北海道 沼田町 雨竜川が氾濫危険水位に達する
2023年8月6日
国土交通省と気象台によりますとこの大雨で北海道の沼田町や幌加内町を流れる雨竜川は沼田町にある多度志観測所と幌加内町にある雨竜川観測所で「氾濫危険水位」に達しました。
国と気象台は洪水の危険性が非常に高まっているとして「氾濫危険情報」を出して厳重に警戒するよう呼びかけています。
自治体の避難情報を確認するとともに浸水のおそれのない場所に移動するなど、安全を確保するようにしてください。
2023年8月6日
国土交通省と気象台によりますとこの大雨で北海道の沼田町や幌加内町を流れる雨竜川は沼田町にある多度志観測所と幌加内町にある雨竜川観測所で「氾濫危険水位」に達しました。
国と気象台は洪水の危険性が非常に高まっているとして「氾濫危険情報」を出して厳重に警戒するよう呼びかけています。
自治体の避難情報を確認するとともに浸水のおそれのない場所に移動するなど、安全を確保するようにしてください。
前線の影響で北海道で記録的な大雨
2023年8月6日
前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で北海道では局地的に雨雲が発達しています。
午前5時までの1時間にいずれも北海道が設置した雨量計で、
▽長万部町で62ミリ、
▽今金町で61ミリ
の非常に激しい雨を観測しました。
午前6時までの72時間の雨量は
▽幌加内町朱鞠内で240.5ミリ、
▽羽幌町で214.5ミリ
と平年の8月1か月分を上回る記録的な大雨となっています。
これまでに降った雨で1級河川の雨竜川は、深川市や沼田町などで氾濫の危険性が
非常に高まっているとして、「氾濫危険情報」が発表されています。
前線が停滞するため昼すぎにかけて日本海側やオホーツク海側を中心に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
7日の朝までの24時間に降る雨の量は北海道の多いところで70ミリと予想されています。
川の氾濫に厳重に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水にも警戒してください。
ふだん、大雨になることが少ない地域でまとまった雨となっています。
雨の降り方や自治体から発表される情報などに注意し、状況が悪化する前に安全な場所に避難するようにしてください。
2023年8月6日
前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で北海道では局地的に雨雲が発達しています。
午前5時までの1時間にいずれも北海道が設置した雨量計で、
▽長万部町で62ミリ、
▽今金町で61ミリ
の非常に激しい雨を観測しました。
午前6時までの72時間の雨量は
▽幌加内町朱鞠内で240.5ミリ、
▽羽幌町で214.5ミリ
と平年の8月1か月分を上回る記録的な大雨となっています。
これまでに降った雨で1級河川の雨竜川は、深川市や沼田町などで氾濫の危険性が
非常に高まっているとして、「氾濫危険情報」が発表されています。
前線が停滞するため昼すぎにかけて日本海側やオホーツク海側を中心に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
7日の朝までの24時間に降る雨の量は北海道の多いところで70ミリと予想されています。
川の氾濫に厳重に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水にも警戒してください。
ふだん、大雨になることが少ない地域でまとまった雨となっています。
雨の降り方や自治体から発表される情報などに注意し、状況が悪化する前に安全な場所に避難するようにしてください。
【【【沖縄・奄美・九州南部 線状降水帯発生のおそれ】】】
「線状降水帯の予測」とは
発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」の発生のおそれが高まった場合、気象庁は去年6月から気象情報の中で警戒を呼びかけています。
幅を持って発表 災害への心構えを高めて
発表されるのは大雨が予想される「半日から6時間前まで」で、呼びかける範囲は主に全国11の地方ごとに行われるほか、対象とする時間帯も「朝」や「夜」などと、幅を持って発表されます。
気象庁は情報が出されたら危機感を高めてもらい、ハザードマップや避難場所、避難経路を確認するなどして、災害に備えてもらいたいとしています。
【“出てないから安全”ではない】
一方で、精度には限界もあります。
気象庁によりますと、過去の事例からみた“的中率”は、全国で2回に1回程度、地方単位では4回に1回程度で、情報が出ない中で線状降水帯が発生するいわゆる“見逃し”も3回に2回程度あるということです。
『予測が出ていない地域が安全だ』というわけではありません。
急激に状況が悪化した場合は早めに安全な場所に移動するようにしてください。
【状況悪化すると“顕著な大雨に関する情報”】
発達した積乱雲が次々と流れ込み、非常に激しい雨が同じ場所に降り続くと「顕著な大雨に関する情報」が発表されます。
しかし、この情報が発表される時点では、土砂災害や洪水が起きる危険性が急激に高まり、すでに外に出ることが危険になっているおそれがあります。
気象庁は自治体の避難情報などをもとに、早めの避難を心がけるよう呼びかけています。
「線状降水帯の予測」とは
発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」の発生のおそれが高まった場合、気象庁は去年6月から気象情報の中で警戒を呼びかけています。
幅を持って発表 災害への心構えを高めて
発表されるのは大雨が予想される「半日から6時間前まで」で、呼びかける範囲は主に全国11の地方ごとに行われるほか、対象とする時間帯も「朝」や「夜」などと、幅を持って発表されます。
気象庁は情報が出されたら危機感を高めてもらい、ハザードマップや避難場所、避難経路を確認するなどして、災害に備えてもらいたいとしています。
【“出てないから安全”ではない】
一方で、精度には限界もあります。
気象庁によりますと、過去の事例からみた“的中率”は、全国で2回に1回程度、地方単位では4回に1回程度で、情報が出ない中で線状降水帯が発生するいわゆる“見逃し”も3回に2回程度あるということです。
『予測が出ていない地域が安全だ』というわけではありません。
急激に状況が悪化した場合は早めに安全な場所に移動するようにしてください。
【状況悪化すると“顕著な大雨に関する情報”】
発達した積乱雲が次々と流れ込み、非常に激しい雨が同じ場所に降り続くと「顕著な大雨に関する情報」が発表されます。
しかし、この情報が発表される時点では、土砂災害や洪水が起きる危険性が急激に高まり、すでに外に出ることが危険になっているおそれがあります。
気象庁は自治体の避難情報などをもとに、早めの避難を心がけるよう呼びかけています。
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