转自脸书
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「スター交歓図裁判」(芸能界交歓図裁判)とは、
『問題小説』や『女性自身』(ともに徳間書店)に、
山口百恵さん、桜田淳子さん、西城秀樹さん、野口五郎さん、南沙織さん、森進一さん
西川峰子さん、黒部幸英さんの実名で
ポルノ小説仕立てにした芸能人の関係が書き立てられたことで
桜田淳子さん、山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんら8名が、名誉毀損で、その雑誌社の編集長を告訴した裁判でした。刑事訴訟でした。告訴したのは、1976年でした。
民事訴訟に関しては、2000万円(2つの雑誌で1000万円)で、1977年12月に示談が成立していました。
『問題小説』は、5月22日発行の「決定版!スター交歓図・悦楽へのスタート処女編」の記事
『女性自身』は、「スゴーイ”性”を書かれたスターたちの大混乱」の記事
桜田淳子さんに関しては、黒部幸英さんがマンションに出入りしている。
野口五郎さんと関係があったという根も葉もない内容でした。
被告の弁護側から、告訴状の署名に本人が書いていないものあるということが認められ
告訴人の桜田淳子さん、山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんら8名が証人として
法廷に呼ばれることになりました。
『問題小説』や『女性自身』の記事で名誉毀損されたとして人気タレントが告訴。
山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんらの告訴人のトップを切って、
1979年3月1日に、桜田淳子さんが東京地裁501号法廷に証人として出廷。
告訴人は、桜田淳子さん
相澤秀禎社長と福田時雄取締役も同席
【裁判での証言内容】
”桜田淳子、職業はタレントです。”と言い
桜田淳子さんは、まず、宣誓書を読みあげました。
被告側(雑誌社)の弁護人
"読んでどう思いましたか?"
桜田淳子さん
"その時、高校3年生だったので大変ショックを受けました。"
被告側(雑誌社)の弁護人をB
桜田淳子さんをSと略します。
B
"訴訟委任状の中であなたが書いたのは、どの部分ですか"
S
"住所と署名は、私が書きました。"
B
”告訴とは、どういう意味かわかりますか。謝罪広告や賠償金を求める程度の意味だったじゃありませんか”
S
”名誉毀損で訴えることです。お金のためでは、ありません。マスコミにウソを書かれるのが恐かったのです。”
B
"告訴したということは、相手に具体的にどうしてもらいたいのですか?"
S
”マスコミは、タレントにとって大切な報道機関でありますが、とはいって
何でも書いていいということでないと思うのです。今後、こういった嫌な事が
起こらないように”
B
"あなたは、2人の被告を名誉毀損で訴えているわけですが
それによってこの2人が懲役とか罰金とかいった刑罰が下ることになるんですよ。
あなたが告訴したことによってこの被告たちは、何が起こるかわかりますか?"
S
”私は、まだ知らないことも多いし、はっきりわかりません”
B
"この2つの記事以外にもあなたのプライバシーについての記事が
たくさん書かれています。同じ内容の記事が他にもあるのに、なぜ、あなたは
この2つの記事だけを告訴したのですか?他にもいっぱい記事があるじゃありませんか"
S
”あなたは、私に他の記事も告訴しろというわけですか”
B
"告訴すれば刑事事件に発展する可能性があることをあなたは想像できなかった
のですか"
S
”知らないことが多いのではっきりわかりません”
最後に桜田淳子さんは、自ら、手を上げて、裁判長に
"マスコミの力の大きさを私は、よく知っています。
ただ、タレントだからと言って人権を無視した報道は、やめていただきたいと思うのです。”
言いました。
裁判での被告人弁護人の質問をまとめると主に次の2つになる。
1.告訴は、本人(桜田淳子さん)の意思でなく、事務所の意思では、ないか
2.告訴の意味、すなわち刑罰を望むのか
です。
2時間30分に及んだ証人調べを終えました。
法廷を出たあと、ホットして涙が出たそうです。
証言したことが自ら刑罰を下すことにつながるのではという危惧を抱いて
いて”刑罰”が持つ強烈なひびきに桜田淳子さんは、圧倒され、涙しました。
1979年3月1日の夕方の日本武道館での記者会見では、
桜田淳子さんは、"精神的にも肉体的にも疲れました。
裁判のクールさは、ショックでした。私は、自分の意思で告訴しましたが
相手が憎いのでなく
罪を憎んで、人を憎まずの心境です。"と語りました。
裁判の被告人弁護士と同じくらいすさまじい芸能レポーターの”告訴の意味”の
質問に対して
刑罰を科す事を言えなくて、、
"人が人を裁くなんてできない”と涙しました。
被告人弁護士は、仕方ありませんが、芸能レポーターの質問は、どうにかして欲しいです。
”この裁判で、私が言いたかった事は、芸能人だということだけ
ああいうことを書かれて、もし訴えなかったら今後も影響を残すので、
そういうことがあっては、ならない。と告訴しました。
芸能界がもっとよくなればと思います”と涙ながら語りました。
桜田淳子さんは、告訴人のトップだったので、不慣れで、いろいろあって大変だったと思う。
法廷で、うまく言えないもどかしさ、悔しさで、いっぱいだったと思います。
次のタレントは、桜田淳子さんの時の質問例があるので、事前準備は、できたと思う。
最終的には、
1980年7月に、『問題小説』編集長には懲役6ヶ月、執行猶予2年、
『女性自身』編集長代理に罰金15万円の判決が下るなど芸能人側の「完全勝訴」になりました。
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「スター交歓図裁判」(芸能界交歓図裁判)とは、
『問題小説』や『女性自身』(ともに徳間書店)に、
山口百恵さん、桜田淳子さん、西城秀樹さん、野口五郎さん、南沙織さん、森進一さん
西川峰子さん、黒部幸英さんの実名で
ポルノ小説仕立てにした芸能人の関係が書き立てられたことで
桜田淳子さん、山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんら8名が、名誉毀損で、その雑誌社の編集長を告訴した裁判でした。刑事訴訟でした。告訴したのは、1976年でした。
民事訴訟に関しては、2000万円(2つの雑誌で1000万円)で、1977年12月に示談が成立していました。
『問題小説』は、5月22日発行の「決定版!スター交歓図・悦楽へのスタート処女編」の記事
『女性自身』は、「スゴーイ”性”を書かれたスターたちの大混乱」の記事
桜田淳子さんに関しては、黒部幸英さんがマンションに出入りしている。
野口五郎さんと関係があったという根も葉もない内容でした。
被告の弁護側から、告訴状の署名に本人が書いていないものあるということが認められ
告訴人の桜田淳子さん、山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんら8名が証人として
法廷に呼ばれることになりました。
『問題小説』や『女性自身』の記事で名誉毀損されたとして人気タレントが告訴。
山口百恵さん、森進一さん、西城秀樹さんらの告訴人のトップを切って、
1979年3月1日に、桜田淳子さんが東京地裁501号法廷に証人として出廷。
告訴人は、桜田淳子さん
相澤秀禎社長と福田時雄取締役も同席
【裁判での証言内容】
”桜田淳子、職業はタレントです。”と言い
桜田淳子さんは、まず、宣誓書を読みあげました。
被告側(雑誌社)の弁護人
"読んでどう思いましたか?"
桜田淳子さん
"その時、高校3年生だったので大変ショックを受けました。"
被告側(雑誌社)の弁護人をB
桜田淳子さんをSと略します。
B
"訴訟委任状の中であなたが書いたのは、どの部分ですか"
S
"住所と署名は、私が書きました。"
B
”告訴とは、どういう意味かわかりますか。謝罪広告や賠償金を求める程度の意味だったじゃありませんか”
S
”名誉毀損で訴えることです。お金のためでは、ありません。マスコミにウソを書かれるのが恐かったのです。”
B
"告訴したということは、相手に具体的にどうしてもらいたいのですか?"
S
”マスコミは、タレントにとって大切な報道機関でありますが、とはいって
何でも書いていいということでないと思うのです。今後、こういった嫌な事が
起こらないように”
B
"あなたは、2人の被告を名誉毀損で訴えているわけですが
それによってこの2人が懲役とか罰金とかいった刑罰が下ることになるんですよ。
あなたが告訴したことによってこの被告たちは、何が起こるかわかりますか?"
S
”私は、まだ知らないことも多いし、はっきりわかりません”
B
"この2つの記事以外にもあなたのプライバシーについての記事が
たくさん書かれています。同じ内容の記事が他にもあるのに、なぜ、あなたは
この2つの記事だけを告訴したのですか?他にもいっぱい記事があるじゃありませんか"
S
”あなたは、私に他の記事も告訴しろというわけですか”
B
"告訴すれば刑事事件に発展する可能性があることをあなたは想像できなかった
のですか"
S
”知らないことが多いのではっきりわかりません”
最後に桜田淳子さんは、自ら、手を上げて、裁判長に
"マスコミの力の大きさを私は、よく知っています。
ただ、タレントだからと言って人権を無視した報道は、やめていただきたいと思うのです。”
言いました。
裁判での被告人弁護人の質問をまとめると主に次の2つになる。
1.告訴は、本人(桜田淳子さん)の意思でなく、事務所の意思では、ないか
2.告訴の意味、すなわち刑罰を望むのか
です。
2時間30分に及んだ証人調べを終えました。
法廷を出たあと、ホットして涙が出たそうです。
証言したことが自ら刑罰を下すことにつながるのではという危惧を抱いて
いて”刑罰”が持つ強烈なひびきに桜田淳子さんは、圧倒され、涙しました。
1979年3月1日の夕方の日本武道館での記者会見では、
桜田淳子さんは、"精神的にも肉体的にも疲れました。
裁判のクールさは、ショックでした。私は、自分の意思で告訴しましたが
相手が憎いのでなく
罪を憎んで、人を憎まずの心境です。"と語りました。
裁判の被告人弁護士と同じくらいすさまじい芸能レポーターの”告訴の意味”の
質問に対して
刑罰を科す事を言えなくて、、
"人が人を裁くなんてできない”と涙しました。
被告人弁護士は、仕方ありませんが、芸能レポーターの質問は、どうにかして欲しいです。
”この裁判で、私が言いたかった事は、芸能人だということだけ
ああいうことを書かれて、もし訴えなかったら今後も影響を残すので、
そういうことがあっては、ならない。と告訴しました。
芸能界がもっとよくなればと思います”と涙ながら語りました。
桜田淳子さんは、告訴人のトップだったので、不慣れで、いろいろあって大変だったと思う。
法廷で、うまく言えないもどかしさ、悔しさで、いっぱいだったと思います。
次のタレントは、桜田淳子さんの時の質問例があるので、事前準備は、できたと思う。
最終的には、
1980年7月に、『問題小説』編集長には懲役6ヶ月、執行猶予2年、
『女性自身』編集長代理に罰金15万円の判決が下るなど芸能人側の「完全勝訴」になりました。
糞うぜえ。
おまえになにがわかんねんって感じやな。
なんでも一般化してわかった気になってるアホは死ねや。
こいつは典型的なごきぶりマスコミの手先の丸め込み要員。 あいかわらず糞こざかしいごまかししかできんくせになにがガラッと変わっただよ。笑わせんな。おまえらごきぶりどもの卑怯さは永久もん。
ごきぶりマスコミのごきぶりどもは現在進行形で俺の人権を蹂躙し現在進行形で俺のプライバシーを侵害し現在進行形で俺にストーカー行為を繰り返し現在進行形でごきぶり糞女どもを押しつけてきてるわけだがそんな逝かれた糞気持ち悪いごきぶりどもを許してやるマヌケなおひとよしなど世界のどこにもおらんわボケ。都合のいいことばっかりほざくな。他人事だと思ってテキトーなこと抜かしてると俺に刺されるぞカスじじい。
俺の義兄と同じ名前のじじい探し出してきてご苦労なこっちゃのう。
何万回でも同じこといってやる。こざかしい真似はおまえらより馬鹿相手にやれっつってんだよ。地べた這いずりまわって世界中を探さんかい。3人ぐらいはいるだろーがおまえらごきぶりより知能の低い馬鹿が。そいつら相手に好きなだけこざかしい真似やっとけやクソバカ知的障害者ども。
おまえになにがわかんねんって感じやな。
なんでも一般化してわかった気になってるアホは死ねや。
こいつは典型的なごきぶりマスコミの手先の丸め込み要員。 あいかわらず糞こざかしいごまかししかできんくせになにがガラッと変わっただよ。笑わせんな。おまえらごきぶりどもの卑怯さは永久もん。
ごきぶりマスコミのごきぶりどもは現在進行形で俺の人権を蹂躙し現在進行形で俺のプライバシーを侵害し現在進行形で俺にストーカー行為を繰り返し現在進行形でごきぶり糞女どもを押しつけてきてるわけだがそんな逝かれた糞気持ち悪いごきぶりどもを許してやるマヌケなおひとよしなど世界のどこにもおらんわボケ。都合のいいことばっかりほざくな。他人事だと思ってテキトーなこと抜かしてると俺に刺されるぞカスじじい。
俺の義兄と同じ名前のじじい探し出してきてご苦労なこっちゃのう。
何万回でも同じこといってやる。こざかしい真似はおまえらより馬鹿相手にやれっつってんだよ。地べた這いずりまわって世界中を探さんかい。3人ぐらいはいるだろーがおまえらごきぶりより知能の低い馬鹿が。そいつら相手に好きなだけこざかしい真似やっとけやクソバカ知的障害者ども。
#小越勇辉[超话]#
「THEATER GIRL」
小越勇輝×太田基裕インタビュー
『HUNTER×HUNTER』THE STAGE 2「劇中での二人の対話は大切なシーンになるはず」(後編)part3
欲しいスキルを考えた末の、意外な顛末「何とか生きていこう」
――クロロが持つ能力である“盗賊の極意(スキルハンター)”。これが使えるとしたら、どんなスキルを手に入れたいですか?
太田:そんなのもう、欲しいもんだらけだよ、俺。いろんなものが欲しい。おごたんのスキルも貰おうか。
小越:僕のスキルは欲しくないでしょ、絶対(笑)。
太田:いや、欲しいよ! すぐフリとかセリフとかも覚えられるし。
小越:いや、覚えられないです、覚えられないです(笑)。
太田:欲しい! いや彼、すごくデキるんで、羨ましいです。欲しいスキルかぁ。欲しいものだらけですよ。
小越:それはそうですね。僕も。
太田:やっぱりそうだよね。みんなそうだ。
小越:僕、天才になりたいです。こう言うとバカっぽいけど(笑)。なんというか、何でもできる人になりたい。
太田:天才になりたーい!
――あはは!
小越:よく、いるじゃないですか。今言ってたのとは少し違うかもしれないですけど、小学校とか中学校くらいの時って、足が速い子がモテますよね。足が速い子って、天才肌が多いなと思うんですよ。運動ができる子って、ものごとの吸収が上手いのか、何でもできちゃう。
太田:そうね、コツをすぐに取り入れられるというか。
小越:そう。こういう現場にいても、「最近舞台に出始めました」という方が歌えるし、踊れるし、芝居もできちゃうし。何でも最初からそれなりにできちゃう人がけっこういるから、すごいなぁって思って。羨ましいです。だから、天才になりたい(笑)。あとはコミュ力も欲しいですね。明るい人っていいなって思います。
――では、太田さんは具体的にいかがでしょう。小越さんのスキルをもらってしまう、でよろしいですか?
太田:僕ですか? 同じくですよ、同じく。
――天才になりたい、と?
太田:天才には……、天才になりたくない人なんていないと思いますよ! 人間は、自分にないものが欲しくなるものなので。あーでも、そうなるともう、自分じゃなくなっちゃうのか。
小越:まぁ、たしかにそうですね。
太田:だから、やっぱりいいです! いらないです!(笑)
小越:そう、こういうことを考えるんですよね。「あれいいなぁ」「こうなりたいなぁ」って思っても、「そうしたら自分じゃなくなるのか」みたいな。一度戻って考えてしまう。
――あぁ、なるほど。
太田:ね。だからここ(小越さん&太田さん)は面倒臭い人たち(笑)。
小越:そう、面倒臭い人たちなんです(笑)。「じゃあ、その自分って何なんだろう?」とか考え始めちゃって。
太田:そうそう。で、どんどん(思考の沼に)ハマっていっちゃうんだよね(笑)。
――あはは。では、ありのままで勝負していこうかなという感じでしょうか。
太田:うーん。勝負って言っちゃうとちょっと気が重いので。何とか生きていこう、ですね(笑)。
――では最後に、本作を楽しみにされているみなさんへメッセージをお願いします。
小越:前回は探り探りやっていた中で、『HUNTER×HUNTER』THE STAGEというものができました。「これを届けよう」と稽古からみんなで積み重ねていって、実際に舞台の上に立ち、お客さんが入ってくださったことでひとつの完成を迎えて。公演中は毎日そうやって観に来てくださる方がいて、すごく助けられました。そのお陰で今作があると思うので、今回もまたできることの幸せさを胸に、新たにパワーアップした作品を届けていけたらと思っています。前作を観てくださった方も、今作が初めてという方も、原作ファンの方も、観るかどうか迷われている方も、ぜひ思い切り飛び込んできていただけたら嬉しいです。
太田:初めましての方もたくさんいらっしゃるので、いろいろ刺激をいただきながら、勉強しながら、この『HUNTER×HUNTER』という作品の中で生き生きと演じられるといいなと思っております。頑張ります!
「THEATER GIRL」
小越勇輝×太田基裕インタビュー
『HUNTER×HUNTER』THE STAGE 2「劇中での二人の対話は大切なシーンになるはず」(後編)part3
欲しいスキルを考えた末の、意外な顛末「何とか生きていこう」
――クロロが持つ能力である“盗賊の極意(スキルハンター)”。これが使えるとしたら、どんなスキルを手に入れたいですか?
太田:そんなのもう、欲しいもんだらけだよ、俺。いろんなものが欲しい。おごたんのスキルも貰おうか。
小越:僕のスキルは欲しくないでしょ、絶対(笑)。
太田:いや、欲しいよ! すぐフリとかセリフとかも覚えられるし。
小越:いや、覚えられないです、覚えられないです(笑)。
太田:欲しい! いや彼、すごくデキるんで、羨ましいです。欲しいスキルかぁ。欲しいものだらけですよ。
小越:それはそうですね。僕も。
太田:やっぱりそうだよね。みんなそうだ。
小越:僕、天才になりたいです。こう言うとバカっぽいけど(笑)。なんというか、何でもできる人になりたい。
太田:天才になりたーい!
――あはは!
小越:よく、いるじゃないですか。今言ってたのとは少し違うかもしれないですけど、小学校とか中学校くらいの時って、足が速い子がモテますよね。足が速い子って、天才肌が多いなと思うんですよ。運動ができる子って、ものごとの吸収が上手いのか、何でもできちゃう。
太田:そうね、コツをすぐに取り入れられるというか。
小越:そう。こういう現場にいても、「最近舞台に出始めました」という方が歌えるし、踊れるし、芝居もできちゃうし。何でも最初からそれなりにできちゃう人がけっこういるから、すごいなぁって思って。羨ましいです。だから、天才になりたい(笑)。あとはコミュ力も欲しいですね。明るい人っていいなって思います。
――では、太田さんは具体的にいかがでしょう。小越さんのスキルをもらってしまう、でよろしいですか?
太田:僕ですか? 同じくですよ、同じく。
――天才になりたい、と?
太田:天才には……、天才になりたくない人なんていないと思いますよ! 人間は、自分にないものが欲しくなるものなので。あーでも、そうなるともう、自分じゃなくなっちゃうのか。
小越:まぁ、たしかにそうですね。
太田:だから、やっぱりいいです! いらないです!(笑)
小越:そう、こういうことを考えるんですよね。「あれいいなぁ」「こうなりたいなぁ」って思っても、「そうしたら自分じゃなくなるのか」みたいな。一度戻って考えてしまう。
――あぁ、なるほど。
太田:ね。だからここ(小越さん&太田さん)は面倒臭い人たち(笑)。
小越:そう、面倒臭い人たちなんです(笑)。「じゃあ、その自分って何なんだろう?」とか考え始めちゃって。
太田:そうそう。で、どんどん(思考の沼に)ハマっていっちゃうんだよね(笑)。
――あはは。では、ありのままで勝負していこうかなという感じでしょうか。
太田:うーん。勝負って言っちゃうとちょっと気が重いので。何とか生きていこう、ですね(笑)。
――では最後に、本作を楽しみにされているみなさんへメッセージをお願いします。
小越:前回は探り探りやっていた中で、『HUNTER×HUNTER』THE STAGEというものができました。「これを届けよう」と稽古からみんなで積み重ねていって、実際に舞台の上に立ち、お客さんが入ってくださったことでひとつの完成を迎えて。公演中は毎日そうやって観に来てくださる方がいて、すごく助けられました。そのお陰で今作があると思うので、今回もまたできることの幸せさを胸に、新たにパワーアップした作品を届けていけたらと思っています。前作を観てくださった方も、今作が初めてという方も、原作ファンの方も、観るかどうか迷われている方も、ぜひ思い切り飛び込んできていただけたら嬉しいです。
太田:初めましての方もたくさんいらっしゃるので、いろいろ刺激をいただきながら、勉強しながら、この『HUNTER×HUNTER』という作品の中で生き生きと演じられるといいなと思っております。頑張ります!
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