに向って言った。
「出家には、ものおしみをする人の心がどうしても解りません、わしに佳よい梨がある、それを出して、皆さんに御馳走をしよう」
 すると一人が言った。
「持ってるなら、それを食えばいいじゃないか」
 そこで道士が言った。
「わしが食わないのは、佳い梨だから、この核たねをとって種にしたいと思ってたからだよ」
 道士はそこで一つの梨をとって啗くってしまって、その核を手に把にぎり、肩にかけていた鋤すきをおろして、地べたを二三寸の深さに掘り、それを蒔まいて土をきせ、市の人たちに向って、
「これに灌かける湯がほしい」
 と言った。好事者ものずきが路ばたの店へ往って、沸きたった湯をもらってきて与えた。道士はそれを受けとって種を蒔いた所にかけた。皆がふしぎに思って見つめていると、そこから曲った芽が出てきて、しだいに大きくなり、やがて樹になり、枝葉が茂り、みるみる花が咲き、実になったが、その実は大きく芳がよく、それが累々として枝もたわわになったのであった。
 道士はそこでその梨を摘つまみとりながら、側に観ている人たちに与えたので、実はみるみるなくなってしまった。すると道士は鋤をもって樹を伐りはじめ、しばらく丁々とやっていたが、やがて断きれたので葉のついたままの樹を肩にしてしずかに往ってしまった。
 初め道士があやしい法術をおこないかけた時、村の男も皆の中に交って頸をながくして見ていたので、あきないに往くことも忘れていた。そして、道士が往ってしまったので、気がついてこれからあきないに往こうと思って、はじめて梨を積んであった車をふりかえった。車の中の梨は空になっていた。そこで村の男は道士が皆にわけてやったのは皆己おのれの物であったということを知った。また仔細に見ると車の手綱が一つ亡なくなっていた。それは新たに断りとったものであった。村の男は大いに恨み憤って急に道士の跡を追って往こうとした。牆かきの隅をまがるとき、断りとられた手綱が垣の下に棄ててあった。村の男ははじめて道士の伐り倒した梨の木が、即ちその手綱であったということを知った。そして道士の所在を尋ねたがわからなかった。そこで市の人たちは白い歯をだして笑いあった。

作品原文
有乡人货梨于市,颇甘芳,价腾贵。有道士破巾絮衣,丐于车前。 乡人咄之,亦不去;乡人怒,加以叱骂。道士曰:“一车数百颗,老衲止丐其一,于居士亦无大损,何怒为?”观者劝置劣者一枚令去,乡人执不肯。肆中佣保者,见喋聒不堪,遂出钱市一枚,付道士。道士拜谢。谓众曰:“出家人不解吝惜。我有佳梨,请出供客。”或曰:“既有之,何不自食?”曰:“我特需此核作种。”于是掬梨大啖,且尽,把核于手,解肩上镵,坎地深数寸,纳之而覆以土。向市人索汤沃灌。好事者于临路店索得沸渖,道士接浸坎处。万目攒视,见有勾萌出,渐大;俄成树,枝叶扶苏;倏而花,倏而实,硕大芳馥,累累满树。道士乃即树头摘赐观者,顷刻向尽。已,乃以镵伐树,丁丁良久,方断;带叶荷肩头,从容徐步而去。
初,道士作法时,乡人亦杂众中,引 领注目,竟忘其业。道士既去,始顾车中,则梨已空矣。方悟适所表散,皆己物也。又细视车上一靶亡,是新凿断者。心大愤恨。急迹之。转过墙隅,则断靶弃垣下,始知所伐梨本,即是物也。道士不知所在。一市粲然。
异史氏曰:“乡人愦愦,憨状可掬,其见笑于市人,有以哉。每见乡中称素封者,良朋乞米,则怫然,且计曰:‘是数日之资也。’ 或劝济一危难,饭一茕独,则又忿然,又计曰:‘此十人、五人之食也。’ 甚而父子兄弟,较尽锱铢。及至淫博迷心,则倾囊不吝;刀锯临颈,则赎命不遑。诸如此类,正不胜道,蠢尔乡人,又何足怪。”
据《聊斋志异》手稿本


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