第18课笔记(二)
ばたばたする(手忙脚乱的样子)
ごちゃごちゃ(乱七八糟)
しばらく (暂时)
単身赴任(たんしんふにん)
決心(けっしん)
決定(けってい)
★「ことにする」は話している人が決心、決定をした時に使います。すべて自分で決めたこと。
「一人で行くことにしました」
もう一度試してみることにします。
自分の決めたことを相手に伝える時に使いますから、「ことにした」という過去形で使うことが多いです。
来月旅行へ行くことにした。
(未来のこと)
未来のことでも、決定したことは「ことにした」という過去形を使います。
★「ことになる」話している人が自分で決めたことではなく、他の人が決めたことです。
結果的にそうなったこと。たとえば「会社の命令で転勤することになった。」「引越しで転校することになった」など。
「実は転勤することになったんですよ」
来月上海支社へ異動することになりました。
彼は急に入院することになりました。
この「ことにする」「ことになる」は文法的にはそんなに難しくありません。でも、会話の時にごちゃごちゃになってしまう人が多いですから、注意をしましょう。
でも、先生、自分で決めたことは「ことにする」を使いますが、よく「ことになる」を聞きます。
自分で決めたこと時は「ことになる」を使うことも多いです。それは「ことになる」が柔らかい表現になるからです。「ことにする」は自分の決心、決定などを伝えますね。だから自己主張を強く感じることがあります。「ことになる」を使うと、それを柔らかくすることができるんですよ。ですから自分の決めたことでも、相手に気をつかう時などは「ことになる」を使います。上司や先生、目上の人などに使うことが多いです。やっぱり年上の人に強い自己はあまりよくありません。ですから柔らかい表現の「ことになる」をよく使います。
よく使うフレーズは「結婚することになりました」です。友達には「結婚することにした」を使います、でも会社には「結婚することになりました」と報告することが多いです。
友達が関西に転勤することになりました。だから、明日引越しの手伝いをすることにしました。
ばたばたする(手忙脚乱的样子)
ごちゃごちゃ(乱七八糟)
しばらく (暂时)
単身赴任(たんしんふにん)
決心(けっしん)
決定(けってい)
★「ことにする」は話している人が決心、決定をした時に使います。すべて自分で決めたこと。
「一人で行くことにしました」
もう一度試してみることにします。
自分の決めたことを相手に伝える時に使いますから、「ことにした」という過去形で使うことが多いです。
来月旅行へ行くことにした。
(未来のこと)
未来のことでも、決定したことは「ことにした」という過去形を使います。
★「ことになる」話している人が自分で決めたことではなく、他の人が決めたことです。
結果的にそうなったこと。たとえば「会社の命令で転勤することになった。」「引越しで転校することになった」など。
「実は転勤することになったんですよ」
来月上海支社へ異動することになりました。
彼は急に入院することになりました。
この「ことにする」「ことになる」は文法的にはそんなに難しくありません。でも、会話の時にごちゃごちゃになってしまう人が多いですから、注意をしましょう。
でも、先生、自分で決めたことは「ことにする」を使いますが、よく「ことになる」を聞きます。
自分で決めたこと時は「ことになる」を使うことも多いです。それは「ことになる」が柔らかい表現になるからです。「ことにする」は自分の決心、決定などを伝えますね。だから自己主張を強く感じることがあります。「ことになる」を使うと、それを柔らかくすることができるんですよ。ですから自分の決めたことでも、相手に気をつかう時などは「ことになる」を使います。上司や先生、目上の人などに使うことが多いです。やっぱり年上の人に強い自己はあまりよくありません。ですから柔らかい表現の「ことになる」をよく使います。
よく使うフレーズは「結婚することになりました」です。友達には「結婚することにした」を使います、でも会社には「結婚することになりました」と報告することが多いです。
友達が関西に転勤することになりました。だから、明日引越しの手伝いをすることにしました。
///かちかち山///
昔、あるところに、お爺さんとお婆さんが、仲良く暮らしていたんだと。
ある日おばあさんは庭をはいて、豆粒三つ拾ったから、大事に手のひらに乗せて「おじいさん、おじいさん。これできな粉こしらえて、食べねえか。」と言った。
するとおじいさんが、「みんなきな粉にしたんでは惜しいから、半粒だけきな粉にして、残りの豆は種にしたらええ。」というので、おばあさんは一粒を半分にして、鍋でカランカラン煎ってから、手ぎねでスットントン、スットントンとついた。するとたまげたことに、つけばつくほどきな粉は増えてきて、たちまち一升ぐらいになったから、おじいさんとおばあさんは喜んで、うまい、うまいとしめてしまった。
次の日、二人は残りの豆を持って、山の畑にまきに行った。
おばさんが「半粒の豆こは一粒になーれ。」といえば、おじいさんが、「一粒の豆こは千粒になーれ。」と言って、二人で豆まきしていると、山からたぬきがガサゴソとやってきて、近くの切り株にちょこんと腰掛けた。そして、
「半粒の豆こはくーされろ
一粒の豆こは一粒のまーま」
とはやしたてから、おじいさんは怒って、こんちくしょうと追いかけた。たぬきはすぐにまたやってきて、はやしたて、しまいには赤んべをして、しっぽをふりふり山の中へにげていった。
おじいさんとおばあさんは仕方なく、家に帰った。それからおじいさんは、なんとかして狸をつかまえてやろうと、今度は鳥もちをどっさり持ってきて、切り株にべったりぬりつけた。そして、「一粒まいたら千粒になれー
二粒まいたら、二千粒になーれ」
と言いながら、種をまくふりをした。するとまた、狸がのこの子やってきて、切り株にちょこんと腰かけて、
「一粒まいたら、一粒のまーま
二粒まいても、二粒のまーま」
と歌った。
おじいさんは縄を持って、それっとたぬきにとびかかった。タヌキはさっと逃げようとのはたけれども、尻に鳥もちがねばりついて、どうにも逃げられない。とうとう捕まってしまった。
おじいさんは、タヌキをギリギリしばりあげると、どっこいしょとかついで、家に帰った。「おばあさんや、やっとタヌキを捕まえてきた。晩にはタヌキ汁が食いたいな。久しぶりに白い飯炊け。」と言って、たぬきを軒下につるすと、また畑に引き返した。
さておばあさんが一人でトントン、トントン米をついていると、タヌキが、「おばあさん、一人で着くのは大変だ。おらが手伝うから、この縄、ほどいてけろ。」と言った。「だめだ、そんなこと言って、お前にげるきだな。おじいさんに叱られるから、おら、いやだ。」「ええから、おら、逃げねえで、米つき手伝うから、ほどいてけろ。」と、タヌキがあまりやいやいせがむので、おばあさんは根負けして、とうとう縄を解いてやった。
タヌキはきぬを持つと、力任せについたから、米が臼からとび出した。おばあさんは、もったいないことだと、しゃがんで溢れた米を拾い始めた。タヌキはすかさず、きねでおばあさんを殴り殺してしまった。
タヌキは急いで、おばあさんの着物をはいで自分が着ると、すっかりおばあさんになりすまし、ばば汁をこしらえて、おじいさんの帰りを待っていた。そこへ、おじいさんが、寒い、寒いと帰ってきた。
おばあさんに化けたタヌキは、「さあさあ、おじいさん、あったかいタヌキ汁でも食べてけろ。」と勧めた。おじいさんが、「おばあさんや、お前、声が悪いなあ、」というと、タヌキは、「風、引いたんだ。」と返事した。「おばあさん、この肉はどうも硬いなあ。」とお爺さんがいうと、「古ダヌキだもの。」と、上手く誤魔化したから、おじいさんは、ばば汁を腹一杯食べて寝てしまった。
さて朝になると、タヌキは早くから起き出して、
「ばば汁食って美味かった。
まーだ奥歯に はさまってる
庭のすみこの 着物みろ
流しの下の 骨こみろ。」
とはやして、逃げていった。
おじいさんが飛び起きて、庭のすみと流しの下を見たら、おばあさんの着物と骨が出てきたから、おじいさんはぶったまげて、「オーん、オーん。」と泣いていた。
すると、いつぞや助けてやったうさぎが飛んできて、「おじいさん、なしてそんなに泣くんだ。」と聞いた。おじいさんは、これこれこういうわけで、タヌキの奴におばあさんを殺された上に、ばば汁まで食わされた、と泣き泣き話した。うさぎは、「よし、おじいさん、俺が是非とも仇をとってやるから。」と約束して、山へ帰っていった。
さて、うさぎが、かや山でかやを刈っていると、そこへタヌキがやってきた。うさぎは、しめたとばかり、「やあ、たぬき丼、いいところで出会った。冬が来たら寒くなったから、かやで囲いして、暖かくしねえか。」と誘った。するとタヌキは、「そうか、ええこと聞いた。おれもかや刈って、囲い作りてえ。」とうまく乗ってきた。二匹は一緒にかやを刈り、天でに背負うと、うさぎはタヌキのあとから、一足遅れて山を下った。
山の途中まで来ると、うさぎは火打ち石をカチッカチッと打って、タヌキのかやに火をつけた。すると、タヌキが、「うさぎどん、カチカチというのはなんの音だや。」と聞いた。「ああ、かちかち山で、カチカチ鳥が泣いているんだ。」と、うさぎは知らん顔で答えた。そのうちに、かやがボウボウも得てきたから、タヌキは、「うさぎどん、ボウボウというのは、なんの音だや。」と聞いた。「ああ、ぼうぼう山で、ぼうぼう鳥が鳴いているんだ。」いうが早いか、うさぎはピョーンとどこかへにげてしまった。そのうちにかやがバヤバヤ、バリバリともえあがり、タヌキは背中に大やけどをした。
それからしばらくして、タヌキはやっと歩けるようになると、なんとかしてうさぎをやっつけてやろうと、山をあちこち探し回った。
タヌキがとうがらし山に来てみると、うさぎがカラカラと、味噌をすっていた。タヌキはウサギの尻尾をふみけて、「やい、うさぎ。よくもお前、かや山で、俺の背中さ、やけどさせたな。もとの体にして返せ。」とわめいた。うさぎはとぼけて、「何、かや山のうさぎは、かや山のうさぎ。俺はとうがらし山のうさぎだから、そんなにこと知らねえな。さあ、しっぽをはなせ。」といった。タヌキは、「それもそうだな。」とあきらめて、「ところで、うさぎどんは、何してる。」と聞いた。「俺、ちょうど今、やけどの薬薬こしらえたところだ。」と、うさぎが言うと、タヌキは喜んで、「そしゃあ、ありがてえ。俺の背中さ、すぐ塗ってけろ。」と頼んだ。
うさぎは、とうがらしをしっかりすりこんだみそを、大きなヘラにたっぶりのせて、タヌキの背中に塗りつけると、さっと逃げていった。タヌキは、やけどであか向けになったところへ、とうがらしみそをつけられたので、いたくていたくて、転がりながら帰っていった。
しばらくしてきずの痛みが少しよくなると、タヌキは、今度こそ仇をとってやろうと、血まなこになってうさぎを探し回った。
タヌキが杉山に来て見ると、うさぎがカーンカーンと杉の木をきりたおしていた。タヌキはウサギのしっぽをふみつけて、「やい、うさぎ。よくもお前、とうがらし山で俺の背中さ、とうがらしみそを塗ったな。火傷の薬だなんて嘘ついて、ひどいめにあったぞ。」とわめいた。うさぎはとぼけて、「とうがらし山のうさぎは、とうがらし山のうさぎ。俺は杉山のうさぎだから、そんなこと知らねえな。さあ、しっぽをはなせ。」といった。タヌキは、「それもそうだな。」とあきらめて、「ところで、うさぎどんは、何してる。」と聞いた。「俺は杉の木けずって、舟作ってるんだ。今年の冬は、雪が多くって、山のものが取れねえっていうから、海のものでもとって食おうと思ってな。」と、うさぎがいうと、タヌキは、「なら、俺も舟にしらえてえ。」と言い出した。「ああ、ええとも。おらが手伝ってやるから、タヌキどんは、泥、運んでけろ。」
うさぎに言われて、タヌキが泥をいっぱい掘ってくると、うさぎは一緒になって泥の舟をこしらえた。それから二人は、めいめい自分の舟を運んでいって、海に浮かべてこぎ出した。
「木の舟こは すうっと走れ
ハア、エンヤ コラサノ エー
泥の舟こは ざっくりさけろ
ハア、エンヤ コラサノ エー」
うさぎが歌うと、タヌキが、「なしてそんな歌、歌うんだ。」と聞いた。
「だって、これ舟歌だもの。」というと、うさぎは今度は舟ばたをたたきながら、
「木の舟こは パッカパカ
泥の舟こは パッカパカ。」
と歌った。
「うさぎどん、なして舟ばた、たたくんだ。」
「こうしてたたくとな、魚がいっぺえ、よってくるんだ」
タヌキはそれもそうだと、思いっきり舟ばたを叩いたから、泥舟はざっくりさけて、とうとうブクブクっとしずんでしまった。タヌキも一緒に、沈んでしまったと。
こんで、一期さけえた。
#拼命努力的意义是什么##上海租房##创意广告#
昔、あるところに、お爺さんとお婆さんが、仲良く暮らしていたんだと。
ある日おばあさんは庭をはいて、豆粒三つ拾ったから、大事に手のひらに乗せて「おじいさん、おじいさん。これできな粉こしらえて、食べねえか。」と言った。
するとおじいさんが、「みんなきな粉にしたんでは惜しいから、半粒だけきな粉にして、残りの豆は種にしたらええ。」というので、おばあさんは一粒を半分にして、鍋でカランカラン煎ってから、手ぎねでスットントン、スットントンとついた。するとたまげたことに、つけばつくほどきな粉は増えてきて、たちまち一升ぐらいになったから、おじいさんとおばあさんは喜んで、うまい、うまいとしめてしまった。
次の日、二人は残りの豆を持って、山の畑にまきに行った。
おばさんが「半粒の豆こは一粒になーれ。」といえば、おじいさんが、「一粒の豆こは千粒になーれ。」と言って、二人で豆まきしていると、山からたぬきがガサゴソとやってきて、近くの切り株にちょこんと腰掛けた。そして、
「半粒の豆こはくーされろ
一粒の豆こは一粒のまーま」
とはやしたてから、おじいさんは怒って、こんちくしょうと追いかけた。たぬきはすぐにまたやってきて、はやしたて、しまいには赤んべをして、しっぽをふりふり山の中へにげていった。
おじいさんとおばあさんは仕方なく、家に帰った。それからおじいさんは、なんとかして狸をつかまえてやろうと、今度は鳥もちをどっさり持ってきて、切り株にべったりぬりつけた。そして、「一粒まいたら千粒になれー
二粒まいたら、二千粒になーれ」
と言いながら、種をまくふりをした。するとまた、狸がのこの子やってきて、切り株にちょこんと腰かけて、
「一粒まいたら、一粒のまーま
二粒まいても、二粒のまーま」
と歌った。
おじいさんは縄を持って、それっとたぬきにとびかかった。タヌキはさっと逃げようとのはたけれども、尻に鳥もちがねばりついて、どうにも逃げられない。とうとう捕まってしまった。
おじいさんは、タヌキをギリギリしばりあげると、どっこいしょとかついで、家に帰った。「おばあさんや、やっとタヌキを捕まえてきた。晩にはタヌキ汁が食いたいな。久しぶりに白い飯炊け。」と言って、たぬきを軒下につるすと、また畑に引き返した。
さておばあさんが一人でトントン、トントン米をついていると、タヌキが、「おばあさん、一人で着くのは大変だ。おらが手伝うから、この縄、ほどいてけろ。」と言った。「だめだ、そんなこと言って、お前にげるきだな。おじいさんに叱られるから、おら、いやだ。」「ええから、おら、逃げねえで、米つき手伝うから、ほどいてけろ。」と、タヌキがあまりやいやいせがむので、おばあさんは根負けして、とうとう縄を解いてやった。
タヌキはきぬを持つと、力任せについたから、米が臼からとび出した。おばあさんは、もったいないことだと、しゃがんで溢れた米を拾い始めた。タヌキはすかさず、きねでおばあさんを殴り殺してしまった。
タヌキは急いで、おばあさんの着物をはいで自分が着ると、すっかりおばあさんになりすまし、ばば汁をこしらえて、おじいさんの帰りを待っていた。そこへ、おじいさんが、寒い、寒いと帰ってきた。
おばあさんに化けたタヌキは、「さあさあ、おじいさん、あったかいタヌキ汁でも食べてけろ。」と勧めた。おじいさんが、「おばあさんや、お前、声が悪いなあ、」というと、タヌキは、「風、引いたんだ。」と返事した。「おばあさん、この肉はどうも硬いなあ。」とお爺さんがいうと、「古ダヌキだもの。」と、上手く誤魔化したから、おじいさんは、ばば汁を腹一杯食べて寝てしまった。
さて朝になると、タヌキは早くから起き出して、
「ばば汁食って美味かった。
まーだ奥歯に はさまってる
庭のすみこの 着物みろ
流しの下の 骨こみろ。」
とはやして、逃げていった。
おじいさんが飛び起きて、庭のすみと流しの下を見たら、おばあさんの着物と骨が出てきたから、おじいさんはぶったまげて、「オーん、オーん。」と泣いていた。
すると、いつぞや助けてやったうさぎが飛んできて、「おじいさん、なしてそんなに泣くんだ。」と聞いた。おじいさんは、これこれこういうわけで、タヌキの奴におばあさんを殺された上に、ばば汁まで食わされた、と泣き泣き話した。うさぎは、「よし、おじいさん、俺が是非とも仇をとってやるから。」と約束して、山へ帰っていった。
さて、うさぎが、かや山でかやを刈っていると、そこへタヌキがやってきた。うさぎは、しめたとばかり、「やあ、たぬき丼、いいところで出会った。冬が来たら寒くなったから、かやで囲いして、暖かくしねえか。」と誘った。するとタヌキは、「そうか、ええこと聞いた。おれもかや刈って、囲い作りてえ。」とうまく乗ってきた。二匹は一緒にかやを刈り、天でに背負うと、うさぎはタヌキのあとから、一足遅れて山を下った。
山の途中まで来ると、うさぎは火打ち石をカチッカチッと打って、タヌキのかやに火をつけた。すると、タヌキが、「うさぎどん、カチカチというのはなんの音だや。」と聞いた。「ああ、かちかち山で、カチカチ鳥が泣いているんだ。」と、うさぎは知らん顔で答えた。そのうちに、かやがボウボウも得てきたから、タヌキは、「うさぎどん、ボウボウというのは、なんの音だや。」と聞いた。「ああ、ぼうぼう山で、ぼうぼう鳥が鳴いているんだ。」いうが早いか、うさぎはピョーンとどこかへにげてしまった。そのうちにかやがバヤバヤ、バリバリともえあがり、タヌキは背中に大やけどをした。
それからしばらくして、タヌキはやっと歩けるようになると、なんとかしてうさぎをやっつけてやろうと、山をあちこち探し回った。
タヌキがとうがらし山に来てみると、うさぎがカラカラと、味噌をすっていた。タヌキはウサギの尻尾をふみけて、「やい、うさぎ。よくもお前、かや山で、俺の背中さ、やけどさせたな。もとの体にして返せ。」とわめいた。うさぎはとぼけて、「何、かや山のうさぎは、かや山のうさぎ。俺はとうがらし山のうさぎだから、そんなにこと知らねえな。さあ、しっぽをはなせ。」といった。タヌキは、「それもそうだな。」とあきらめて、「ところで、うさぎどんは、何してる。」と聞いた。「俺、ちょうど今、やけどの薬薬こしらえたところだ。」と、うさぎが言うと、タヌキは喜んで、「そしゃあ、ありがてえ。俺の背中さ、すぐ塗ってけろ。」と頼んだ。
うさぎは、とうがらしをしっかりすりこんだみそを、大きなヘラにたっぶりのせて、タヌキの背中に塗りつけると、さっと逃げていった。タヌキは、やけどであか向けになったところへ、とうがらしみそをつけられたので、いたくていたくて、転がりながら帰っていった。
しばらくしてきずの痛みが少しよくなると、タヌキは、今度こそ仇をとってやろうと、血まなこになってうさぎを探し回った。
タヌキが杉山に来て見ると、うさぎがカーンカーンと杉の木をきりたおしていた。タヌキはウサギのしっぽをふみつけて、「やい、うさぎ。よくもお前、とうがらし山で俺の背中さ、とうがらしみそを塗ったな。火傷の薬だなんて嘘ついて、ひどいめにあったぞ。」とわめいた。うさぎはとぼけて、「とうがらし山のうさぎは、とうがらし山のうさぎ。俺は杉山のうさぎだから、そんなこと知らねえな。さあ、しっぽをはなせ。」といった。タヌキは、「それもそうだな。」とあきらめて、「ところで、うさぎどんは、何してる。」と聞いた。「俺は杉の木けずって、舟作ってるんだ。今年の冬は、雪が多くって、山のものが取れねえっていうから、海のものでもとって食おうと思ってな。」と、うさぎがいうと、タヌキは、「なら、俺も舟にしらえてえ。」と言い出した。「ああ、ええとも。おらが手伝ってやるから、タヌキどんは、泥、運んでけろ。」
うさぎに言われて、タヌキが泥をいっぱい掘ってくると、うさぎは一緒になって泥の舟をこしらえた。それから二人は、めいめい自分の舟を運んでいって、海に浮かべてこぎ出した。
「木の舟こは すうっと走れ
ハア、エンヤ コラサノ エー
泥の舟こは ざっくりさけろ
ハア、エンヤ コラサノ エー」
うさぎが歌うと、タヌキが、「なしてそんな歌、歌うんだ。」と聞いた。
「だって、これ舟歌だもの。」というと、うさぎは今度は舟ばたをたたきながら、
「木の舟こは パッカパカ
泥の舟こは パッカパカ。」
と歌った。
「うさぎどん、なして舟ばた、たたくんだ。」
「こうしてたたくとな、魚がいっぺえ、よってくるんだ」
タヌキはそれもそうだと、思いっきり舟ばたを叩いたから、泥舟はざっくりさけて、とうとうブクブクっとしずんでしまった。タヌキも一緒に、沈んでしまったと。
こんで、一期さけえた。
#拼命努力的意义是什么##上海租房##创意广告#
罗里吧嗦说了一大堆,其实简单总结就两张图[笑cry]既然都听写下来了,还是发出来吧,但是真不想再看。
第20课笔记(三)
★★条件文:たら、ば、なら、と
「将来国に帰ったら、日本語を教えたいと考えています」
私たち日本人は感覚的に使い分けていますが、皆さんには「と、ば、たら、なら」この使い分けがちょっと難しいかもしれないですね。
はい、違いがあまりよく分かりません。
会話の時にはそれほど難しくはないですけれど、文法的にはちょっと難しいと思うところが多いかもしれないですね。
条件文は大きく二つに分けることができます。
★仮定条件:実際に起こるか起こらないか分からない時。「もし」を一緒に使うことが多い。仮定条件は「と」以外の「たら、ば、なら」で使うことができる。会話で一番よく使うのが「たら」。
例1、東大に合格したら、何でも好きなものを買ってあげるよ。
(実際に合格するかしないか分からない。)
例2、宝くじにあたったら、大きな家を買います。
(宝くじに当たるか当たらないか、これも分からない。)
もし雨が降っていたら、先生が傘を貸してくれます。
例3、雨が降れば、試合は中止だ。=雨が降ったら、試合は中止だ。(会話時)
例4、田中さんが行くなら、私も行きます。=田中さんが行くんだったら、私も行きます。(会話時)
★一般条件:これはいつもそのことが起こるときに使う。
と:道の案内や機械などの使い方、前の文が起こると必ず後ろの文が起こる。文末に意志表現は使えない。過去形のとき、何かの発見を表すこともある。
例5、このボタンを押すと、非常ベルが鳴る。
(これはいつも起こる、決まったこと。)
家に帰ると、友達が来ていた。(発見)
ば:「ば」は文章でよく使われる。ことわざ(谚语)で使うのはほとんど「ば」。話し言葉でも使うが、書き言葉的で、ちょっと硬い感じ がする。
仮定条件、一般条件の両方で使うが、特に一般条件でよく使う。疑問詞+~ばいいの形で問いかけによく使う。
例6、春が来れば、桜が咲く。
(毎年決まって咲く。)
冬がくれば、雪が降る。(一般条件)
明日は何時にくればいいですか?(疑問詞+~ばいい)=明日は何時に来たらいいですか。
一般条件は全部使えますか?
いいえ。一般条件は「と、ば」だけです。
でも、日本人はよく「たら」を使いますよね。
そうですね。日本人の中には、あまりこの四つの使い分けをしっかりしてしないと思います。一般条件の時に「たら」を使う人もいますが、これは文法的には正しくありません。会話の時は問題ないと思いますが、文章にしたり、正式の発表の時にはあまりよくないので、皆さんはやはり正しい文法を覚えてください。それに、いつでも「たら」を使えるわけではありません。ちょっと変な表現になることもなります。ですから、それぞれの性質や違いをちゃんと覚えてから使うようにしてくださいね。
会話で一番よく使うのが「たら」。とくに仮定条件で使う。ただ文章では使わない。「と、ば、なら」は話し言葉、書き言葉両方で使うことができる。
「たら」は1回きりや、偶然の意味を表すこと がある。【昨日渋谷を歩いていたら、撮影中の松本潤を見た。】
英語のテープを聴くと、いつも眠くなってしまう。
ああ、私もその気持ちよく分かります。
★なら:
「なら」は他三つとちょっとだけ違います。過去形で使えない。主題を表せること。自分の好みやおすすめを紹介するときによく使う。
「なら」も「たら」と同じように仮定条件を作ることができる。「たら」のように、文末に意志表現を表すことができる。文末に意志表現ができるのは「なら」と「たら」だけ。
「声優になれるなら、どんなに忙しくても頑張ることがで きる」
空を飛べるなら、すぐに飛んでいく。(仮定条件)
ビールなら、ドイツビールが一番だ。(なら=は)
九州へ行くなら、豚骨ラーメンは食べた方がいいです。(進め、アドバイス)
寒いなら、エアコンをつけてください。(仮定条件)
卓球なら、中国が強い。(主題)
今度上海旅行へ行くんですが、お勧めの料理は何ですか。
上海なら、焼きショーロンポーや上海蟹がおすすめです。とてもおいしいです。
上海蟹は有名ですね。でも焼きショーロンポーを始めて聞きました。
そうですか。焼きショーロンポーは上海の名物ですよ。
それなら、上海に行った時、絶対食べます。
ぜひ食べてみてください。
第20课笔记(三)
★★条件文:たら、ば、なら、と
「将来国に帰ったら、日本語を教えたいと考えています」
私たち日本人は感覚的に使い分けていますが、皆さんには「と、ば、たら、なら」この使い分けがちょっと難しいかもしれないですね。
はい、違いがあまりよく分かりません。
会話の時にはそれほど難しくはないですけれど、文法的にはちょっと難しいと思うところが多いかもしれないですね。
条件文は大きく二つに分けることができます。
★仮定条件:実際に起こるか起こらないか分からない時。「もし」を一緒に使うことが多い。仮定条件は「と」以外の「たら、ば、なら」で使うことができる。会話で一番よく使うのが「たら」。
例1、東大に合格したら、何でも好きなものを買ってあげるよ。
(実際に合格するかしないか分からない。)
例2、宝くじにあたったら、大きな家を買います。
(宝くじに当たるか当たらないか、これも分からない。)
もし雨が降っていたら、先生が傘を貸してくれます。
例3、雨が降れば、試合は中止だ。=雨が降ったら、試合は中止だ。(会話時)
例4、田中さんが行くなら、私も行きます。=田中さんが行くんだったら、私も行きます。(会話時)
★一般条件:これはいつもそのことが起こるときに使う。
と:道の案内や機械などの使い方、前の文が起こると必ず後ろの文が起こる。文末に意志表現は使えない。過去形のとき、何かの発見を表すこともある。
例5、このボタンを押すと、非常ベルが鳴る。
(これはいつも起こる、決まったこと。)
家に帰ると、友達が来ていた。(発見)
ば:「ば」は文章でよく使われる。ことわざ(谚语)で使うのはほとんど「ば」。話し言葉でも使うが、書き言葉的で、ちょっと硬い感じ がする。
仮定条件、一般条件の両方で使うが、特に一般条件でよく使う。疑問詞+~ばいいの形で問いかけによく使う。
例6、春が来れば、桜が咲く。
(毎年決まって咲く。)
冬がくれば、雪が降る。(一般条件)
明日は何時にくればいいですか?(疑問詞+~ばいい)=明日は何時に来たらいいですか。
一般条件は全部使えますか?
いいえ。一般条件は「と、ば」だけです。
でも、日本人はよく「たら」を使いますよね。
そうですね。日本人の中には、あまりこの四つの使い分けをしっかりしてしないと思います。一般条件の時に「たら」を使う人もいますが、これは文法的には正しくありません。会話の時は問題ないと思いますが、文章にしたり、正式の発表の時にはあまりよくないので、皆さんはやはり正しい文法を覚えてください。それに、いつでも「たら」を使えるわけではありません。ちょっと変な表現になることもなります。ですから、それぞれの性質や違いをちゃんと覚えてから使うようにしてくださいね。
会話で一番よく使うのが「たら」。とくに仮定条件で使う。ただ文章では使わない。「と、ば、なら」は話し言葉、書き言葉両方で使うことができる。
「たら」は1回きりや、偶然の意味を表すこと がある。【昨日渋谷を歩いていたら、撮影中の松本潤を見た。】
英語のテープを聴くと、いつも眠くなってしまう。
ああ、私もその気持ちよく分かります。
★なら:
「なら」は他三つとちょっとだけ違います。過去形で使えない。主題を表せること。自分の好みやおすすめを紹介するときによく使う。
「なら」も「たら」と同じように仮定条件を作ることができる。「たら」のように、文末に意志表現を表すことができる。文末に意志表現ができるのは「なら」と「たら」だけ。
「声優になれるなら、どんなに忙しくても頑張ることがで きる」
空を飛べるなら、すぐに飛んでいく。(仮定条件)
ビールなら、ドイツビールが一番だ。(なら=は)
九州へ行くなら、豚骨ラーメンは食べた方がいいです。(進め、アドバイス)
寒いなら、エアコンをつけてください。(仮定条件)
卓球なら、中国が強い。(主題)
今度上海旅行へ行くんですが、お勧めの料理は何ですか。
上海なら、焼きショーロンポーや上海蟹がおすすめです。とてもおいしいです。
上海蟹は有名ですね。でも焼きショーロンポーを始めて聞きました。
そうですか。焼きショーロンポーは上海の名物ですよ。
それなら、上海に行った時、絶対食べます。
ぜひ食べてみてください。
✋热门推荐