津波注意報 専門家「少し異常なことが起きている」
2023年10月9日
今回の地震について東京大学地震研究所の佐竹健治教授は「今月5日にも同じようなところで地震があり、そのときは地震の規模は大きかったが陸から離れていたため体に揺れを感じなかった。一方、今回は地震の規模がわかっておらず、実際に津波を観測したことを受けて津波注意報が出されていて、少し異常なことが起きている」と指摘しました。
そのうえで「他の場所でも今後、津波が観測されて注意報が追加される可能性がある。50センチから60センチの高さの津波でも大変危険なので海岸の近くにいる人は気をつけてほしい」と呼びかけています。
2023年10月9日
今回の地震について東京大学地震研究所の佐竹健治教授は「今月5日にも同じようなところで地震があり、そのときは地震の規模は大きかったが陸から離れていたため体に揺れを感じなかった。一方、今回は地震の規模がわかっておらず、実際に津波を観測したことを受けて津波注意報が出されていて、少し異常なことが起きている」と指摘しました。
そのうえで「他の場所でも今後、津波が観測されて注意報が追加される可能性がある。50センチから60センチの高さの津波でも大変危険なので海岸の近くにいる人は気をつけてほしい」と呼びかけています。
【DAY1 雷神ステージ】-真天地開闢集団-ジグザグ
2023.10.07 (土)
続いて登場したのは-真天地開闢集団-ジグザグ。
2016年に関西で本格始動。メンバーは唄(ボーカル)の命 -mikoto-、低音弦(ベース)の龍矢 -ryuya-、太鼓(ドラム)の影丸 -kagemaru-の3人。“ヴィジュアル・ロック”の系譜を感じさせつつ、一つのジャンルに収まらない表現を展開。ファンを参拝者と呼び、愚かな者に救いの手を差し伸べるべく“禊”というライブ活動を行うなど、徹底的に構築した世界観を打ち出しつつも、枠にとらわれない表現の幅と柔軟さも持ち、昨年は初の武道館公演を成功させた大注目のバンドだ。
祭囃子を思わせるリズムが鳴り出すとメンバーが登場。そのまま披露された楽曲は「帰りたいけど帰れない」。軽快なサウンドとは裏腹に誰もが共感してしまう歌詞も秀逸だ。続いての曲は10月4日に発売されたばかりのアルバム 第四完全音源集「慈愚挫愚 四 -最高-」から「Drip」。切ないメロディと疾走感あふれるビートが心地よいナンバーだ。
演奏を終えると命 -mikoto-が「ちょっと待てよ!この美しい琵琶湖に似合わないゴミが落ちてるよ!」とシャウト。そのまま「ゴミはゴミ箱へ」を披露した。この曲は2019年の第一完全音源集「慈愚挫愚 壱 〜大殺界〜」に収録されている曲だが、ヘヴィでテクニカルな演奏、デスヴォイス、キャッチ―な振り付け、懐かしくも爽やかなサビなど、聴き所を詰め込んだ楽曲となっている。
『僕は0歳なんですが、前世の記憶で西川の歌は聴いていて…中学生の時は魔弾が一番好きでした。それにしても(今日のイナズマ)西川さんの歌から始まるのは…よくない!歌いづらいです!…だから1曲目を「帰りたいけど帰れない」にしました』
『ももいろクローバーさんとは、以前テレビ番組でお会いしたことがあるし、ゴールデンボンバーさんが大阪城ホール2DAYSをやった時には僕らは現地でフライヤーを配っていました。今日はいろいろ感慨深いです。』
命-mikoto-はフェスへの想い入れを語った上で「次の曲はみんなに声を出してほしい。大きな声を届けてください!」と語りかけ「Dazzling Secret」へ導いていく。最新アルバム収録のナンバーで繊細かつヘヴィーなサウンドと一聴したら忘れられない強烈なメロディが印象的な1曲。初めて聴いたオーディエンスからも合唱が起こっている。その後は、可愛さと格好良さを融合した中毒性の高い楽曲「きちゅねのよめいり」へ。シンプルな手のフリもあり、会場を巻き込んでどんどん盛り上げていく。
最後に披露されたのは彼らの代表曲の一つとも言える「Promise」。バンドの持つ多面的な魅力が1曲に詰め込まれた名曲だ。演奏を終えた命-mikoto-はバンドのロゴマークにも使われている掌印を観客に向かって掲げ「今日はこの“救いの手のポーズ”だけでも憶えて帰ってください。ありがとうございました。-真天地開闢集団-ジグザグでした!」と叫び、ステージを後にした。
アングラなようでファニーな魅力があり、得体のしれない存在なようで親しみを憶えずにはいられない特異な存在感。この日のイナズマにも、鮮烈な印象を残した。
【SET LIST】
1 帰りたいけど帰れない
2 Drip
3 ゴミはゴミ箱へ
4 Dazzling Secret
5 きちゅねのよめいり
6 Promise
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2023.10.07 (土)
続いて登場したのは-真天地開闢集団-ジグザグ。
2016年に関西で本格始動。メンバーは唄(ボーカル)の命 -mikoto-、低音弦(ベース)の龍矢 -ryuya-、太鼓(ドラム)の影丸 -kagemaru-の3人。“ヴィジュアル・ロック”の系譜を感じさせつつ、一つのジャンルに収まらない表現を展開。ファンを参拝者と呼び、愚かな者に救いの手を差し伸べるべく“禊”というライブ活動を行うなど、徹底的に構築した世界観を打ち出しつつも、枠にとらわれない表現の幅と柔軟さも持ち、昨年は初の武道館公演を成功させた大注目のバンドだ。
祭囃子を思わせるリズムが鳴り出すとメンバーが登場。そのまま披露された楽曲は「帰りたいけど帰れない」。軽快なサウンドとは裏腹に誰もが共感してしまう歌詞も秀逸だ。続いての曲は10月4日に発売されたばかりのアルバム 第四完全音源集「慈愚挫愚 四 -最高-」から「Drip」。切ないメロディと疾走感あふれるビートが心地よいナンバーだ。
演奏を終えると命 -mikoto-が「ちょっと待てよ!この美しい琵琶湖に似合わないゴミが落ちてるよ!」とシャウト。そのまま「ゴミはゴミ箱へ」を披露した。この曲は2019年の第一完全音源集「慈愚挫愚 壱 〜大殺界〜」に収録されている曲だが、ヘヴィでテクニカルな演奏、デスヴォイス、キャッチ―な振り付け、懐かしくも爽やかなサビなど、聴き所を詰め込んだ楽曲となっている。
『僕は0歳なんですが、前世の記憶で西川の歌は聴いていて…中学生の時は魔弾が一番好きでした。それにしても(今日のイナズマ)西川さんの歌から始まるのは…よくない!歌いづらいです!…だから1曲目を「帰りたいけど帰れない」にしました』
『ももいろクローバーさんとは、以前テレビ番組でお会いしたことがあるし、ゴールデンボンバーさんが大阪城ホール2DAYSをやった時には僕らは現地でフライヤーを配っていました。今日はいろいろ感慨深いです。』
命-mikoto-はフェスへの想い入れを語った上で「次の曲はみんなに声を出してほしい。大きな声を届けてください!」と語りかけ「Dazzling Secret」へ導いていく。最新アルバム収録のナンバーで繊細かつヘヴィーなサウンドと一聴したら忘れられない強烈なメロディが印象的な1曲。初めて聴いたオーディエンスからも合唱が起こっている。その後は、可愛さと格好良さを融合した中毒性の高い楽曲「きちゅねのよめいり」へ。シンプルな手のフリもあり、会場を巻き込んでどんどん盛り上げていく。
最後に披露されたのは彼らの代表曲の一つとも言える「Promise」。バンドの持つ多面的な魅力が1曲に詰め込まれた名曲だ。演奏を終えた命-mikoto-はバンドのロゴマークにも使われている掌印を観客に向かって掲げ「今日はこの“救いの手のポーズ”だけでも憶えて帰ってください。ありがとうございました。-真天地開闢集団-ジグザグでした!」と叫び、ステージを後にした。
アングラなようでファニーな魅力があり、得体のしれない存在なようで親しみを憶えずにはいられない特異な存在感。この日のイナズマにも、鮮烈な印象を残した。
【SET LIST】
1 帰りたいけど帰れない
2 Drip
3 ゴミはゴミ箱へ
4 Dazzling Secret
5 きちゅねのよめいり
6 Promise
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藤岛景子缺席今日的杰尼斯记者会。井之原快彦代读了藤岛景子的“写着现在的想法的信”。
全文如下:
このたび、おじ、ジャニー喜多川により性被害にあわれた方々に、あらためて心からお詫び申し上げます。
5月2日に被害にあわれた方と初めてお会いしました。その後もいろいろと実際にお話を伺う中で、このい方々にどのように補償をしていくのがいいのか、加害者の親族としてやれることが何なのか考え続けております。
そして、ジャニーズ事務所は名称を変えるだけでなく廃業する方針を決めました。これから私は被害にあわれた方々への補償や心のケアに引き続きしっかり対応させていただきます。
おじジャニー、母メリーが作ったものを閉じていくことが、加害者の親族として私ができる償いなのだと思っております。
私は4年前に、母親であるメリーからジャニーズ事務所を相続いたしました。ジャニーズ事務所はジャニーだけでなく、私の母であるメリーも権力を握っていたと思います。ジャニーはメリーからお小遣いをもらうという形でしたので、経営的なことは全てメリーが決めていたと思います。
ジャニーと私は生まれてから一度も、2人で食事をしたことがありません。会えば普通に話をしていましたが、深い話をする関係ではありませんでした。
ジャニーが裁判で負けた時もメリーからジャニーは無実だから、こちらから裁判を起こした。もしも有罪なら、私たちから騒ぎ立てるはずがない。本人も最後まで無実だと言い切っている。負けてしまったのは弁護士のせい、と聞かされておりました。当時、メリーの下で働いていた人たちも同じような内容を聞かされていて、それを信じていたと思います。
そんなはずはないだろうと思われるかもしれませんが、ジャニーはある種、天才的に魅力的であり、みなが洗脳されていたのかもしれません。私も含め、いい面を信じたかったのだと思います。
そして、母メリーは私が従順な時はとても優しいのですが、私が少しでも彼女に違う意見を言うと、気が狂ったように怒り、叩き潰すようなことを平気でする人でした。
20代の時から私は時々、過呼吸になり倒れてしまうようになりました。当時、病名はなかったのですが、今ではパニック障害と診断されております。
私はそんなメリーからの命令でジャニーズ事務所の取締役にされておりましたが、事実上、私には経営に関する権限はありませんでした。
そして、08年春から新社屋が完成した18年まで、一度もジャニーズ事務所のオフィスには足を踏み入れておりません。
これは性加害とはまったく違う話で、私が事務所の改革をしようとしたり、タレントや社員の環境を整えようとしたことで2人を怒らせてしまったことが発端です。
ジャニーとも08年頃から16年頃までライブ会場ですれ違うことはあっても、会話はしておりませんでした。その後、ジャニーの稽古場に呼び出されて久しぶりに話しましたが、それ以降もジャニー本人に会ったのは数回です。その期間もジュニアからのデビューや管轄外のグループの解散のプロセスにも関わっておりません。
メリーからは私の娘である孫に会いたいと切望され、1年に数回一緒に食事をすることやお正月に孫と旅行することを決められておりましたが、私自身はメリーと話することを極力避けて生きてきた人生でした。
このような説明をすると嘘だとか、親子で仲が良かったのを見たことがあるなどバッシングされる記事が大量に流れるのだと思いますが、近い関係者のみなさま、タレントの方々、社員などであればこうした事情を知っていると思います。
心療内科の先生にメリーさんはライオンであなたはシマウマだから、パニック障害を起こさないようにするには、この状態から逃げるしかないと言われ、自分で小さな会社を立ち上げ、そこに慕ってくれるグループが何組か集まり、メリー、ジャニーとはまったく關わることなく長年仕事をしておりました。
このような理由でジャニーがいる稽古場とはまったく違う場所で働いており、ジュニアのみなさんとの接点もなかったので、今回申し出てくださった中で私がお会いしたことがあるのは9人です。それ以外の多くの方々とはお会いしたことはないのです。
今から思えばジャニーの親族であり、女性である私にジュニアのみなさんはもちろんのこと、タレントのみなさんも噂話をすることや相談もしにくかったのではと思います。
今、被害を申告されている方々の中で私を含めて現在の役員が被害者の方々について直接知る情報は、在籍していたかどうか以外にほぼございません。
そこでジャニーやジュニアと私以上に接していらした元役員、元社員、外部スタッフのみなさまには被害者救済のご協力をぜひお願いできればと思います。
ジャニーズ事務所は廃業に向かっておりますが、1人たりとも被害者を漏らすことなくケアしていきたいと思っております。
知らなかったということを言い訳にするつもりはまったくありません。メリーが言うことを信じてしまっていたことや、それを放置してきた自分の鈍感さ、全て私の責任です。
また、今回、なぜ私が100%の株主で残るのかと多くの方々から批判されました。実は多くのファンドの方々、企業の方々から私個人に有利な条件で買収のお話もたくさんいただいております。そのお金で相続税をお支払いし、株主としていなくなるのは補償責任もなくなり一番楽な道だと、何度も何度も専門家からアドバイスされました。
しかし、100%株主として残る決心をしたのは他の方々が株主で入られた場合、被害者の方々に法を超えた救済が事実上できなくなると伺ったからでした。そういう理由で現在の会社には株主100%として残りますが、チーフコンプライアンスオフィサーを外部から招聘し、今後私は補償とタレントの心のケアに専念し、それ以外の業務には一切あたりません。
また、今後は私は全ての関係会社から代表取締役を降ります。また、ジャニーとメリーから相続をした時、ジャニーズ事務所を維持するためには事業承継税制を活用しましたが、私は代表権を返上することでこれをやめて、速やかに納めるべき税金を全てお支払いし、会社を終わらせます。
ジャニーズ事務所を廃業することが、私が加害者の親族としてやりきらねばならないことなのだと思っております。
ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと思います。
最後にジャニーズ事務所に所属するタレントをこれまで応援してくださった世界中のファンの方々のお気持ちを考えると、本当に本当に申し訳なく、言葉にもなりません。
また、関係各所のみなさま、ご迷惑ご心配をおかけして大変、申し訳ございません。
今日、記者会見に出席せず、このようなお手紙を出すことで逃げた、卑怯だと言われることは重々承知です。今回初めて公にお話したメリーは本当にひどい面も多くあったのですが、優しい時もあり、自分の母であり、みなさんの前でお話したいことを過呼吸にならずにお伝えできる自信がなく、このようなお手紙にさせていただきました。誠に申し訳ございません。
あらためて被害者のみなさま、ジャニーのしたことは私も許すことができません。心から申し訳ないと思っております。また、タレント、社員のみなさんがこれから新しい道に思い切り羽ばたき、みんなが幸せになれるよう、私はそれを後押しできる形になるよう、精一杯頑張っていきたいと思っております。
全文如下:
このたび、おじ、ジャニー喜多川により性被害にあわれた方々に、あらためて心からお詫び申し上げます。
5月2日に被害にあわれた方と初めてお会いしました。その後もいろいろと実際にお話を伺う中で、このい方々にどのように補償をしていくのがいいのか、加害者の親族としてやれることが何なのか考え続けております。
そして、ジャニーズ事務所は名称を変えるだけでなく廃業する方針を決めました。これから私は被害にあわれた方々への補償や心のケアに引き続きしっかり対応させていただきます。
おじジャニー、母メリーが作ったものを閉じていくことが、加害者の親族として私ができる償いなのだと思っております。
私は4年前に、母親であるメリーからジャニーズ事務所を相続いたしました。ジャニーズ事務所はジャニーだけでなく、私の母であるメリーも権力を握っていたと思います。ジャニーはメリーからお小遣いをもらうという形でしたので、経営的なことは全てメリーが決めていたと思います。
ジャニーと私は生まれてから一度も、2人で食事をしたことがありません。会えば普通に話をしていましたが、深い話をする関係ではありませんでした。
ジャニーが裁判で負けた時もメリーからジャニーは無実だから、こちらから裁判を起こした。もしも有罪なら、私たちから騒ぎ立てるはずがない。本人も最後まで無実だと言い切っている。負けてしまったのは弁護士のせい、と聞かされておりました。当時、メリーの下で働いていた人たちも同じような内容を聞かされていて、それを信じていたと思います。
そんなはずはないだろうと思われるかもしれませんが、ジャニーはある種、天才的に魅力的であり、みなが洗脳されていたのかもしれません。私も含め、いい面を信じたかったのだと思います。
そして、母メリーは私が従順な時はとても優しいのですが、私が少しでも彼女に違う意見を言うと、気が狂ったように怒り、叩き潰すようなことを平気でする人でした。
20代の時から私は時々、過呼吸になり倒れてしまうようになりました。当時、病名はなかったのですが、今ではパニック障害と診断されております。
私はそんなメリーからの命令でジャニーズ事務所の取締役にされておりましたが、事実上、私には経営に関する権限はありませんでした。
そして、08年春から新社屋が完成した18年まで、一度もジャニーズ事務所のオフィスには足を踏み入れておりません。
これは性加害とはまったく違う話で、私が事務所の改革をしようとしたり、タレントや社員の環境を整えようとしたことで2人を怒らせてしまったことが発端です。
ジャニーとも08年頃から16年頃までライブ会場ですれ違うことはあっても、会話はしておりませんでした。その後、ジャニーの稽古場に呼び出されて久しぶりに話しましたが、それ以降もジャニー本人に会ったのは数回です。その期間もジュニアからのデビューや管轄外のグループの解散のプロセスにも関わっておりません。
メリーからは私の娘である孫に会いたいと切望され、1年に数回一緒に食事をすることやお正月に孫と旅行することを決められておりましたが、私自身はメリーと話することを極力避けて生きてきた人生でした。
このような説明をすると嘘だとか、親子で仲が良かったのを見たことがあるなどバッシングされる記事が大量に流れるのだと思いますが、近い関係者のみなさま、タレントの方々、社員などであればこうした事情を知っていると思います。
心療内科の先生にメリーさんはライオンであなたはシマウマだから、パニック障害を起こさないようにするには、この状態から逃げるしかないと言われ、自分で小さな会社を立ち上げ、そこに慕ってくれるグループが何組か集まり、メリー、ジャニーとはまったく關わることなく長年仕事をしておりました。
このような理由でジャニーがいる稽古場とはまったく違う場所で働いており、ジュニアのみなさんとの接点もなかったので、今回申し出てくださった中で私がお会いしたことがあるのは9人です。それ以外の多くの方々とはお会いしたことはないのです。
今から思えばジャニーの親族であり、女性である私にジュニアのみなさんはもちろんのこと、タレントのみなさんも噂話をすることや相談もしにくかったのではと思います。
今、被害を申告されている方々の中で私を含めて現在の役員が被害者の方々について直接知る情報は、在籍していたかどうか以外にほぼございません。
そこでジャニーやジュニアと私以上に接していらした元役員、元社員、外部スタッフのみなさまには被害者救済のご協力をぜひお願いできればと思います。
ジャニーズ事務所は廃業に向かっておりますが、1人たりとも被害者を漏らすことなくケアしていきたいと思っております。
知らなかったということを言い訳にするつもりはまったくありません。メリーが言うことを信じてしまっていたことや、それを放置してきた自分の鈍感さ、全て私の責任です。
また、今回、なぜ私が100%の株主で残るのかと多くの方々から批判されました。実は多くのファンドの方々、企業の方々から私個人に有利な条件で買収のお話もたくさんいただいております。そのお金で相続税をお支払いし、株主としていなくなるのは補償責任もなくなり一番楽な道だと、何度も何度も専門家からアドバイスされました。
しかし、100%株主として残る決心をしたのは他の方々が株主で入られた場合、被害者の方々に法を超えた救済が事実上できなくなると伺ったからでした。そういう理由で現在の会社には株主100%として残りますが、チーフコンプライアンスオフィサーを外部から招聘し、今後私は補償とタレントの心のケアに専念し、それ以外の業務には一切あたりません。
また、今後は私は全ての関係会社から代表取締役を降ります。また、ジャニーとメリーから相続をした時、ジャニーズ事務所を維持するためには事業承継税制を活用しましたが、私は代表権を返上することでこれをやめて、速やかに納めるべき税金を全てお支払いし、会社を終わらせます。
ジャニーズ事務所を廃業することが、私が加害者の親族としてやりきらねばならないことなのだと思っております。
ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと思います。
最後にジャニーズ事務所に所属するタレントをこれまで応援してくださった世界中のファンの方々のお気持ちを考えると、本当に本当に申し訳なく、言葉にもなりません。
また、関係各所のみなさま、ご迷惑ご心配をおかけして大変、申し訳ございません。
今日、記者会見に出席せず、このようなお手紙を出すことで逃げた、卑怯だと言われることは重々承知です。今回初めて公にお話したメリーは本当にひどい面も多くあったのですが、優しい時もあり、自分の母であり、みなさんの前でお話したいことを過呼吸にならずにお伝えできる自信がなく、このようなお手紙にさせていただきました。誠に申し訳ございません。
あらためて被害者のみなさま、ジャニーのしたことは私も許すことができません。心から申し訳ないと思っております。また、タレント、社員のみなさんがこれから新しい道に思い切り羽ばたき、みんなが幸せになれるよう、私はそれを後押しできる形になるよう、精一杯頑張っていきたいと思っております。
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