【新闻】ふらっと放送300回記念日、海外でも活躍する太鼓芸能集団「鼓童」と南波アナのB‘zスペシャルコラボメドレー!
「パンサー向井のふらっと」はTBSラジオで月曜~木曜の朝8時30分から放送中!
8月31日(木)は、まさに300回目!ですが…向井さんは隔週でお休み。 木曜パートナー・髙橋ひかるとTBSアナウンサー・喜入友浩でお届け。 そして、300回のお祝いにシンガーソングライターの関取花さん、元バレーボール日本代表の迫田さおりさん がお祝いにかけつけてくれました!
『ふらっとトピック』「ふらトピ」では、 海外でも活躍する太鼓芸能集団「鼓童」の池永レオ遼太郎さんと米山水木さんをゲストにお迎えして、 南波雅俊アナウンサーとのスペシャルコラボライブをお届けしました。
アメリカの大学の太鼓サークルで太鼓人生がスタート!
関取:池永さんは幼少期はクラシック音楽をやっていて、そこから大学一年生で、しかもアメリカで、どうして太鼓を始められようと思ったのかすごく気になって。
池永:僕、元々アメリカ出身なんですけど、日本に帰ってきた際、小学生のときにちょっとだけ太鼓を触ったことがあって。本格的に始めたのはアメリカの大学生活のときなんですけど、サークルとかで勧誘をするじゃないですか、それで演奏を観て…。日本文化とかにあんまり触れ合ってこなかったので、単純に面白そうだなと思って、打楽器もやったことないしやってみようかなっていう感じではじめました。
関取:アメリカの大学に太鼓のサークルがあったってことですか?
池永:はい、そうです。
一同:へ~!
池永:そうですね、でも日本人じゃない方の方が多いですね。
関取:おもしろ~い!
髙橋:米山さんは2歳の頃から太鼓を!?
米山: そうですね、私は池永とは真逆で、2歳の頃からもうずっと和太鼓をやり続けて。最初は、地元が盆踊りが盛んで、盆踊りと小さい夏祭りとか老人ホームで演奏したりとかそういうところから始まって…。和太鼓のコンクールみたいなのがあって学生時代はずっとジュニアコンクールっていう対抗の大会に出たり、小学生のときに鼓童の舞台を観て。鼓童は研修所があって2年間修行みたいことをするんですけど…。
迫田:修行!?
髙橋:2年間!
米山:そこを目指したいって思って。だからもうずっと太鼓です。
鼓童の研修期間は、テレビもねえ!スマホもねえ!リアル“俺ら東京さ行ぐだ”
喜入:噂に聞きし鼓童の研修所ですけれども何かエピソードってありますか?
池永:そうですね、鼓童の団員になるには2年間修行をするんです。築70年か80年ぐらいの元学校の校舎を研修所として使ってまして。禁酒、禁煙、男女のけじめだったり、あとスマホもないしネットもテレビもない…。
髙橋:ネットもねえ、テレビもねえ…。
関取:吉幾三さんじゃないから、ひかるちゃん(笑)!
池永:で、朝5時に起きて…どれくらい走るんだろうな?
米山:10キロ弱ですね、はい。
髙橋:10キロ!?毎日!?
米山:そうですね。
池永:山の上から降りて走って戻ってきてっていう生活を2年間やって。他の日本の伝統芸能もたくさんお勉強するので、その一環として米作りだったりが田植えやったり自分たちの畑をやったり、半自給自足の生活をしながら太鼓に打ち込むっていう2年間の研修があるんですけど、その間にも選考が何回かあって…。
喜入:え、途中で帰っちゃうみたいな?
池永:そうですね。1年の終わりに選考がありまして。
髙橋:耐えきるだけじゃダメなんですね、そこからまた選考があって。
池永:そうですね。生活が大変なので帰るコも結構いますね。
年間3分の1は海外公演
喜入:海外とかの反響ってどうなんですか。
池永:僕らは年の3分の1は海外にいるんですけど、和太鼓だけでなく本当に日本の文化ってすごい世界に注目されているので、やっぱどこ行っても反響はすごいいいですね。
米山:アメリカとヨーロッパと行ったんですけど、スタンディングというか歓声が海外行くとすごくて、皆さんノリも良くて。
髙橋:海外ってそうですよね。
米山:鼓童の法被を着てるんですが、最後に男性がふんどしで大太鼓をやるんですけど、そういうのを海外の方が見るとすごく喜ばれて。そういう日本の文化みたいなものも伝えられて、反応はすごくいいですね。
鼓童の放送300回記念ライブ!!
さらに…!!鼓童と南波雅俊アナによるB‘zスペシャルコラボメドレー!
難波:皆様、おはようございます。TBSアナウンサーの南波雅俊でございます。『ふらっと』ではですね、たまにニュースを読ませていただいたり、たまに出演もさせていただいたんですが、300回記念ということで、皆様にお祝いということでかけつけました。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
「パンサー向井のふらっと」はTBSラジオで月曜~木曜の朝8時30分から放送中!
8月31日(木)は、まさに300回目!ですが…向井さんは隔週でお休み。 木曜パートナー・髙橋ひかるとTBSアナウンサー・喜入友浩でお届け。 そして、300回のお祝いにシンガーソングライターの関取花さん、元バレーボール日本代表の迫田さおりさん がお祝いにかけつけてくれました!
『ふらっとトピック』「ふらトピ」では、 海外でも活躍する太鼓芸能集団「鼓童」の池永レオ遼太郎さんと米山水木さんをゲストにお迎えして、 南波雅俊アナウンサーとのスペシャルコラボライブをお届けしました。
アメリカの大学の太鼓サークルで太鼓人生がスタート!
関取:池永さんは幼少期はクラシック音楽をやっていて、そこから大学一年生で、しかもアメリカで、どうして太鼓を始められようと思ったのかすごく気になって。
池永:僕、元々アメリカ出身なんですけど、日本に帰ってきた際、小学生のときにちょっとだけ太鼓を触ったことがあって。本格的に始めたのはアメリカの大学生活のときなんですけど、サークルとかで勧誘をするじゃないですか、それで演奏を観て…。日本文化とかにあんまり触れ合ってこなかったので、単純に面白そうだなと思って、打楽器もやったことないしやってみようかなっていう感じではじめました。
関取:アメリカの大学に太鼓のサークルがあったってことですか?
池永:はい、そうです。
一同:へ~!
池永:そうですね、でも日本人じゃない方の方が多いですね。
関取:おもしろ~い!
髙橋:米山さんは2歳の頃から太鼓を!?
米山: そうですね、私は池永とは真逆で、2歳の頃からもうずっと和太鼓をやり続けて。最初は、地元が盆踊りが盛んで、盆踊りと小さい夏祭りとか老人ホームで演奏したりとかそういうところから始まって…。和太鼓のコンクールみたいなのがあって学生時代はずっとジュニアコンクールっていう対抗の大会に出たり、小学生のときに鼓童の舞台を観て。鼓童は研修所があって2年間修行みたいことをするんですけど…。
迫田:修行!?
髙橋:2年間!
米山:そこを目指したいって思って。だからもうずっと太鼓です。
鼓童の研修期間は、テレビもねえ!スマホもねえ!リアル“俺ら東京さ行ぐだ”
喜入:噂に聞きし鼓童の研修所ですけれども何かエピソードってありますか?
池永:そうですね、鼓童の団員になるには2年間修行をするんです。築70年か80年ぐらいの元学校の校舎を研修所として使ってまして。禁酒、禁煙、男女のけじめだったり、あとスマホもないしネットもテレビもない…。
髙橋:ネットもねえ、テレビもねえ…。
関取:吉幾三さんじゃないから、ひかるちゃん(笑)!
池永:で、朝5時に起きて…どれくらい走るんだろうな?
米山:10キロ弱ですね、はい。
髙橋:10キロ!?毎日!?
米山:そうですね。
池永:山の上から降りて走って戻ってきてっていう生活を2年間やって。他の日本の伝統芸能もたくさんお勉強するので、その一環として米作りだったりが田植えやったり自分たちの畑をやったり、半自給自足の生活をしながら太鼓に打ち込むっていう2年間の研修があるんですけど、その間にも選考が何回かあって…。
喜入:え、途中で帰っちゃうみたいな?
池永:そうですね。1年の終わりに選考がありまして。
髙橋:耐えきるだけじゃダメなんですね、そこからまた選考があって。
池永:そうですね。生活が大変なので帰るコも結構いますね。
年間3分の1は海外公演
喜入:海外とかの反響ってどうなんですか。
池永:僕らは年の3分の1は海外にいるんですけど、和太鼓だけでなく本当に日本の文化ってすごい世界に注目されているので、やっぱどこ行っても反響はすごいいいですね。
米山:アメリカとヨーロッパと行ったんですけど、スタンディングというか歓声が海外行くとすごくて、皆さんノリも良くて。
髙橋:海外ってそうですよね。
米山:鼓童の法被を着てるんですが、最後に男性がふんどしで大太鼓をやるんですけど、そういうのを海外の方が見るとすごく喜ばれて。そういう日本の文化みたいなものも伝えられて、反応はすごくいいですね。
鼓童の放送300回記念ライブ!!
さらに…!!鼓童と南波雅俊アナによるB‘zスペシャルコラボメドレー!
難波:皆様、おはようございます。TBSアナウンサーの南波雅俊でございます。『ふらっと』ではですね、たまにニュースを読ませていただいたり、たまに出演もさせていただいたんですが、300回記念ということで、皆様にお祝いということでかけつけました。
#高桥光[超话]##高桥光##髙橋ひかる#
电子版采访也来一遍
メジャーデビューから6年、一層エネルギッシュなパフォーマンスで覚醒している、THE RAMPAGE。
現在は、5度目となるアリーナツアーの真っ只中。16人グループの中でボーカルを務めるRIKUさんは、その熱い歌声で会場を沸かせている。
“肉好き”を公言する彼をお連れしたのは、由緒正しい鴨料理の名店。焼きたての鴨を堪能したあと、私生活から仕事まで、29歳のリアルを伺った。
1️⃣「鴨とワインのマリアージュって、こんな幸せな気持ちになるんですね」
出演者と店舗のマッチングが100%と言っていい撮影だった。RIKUさんが筋金入りの鴨好きだったからだ。
「実は、ついこの間も自分で鴨せいろを作って食べたんですよ。スーパーで鴨を買って低温調理をして、鴨だしと鰹昆布だしをブレンドしてつゆも作りました。
体づくりはトレーニングも大事ですけど、一番は食事。鴨は高タンパクで低脂肪なのでよく食べますね」
実食すると、「本当に幸せです。もう将軍になった気持ち(笑)。取材が終わったら(武知)海青とかに連絡して“出合ってしまった”と伝えます」と口にする。
この鴨は誰と一緒に食べたいか聞くと、答えはメンバーかと思いきや、「まずはここにいるスタッフさんたちと。僕だけ食べてズルいですから」と優し過ぎる。
麻布十番に来たのは久しぶりだが、デビュー当時の思い出の街だとか。
「デビューして2〜3年は一ノ橋の交番近くでレコーディングをしていたのでよく来ていました。当時は自分たちでの電車移動。ボーカル3人で寮を出て地下鉄に乗り、六本木で乗り換えて麻布十番駅まで。
3人とも歌唱力が未熟でレコーディングに時間がかかってしまい、ようやく終わった後にディレクターが近くのラーメン屋さんでご馳走してくれたのがいい思い出です。
夏は駅まで汗だくになって歩き、電車で涼んで、スタジオまでまた汗ばんでという記憶。近くのコンビニではいつもフライドチキンを買っていましたね」
2️⃣物理的な距離を、心の距離とイコールにしたくない
数年経ち、今は鴨とワインのマリアージュを知る29歳に。
普段の外食は個室が多くなったが、地元の友達と下北沢でハシゴ酒をして相席になった客と乾杯なんて夜もある。
外食も楽しみつつ、基本は自炊。最近では鯖の味噌煮や豆腐入りハンバーグを作ったという。
メンバーとも互いの家を行き来して料理を楽しむ。
「少し前に海青の家ですき焼きパーティをしました。その時いたのは(神谷)健太とやましょー(山本彰吾)。
海青がいい肉を用意してくれたので、僕と健太はちょっといいウイスキーを持っていき、割り下はやましょーが手際よく作ってくれました」
ライブ直前はアスリートの食生活だ。「本番4時間前までにお米とたまごと鶏肉とサラダといった栄養価の高い固形物を摂り、以降は水分だけ」と、1回で体重が2キロ落ちるほどハードなライブに備える。
加えて格闘技にジョギング、自重トレーニングを行い、8割以上のハイパワーの持続を目指す。そうして備えても、稼働が大きい、とあるパーツの筋肉痛は防げない。
「ファンのみなさんを煽る時は、手を上げて動かすので、実は背中が1番重要。ライブが終わった後の筋肉痛も背中が一番きついです。
ただ大きく煽ればいいわけではなく、自分が一番後ろの席にいたらどう見えるかを意識して動きます。
僕は学生時代、親にEXILEの大きな会場のライブに連れて行ってもらっていて、あの時の端からの景色を知っているからこそ、最前列も後ろの席も同じように楽しんでいただきたい。
物理的な距離を心の距離とイコールにしたくないんです。だから分かりやすく動き、分かりやすく歌うことを心がけています」
昔、遠くから見た憧れのワンシーンが鮮明に残っているから、逆の立場になった時に広い視野でみんなを見ることができる。
元は歌が好きなファンのひとり。少年時代、歌詞カードがぐちゃぐちゃになるまで真似して歌っていた。
サッカー選手を夢見たこともあったが、周りがボーカルの可能性に気づかせてくれた。
「とにかく誰かの“夢”になりたかった。何かをして人を喜ばせたり笑わせたりするのが好きで、じゃあ自分は何なら人に喜んでもらえる可能性が高いかって考えていた中学2年生の頃。
カラオケに行ったら、友達が“RIKUって歌上手いよね”と褒めてくれました。採点ゲームも高得点が出る。
もしかして僕、人より歌うことに長けているのかなって子供ながらに思って、じゃあ本格的にやってみようとネットで調べて、動画で発声の真似を始めました。些細な言葉から前に進めました」
3️⃣「僕たちの“雑草魂”の強さは、LDH随一だと思います」
高校の文化祭では千人の前で歌い、2014年には遂にTHE RAMPAGEのメンバーに。
でも、すんなりスポットライトを浴びたわけではない。
「デビュー前は自分たちでビラを配ってフリーライブをやっても、5人しか来ない日もありました。
デビューしても寮時代、プロのアーティストとして1番忙しくあるべき年末年始にお仕事がなくて、先輩方がテレビの音楽番組で活躍している姿を指をくわえて見ていただけ。
あの悔しさを絶対に忘れないようにしようと当時から話していたから、僕たちの“雑草魂”の強さはLDH随一だと思います。
だから、どこまでいっても満足することはないし、満足したら終わり。常に腹を空かしたハイエナのようでいないと(笑)」
ツアーで全国のアリーナを周る今もストイックな姿勢は揺るがない。
「エンターテインメントはそれぐらい極めていくことに貪欲でないといけないと思うし、ライブを何度も見てくださる方に、お会いする度に強く大きく進化した姿で再会するのが、僕らプロのアーティストの筋。
そこに向かって頑張るエネルギーをくれるのもRAVERS(ファンネーム)であって、本当に素敵な関係を築けていると感謝しかないです。
だから、会場にいる全員が同じ満足度で帰るのは難しいことかもしれないですけど、不可能で終わらせないのがTHE RAMPAGEですよっていう感じです。絶対やってやるんだって気持ちで、僕らは舞台に立っています」
今号のタイトルは「麻布十番の熱気」だが、改めてベストな巡り合わせであった。
RIKUさんの熱気はこれからも冷めることはないだろう。貪欲さというガソリンを絶やさず、同じく熱い仲間とファンが味方でいるからだ。
■プロフィール
RIKU 1994年生まれ、埼玉県出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、2017年にメジャーデビュー。この8月2日に「Summer Riot~熱帯夜~ / Everest」が両A面シングルとして発売された。和太鼓演奏グループDRUM TAOとのコラボ、ワイルドなヒップホップと異なる個性で魅了する。
■衣装
ジャケット 115,500円〈タリアトーレ/トレメッツォ TEL:03-5464-1158〉、シャツ 55,000円、パンツ 53,900円〈ともにピーティートリノ/PT JAPAN TEL:03-5485-0058〉、その他スタイリスト私物
メジャーデビューから6年、一層エネルギッシュなパフォーマンスで覚醒している、THE RAMPAGE。
現在は、5度目となるアリーナツアーの真っ只中。16人グループの中でボーカルを務めるRIKUさんは、その熱い歌声で会場を沸かせている。
“肉好き”を公言する彼をお連れしたのは、由緒正しい鴨料理の名店。焼きたての鴨を堪能したあと、私生活から仕事まで、29歳のリアルを伺った。
1️⃣「鴨とワインのマリアージュって、こんな幸せな気持ちになるんですね」
出演者と店舗のマッチングが100%と言っていい撮影だった。RIKUさんが筋金入りの鴨好きだったからだ。
「実は、ついこの間も自分で鴨せいろを作って食べたんですよ。スーパーで鴨を買って低温調理をして、鴨だしと鰹昆布だしをブレンドしてつゆも作りました。
体づくりはトレーニングも大事ですけど、一番は食事。鴨は高タンパクで低脂肪なのでよく食べますね」
実食すると、「本当に幸せです。もう将軍になった気持ち(笑)。取材が終わったら(武知)海青とかに連絡して“出合ってしまった”と伝えます」と口にする。
この鴨は誰と一緒に食べたいか聞くと、答えはメンバーかと思いきや、「まずはここにいるスタッフさんたちと。僕だけ食べてズルいですから」と優し過ぎる。
麻布十番に来たのは久しぶりだが、デビュー当時の思い出の街だとか。
「デビューして2〜3年は一ノ橋の交番近くでレコーディングをしていたのでよく来ていました。当時は自分たちでの電車移動。ボーカル3人で寮を出て地下鉄に乗り、六本木で乗り換えて麻布十番駅まで。
3人とも歌唱力が未熟でレコーディングに時間がかかってしまい、ようやく終わった後にディレクターが近くのラーメン屋さんでご馳走してくれたのがいい思い出です。
夏は駅まで汗だくになって歩き、電車で涼んで、スタジオまでまた汗ばんでという記憶。近くのコンビニではいつもフライドチキンを買っていましたね」
2️⃣物理的な距離を、心の距離とイコールにしたくない
数年経ち、今は鴨とワインのマリアージュを知る29歳に。
普段の外食は個室が多くなったが、地元の友達と下北沢でハシゴ酒をして相席になった客と乾杯なんて夜もある。
外食も楽しみつつ、基本は自炊。最近では鯖の味噌煮や豆腐入りハンバーグを作ったという。
メンバーとも互いの家を行き来して料理を楽しむ。
「少し前に海青の家ですき焼きパーティをしました。その時いたのは(神谷)健太とやましょー(山本彰吾)。
海青がいい肉を用意してくれたので、僕と健太はちょっといいウイスキーを持っていき、割り下はやましょーが手際よく作ってくれました」
ライブ直前はアスリートの食生活だ。「本番4時間前までにお米とたまごと鶏肉とサラダといった栄養価の高い固形物を摂り、以降は水分だけ」と、1回で体重が2キロ落ちるほどハードなライブに備える。
加えて格闘技にジョギング、自重トレーニングを行い、8割以上のハイパワーの持続を目指す。そうして備えても、稼働が大きい、とあるパーツの筋肉痛は防げない。
「ファンのみなさんを煽る時は、手を上げて動かすので、実は背中が1番重要。ライブが終わった後の筋肉痛も背中が一番きついです。
ただ大きく煽ればいいわけではなく、自分が一番後ろの席にいたらどう見えるかを意識して動きます。
僕は学生時代、親にEXILEの大きな会場のライブに連れて行ってもらっていて、あの時の端からの景色を知っているからこそ、最前列も後ろの席も同じように楽しんでいただきたい。
物理的な距離を心の距離とイコールにしたくないんです。だから分かりやすく動き、分かりやすく歌うことを心がけています」
昔、遠くから見た憧れのワンシーンが鮮明に残っているから、逆の立場になった時に広い視野でみんなを見ることができる。
元は歌が好きなファンのひとり。少年時代、歌詞カードがぐちゃぐちゃになるまで真似して歌っていた。
サッカー選手を夢見たこともあったが、周りがボーカルの可能性に気づかせてくれた。
「とにかく誰かの“夢”になりたかった。何かをして人を喜ばせたり笑わせたりするのが好きで、じゃあ自分は何なら人に喜んでもらえる可能性が高いかって考えていた中学2年生の頃。
カラオケに行ったら、友達が“RIKUって歌上手いよね”と褒めてくれました。採点ゲームも高得点が出る。
もしかして僕、人より歌うことに長けているのかなって子供ながらに思って、じゃあ本格的にやってみようとネットで調べて、動画で発声の真似を始めました。些細な言葉から前に進めました」
3️⃣「僕たちの“雑草魂”の強さは、LDH随一だと思います」
高校の文化祭では千人の前で歌い、2014年には遂にTHE RAMPAGEのメンバーに。
でも、すんなりスポットライトを浴びたわけではない。
「デビュー前は自分たちでビラを配ってフリーライブをやっても、5人しか来ない日もありました。
デビューしても寮時代、プロのアーティストとして1番忙しくあるべき年末年始にお仕事がなくて、先輩方がテレビの音楽番組で活躍している姿を指をくわえて見ていただけ。
あの悔しさを絶対に忘れないようにしようと当時から話していたから、僕たちの“雑草魂”の強さはLDH随一だと思います。
だから、どこまでいっても満足することはないし、満足したら終わり。常に腹を空かしたハイエナのようでいないと(笑)」
ツアーで全国のアリーナを周る今もストイックな姿勢は揺るがない。
「エンターテインメントはそれぐらい極めていくことに貪欲でないといけないと思うし、ライブを何度も見てくださる方に、お会いする度に強く大きく進化した姿で再会するのが、僕らプロのアーティストの筋。
そこに向かって頑張るエネルギーをくれるのもRAVERS(ファンネーム)であって、本当に素敵な関係を築けていると感謝しかないです。
だから、会場にいる全員が同じ満足度で帰るのは難しいことかもしれないですけど、不可能で終わらせないのがTHE RAMPAGEですよっていう感じです。絶対やってやるんだって気持ちで、僕らは舞台に立っています」
今号のタイトルは「麻布十番の熱気」だが、改めてベストな巡り合わせであった。
RIKUさんの熱気はこれからも冷めることはないだろう。貪欲さというガソリンを絶やさず、同じく熱い仲間とファンが味方でいるからだ。
■プロフィール
RIKU 1994年生まれ、埼玉県出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、2017年にメジャーデビュー。この8月2日に「Summer Riot~熱帯夜~ / Everest」が両A面シングルとして発売された。和太鼓演奏グループDRUM TAOとのコラボ、ワイルドなヒップホップと異なる個性で魅了する。
■衣装
ジャケット 115,500円〈タリアトーレ/トレメッツォ TEL:03-5464-1158〉、シャツ 55,000円、パンツ 53,900円〈ともにピーティートリノ/PT JAPAN TEL:03-5485-0058〉、その他スタイリスト私物
今夜放送!NHK版「八つ墓村」キャストは?
本日(1日)、BSプレミアム及びBS4Kで午後8時15分より再放送されるNHK版「八つ墓村」(2019)。探偵・金田一耕助を演じる吉岡秀隆をはじめ、キャストを振り返ってみた。
【画像】ショッキング描写満載の「犬神家の一族」場面写真
これまで度々映像化されてきた横溝正史の同名小説に基づく本作は、実際の連続殺人事件に着想を得て、戦国時代に村人が8人の落武者を惨殺し、大正時代には旧家の当主が32人の村人を殺害したとされる村で起こる連続殺人事件の顛末を追うホラー・ミステリー。物語は、村の旧家・田治見家に、長らく縁が途絶えていた寺田辰弥が跡継ぎとして戻ってくるところから始まる。祖父、異母兄、僧侶、尼僧……田治見家の関係者や村人が次々と殺され、辰弥に疑惑の目が向けられることに。一方、金田一は辰弥の出生の秘密を探り当て、辰弥は祟りを恐れる村人によって鍾乳洞の奥に追いつめられていく。
八つ墓村の名家・田治見家の相続人で、新聞の尋ね人欄に名前が載ったことから事件に巻き込まれる、田治見要蔵の次男・井川辰弥に村上虹郎。村の旧家・野村家の次男の妻で、戦時中に夫と死別後、義兄・野村荘吉の家で暮らす森美也子に真木よう子。要蔵の長女で辰弥の義姉・田治見春代に蓮佛美沙子。要蔵の弟・修二の娘である里村典子に佐藤玲。田治見家の頭領で要蔵の長男、辰弥の義兄にあたる久弥に音尾琢真。八つ墓明神の祟りを恐れ、辰弥を目の敵にする濃茶の尼に木内みどり。
岡山県警警部で金田一とは戦前の本陣殺人事件からの付き合いがある磯川警部に小市慢太郎。磨呂尾寺の住職で体調を崩し、寺を英泉に任せている長英に津嘉山正種。野村家の頭領で森美也子の義兄にあたり、弟の死を疑問に思い磯川警部に相談する野村荘吉に國村隼。
主演の吉岡秀隆は、かつて渥美清が金田一を演じた1977年公開の映画版『八つ墓村』(野村芳太郎監督・橋本忍脚本)が映画デビュー作。脚本は、アニメ「蒼穹のファフナー」シリーズや映画『桐島、部活やめるってよ』などの喜安浩平。演出は朝ドラ「エール」、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」など吉田照幸。
8日には今年4月に放送された「犬神家の一族」が再放送される(前編:午後8時15分~、後編:午後9時44分~)。(編集部・石井百合子)
本日(1日)、BSプレミアム及びBS4Kで午後8時15分より再放送されるNHK版「八つ墓村」(2019)。探偵・金田一耕助を演じる吉岡秀隆をはじめ、キャストを振り返ってみた。
【画像】ショッキング描写満載の「犬神家の一族」場面写真
これまで度々映像化されてきた横溝正史の同名小説に基づく本作は、実際の連続殺人事件に着想を得て、戦国時代に村人が8人の落武者を惨殺し、大正時代には旧家の当主が32人の村人を殺害したとされる村で起こる連続殺人事件の顛末を追うホラー・ミステリー。物語は、村の旧家・田治見家に、長らく縁が途絶えていた寺田辰弥が跡継ぎとして戻ってくるところから始まる。祖父、異母兄、僧侶、尼僧……田治見家の関係者や村人が次々と殺され、辰弥に疑惑の目が向けられることに。一方、金田一は辰弥の出生の秘密を探り当て、辰弥は祟りを恐れる村人によって鍾乳洞の奥に追いつめられていく。
八つ墓村の名家・田治見家の相続人で、新聞の尋ね人欄に名前が載ったことから事件に巻き込まれる、田治見要蔵の次男・井川辰弥に村上虹郎。村の旧家・野村家の次男の妻で、戦時中に夫と死別後、義兄・野村荘吉の家で暮らす森美也子に真木よう子。要蔵の長女で辰弥の義姉・田治見春代に蓮佛美沙子。要蔵の弟・修二の娘である里村典子に佐藤玲。田治見家の頭領で要蔵の長男、辰弥の義兄にあたる久弥に音尾琢真。八つ墓明神の祟りを恐れ、辰弥を目の敵にする濃茶の尼に木内みどり。
岡山県警警部で金田一とは戦前の本陣殺人事件からの付き合いがある磯川警部に小市慢太郎。磨呂尾寺の住職で体調を崩し、寺を英泉に任せている長英に津嘉山正種。野村家の頭領で森美也子の義兄にあたり、弟の死を疑問に思い磯川警部に相談する野村荘吉に國村隼。
主演の吉岡秀隆は、かつて渥美清が金田一を演じた1977年公開の映画版『八つ墓村』(野村芳太郎監督・橋本忍脚本)が映画デビュー作。脚本は、アニメ「蒼穹のファフナー」シリーズや映画『桐島、部活やめるってよ』などの喜安浩平。演出は朝ドラ「エール」、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」など吉田照幸。
8日には今年4月に放送された「犬神家の一族」が再放送される(前編:午後8時15分~、後編:午後9時44分~)。(編集部・石井百合子)
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