雨季要注意它!藏在灰尘里容易 “引起严重过敏的霉菌”
雨季等湿度大的季节,要注意霉菌引起的病害。导致严重过敏的霉菌不仅存在于浴室和其他管道区域,也存在于客厅和卧室。
<解說醫生:日本国立医院组织 相模原医院临床研究中心主任 谷口正实>
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【浴室和厨房 不是唯一滋生霉菌的地方】
可能很多人会认为霉菌生长在浴室等潮湿潮湿的地方。然而,其实在客厅、卧室等普通的生活空间里,生活着很多霉菌。根据熟悉霉菌过敏的国立医院组织相模原医院临床研究中心主任谷口正実医生说明,霉菌有多种类型,包括室内霉菌、水霉菌、灰尘霉菌和霉菌。这些大致可分为两个系列。
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【在家中较常出现的两大类型霉菌】(可参考图片2)
1、较常在浴室等居家有水处的霉菌
在浴室、厕所、厨房等高湿度的居家环境中栖息,此类霉菌有:
・链格孢菌
・枝霉
・毛癣菌
2、灰尘里藏有的霉菌
这一类的霉菌,不需要太高的湿度也可以生存,此类霉菌有:
・曲霉属的霉菌
・烟曲霉
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【水周围的霉菌引起的疾病:哮喘和鼻窦炎,以及夏季型过敏性肺炎】
“浴室、厕所和厨房的水暖霉菌与客厅和卧室的尘埃霉菌完全不同。另一方面,潜伏在灰尘中的霉菌可以在相对较低的湿度下存活,并与灰尘一起漂浮在空气中”,谷口医生说。
水周围的霉菌引起的疾病包括过敏性疾病,如哮喘和鼻窦炎,以及夏季型过敏性肺炎。夏季型过敏性肺炎是吸入一种叫做毛孢子菌的真菌引起的肺炎,这种真菌发生在旧木屋、浴室和厕所的腐木中。据信,实际患者人数为几千至两万或更少,而且发生频率非常低。
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【需要多防范的霉菌:粉尘霉菌、烟曲霉】
谷口医生说,“霉菌所引起的呼吸道疾病,更可怕的是由其中一种粉尘霉菌烟曲霉(Fumigatus)引起的过敏性支气管肺曲霉菌病。”
谷口医生說明,“我们不是24小时都待在浴室里,而是有更多机会从客厅和卧室吸尘。雨季湿度大时,灰尘也会吸收水分,成为滋生霉菌的绝佳场所。” 更重要的是,如果有害的烟熏菌潜伏在那里,它会导致疾病。”
吸入熏烟会引起过敏反应,引起支气管炎和肺炎。这就是过敏性支气管肺曲霉菌病(以下简称曲霉菌病),这是一种可怕的疾病,如果延误治疗,会导致肺组织破坏和呼吸衰竭。据估计,该国有20万名患者。
曲霉病的可怕之处在于,即使是专家也常常忽视它。从出现症状到做出诊断可能需要长达 7-8 年的时间。曲霉菌病有很多常见症状,如咳嗽、痰多,容易与感冒、支气管炎、正常哮喘等混淆,所以梅雨季节要小心,多留意居家环境的干燥与清洁。
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#杏惠日本医疗健康生活志#https://t.cn/A6pXyghT
消息来源:【日経Good Day】梅雨時に注意したいアレルギーの原因になるカビ、寝室にも?
#日本健康消息# #梅雨季# #千万别在梅雨天霉变# #霉菌[超话]# #霉菌病# #霉菌#
#居家卫生打扫# #居家生活# #过敏[超话]# #空调长期不洗易诱发过敏性疾病# #过敏性咳嗽# #过敏性鼻炎# #过敏性哮喘常见过敏原有哪些#
#过敏原#
雨季等湿度大的季节,要注意霉菌引起的病害。导致严重过敏的霉菌不仅存在于浴室和其他管道区域,也存在于客厅和卧室。
<解說醫生:日本国立医院组织 相模原医院临床研究中心主任 谷口正实>
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【浴室和厨房 不是唯一滋生霉菌的地方】
可能很多人会认为霉菌生长在浴室等潮湿潮湿的地方。然而,其实在客厅、卧室等普通的生活空间里,生活着很多霉菌。根据熟悉霉菌过敏的国立医院组织相模原医院临床研究中心主任谷口正実医生说明,霉菌有多种类型,包括室内霉菌、水霉菌、灰尘霉菌和霉菌。这些大致可分为两个系列。
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【在家中较常出现的两大类型霉菌】(可参考图片2)
1、较常在浴室等居家有水处的霉菌
在浴室、厕所、厨房等高湿度的居家环境中栖息,此类霉菌有:
・链格孢菌
・枝霉
・毛癣菌
2、灰尘里藏有的霉菌
这一类的霉菌,不需要太高的湿度也可以生存,此类霉菌有:
・曲霉属的霉菌
・烟曲霉
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【水周围的霉菌引起的疾病:哮喘和鼻窦炎,以及夏季型过敏性肺炎】
“浴室、厕所和厨房的水暖霉菌与客厅和卧室的尘埃霉菌完全不同。另一方面,潜伏在灰尘中的霉菌可以在相对较低的湿度下存活,并与灰尘一起漂浮在空气中”,谷口医生说。
水周围的霉菌引起的疾病包括过敏性疾病,如哮喘和鼻窦炎,以及夏季型过敏性肺炎。夏季型过敏性肺炎是吸入一种叫做毛孢子菌的真菌引起的肺炎,这种真菌发生在旧木屋、浴室和厕所的腐木中。据信,实际患者人数为几千至两万或更少,而且发生频率非常低。
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【需要多防范的霉菌:粉尘霉菌、烟曲霉】
谷口医生说,“霉菌所引起的呼吸道疾病,更可怕的是由其中一种粉尘霉菌烟曲霉(Fumigatus)引起的过敏性支气管肺曲霉菌病。”
谷口医生說明,“我们不是24小时都待在浴室里,而是有更多机会从客厅和卧室吸尘。雨季湿度大时,灰尘也会吸收水分,成为滋生霉菌的绝佳场所。” 更重要的是,如果有害的烟熏菌潜伏在那里,它会导致疾病。”
吸入熏烟会引起过敏反应,引起支气管炎和肺炎。这就是过敏性支气管肺曲霉菌病(以下简称曲霉菌病),这是一种可怕的疾病,如果延误治疗,会导致肺组织破坏和呼吸衰竭。据估计,该国有20万名患者。
曲霉病的可怕之处在于,即使是专家也常常忽视它。从出现症状到做出诊断可能需要长达 7-8 年的时间。曲霉菌病有很多常见症状,如咳嗽、痰多,容易与感冒、支气管炎、正常哮喘等混淆,所以梅雨季节要小心,多留意居家环境的干燥与清洁。
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#杏惠日本医疗健康生活志#https://t.cn/A6pXyghT
消息来源:【日経Good Day】梅雨時に注意したいアレルギーの原因になるカビ、寝室にも?
#日本健康消息# #梅雨季# #千万别在梅雨天霉变# #霉菌[超话]# #霉菌病# #霉菌#
#居家卫生打扫# #居家生活# #过敏[超话]# #空调长期不洗易诱发过敏性疾病# #过敏性咳嗽# #过敏性鼻炎# #过敏性哮喘常见过敏原有哪些#
#过敏原#
脑梗塞也有前兆!中风的5个征兆 出现症状要毫不犹豫的叫救护车
中风是日本第四大死因(厚生劳动省《2021年人口统计》),也是导致卧床不起的主要原因。占其中绝大部分的脑梗死与生活方式密切相关。了解其原因和症状,以便在紧急情况下能够迅速接受治疗。
“中风”是脑部血管的疾病,大致分为血管破裂的“脑出血”、“蛛网膜下腔出血”和血管堵塞的“脑梗塞”。脑梗塞是大脑血管阻塞,血流中断,导致神经细胞死亡,失去功能的疾病。
过去,中风中脑出血的发生率是压倒性的高,但现在脑梗塞更为常见。作为其原因,国立心脑血管中心医院副院长丰田则一醫生,引用了诊断成像技术的进步,使得准确区分两者成为可能,公众健康意识的提高导致盐摄入量减少,以及抗高血压药物有了很大进步。
“高血压更容易导致脑出血,导致血管破裂。有了控制高血压的能力,80年代脑出血和脑梗塞的比例发生了逆转。75%的病例被认为是脑梗塞。”丰田医生说道。
脑梗塞发生的类型
脑梗塞大致分为“腔隙性脑梗塞”、“动脉粥样硬化性脑梗塞”和“心源性脑栓塞”三种类型。前两者是由颈部和大脑的动脉硬化引起的。腔隙性梗塞是大脑中的小血管阻塞,症状通常相对较轻,症状很少。动脉粥样硬化性中风发生在颈部和大脑的大动脉中。胆固醇沉积在血管内部,称为“动脉粥样硬化”,可导致血管闭塞。
注意与生活方式有关的疾病和心脏病
心源性脑栓塞是由心房颤动等心脏病引起的。心脏中形成的血凝块(血栓)进入血流并进入大脑,阻塞血管。这种类型的脑梗塞往往特别严重。 脑梗死的主要原因是衰老和生活方式。它在 60 年代开始增加,70 年代初男性和 80 年代初女性的发病率达到高峰。慈庆大学医院神经病学教授井口保之博士说。
脑梗死的危险因素大多与生活方式有关,包括与生活方式有关的疾病,如高血压、糖尿病、血脂异常、心脏病、吸烟和饮酒等。总胆固醇水平每升 1 毫摩尔与脑梗塞风险增加 25% 相关,另一份报告指出,患有心房颤动的人患中风的风险比没有心房颤动的人高 5 倍。另一方面,也有数据表明,适当治疗高血压和血脂异常以及戒烟可降低中风的风险。
一般来说,心脏和血管疾病据说在冬天比较多见,但根据丰田医生的一项研究,脑梗塞的发病率仅在秋季略低,其他季节没有差异。不过,重症病例在冬季更为常见,据说是因为更容易发生的脑梗塞类型因季节而异。
脑梗塞的脑中风5大症状
半边手足,脸麻痹,或麻麻的感觉(有时仅有脸,或仅有手足麻)
口齿不清,言语障碍,理解不了其他人的话
有力气,但是不能站立,不能行走,摇摇晃晃
视力障碍,物品有重影,一侧视野缺失
从未有过的剧烈头痛
如果您有任何症状,请毫不犹豫地呼叫救护车。
井口医生将图中的症状称为“中风的5大症状”。根据大脑受损部位的不同,可能会出现一种症状或多种症状。
“脑梗死的预后取决于发病后治疗的速度。如果你有任何症状,请毫不犹豫地叫救护车。
此外,脑梗塞可伴有先兆,称为“短暂性脑缺血发作(TIA)。脑血管暂时堵塞,出现脑梗塞症状,但随着血流自然好转,症状会在短时间内消失。据说 10% 到 15% 的 TIA 患者会在 3 个月内发生中风,其中一半在 48 小时内发生。必须尽快去就医。医生提醒,不要想着“我很好,因为我已经痊愈了”。
日本中风协会和日本中风协会也将“ACT-FAST”的口号称为“F(Face)、A(Arm)、S(Speech)。如果你有症状,请检查症状出现的时间(TIME)并立即(快速)呼叫救护车(ACT)。”
同时留意”无症状脑梗塞“
另一方面,脑梗塞可能没有任何症状,称为“无症状脑梗塞”。即使当时没有任何症状,如果不加以治疗,神经细胞的损伤就会累积起来,就会导致积极性和认知功能下降、大面积脑梗塞等神经系统疾病。不要过分害怕,但也不要忘记5大症状,如果你觉得有什么不对,马上去看专科医生。
消息来源:【朝日AERA dot.ヘルス】 脳卒中の5つのサイン 症状が出たら迷わず救急車を呼んで 脳梗塞には前兆がみられることも
网址:https://t.cn/A6C1swxg
中风是日本第四大死因(厚生劳动省《2021年人口统计》),也是导致卧床不起的主要原因。占其中绝大部分的脑梗死与生活方式密切相关。了解其原因和症状,以便在紧急情况下能够迅速接受治疗。
“中风”是脑部血管的疾病,大致分为血管破裂的“脑出血”、“蛛网膜下腔出血”和血管堵塞的“脑梗塞”。脑梗塞是大脑血管阻塞,血流中断,导致神经细胞死亡,失去功能的疾病。
过去,中风中脑出血的发生率是压倒性的高,但现在脑梗塞更为常见。作为其原因,国立心脑血管中心医院副院长丰田则一醫生,引用了诊断成像技术的进步,使得准确区分两者成为可能,公众健康意识的提高导致盐摄入量减少,以及抗高血压药物有了很大进步。
“高血压更容易导致脑出血,导致血管破裂。有了控制高血压的能力,80年代脑出血和脑梗塞的比例发生了逆转。75%的病例被认为是脑梗塞。”丰田医生说道。
脑梗塞发生的类型
脑梗塞大致分为“腔隙性脑梗塞”、“动脉粥样硬化性脑梗塞”和“心源性脑栓塞”三种类型。前两者是由颈部和大脑的动脉硬化引起的。腔隙性梗塞是大脑中的小血管阻塞,症状通常相对较轻,症状很少。动脉粥样硬化性中风发生在颈部和大脑的大动脉中。胆固醇沉积在血管内部,称为“动脉粥样硬化”,可导致血管闭塞。
注意与生活方式有关的疾病和心脏病
心源性脑栓塞是由心房颤动等心脏病引起的。心脏中形成的血凝块(血栓)进入血流并进入大脑,阻塞血管。这种类型的脑梗塞往往特别严重。 脑梗死的主要原因是衰老和生活方式。它在 60 年代开始增加,70 年代初男性和 80 年代初女性的发病率达到高峰。慈庆大学医院神经病学教授井口保之博士说。
脑梗死的危险因素大多与生活方式有关,包括与生活方式有关的疾病,如高血压、糖尿病、血脂异常、心脏病、吸烟和饮酒等。总胆固醇水平每升 1 毫摩尔与脑梗塞风险增加 25% 相关,另一份报告指出,患有心房颤动的人患中风的风险比没有心房颤动的人高 5 倍。另一方面,也有数据表明,适当治疗高血压和血脂异常以及戒烟可降低中风的风险。
一般来说,心脏和血管疾病据说在冬天比较多见,但根据丰田医生的一项研究,脑梗塞的发病率仅在秋季略低,其他季节没有差异。不过,重症病例在冬季更为常见,据说是因为更容易发生的脑梗塞类型因季节而异。
脑梗塞的脑中风5大症状
半边手足,脸麻痹,或麻麻的感觉(有时仅有脸,或仅有手足麻)
口齿不清,言语障碍,理解不了其他人的话
有力气,但是不能站立,不能行走,摇摇晃晃
视力障碍,物品有重影,一侧视野缺失
从未有过的剧烈头痛
如果您有任何症状,请毫不犹豫地呼叫救护车。
井口医生将图中的症状称为“中风的5大症状”。根据大脑受损部位的不同,可能会出现一种症状或多种症状。
“脑梗死的预后取决于发病后治疗的速度。如果你有任何症状,请毫不犹豫地叫救护车。
此外,脑梗塞可伴有先兆,称为“短暂性脑缺血发作(TIA)。脑血管暂时堵塞,出现脑梗塞症状,但随着血流自然好转,症状会在短时间内消失。据说 10% 到 15% 的 TIA 患者会在 3 个月内发生中风,其中一半在 48 小时内发生。必须尽快去就医。医生提醒,不要想着“我很好,因为我已经痊愈了”。
日本中风协会和日本中风协会也将“ACT-FAST”的口号称为“F(Face)、A(Arm)、S(Speech)。如果你有症状,请检查症状出现的时间(TIME)并立即(快速)呼叫救护车(ACT)。”
同时留意”无症状脑梗塞“
另一方面,脑梗塞可能没有任何症状,称为“无症状脑梗塞”。即使当时没有任何症状,如果不加以治疗,神经细胞的损伤就会累积起来,就会导致积极性和认知功能下降、大面积脑梗塞等神经系统疾病。不要过分害怕,但也不要忘记5大症状,如果你觉得有什么不对,马上去看专科医生。
消息来源:【朝日AERA dot.ヘルス】 脳卒中の5つのサイン 症状が出たら迷わず救急車を呼んで 脳梗塞には前兆がみられることも
网址:https://t.cn/A6C1swxg
#健康身体 健康地球 健康生活#
高齢者版:新型コロナウイルスにかからない・うつさないための「新しい生活様式」
公開日:2020年5月26日 09時00分
更新日:2022年4月27日 10時16分
1.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の高齢者への影響
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは
(2020年5月26日時点)
コロナウイルスは、一般の風邪の原因になるウイルスをはじめ複数の種類があり、今流行しているのは「新型コロナウイルス(病名:COVID-19、ウイルス名:SARS-CoV2)」です1)2)。新型コロナウイルス感染症は、2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認されました3)。おもな症状は発熱や呼吸器症状が1週間前後つづくことが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多くなっています4)。一般には飛沫感染、接触感染で感染します4)。
新型コロナウイルス感染症の高齢者への影響
(2020年6月22日時点)
世界保健機関(WHO)の報告によると2020年2月20日時点における中国での55,924の新型コロナウイルス感染症検査確定例のうち、新型コロナウイルス感染症にかかった約80%の方は軽症で経過し、治る例も多いことを報告しています。一方、感染症にかかった人のうち14%の方は肺炎や息切れなどの重い症状、6%の方は呼吸困難や敗血症、多臓器不全など命にかかわる症状がみられます。とくに、60歳以上の高齢者や基礎疾患のある方※1では重症化する危険が高いことも報告されています16)
※1基礎疾患のある方:
糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などをつかっている方4)。
また、新型コロナウイルス感染症にかからない・うつさないためには人が多く集まる場所を避けることなどが言われております。そのため、高齢者にとってはずっと家に閉じこもり、一日中テレビを見てぼーっとしてしていたり、食事もたまに抜かしてしまう、 誰かと話すことも少なくなった・・・・などの「生活不活発」により、フレイル(虚弱)が進みます。フレイルが進むと、心と体、脳の機能が低下していきます。体の回復力や抵抗力が低下し、疲れやすくなります5)。
2.高齢者の日常の「新しい生活様式」の実践
(2020年9月9日時点)
高齢者には新型コロナウイルス感染症にかからない、周りの人にうつさないために日常で「新しい生活様式」6)の実践と、フレイルが進まないために適度な運動を行い、栄養バランスの良い食事をとり、心の健康(メンタルヘルス)を保ち、質の良い睡眠が求められます。
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました(新型コロナウイルス感染症)厚生労働省(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
1.適度な運動5)
新型コロナウイルス感染症にかからない・うつさないために外出を控え、動かない不活発な生活が続くことにより、心と体の機能が低下してフレイル(虚弱)になることが心配されます。自宅内での軽い運動や屋外での散歩を適度に行い、身体を動かすことを心掛けてください。また、自宅の片付けや掃除も結構な運動量になります。また、これから暑くなるにつれ熱中症への注意が必要になります。こまめな水分摂取と、室内の温度調整を行ってください。
座っている時間を少なくしましょう!
立ったり歩いたりする時間を増やすことも大切です。テレビのコマーシャル中に足踏みしてみるなど身体を動かしてください。また、自宅の片付けや掃除も結構な運動量になります。
筋肉を維持しましょう!
関節も固くならないように気を付けてラジオ体操のような家の中でできる運動でも、筋肉の衰え予防に役立ちます。スクワットなど足腰の筋肉を強くするレジスタンス運動や室内の階段の上り降りも有効です。
日の当たるところで散歩くらいの運動を心掛けましょう!
天気が良ければ、屋外など開放された場所で身体を動かしましょう。散歩はお勧めです。ただし、人混みは避けましょう
自宅でできる体操動画
厚生労働省は全国各地の体操動画やリーフレットをまとめて紹介しています。
地域がいきいき 集まろう!通いの場 ご当地体操マップ ダウンロード・リンク集 厚生労働省(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
ラジオ体操の健康効果とは
ウォーキングの効果と方法
在宅活動ガイド2020
長期の活動自粛により心身機能が低下することを防ぐため個々の機能に応じて自宅で実践できる運動や活動のメニューの紹介、また、適切な栄養の摂り方についても解説されています。
在宅活動ガイド2020 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
健康長寿教室テキスト第2版
フレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドロームの概念、お口の体操、運動、フレイルや低栄養予防のための食事の工夫やレシピなどが掲載された、健康寿命の延伸を目的としたパンフレットです。
健康長寿教室テキスト第2版を公開しました 国立長寿医療研究センター(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
2.栄養バランスの良い食事5)7)
低栄養を予防し、免疫力を低下させないために、多様性に富んだ食事を三食欠かさず食べることを意識してください。免疫力を維持することにも役立ちます。さらに身体(特に筋肉)を作る大切な栄養素であるたんぱく質をしっかりとることが大切です。
また、毎食後、寝る前に歯を磨きましょう!そして、お口周りの筋肉を保ちましょう。
免疫力を高める食事とは
高齢者の低栄養対策のための食生活とは
三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量
3.心の健康(メンタルヘルス)
(2020年6月27日時点)
電話・メールでの人との交流
高齢者は人との交流はとても大切です。
緊急事態宣言が解除されてからも、感染症にかからないために外出を控えたり、人と会う機会が減ったりすることで、孤独感やストレス、不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
このような状況では、安心できる人と話したり笑ったりすることで、気持ちが楽になります。感染症対策のため、直接会って話をすることは難しくても、電話やテレビ電話、オンライン通話、SNS(LINE®などのソーシャルネットワークサービス)などを使って、家族や友だちと連絡を取り気持ちを言葉にして共有することが大切です。安心できる人とつながっていることは、心の安定につながります8)。
日本福祉大学健康社会研究センターは23,917人の高齢者を対象とした調査の分析結果により、電話・メール・手紙などの人と直接会わない交流のみでも、直接会う人と同じくらい抑うつになる危険性が軽くなる可能性があると発表しました18)。
そこで、直接人と会って話すことが難しいときに、インターネットを使ってスマートフォンやパソコン画面から顔をお互い見ながら話すことができるアプリケーションソフトのZoom(ズーム)の利用が注目されています。Zoom利用の手引きについて埼玉県共助の総合ポータルサイト「埼玉共助スタイル」からダウンロードできます。
つながり続ける、つながりを広げる、新しくつながる「Zoom利用の手引き」 - 埼玉県共助の総合ポータルサイト 埼玉共助スタイル(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
笑いの免疫機能・ストレスへの作用について
人との交流と健康長寿との関連
情報に振り回されない
また、テレビやインターネットで流れる新型コロナウイルス感染症に関する根拠のないうわさ話しに振り回されたり、番組に出演するコメンテーターの根拠のない不安をあおるような発言に惑わされないように、時にはテレビのスイッチを消したり、スマートフォンの電源を落とすことも、不安の解消にもつながります。
インターネットにおける医療・健康情報の見極め方
4. 質の良い睡眠
新型コロナウイルス感染症の影響で自宅で過ごす方に対しても、ストレスを最小限にし、社会生活に支障を及ぼさないために睡眠のコントロールは重要であることが報告されています9)。睡眠は心身の回復を図る働きがあり、毎日の健康を保つための大切な時間です。厚生労働省で示されている健康づくりのための睡眠指針を参考に質の良い睡眠に取り組みましょう。
健康づくりのための睡眠指針
質の良い睡眠と効果
関連情報:新型コロナウイルス感染症対策で留意すること
特別養護老人ホーム等の高齢者福祉施設における面会について
(2020年5月26日時点)
特別養護老人ホーム等に入居している利用者と家族等との面会についても、感染拡大防止のため、緊急やむを得ない場合を除き、直接の面会は控え、テレビ電話等の活用を行うことを検討します。また、緊急事態宣言が解除された地域に所在する特別養護老人ホーム等の入居施設については、利用者や家族等の心情等にも配慮し、例外的な取り扱いを行うことが考えられます10)。くわしくは施設にお問い合わせください。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイント17)
(2020年6月23日時点)
1.マスクの着用について
高温・多湿のときのマスク着用は、熱中症の危険性が高くなります。屋外で人と少なくとも2メートル以上離れている時は、マスクをはずすようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
2.水分補給
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。1日あたり1.2リットルの水分補給が目安です。
3.エアコンの使用について
一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。
4.涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動しましょう。
5.日頃の健康管理
毎朝の提示の体温測定や健康チェックを心掛けましょう。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。
新型コロナウィルス感染症禍において通いの場を開催する際の工夫
(2020年9月9日時点)
通いの場 開催の8の工夫
国立長寿医療研究センターは、新型コロナウイルス感染症禍において感染防止対策を行いながら高齢者の「通いの場」を安全に開催するための注意点をまとめたポスターを公開しました。
何より、楽しく行いましょう
換気をしましょう(1時間に2回以上)
距離を開けましょう(なるべく2メートル、最低1メートル)
人数が多い場合は時間帯を分けて開催しましょう
手洗い、消毒を行いましょう
マスクをしましょう
食事はなるべく控えましょう
健康管理を行いましょう
高齢者版:新型コロナウイルスにかからない・うつさないための「新しい生活様式」
公開日:2020年5月26日 09時00分
更新日:2022年4月27日 10時16分
1.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の高齢者への影響
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは
(2020年5月26日時点)
コロナウイルスは、一般の風邪の原因になるウイルスをはじめ複数の種類があり、今流行しているのは「新型コロナウイルス(病名:COVID-19、ウイルス名:SARS-CoV2)」です1)2)。新型コロナウイルス感染症は、2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認されました3)。おもな症状は発熱や呼吸器症状が1週間前後つづくことが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多くなっています4)。一般には飛沫感染、接触感染で感染します4)。
新型コロナウイルス感染症の高齢者への影響
(2020年6月22日時点)
世界保健機関(WHO)の報告によると2020年2月20日時点における中国での55,924の新型コロナウイルス感染症検査確定例のうち、新型コロナウイルス感染症にかかった約80%の方は軽症で経過し、治る例も多いことを報告しています。一方、感染症にかかった人のうち14%の方は肺炎や息切れなどの重い症状、6%の方は呼吸困難や敗血症、多臓器不全など命にかかわる症状がみられます。とくに、60歳以上の高齢者や基礎疾患のある方※1では重症化する危険が高いことも報告されています16)
※1基礎疾患のある方:
糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などをつかっている方4)。
また、新型コロナウイルス感染症にかからない・うつさないためには人が多く集まる場所を避けることなどが言われております。そのため、高齢者にとってはずっと家に閉じこもり、一日中テレビを見てぼーっとしてしていたり、食事もたまに抜かしてしまう、 誰かと話すことも少なくなった・・・・などの「生活不活発」により、フレイル(虚弱)が進みます。フレイルが進むと、心と体、脳の機能が低下していきます。体の回復力や抵抗力が低下し、疲れやすくなります5)。
2.高齢者の日常の「新しい生活様式」の実践
(2020年9月9日時点)
高齢者には新型コロナウイルス感染症にかからない、周りの人にうつさないために日常で「新しい生活様式」6)の実践と、フレイルが進まないために適度な運動を行い、栄養バランスの良い食事をとり、心の健康(メンタルヘルス)を保ち、質の良い睡眠が求められます。
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました(新型コロナウイルス感染症)厚生労働省(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
1.適度な運動5)
新型コロナウイルス感染症にかからない・うつさないために外出を控え、動かない不活発な生活が続くことにより、心と体の機能が低下してフレイル(虚弱)になることが心配されます。自宅内での軽い運動や屋外での散歩を適度に行い、身体を動かすことを心掛けてください。また、自宅の片付けや掃除も結構な運動量になります。また、これから暑くなるにつれ熱中症への注意が必要になります。こまめな水分摂取と、室内の温度調整を行ってください。
座っている時間を少なくしましょう!
立ったり歩いたりする時間を増やすことも大切です。テレビのコマーシャル中に足踏みしてみるなど身体を動かしてください。また、自宅の片付けや掃除も結構な運動量になります。
筋肉を維持しましょう!
関節も固くならないように気を付けてラジオ体操のような家の中でできる運動でも、筋肉の衰え予防に役立ちます。スクワットなど足腰の筋肉を強くするレジスタンス運動や室内の階段の上り降りも有効です。
日の当たるところで散歩くらいの運動を心掛けましょう!
天気が良ければ、屋外など開放された場所で身体を動かしましょう。散歩はお勧めです。ただし、人混みは避けましょう
自宅でできる体操動画
厚生労働省は全国各地の体操動画やリーフレットをまとめて紹介しています。
地域がいきいき 集まろう!通いの場 ご当地体操マップ ダウンロード・リンク集 厚生労働省(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
ラジオ体操の健康効果とは
ウォーキングの効果と方法
在宅活動ガイド2020
長期の活動自粛により心身機能が低下することを防ぐため個々の機能に応じて自宅で実践できる運動や活動のメニューの紹介、また、適切な栄養の摂り方についても解説されています。
在宅活動ガイド2020 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
健康長寿教室テキスト第2版
フレイル、サルコペニア、ロコモティブシンドロームの概念、お口の体操、運動、フレイルや低栄養予防のための食事の工夫やレシピなどが掲載された、健康寿命の延伸を目的としたパンフレットです。
健康長寿教室テキスト第2版を公開しました 国立長寿医療研究センター(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
2.栄養バランスの良い食事5)7)
低栄養を予防し、免疫力を低下させないために、多様性に富んだ食事を三食欠かさず食べることを意識してください。免疫力を維持することにも役立ちます。さらに身体(特に筋肉)を作る大切な栄養素であるたんぱく質をしっかりとることが大切です。
また、毎食後、寝る前に歯を磨きましょう!そして、お口周りの筋肉を保ちましょう。
免疫力を高める食事とは
高齢者の低栄養対策のための食生活とは
三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量
3.心の健康(メンタルヘルス)
(2020年6月27日時点)
電話・メールでの人との交流
高齢者は人との交流はとても大切です。
緊急事態宣言が解除されてからも、感染症にかからないために外出を控えたり、人と会う機会が減ったりすることで、孤独感やストレス、不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
このような状況では、安心できる人と話したり笑ったりすることで、気持ちが楽になります。感染症対策のため、直接会って話をすることは難しくても、電話やテレビ電話、オンライン通話、SNS(LINE®などのソーシャルネットワークサービス)などを使って、家族や友だちと連絡を取り気持ちを言葉にして共有することが大切です。安心できる人とつながっていることは、心の安定につながります8)。
日本福祉大学健康社会研究センターは23,917人の高齢者を対象とした調査の分析結果により、電話・メール・手紙などの人と直接会わない交流のみでも、直接会う人と同じくらい抑うつになる危険性が軽くなる可能性があると発表しました18)。
そこで、直接人と会って話すことが難しいときに、インターネットを使ってスマートフォンやパソコン画面から顔をお互い見ながら話すことができるアプリケーションソフトのZoom(ズーム)の利用が注目されています。Zoom利用の手引きについて埼玉県共助の総合ポータルサイト「埼玉共助スタイル」からダウンロードできます。
つながり続ける、つながりを広げる、新しくつながる「Zoom利用の手引き」 - 埼玉県共助の総合ポータルサイト 埼玉共助スタイル(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)
笑いの免疫機能・ストレスへの作用について
人との交流と健康長寿との関連
情報に振り回されない
また、テレビやインターネットで流れる新型コロナウイルス感染症に関する根拠のないうわさ話しに振り回されたり、番組に出演するコメンテーターの根拠のない不安をあおるような発言に惑わされないように、時にはテレビのスイッチを消したり、スマートフォンの電源を落とすことも、不安の解消にもつながります。
インターネットにおける医療・健康情報の見極め方
4. 質の良い睡眠
新型コロナウイルス感染症の影響で自宅で過ごす方に対しても、ストレスを最小限にし、社会生活に支障を及ぼさないために睡眠のコントロールは重要であることが報告されています9)。睡眠は心身の回復を図る働きがあり、毎日の健康を保つための大切な時間です。厚生労働省で示されている健康づくりのための睡眠指針を参考に質の良い睡眠に取り組みましょう。
健康づくりのための睡眠指針
質の良い睡眠と効果
関連情報:新型コロナウイルス感染症対策で留意すること
特別養護老人ホーム等の高齢者福祉施設における面会について
(2020年5月26日時点)
特別養護老人ホーム等に入居している利用者と家族等との面会についても、感染拡大防止のため、緊急やむを得ない場合を除き、直接の面会は控え、テレビ電話等の活用を行うことを検討します。また、緊急事態宣言が解除された地域に所在する特別養護老人ホーム等の入居施設については、利用者や家族等の心情等にも配慮し、例外的な取り扱いを行うことが考えられます10)。くわしくは施設にお問い合わせください。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイント17)
(2020年6月23日時点)
1.マスクの着用について
高温・多湿のときのマスク着用は、熱中症の危険性が高くなります。屋外で人と少なくとも2メートル以上離れている時は、マスクをはずすようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
2.水分補給
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。1日あたり1.2リットルの水分補給が目安です。
3.エアコンの使用について
一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。
4.涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動しましょう。
5.日頃の健康管理
毎朝の提示の体温測定や健康チェックを心掛けましょう。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。
新型コロナウィルス感染症禍において通いの場を開催する際の工夫
(2020年9月9日時点)
通いの場 開催の8の工夫
国立長寿医療研究センターは、新型コロナウイルス感染症禍において感染防止対策を行いながら高齢者の「通いの場」を安全に開催するための注意点をまとめたポスターを公開しました。
何より、楽しく行いましょう
換気をしましょう(1時間に2回以上)
距離を開けましょう(なるべく2メートル、最低1メートル)
人数が多い場合は時間帯を分けて開催しましょう
手洗い、消毒を行いましょう
マスクをしましょう
食事はなるべく控えましょう
健康管理を行いましょう
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