#八木勇征[超话]#
【FANTASTICS】CLASSY.2月号出演! 八木勇征くん撮影こぼれ話&裏話
2023.12.27
12月27日発売のCLASSY.2月号で誌面初登場を飾ってくれたFANTASTICSの八木勇征くん。「八木くんのONとOFF」と題して展開した4ページはチェックしてもらえたでしょうか? 終始にこやかに、和やかなムードで進行した今回の撮影&取材、実は誌面に載せきれなかったエピソードもたくさん! 誌面掲載中のカットを一部紹介しつつ、インタビューこぼれ話&撮影裏話をお届けします!
ONの顔とOFFの顔、2つのジャンルに分けて14のトピックで八木くんの素顔に迫った誌面インタビュー。熱くたっぷりさまざまな話題を語ってくれたため、実は誌面には載せきれなかったトピックスが…! 八木くんのお仕事観やメンバーへの想いなど、ここだけで読めるスペシャルトークを大公開。
—CLASSY.読者はちょうどアラサーで、キャリアの作り方に悩む人も多いです。八木さんは、お仕事で悩むことはありますか?
僕は悩むことがないんです。だからこそ、悩めるって贅沢なことだと思います。そのことに対して正面から向き合えている証拠だし、どうでもいいことだったらきっと悩まない。だからと言って、僕がどうでもいいことをやっているわけじゃないですよ(笑)。でも、悩むくらい熱量を持って取り組めていることがあるのは、自分にとって間違いなくプラスになる。だから「自分にはこれだけ熱中できるものがある」って、自信にしていいんじゃないかなと思います。悩む時間を通じて、それまで自分が考えてこなかったことにも思いが至るし、今後の糧にもなるはず。ただ、自分が苦しくならない程度に向き合って欲しいです。僕は多くの人のモチベーションになれるようにがんばっているので、辛くなったら作品を見たり、FANTASTICSの曲を聴いて、気分を上げてもらえたらうれしいです。
—12月5日にデビュー5周年を迎えた、FANTASTICS。デビュー当時と今で変わったメンバーはどなたですか?
いちばん変わったのは、慧ちゃん(=木村慧人さん)。いい意味ですごく変わったと思います。昔から真面目ですが、最近はより何事にも一生懸命で応援したくなる。いじられ&愛されキャラで可愛い存在です。関係性で言うと、圧倒的に距離感が変わったのは、(佐藤)大樹くんかな。2023年の正月も一緒に旅行に行ったくらい、距離が近くなったと思います。大樹くん、僕のことが大好きなんですよ。僕も大好きですけど(笑)。
—2024年の目標を教えてください。
グループとしては、アリーナツアーを控えているので、いろんな場所で思い出を作っていきたいです。あとは、FANTASTICSといえばこの曲! というヒット曲を生み出したいな、という想いも強いです。役者としては引き続きドラマや映画に出演し続けたいし、舞台にも挑戦したい。大河ドラマに出ることも、長年の目標です。海外でもファンの方がたくさん待ってくれているので、2024年は会いに行きたいと思っています。
イエローのゆるニットの撮影時、首周りからチラ見えする僧帽筋で撮影現場を沸かせていた八木くん。ストイックに身体作りをしているのかと思いきや、「僕がボディメイクするのは、喜んでくれる人がいるから。だから、苦しくないんです。もはやルーティンのひとつ。そこに+αのトレーニングもしているので、そろそろ鉄人化しそうです(笑)」とスマートなコメント。そのクールな佇まいでスタッフを惹きつけたかと思いきや、インタビュー後にはこんなお茶目な一幕も! プレゼント用のチェキにサインを書く際、可愛くイラストを書き足そうとするも、いろいろ加えるうちに方向性が迷子に……。「これ、大丈夫? なんか変な方向に進んじゃった…? いや、可愛いか!」と自分を納得させていました。
スペシャルチェキを1名様にプレゼント!
【FANTASTICS】CLASSY.2月号出演! 八木勇征くん撮影こぼれ話&裏話
2023.12.27
12月27日発売のCLASSY.2月号で誌面初登場を飾ってくれたFANTASTICSの八木勇征くん。「八木くんのONとOFF」と題して展開した4ページはチェックしてもらえたでしょうか? 終始にこやかに、和やかなムードで進行した今回の撮影&取材、実は誌面に載せきれなかったエピソードもたくさん! 誌面掲載中のカットを一部紹介しつつ、インタビューこぼれ話&撮影裏話をお届けします!
ONの顔とOFFの顔、2つのジャンルに分けて14のトピックで八木くんの素顔に迫った誌面インタビュー。熱くたっぷりさまざまな話題を語ってくれたため、実は誌面には載せきれなかったトピックスが…! 八木くんのお仕事観やメンバーへの想いなど、ここだけで読めるスペシャルトークを大公開。
—CLASSY.読者はちょうどアラサーで、キャリアの作り方に悩む人も多いです。八木さんは、お仕事で悩むことはありますか?
僕は悩むことがないんです。だからこそ、悩めるって贅沢なことだと思います。そのことに対して正面から向き合えている証拠だし、どうでもいいことだったらきっと悩まない。だからと言って、僕がどうでもいいことをやっているわけじゃないですよ(笑)。でも、悩むくらい熱量を持って取り組めていることがあるのは、自分にとって間違いなくプラスになる。だから「自分にはこれだけ熱中できるものがある」って、自信にしていいんじゃないかなと思います。悩む時間を通じて、それまで自分が考えてこなかったことにも思いが至るし、今後の糧にもなるはず。ただ、自分が苦しくならない程度に向き合って欲しいです。僕は多くの人のモチベーションになれるようにがんばっているので、辛くなったら作品を見たり、FANTASTICSの曲を聴いて、気分を上げてもらえたらうれしいです。
—12月5日にデビュー5周年を迎えた、FANTASTICS。デビュー当時と今で変わったメンバーはどなたですか?
いちばん変わったのは、慧ちゃん(=木村慧人さん)。いい意味ですごく変わったと思います。昔から真面目ですが、最近はより何事にも一生懸命で応援したくなる。いじられ&愛されキャラで可愛い存在です。関係性で言うと、圧倒的に距離感が変わったのは、(佐藤)大樹くんかな。2023年の正月も一緒に旅行に行ったくらい、距離が近くなったと思います。大樹くん、僕のことが大好きなんですよ。僕も大好きですけど(笑)。
—2024年の目標を教えてください。
グループとしては、アリーナツアーを控えているので、いろんな場所で思い出を作っていきたいです。あとは、FANTASTICSといえばこの曲! というヒット曲を生み出したいな、という想いも強いです。役者としては引き続きドラマや映画に出演し続けたいし、舞台にも挑戦したい。大河ドラマに出ることも、長年の目標です。海外でもファンの方がたくさん待ってくれているので、2024年は会いに行きたいと思っています。
イエローのゆるニットの撮影時、首周りからチラ見えする僧帽筋で撮影現場を沸かせていた八木くん。ストイックに身体作りをしているのかと思いきや、「僕がボディメイクするのは、喜んでくれる人がいるから。だから、苦しくないんです。もはやルーティンのひとつ。そこに+αのトレーニングもしているので、そろそろ鉄人化しそうです(笑)」とスマートなコメント。そのクールな佇まいでスタッフを惹きつけたかと思いきや、インタビュー後にはこんなお茶目な一幕も! プレゼント用のチェキにサインを書く際、可愛くイラストを書き足そうとするも、いろいろ加えるうちに方向性が迷子に……。「これ、大丈夫? なんか変な方向に進んじゃった…? いや、可愛いか!」と自分を納得させていました。
スペシャルチェキを1名様にプレゼント!
ゼミ星の面談をする時教授に生活面の悩みあるかと聞かれたけど、みんなのおかげて今は人生めっちゃ幸せですって答えた。私だって迷わず秒でこんなん答えができるんだって自分もびっくりした。教授さんは「ずっと心配していたよ、元気になれてよかった」と言ってにっこりした。
教室戻ってもう授業終わったから帰ってもいいのにみんなはまだ帰っておらず、私にアップルパイを渡した。先週みんなでおしゃべりした時これ作ってみたけどめっちゃめんどかったもう2度と作らん〜とか言ってたのに、みんながワイワイして今度食べてみたいとか言ったから今週わざわざ作って来たようだ。
今週初めてうちのゼミの子と一緒に授業参加した友人さんはそれみて私に「〇〇ちゃんって本当に同級生達に愛されてますね!」と。聞いた瞬間涙がこぼれそうになってて結構頑張って我慢した。
私は、この大学でこの人達と出会って変わったんだ。2年前の私、もしくは5年前の私だと絶対に想像できない私になれた。
ありがとうみんな。本当にありがとう。私を受け入れてくれて、私のこと可愛がってくれて、ご挨拶ができる存在でいてくれてありがとう。
大事な人たちとの挨拶、どうもーとばいばいーを言うのが大事だよ!個人的の謎のこだわりなんですけど!
教室戻ってもう授業終わったから帰ってもいいのにみんなはまだ帰っておらず、私にアップルパイを渡した。先週みんなでおしゃべりした時これ作ってみたけどめっちゃめんどかったもう2度と作らん〜とか言ってたのに、みんながワイワイして今度食べてみたいとか言ったから今週わざわざ作って来たようだ。
今週初めてうちのゼミの子と一緒に授業参加した友人さんはそれみて私に「〇〇ちゃんって本当に同級生達に愛されてますね!」と。聞いた瞬間涙がこぼれそうになってて結構頑張って我慢した。
私は、この大学でこの人達と出会って変わったんだ。2年前の私、もしくは5年前の私だと絶対に想像できない私になれた。
ありがとうみんな。本当にありがとう。私を受け入れてくれて、私のこと可愛がってくれて、ご挨拶ができる存在でいてくれてありがとう。
大事な人たちとの挨拶、どうもーとばいばいーを言うのが大事だよ!個人的の謎のこだわりなんですけど!
平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太がつづる新たな物語。自由と強さを託す香り
自由奔放で、先進的で、この上なくクール。そんなイヴ・サンローランの名香「リブレ」を纏うのは、香水の世界観そのままに自由な煌めきを見せてくれる3人──平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太だ。「香りは絶対に欠かせないもの」と語る彼らは、センシュアルな香りとともに新たな冒険へと踏み出す。VOGUE JAPANに教えてくれた、3人が見据える自由な世界とは。
いつも香りとともにある──そんな3人の“新たな挑戦”とは
妥協せず、臆さず。自由なクリエイションへ
『Number_i』として新たなステージに踏み出した、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人。クリエイターとしてさらなる高みを目指す彼らにふさわしいのは、イヴ・サンローランのフレグランス「リブレ」にほかならないだろう。“自分らしくあれ”と語りかけるような「リブレ」の香りに包まれながら、彼らがこれから挑戦したいクリエイションについて尋ねた。
まず「毎日が挑戦ですよね」と口火を切ったのは神宮寺だ。歌もダンスも極めたと思われている彼らだが、今もレッスンは欠かさず「日々踊ることで発見があります」と真摯に語る。さらに、「皆で話し合っていろいろ挑戦していきたい。ジャンルを問わず、自分たちにしか出せないカラーを」と熱っぽい口調で教えてくれたのは岸だ。そんなふたりが「俺たちの中でいちばん自由な存在」という平野は「いつかは海外にもトライしたいですね。たとえばミラーボールなんて見たことがない人たちが暮らすような辺境で、僕たちのエンターテイメントを披露するとか。僕たちのやってきたカルチャーを、さらに広めたいです」とさらりとつぶやいた。心のままに羽ばたく彼らの傍らには、きっと「自由(リブレ)」という名の香水があるはずだ。
直感を信じて進む力を、アイコニックな香りで
失敗する姿も、見てほしい。それが挑戦だから
実家にも香水棚があり、毎日のように香水を纏うという平野。「甘めの香りが好き」という彼の心を、「リブレ オーデパルファム」は一瞬でとらえてしまった。ふわっと纏った瞬間「めっちゃいい香り! これをつけている女性がいたら、俺は百発百中で振り返るし、なんなら1~2歩ついていっちゃうかも(笑)。最初はエレガントでスパイシーなのに、あとに甘さが残るのもいい」と夢中に。特にバニラの香りが好きで、徐々に濃厚な甘さに変化するところも「恋愛みたいですね。ぱっと見は強そうだけれど、恋したら甘い部分を見せてくれる感じ。そんなイメージを自由に創造できるのも、香水のすごいところだなと思います」。ちなみに、イヴ・サンローランといえば男性が着用するものだったタキシードを女性向けにデザインするなど、自由なチャレンジで知られるデザイナーだ。その香りを纏いながら、平野は自身の自由について、今後の挑戦についてどう考えているか聞いた。
「どんなお仕事でも120%の気持ちでやらせていただいてきたけれど、自分で選ぶ“やりたいこと”への挑戦は、いちばん怖い。たくさん挑戦して、たくさん失敗もすると思いますが、その姿も含めて見てほしいですね」
ふたりからもらう、リブレなエネルギーを武器に
神宮寺だが、その素顔は驚くほどストイックだ。これからの挑戦について尋ねると「たくさんやってきたというイメージはあるかもしれません。でも、歌にせよダンスにせよ、トライしたことのないジャンルはたくさんあります。全部わかったということではありませんし、日々踊ることによる発見もあるので、毎日新たな挑戦をしている気持ちです」と語る。
そんな日常を支えるルーティンについて、こう教えてくれた。「以前、不眠っぽいというか、あまり眠れない時期があって。ホットミルクから入浴まで睡眠にいいと言われることはすべて試したんですが、いちばん効いたのがラベンダーの香りでした。『リブレ オーデパルファム アンタンス』はそんなラベンダーを、特別な香りに昇華した感じ。かちっとドレスアップした時につけたい、上品で大人な香りですね」。そんな神宮寺に、3人の中で誰がいちばん自由かと尋ねてみたところ、「ふたりとも、その場で感じたことを丁寧に言葉にする、柔軟で変化を恐れないタイプ。おかげで、自分も自由に振る舞うエネルギーをもらっていますね」とにっこり。しなやかなケミストリーが、これからも3人の自由=リブレを支えてくれそうだ。
リブレのように、自然と魅力を放つ存在に
「香りって、思い出みたいな感じで残りますよね。その人の印象とか、そのときのこととかを思い出します。自分をアピールするひとつの手段でもあるし、モテたいなら香水にはお金をかけよう、と思います」と話してくれた岸。今回、初めて纏った「リブレ オーデトワレ」は、男性ならスーツ、女性ならドレスを楽しむときにぴったりだと感じたそう。そんな香りを自分のものとするユニークなルーティンを、こう教えてくれた。
「僕は部屋が多少散らかっていても気にならないタイプなんですが(笑)、香りがきちんとしていればいいかなと思うんです。ディフューザーを置いたり、寝る前に香水をつけたり。そうすると、朝起きたときになじんでちょうどいい香りになって、他人も自分も楽しめるんですよ」。そう語る岸は、これからの活動について力むわけでもなく、あくまでも自然体だ。「ビートルズじゃないけれど、“Let it be”な感じでいきたいですね。格好つけたくなるときもありますが、しっかり周囲とコンタクトをとって、自分という人間そのままを出していきたい。魅力はその人それぞれから自然と出てくるものだと思いますから」
それは、ジェンダーレスな企み。魂を自由に解き放つ「リブレ」
既成概念にとらわれていた女性のファッションを解放し、自分を愛することのできるものへと昇華させたイヴ・サンローラン。その自信を、愛を香水という形にしたのが2019年に生まれた「リブレ」だ。フゼアと呼ばれるマスキュリンなラベンダーと、甘やかなモロッコ産オレンジブロッサムのマリアージュ──それは世界中で熱狂をもって迎えられ、男女問わず使える名香となった。さらに、オーキッドアコードを加えてより甘やかで神秘的な世界を表現したアンタンス、ホワイトティーが見え隠れしてフレッシュな魅力を放つオーデトワレも誕生し、その世界はますます豊かなものとなっている。マスキュリンとフェミニンという相反する香りの衝突が醸し出す、この上なく官能的でクールな魅力。
『Number_i』の3人をも虜にしたアイコニックなフローラルラベンダーで、自分らしさを解き放とう。
カメラの前でクールにポーズをとり、語ってくれた『Number_i』の3人。そのしなやかな動きを束縛するものは、何もない。彼らが自由な精神を保ち続ける秘訣は何だろうか。「子どもの頃よりも選択肢が増えたせいか、大人になってからのほうが自由だなと感じます」と語ってくれたのは岸だ。それを守るために大切にしているのは「感覚。運。そして、一番大切にしているのは自分なりの計算。まずは徹底的に理屈で考えて、そこから走り出します」と迷いのない瞳で教えてくれた。それに対し、平野は「妥協しないこと」を自身のレーゾンデートルだと打ち明ける。「何かに挑戦するとき、周囲からたくさんの意見が出てきますよね。こっちも立てて、あっちも立てて……とやりすぎると曖昧なものになってしまう。きちんとした話し合いは必要だけれど、嫌われてもいいから振り切る勇気は必要ですよね。僕のことを面倒くさいと思う人がいても、妥協は絶対したくないですね」。
最後に、気負いのないスタイルを見せてくれたのは神宮寺だ。「どんな局面にあっても、自分らしくあればいい。選択肢がいくつかある時も、直感半分、やりたいこと半分で道を選ぶ。そして、1回そのレールを走ったのなら、そこを正解にするように頑張ること。縛られているわけではなく、僕らは常に自由だと思っていますから」。それぞれが伸びやかに自分らしさを発揮する『Number_i』の今後から、目が離せそうにない。
名香「リブレ」の世界に耽溺するコレクション
自由奔放で、先進的で、この上なくクール。そんなイヴ・サンローランの名香「リブレ」を纏うのは、香水の世界観そのままに自由な煌めきを見せてくれる3人──平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太だ。「香りは絶対に欠かせないもの」と語る彼らは、センシュアルな香りとともに新たな冒険へと踏み出す。VOGUE JAPANに教えてくれた、3人が見据える自由な世界とは。
いつも香りとともにある──そんな3人の“新たな挑戦”とは
妥協せず、臆さず。自由なクリエイションへ
『Number_i』として新たなステージに踏み出した、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人。クリエイターとしてさらなる高みを目指す彼らにふさわしいのは、イヴ・サンローランのフレグランス「リブレ」にほかならないだろう。“自分らしくあれ”と語りかけるような「リブレ」の香りに包まれながら、彼らがこれから挑戦したいクリエイションについて尋ねた。
まず「毎日が挑戦ですよね」と口火を切ったのは神宮寺だ。歌もダンスも極めたと思われている彼らだが、今もレッスンは欠かさず「日々踊ることで発見があります」と真摯に語る。さらに、「皆で話し合っていろいろ挑戦していきたい。ジャンルを問わず、自分たちにしか出せないカラーを」と熱っぽい口調で教えてくれたのは岸だ。そんなふたりが「俺たちの中でいちばん自由な存在」という平野は「いつかは海外にもトライしたいですね。たとえばミラーボールなんて見たことがない人たちが暮らすような辺境で、僕たちのエンターテイメントを披露するとか。僕たちのやってきたカルチャーを、さらに広めたいです」とさらりとつぶやいた。心のままに羽ばたく彼らの傍らには、きっと「自由(リブレ)」という名の香水があるはずだ。
直感を信じて進む力を、アイコニックな香りで
失敗する姿も、見てほしい。それが挑戦だから
実家にも香水棚があり、毎日のように香水を纏うという平野。「甘めの香りが好き」という彼の心を、「リブレ オーデパルファム」は一瞬でとらえてしまった。ふわっと纏った瞬間「めっちゃいい香り! これをつけている女性がいたら、俺は百発百中で振り返るし、なんなら1~2歩ついていっちゃうかも(笑)。最初はエレガントでスパイシーなのに、あとに甘さが残るのもいい」と夢中に。特にバニラの香りが好きで、徐々に濃厚な甘さに変化するところも「恋愛みたいですね。ぱっと見は強そうだけれど、恋したら甘い部分を見せてくれる感じ。そんなイメージを自由に創造できるのも、香水のすごいところだなと思います」。ちなみに、イヴ・サンローランといえば男性が着用するものだったタキシードを女性向けにデザインするなど、自由なチャレンジで知られるデザイナーだ。その香りを纏いながら、平野は自身の自由について、今後の挑戦についてどう考えているか聞いた。
「どんなお仕事でも120%の気持ちでやらせていただいてきたけれど、自分で選ぶ“やりたいこと”への挑戦は、いちばん怖い。たくさん挑戦して、たくさん失敗もすると思いますが、その姿も含めて見てほしいですね」
ふたりからもらう、リブレなエネルギーを武器に
神宮寺だが、その素顔は驚くほどストイックだ。これからの挑戦について尋ねると「たくさんやってきたというイメージはあるかもしれません。でも、歌にせよダンスにせよ、トライしたことのないジャンルはたくさんあります。全部わかったということではありませんし、日々踊ることによる発見もあるので、毎日新たな挑戦をしている気持ちです」と語る。
そんな日常を支えるルーティンについて、こう教えてくれた。「以前、不眠っぽいというか、あまり眠れない時期があって。ホットミルクから入浴まで睡眠にいいと言われることはすべて試したんですが、いちばん効いたのがラベンダーの香りでした。『リブレ オーデパルファム アンタンス』はそんなラベンダーを、特別な香りに昇華した感じ。かちっとドレスアップした時につけたい、上品で大人な香りですね」。そんな神宮寺に、3人の中で誰がいちばん自由かと尋ねてみたところ、「ふたりとも、その場で感じたことを丁寧に言葉にする、柔軟で変化を恐れないタイプ。おかげで、自分も自由に振る舞うエネルギーをもらっていますね」とにっこり。しなやかなケミストリーが、これからも3人の自由=リブレを支えてくれそうだ。
リブレのように、自然と魅力を放つ存在に
「香りって、思い出みたいな感じで残りますよね。その人の印象とか、そのときのこととかを思い出します。自分をアピールするひとつの手段でもあるし、モテたいなら香水にはお金をかけよう、と思います」と話してくれた岸。今回、初めて纏った「リブレ オーデトワレ」は、男性ならスーツ、女性ならドレスを楽しむときにぴったりだと感じたそう。そんな香りを自分のものとするユニークなルーティンを、こう教えてくれた。
「僕は部屋が多少散らかっていても気にならないタイプなんですが(笑)、香りがきちんとしていればいいかなと思うんです。ディフューザーを置いたり、寝る前に香水をつけたり。そうすると、朝起きたときになじんでちょうどいい香りになって、他人も自分も楽しめるんですよ」。そう語る岸は、これからの活動について力むわけでもなく、あくまでも自然体だ。「ビートルズじゃないけれど、“Let it be”な感じでいきたいですね。格好つけたくなるときもありますが、しっかり周囲とコンタクトをとって、自分という人間そのままを出していきたい。魅力はその人それぞれから自然と出てくるものだと思いますから」
それは、ジェンダーレスな企み。魂を自由に解き放つ「リブレ」
既成概念にとらわれていた女性のファッションを解放し、自分を愛することのできるものへと昇華させたイヴ・サンローラン。その自信を、愛を香水という形にしたのが2019年に生まれた「リブレ」だ。フゼアと呼ばれるマスキュリンなラベンダーと、甘やかなモロッコ産オレンジブロッサムのマリアージュ──それは世界中で熱狂をもって迎えられ、男女問わず使える名香となった。さらに、オーキッドアコードを加えてより甘やかで神秘的な世界を表現したアンタンス、ホワイトティーが見え隠れしてフレッシュな魅力を放つオーデトワレも誕生し、その世界はますます豊かなものとなっている。マスキュリンとフェミニンという相反する香りの衝突が醸し出す、この上なく官能的でクールな魅力。
『Number_i』の3人をも虜にしたアイコニックなフローラルラベンダーで、自分らしさを解き放とう。
カメラの前でクールにポーズをとり、語ってくれた『Number_i』の3人。そのしなやかな動きを束縛するものは、何もない。彼らが自由な精神を保ち続ける秘訣は何だろうか。「子どもの頃よりも選択肢が増えたせいか、大人になってからのほうが自由だなと感じます」と語ってくれたのは岸だ。それを守るために大切にしているのは「感覚。運。そして、一番大切にしているのは自分なりの計算。まずは徹底的に理屈で考えて、そこから走り出します」と迷いのない瞳で教えてくれた。それに対し、平野は「妥協しないこと」を自身のレーゾンデートルだと打ち明ける。「何かに挑戦するとき、周囲からたくさんの意見が出てきますよね。こっちも立てて、あっちも立てて……とやりすぎると曖昧なものになってしまう。きちんとした話し合いは必要だけれど、嫌われてもいいから振り切る勇気は必要ですよね。僕のことを面倒くさいと思う人がいても、妥協は絶対したくないですね」。
最後に、気負いのないスタイルを見せてくれたのは神宮寺だ。「どんな局面にあっても、自分らしくあればいい。選択肢がいくつかある時も、直感半分、やりたいこと半分で道を選ぶ。そして、1回そのレールを走ったのなら、そこを正解にするように頑張ること。縛られているわけではなく、僕らは常に自由だと思っていますから」。それぞれが伸びやかに自分らしさを発揮する『Number_i』の今後から、目が離せそうにない。
名香「リブレ」の世界に耽溺するコレクション
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