石川 輪島 大規模火災 おおむね消し止められる
火元は朝市通り南側 “断水で消火難航”
2024年1月4日 19時18分
大規模な火災が発生した石川県輪島市の観光名所「朝市通り」の周辺では火はおおむね消し止められた一方で、焼け落ちた建物を確認したり、大切なものを探したりする住民の姿が見られました。
200棟以上が焼けたとみられる火災が発生した輪島市の「朝市通り」の周辺では、4日も白い煙がわずかに上がっていましたが、火はおおむね消し止められ、消防が1軒1軒回って確認をしていました。
現場では焼け落ちた建物の様子を確認する住民も見られました。
中華料理店を営んでいた板谷吉生さんは火災のあと、初めて店の場所を訪れました。
将来、店を再開した時に使えそうな道具を探しにきたということで、板谷さんは1階も2階も焼け落ちた店内から中華鍋などを掘り出していました。
板谷さんは「テレビで火事の様子は見ていたので覚悟はしていましたが、真っ黒に変わり果てた店を目の前にしてがっくりしました。悲しすぎて今は涙も出ません」と話していました。
震度6強を観測した石川県輪島市の中心部で起きた店舗や住宅など200棟以上が焼けたとみられる大規模火災の詳しい状況について、消防関係者が証言しました。それによりますと、火元は観光名所として知られる「朝市通り」南側の店舗周辺とみられ、消防隊が発見したものの断水で消火栓などが使えずに消火が難航し火が燃え広がったということです。
輪島市中心部にある河井町で今月1日午後6時ごろに発生した火災では、店舗や住宅など200棟以上が焼けたとみられ、これまでにほぼ消し止められました。
消防関係者がNHKの取材に対して当時の詳しい状況を証言し、それによりますと現地で救助活動などを行っていた消防隊が最初に火災を発見し、火元は観光名所として知られる「朝市通り」南側の店舗周辺とみられるということです。
消防隊が直ちに消火活動に当たりましたが、近くでは倒れそうになった電柱が路地をふさぎ、消火栓は断水ですべて使えなかったということです。
このため消防隊は近くの河原田川からポンプで水を吸い上げようとしましたが水がほとんどなく吸い上げられなかったということです。
消火栓が使えず、道路が陥没したり倒れてきたものでふさがったりしている中では応援の消防車両もすぐには駆けつけられず、火が一気に燃え広がっていったということです。
消防団の副団長「川を見ると全然 水がなかった」
「朝市通り」で靴店を経営し、消防団の副団長として消火活動にあたった多田見栄一郎さんが取材に応じ、当時の状況について「現場に駆けつけたとき消防が消火作業を始めようとしていましたが、水の確保に手間取っていました。川から水をとろうとしていましたが、ホースから出てきたのはヘドロで、川を見ると津波の引き波の影響なのか全然、水がありませんでした」と証言しました。
そのうえで、「現場が海に近く、大津波警報が出ていた状況では東日本大地震で多くの消防団員が亡くなったこともあり、団員も十分集まらず消火作業が十分できなかったことが悔やまれます」と話していました。
火元は朝市通り南側 “断水で消火難航”
2024年1月4日 19時18分
大規模な火災が発生した石川県輪島市の観光名所「朝市通り」の周辺では火はおおむね消し止められた一方で、焼け落ちた建物を確認したり、大切なものを探したりする住民の姿が見られました。
200棟以上が焼けたとみられる火災が発生した輪島市の「朝市通り」の周辺では、4日も白い煙がわずかに上がっていましたが、火はおおむね消し止められ、消防が1軒1軒回って確認をしていました。
現場では焼け落ちた建物の様子を確認する住民も見られました。
中華料理店を営んでいた板谷吉生さんは火災のあと、初めて店の場所を訪れました。
将来、店を再開した時に使えそうな道具を探しにきたということで、板谷さんは1階も2階も焼け落ちた店内から中華鍋などを掘り出していました。
板谷さんは「テレビで火事の様子は見ていたので覚悟はしていましたが、真っ黒に変わり果てた店を目の前にしてがっくりしました。悲しすぎて今は涙も出ません」と話していました。
震度6強を観測した石川県輪島市の中心部で起きた店舗や住宅など200棟以上が焼けたとみられる大規模火災の詳しい状況について、消防関係者が証言しました。それによりますと、火元は観光名所として知られる「朝市通り」南側の店舗周辺とみられ、消防隊が発見したものの断水で消火栓などが使えずに消火が難航し火が燃え広がったということです。
輪島市中心部にある河井町で今月1日午後6時ごろに発生した火災では、店舗や住宅など200棟以上が焼けたとみられ、これまでにほぼ消し止められました。
消防関係者がNHKの取材に対して当時の詳しい状況を証言し、それによりますと現地で救助活動などを行っていた消防隊が最初に火災を発見し、火元は観光名所として知られる「朝市通り」南側の店舗周辺とみられるということです。
消防隊が直ちに消火活動に当たりましたが、近くでは倒れそうになった電柱が路地をふさぎ、消火栓は断水ですべて使えなかったということです。
このため消防隊は近くの河原田川からポンプで水を吸い上げようとしましたが水がほとんどなく吸い上げられなかったということです。
消火栓が使えず、道路が陥没したり倒れてきたものでふさがったりしている中では応援の消防車両もすぐには駆けつけられず、火が一気に燃え広がっていったということです。
消防団の副団長「川を見ると全然 水がなかった」
「朝市通り」で靴店を経営し、消防団の副団長として消火活動にあたった多田見栄一郎さんが取材に応じ、当時の状況について「現場に駆けつけたとき消防が消火作業を始めようとしていましたが、水の確保に手間取っていました。川から水をとろうとしていましたが、ホースから出てきたのはヘドロで、川を見ると津波の引き波の影響なのか全然、水がありませんでした」と証言しました。
そのうえで、「現場が海に近く、大津波警報が出ていた状況では東日本大地震で多くの消防団員が亡くなったこともあり、団員も十分集まらず消火作業が十分できなかったことが悔やまれます」と話していました。
石川県で84人死亡 72時間過ぎるも救助難航
2024年1月4日 13時47分
石川県によりますと、4日午後3時の時点で県内であわせて84人の死亡が確認されたということです。
また、輪島市や珠洲市、能登町では倒壊した家屋が多数確認されていて、全体状況は確認できていない状況だということで、各自治体が被害状況の把握を急いでいます。
発生から“72時間”過ぎる 救助難航の要因は
今回の地震で大きな被害が出た石川県輪島市では、生存率が大きく下がるとされる発生から72時間が迫るなか懸命の救助活動が行われ、倒壊した家屋から、救助された人が外に運び出される様子も確認されました。
石川県の馳知事は救助活動を阻む要因について「日本海に面した沿岸地域のがけ崩れや輪島方面に向かう道路ががけ崩れなどで通れず、天候を確認しながらヘリコプターや海路で向かっている。しかし、海路も周辺で海底が隆起していて、護衛艦などが接岸できず、ボートでしか行き来できない。こうした条件が重なり、救助活動が難航している」と述べました。
珠洲市 鵜飼漁港周辺で1人が津波で行方不明か
石川県の災害対策本部会議で、海上保安庁は「珠洲市の飯田湾西方の鵜飼漁港の周辺で、津波に流されて1人が行方不明になっているという情報があり、巡視船を捜索に向かわせている」と報告しました。
石川県内で84人死亡確認(4日)
石川県によりますと、4日午後3時の時点で県内であわせて84人の死亡が確認されたということです。
このうち
▼輪島市で48人
▼珠洲市で23人
▼七尾市で5人
▼穴水町で4人
▼能登町で2人
▼羽咋市で1人
▼志賀町で1人
となっています。
また、石川県は、住民基本台帳をもとに4日午後3時の時点で安否が分かっていない人として穴水町、輪島市、珠洲市、七尾市、志賀町、能登町に住んでいたとみられる79人の氏名や年齢などを公表し広く情報の提供を求めています。
石川県内のけが人は重軽傷者をあわせて少なくとも305人にのぼっています。
懸命な救助活動も 「私が助けてあげられなくてごめんね」
石川県輪島市門前町では倒壊した住宅に取り残された高齢の女性の救助活動が行われました。
輪島市門前町の神崎美智子さん(87)が住む住宅は1階部分が押しつぶされるように倒壊しました。
美智子さんは住宅の中に取り残されたとみられ、4日午前7時すぎから消防による救助活動が行われました。
美智子さんと同居し、倒壊した住宅から避難することができた娘の智子さん(66)と智子さんの夫の浩二さん(70)も自宅の前で不安そうに見守っていました。
智子さんと浩二さんの夫婦は、今回の地震で帰省中だった長女の希美さん(43)と次女の麻衣子さん(40)の2人の娘を亡くしました。
年末年始に家族がそろったのは数十年ぶりで家族水入らずの時間を過ごしていたとき、激しい揺れに見舞われて自宅が倒壊したということです。
智子さんは壊れた家の中に取り残されましたが大きなけがはなく、手で触れられるほどすぐそばに麻衣子さんの姿が見えたため、大きな声で娘の名前を呼び続けました。
麻衣子さんの上には大きな柱が倒れていました。
麻衣子さんの反応はなく温かかった手や顔は徐々に冷たくなっていったということです。
智子さんは近所の人に救助され、浩二さんは自力で逃げ出すことができましたが、津波の危険があったため近所の人から逃げるよう言われ、2人の娘と母親を残したまま避難せざるをえませんでした。
それから数時間がたって自宅に戻り、その後2人の娘が救出されましたがすでに亡くなっていたということです。
浩二さんは「娘2人は仲がよく、どちらも明るくていい子です。楽しみにしていた年末年始でおいしいものを食べてほしいと思って準備していたのでおいしいご飯を食べさせてあげたかったです」と話していました。
智子さんは「娘2人は変わり果てた状態で見つかり、かわいそうでなりません。心の整理がつきません」と話していました。
そして4日、母親の美智子さんの救助活動が始まってからおよそ1時間半後、倒壊した住宅から美智子さんとみられる高齢の女性が見つかりました。
消防隊の隊員が「頑張ってよ。あとちょっとだよ」などと、懸命に声をかけながら救助活動にあたり、発見からおよそ2時間たって救助されました。
消防によりますと意識がない状態だったということです。
智子さんは涙を流しながら「とにかく早く見つかってほしかったので救出されただけでも本当によかったです。私が助けてあげられなくてごめんねと言いたいです」と話していました。
輪島市 珠洲市 能登町で倒壊家屋多数
石川県によりますと、4日午後3時時点で、石川県内では七尾市などで、少なくとも261棟の住宅被害が確認されたということです。
一方、輪島市や珠洲市、それに能登町では、依然として倒壊した家屋の全体状況は把握できていないとしています。
4日午後3時までに石川県内で確認された住宅の被害は、
▽金沢市で全壊が4棟
▽七尾市で全壊が129棟
▽加賀市で全壊が2棟、半壊が1棟、一部破損が8棟
▽羽咋市で全壊が15棟
▽川北町で一部破損が1棟
▽志賀町で全壊が8棟、半壊が15棟、一部破損が16棟、床上浸水が6棟、床下浸水が5棟
▽宝達志水町で全壊が1棟
▽中能登町で全壊が16棟、半壊が5棟、一部破損が12棟
▽穴水町で全壊または半壊が17棟
となっています。
一方、輪島市と珠洲市、能登町では多数の住宅に被害が出ていますが、現在も確認が進んでいないということです。
《富山県》
富山県 37人がけが 3人は重傷
富山県では8つの市であわせて37人がけがをして、このうち3人が重傷だということです。
市町村別では、
▽富山市で16人
▽氷見市で6人
▽黒部市で5人
▽高岡市で3人
▽魚津市で2人
▽小矢部市で2人
▽射水市で2人
▽砺波市で1人
です。
黒部市 朝日町 小矢部市など8市町 48棟の住宅で被害
富山県によりますと、4日午前8時時点で、朝日町、小矢部市、黒部市など、県内8つの市や町の48棟の住宅で被害が確認されているということです。
3日の時点では9つの市や町の57棟の住宅としていましたが、自治体が調査を進めたところ、9棟の住宅で損壊が認められなかったなどということです。
新潟県 34人がけが
4日午後、県は国などと会議を開き今回の地震による県内の被害状況を確認しました。
県内でけがをした人は8人増えて合わせて34人となりました。
このうち見附市では、1日に60代の男性が自宅で転倒し、足を骨折する重いけがをしたしたほか、80代の女性が倒れたふすまの下敷きになって右手首を骨折したということです。
また、上越市では80代の女性が避難する際に転んで尾てい骨を骨折したということです。
新潟県 524棟の住宅被害
被害が確認された住宅は524棟になりました。
県によりますと全壊が1棟、半壊が10棟、一部破損が513棟だということです。
花角知事は県内の被害状況について4日の会見で、液状化現象による住宅被害の広がりが心配されるとしたうえで、調査の進捗をみながら対処を検討していく考えを示しています。
《福井県》
福井県では、少なくとも6人がけがなどをしたということです。
《岐阜県》
岐阜県では、大垣市内で屋内にいた50代の女性が揺れの影響で転倒して頭に軽いけがをし、市内の医療機関に搬送されたということです。
《長野県》
水道管の破損は長野市や飯山市、小諸市で確認され、このうち長野市では稲田2丁目のマンホールから水があふれたほか、篠ノ井御幣川地区ではおよそ30戸で断水しました。
さらに栄村では水道水の濁りが確認され対象の地区に配水車が派遣されましたが、いずれもすでに復旧しているということです。
建物や道路も被害にあいました。
飯山市では、JR飯山駅の新幹線ホームに続く階段が一部壊れたほか、太田地区の道路のアスファルトが一部壊れるなどして付近が通行止めになっています。
長野市でも橋と道路のつなぎ目や建物のひび、住宅の屋根瓦の落下などが確認されたいうことです。
このほか、飯山市や中野市では複数のキノコ工場でキノコの栽培に使う瓶が倒れるなどしました。
2024年1月4日 13時47分
石川県によりますと、4日午後3時の時点で県内であわせて84人の死亡が確認されたということです。
また、輪島市や珠洲市、能登町では倒壊した家屋が多数確認されていて、全体状況は確認できていない状況だということで、各自治体が被害状況の把握を急いでいます。
発生から“72時間”過ぎる 救助難航の要因は
今回の地震で大きな被害が出た石川県輪島市では、生存率が大きく下がるとされる発生から72時間が迫るなか懸命の救助活動が行われ、倒壊した家屋から、救助された人が外に運び出される様子も確認されました。
石川県の馳知事は救助活動を阻む要因について「日本海に面した沿岸地域のがけ崩れや輪島方面に向かう道路ががけ崩れなどで通れず、天候を確認しながらヘリコプターや海路で向かっている。しかし、海路も周辺で海底が隆起していて、護衛艦などが接岸できず、ボートでしか行き来できない。こうした条件が重なり、救助活動が難航している」と述べました。
珠洲市 鵜飼漁港周辺で1人が津波で行方不明か
石川県の災害対策本部会議で、海上保安庁は「珠洲市の飯田湾西方の鵜飼漁港の周辺で、津波に流されて1人が行方不明になっているという情報があり、巡視船を捜索に向かわせている」と報告しました。
石川県内で84人死亡確認(4日)
石川県によりますと、4日午後3時の時点で県内であわせて84人の死亡が確認されたということです。
このうち
▼輪島市で48人
▼珠洲市で23人
▼七尾市で5人
▼穴水町で4人
▼能登町で2人
▼羽咋市で1人
▼志賀町で1人
となっています。
また、石川県は、住民基本台帳をもとに4日午後3時の時点で安否が分かっていない人として穴水町、輪島市、珠洲市、七尾市、志賀町、能登町に住んでいたとみられる79人の氏名や年齢などを公表し広く情報の提供を求めています。
石川県内のけが人は重軽傷者をあわせて少なくとも305人にのぼっています。
懸命な救助活動も 「私が助けてあげられなくてごめんね」
石川県輪島市門前町では倒壊した住宅に取り残された高齢の女性の救助活動が行われました。
輪島市門前町の神崎美智子さん(87)が住む住宅は1階部分が押しつぶされるように倒壊しました。
美智子さんは住宅の中に取り残されたとみられ、4日午前7時すぎから消防による救助活動が行われました。
美智子さんと同居し、倒壊した住宅から避難することができた娘の智子さん(66)と智子さんの夫の浩二さん(70)も自宅の前で不安そうに見守っていました。
智子さんと浩二さんの夫婦は、今回の地震で帰省中だった長女の希美さん(43)と次女の麻衣子さん(40)の2人の娘を亡くしました。
年末年始に家族がそろったのは数十年ぶりで家族水入らずの時間を過ごしていたとき、激しい揺れに見舞われて自宅が倒壊したということです。
智子さんは壊れた家の中に取り残されましたが大きなけがはなく、手で触れられるほどすぐそばに麻衣子さんの姿が見えたため、大きな声で娘の名前を呼び続けました。
麻衣子さんの上には大きな柱が倒れていました。
麻衣子さんの反応はなく温かかった手や顔は徐々に冷たくなっていったということです。
智子さんは近所の人に救助され、浩二さんは自力で逃げ出すことができましたが、津波の危険があったため近所の人から逃げるよう言われ、2人の娘と母親を残したまま避難せざるをえませんでした。
それから数時間がたって自宅に戻り、その後2人の娘が救出されましたがすでに亡くなっていたということです。
浩二さんは「娘2人は仲がよく、どちらも明るくていい子です。楽しみにしていた年末年始でおいしいものを食べてほしいと思って準備していたのでおいしいご飯を食べさせてあげたかったです」と話していました。
智子さんは「娘2人は変わり果てた状態で見つかり、かわいそうでなりません。心の整理がつきません」と話していました。
そして4日、母親の美智子さんの救助活動が始まってからおよそ1時間半後、倒壊した住宅から美智子さんとみられる高齢の女性が見つかりました。
消防隊の隊員が「頑張ってよ。あとちょっとだよ」などと、懸命に声をかけながら救助活動にあたり、発見からおよそ2時間たって救助されました。
消防によりますと意識がない状態だったということです。
智子さんは涙を流しながら「とにかく早く見つかってほしかったので救出されただけでも本当によかったです。私が助けてあげられなくてごめんねと言いたいです」と話していました。
輪島市 珠洲市 能登町で倒壊家屋多数
石川県によりますと、4日午後3時時点で、石川県内では七尾市などで、少なくとも261棟の住宅被害が確認されたということです。
一方、輪島市や珠洲市、それに能登町では、依然として倒壊した家屋の全体状況は把握できていないとしています。
4日午後3時までに石川県内で確認された住宅の被害は、
▽金沢市で全壊が4棟
▽七尾市で全壊が129棟
▽加賀市で全壊が2棟、半壊が1棟、一部破損が8棟
▽羽咋市で全壊が15棟
▽川北町で一部破損が1棟
▽志賀町で全壊が8棟、半壊が15棟、一部破損が16棟、床上浸水が6棟、床下浸水が5棟
▽宝達志水町で全壊が1棟
▽中能登町で全壊が16棟、半壊が5棟、一部破損が12棟
▽穴水町で全壊または半壊が17棟
となっています。
一方、輪島市と珠洲市、能登町では多数の住宅に被害が出ていますが、現在も確認が進んでいないということです。
《富山県》
富山県 37人がけが 3人は重傷
富山県では8つの市であわせて37人がけがをして、このうち3人が重傷だということです。
市町村別では、
▽富山市で16人
▽氷見市で6人
▽黒部市で5人
▽高岡市で3人
▽魚津市で2人
▽小矢部市で2人
▽射水市で2人
▽砺波市で1人
です。
黒部市 朝日町 小矢部市など8市町 48棟の住宅で被害
富山県によりますと、4日午前8時時点で、朝日町、小矢部市、黒部市など、県内8つの市や町の48棟の住宅で被害が確認されているということです。
3日の時点では9つの市や町の57棟の住宅としていましたが、自治体が調査を進めたところ、9棟の住宅で損壊が認められなかったなどということです。
新潟県 34人がけが
4日午後、県は国などと会議を開き今回の地震による県内の被害状況を確認しました。
県内でけがをした人は8人増えて合わせて34人となりました。
このうち見附市では、1日に60代の男性が自宅で転倒し、足を骨折する重いけがをしたしたほか、80代の女性が倒れたふすまの下敷きになって右手首を骨折したということです。
また、上越市では80代の女性が避難する際に転んで尾てい骨を骨折したということです。
新潟県 524棟の住宅被害
被害が確認された住宅は524棟になりました。
県によりますと全壊が1棟、半壊が10棟、一部破損が513棟だということです。
花角知事は県内の被害状況について4日の会見で、液状化現象による住宅被害の広がりが心配されるとしたうえで、調査の進捗をみながら対処を検討していく考えを示しています。
《福井県》
福井県では、少なくとも6人がけがなどをしたということです。
《岐阜県》
岐阜県では、大垣市内で屋内にいた50代の女性が揺れの影響で転倒して頭に軽いけがをし、市内の医療機関に搬送されたということです。
《長野県》
水道管の破損は長野市や飯山市、小諸市で確認され、このうち長野市では稲田2丁目のマンホールから水があふれたほか、篠ノ井御幣川地区ではおよそ30戸で断水しました。
さらに栄村では水道水の濁りが確認され対象の地区に配水車が派遣されましたが、いずれもすでに復旧しているということです。
建物や道路も被害にあいました。
飯山市では、JR飯山駅の新幹線ホームに続く階段が一部壊れたほか、太田地区の道路のアスファルトが一部壊れるなどして付近が通行止めになっています。
長野市でも橋と道路のつなぎ目や建物のひび、住宅の屋根瓦の落下などが確認されたいうことです。
このほか、飯山市や中野市では複数のキノコ工場でキノコの栽培に使う瓶が倒れるなどしました。
240101 | x:modelpress|#萩原利久##八木勇征#
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1位は萩原利久 「美しい彼」でアジア人気爆発、業界内で厚い信頼得て7クール連続出演
子役としてデビューしすでに芸歴15年の萩原利久(24)。ここ数年で知名度拡大にさらなる拍車をかけているが、その引き金となったのが主演を務めたMBS系「美しい彼」だ。吃音症のぼっち高校生が圧倒的カリスマの同級生に恋に落ち、彼しか見えなくなっていく…口数が多くないキャラクターの心情を目の演技とモノローグで見事に表現し、視聴者を一気に作品の世界観へ引き込んだ。
国境を越えてアジアを中心にバズを巻き起こした同作で、熱狂的ファンを増やした萩原は、その後、2022年4月期から7クール連続でドラマ出演。特に2023年は次世代を担う若手が集結し王道のラブストーリーを紡いだフジテレビ系月9「真夏のシンデレラ」の不器用すぎる研修医役で胸キュンさせたほか、ABCテレビ・テレビ朝日系「たとえあなたを忘れても」では記憶障害を持つ難役をこなし、ヒロインとの切ない純愛が涙を誘った。
映画も2023年だけで5本の出演作が公開となったが、「キングダム 運命の炎」「ミステリと言う勿れ」では人気シリーズに続編から参加したにもかかわらずその世界観に完全に馴染み、大作に深みを持たせた。これまでの出演作は時代背景もジャンルも様々で、さらには複雑なバックボーンを持つ難役も多いが、それは本人の役柄への高い分析力があってこそ。役作りの時間を惜しまない丁寧な向き合い方が説得力のある芝居に繋がっており、制作陣からのオファーが止まらない理由になっている。
八木勇征、俳優として1つ上のステージへ
1位の萩原とW主演の「美しい彼」でブレイクしたFANTASTICS・八木勇征(26)を3位に選出。2023年にドラマレギュラー5本、映画2本とアーティスト活動と並行して露出を絶やさず。その唯一無二の彫刻のようなビジュアルと役によって印象がガラッと変わる憑依型の演技力で引っ張りだことなり、ホストから弁護士まで幅広いキャラクターを任された。
2024年はフジテレビ系水10「婚活1000本ノック」でお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が演じる主人公のバディとして婚活をサポートする“幽霊”役に。かつてヒロインから「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えられたクソ男という一風変わった設定に挑戦する。
爽やかな好青年イメージの強い若手俳優が主流の中で、役によっては華やかな“チャラさ”を最大限に発揮できるのも八木の武器。一過性のアイドル的人気を超え、俳優としてのステージをまだ一段上げるだろう。
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映画も2023年だけで5本の出演作が公開となったが、「キングダム 運命の炎」「ミステリと言う勿れ」では人気シリーズに続編から参加したにもかかわらずその世界観に完全に馴染み、大作に深みを持たせた。これまでの出演作は時代背景もジャンルも様々で、さらには複雑なバックボーンを持つ難役も多いが、それは本人の役柄への高い分析力があってこそ。役作りの時間を惜しまない丁寧な向き合い方が説得力のある芝居に繋がっており、制作陣からのオファーが止まらない理由になっている。
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