◇前回までのあらすじ◇
(日本銀行植田和男新総裁の著書をインターネットで見つけるも、アマゾンでは、売り切れ、本屋では取り寄せ不可、市の図書館にてようやく手に入れた山ちゃん。その本を持って日本銀行大阪支社さんの前の川のほとりで朗読するもちんぷんかんぷん。そうこうしている内に返却期限が来てしまい、図書館の窓口で「この本を借りるには、また最初から手続きが必要なんですか?」などと話していると、なんともう二週間延長可能とのこと!ありがとうございます!さて、今日も意気揚々と日本銀行大阪支社さんの前の川のほとりに行こうとしたら、雨。家で読書しているのであった。)
98%ちんぷんかんぷんの中でわかったところを書いていきます。今、二回目に入っていますが、最近読んだところを書きます。
私の心に響いたところ、それは、陰の銀行システムの発展。難しいことはよくわかりませんが、私でもわかること、それは、1970年以降のIT革命により、銀行の業務が一般人にも可能になったということ。簡単に言って、預貯金の管理をするという煩わしい作業はせずに銀行さんのお金を貸すという業務だけをやっちゃおう!という業者がどんどん生まれたのかもしれません。ノンバンクや投資信託、投資銀行、ヘッジファンドとかになるでしょうか。
新しい技術が生まれた頃に人間がそういう風に動くのも無理はないかもしれませんが、このタイミングで、〝お金をもらう時には、それに応じて、相手に価値を与える〟というお金がお金であるためのルールが崩れ始めたのかもしれません。
Right Left Super Incomeという金融商品があったとして、まぁ、右、左、スーパーな収入という意味ですけど、お金を右から左に動かして、収入が入ってくるのだとしたら、それは、お金がお金であるためのルールの中にあるのでしょうか。法律とかそういう話をしているわけではありません。
お金が移動するときには、その金額に応じて、現実にある物、又はサービス、又はそれ以外の価値を相手に渡すことが、やはり大事なことでしょう。
そして、Right Left Super Income的発想の人間は、世の中に決して少なくない。ともすれば、多数派になるでしょうか?それで、
この有様です。
(日本銀行植田和男新総裁の著書をインターネットで見つけるも、アマゾンでは、売り切れ、本屋では取り寄せ不可、市の図書館にてようやく手に入れた山ちゃん。その本を持って日本銀行大阪支社さんの前の川のほとりで朗読するもちんぷんかんぷん。そうこうしている内に返却期限が来てしまい、図書館の窓口で「この本を借りるには、また最初から手続きが必要なんですか?」などと話していると、なんともう二週間延長可能とのこと!ありがとうございます!さて、今日も意気揚々と日本銀行大阪支社さんの前の川のほとりに行こうとしたら、雨。家で読書しているのであった。)
98%ちんぷんかんぷんの中でわかったところを書いていきます。今、二回目に入っていますが、最近読んだところを書きます。
私の心に響いたところ、それは、陰の銀行システムの発展。難しいことはよくわかりませんが、私でもわかること、それは、1970年以降のIT革命により、銀行の業務が一般人にも可能になったということ。簡単に言って、預貯金の管理をするという煩わしい作業はせずに銀行さんのお金を貸すという業務だけをやっちゃおう!という業者がどんどん生まれたのかもしれません。ノンバンクや投資信託、投資銀行、ヘッジファンドとかになるでしょうか。
新しい技術が生まれた頃に人間がそういう風に動くのも無理はないかもしれませんが、このタイミングで、〝お金をもらう時には、それに応じて、相手に価値を与える〟というお金がお金であるためのルールが崩れ始めたのかもしれません。
Right Left Super Incomeという金融商品があったとして、まぁ、右、左、スーパーな収入という意味ですけど、お金を右から左に動かして、収入が入ってくるのだとしたら、それは、お金がお金であるためのルールの中にあるのでしょうか。法律とかそういう話をしているわけではありません。
お金が移動するときには、その金額に応じて、現実にある物、又はサービス、又はそれ以外の価値を相手に渡すことが、やはり大事なことでしょう。
そして、Right Left Super Income的発想の人間は、世の中に決して少なくない。ともすれば、多数派になるでしょうか?それで、
この有様です。
#健康身体 健康地球 健康生活#
〔老いをみるまなざし〕
第55回 あなたは認知症ではない!!
井口 昭久(いぐち あきひさ)
愛知淑徳大学健康医療科学部教授
73歳のSさんは優秀な技術者であった。65歳で会社を退職した後も財団の顧問として毎週東京の会議に出席していた。2歳下の妻と二人の生活を続けている。
気が向けば囲碁の集まりに出かけたし、私の出演した生涯教育講座に聴講に来た時もあった。
そんな活動的な生活が2年前から変わった。新型コロナの蔓延によって外出する機会がなくなってしまったからである。
子供が家を出てから二人だけの生活が続いていたが今回ほど二人が密接に暮らしたことはなかった。
妻は夫と四六時中一緒に暮らしてみると彼女が知っていた今までの夫とは別人のようにみえた。
朝から晩まで妻の顔色を窺っている。
こそこそと妻の前から逃げだそうと考えているくせに外へ出て行くことはない。
物忘れがひどくなった。ことに人の名前を思い出せない。総理大臣の名前も忘れていることが多い。
今日が何月何日だったかも知らない時がある。
そんな夫をみていて妻は「この人は認知症に違いない」と、思うようになった。
そして私の外来へ連れてきた。
以下は妻の陳述から私が想像した彼の日頃の生活である。
朝早くから目覚めて、家の中をごそごそと動き回る。
「これは認知症の症状の一つではないか?」と妻は言ったが、早朝覚醒は睡眠と覚醒のリズムがずれることによって生じる老化現象で誰にでも生じうる現象である。認知症によるものではない。
早朝に目が覚めて妻が作る朝食を何もせずに待っている。
朝食が過ぎると次の楽しみは昼食である。コロナの前は昼食の弁当をコンビニへ買いに行くことがたまにはあったが、この頃ではそれもしない。インスタントラーメンにお湯を注ぐことすらしない。
親鳥の餌を待っているひなのようである。
昼食が終わると夕食までうつらうつらとテレビをみて過す。
食べた後の後片付けをやったことはない。
炊飯器でお米を炊く事もできないし、掃除などやったことはない。洗濯は素人が新幹線の運転をしないと同じ程度の隔絶感である。
金縛りにあったように家事に手を出さないのである。
朝から晩まで小言を言っている妻とまともな会話をしなくなった。
たまに夫が発言しようとすると何倍にもなって言い返されるので、面倒になってしまったのだった。
妻が些細な事を執拗に問い詰めると突然大声を出して怒鳴り返す事が月に一度程度にあった。
妻はあきれてしまったが「認知症ならしょうがないか」と思い、それ以上は追求しないことにしていた。
妻は嫌がる夫を連れて私の外来に来たのである。
しかし認知症テストの一つであるMMSEをすると28点で、認知症ではなかった。
以下は私の感想である。
家事以外にすることがない老人夫婦にとって家事をやらない夫は肩身が狭い。
中には妻から認知症というレッテルを貼られたまま生活している人も出てくる。
そういう人にとっての解決策は簡単だ。夫が家事をやればいい。
掃除、洗濯、料理をすればいい。
世界中で女性が男性より長生きなのは女性が家事をするからだと、私は思っている。
日本の老人男性諸君、家事をしよう!!
そうすれば怯えて老後を過すことはない。
家事をしない人間は長生きができないのである。
図:老いをみるまなざし_第55回_あなたは認知症ではない挿絵
(イラスト:茶畑和也)
〔老いをみるまなざし〕
第55回 あなたは認知症ではない!!
井口 昭久(いぐち あきひさ)
愛知淑徳大学健康医療科学部教授
73歳のSさんは優秀な技術者であった。65歳で会社を退職した後も財団の顧問として毎週東京の会議に出席していた。2歳下の妻と二人の生活を続けている。
気が向けば囲碁の集まりに出かけたし、私の出演した生涯教育講座に聴講に来た時もあった。
そんな活動的な生活が2年前から変わった。新型コロナの蔓延によって外出する機会がなくなってしまったからである。
子供が家を出てから二人だけの生活が続いていたが今回ほど二人が密接に暮らしたことはなかった。
妻は夫と四六時中一緒に暮らしてみると彼女が知っていた今までの夫とは別人のようにみえた。
朝から晩まで妻の顔色を窺っている。
こそこそと妻の前から逃げだそうと考えているくせに外へ出て行くことはない。
物忘れがひどくなった。ことに人の名前を思い出せない。総理大臣の名前も忘れていることが多い。
今日が何月何日だったかも知らない時がある。
そんな夫をみていて妻は「この人は認知症に違いない」と、思うようになった。
そして私の外来へ連れてきた。
以下は妻の陳述から私が想像した彼の日頃の生活である。
朝早くから目覚めて、家の中をごそごそと動き回る。
「これは認知症の症状の一つではないか?」と妻は言ったが、早朝覚醒は睡眠と覚醒のリズムがずれることによって生じる老化現象で誰にでも生じうる現象である。認知症によるものではない。
早朝に目が覚めて妻が作る朝食を何もせずに待っている。
朝食が過ぎると次の楽しみは昼食である。コロナの前は昼食の弁当をコンビニへ買いに行くことがたまにはあったが、この頃ではそれもしない。インスタントラーメンにお湯を注ぐことすらしない。
親鳥の餌を待っているひなのようである。
昼食が終わると夕食までうつらうつらとテレビをみて過す。
食べた後の後片付けをやったことはない。
炊飯器でお米を炊く事もできないし、掃除などやったことはない。洗濯は素人が新幹線の運転をしないと同じ程度の隔絶感である。
金縛りにあったように家事に手を出さないのである。
朝から晩まで小言を言っている妻とまともな会話をしなくなった。
たまに夫が発言しようとすると何倍にもなって言い返されるので、面倒になってしまったのだった。
妻が些細な事を執拗に問い詰めると突然大声を出して怒鳴り返す事が月に一度程度にあった。
妻はあきれてしまったが「認知症ならしょうがないか」と思い、それ以上は追求しないことにしていた。
妻は嫌がる夫を連れて私の外来に来たのである。
しかし認知症テストの一つであるMMSEをすると28点で、認知症ではなかった。
以下は私の感想である。
家事以外にすることがない老人夫婦にとって家事をやらない夫は肩身が狭い。
中には妻から認知症というレッテルを貼られたまま生活している人も出てくる。
そういう人にとっての解決策は簡単だ。夫が家事をやればいい。
掃除、洗濯、料理をすればいい。
世界中で女性が男性より長生きなのは女性が家事をするからだと、私は思っている。
日本の老人男性諸君、家事をしよう!!
そうすれば怯えて老後を過すことはない。
家事をしない人間は長生きができないのである。
図:老いをみるまなざし_第55回_あなたは認知症ではない挿絵
(イラスト:茶畑和也)
菅田将暉「ウィルキンソン タンサン」新CM!関和亮監督と再会
それで体調を崩してしまうことがあるので、どれだけ疲れていてもちゃんと風呂に入って寝られる人間になりたいです。
――「ブレない、刺激。」というキャッチフレーズがありますが、菅田さんの中でブレずに大事にしていることは何ですか。
菅田:人を否定しないこと。……というとカッコいいこと言いすぎだな。でも、人に対して否定する気持ちがないので、嫌いな人がいないんです。すごい関心があって好きか、関心が湧かないかの2択。たぶんそういう性格なんでしょうね、ずっとそうです。
人のことを簡単に否定することほど不自由なことはないと思う。人を否定し始めると、お芝居でいえば自分が共感できる役しかできなくなっちゃうので。犯罪者の役とか実際は好きになれないけど、そこで「嫌いだ」となってしまうと、その役を愛せなくなってしまう。「こいつの気持ち一切わかんないな」と思いながらもとりあえずやってみると、意外とおもしろかったり、まわりの評価が高かったりすることも多いんです。だから、そこは今後もブレずに大事にしていけたらなと思います。
#菅田将晖#
それで体調を崩してしまうことがあるので、どれだけ疲れていてもちゃんと風呂に入って寝られる人間になりたいです。
――「ブレない、刺激。」というキャッチフレーズがありますが、菅田さんの中でブレずに大事にしていることは何ですか。
菅田:人を否定しないこと。……というとカッコいいこと言いすぎだな。でも、人に対して否定する気持ちがないので、嫌いな人がいないんです。すごい関心があって好きか、関心が湧かないかの2択。たぶんそういう性格なんでしょうね、ずっとそうです。
人のことを簡単に否定することほど不自由なことはないと思う。人を否定し始めると、お芝居でいえば自分が共感できる役しかできなくなっちゃうので。犯罪者の役とか実際は好きになれないけど、そこで「嫌いだ」となってしまうと、その役を愛せなくなってしまう。「こいつの気持ち一切わかんないな」と思いながらもとりあえずやってみると、意外とおもしろかったり、まわりの評価が高かったりすることも多いんです。だから、そこは今後もブレずに大事にしていけたらなと思います。
#菅田将晖#
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